JP2013501914A - ルーバ付きプレートフィン - Google Patents

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Abstract

【課題】ランス及び/またはルーバを形成した波形フィンの熱伝達及び低圧力損失性能を提供する特徴部を備えた平坦なフィン及び該平坦なフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面を有するフィンを提供する。フィンはまた、基準面により近接している前端縁及び基準面から第1方向にオフセットされている後端縁を備えた第1ルーバと、少なくとも部分的に第1ルーバの下流に配置され、基準面から第2方向にオフセットされている前端縁及び基準面から第1方向にオフセットされている後端縁を備えた第2ルーバと、少なくとも部分的に第2ルーバの下流に配置され、基準面から第2方向にオフセットされている前端縁及び該前端縁よりも基準面に近接している後端縁を備えた第3ルーバとを有する。
【選択図】図2

Description

従来の空調システムには、通常、コンプレッサ(圧縮器)、コンデンサ(凝縮器)コイル、コンデンサ、コンデンサコイルに空気を通すためのファン、流量制限装置、エバポレータ(蒸発器)コイル、エバポレータコイルに空気を通すためのエバポレータブロワが含まれる。コンデンサコイル及びエバポレータコイルは各々、冷媒を運ぶための内管を備えた熱交換器として設計される。さらに、エバポレータコイル及びコンデンサコイルは、互いに間隔をあけて配置された複数のフィンを含むことがあり、このとき内管はプレート(平板)フィンの管孔を貫通して内管の長さ方向に延在している。
コンプレッサは、コンデンサコイルの内管を流れる冷媒を圧縮して高温高圧ガスにする働きをする。冷媒がコンデンサコイルを通過するとき、コンデンサファンはコンデンサコイルに周囲空気を通す働きをし、それによって冷媒は熱を放出し、凝縮して液体になる。液体冷媒は流量制限装置を通過し、それが冷媒をより低温かつ低圧の液体/ガス混合物に変え、混合物はエバポレータに流入する。混合物がエバポレータコイルを通過するとき、エバポレータブロワは、強制的に周囲空気をエバポレータコイルに通し、それによって周囲空気に冷却及び除湿効果を与える。この周囲空気は、空調対象の空間に放出されて該空間の温度を調節することになる。
いくつかの実施例では、熱交換器(すなわち、エバポレータコイルまたはコンデンサコイル)は、互いに実質的に平行をなしかつ或るフィンピッチ距離だけオフセットした(離間配置した)状態で配列した複数のフィンと、該複数のフィンに略直角に配置した複数の冷媒管とを含む。最も一般的には、フィンは、金属または熱伝導に適した他の材料にて製作されかつ冷媒管を貫通させて受容するのに適した一連の孔が形成されている薄いプレートであると言うことができる。実質的に同等の孔パターンを有する複数のフィンの配列は、複数の冷媒管の各々がフィンの対応する孔に受容され得るようにスタック形態をとることができ、実施形態によっては、互いに隣接するフィンが或るフィンピッチ距離だけ等しくオフセットされるようにしてもよい。換言すれば、複数のフィンが冷媒管に沿って配置されるように、スタック形態をとる複数のフィンの対応する孔に各冷媒管を実質的に直角に挿入し、それによって熱交換器のスラブ(slab)と呼ぶことができるものを形成することができる。
本発明は、第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面を含むフィンに関する実施形態を含む。フィンは、前端縁及び後端縁を含む第1ルーバをさらに含み、前端縁は後端縁よりも基準面に近接しており、後端縁は基準面から第1方向にオフセットされている。フィンは、少なくとも部分的に第1ルーバの下流に配置された第2ルーバをさらに含み、第2ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、後端縁は基準面から第1方向にオフセットされている。フィンは、少なくとも部分的に第2ルーバの下流に配置された第3ルーバをさらに含み、第3ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、後端縁は前端縁よりも基準面に近接している。
本発明は、第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面を含むフィンに関する実施形態を含む。フィンは、前端縁及び後端縁を含む中央ルーバをさらに含み、前端縁及び後端縁は、基準面から同じ方向に、第1方向または第2方向の一方にオフセットされている。フィンは、中央ルーバの最も近くに配置された最近接ルーバをさらに含み、最近接ルーバは、中央ルーバの最も近くに位置する最近接端縁を含み、最近接端縁は、中央ルーバのどの部分よりも基準面に近い。
本発明は、第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面を含むフィンに関する実施形態を含む。フィンは、前端縁及び後端縁を含む第1ルーバをさらに含み、前端縁は後端縁よりも基準面に近接しており、後端縁は基準面から第1方向にオフセットされており、第1ルーバは第1方向に開いた凹曲線形状をなしている。フィンは、少なくとも部分的に第1ルーバの下流に配置された第2ルーバをさらに含み、第2ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、後端縁は基準面から第1方向にオフセットされており、第2ルーバは実質的に平坦である。フィンは、少なくとも部分的に第2ルーバの下流に配置された第3ルーバをさらに含み、第3ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、後端縁は前端縁よりも基準面に近接しており、第3ルーバは第2方向に開いた凹曲線形状をなしている。フィンは、少なくとも部分的に第3ルーバの下流に配置された第4ルーバをさらに含み、第4ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁及び後端縁は共に第1方向にオフセットされており、第4ルーバは実質的に平坦である。フィンは、少なくとも部分的に第4ルーバの下流に配置された第5ルーバをさらに含み、第5ルーバは前端縁及び後端縁を含み、後端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、前端縁は後端縁よりも基準面に近接しており、第4ルーバは第2方向に開いた凹曲線形状をなしている。フィンは、少なくとも部分的に第5ルーバの下流に配置された第6ルーバをさらに含み、第6ルーバは前端縁及び後端縁を含み、前端縁は基準面から第1方向にオフセットされており、後端縁は基準面から第2方向にオフセットされており、第6ルーバは実質的に平坦である。フィンは、少なくとも部分的に第6ルーバの下流に配置された第7ルーバをさらに含み、第7ルーバは前端縁及び後端縁を含み、後端縁は前端縁よりも基準面に近接し、前端縁は基準面から第1方向にオフセットされており、第7ルーバは第1方向に開いた凹曲線形状をなしている。
上流位置から見た或る実施形態のフィンの上面の斜視図。 上流位置から見た図1のフィンの上面の別の斜視図。 下流位置から見た図1のフィンの上面の斜視図。 上流位置から見た図1のフィンの下面の斜視図。 下流位置から見た図1のフィンの下面の斜視図。 図1のフィンのフィンストリップの簡略化した概略断面図。 互いに平行な複数のフィンストリップを備えた複数のフィンの簡略化した概略断面図。
熱交換器のフィンには、その間を通過する空気流との熱伝達を増加させる形状及び特徴部を含むものがある。例えば、熱伝達性能を向上させるために、ダイス及びプレス機を用いて、公知の製造工程により、ランス(切り込み及びオフセット)またはルーバ(切り起こし曲げ)の形成を容易に行うことができる比較的安価かつ柔軟性のある平坦(フラット)なフィン母材からフィンを作ることができる。また一方、より厚肉で高価な平坦なフィン母材から波形のフィン母材を形成することによってフィンを作ることもできる。波形フィン母材は、ランス及び/またはルーバを形成した(lanced and/or louvered)平坦なフィン母材よりも比較的僅かな圧力損失を伴って良好な熱伝達性能を示す。熱伝達性能をさらに向上させるために、ランス及び/またはルーバを形成した特徴部を波形フィン母材上に形成することもできる。波形フィン母材上に形成される特徴部は、波形フィン母材の波形または湾曲形状の持つ特質と相まって熱伝達を向上させることができるが、波形フィン母材からフィンを形成するために、より複雑かつ高価なダイスが必要になる。波形フィン母材を形成するために用いられる平坦なフィン母材は、フィン母材を波形になるようにプレスする必要がないときに用いられる相対的に薄肉のフィン母材よりも厚肉かつ高価なので、費用を考慮して波形フィン母材の使用が敬遠されることもある。
本発明は、ランス及び/またはルーバを形成した波形フィンの熱伝達及び低圧力損失性能を提供する特徴部を備えた平坦なフィン及び該平坦なフィンの製造方法に関する。従って、本発明は、平坦なフィン母材から形成されるフィンを提供しかつ、ルーバ付き波形フィンと実質的に同じ方法で空気流の方向を調整するルーバを含む平坦なフィン母材から形成されるフィンの製造方法を提供する。本明細書において、「上流」及び「下流」なる語は、全体として本発明のフィンの間を通過する空気流の対象とする方向と関連して相対位置を示すために用いられる。従って、例えば、本発明のフィンの或る特徴部がフィンの別の特徴部に対して上流にあると説明されている場合には、一般的に、フィンの上流の特徴部は、相対的に下流の特徴部が空気流の或る部分に遭遇する前に上流の特徴部が空気流の同部分に遭遇するように配置されていると理解することができる。さらに、「前(leading)」なる語は、相対的に上流に配置された特徴部を指すこともあることを理解されたい。同様に、「後(trailing)」なる語は、相対的に下流に配置された特徴部を指すこともあることを理解されたい。そのような相対位置の用語は、熱交換器のフィンの分野において公知である。
ここで、図1〜図5を参照すると、上流及び下流位置から見たフィン100の上面103及び下面105の様々な斜視図が示されている。フィン100は、通常、実質的に同等のフィンストリップ102を複数含んでなる。各フィンストリップ102には、ルーバ加工されていない、概ね平坦な、実質的に楕円形の、複数のベース領域104が含まれる。各ベース領域104は、フィンストリップ102に形成された孔を取り囲む実質的に環状のカラー部106を有する。カラー部106は、冷媒管(孔を貫通して延在することができ、カラー部106内に支持され得る)とフィン100との結合の機械的強度を増加させる働きをする。カラー部106は、管とフィン100との熱伝導性を増加させる働きもする。フィン100、管及びカラー部106は、各々、例えば銅やアルミニウムなどの適切な熱伝導材料で製作することができるが、これらに限定されるものではない。本実施形態では、フィン100はアルミニウムを含有している。複数のベース領域104のうちの幾つかは、カラー部106の上流に配置された突部(ブラフボディ)108をさらに含む。突部108は、カラー部106及び管付近の乱流を増加させ、それによって熱伝達を増加させる。
ベース領域104は曲がっていない平坦なフィン母材から実質的に形成されるが、複数のルーバは、詳細は後述するが、同じ平坦なフィン母材を切断し、変位させ、曲げることによって形成されることが分かるであろう。突部108は通常、平坦なフィン母材をプレスすることによって形成される。本実施形態では、各フィンストリップ102は、上流ルーバ110、上流直線形ルーバ112、上流曲線形ルーバ114、中央ルーバ116、下流曲線形ルーバ118、下流直線形ルーバ120及び下流ルーバ122をさらに含む。さらに、フィン100の各フィンストリップ102は基準面124を有するものとして説明することができる。ルーバ110、112、114、116、118、120、122は、元々は基準面124の一部であるが、その後、ルーバ製作中に基準面124から離れて曲げられるかまたは別な方法によって変形させられる。実施形態によっては、ベース領域104が基準面124と実質的に同一平面内にとどまっているものもある。
ここで、さらに図6を参照すると、個々のルーバ110、112、114、116、118、120、122は、互いに異なる断面形状を有し、基準面124に対して各様に形成されていることが分かる。上流ルーバ110は、基準面124と実質的に同一平面内にある前端縁から下流に延出しかつ基準面124から離れて概ね上向きに凹形をなすように次第に湾曲する断面部を含む。上流直線形ルーバ112は、上流ルーバ110から僅かに下流に配置されており、基準面124より下にある前端縁から基準面124を通って下流に向かって、基準面124より上にある後端縁まで延在している。上流直線形ルーバ112は、前端縁と後端縁との間において、実質的に平面的、直線状、平坦、及び/または線形である。本実施形態では、上流直線形ルーバ112の前端縁及び後端縁は、基準面124から実質的に等距離に配置されている。上流曲線形ルーバ114は、上流直線形ルーバ112から僅かに下流に配置されており、基準面124より下にある前端縁から下流に向かって延出し、基準面124より下方において開いた概ね凹形をなすように、上向きに基準面124に向かって次第に湾曲している。上流曲線形ルーバ114の後端縁は、基準面124と実質的に同一平面内にある。中央ルーバ116は、上流曲線形ルーバ114の僅かに下流に配置されており、実質的に直線状、平坦、及び/または線形であり、基準面124に実質的に平行であり、或るオフセット距離だけ基準面124の上方に配置されている。
二分面126は、基準面124に対して実質的に直角をなし、フィンストリップ102をその長さに沿って実質的に二分する。本実施形態では、対をなすルーバ110及び122、112及び120、並びに114及び118の断面部はそれぞれ、二分面126を対称面として実質的に互いの鏡像であることが分かるであろう。下流曲線形ルーバ118は、中央ルーバ116の僅かに下流に配置されており、基準面124と実質的に同一平面内にある前端縁から延出し、基準面124より下方において開いた概ね凹形をなすように湾曲している。下流直線形ルーバ120は、下流曲線形ルーバ118から僅かに下流に配置されており、基準面124より上にある前端縁から基準面124を通って下流に向かって、基準面124より下にある後端縁まで延在している。下流直線形ルーバ120は、前端縁と後端縁との間において、実質的に平面的、直線状、平坦、及び/または線形である。本実施形態では、下流直線形ルーバ120の前端縁及び後端縁は、基準面124から実質的に等距離に配置されている。下流ルーバ122は、基準面124より上にある前端縁から下流に延出しかつ基準面124に向かって概ね凹形をなすように次第に湾曲する断面部を含み、下流ルーバ122の後端縁は、基準面124と実質的に同一平面内にある。
再び図1〜図5を参照すると、フィン100の様々なフィンストリップ102が、複数のタブ170及びブリッジ172によって、同一フィン100の隣接するフィンストリップに結合されていることが分かるであろう。タブ170は、基準面124と実質的に同一平面内にある材料の概ね平坦な部分であり、ベース領域104と同様に、フィン100の原材料である平坦なフィン母材の非湾曲部分であってよい。しかし、フィン100の長さに沿ってタブ170間に形成されているブリッジ172は、実質的に平坦かつ平行で、中央ルーバ116が基準面124からオフセットされているのと実質的に同じように基準面124より上にオフセットされているフィン100の一部分である。さらに、フィン100の最も上流に配置されているフィンストリップ102の上流ルーバ110’は、他の上流ルーバ110とは僅かに異なる断面部を有し得ることが分かるであろう。具体的には、上流ルーバ110’は、基準面124の下方に位置する前端縁を含むことができる。本実施形態では、上流ルーバ110’は、上流直線形ルーバ112の前端縁が基準面124の下方に延出するのとほぼ同じ距離だけ、基準面124の下方に延出している。同様に、フィン100の最も下流に配置されたフィンストリップ102の下流ルーバ122’は、他の下流ルーバ122とは僅かに異なる断面部を有し得ることが分かるであろう。具体的には、下流ルーバ122’は、基準面124の下方に位置する後端縁を含むことができる。本実施形態では、下流ルーバ122’は、下流直線形ルーバ120の後端縁が基準面124の下方に延出するのとほぼ同じ距離だけ、基準面124の下方に延出している。
ここで、図7を参照すると、熱交換器スラブ内に配置され、互いに平行な複数のフィンストリップ102(それぞれ、符号102a、102b、102c、102dで示す)を備えた、複数のフィン100の簡略化した概略断面図が示されている。より具体的には、複数のフィンストリップ102の配置は、個々のフィンストリップの基準面124a、124b、124c及び124dが互いに実質的平行であるように、かつ隣接するフィンストリップ102同士が互いから熱交換器のフィンピッチをもって等しくオフセットされた状態になるように配置されている。実施形態によっては、熱交換器のフィンピッチは約10〜18フィン/インチ(25.4mm)であってよい。当然のことながら、代替実施形態においてフィンピッチが異なっていてもよい。図7は、複数のフィン100を含む熱交換器に空気流を通すことができる方法を説明するのに特に有用である。1つ1つをさらに具体的に参照しないが、各空気流空間128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152、154、156、158、160、162、164、166及び168は、互いに隣接するフィン100間の空気流を図で表したものであり、各空気流空間の境界は、互いに隣接しかつオフセットされている実質的に同等のルーバ対であることが分かるであろう。例えば、空気流空間128は、互いに隣接しかつオフセットされている実質的に同等の上流ルーバ110aと110bとの間の空気流空間を表す。
尚も図7を参照すると、上流ルーバ110bと110cの間の空気流空間130に入る空気流は、ルーバ110b及び110cと熱をやりとりすることができる。しかし、よく知られているように、熱伝達境界層ができ始め、これが空気流と上流ルーバ110b及び110cとの間ので伝熱効率を低下させる。従って、空気流が空気流空間130から出るとき、空気流が実質的に分割され、本実施形態では上流直線形ルーバ112cによって実質的に二分され、それによって空気流は空気流空間136及び138へと方向が変えられ得る。空気流は、空気流空間136及び138に入るときに、それぞれ空気流空間128及び132が起源である空気流と混合される。空気流空間136内の空気流が下流に移動するとき、効率的な熱伝達を妨げる境界層が再びでき始める。それにより、空気流は、空気流空間136から出るときに、上流曲線形ルーバ114cによって実質的に二分される。図7をよく見ると、空気流が様々な空気流空間から出るときに、空気流のそのような分割及び混合が繰り返されることが分かる。当然のことながら、複数のフィンストリップ102を含むフィン100など複数のフィンを含む熱交換器スラブにおいて、空気流空間164、166、168から出る空気流は、フィン100から完全に出て行かずに、そこに一体的に取り付けられた下流のフィンストリップ間の空気流空間に向けられてもよい。図7をよく見ると、互いに隣接するフィンストリップ102の間を流れる空気は通常、下流に移動するときに波形経路に従って波状に動くことになることがさらに分かるであろう。
さらに、当然のことながら、代替実施形態において、フィンストリップ102上のルーバの相対的サイズ、曲率及び/または数が異なるルーバ110、112、114、116、118、120、122を提供することもできる。それにもかかわらず、そのようなルーバの代替実施形態においてもやはり、上記したように空気流を混合し、空気流を分割または二分し、空気流を概ね波形経路に沿って案内することができる。さらに、代替実施形態では、同一フィンストリップ102の互いに隣接するルーバを空気流が二分されるように配置するのではなく、互いに隣接するルーバを、後続の下流に配置されたルーバの前端縁が最も近い上流ルーバの後端縁から熱交換器のフィンピッチ距離の少なくとも約25%だけオフセットされるように配置してもよい。換言すれば、実施形態によっては、空気流は、空気流空間から出るときに均等に分けられなくてもよい。さらに、開示されている様々な実施形態のルーバの諸寸法は、全体として、フィンのルーバと隣接構造体との間に閉じ込められる水が最小限になるように選択することができる。
少なくとも1つの実施形態が開示されており、そのような実施形態の変形形態、組合せ形態及び/または変更形態、並びに/または当業者によって提供される実施形態の特徴部は、本発明の範囲内である。そのような実施形態の特徴部の組合せ、統合及び/または省略から生じる代替実施形態も、本発明の範囲内である。数値的範囲または数値限定が明示的に示されている場合に、そのような明示的範囲または限定は、明示的に示された範囲または限定に含まれる同じような大きさの反復範囲または限定を含むものと理解されたい(例えば、約1〜約10には、2、3、4などが含まれる。0.10超には、0.11、0.12、0.13などが含まれる)。例えば、下限値をR|、上限値をR11とする数値範囲が開示されているときには、この範囲内に含まれる全ての数が具体的に開示されているものと理解されたい。具体的には、次の範囲内の数、すなわち、R=Ri+k*(R−Ri)が具体的に開示されている。ここで、kは、1%ずつ増える1%から100%までの変数である。すなわち、kは、1%、2%、3%、4%、5%、...、50%、51%、52%、...、95%、96%、97%、98%、99%または100%である。さらに、上記で定義したような2つのR値によって画定される全ての数値的範囲も具体的に開示されている。請求項の任意の構成要素に対する「任意選択で」なる語の使用は、そのような構成要素が必要であるかまたは二者択一的に構成要素が必要でないことを意味し、どちらの選択肢も特許請求の範囲内にある。〜を含む、〜を有するなどの、より広い概念の語の使用は、〜からなる、本質的に〜からなる、実質的に〜で構成されるなどの、より狭い概念の語を支援するものと理解されるべきである。従って、保護の範囲は、上記の説明によって限定されるのではなく、次に示す特許請求の範囲によって画定され、特許請求の範囲は、請求項に係る発明の主題の全ての等価物を含む。請求項1項1項はさらなる開示として本明細書に取り入れられ、特許請求の範囲は本発明の実施形態である。たとえ本明細書中で引用文献について論じていても、それは、該引用文献が先行技術、特に本願の優先日より後の公開日を有する引用文献であると認めることではない。本明細書において引用した全ての特許、特許出願及び出版物の開示は、全文を引用することを以て明細書の一部となす。

Claims (20)

  1. フィンであって、
    第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面と、
    第1ルーバ前端縁及び第1ルーバ後端縁を含み、前記第1ルーバ前端縁が前記第1ルーバ後端縁よりも前記基準面に近接し、前記第1ルーバ後端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされている第1ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第1ルーバの下流に配置され、第2ルーバ前端縁及び第2ルーバ後端縁を含み、前記第2ルーバ前端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第2ルーバ後端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされている第2ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第2ルーバの下流に配置され、第3ルーバ前端縁及び第3ルーバ後端縁を含み、前記第3ルーバ前端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第3ルーバ後端縁が前記第3ルーバ前端縁よりも前記基準面に近接している第3ルーバとを含むことを特徴とするフィン。
  2. 少なくとも部分的に前記第3ルーバの下流に配置され、第4ルーバ前端縁及び第4ルーバ後端縁を含み、前記第4ルーバ前端縁及び前記第4ルーバ後端縁が共に同じ方向に第1方向または第2方向の一方にオフセットされている第4ルーバをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のフィン。
  3. 2つの隣接するルーバが互いに実質的に平行でないことを特徴とする請求項2に記載のフィン。
  4. 少なくとも部分的に前記第4ルーバの下流に配置され、第5ルーバ前端縁及び第5ルーバ後端縁を含み、前記第5ルーバ後端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第5ルーバ前端縁が前記第5ルーバ後端縁よりも前記基準面に近接している第5ルーバをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のフィン。
  5. 少なくとも部分的に前記第5ルーバの下流に配置され、第6ルーバ前端縁及び第6ルーバ後端縁を含み、前記第6ルーバ前端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされ、前記第6ルーバ後端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされている第6ルーバをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のフィン。
  6. 少なくとも部分的に前記第6ルーバの下流に配置され、第7ルーバ前端縁及び第7ルーバ後端縁を含み、前記第7ルーバ後端縁が前記第7ルーバ前端縁よりも前記基準面に近接し、前記第7ルーバ前端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされている第7ルーバをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のフィン。
  7. 2つの隣接するルーバが互いに実質的に平行でないことを特徴とする請求項6に記載のフィン。
  8. 請求項1に記載のフィンを複数含んでなる熱交換器スラブ。
  9. 隣接するフィンの隣接する基準面同士が、実質的に平行をなし、或るフィンピッチ距離をもって互いにオフセットされていることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器スラブ。
  10. フィンであって、
    第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面と、
    中央ルーバ前端縁及び中央ルーバ後端縁を含み、前記中央ルーバ前端縁及び前記中央ルーバ後端縁が前記基準面から同じ方向に第1方向または第2方向の一方にオフセットされている中央ルーバと、
    前記中央ルーバの最も近くに配置され、前記中央ルーバの最も近くに位置する最近接端縁を含み、該最近接端縁が前記中央ルーバのどの部分よりも前記基準面に近い、最近接ルーバとを含むことを特徴とするフィン。
  11. 前記中央ルーバが、前記基準面に実質的に平行であることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  12. 前記中央ルーバ前端縁及び前記中央ルーバ後端縁が、前記基準面から実質的に同じ距離離間して配置されていることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  13. 前記最近接ルーバの前記最近接端縁が、少なくとも部分的に前記中央ルーバの上流に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  14. 前記最近接ルーバの前記最近接端縁が、少なくとも部分的に前記中央ルーバの下流に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  15. 2つの最近接ルーバをさらに含み、
    前記2つの最近接ルーバの一方が、少なくとも部分的に前記中央ルーバの上流に配置され、他方が、少なくとも部分的に前記中央ルーバの下流に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  16. 前記中央ルーバが前記基準面から前記第1方向にオフセットされており、前記最近接ルーバの少なくとも一部が前記基準面から前記第2方向にオフセットされていることを特徴とする請求項10に記載のフィン。
  17. フィンであって、
    第1方向を向く第1側及び第2方向を向く第2側を有する実質的に平坦な基準面と、
    第1ルーバ前端縁及び第1ルーバ後端縁を含み、前記第1ルーバ前端縁が前記第1ルーバ後端縁よりも前記基準面に近接し、前記第1ルーバ後端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされている、前記第1方向に開いた凹曲線形状をなす第1ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第1ルーバの下流に配置されており、第2ルーバ前端縁及び第2ルーバ後端縁を含み、前記第2ルーバ前端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第2ルーバ後端縁が前記第1方向において前記基準面からオフセットされている、実質的に平坦な第2ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第2ルーバの下流に配置されており、第3ルーバ前端縁及び第3ルーバ後端縁を含み、前記第3ルーバ前端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第3ルーバ後端縁が前記第3ルーバ前端縁よりも前記基準面に近接している、前記第2方向に開いた凹曲線形状をなす第3ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第3ルーバの下流に配置され、第4ルーバ前端縁及び第4ルーバ後端縁を含み、前記第4ルーバ前端縁及び第4ルーバ後端縁が共に前記第1方向にオフセットされている、実質的に平坦な第4ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第4ルーバのルーバの下流に配置されており、第5ルーバ前端縁及び第5ルーバ後端縁を含み、前記第5ルーバ後端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされ、前記第5ルーバ前端縁が前記第5ルーバ後端縁よりも前記基準面に近接している、前記第2方向に開いた凹曲線形状をなす第5ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第5ルーバの下流に配置されており、第6ルーバ前端縁及び第6ルーバ後端縁を含み、前記第6ルーバ前端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされ、前記第6ルーバ後端縁が前記基準面から前記第2方向にオフセットされている、実質的に平坦な第6ルーバと、
    少なくとも部分的に前記第6ルーバの下流に配置されており、第7ルーバ前端縁及び第7ルーバ後端縁を含み、前記第7ルーバ後端縁が前記第7ルーバ前端縁よりも前記基準面に近接し、前記第7ルーバ前端縁が前記基準面から前記第1方向にオフセットされている、前記第1方向に開いた凹曲線形状をなす第7ルーバとを含むことを特徴とするフィン。
  18. 前記第1ルーバ前端縁、前記第3ルーバ後端縁、前記第5ルーバ前端縁及び前記第7ルーバ後端縁の各々が、前記基準面と実質的に同一平面内にあることを特徴とする請求項17に記載のフィン。
  19. 前記第3ルーバ後端縁及び前記第5ルーバ前端縁が前記基準面と実質的に同一平面内にあり、前記第1ルーバ前端縁及び前記第7ルーバ後端縁のうちの少なくとも一方が前記基準面から前記第2方向にオフセットされていることを特徴とする請求項17に記載のフィン。
  20. 2つの隣接するルーバが互いに実質的に平行でないことを特徴とする請求項17に記載のフィン。
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