JP2013501373A - 集塵機能付きファンモジュール及びこれに用いる集塵装置 - Google Patents

集塵機能付きファンモジュール及びこれに用いる集塵装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、電子装置などに用いるファンモジュールを開示する。本発明に係るファンモジュールは、吸気口及び排気口を備え、前記吸気口及び排気口と連通する回転領域と前記回転領域で回転する埃を集める集塵箱とを備える集塵部と;前記集塵部の一側に結合され、前記回転領域の内部に空気を流動させるファンとを有する。本発明によると電子装置、家電機器などのケース内部に流入する空気中の様々な埃をファンの回転による遠心力で効率よく取り除くことができる。また、フィルターを使用しないため、吸入される空気の円滑な流れを邪魔することがなく、集塵による冷却効率の低下がないという長所がある。そして、長期的に見ると、電子装置内部に溜まる埃の量を最小にするので、電子装置などの放熱効率を大きく改善することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子装置などに用いるファンモジュールに関するものであり、具体的には遠心力で空気中の埃を取り除く集塵装置を備えるファンモジュールに関するものである。
コンピュータ、ATM(automatic teller machine)機器、セットトップボックス、ディスプレイ機器、医療機器、産業用コンピュータ、通信機器などのような電子装置の内部にはメインボード、グラフィックカード、ハードディスク、中央処理装置(CPU)、パワーサプライなどの多くの部品(以下、「電子部品」と称する)が搭載される。
ところが、かかる電子部品は作動過程で相当な量の熱を発生させ、その熱は電子装置の性能や寿命に大きな影響を与える。従って、大抵の電子装置には作動過程で発生する熱を冷やすための冷却手段が設けられる。
かかる冷却手段は通常、局部冷却手段とシステム冷却手段に分けられる。まず、局部冷却手段は特定電子部品の温度を下げるためのものであって、比較的に発熱量の多いCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic card Processing Unit)などの半導体部品に用いられ、具体的には放熱板、冷却ファン、ペルチェ素子などの熱電素子、水を用いる水冷手段、ヒートパイプなどがそれに該当する。
システム冷却手段は電子装置内部の温度を下げるためのものであって、電子装置のケースに装着され、内部と外部の空気を強制的に入れ替えるファンがそれに該当する。かかるファンは外部の冷たい空気を強制的に吸入する吸入ファンと、内部の熱い空気を強制的に排出する排気ファンに分けられる。
殆どの電子装置にはかかる局部冷却手段とシステム冷却手段が共に設けられ、局部冷却手段が電子部品から奪った熱は、システム冷却手段を介してケース外部に排出される。
ところが、システム冷却手段として用いる吸入ファン、または排気ファンが作動すると、外部の空気が流入するときに様々な埃も電子装置の内部に流入するという問題点があった。その埃が電子装置内部に長期間溜まると、電子部品に電気的ショートを発生させたり、電子部品の放熱性能を大きく低下させたりするので、電子装置の性能や寿命に悪影響を与えることになる。特に、産業現場で用いる各種電子装置には、一般家庭とは異なって金属性粉塵などがその電子装置内部に流入するため、電子装置に致命的な損傷が生じる恐れが高い。
このような問題点を解決するため、最近、外部の空気が流入する吸入ファンの先端、または後端に埃除去用フィルターを設ける方法が紹介された。しかし、フィルターは空気の円滑な流れを邪魔するので冷却効率を低下させるという問題があった。また、フィルターに所定量以上の埃が吸着した後には、吸着する埃の量が急激に増加するため、放熱効率が著しく低下するという問題があった。このため、使用者は定期的にフィルターを交換する必要があるが、それは使用者にとって非常に厄介なことである。
一方、流動する空気中の埃によって生じる問題は電子装置だけに限定されることはない。例えばテレビ、オーディオ、冷蔵庫、クーラーなどの家電機器においても長時間使用すると、ケース内部に相当量の埃が溜まるという問題があり、空調設備のダクトや換気口、扇風機の内部や周辺も埃によって汚染されるという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は、電子装置や家電機器の放熱性能を保ちながら、電子装置や家電機器の内部に流入する空気中の様々な埃を効率よく取り除くことができる手段を提供することである。
また、本発明の他の目的は、空調設備のダクト、換気口などのように空気の流動経路に設けられ、空気中の埃を効率よく取り除くことができる手段を提供することである。
本発明は前記目的を達成するため、電子装置、または家電機器のケースに装着され、前記ケースの内部に空気を流動させるファンモジュールにおいて、内部に形成された回転領域と、前記回転領域とそれぞれ連通する吸気口及び排気口とを備える集塵部と;前記集塵部の一側に結合され、前記回転領域の内部に空気を流動させるファンとを有し、
前記集塵部は内部に前記回転領域を備え、先端と後端に前記回転領域と連通する開口部が形成されたハウジングと;前記回転領域の先端に設けられ、流入した空気が螺旋状に回転するように誘導し、少なくとも一つの前記吸気口を備える回転誘導部材と;前記回転領域の後端で前記ハウジングに隙間なく結合されたまま、前記回転領域の長手方向中心軸へ向かって突出し、前記回転領域の中心軸と同軸上に位置する前記排気口を囲むガイド隔壁と;前記ハウジングの一側に設けられ、前記ハウジングに接続された集塵流路、または前記ハウジングに形成された集塵ホールを介して前記回転領域で回転する埃を集める集塵箱とを有するファンモジュールを提供する。
また、前記ファンは回転軸と同一方向に空気を流動させる軸流ファン(axial fan)であり、前記回転領域の長手方向中心軸と前記ファンの回転軸は同一線上に位置することを特徴とすることができる。
また、前記ガイド隔壁は前記回転領域の長手方向中心軸に対して垂直に形成されたことを特徴とすることができる。更に、前記ガイド隔壁の後端部は前記ハウジングに隙間なく結合され、前記ガイド隔壁の先端部は前記回転領域の内部に位置することを特徴とすることができる。
本発明によると、電子装置、家電機器などのケース内部に流入する空気中の様々な埃をファンの回転による遠心力で効率よく取り除くことができる。また、フィルターを使用しないため、吸入される空気の円滑な流れを邪魔することがなく、集塵による冷却効率の低下がないという長所がある。そして、長期的に見ると、電子装置内部に溜まる埃の量を最小にするので、電子装置などの放熱効率を大きく改善することができる。
更に、本発明に係るファンモジュールや集塵装置を、空調設備のダクト、換気口などのように空気の流動経路に設けると、空気中の埃を効率よく取り除くことができる。
本発明の実施例1に係るファンモジュールの斜視図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールの分解斜視図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールの断面図である。 集塵部の正面図である。 吸気口がハウジングの側面に形成された様子を示す部分断面図である。 フィードバック流路が形成されたファンモジュールの斜視図である。 フィードバック流路が形成されたファンモジュールの分解斜視図である。 フィードバック流路が形成されたファンモジュールの断面図である。 ハウジング内部に回転ガイドが設けられた様子を示す断面図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールの様々な装着方法を示す断面模式図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールの様々な装着方法を示す断面模式図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールの様々な装着方法を示す断面模式図である。 本発明の実施例2に係るファンモジュールの斜視図である。 本発明の実施例2に係るファンモジュールの断面図である。 本発明の実施例2に係るファンモジュールの分解斜視図である。 補助集塵部の斜視図である。 集塵部の一変更例を示す断面図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールがダクト内部に設けられた様子を示す図である。 本発明の実施例1に係るファンモジュールが壁の換気口に設けられた様子を示す図である。
100、200 ファンモジュール
110 ファン
120 集塵部
130 第1部材
131 ハウジング
132、144 フランジ
133 ガイド溝
134 遮蔽板
136 カバー板
138 集塵流路
139 フィードバック流路
140 第2部材
141 ガイド隔壁
142 ガイド管
150 集塵箱
152 集塵ホール
154 フィードバックホール
260 補助集塵部
I 吸気口
O 排気口
R 回転領域
C ケース
D ダクト
W 壁
以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。
まず、便宜上、本明細書ではファンモジュールにおいて空気が流入する側を先端、その反対側を後端とし、先端と後端を結ぶ方向を長手方向とする。また、本明細書では空気中の毛羽、微細粒子、粉塵などの異物質を「埃」と統称する。
図1ないし図3は、それぞれ本発明の実施例1に係るファンモジュール100の斜視図、分解斜視図及び断面図である。
本発明の実施例1に係るファンモジュール100は、空気を流動させるファン110と、ファン110の一側に結合されて流動する空気中の埃を取り除く集塵部120とを有する。
ファン110はモーターによって駆動される回転軸112と、回転軸112の周りに放射状に配置された複数の回転羽114とを有し、その先端、または後端には集塵部120、または電子装置などのケースに結合するためのフランジ116が形成される。
特に本発明の実施例では、電子装置や家電機器などに冷却用、または排気用として通常使用される小型軸流ファン(axial fan)を用いる。かかる軸流ファンは回転軸の方向に空気を流動させる。他のファンを用いることもできるが、電子装置や家電機器に装着できるよう、コンパクトに製造するためには軸流ファンを用いることが望ましい。
但し、コンピュータなどに用いる通常の軸流ファンは風量が多い反面、風圧は低いため、集塵部120を設計する際にはこの点を十分に考慮しなければならない。真空掃除機などに用いる高圧型ブロアーファンは騒音が激しく、その大きさのため、スペースの限られたコンピュータなどに設けることが難しい。従って、本発明は従来のコンピュータにシステム冷却用として使用される低騒音・低風圧の小型軸流ファンを用いるが、集塵機能付きファンモジュールを提供するためのものである。
また、本発明で用いるファン110は所定フレームに回転軸112と回転羽114が装着された完製品であっても、後述する集塵部120の構成要素(ハウジングなど)に回転軸112と回転羽114だけが装着されたものであってもよい。これは後述する本発明の他実施例においても同様である。
集塵部120は流入する空気中の埃を遠心力で集める手段であり、そのために集塵部120は流入した空気が回転する回転領域Rを有する。回転領域Rで空気の回転速度が速いほど、即ち遠心力が大きいほど集塵効率が高まる。特に前述した通り、コンピュータ用の軸流ファンは風圧が低いため、集塵部120は、風圧損失を最小化して空気の回転速度を最大化できるように設計すべきである。
本発明の実施例1に係る集塵部120は回転領域Rとして提供される内部空間を有し、集塵部120の先端には回転領域Rと連通する吸気口Iが形成される。また、回転領域Rの後端には回転領域Rの縁に沿って回転領域Rの内部に突出したガイド隔壁141が形成され、ガイド隔壁141の内側端部によって囲まれる貫通部が排気口Oの役割を果たす。
更に、集塵部120は回転領域Rで回転する埃を集める集塵箱150を有する。
ファン110は集塵部120の先端、または後端に結合されることができるが、外部の空気を均一圧力で回転領域Rの内部に流入させるためには集塵部120の後端に、即ちガイド隔壁141の後端に結合されることがより望ましい。
集塵部120は一体に製作することもできるが、便宜上、図2に示す通りに吸気口Iと回転領域Rを備える第1部材130と、ガイド隔壁141と排気口Oを備える第2部材とをそれぞれ製作して組み合わせることが望ましい。とはいえ、第1部材130と第2部材140を一体に製作することを排除するわけではない。
第1部材130は回転領域Rとして提供される内部空間を備え、先端と後端にそれぞれ回転領域Rと連通する開口部を備えるハウジング131と、ハウジング131の先端開口部の周辺から外側に突出したフランジ部132とを有する。ハウジング131の内部空間が回転領域Rとして提供される。
フランジ部132の先端面にはハウジング131の内部空間と連通する複数のガイド溝133が形成され、ハウジング131の先端開口部と各ガイド溝133の内側端部をカバーする遮蔽板134によって各ガイド溝133が吸気口Iとして働くことになる。
集塵部120はプラスチック射出成形で製作することが簡単なので、第1部材130のハウジング131は略円形管状であることが望ましい。従って、ハウジング131の中心軸は集塵部120に結合されるファン110と同軸上に位置することになる。
ハウジング131の内部に形成される回転領域Rは先端から後端まで同一内径を持つことができるが、図示したように先端部より後端部の内径の方が大きくてもよい。
本発明の実施例1ではハウジング131内部の回転領域Rを先端から第1回転領域R1と第2回転領域R2に分けて、後端側の第2回転領域R2がより大きい内径を持つようにした。
このようにすることで、第1回転領域R1で回転する空気や埃が第2回転領域R2に流入するとき、比較的に遠心力の影響を大きく受ける埃が第2回転領域R2の内壁に一瞬で移動しながらクリーンな空気と分離されるため、狭い空間でも効率よく埃を分離することができ、集塵部120の大きさを最小化することができる。
そして、第1回転領域R1の内径は、後端に位置するガイド隔壁141の先端部の外径よりは大きいことが望ましい。そうでなければ第1回転領域R1で回転する埃が第2回転領域R2の内壁に移動する前に排気口Oを介して排出される可能性がある。特に集塵部120を薄く製作することで、第1回転領域R1の後端が排気口Oに極めて近い場合には第1回転領域R1の後端に、より大きい内径を持つ第2回転領域R2を設けることによって集塵率を高めることができる。
また、ファン110の風圧損失を最小化するためには、第2回転領域R2の内径はファン110の直径に類似するか、またはより大きいことが望ましい。
図3では第1回転領域R1と第2回転領域R2の内径が徐々に増加せず、両回転領域の境部で急激に増加する。内径を徐々に増加させると、集塵効率を高めるためには集塵部120を長くしなければならないので、ファンモジュール100をより薄く製作するためには図示したように第1回転領域R1と第2回転領域R2の内径を急激に、または不連続的に増加させることが望ましい。
従って、吸気口Iを介してハウジング131内部に流入した空気は第1回転領域R1の内部で螺旋状に回転しながら前進し、第2回転領域R2に至っては回転半径が更に大きくなるため、遠心力の影響を大きく受ける埃は一瞬で第2回転領域R2の内壁に沿って回転するようになる。そして、比較的に遠心力の影響を受けないクリーンな空気は第1回転領域R1の後端部に近い排気口Oを介して円滑に排出される。
ハウジング131には集塵流路138が接続され、前記集塵流路138はハウジング131の外周面に略接線方向に接続される。従って、遠心力によってハウジング131の内壁に沿って回転する埃は接線方向に接続された集塵流路138を介して集塵箱150に円滑に排出される。
かかる集塵流路138はハウジング131の後端、または後端に近い位置に接続されているときに回転領域Rの後端で回転する埃を円滑に集めることができる。集塵流路138を別に形成しないでハウジング131の側面に集塵箱150と連通する集塵ホール(不図示)を形成することもできる。
一方、吸気口Iは空気が回転しながら回転領域Rに流入するように設計しなければならない。従って、吸気口Iの出口方向をハウジング131の長手方向と略垂直し、かつ、回転領域Rの接線方向に形成しなければならない。但し、流入した空気が回転領域Rの内壁に強くぶつかって風圧が損失したり埃が飛散したりすることを防ぐためには、吸気口Iの出口方向が回転領域Rの接線方向よりも中心軸の方に少し傾くようにすると同時に、ハウジング131の後端側にも少し傾くように形成することがより望ましい。
本発明の実施例1ではガイド溝133をフランジ部132の周辺部から中央部へ向かう螺旋形に形成した。円滑な空気吸入のため、フランジ部132には複数のガイド溝133を細かく形成し、これによって図示したように各ガイド溝133の間には非常に薄い隔壁153が形成される。しかし、前記隔壁135の厚さはガイド溝133の個数によって異なるので、図示した形に限定されることはない。
ガイド溝133の外側端部の内壁はフランジ132の先端面に対して垂直に形成することができるが、空気流入の過程で方向を自然に変更するためには図4の正面図に示す通りにガイド溝133の外側内壁を、底面に行くほど回転領域Rに近づくように斜めに形成することが望ましい。
また、ガイド溝133の底面133―2はハウジング131の長手方向に対して垂直面に形成することもできるが、ハウジング131内部に流入した空気が隣り合う隔壁135の端部にぶつかって飛散することを防ぐためには、図3に示す通りにガイド溝133の底面133―2がハウジング131の後端部へ向かって傾くように形成することが望ましい。
従って、外部から流入する空気は各ガイド溝131内部に進入し、螺旋形のガイド溝133に沿った方向に転換された後、遮蔽板134の背面を通してハウジング131内部に流入する。このとき、ガイド溝133の底面133−2が斜めになっているため、空気の流入方向のベクトルは長手方向の成分を有することになり、これによってハウジング131の内壁に沿って回転しながら、より円滑にファン100の方に進む。
一方、実施例1では前述したガイド溝133と遮蔽板134を用いてハウジング131の先端の開口部周辺に複数の吸気口Iを対称形成した。
しかし、吸気口Iの形や位置が必ずしもこれに限定されることはないので、様々な形に変更することができる。
例えば、図5の部分端面図に示す通りにハウジング131の先端部付近の側面にその縁に沿って複数の吸気口Iを形成することもできる。この場合にも回転領域Rと連通する吸気口Iの出口方向のベクトルは、長手方向の成分を有することが望ましい。電子装置などのケースにファンモジュール100を装着する場合には吸気口Iがケースの外部に露出されるため、このようにハウジング131の側面に吸気口Iが形成された場合には、ケース装着のためのフランジ132を吸気口Iよりも後端側に形成しなければならない。
吸気口Iを形成する他の形として、ハウジング131の先端開口部に、空気の流動方向を変換するために所定方向に傾けた複数の固定羽を設け、各固定羽の間に形成された空間を吸気口Iとして活用することもできる。
一方、第2部材140は排気口Oを備えるガイド隔壁141と、ガイド隔壁141の後端から側方に突出したフランジ部144とを有する。フランジ部144は電子装置などのケースやファン100に結合するためのものである。
ガイド隔壁141は、遠心力によってハウジング131の内壁に沿って回転する埃が集塵箱150に集められるまで排気口Oを介して排出されないように防いで、埃と分離されたクリーンな空気だけを排気口Oを介して排出する役割を果たす。
埃はハウジング131の内壁に沿って回転するので、ガイド隔壁141はその一端部がハウジング131に隙間なく結合されたまま、他端部がハウジング131の中心軸へ向かって所定幅で突出する。ガイド隔壁141の他端部によって囲まれる貫通部が排気口Oとして提供されるが、排気口Oの直径がファン110の回転軸112の直径より十分大きい場合のみ、回転領域Rの内部に回転羽114によって形成された風圧が最大限送られることができる。
かかるガイド隔壁141はハウジング131の中心軸に対して垂直に形成することもできる。
ところが、図面にはガイド隔壁141が後端に行くほど直系が大きくなる朝顔胴形で示されている。これはハウジング131の後端に結合されるファン110とガイド隔壁141の間にわずかな空間を形成することで、ファン110の風圧損失を最小化するためである。この場合、ガイド隔壁141の先端は回転領域Rの内部に位置し、後端は回転領域Rの後端で前記ハウジング131に隙間なく結合される。
特にガイド隔壁141の先端はハウジング131の第2回転領域Rの内部に位置することが望ましい。そのため、ガイド隔壁141の先端部の外径を第2回転領域R2の内径より小さくしなければならない。
また、ガイド隔壁141の先端はハウジング131の第1回転領域R1より少し後端側に位置することが望ましい。このようにすることで、第2回転領域R2に流入した埃が排気口Oに進入せず、遠心力によってハウジング131の内壁に移動し、埃が取り除かれたクリーンな空気だけを排気口Oを介して排出することができる。
万一、ファン110がガイド隔壁141から十分な離隔距離を確保して装着されたり、または他側に設けられたりする場合には、ガイド隔壁141をハウジング131の中心軸に対して垂直に形成してもよい。
図面にはガイド隔壁141の先端に円形管状のガイド管142が結合されたものが示されている。ガイド管142はハウジング131と同軸上に設けられ、その後端が排気口Oの周辺部に隙間なく結合される。
ファンモジュール100を薄く製作するとガイド隔壁141の長さも短くなるが、このとき、ハウジング131の内壁に沿って回転する埃の中で比較的軽い埃はクリーンな空気が排気口Oを介して排出される過程で共に排出される可能性がある。ガイド管142は排気口Oの直径を保ちながら、かかる現象を防ぐ役割を果たす。
ガイド隔壁141の後端、またはフランジ部144には第1部材のハウジング131に結合するための接続部材146が形成される。前記接続部材146はハウジング131に結合するためのねじ山を備えても、ハウジング131の後端部が挿入される挿入溝を備えてもよい。また、ハウジング131の後端部と強引に差し込み嵌合するタイプの接続手段であってもよい。
集塵箱150は例えば、ハウジング131に対して分離可能な引き出しタイプで結合することができる。また、集塵箱150の一側に埃を取り除くためのドア(不図示)を設けることもできる。更に、集塵箱150のハウジングに接する面を開口することもでき、図示したようにハウジングに接する面を密閉し、その面に集塵流路138と連通する集塵ホール152を形成することもできる。
更に、集塵流路138を介せず、ハウジング131の側面に形成された貫通部が集塵箱150の集塵ホール152と連通するように集塵箱150を設けることもできる。
一方、集塵ホール152はその中心に対して一側に傾けて形成することが望ましい。このように形成すると、ファンモジュール100を必要によって例えば、時計回りに90度回転して設けても集塵ホール152が上部に位置するので、集塵機能を円滑に行うことができる。
図6ないし図8は、それぞれ本発明の実施例1に係るファンモジュール100の変更例を示す斜視図、分解斜視図及び断面図であり、集塵部120は集塵箱150の内部空気をハウジング131の内部に排出するフィードバック流路139を有することを特徴とする。フィードバック流路139を別に形成せず、ハウジング131の一側に集塵箱150と連通するフィードバックホール(不図示)を形成することもできる。
集塵箱150のハウジングに接する面を開口することもでき、図示したようにハウジングに接する面を密閉し、その面に集塵流路138と連通する集塵ホール152とは別に、フィードバック流路139、またはハウジング131のフィードバックホール(不図示)と連通するフィードバックホール154を形成することもできる。
フィードバック流路139の一端は集塵箱150のフィードバックホール154と連通し、他端は回転領域Rの先端部と連通する。このようにハウジング131にフィードバック流路139を接続すると集塵箱150の内部圧力が少し低くなって、埃を集塵箱150内部に流入することがより容易にできる。万一、フィードバック流路139がなければ、集塵箱150の内部圧力のため、集塵流路138を介して埃が容易に流入できない可能性もある。
フィードバック流路139を形成するために本発明の実施例1では、少なくとも一つのガイド溝133の外側端部をフィードバック流路139と連通し、フィードバック流路139と連通するガイド溝133の前部をカバー板136で遮蔽する。カバー板136を装着しないと、外部から吸入される空気のため、集塵箱150の内部空気を円滑に排出することが難しい。
カバー板136は遮蔽板134の一側に突出して遮蔽板134と一体に形成することが望ましい。
一方、図9に示す通りに集塵部120において、ハウジング131の先端開口部を密閉する遮蔽板134の内側に回転ガイド170を設けることもできる。実験によると回転領域R1、R2においてハウジング131の中心軸付近の同一場所で旋回する埃が観測されることもあるが、その埃は排気口Oを介して排出される恐れがある。従って、第1回転領域R1の内部にかかる回転ガイド170を設けると、中心軸付近の同一場所で埃が旋回する現象を防ぐことができる。
回転ガイド170は円柱、円形管などのように円形の外周面を有するものであって、ハウジング131と同軸上に設けられる。風圧損失を最小化するためには回転ガイド170の後端は排気口Oより先端に位置しなければならない。
図10ないし図12は、それぞれ本発明の実施例1に係るファンモジュール100を電子装置(例えば、コンピュータ)に装着した様子を概略的に示す断面模式図である。
図示するように通常の電子装置は各種の電子部品が内装されたケースCを有し、ケースCの一側面には吸気孔72を備え、他側面には排気孔74を備える。
ファンモジュール100はケースC内部に設けることが望ましいが、外部に設けてもよい。ケースC内部に設ける場合はファンモジュール100の吸気口Iが吸気孔72へ向かうように設け、外部に設ける場合には排気口Oが吸気孔72へ向かうように設ける。
かかるファンモジュール100を用いる電子装置のシステム冷却は様々な形で具現化することができる。
例えば、吸気孔72にファンモジュール100を設けるとき、図10のように集塵部120の後端だけにファン110を装着することもでき、図11のように集塵部120の先端だけにファン110を装着することもできる。図面には示していないが、集塵部120の後端と先端、どちらにもファン110を装着することもできる。
また、排気圧力を高めるため、図10及び図11に示す通りに排気孔74にも排気ファン70を追加で設けることもできる。
更に、図12に示す通りに吸気孔72には集塵部120だけを設け、排気孔74に設けた排気ファン70を用いて集塵部120内部に空気を流動させることもできる。
図10ないし図12は、本発明の実施例1に係るファンモジュール100の取付方法を示す幾つかの例に過ぎないので、集塵部120、ファン110及び排気ファン70は他の様々な組み合わせが可能であり、これは別に図面を提示しなくても当業者なら容易に考えられるものである。
以下、図3に基づいて本発明の実施例1に係るファンモジュール100の作動について説明する。
まず、ファン110が作動するとハウジング131の吸気口I2を介して外部空気が回転領域Rの内部に流入する。吸気口Iを通過し、第1回転領域R1に流入した回転空気は螺旋状に回転しながら前進する。
この過程でクリーンな空気は第1回転領域R1の後端に近い排気口Oを介して排出され、遠心力の影響を比較的に大きく受ける埃は遠心力によってハウジング131の内壁に沿って回転する。
第1回転領域R1の内壁に沿って回転する埃は、より大きい内径を持つ第2回転領域R2に進入すると同時に、一瞬でハウジング131の内壁に移動してガイド隔壁141とハウジング131の間で回転し、集塵箱150に集められる。
図13ないし図15は、それぞれ本発明の実施例2に係るファンモジュール200の斜視図、断面図及び分解斜視図である。
本発明の実施例2でもファン100と、ファン100の一側に結合される集塵部120とを有する点においては実施例1と同様であるが、集塵部120の後端に、排気口Oを介して排出された空気から埃を再度取り除く補助集塵部260を設けたことを特徴とする。
図面には集塵部120が実施例1とは異なる形で示されているが、これは集塵部120を様々な形に変更することができるということを示すだけで、実施例2に係る集塵部120も遠心力で埃を取り除くという点において実施例1に係る集塵部120と全く同じ役割を果たす。
実施例2に係るファンモジュール200の集塵部120は、内部空間を有する第1ハウジング210と、第1ハウジング210の後端に結合されて埃を取り除くガイド部材220と、第1ハウジング210の先端に結合された回転誘導部材230と、ガイド部材220の後端に結合された補助集塵部260とを有する。第1ハウジング210、ガイド部材220及び回転誘導部材230の結合体の下部には集塵箱240が結合される。
第1ハウジング210は先端と後端が開口された円形管状であり、内部空間が回転領域Rとして提供される。
ガイド部材220は第1ハウジング210と同一内径を持つ円形管状の第2ハウジング222と、外側端部が第2ハウジング222に隙間なく結合し、内側端部が第2ハウジング222の内部に突出したガイド隔壁224と、第2ハウジング222の後端で側方に突出したフランジ229と、ガイド隔壁224の先端で第2ハウジング222と同軸上に位置するガイド管229とを有する。
ガイド隔壁224及びガイド管229の役割は実施例1のガイド隔壁141及びガイド管142の役割と同じなので説明を省略する。第2ハウジング222には集塵流路228が接続され、前記集塵流路228は第2ハウジング222の外周面に対して略接線方向に接続される。
集塵流路228は第2ハウジング222とガイド隔壁224との間の空間と連通しなければならないので、集塵流路228は第2ハウジング222の後端に接続することが望ましく、少なくともガイド管226の先端部よりは後端で第2ハウジング222に接続しなければならない。
回転誘導部材230は第1ハウジング210内部に流入する空気が螺旋状に回転するように誘導する役割を果たす。回転誘導部材230は第1ハウジング210と同一内径を持つ円形管状の第3ハウジング231と、第3ハウジング231の内部に位置するキャップ状の遮蔽部232と、遮蔽部232の外側面で分岐し、第3ハウジング231の内面に接続される複数の固定羽234とを有する。第3ハウジング231には電子装置のケースやファン210との結合のためのフランジ235を形成することもできる。
遮蔽部232は開口された部分を後端側に位置するように設ける。複数の固定羽234は遮蔽部232の外側面全体に均一な間隔で接続され、その結果、遮蔽部232の周辺には各固定羽234によって区切られた複数の吸気口Iが円周方向に沿って均一な間隔で形成される。
各固定羽234は流入した空気が第1ハウジング210の内部で螺旋状に回転するように誘導する役割を持ち、その結果、各吸気口Iの出口方向のベクトルは第1ハウジング110、または第3ハウジング231の長手方向の成分と接線方向の成分を有する。
第3ハウジング231の側壁には集塵箱240の内部空気の一部を第1ハウジング210の内部に排出するフィードバック流路238が接続される。フィードバック流路238の一端は集塵箱240のフィードバックホールと連通し、他端は第3ハウジングと遮蔽部232との間に形成された空間と連通する。
本発明の実施例2では少なくとも一つの吸気口Iを密閉するカバー板239を回転誘導部材230の先端面に結合し、カバー板239によって遮蔽された吸気口Iの内部空間にフィードバック流路238を接続した。
第3ハウジング231にフィードバックを接続せず、第1ハウジング210にフィードバック流路238を接続することもできるが、この場合にはフィードバックされる空気によって回転領域Rで回転する埃が飛散することを防ぐために、なるべく第1ハウジング210の先端側にフィードバック流路238を接続することが望ましい。
一方、回転誘導部材230の後端とガイド部材220の先端は、長手方向に沿って離隔するように設けることがより望ましい。このように離隔すると、図14に示す通りに吸気口Iに流入したクリーンな空気が自然に排気口Oを介して抜け出て、比較的に重い埃は遠心力によって第2ハウジング222の内壁に沿って回転し、最後に集塵流路228を介して集塵箱240に集められる。
集塵箱240は、前述した集塵流路228及びフィードバック流路238とそれぞれ連通する集塵ホール242とフィードバックホール224とを備える。
第1ハウジング210、第2ハウジング222及び第3ハウジング231の内径は同一であることが望ましいが、後端に行くほど直径が大きくなってもよい。
第1ハウジング210の後端には第2ハウジング222が隙間なく結合され、第1ハウジング210の先端には第3ハウジング231が隙間なく結合される。このとき、第1ないし第3ハウジング210、222、231は空気の流動経路に沿って同軸上に設けることが望ましい。
一方、第1ハウジング210、ガイド部材220及び回転誘導部材230は示すように各構成要素を別途製作して組み合わせることもでき、全てを一体製作することもできる。
また、第1ハウジング210、第2ハウジング220及び第3ハウジング231を一つの円形管に製作し、その先端に遮蔽部232と固定羽234とを設けて複数の吸気口Iを形成し、その後端にガイド隔壁124を結合することもできる。必要によっては他の方法で製作及び組み合わせることも可能である。
補助集塵部260は、ガイド部材220の排気口Oを介して排出される空気が螺旋状に回転し続けることに着目し、排出された空気を再度回転させて埃を取り除く役割を果たす。
補助集塵部260は円形の貫通部268を有するボディ261と、貫通部268の周辺に沿って前記ボディ261の先端側側面に円周方向に形成された補助回転流路266と、補助回転流路266と離隔して形成された補助集塵箱265と、補助回転流路266と補助集塵箱265をそれぞれ接続する集塵流路267とフィードバック流路269とを有する。
補助集塵部260は、図16に示す通りに短い円形管状の第4ハウジング263と、第4ハウジング263の後端でその中心軸へ向かって伸び、中央に前記排気口268が形成された補助ガイド隔壁264とを備えることができる。このとき、第4ハウジング263と補助ガイド隔壁264の間に形成された空間が補助回転流路266となる。
第4ハウジング263は集塵部120の第2ハウジング122と同一内径を持つことが望ましい。また、第4ハウジング263の中心軸は第1ないし第3ハウジング210、222、231の中心軸と一致することが望ましく、排気口268の中心は第4ハウジング263の軸上に位置することが望ましい。
補助集塵箱265の内部空間と連通する補助集塵流路267は第4ハウジング263にその接線方向に接続され、補助集塵箱265内部のクリーンな空気を排出する補助フィードバック流路269も第4ハウジング263にその接線方向に接続される。
補助回転流路266に進入した埃を効率よく集めるためには補助回転流路266が凹断面を持つことが望ましく、そのためには補助ガイド隔壁264の内側縁を先端側に所定角度で折曲することが望ましい。しかし、第4ハウジング263に流入した空気は遠心力によって第4ハウジング263の内壁面に沿って回転するので、補助ガイド隔壁264の内側縁を折曲しなくても集塵効果を得ることができる。
補助集塵箱265は示すように、先端側側面が開口された形に製作することもでき、先端側側面が密閉された形に製作することもできる。先端側側面が開口された場合には組み合わせる際、補助集塵箱265を集塵箱240の側面によって密閉されるように設ける。
かかる補助集塵部260は一つだけ設けることもでき、集塵効率を高めるために二つ以上連続して設けることもできる。また、補助集塵箱265は集められた埃を取り除くため、ボディ261から分離できるように設けることもでき、補助集塵箱265に埃を取り除くためのドア(不図示)を別途設けることもできる。
更に、補助集塵箱265をボディ261と一体形成したり、ボディ261に結合せずに集塵箱240と一体形成したり、または集塵箱240の側面に結合したりすることもできる。集塵箱240と一体形成する場合には、集塵箱240に補助集塵部260の集塵流路267及び排出流路269とそれぞれ連通するホールを追加形成しなければならない。このとき、補助集塵部260のフィードバック流路269を介して集塵箱240に集められた埃が排出されることを防ぐためには、ガイド部材220の集塵流路228を介して埃が集められる空間と、補助集塵部260の集塵流路267を介して埃が集められる空間とを隔壁(不図示)で隔離することが望ましい。
本発明の実施例2に係る集塵装置200も、実施例1と同様に様々な形で電子装置のケースCに装着することができる。
以下、図13ないし図15に基づいて本発明の実施例2に係る集塵装置200の作動過程を説明する。図14の実線は埃の流動経路を示し、点線はクリーンな空気の流動経路を示す。
ファン100が作動すると埃を含む外部空気が集塵部120の内部に流入する。流入した外部空気は回転誘導部材230の吸気口Iを通過した後、螺旋状に回転しながら第1ハウジング210の内部に流入し、その後、ガイド部材220の排気口Oを介して排出される。
この過程で、空気中の埃は遠心力により、第1ハウジング210の内壁に沿って回転しながら長手方向に前進し、ガイド部材220の第2ハウジング222の内壁に沿って回転し、最後に集塵流路228を介して集塵箱240に集められる。
集塵箱240の内部に流入した空気の一部はフィードバック流路238を介して回転誘導部材230の内部、即ちカバー板239と固定羽234によって形成された空間に流入した後、再び第1ハウジング210の内部に進入する。
一方、外部部材220の排気口Oを介して排出された空気は螺旋状に回転し続けるので、排気口Oを抜け出た瞬間、ガイド隔壁224の後端面に沿って急激に拡散する。
この過程で、クリーンな空気は補助集塵部260の排気口268を介して抜け出て、空気中の埃は遠心力により、補助集塵部260の補助回転流路で第4ハウジング264の内側面に沿って回転し、最後に補助集塵流路267を介して補助集塵箱265の内部に集められる。補助集塵箱265に流入した空気は、再びフィードバック流路269を介して補助回転流路266に排出された後、ボディ261の排気部268を介してファン110の方に排出される。
前述した実施例からみた本発明のファンモジュール100、200を構成する集塵部120は、様々な形に設計変更することができる。例えば、図17に示す通りにハウジング210の内部に位置するガイド隔壁224の先端を回転誘導部材の遮蔽部232の内側に挿入することもできる。
一方、以上で説明した本発明のファンモジュール100、200はコンピュータ、 ATM機器、セットトップボックス、ディスプレイ機器、医療機器、産業用コンピュータ、通信機器などのような電子装置や、テレビ、冷蔵庫、クーラーなどの家電機器のケース内部に流入する埃を取り除く目的で考案されたが、その用途がこれらに限定されることはない。
即ち、空気の全流動経路に設け、空気中の埃を取り除くために用いることができる。
例えば、図18に示す通りに空調設備のダクトDの中央に設けることもでき、図19に示す通りに壁Wの換気口に換気機の代わりに設けることもできる。この場合には外部からの埃の流入防止の目的で設けることもでき、外部に排出する空気中の埃を取り除いて周辺の環境汚染を防止する目的で設けることもできる。
また、電子装置に搭載されたCPUの放熱のために設けるクーラーの代わりに、本発明のファンモジュールを設けることができる。本明細書ではメインボードに設けられるCPUだけではなく、グラフィックカードに設けられるCPU、その他の付属モジュールの動作のために設けられる制御用半導体部品を全てCPUと定義する。
一般的にCPUクーラーは、CPUに接続されてCPUの熱を吸収する放熱ブロックと、放熱ブロックに接続されて放熱ブロックの熱を外部に放出する複数の放熱フィンと、放熱フィンの一側に設けられた冷却ファンとを有する。ところが、CPUを長時間使用すると、冷却ファンから流入した埃が放熱フィンの隙間に溜まり、放熱効率が低下した結果、CPU性能が大きく低下するという問題点があった。従って、従来の冷却ファンの代わりに本発明のファンモジュールを装着すると、埃によるCPU性能低下を防ぐ効果がある。
また、扇風機のような送風装置のファンに集塵部を結合し、送風装置のファンから流入する埃を予め取り除くことができる。例えば、扇風機にファンの後方を覆うケースを取り付け、前記ケースに本発明の集塵装置を装着することによって、流入する埃を取り除くことができる。
更に、本発明のファンモジュール100、200を構成する集塵部120は、それ自体を独立集塵装置として用いることができる。空気流量や吸入力が十分な場合には、空気の流動経路上にファン100が省略された集塵装置だけを設けても埃を取り除くことができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は前述した実施例に限らず、様々な形に変更、または修正することができる。そして変更、または修正した実施例が、後述する特許請求の範囲に開示された本発明の技術的思想を包含するものであれば、本発明の権利範囲に包含される。

Claims (18)

  1. 電子装置、または家電機器のケースに装着され、前記ケースの内部に空気を流動させるファンモジュールにおいて、内部に形成された回転領域と、前記回転領域とそれぞれ連通する吸気口及び排気口とを備える集塵部と;
    前記集塵部の一側に結合され、前記回転領域の内部に空気を流動させるファンと;を有し、前記集塵部は、
    内部に前記回転領域を備え、先端と後端に前記回転領域と連通する開口部が形成されたハウジングと;
    前記回転領域の先端に設けられ、流入した空気が螺旋状に回転するように誘導し、少なくとも一つの前記吸気口を備える回転誘導部材と;
    前記回転領域の後端で前記ハウジングに隙間なく結合されたまま、前記回転領域の長手方向中心軸へ向かって突出し、前記回転領域の中心軸と同軸上に位置する前記排気口を囲むガイド隔壁と;
    前記ハウジングの一側に設けられ、前記ハウジングに接続された集塵流路、または前記ハウジングに形成された集塵ホールを介して前記回転領域で回転する埃を集める集塵箱と;
    を有することを特徴とするファンモジュール。
  2. 前記ファンは回転軸と同一方向に空気を流動させる軸流ファン(axial fan)であり、前記回転領域の中心軸と前記ファンの回転軸は同一線上に位置することを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  3. 前記ガイド隔壁は前記回転領域の中心軸に対して垂直に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  4. 前記ガイド隔壁の後端部は前記ハウジングに隙間なく結合され、前記ガイド隔壁の先端部は前記回転領域の内部に位置することを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  5. 前記ガイド隔壁で前記排気口を囲む縁には円形管状のガイド管が結合されて前記回転領域の先端側に伸び、前記ガイド管は前記回転領域の中心軸と同軸上に位置することを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  6. 前記回転領域は、第1回転領域と第1回転領域の後端に位置して前記第1回転領域より大きい直径を持つ第2回転領域とを有することを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  7. 前記第1回転領域と前記第2回転領域は、不連続面を有することを特徴とする請求項6に記載のファンモジュール。
  8. 前記ガイド隔壁の後端部は前記ハウジングの内壁に隙間なく結合され、前記ガイド隔壁の先端部は前記第2回転領域の内部に位置し、前記ガイド隔壁の先端部の外径は前記第1回転領域の内径より小さいことを特徴とする請求項6に記載のファンモジュール。
  9. 前記回転誘導部材は、
    一端は密閉され、他端は開口されたキャップ状で、前記他端が前記ハウジングの内部へ向かうように設けられた遮蔽部と;
    前記遮蔽部の外側面と前記ハウジングの間で所定角度で結合された複数の固定羽と;
    を有し、前記複数の固定羽の間に形成された空間が前記吸気口として提供されることを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  10. 前記ハウジングの先端には前記開口部の側方に突出したフランジが形成され、
    前記回転誘導部材は、
    前記フランジの先端面に形成され、内側端部が前記ハウジングの前記回転領域と連通する、少なくとも一つのガイド溝と;
    前記ハウジングの先端に結合され、前記ハウジングの前記開口部と前記ガイド溝の一部分をカバーする遮蔽板と;
    を有し、前記遮蔽板と前記ガイド溝の間の空間が前記吸気口として提供されることを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  11. 前記ハウジングは円形管状であって、前記回転誘導部材は前記ハウジングの先端開口部をカバーする遮蔽板と前記ハウジングの側面に形成された貫通孔を有し、前記貫通孔が前記吸気口として提供されることを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  12. 前記ハウジングの側面には前記集塵箱と前記回転領域を連通するフィードバック流路が接続されたり、またはフィードバックホールが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  13. 前記集塵部の後端には補助集塵部が設けられ、前記補助集塵部は、
    前記ハウジングの前記回転領域と連通する貫通部と、前記貫通部の周辺に形成された補助回転流路を備えるボディと;
    前記ボディに前記補助回転流路と離隔して形成された補助集塵箱と;
    前記補助回転流路で回転する埃を集めるために前記補助集塵箱と前記補助回転流路とを接続する補助集塵流路と;
    を有することを特徴とする請求項1に記載のファンモジュール。
  14. 前記補助集塵箱の空気を前記回転領域に排出するため、前記補助集塵箱と前記補助回転流路とを接続する補助フィードバック流路を更に有することを特徴とする請求項13に記載のファンモジュール。
  15. 内部空間を囲む電子装置、または家電機器用ケースに装着されて前記内部空間に流入する空気中の埃を取り除く集塵装置において、
    先端と後端に開口部が形成され、内部に回転領域を備え、側面には集塵流路が接続されたり、または集塵ホールが形成されたハウジングと;
    前記ハウジングの一側に結合され、前記集塵流路、または前記集塵ホールと連通する集塵箱と;
    前記回転領域の後端で前記ハウジングに隙間なく結合されたまま、前記回転領域の長手方向中心軸へ向かって突出し、前記回転領域の中心軸と同軸上に位置する排気口を囲むガイド隔壁と;
    前記回転領域の先端に設けられ、流入した空気が螺旋状に回転するように誘導し、少なくとも一つの吸気口を備える回転誘導部材と;
    を有する集塵装置。
  16. 前記回転領域は、第1回転領域と前記第1回転領域の後端に位置して前記第1回転領域より大きい直径を持つ第2回点領域とを有することを特徴とする請求項15に記載の集塵箱。
  17. 前記ガイド隔壁の後端部は前記ハウジングの内壁に隙間なく結合され、前記ガイド隔壁の先端部は前記第2回転領域の内部に位置し、前記ガイド隔壁の先端部の外径は前記第1回転領域の内径より小さいことを特徴とする請求項16に記載の集塵箱。
  18. CPUに接続されてCPUの熱を吸収する放熱ブロックと、前記放熱ブロックに接続されて前記放熱ブロックの熱を外部に放出する放熱フィンと、前記放熱フィンの一側に設けられたファンモジュールとを有するCPU冷却装置において、
    前記ファンモジュールは、
    内部に形成された回転領域と、前記回転領域とそれぞれ連通する吸気口及び排気口を備える集塵箱と;
    前記集塵箱の一側に結合され、前記回転領域の内部に空気を流動させるファンと;
    を有し、
    前記集塵箱は、
    内部に前記回転領域を備え、先端と後端に前記回転領域と連通する開口部が形成されたハウジングと;
    前記回転領域の先端に設けられて流入した空気が螺旋状に回転するように誘導し、少なくとも一つの前記吸気口を備える回転誘導部材と;
    前記回転領域の後端で前記ハウジングに隙間なく結合されたまま、前記回転領域の長手方向中心軸へ向かって突出し、前記回転領域の中心軸と同軸上に位置する前記排気口を囲むガイド隔壁と;
    前記ハウジングの一側に設けられ、前記ハウジングに接続された集塵流路、または前記ハウジングに形成された集塵ホールを介して前記回転領域で回転する埃を集める集塵箱と;
    を有することを特徴とするCPU冷却装置。
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