JP2013258742A - ワイヤレス通信システム内の通信セッションをセットアップすること - Google Patents

ワイヤレス通信システム内の通信セッションをセットアップすること Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレス通信システム内で通信セッションをセットアップする方法を提供する。
【解決手段】ワイヤレス通信システム内のオリジネーティング通信デバイス132は、ターゲット通信デバイス138との通信セッションを開始するために、サーバ134に対して呼び出しリクエスト600を送信し、また、呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信し、サーバは、ターゲット通信デバイスに対して呼び出しアナウンスメッセージとアラートデータを送信する(615)。ターゲット通信デバイスは、呼び出しアナウンスメッセージとアラートデータを受信し、アナウンスされた通信セッションをターゲット通信デバイスのユーザに通知し、そして、その通知と関連してターゲット通信デバイスのユーザにアラートデータを出力する。
【選択図】図6

Description

優先権主張
(米国特許法第119条の下の優先権主張)
本願は、2008年5月27日に出願された、「初期通信ブリッジ試みの際にターゲット通信デバイスにおいてデータブロードキャストを通信するためのシステム及び方法(SYSTEM AND METHOD FOR COMMUNICATING DATA BROADCAST AT A TARGET COMMUNICATION DEVICE UPON AN INITIAL COMMUNICATION BRIDGE ATTEMPT)」と題された仮出願番号第61/056,395号への優先権を主張し、そしてそれは、ここでの譲受人に対して譲渡され、参照によってここに明示的に組み込まれている。
発明の背景
(1.発明の分野)
本発明の実施形態は、ワイヤレス通信システム内で通信セッションをセットアップすることに関する。
(2.関連技術の説明)
2台の電話間の電話呼び出しのような、2つの通信デバイス間でシンクロナス通信が望まれるとき、あるデバイスが通信を開始し、別のデバイスにコンタクトをとることによって接続をブリッジする(bridge)ことを試みることは一般的である。コンタクトされたデバイスは、ベルの音(ring)または他のオーディブルアラートのようなアラートをブロードキャストするであろう、また、別の通信デバイスが通信をブリッジすることを試みているということをデバイスの近くにいる人に通知するために、例えば点滅光またはディスプレイ上のアクティビティのようなビジュアルアラートを与えることもできる。
電話のシステムでは、発呼者の番号を示す「発呼者id」としばしば呼ばれるある識別データと、呼出信号の間に、または、呼び出しがセットアップされているときに、しかし呼び出しが応じられる前に、呼び出し電話と関連づけられた名前のような他の識別情報データと、を送信することが一般的である。被呼者(called party)にとって利用可能になった情報は、電話上の、または、別個の付属デバイス上の、ディスプレイで可視化されうる。発呼者ID情報は、第3者の呼出番号と識別情報については操作されることができるが、そうでない場合には、意図された呼び出しブリッジ試みの性質について、呼び出された電話のユーザに対してより多くのデータを提供することができるより多くのデータを含むように修正されることができない。
また、ユーザが発呼者id情報に基づいて着信(incoming call)の特定のリングトーン(ringtone)またはアラートを選択することを可能にする、固定電話またはモバイルデバイスのいずれかである特化された電話及び他の通信デバイスがある。これは、受信デバイスのユーザが電話または他の通信デバイスのアラートメカニズムを介して発呼者の識別情報を知ることを可能にするが、発呼者がリングトーンまたはアラートを操作することを可能にせず、また、通信をブリッジする着信リクエストの性質に関していずれの情報も与えない。
一実施形態では、ワイヤレス通信システム内のオリジネーティング通信デバイス(originating communication device)は、ターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、サーバに対して呼び出しリクエスト(call request)を送信し、また、その呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエスト(session description request)を送信する、なお、そのセッション記述リクエストは、少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対し通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージ(call announce message)に加え、サーバからターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータ(alerting data)をリクエストし、そのアラートデータは、通信セッションの性質を説明している(describing)。サーバは、ターゲット通信デバイスに対して、呼び出しアナウンスメッセージとアラートデータを送信する。ターゲット通信デバイスは、呼び出しアナウンスメッセージとアラートデータとを受信し、アナウンスされた通信セッションをターゲット通信デバイスのユーザに通知し、その通知と関連してターゲット通信デバイスのユーザにアラートデータを出力する。
図1は、着信してくる通信の試み(incoming communication attempt)と共にディスプレイされるターゲット通信デバイスに対してテキストメッセージをオリジネーティング通信デバイスが送信する、1組の通信デバイスの代表図である。 図2Aは、データフレームのフル受信の際にターゲット通信デバイスがすべての情報をディスプレイするように、他の発呼者情報と共にアラートデータを含んでいるデータフレームの一実施形態である。 図2Bは、図2Aで示されているのと同様なデータフレームの一実施形態であるが、このデータフレームは、他の発信情報のディスプレイとアラートデータのブロードキャストの後で着信に回答するようにターゲット通信デバイスが強要される(forced)ための命令を含む。 図3は、グループ通信サーバと通信している指定されたPTTグループのワイヤレステレコミュニケーションデバイスと、ワイヤレスネットワーク上の他のコンピュータデバイスと、を備えているワイヤレスネットワークの代表図である。 図4は、共通セルラテレコミュニケーション構成におけるワイヤレスネットワークの一実施形態の代表図であり、PTTグループメンバのワイヤレステレコミュニケーションデバイス間のグループ通信サーバ制御通信を有している。 図5は、ワイヤレステレコミュニケーションデバイスのコンピュータプラットフォームを図示しているブロック図であり、ここではPTT機能を備えて具現化され示されている。 図6は、ターゲット通信デバイスに対してPTT通信及びアラートデータを送信するPTTグループにおけるオリジネーティング通信デバイスの一実施形態の呼び出しフロー図である。 図7は、ターゲット通信デバイスに対して、初期通信ブリッジ試みと共に、アラートデータを送信しているオリジネーティング通信デバイスのプロセスの一実施形態のフローチャートである。 図8は、図7のオリジネーティング通信デバイスとインタラクトしているターゲットワイヤレス通信デバイスにおけるプロセスの一実施形態のフローチャートであり、なお、ターゲット通信デバイスは、アラートデータをブロードキャストし、リクエストされる場合には、オリジネーティング通信デバイスに戻って即時通信ブリッジ(an immediate communication bridge)を強要するであろう。
詳細な説明
本発明の態様は、本発明の具体的な実施形態を対象とした、下記の説明と関連図面において開示されている。代替の実施形態は、本発明の範囲から逸脱することなく、考えられることができる。さらに、本発明のよく知られた構成要素は、本発明の関連する細部を曖昧にしないために、詳細に記載されない、または、省略される。
用語「例示的な(exemplary)」は、「例(example)、インスタンス(instance)、又は例証(illustration)として機能している」ことを意味するように、ここでは使用されている。「例示的な(exemplary)」としてここに説明されるいずれの実施形態も、他の実施形態よりも、好ましいまたは有利であるものとして、必ずしも解釈されない。同様に、用語「本発明の実施形態(embodiments of the invention)」は、本発明のすべての実施形態が記載された特徴、利益、またはオペレーションのモードを含むということを必要としていない。
ここにおいて使用される用語は、具体的な実施形態を説明するためだけであって、本発明の実施形態を制限するようには意図されていない。ここにおいて使用されているように、単数形「a」、「an」、そして「the」は、文脈で明示的に示されていない限り、複数形も含むように意図されている。用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、及び/または、「含んでいる(including)」は、ここにおいて使用されるとき、上述された特徴、整数(integers)、ステップ、オペレーション、エレメント、及び/または、コンポーネントの存在を規定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、オペレーション、構成要素、コンポーネント、及び/または、そのグループの存在または追加を除外するものではない、ということはさらに理解されるであろう。
さらに、多くの実施形態は、例えばコンピューティングデバイスの構成要素によって実行されるべき、動作のシーケンスの観点から説明されている。ここにおいて説明される様々な動作は、特定回路(例、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されているプログラム命令によって、または、それらの両方の組み合わせによって、実行されることができるということは理解されるであろう。さらに、ここにおいて説明されるこれらの動作のシーケンスは、コンピュータ可読記憶媒体のいずれの形態内で完全に具現化されることが考えられることができ、コンピュータ可読記憶媒体は、ここにおいて説明されている機能を関連プロセッサに実施の際に実行させる対応するセットのコンピュータ命令を保存している。したがって、本発明の様々な態様は、多数の異なる形式で具現化されてもよく、それらのすべては、特許請求された主題の事柄の範囲内にあるように考えられている。さらに、ここにおいて記載された実施形態のそれぞれについて、そのようないずれの実施形態の対応する形態は、例えば記載された動作を実行するように「構成された論理(logic configured to)」としてここにおいて記載されている。
本明細書においては、用語「通信装置(communication device)」、「ワイヤレスデバイス(wireless device)」、「ワイヤレス通信デバイス(wireless communications device)」、「PTT通信デバイス(PTT communication device)」、「ハンドヘルドデバイス(handheld device)」、「モバイルデバイス(mobile device)」、また「ハンドセット(handset)」が互換性のあるように使用されている。用語「呼び出し(call)」と「ネットワーク(network)」もまた、しばしば互換性をもって使用される。ここにおいて使用される用語「アプリケーション(application)」は、実行可能な、また、実行不可能な、ソフトウェアファイル、生データ、アグリゲートされたデータ、パッチ(patches)、および他のコードセグメントを包含するように意図されている。用語「例示的な(exemplary)」は、開示された構成要素または実施形態は単なる一例であるということを意味しており、ユーザの優先度(preference)を示していない。さらに、同様な数字は、いくつかの図(views)全体にわたる同様な構成要素を指しており、また、詳細な説明において指定されていないかぎり、冠詞「a」と「the」は、複数の言及を含む。
従来、呼び出しがターゲット通信デバイスに対してアナウンスされると、ターゲット通信デバイスは、呼び出しオリジネータ(call originator)が通信セッションに従事したいということだけを通知されていた。ターゲット通信デバイスのユーザは、この時点で呼び出しに関連する任意のさらなる情報を必ずしも提供されない。ユーザは、呼び出しを受諾し、もっと通信セッションについて割り出すことができる、あるいは、呼び出しを拒絶し他の方法で、例えば発呼者にテキストメッセージを送信し発呼者が何を話したかったのかを問うことによって、呼び出しに関する情報を割り出すように試みることができる。本発明の実施形態は、呼び出しアナウンスメッセージと共に、ターゲット通信デバイスに対して、セッション記述情報、または、「アラートデータ(alerting data)」を提供することを対象としている(例えば、ターゲット通信デバイスのユーザが通信セッションを受諾するかどうかに関しより詳細な情報を得た上での決定を行うことを可能する、等)。
例えば、図1は、1組の通信デバイスの代表的な図であり、ここではモバイル電話10とモバイル電話12が示されており、呼び出しが「緊急呼び出し(Urgent Call)」であるということをここでは記している常駐ディスプレイ18上で示されているテキストメッセージ、を準備しているオリジネーティング通信デバイス18を備えている。オリジネーティングデバイス10は、ここではボイス電話呼び出しである、初期通信ブリッジ試みと共に、ターゲット通信デバイス12に対しテレコミュニケーションネットワーク16を通じてテキストメッセージを送信する。テキストメッセージは、着信している通信の試みの受信時に、ターゲット通信デバイス12の常駐ディスプレイ20上でディスプレイされる。したがって、図1は、例示的な方法で、どのように、着信の性質(nature)を説明するアラートデータ(すなわち、「緊急呼び出し(Urgent Call)」)と共に着信通知が、呼び出しを受諾するかどうかに関しより詳細な情報を得た上での決定を被呼者またはターゲットユーザが行うことを可能にするために使用されることができるかを示している。
アラートデータは、テキスト、オーディオデータ(例えばトークスパート(talk spurt))、特化されたリングトーン、マルチメディア、または、着信の性質の、ターゲットデバイス12のユーザに情報を提供することができる任意の他のデータ、でありえる。図2Aと図2Bに関して下記で詳細に説明されているように、アラートデータは、呼び出しセットアップメッセージ内に含まれることができ、または、代替的には、通信セッションのためにターゲットデバイス(単数または複数)に対して送信されるべきアラートデータのインデクスを、呼び出しメッセージがただ参照しさえすればよいように、アラートデータは、キャリアネットワーク内で保存され、インデクス付けされることができる。
テレコミュニケーションネットワーク16は、いずれの、完全にまたは部分的な、ワイヤードまたはワイヤレスデータまたはボイスネットワークであることができ、アラートデータの送信を可能にする具体的な修正を必ずしも必要としない。オリジネーティング通信デバイスおよびターゲット通信デバイスの修正は、ここに定義されるような機能を達成するために使用されることができる。そうではない場合には、テレコミュニケーションネットワーク16は、通信ブリッジ試みの直前に、通信ブリッジ試みの間に、または、通信ブリッジ試みの後で、アラートデータを提供するために、呼び出し試みプロトコルを提供するように修正されることができる。
ここにおいて使用されるように、用語「シンクロナス通信(synchronous communication)」は、すべての通信しているメンバ(communicating parties)からの、リアルタイム、または、実質的にはリアルタイムのインタラクション(例えば、ハーフデュプレクスとフルデュプレクスのインタラクションのいずれか)を必要とする通信として定義されている。ボイス通信は、シンクロナス通信の一例であるが、他のデータアプリケーション及び機能は、同期して実行されることができ、本システム及び本方法を利用することができる。さらに、ここにおいて示されている通信デバイス、例えばモバイル電話10及び12は、通常は互いにシンクロナス通信状態にないので、オリジネーティングデバイスは、1つまたは複数のターゲットデバイスとの通信をブリッジするように選択的に(一般的には、ユーザの制御時)試みるであろう。
図2Aは、ターゲット通信デバイス(モバイル電話12)がデータフレームのフル受信のときにすべての情報をディスプレイするように、他の発呼者情報、例えば呼び出し番号34と発呼者識別情報36、と共にアラートデータ32を含むデータフレームAの一実施形態である。データフレームは、データ保全性(data integrity)を保証するデータフレーム送信によく見られるように、フレーム30の開始及びフレーム38の終了の簡単なマーカーを含む。
図2Bは、図2AのデータフレームAで示されているのと類似しているデータフレームBの一実施形態であるが、このデータフレームBは、アラートデータ42を出力した後で、及び/または、呼び出し番号44及び発呼者48のような他の呼び出し情報をディスプレイした後で、着信に回答するようにターゲット通信デバイス(モバイル電話12)が強要されるための強要された回答命令(forced answer instructions)50を含む。データフレームBは、単に説明を簡単にするために、フレーム40の開始とフレーム52の終了のためのシンプルマーカーを同様に含むが、それは、データフレーム構築の優先度を意味するように意図されていない。
したがって、概観では、ボイス呼び出し試みのような、初期通信ブリッジ試みのときに、オリジネーティング通信デバイス(モバイル電話10)からターゲット通信デバイス(モバイル電話12)へデータを通信するためのシステムが提供されている。システムは、1つまたは複数のターゲット通信デバイスとの通信セッションを選択的に開始するように(例、あるいはボイス呼び出しのようなシンクロナス通信をブリッジすることを試みる)構成された、モバイル電話10または他の通信デバイス(例えば、ワイヤード電話、携帯情報端末、モバイルまたはデスクトップコンピュータプラットフォーム等)のようなオリジネーティング通信デバイスを含んでおり、そのオリジネーティング通信デバイスは、通信セッション開始試みの間にターゲット通信デバイスに対してアラートデータを選択的に送信するようにさらに構成されている。少なくとも1つのターゲット通信デバイス(例えばモバイル電話12)は、そのユーザを有し、通信セッションをアナウンスするためのアナウンスメッセージを受信する際、アラートデータの受信の際にそのユーザに対して出力されるべきアラートデータ(例えば、オーディブル及び/またはビジュアルのいずれかで、ディスプレイまたは再生される)を選択的に可能にするように構成される。
図1で示されているように、オリジネーティング通信デバイスとターゲット通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスであることができ、通信セッション開始の試みは、ボイス電話呼び出しをセットアップする試みであることができる。図1で示されているように、ターゲット通信デバイス、モバイル電話12は、ディスプレイ20を含み、また、アラートデータは、ディスプレイ上で出力された(例えば、アラートデータがオーディオを含む場合、ターゲット通信デバイスのユーザに対してディスプレイ20上でディスプレイされる、または、スピーカを介して出力される、等)メディア(例えばテキスト、ビデオ、オーディオ等)である。
一実施形態では、オリジネーティング通信デバイス(例えば、モバイル電話10)は、通信セッションについての呼び出しアナウンスメッセージとアラートデータの受信のときに、ターゲット通信デバイス(モバイル電話12)に対して、ターゲット通信デバイスのエンドユーザにアラートデータを出力するように選択的に強要するようにさらに構成されることができる。例えば、図2AのデータフレームBがアラートデータの出力を強要するが、ターゲットデバイスまたはモバイル電話12にアナウンスされた呼び出しを実際に受諾するように必ずしも強要しないのに対して、図2BのデータフレームBは、モバイル電話12に対して、アラートデータを出力するように、また、電話呼び出しに回答するように及び/またはオリジネーティングデバイスに戻って通信チャネルを開くように、強要するであろう。ターゲット通信デバイスは、オリジネーティングデバイスがアラートデータの出力を強要すること、または、オリジネーティングデバイスに戻って通信のブリッジを強要すること、ができる、できない、いずれにせよ、ユーザが制御することを可能にする設定を有することができる。言いかえれば、ターゲット通信デバイスは、(i)アラートデータ出力の強要、または、(ii)呼び出し受諾の強要、のいずれかをオーバーライドすることができる。代替的に、システムは、アラートデータの出力(例、図2A及び図2Bのデータフレームの場合)と呼び出し受諾(例、図2B)のいずれかに関する制御をターゲット通信デバイスが有さないように修正されることができる。
図3は、ワイヤレス電話64、スマートページャ66、及び携帯情報端末(PDA)68のようなPTTグループ62の1つまたは複数のワイヤレステレコミュニケーションデバイスに対し、ワイヤレスネットワーク70上で他のワイヤレステレコミュニケーションデバイスを備えているグループ通信サーバ74を用いたシステム60の一実施形態を図示する。システム60では、各ワイヤレステレコミュニケーションデバイス64、66、68は、ターゲットセットの複数の1つまたは複数の他のワイヤレステレコミュニケーションデバイス(the one or more other wireless telecommunication devices of the target set)と、ワイヤレス通信ネットワーク70上で選択的にダイレクト通信することができる。例えば、モバイル電話64のためのターゲットセットは、通信グループ62における全てのデバイス、または、そのサブセット、例えばページャ66及びPDA68、であることができる。
この実施形態では、グループ通信コンピュータデバイスは、ここではサーバ374として示されており、そしてそれは、ワイヤレスネットワーク70上でサーバ側LAN72上に存在しており、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスネットワーク70上で存在している、すなわちアクセス可能である、ということを示す。グループ通信コンピュータデバイス74は、第1のワイヤレステレコミュニケーションデバイスによって指定されたターゲットワイヤレス通信テレコミュニケーションデバイスのセットとこの情報を共有することができる、あるいは、サーバ側LAN72上で常駐する、またはワイヤレスネットワーク70上でアクセス可能である、他のコンピュータデバイスとそれを共有することもできる。グループ通信コンピュータデバイス74は、ワイヤレスデバイスのためのグループ識別データを保存するために、付属またはアクセス可能なデータベース76を有することができる。それは、サーバ側LAN72上で、または、ワイヤレスネットワーク70上で、またはインターネットに常駐しているコンピュータコンポーネントの数は一般的に制限されないということは理解されるべきである。
PTT通信のようなダイレクト通信は、通信しているワイヤレステレコミュニケーションデバイス64、66、68と、ターゲットセットの1つまたは複数の他のワイヤレステレコミュニケーションデバイスとの間でハーフデュプレクスチャネルを通じて確立されることができる。グループ通信コンピュータデバイス74はまた、ターゲットセットのワイヤレステレコミュニケーションデバイスのいずれも(または少なくとも1つ)ワイヤレスネットワーク70上でそれらの存在をグループ通信コンピュータデバイス74に通知しない場合には、ターゲットセット62に対してダイレクト通信をブリッジすることができないということをワイヤレステレコミュニケーションデバイス64、66、68に通知することができる。さらに、グループ通信コンピュータデバイス32は、グループ識別データの付属データベース76を有するものとしてここでは示されているが、グループ通信コンピュータデバイス74は、常駐しているグループ識別データを有し、ここに説明されているすべてのストレージ機能を実行することができる。
したがって、図3で示される実施形態では、通信セッションを開始する試みは(すなわち、シンクロナス通信をブリッジする)、ページャ66及びPDA68のような、マルチプルターゲット通信デバイスに対するPTTグループ62のオリジネーティングメンバからのハーフデュプレクス・プッシュ・ツー・トーク通信試みである。ターゲット通信デバイスの各々は、オリジネーティング通信デバイスから同一アラートデータを受信し、アラートデータを出力するであろう(例えば、ターゲット通信デバイスの1つまたは複数がアラートデータの強要された出力をディスエイブルにするために具現化されないかぎり)。この実施形態において、ブリッジ試みは、オリジネーティングデバイスに戻るフルデュプレクスボイスチャネルのブリッジとは全く異なる、ターゲット通信デバイス(単数または複数)におけるハーフデュプレクス通信の受信である。しかしながら、オリジネーティング通信デバイスからのハーフデュプレクス送信で搬送されるボイスまたは他のデータは、遅延センシティブ(delay sensitive)である可能性があり(例えば、速い、及び/または、即時の配信を必要とする)、通信ブリッジ試みは、いまだなお、シンクロナス通信である。
さらに、図3の実施形態では、オリジネーティング通信デバイスから1つまたは複数のターゲット通信デバイスへの初期通信ブリッジ試みの際に1つまたは複数のターゲット通信デバイスに対して、特別化されたリングトーン、メディア、等のようなアラートデータを送信するために使用されることができるアラートデータデータベース78が示されている。この実施形態では、オリジネーティング通信デバイス(例えば、モバイル電話64)は、アラートデータのために使用することができるすべてのメディアまたはデータを保存する必要はなく、むしろ、オリジネーティング通信デバイスは、アラートデータがターゲット通信デバイス(単数または複数)に対して配信されることを指図するために、アラートデータデータベース78とインタラクトすることができる。例えば、図2Aと図2Bで示されているような、アラートデータフィールド32及び/または42は、通信セッションのためのアナウンスメッセージと関連して、ターゲット通信デバイス(単数または複数)に伝達されるべき実際のアラートデータの代わりに、アラートデータベース78において保存される望ましいアラートデータのインデクスを含むことができる。したがって、オリジネーティング通信デバイスは、別のコンピュータデバイスからのアラートデータを期待するようにターゲット通信デバイス(単数または複数)に通知して、通信ブリッジ試み(すなわち、アナウンスメッセージ)と共に、ターゲット通信デバイス(単数または複数)に対して情報を送信することができる。代替的には、オリジネーティング通信デバイスは、アラートデータデータベース78からデータを引くことができ、そして、データフレームまたは他のデータストリームへとデータを挿入することができるので、オリジネーティング通信デバイスは、ワイヤレスネットワーク70上のアラートデータデータベース78に、ターゲット通信デバイスと通信することを試みることと関連してデータを送信するように指図する。
グループ通信は、一般的には、通信グループ62のメンバの中のハーフデュプレクス電話会議であるが、グループ通信は、ボイス、アプリケーション、グラフィックメディア、例えばJPEG、TIF、及び同様なもの、または、MP3、MP4、WAV、および同様なもののようなオーディオファイルであることができる。メディアはまた、マルチメディアアプリケーション(Powerpoint、MOVファイル、および同様なもの)のようなストリーミングメディアであることができる。
図4は、共通のセルラテレコミュニケーション構成におけるワイヤレスネットワークの1つの実施形態の代表的な図であり、PTTシステムにおけるセットグループメンバのワイヤレス通信デバイス(デバイス100,102,104,106)間の通信を制御する一連のグループ通信コンピュータデバイス(グループ通信サーバ)74を有する。ワイヤレスネットワークは、単なる例示であり、いずれのシステムを含むことができ、それによって、遠隔モジュールは、互いの間で、及び/または、限定されてはいないが、ワイヤレスネットワークキャリア及び/またはサーバを含むワイヤレスネットワーク70のコンポーネントの間で、無線で通信する。一連のグループ通信サーバ74は、グループ通信サーバLAN50に接続される。ワイヤレス電話は、データ・サービス・オプションを使用するグループ通信サーバ(単数または複数)74からパケット・データ・セッションをリクエストすることができる。また、サーバLAN80に示されているのは、図3で記載されているのと同様なアラートデータデータベース78である。
グループ通信サーバ(単数または複数)74は、キャリアネットワーク84上で常駐しているとここで示されている、PSDN82のようなワイヤレスサービスプロバイダのパケットデータサービスノード(PDSN)に接続される。各PSDN82は、パケット制御機能(PCF)92を通じて、基地局90の基地局コントローラー94とインタフェース接続することができる。PCF82は、一般的に基地局90において位置づけられる。キャリアネットワーク84は、モバイル交換センタ(「MSC」)88に対して送信されたメッセージを(一般的には、データパケットの形で)制御する。キャリアネットワーク84は、ネットワーク、インターネット、及び/またはPOTS(「プレイン通常電話システム(plain ordinary telephone system)」)と通信する。一般的には、キャリアネットワーク84とMSC88との間のネットワークまたはインターネット接続は、データを転送し、POTSは、ボイス情報を転送する。MSC88は、1つまたは複数の基地局90に接続されることができる。キャリアネットワークと同様な方法で、MSC88は、ボイス情報についてのPOTS及びデータ転送のためにネットワーク及び/またはインターネットの両方によって、基地トランシーバ局(時々「ブランチ・ツー・ソース」と呼ばれる)(BTS)96に一般的に接続される。BTS96は、ショート・メッセージ・サービス(「SMS」)、または当技術分野において知られている他の無線方法(over-the-air methods)によって、メッセージを最終的にはワイヤレスで、ワイヤレスデバイスに対してブロードキャストし、ワイヤレスデバイスから受信する、なお、ワイヤレスデバイスは、例えば、セルラ電話100,102,104,106である。キャリアバウンダリ及び/またはPTTオペレータネットワークバウンダリは、ここにおいて記載されているようなデータの共有を抑制または禁止しない、ということもまた留意されるべきである。
ワイヤレス電話100のような、セルラ電話およびモバイルテレコミュニケーションデバイスは、増大されたコンピューティング機能を備えて製造されており、パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドPDAと等しくなっている。これらの「スマート」セルラ電話は、ソフトウェア開発者がワイヤレスデバイスのプロセッサ上でダウンロード可能で、実行可能なソフトウェアアプリケーションを作成することを可能にする。セルラ電話110のようなワイヤレスデバイスは、ウェブページ、アプレット(applets)、MIDlets、ゲーム、及びデータのような多くのタイプのアプリケーションをダウンロードすることができる。通信グループ62を指定したワイヤレスデバイスでは(図3)、ワイヤレス通信デバイスは、他のメンバのセットと直接接続し、ボイス及びデータ通信に従事することができる。しかしながら、すべてのそのようなダイレクト通信は、グループ通信サーバ74を通じて生じる、または、グループ通信サーバ74の制御にあるであろう。言いかえれば、これらの通信セッションは、グループ通信サーバ74によってサーバ調停されている(server-arbitrated)。デバイスのすべてのデータパケットは、グループ通信コンピュータデバイス74自体を通じて移動することを必ずしも必要としておらず、グループ通信コンピュータデバイス74は、通信を最終的には制御できなくてはならない、なぜならば、デバイス74は、典型的には、通信グループのメンバの識別を検索することができる、および/または、通信グループのメンバの識別を認識している、または、別のコンピュータデバイスに対して通信グループ62のメンバの識別を指図する(direct)、唯一のサーバ側80のコンポーネントであるためである。
図5は、ターゲットセットのデバイス、すなわち通信グループ62の他のメンバへのダイレクト通信を開くPPTボタン112を備えたモバイル電話110である通信デバイス(オリジネーティングまたはターゲット)の一実施形態を図示しているブロック図である。ワイヤレスデバイス110はまた、ワイヤレスデバイス110のユーザに対してグラフィックディスプレイ114を有するものとして示されている。ワイヤレスデバイス110は、ボイス及びデータパケットを扱い、そして、グループ通信を含むようにワイヤレスネットワーク70上で送信されるソフトウェアアプリケーションを受信し実行することができるコンピュータプラットフォーム116を含む。コンピュータプラットフォーム116は、他のコンポーネントの中で、アプリケーション特有集積回路(「ASIC」)122、または、他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、プログラマブルゲートアレイ、または、他のデータ処理デバイス、を含む。ASIC122は、ワイヤレスデバイスの製造の時にインストールされ、通常アップグレード可能ではない。ASIC122または他のプロセッサは、常駐アプリケーション環境を含むアプリケーション・プログラミング・インタフェース(「API」)層124を実行し、そして、ASIC122上でロードされるオペレーティングシステムを含むことができる。常駐プログラムは、ワイヤレスデバイスのメモリ116に保持されることができる。常駐のアプリケーション環境の一例は、ワイヤレスデバイスプラットフォームのための、クァルコム社によって開発された「ワイヤレスのためのバイナリ実行時間環境(binary runtime environment for wireless)」(BREW)である。
[41] ここで示されるように、ワイヤレスデバイスは、グラフィックスディスプレイ114を備えた、モバイル電話110であることができ、また、例えば携帯情報端末(PDA)、グラフィクスディスプレイ114を備えたページャ、また、さらにはワイヤレス通信ポータルを有する個別のコンピュータプラットフォーム116のような、当技術分野で知られているようなコンピュータプラットフォーム116を備えたいずれのワイヤレスデバイスであることができ、あるいは、ネットワークまたはインターネットに対してワイヤード接続を有することができる。さらに、メモリ116は、読み出し専用メモリ(ROM)またはランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通したいずれのメモリから構成されることができる。コンピュータプラットフォーム116はまた、メモリ116でアクティブに使用されないソフトウェアアプリケーションのストレージのためのローカルデータベース118を含むことができる。ローカルデータベース118は、一般的には、1以上のフラッシュメモリセルから成るが、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光学媒体、テープ、あるいはソフトディスクまたはハードディスクのような、当技術分野において知られているようないずれの2次的または3次的なストレージデバイスであることができる。
ワイヤレスデバイスの本実施形態では、コンピュータプラットフォーム116はまた、ワイヤレスデバイスからダイレクト通信チャネルを開くことができるダイレクト通信インタフェース120(例えば、PPT呼び出しでは、ハーフデュプレクスボイス通信用)を含むことができる。ダイレクト通信インタフェース120はまた、ワイヤレスデバイスへ、及び、ワイヤレスデバイスから、送信されるボイス及びデータを通常実行するワイヤレスデバイスのためのスタンダード通信インタフェースの一部であることができる。ダイレクト通信インタフェース120は、当技術分野において知られているように、一般的に、ハードウェアから成る。
図6は、通信グループメンバワイヤレス通信デバイス間のグループ指図されたメディア送信(group-directed media transmission)とPTT通信の確立の一実施形態の呼び出しフローチャートである。通信しているワイヤレスデバイス、ここではPTTクライアント132は、PTTクライアント138としてここで示されている通信グループ62のターゲットデバイスでダイレクトPTT呼び出しを確立することをリクエストし、PTT接続リクエストと共にデータセッション記述リクエストを通信する 600。ここにおいて使用されているように、セッション記述リクエストは、通信セッションのための1つまたは複数のターゲットデバイスに対して送信されるべきアラートデータのためのリクエストに対応する。PTTクライアント132がGCS134に対して実際のアラートデータを送信する場合、セッション記述リクエストは、アラートデータ自体に対応する。代替的に、PTTクライアント132がアラートデータデータベース78で保存されたアラートデータを単に参照する場合には、セッション記述リクエストは、通信セッションについての呼び出しアナウンスメッセージと共に、ターゲットデバイス(単数または複数)に対してサーバ保存されたアラートデータを送信するリクエスト、と対応する。
例えば、セッション記述リクエストは、図2Aにあるようなアラートデータフィールド32を含む呼び出しセットアップリクエストを構成することによって、あるいは、代替的に、図2Bにあるようなアラートデータフィールド42を含む呼び出しセットアップリクエストを構成することによって、呼び出しセットアップリクエスト600と共に通信されることができる。さらなる例では、PTTクライアント132は、無線通信アクセスネットワーク(RAN)でトラフィックチャネル(TCH)を確立することができ、そして、RANを介してGCS134に対して、呼び出しセットアップリクエストを送信することができる。その呼び出しセットアップリクエストは、例えば、ターゲットユーザ・アドレス、グループ・アプリケーションID、またはグループを確立するリクエスト、を含むことができる。呼び出しセットアップリクエストはまた、逆方向リンクTCH上の代わりに、DataOverSignaling(DoS)アクセスチャネル・メッセージとともに送信されることができる。
図6を参照すると、呼び出しリクエストとアラートデータを受信した後で、GCS134(「DCH134」)におけるディスパッチ呼び出しハンドラ(Dispatch Call Handler)(DCH)は、PTT呼び出しセットアップ機能605、610を実行し、ターゲットを位置づけること、呼び出し制約(call restrictions)を適用すること、そしてボコーダを選択すること、を含んでいる。さらに、DCH134は、PTT呼び出しがアラートデータで確立されているということをターゲットデバイス(例、PTTクライアント138)に通知する 615。例えば、通知615は、ターゲットデバイス(単数または複数)に伝えられるべきアラートデータを示しているフィールドを含むDoSメッセージ内でパッケージングされたアナウンスメッセージに対応することができる。あるいは、アラートデータは、アナウンスメッセージとは別に送信されることができ、また、アナウンスメッセージから別のチャネル(例、メディアチャネル)上でも送信されることができる。別の代替的な例では、アラートデータは、アナウンスメッセージと同時に(例えば、アラートデータが実際のアナウンスメッセージに含まれるイベントにおける場合による)、または非同時に(例、アナウンスメッセージが送信された後で、アラートデータがPTTクライアント138に送信される場合)、送信されることができる。
ターゲットPTTクライアント138は、着信アナウンスとアラートデータを受信し、ターゲットPTTクライアント138は、PTT呼び出しに参加するのに利用可能なリソースを有するということをベリファイするであろう。ターゲットPTTクライアント138は、十分なリソースがPTT呼び出しをサポートするのに利用可能であるということを決定する場合には、ターゲットPTTクライアント138は、アラートデータを出力する(例、自動的にそうするように具現化される場合)620。ここにおける説明のために、ターゲットPTTクライアント138が利用可能なリソースを有するということが想定される。次に、PTTクライアント138は、呼び出しを受諾するかどうかを決定する625。例えば、呼び出しメッセージ600が、図2Bにあるような「強要回答(Force Answer)」フィールド50を含んでいた場合には、PTTクライアント138は、PTTクライアント138が強要呼び出し回答をディスエイブルにしない限り、呼び出しを自動的に受諾する。そうでない場合には、強要された回答が呼び出しアナウンスメッセージによってリクエストされない場合には、PTTクライアント138のユーザは、呼び出しを受諾するかどうかを決定する625。いずれの場合も、PTTクライアント138が625で呼び出しを受諾することを決定するということを想定し、それによって、呼び出し受諾メッセージを送信する 630。
いったん呼び出し受諾メッセージが、DCH134またはGCS134で、ターゲットPTTクライアント138から受信されると、BSC136は、十分なリソースが通信セッションをサポートするのに利用可能かどうかを決定する 635。十分なリソースが利用可能であると決定される場合には、BSC136は、ターゲットワイヤレス通信デバイスのステータスを示しているDCH134に発言権認可メッセージ(floor grant message)を送信する 640。DCH134は、ターゲットデバイスが利用可能であるかを決定し645、もしそうである場合には、オリジネーティングPTTクライアント132に対して発言権を送信し650、そしてそれは、呼び出しが確立されているということと、PTTクライアント132が話すことを開始することができる(しばしば、デバイスのユーザに対してオーディブルな「ビープ音」を用いる)ということを示す。PTTクライアント132は、発言権許可メッセージを認め、PTT通信のためにメディアに転送することを始める 655。DCH134は、通信セッションにジョインした各ターゲットデバイス(例、PTTクライアント138等)への送信のために 665、PTTクライアント132からメディアを処理し、BSC136に対しメディアを転送する 660。
図7は、ターゲット通信デバイス(モバイル電話12)に対して初期通信ブリッジ試み(すなわち、通信セッション開始試み)と共にアラートデータを送っている、オリジネーティング通信デバイス(モバイル電話10)のプロセスの一実施形態のフローチャートである。リクエストは、ターゲットデバイスとの通信をブリッジすることを試みるために受信され(例、モバイル電話10のユーザがPTTボタンを押す、等)140、そのあとで、オリジネーティング通信デバイスは、GCS134に対して呼び出しメッセージを送信する 142。例えば、初期ブリッジ試み142は、TCHをブリングアップし、そのあとで、サーバ調停された通信セッション(server-arbitrated communication session)を開始するためにGSC134に対して呼び出しメッセージを送信する、モバイル電話10に対応することができる。セッション記述リクエストは、アラートデータがターゲット通信デバイス(単数または複数)へと送信されるべきであるということをリクエストするために、GSC134へと送信される 144。上述されているように、セッション記述リクエストは、ターゲット通信デバイス(単数または複数)に対して転送されるべき実際のアラートデータを含むことができる、または、代替的にアラートデータベース78で保存されたアラートデータを参照することができる。さらに、セッション記述リクエストは、初期ブリッジ(bridge)の試みと関連づけられた呼び出しメッセージ内に含まれることができる、または、GSC134に別々に送信されることができる 142。ターゲット通信デバイス(単数または複数)がターゲット通信デバイス(単数または複数)のユーザ(単数または複数)に対して着信している通信試みの通知(すなわち、呼び出しアナウンスメッセージ)と共に、アラートデータを出力するのに十分な時間でアラートデータを受信することができるかぎり、セッション記述リクエスト及び呼び出しメッセージが他のシーケンスにおいて実行されることができるということに留意されるべきである。さらに、上述されているように、オリジネーティング通信デバイスがアラートデータベース78と関連して機能するように具現化される場合には、ステップ144は、ターゲット通信デバイス(単数または複数)にアラートデータを送信することをアラートデータベース78に指図する。したがって、アラートデータは、オリジネーティング通信デバイスから実際に送信される必要はないが、少なくとも1つの実施形態では、オリジネーション通信デバイスは、むしろ、ターゲット通信デバイス(単数または複数)に対して送信されるべきアラートデータデータベース78で保存されるアラートデータのインジケーションを提供することができる。
決定146で示されているように、ステップ144でアラートデータを送信した後で、通信がブリッジされたかどうかについての決定が行われる(例、呼び出しが応えられたまたは受諾されたか、PTTボイスストリームが配信されたか等)。通信が決定146でブリッジされなかった場合には、失敗した通信は出力され、終了148で示されているように、プロセスは終了する。そうでない場合、通信が決定146で通信にブリッジされる場合には、通信はブリッジされ、ステップ150で示されているように、プロセスは、オリジネーション通信デバイスの通信制御にハンドオーバーされる。あるいは、PTT通信として具現化される場合、いったん、PTTボイスストリームの配信が決定146で達成されると、プロセスは、現在オープンの通信チャネルがないので、ステップ150で終了する。
図8は、図7のオリジネーティング通信デバイスとインタラクトしている、ターゲットワイヤレス通信デバイス(例、モバイル電話12)におけるプロセスの一実施形態のフローチャートである。着信している通信リクエスト(例、アナウンスメッセージ)はステップ160で受信される。ターゲットワイヤレス通信デバイスは、決定162(例、呼び出しアナウンスメッセージ内で、または、呼び出しアナウンスメッセージとは別に)で示されているような、着信している通信リクエストと関連づけてアラートデータが受信されるかどうかについての決定を行う。例えば、呼び出しアナウンスメッセージは、第1に受信されることができるので、呼び出し通知(例、リングトーン)は、ターゲットワイヤレス通信デバイス上で再生する。この時点では、アラートデータは、受信されることができる(例、メディアチャネルのような個別チャネル上で)。アラートデータは、例えば、アナウンスされている呼び出しの性質を説明するさらなるインジケーション(例、別個のリングトーン、メッセージ、ピクチャ、等)であることができる。アラートデータが決定162で存在する場合、アラートデータは、164で示されているように、ターゲット通信デバイスで出力される(例、例えばオーディオフォーマットまたはビジュアルフォーマットでディスプレイまたは再生される)。そうでない場合には、アラートデータが、決定162で、存在しなかった場合、または、ステップ164のいずれのアラートデータの出力の後で、決定166で示されているように、呼び出し受諾を強要するリクエストがアナウンスメッセージ160内に存在しているかについての決定が行われる。
決定166で、呼び出し受諾を強要するリクエストが存在している場合には、ターゲット通信デバイスは、呼び出しを受諾することを試みるであろう(例えば、アナウンスACK(受諾)メッセージを送信することによって)168。そうでない場合には、166で呼び出し受諾を強要するリクエストがない場合には、または、試みのなされた強要されたジョインダが168で呼び出した後で(after the attempted forced joinder to the call)、決定170で示されているように、アナウンスメッセージに自発的に回答することによってまたは、168で強要することから、通信がブリッジされたかについての決定がなされる(すなわち、ターゲットデバイスが呼び出しにジョインしたかどうか)。通信セッションが決定170でジョインされない場合には、プロセスは、失敗した通信エラーを出力し、終了172で示されているように終了する。そうでない場合には、通信セッションが決定170でジョインされる場合には、通信セッションは、174で示されているように、ターゲットワイヤレス通信デバイスの通信制御にハンドオーバーされる。代替的に、望まれるシンクロナス通信がPTT通信である場合、リターン・デュプレクス通信は、決定166でまだ強要されることができ、ステップ174は、ハーフデュプレクスチャネルがフルデュプレクス通信チャネルへと代わる場合にはまだ必要であることができる。
したがって、オリジネーティング通信デバイス64から1つまたは複数のターゲット通信デバイス(例えばページャ66、PDA68)へのシンクロナス通信(ボイス呼び出し、PTT通信、データ接続、及び同様なもの)をブリッジすることを試みるステップを用いて、通信セッションのセットアップの間に、オリジネーティング通信デバイス(例えばモバイル電話64)からターゲット通信デバイス(例えばPDA68)に対してアラート電話を通信し、そのあとで、シンクロナス通信をブリッジすることを試みるときに、セッションアービトレータ(session arbitrator)から1つまたは複数のターゲット通信デバイスへとアラートデータを選択的に送信し、そして、オリジネーティング通信デバイスからの初期通信ブリッジ試みにおけるアラートデータの受信のときに、ターゲット通信デバイスのユーザに対してアラートデータを出力するための発明方法をシステム60が提供するということがわかる。オリジネーティング通信デバイスとターゲット通信デバイスは、モバイル電話10および12のようなワイヤレス通信デバイスである場合、シンクロナス通信をブリッジすることを試みることは、電話呼び出しにとって必要なことであるように、ボイストラヒックチャネルのようなワイヤレス通信チャネルをブリッジすることを試みることである。図3と図4で示されているようにPPT通信システムで具現化される場合には、シンクロナス通信をブリッジすることを試みることは、ハーフデュプレクス・プッシュ・ツー・トーク通信の試みである。
アラートデータがビデオメディアを含む場合には、アラートデータを出力することは、ターゲット通信デバイスのディスプレイ(モバイルデバイス12)上でそのユーザに対してディスプレイすることを含む。アラートデータがオーディオメディアを含む場合には、アラートデータを出力することは、ターゲット通信デバイス(モバイルデバイス12)のスピーカ上でそのユーザに対してメディアを再生することを含む。図1で示されているように、アラートデータが、オリジネーティング通信デバイスから送られたテキストを含む場合には、アラートデータを出力することは、ターゲット通信デバイス(モバイル電話12)のディスプレイ20上でそのユーザに対してテキストをディスプレイすることを含む。
したがって、本発明の実施形態では、ターゲット通信デバイスは、オリジネーティング通信デバイスからの初期通信ブリッジ試みのときに、アラートデータの受信のときにターゲットデバイスのエンドユーザにアラートデータを出力するように強要されることができる。対照的に、従来のターゲット通信デバイスは、リングトーンを典型的には再生し、ターゲットユーザが呼び出しを受諾しないと決定する場合には、いずれの関連メディアは、受信されない、または、ターゲット通信デバイスにおいて出力しない。本発明の実施形態はまた、例えば図2BのデータフレームBの受信を通じて、そして、図8のプロセスを実行するターゲット通信デバイスにおいて、ターゲット通信デバイスに対して、オリジネーティング通信デバイスにシンクロナス通信をブリッジするように(すなわち、呼び出しを受諾する)強要することを含むことができる。図3と図4で示されているように、本発明の実施形態は、オリジネーティング通信デバイスからの初期通信ブリッジ試みのときに、アラートデータデータベース78のような別のコンピュータデバイスからターゲット通信デバイスに対してアラートデータを送ることを含むことができる。
当業者は、情報と信号は、様々な異なる技術及び技法のいずれかを使用して表わされることができるということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されることができる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせ、によって表わされることができる。
当業者は、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、および、ここに開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能性という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)に依存する。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能性をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示される実施形態に関連して説明された、方法、シーケンス、及び/または、アルゴリズムは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて、または、それら2つの組み合わせにおいて、具現化されることができる。ソフトウェアモジュール、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体のいずれの他の形態、において存在する(reside)ことができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれていてもよい。
以上の開示は、本発明の説明のための実施形態を示しているが、様々な変更及び修正が、特許請求項の範囲によって定義されるような、発明の範囲から逸脱することなく、ここにおいてなされることができるであろうということに留意されるべきである。ここにおいて記載される本発明の実施形態にしたがった、方法クレームの、機能、ステップ及び/または動作は、いずれの具体的な順序で実行される必要はない。さらに、本発明の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているかもしれないが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が意図されている。
以上の開示は、本発明の説明のための実施形態を示しているが、様々な変更及び修正が、特許請求項の範囲によって定義されるような、発明の範囲から逸脱することなく、ここにおいてなされることができるであろうということに留意されるべきである。ここにおいて記載される本発明の実施形態にしたがった、方法クレームの、機能、ステップ及び/または動作は、いずれの具体的な順序で実行される必要はない。さらに、本発明の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているかもしれないが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が意図されている。
以下に、本願発明の当初の[特許請求の範囲]に記載された発明を付記する。
[1]
ワイヤレス通信システム内のオリジネーティング通信デバイスにおいて、与えられたサーバによって調停された通信セッションをセットアップする方法であって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信することと;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信することと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
を備えている方法。
[2]
前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション、及び/または、プッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、[1]に記載の方法。
[3]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[1]に記載の方法。
[4]
前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、[1]に記載の方法。
[5]
前記アラートデータは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成される、[1]に記載の方法。
[6]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成すること、
をさらに備えている[1]に記載の方法。
[7]
ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションをセットアップする方法であって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信することと;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信することと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータとを送信することと;
を備えている方法。
[8]
前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション及び/またはプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、[7]に記載の方法。
[9]
前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、[7]に記載の方法。
[10]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[7]に記載の方法。
[11]
前記セッション記述リクエストが前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する場合には、
ネットワークストレージロケーションから、前記アラートデータを検索すること、
をさらに備えている、[10]に記載の方法。
[12]
前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれない、[7]に記載の方法。
[13]
前記送信するステップは、前記呼び出しアナウンスメッセージが送信された後で、前記アラートデータを送信する、[12]に記載の方法。
[14]
前記送信するステップは、第1のチャネル上で前記アラートデータを、そして、第2のチャネル上で前記呼び出しアナウンスメッセージを、送信する、[7]に記載の方法。 [15]
前記第1のチャネルは、メディアチャネルに対応する、[14]に記載の方法。
[16]
前記送信するステップは、同時に、前記アラートデータと前記呼び出しアナウンスメッセージを送信する、[7]に記載の方法。
[17]
前記アラートデータは、前記呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれる、[16]に記載の方法。
[18]
前記アラートデータは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成される、[7]に記載の方法。
[19]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成すること、
をさらに備えている[7]に記載の方法。
[20]
ワイヤレス通信システム内のターゲット通信デバイスにおいて、与えられたサーバによって調停される通信セッションをセットアップする方法であって、
前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信することと;
前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信することと、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知することと;
前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力することと;
を備えている方法。
[21]
前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション、及び/または、プッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、[20]に記載の方法。
[22]
前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、[20]に記載の方法。
[23]
前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれない、[20]に記載の方法。
[24]
前記アラートデータは、前記呼び出しアナウンスメッセージの後で受信される、[23]に記載の方法。
[25]
前記アラートデータは、第1のチャネル上で受信され、前記呼び出しアナウンスメッセージは、第2のチャネル上で受信される、[20]に記載の方法。
[26]
前記第1のチャネルは、メディアチャネルに対応する、[25]に記載の方法。
[27]
前記アラートデータと前記呼び出しアナウンスメッセージは、同時に受信される、[20]に記載の方法。
[28]
前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれる、[27]に記載の方法。
[29]
前記アラートデータは、前記ターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成されている、[20]に記載の方法。
[30]
前記ターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、
前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾すること、
をさらに備えている、[20]に記載の方法。
[31]
ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスであって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するための手段と;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するための手段と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
を備えている通信デバイス。
[32]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[31]に記載の通信デバイス。
[33]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するための手段と、
をさらに備えている[31]に記載の通信デバイス。
[34]
ワイヤレス通信システム内で、通信セッションを調停するように構成されたサーバであって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するための手段と;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するための手段と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータとを送信するための手段と、
を備えているサーバ。
[35]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[34]に記載のサーバ。
[36]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するための手段、
をさらに備えている、[34]に記載のサーバ。
[37]
ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停される通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスであって、
前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するための手段と;
前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するための手段と、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するための手段と;
前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するための手段と;
を備えているターゲット通信デバイス。
[38]
前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、 前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するための手段、
をさらに備えている、[37]に記載の通信デバイス。
[39]
ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスであって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するように構成された論理と;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するように構成された論理と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
を備えている通信デバイス。
[40]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[39]に記載の通信デバイス。
[41]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するように構成された論理、
をさらに備えている[39]に記載の通信デバイス。
[42]
ワイヤレス通信システム内で通信セッションを調停するように構成されたサーバであって、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するように構成された論理と;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するように構成された論理と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータを送信するように構成された論理と;
を備えているサーバ。
[43]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[42]に記載のサーバ。
[44]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するように構成された論理、
をさらに備えている、[42]に記載のサーバ。
[45]
ワイヤレス通信システム内の与えられたサーバによって調停される通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスであって、
前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するように構成された論理と;
前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するように構成された論理と、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するように構成された論理と;
前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するように構成された論理と;
を備えている通信デバイス。
[46]
前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、 前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するように構成された論理、
をさらに備えている、[45]に記載の通信デバイス。
[47]
符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスによって実行されるときに、前記オリジネーティング通信デバイスにオペレーションを実行させ、前記命令は、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するプログラムコードと;
前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するプログラムコードと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
を備えている、
コンピュータ可読記憶媒体。
[48]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[47]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[49]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するプログラムコード、
をさらに備えている[47]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[50]
符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内の通信セッションを調停するように構成されたサーバによって実行されるときに、前記サーバにオペレーションを実行させ、前記命令は、
少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するプログラムコードと; 前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するプログラムコードと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータを送信するプログラムコードと;
を備えている、
コンピュータ可読記憶媒体。
[51]
前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、[50]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[52]
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するプログラムコード、
をさらに備える、[50]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[53]
符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスによって実行されるとき、前記ターゲット通信デバイスにオペレーションを実行させ、前記命令は、
前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するプログラムコードと;
前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するプログラムコードと、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するプログラムコードと;
前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するプログラムコードと;
を備えている、コンピュータ可読記憶媒体。
[54]
前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、 前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するプログラムコード、
をさらに備えている、[53]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (54)

  1. ワイヤレス通信システム内のオリジネーティング通信デバイスにおいて、与えられたサーバによって調停された通信セッションをセットアップする方法であって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信することと;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信することと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    を備えている方法。
  2. 前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション、及び/または、プッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アラートデータは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成すること、
    をさらに備えている請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションをセットアップする方法であって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信することと;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信することと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータとを送信することと;
    を備えている方法。
  8. 前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション及び/またはプッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項7に記載の方法。
  11. 前記セッション記述リクエストが前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する場合には、
    ネットワークストレージロケーションから、前記アラートデータを検索すること、
    をさらに備えている、請求項10に記載の方法。
  12. 前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれない、請求項7に記載の方法。
  13. 前記送信するステップは、前記呼び出しアナウンスメッセージが送信された後で、前記アラートデータを送信する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記送信するステップは、第1のチャネル上で前記アラートデータを、そして、第2のチャネル上で前記呼び出しアナウンスメッセージを、送信する、請求項7に記載の方法。
  15. 前記第1のチャネルは、メディアチャネルに対応する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記送信するステップは、同時に、前記アラートデータと前記呼び出しアナウンスメッセージを送信する、請求項7に記載の方法。
  17. 前記アラートデータは、前記呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれる、請求項16に記載の方法。
  18. 前記アラートデータは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成される、請求項7に記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成すること、
    をさらに備えている請求項7に記載の方法。
  20. ワイヤレス通信システム内のターゲット通信デバイスにおいて、与えられたサーバによって調停される通信セッションをセットアップする方法であって、
    前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信することと;
    前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信することと、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
    前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知することと;
    前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力することと;
    を備えている方法。
  21. 前記通信セッションは、ハーフデュプレクス通信セッション、フルデュプレクス通信セッション、ボイス・オーバ・インターネットプロトコル(VoIP)通信セッション、及び/または、プッシュ・ツー・トーク(PTT)通信セッションである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記アラートデータは、テキストメディア、オーディオメディア、及び/または、ビデオメディア、に対応する、請求項20に記載の方法。
  23. 前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれない、請求項20に記載の方法。
  24. 前記アラートデータは、前記呼び出しアナウンスメッセージの後で受信される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記アラートデータは、第1のチャネル上で受信され、前記呼び出しアナウンスメッセージは、第2のチャネル上で受信される、請求項20に記載の方法。
  26. 前記第1のチャネルは、メディアチャネルに対応する、請求項25に記載の方法。
  27. 前記アラートデータと前記呼び出しアナウンスメッセージは、同時に受信される、請求項20に記載の方法。
  28. 前記アラートデータは、呼び出しアナウンスメッセージ内に含まれる、請求項27に記載の方法。
  29. 前記アラートデータは、前記ターゲット通信デバイスのユーザが前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾することを容易にするように構成されている、請求項20に記載の方法。
  30. 前記ターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、
    前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾すること、
    をさらに備えている、請求項20に記載の方法。
  31. ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスであって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するための手段と;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するための手段と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    を備えている通信デバイス。
  32. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項31に記載の通信デバイス。
  33. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するための手段と、
    をさらに備えている請求項31に記載の通信デバイス。
  34. ワイヤレス通信システム内で、通信セッションを調停するように構成されたサーバであって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するための手段と;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するための手段と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータとを送信するための手段と、
    を備えているサーバ。
  35. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項34に記載のサーバ。
  36. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するための手段、
    をさらに備えている、請求項34に記載のサーバ。
  37. ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停される通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスであって、
    前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するための手段と;
    前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するための手段と、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
    前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するための手段と;
    前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するための手段と;
    を備えているターゲット通信デバイス。
  38. 前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、
    前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するための手段、
    をさらに備えている、請求項37に記載の通信デバイス。
  39. ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスであって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するように構成された論理と;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するように構成された論理と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    を備えている通信デバイス。
  40. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項39に記載の通信デバイス。
  41. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するように構成された論理、
    をさらに備えている請求項39に記載の通信デバイス。
  42. ワイヤレス通信システム内で通信セッションを調停するように構成されたサーバであって、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するように構成された論理と;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するように構成された論理と、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータを送信するように構成された論理と;
    を備えているサーバ。
  43. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項42に記載のサーバ。
  44. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するように構成された論理、
    をさらに備えている、請求項42に記載のサーバ。
  45. ワイヤレス通信システム内の与えられたサーバによって調停される通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスであって、
    前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するように構成された論理と;
    前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するように構成された論理と、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
    前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するように構成された論理と;
    前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するように構成された論理と;
    を備えている通信デバイス。
  46. 前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、
    前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するように構成された論理、
    をさらに備えている、請求項45に記載の通信デバイス。
  47. 符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションを開始するように構成されたオリジネーティング通信デバイスによって実行されるときに、前記オリジネーティング通信デバイスにオペレーションを実行させ、前記命令は、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、前記与えられたサーバに対して呼び出しリクエストを送信するプログラムコードと;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを送信するプログラムコードと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記与えられたサーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    を備えている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  48. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記与えられたサーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項47に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  49. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記与えられたサーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージを構成するプログラムコード、
    をさらに備えている請求項47に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  50. 符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内の通信セッションを調停するように構成されたサーバによって実行されるときに、前記サーバにオペレーションを実行させ、前記命令は、
    少なくとも1つのターゲット通信デバイスとの通信セッションを開始するために、オリジネーティング通信デバイスから、呼び出しリクエストを受信するプログラムコードと;
    前記呼び出しリクエストと共に、セッション記述リクエストを受信するプログラムコードと、なお、前記セッション記述リクエストは、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記通信セッションをアナウンスするための呼び出しアナウンスメッセージに加え、前記サーバから前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべきアラートデータをリクエストし、前記アラートデータは、前記通信セッションの性質を説明している;
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージと前記アラートデータを送信するプログラムコードと;
    を備えている、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  51. 前記セッション記述リクエストは、(i)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して送信されるべき前記アラートデータを含む、または、(ii)前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記アラートデータは送信されるべきであるということをリクエストするために、前記サーバにアクセス可能な前記アラートデータを参照する、請求項50に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  52. 前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように前記サーバが強要することをリクエストする、前記呼び出しリクエストメッセージが構成される場合には、
    前記少なくとも1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージを構成するプログラムコード、
    をさらに備える、請求項50に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  53. 符号化された命令を含んでいるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、ワイヤレス通信システム内で、与えられたサーバによって調停された通信セッションに参加するように構成されたターゲット通信デバイスによって実行されるとき、前記ターゲット通信デバイスにオペレーションを実行させ、前記命令は、
    前記与えられたサーバから、オリジネーティング通信デバイスによってオリジネートされた通信セッションをアナウンスする、呼び出しアナウンスメッセージを受信するプログラムコードと;
    前記アナウンスされた通信セッションと関連づけられたアラートデータを、前記呼び出しアナウンスメッセージと共に、受信するプログラムコードと、なお、前記アラートデータは、前記アナウンスされた通信セッションの性質を説明している;
    前記アナウンスされた通信セッションを前記ターゲット通信デバイスのユーザに通知するプログラムコードと;
    前記通知と関連して前記ターゲット通信デバイスの前記ユーザに対して前記アラートデータを出力するプログラムコードと;
    を備えている、コンピュータ可読記憶媒体。
  54. 前記1つのターゲット通信デバイスに対して前記呼び出しアナウンスメッセージを受諾するように強要するように、前記呼び出しアナウンスメッセージが構成される場合には、
    前記呼び出しアナウンスメッセージを自動的に受諾するプログラムコード、
    をさらに備えている、請求項53に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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