JP2013258463A - 防水携帯端末 - Google Patents

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Makoto Mitsunobe
誠 光延
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Abstract

【課題】防水携帯端末において、防水パッキンを増やすことなく、簡単な構造で確実に防水機能を発揮するようにする。
【解決手段】筐体3を密閉状に覆うリアカバー4の裏面に防水用リブ7を立設し、筐体3に内壁9を形成して防水用リブ7を覆い、防水用リブ7と内壁9との間を防水パッキン8で密封する。そして、内壁9に防水用リブ7の先端が挿入されるリブ挿入部10を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末本体と、この端末本体を密閉状に覆うカバーとを備えた防水携帯端末に関するものである。
従来より、携帯電話機のように携帯する機会の多い携帯端末では、防水機能を備えるようになってきている。特に充電池のような電気部品を覆うカバーには、高い防水性が要求される。
例えば図8に示すように、カバー104の裏面に枠状の防水用リブ107が形成され、その防水用リブ107が防水パッキン108で覆われている場合、防水パッキン108と筐体内壁109との間で防水機能を発揮するために、防水パッキン108に膨出部108aを設け、筐体内壁109側へ押し付けるようにしている。このため、防水用リブ107が筐体内壁109に押されて内側へ撓んで倒れるのを防ぐための倒れ防止用のリブ110が必要となる。
また、図9に示すように、カバー204の防水用リブ207側ではなく、内壁209が防水パッキン208で覆われている場合にも、防水性を発揮するために防水用リブ207に膨出部207aを形成する必要があるので、膨出部207aが内壁209に押されて倒れるのを防ぐための倒れ防止用のリブ210が必要となる。
そうすると、図8及び図9で示す従来技術では、リブ110,210を避けるために充電池105,205の大きさが制限されてしまう。
そこで例えば、特許文献1のように、筐体を密封するための第1及び第2のパッキンとを備えた防水装置が知られている。この防水装置では、筐体とカバーとは、カバーが開口部を閉成したときに、第1のパッキンを圧縮すると共に第2のパッキンを挟んで対向し、筐体とカバーとに掛かる押圧力に応じて第2のパッキンを圧縮するようにして防水性を保つようにしている。
特開2011−239099号公報
しかしながら、上記特許文献1の防水装置では、2つのパッキンを設けなければならず、部品点数が増えて構造が複雑になるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防水パッキンを増やすことなく、簡単な構造で確実に防水機能を発揮するようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、防水用リブを内壁のリブ挿入部に挿入させるようにした。
具体的には、第1の発明では、端末本体と、該端末本体を密閉状に覆うカバーとを備えた防水携帯端末を前提とする。
上記防水携帯端末は、
上記カバーの裏面に立設された防水用リブと、
上記端末本体に形成されて上記防水用リブを覆う内壁と、
上記防水用リブと上記内壁との間に設けられる防水パッキンと、
上記内壁に形成され、上記防水用リブの先端が挿入されて該防水用リブの倒れを防止するリブ挿入部とを備えている。
上記の構成によると、防水用リブの先端が内壁のリブ挿入部に挿入されるので、カバーで端末本体を覆ったときに防水用リブが内側に倒れるのが確実に防止される。このため、防水用リブの倒れ防止用のリブを設けなくても防水性が確保される。
第2の発明では、第1の発明において、
上記カバーは、充電池を覆う電池カバーであり、
上記防水用リブは、上記充電池の外周を覆うように枠状に形成されている。
上記の構成によると、防水用リブの倒れ防止用のリブを設ける必要がないので、充電池を防水用リブに近接させることができ、充電池のためのスペースを確保しやすい。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記リブ挿入部は、上記内壁に開口された貫通孔である。
上記の構成によると、内壁に貫通孔を設けるだけで密閉性を保てるので、第2のパッキンを設ける必要がなく、構造が簡単となる。
第4の発明では、第1又は第2の発明において、
上記リブ挿入部は、上記内壁に凹陥された溝である。
上記の構成によると、内壁に溝を形成すれば密閉性を保てるので、第2のパッキンを設ける必要がなく、構造が簡単となる。
以上説明したように、本発明によれば、カバーの裏面に防水用リブを立設し、この防水用リブを防水パッキンで覆い、端末本体に形成された防水用リブを覆う内壁に防水用リブの先端が挿入されるリブ挿入部を設けたことにより、防水パッキンを増やすことなく、簡単な構造で確実に防水機能を発揮することができる。
図4のI部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る防水携帯電話機を示す斜視図である。 防水携帯電話機を示す正面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 リアカバーを示す正面図である。 リブ挿入部が貫通孔の変形例を示す断面図である。 その他の実施形態を示す図1相当図である。 従来の防水構造を示す断面図である。 従来の別の防水構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2〜図4は本発明の実施形態の防水携帯端末としての防水携帯電話機1を示し、この防水携帯電話機1は、正面側に表示部2を収容する端末本体としての筐体3を備えている。この筐体3は、表示部2を収容する正面側キャビネット3aと充電池5が収容される電池収容部6が形成された背面側キャビネット3bとを有する。背面側キャビネット3bの背面のほぼ全体がリアカバー4で覆われている。背面側キャビネット3bは、例えば樹脂成形品よりなる。
図5に示すように、リアカバー4は、例えば矩形皿状の樹脂成形品よりなり、その裏面には、図1にも示すように、矩形枠状に防水用リブ7が一体成形されている。防水用リブ7は、充電池5の外形よりも一回り大きい内周を有する。この防水用リブ7は、シリコン等よりなる防水パッキン8で覆われている。防水パッキン8は、リアカバー4にインサート成形してもよいし、接着剤などで接着してもよい。
電池収容部6は、防水用リブ7の外周よりも一回り大きい内周を有する内壁9を有する。この内壁9の底面(隅角部の正面側の面)には、防水用リブ7の先端が挿入されるリブ挿入部10が背面側キャビネット3bの成形時に形成されている。このリブ挿入部10は、連続した溝で構成されている。なお、リブ挿入部10として非連続の溝を離散的に配置してもよく、このリブ挿入部10のある部分の防水用リブ7の先端のみを伸ばしてもよい。防水パッキン8で覆われた防水用リブ7の先端の幅よりもリブ挿入部10の幅を若干大きくして製造誤差等を吸収できるようにするのが望ましい。
例えば図6に示すように、このリブ挿入部10’を非連続の貫通孔としてもよい。この貫通孔を背面側キャビネット3bの成形時に貫通形成すればよい。
このように、防水用リブ7の先端を内壁9のリブ挿入部10に挿入することにより、リアカバー4で筐体3を覆ったときに防水用リブ7が内側(充電池5側)に倒れるのが確実に防止される。このため、防水用リブ7の倒れ防止用のために、図8及び図9のようなリブ110,210を設ける必要がない。
そして、防水用リブ7の倒れ防止用のリブ110,210を設ける必要がないので、充電池5を防水用リブ7に近接させることができ、充電池5のためのスペースを確保しやすい。
したがって、本実施形態に係る防水携帯電話機1によると、リアカバー4の裏面に防水用リブ7を立設し、この防水用リブ7を防水パッキン8で覆い、筐体3に形成された防水用リブ7を覆う内壁9に防水用リブ7の先端が挿入されるリブ挿入部10を設けたことにより、防水パッキン8を増やすことなく、簡単な構造で確実に防水機能を発揮することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、防水用リブ7の外周を防水パッキン8で覆っているが、図7に示すように、内壁9側に防水パッキン8を接着又は一体成形して設けてもよい。この場合、防水用リブ7の突起7aが防水パッキン8に押し付けられることで密閉性を確保するようにしているが、この場合でも、防水用リブ7の先端をリブ挿入部10に挿入することにより、防水用リブ7の倒れを防止することができる。図6のようにリブ挿入部10が貫通孔の場合でも同様である。
上記実施形態では、カバーは、充電池5を覆うリアカバー4としたが、このカバーは、充電池以外の他の電子部品を覆うカバーでもよく、その位置も特に限定されない。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、充電池を覆う電池蓋を有する携帯電話機などの防水携帯電話機について有用である。
1 防水携帯電話機(防水携帯端末)
2 表示部
3 筐体
3a 正面側キャビネット
3b 背面側キャビネット
4 リアカバー(カバー)
5 充電池
6 電池収容部
7 防水用リブ
7a 突起
8 防水パッキン
9 内壁
10,10’ リブ挿入部

Claims (4)

  1. 端末本体と、該端末本体を密閉状に覆うカバーとを備えた防水携帯端末において、
    上記カバーの裏面に立設された防水用リブと、
    上記端末本体に形成されて上記防水用リブを覆う内壁と、
    上記防水用リブと上記内壁との間に設けられて該防水用リブと該内壁との間を密封する防水パッキンと、
    上記内壁に形成され、上記防水用リブの先端が挿入されて該防水用リブの倒れを防止するリブ挿入部とを備えている
    ことを特徴とする防水携帯端末。
  2. 請求項1に記載の防水携帯端末において、
    上記カバーは、充電池を覆う電池カバーであり、
    上記防水用リブは、上記充電池の外周を覆うように枠状に形成されている
    ことを特徴とする防水携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の防水携帯端末において、
    上記リブ挿入部は、上記内壁に開口された貫通孔である
    ことを特徴とする防水携帯端末。
  4. 請求項1又は2に記載の防水携帯端末において、
    上記リブ挿入部は、上記内壁に凹陥された溝である
    ことを特徴とする防水携帯端末。
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JP2020077673A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 カシオ計算機株式会社 電子機器および防水ケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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