JP2013257962A - 安全装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】制御装置を不要にして安全装置を簡略化し、安全装置のコストを下げる。
【解決手段】転流器6は、温水タンク4(又はヒータ3)からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度に達すると変形するバイメタルを備え、バイメタルの変形を受けて正常時ライン5を遮断し、正常時ライン5に流れていた電流を転流ライン8に転流させる。遮断器10は、正常時ライン5及び転流ライン8に直列接続され、又は、転流ライン8に直列接続され、温水タンク4(又はヒータ3)からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度よりも高い第2臨界温度に達すると変形するバイメタルを備え、バイメタルの変形を受けて開極する。
【選択図】図1
【解決手段】転流器6は、温水タンク4(又はヒータ3)からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度に達すると変形するバイメタルを備え、バイメタルの変形を受けて正常時ライン5を遮断し、正常時ライン5に流れていた電流を転流ライン8に転流させる。遮断器10は、正常時ライン5及び転流ライン8に直列接続され、又は、転流ライン8に直列接続され、温水タンク4(又はヒータ3)からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度よりも高い第2臨界温度に達すると変形するバイメタルを備え、バイメタルの変形を受けて開極する。
【選択図】図1
Description
本発明は、異常時に直流電流を遮断する安全装置に関する。
特許文献1は、転流遮断器と、抵抗及び大電流遮断用遮断器と、を並列接続した安全装置を開示している。
この安全装置は、電源(発電機)と負荷(主変圧器)の間に接続されており、異常時には、転流遮断器を開極させて電流を抵抗に転流して電流を減衰させ、この状態で大電流遮断器を開極させることで、アーク放電を抑制し、直流電流を安全に遮断している。
しかしながら、上記従来技術の構成は、転流遮断器と大電流遮断用遮断器とを時間差で動作させるための制御装置が必要であり、安全装置のコストを上昇させる要因となっていた。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、制御装置を不要にして安全装置を簡略化し、安全装置のコストを下げることを目的とする。
本発明のある態様によれば、直流電源と負荷との間に接続される安全装置であって、前記直流電源に接続する正常時ラインと、前記正常時ラインに並列接続される転流ラインと、前記転流ラインに設けられる抵抗と、前記負荷からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度に達すると変形又は溶断する転流制御用熱変形部材を備え、前記転流制御用熱変形部材の変形又は溶断を受けて前記正常時ラインを遮断し、前記正常時ラインに流れていた電流を前記転流ラインに転流させる転流器と、前記正常時ライン及び前記転流ラインに直列接続され、又は、前記転流ラインに直列接続され、前記負荷からの熱を直接又は間接に受けて前記第1臨界温度よりも高い第2臨界温度に達すると変形する遮断制御用熱変形部材を備え、前記遮断制御用熱変形部材の変形を受けて開極する遮断器と、を備えたことを特徴とする安全装置が提供される。
上記態様によれば、転流器と遮断器とを時間差で動作させるための制御装置は不要であり、装置のコストを下げることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る安全装置1の電気回路図である。
図1は、第1実施形態に係る安全装置1の電気回路図である。
図中、直流電源2は、ハイブリッド車両に搭載される出力電圧が350Vの強電バッテリである。ヒータ3は、通電することによって発熱するシーズヒータ又はPTCヒータである。コスト的にはシーズヒータが好ましい。ヒータ3は、温水タンク4内に配置され、温水タンク4内を流通する冷媒を加熱する。
安全装置1は、これら直流電源2とヒータ3との間に接続されている。安全装置1は、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えて上昇した場合に、直流電源2からヒータ3に流れる電流を遮断する。
安全装置1を、電気の流れ方向において、ヒータ3よりも正極側に接続しているのは、電流遮断時に、仮に、安全装置1の構成要素が外部の電気回路に短絡したとしても、直流電源2からヒータ3に電流が流れることがないようにするためである。
安全装置1の構成について説明する。安全装置1は、直流電源2に接続される正常時ライン5と、正常時ライン5に設けられる転流器6と、正常時ライン5に並列接続し、かつ、抵抗7が設けられる転流ライン8と、正常時ライン5及び転流ライン8に合流ライン9を介して直列接続される遮断器10とを備える。
転流器6は、可動接点を駆動するアクチュエータとしてバイメタルを備えるバイメタルスイッチである。転流器6は、温水タンク4の上面に設置される。転流器6は、バイメタルが第1臨界温度未満であれば閉極しているが、温水タンク4から受ける熱によってバイメタルの温度が第1臨界温度に達すると開極する。また、このとき、開かれた接点の間にバネ付勢された絶縁体66が挿入され、転流器6の開極が確実に実現される。
遮断器10は、転流器6と同様に、可動接点を駆動するアクチュエータとしてバイメタルを備えるバイメタルスイッチであり、温水タンク4の上面に設置される。遮断器10は、バイメタルが第1臨界温度よりも高い第2臨界温度未満であれば閉極しているが、温水タンク4から受ける熱によってバイメタルの温度が第2臨界温度に達すると開極する。
図2は、安全装置1の具体的構成を示す斜視図である。
転流器6は、固定接点61と、固定接点61に対向して配置される可動接点62と、可動接点62の下方に配置されるバイメタル63と、バイメタル63から可動接点62に向けて延びる作動棒64と、トーションスプリング65によって可動接点62に向けて付勢される絶縁体66とを備える。
バイメタル63は、第1臨界温度未満では下側に凸の椀形状をしているが、第1臨界温度に達すると上側に凸の椀形状に変形する。これにより、作動棒64の先端が可動接点62に押し付けられて可動接点62が押し上げられ、可動接点62が固定接点61から離間する。
図示の状態は、可動接点62が固定接点61から離間し、可動接点62と固定接点61との間に絶縁体66が挿入された状態である。
遮断器10は、固定接点101と、固定接点101に対向して配置される可動接点102と、可動接点102の下方に配置されるバイメタル103と、バイメタル103から可動接点102に向けて延びる作動棒104とを備える。バイメタル103の構成、作動態様はバイメタル63と同じである。
図3Aは、バイメタル63が第1臨界温度未満の時の転流器6を示す。この状態では、可動接点62と固定接点61とが接触しており、転流器6は閉極している。
絶縁体66は、可動接点62に近いほど厚みが薄くなる扇形のブレード部66bを有しており、ブレード部66bの可動接点62側の上面には、可動接点62の変位方向に延びる突起67が設けられている。絶縁体66は、軸部66sに軸支されており、軸部66sに設けられたトーションスプリング65によって図中時計回り方向に付勢されている。絶縁体66は、ブレード部66bの突起67が可動接点62の側面に接触することで図示の状態を保持する。これにより、転流器6が誤って開極するのが防止される。
この状態からバイメタル63の温度が第1臨界温度に達すると、作動棒64の先端が可動接点62に押し付けられて可動接点62が押し上げられ、可動接点62が固定接点61から離間し、転流器6が開極する。
可動接点62の固定接点61からの離間量がブレード部66bの突起67の高さよりも大きくなると、図3Bに示すように、トーションスプリング65の付勢力によって可動接点62と固定接点61との間にブレード部66bが挿入され、可動接点62と固定接点61との距離がさらに拡大する。これにより、転流器6が確実に開極する。なお、固定接点61の上面には、ブレード部66bに接触することで、絶縁体66の回動量を規制するストッパーピン68が立設されている。
可動接点62と固定接点61との間にブレード部66bが挿入された後は、バイメタル63の温度が自己復帰温度(<第1臨界温度)まで下がったとしても、ブレード部66bの突起67が可動接点62の側面に引っかかり、ブレード部66bが可動接点62と固定接点61との間から抜け出すことはない。すなわち、転流器6は一旦開極すると、再度閉極することはない。
なお、突起67はブレード部66bではなく、可動接点62の下面に設けるようにしてもよい。
図4Aは、バイメタル103が第2臨界温度未満の時の遮断器10を示す。この状態では、可動接点102と固定接点101とは接触しており、遮断器10は閉極している。
この状態からバイメタル103の温度が第2臨界温度に達すると、作動棒104の先端が可動接点102に押し付けられて可動接点102が押し上げられ、図4Bに示すように、可動接点102が固定接点101から離間し、遮断器10が開極する。
なお、第1実施形態では、転流器6のみが、開極時に可動接点62と固定接点61との間に絶縁体66が挿入される構成を採用しているが、遮断器10に同様の構成を採用してもよい。
続いて、図5A〜図5Cを参照しながら、第1実施形態に係る安全装置1の動作について説明する。
温水タンク4の温度が許容温度範囲内にある正常時は、転流器6及び遮断器10はいずれも閉極している。この状態では、転流器6の抵抗値は抵抗7の抵抗値よりも小さいので、図5Aに示すように、電流の大部分は転流器6に流れる。
この状態から、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えて上昇すると、転流器6のバイメタルの温度が第1臨界温度に達し、図5Bに示すように、転流器6が開極する。これにより、正常時ライン5が遮断され、正常時ライン5に流れていた電流は転流ライン8に転流される。
この時、転流器6の抵抗値が無限大となって、図5Bに示すように、電流が抵抗7側に流れるので、転流器6でのアーク放電は抑制される。さらに、転流器6の開かれた接点の間には絶縁体66が挿入されるので、転流器6は確実に開極する。
温水タンク4の温度がさらに上昇し、遮断器10のバイメタルの温度が第1臨界温度よりも高い第2臨界温度に達すると、遮断器10が開極する。遮断器10に流れる電流は抵抗7によって減衰されているので、遮断器10でのアーク放電は抑えられ、遮断器10を安全に開極させることができる。
このように、第1実施形態によれば、直流電流を安全に遮断することが可能である。転流器6と遮断器10とを時間差で動作させるための制御装置は不要であり、装置のコストを下げることができる。
<第2実施形態>
図6は、第2実施形態に係る安全装置の電気回路図である。
図6は、第2実施形態に係る安全装置の電気回路図である。
第2実施形態は、転流器6の接続位置が第1実施形態と異なる。すなわち、第2実施形態においては、転流器6は、正常時ライン5と転流ライン8との結節点に設けられ、閉極状態では正常時ライン5のみに電流が流れ、開極状態では転流ライン8にのみ電流が流れるように構成される。すなわち、直流電源2と正常時ライン5とが接続する状態と直流電源2と転流ライン8とが接続する状態とは排他的に実現される。
このような位置に転流器6を設ければ、温水タンク4の温度が許容温度範囲内にある正常時は、抵抗7に電流が流れないので、抵抗7における損失を低減することができる。
その他の作用効果は第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、転流器6及び遮断器10を温水タンク4の上面に設置し、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えた場合に転流器6及び遮断器10が開極する構成であるが、温水タンク4の上面を凹ませて転流器6及び遮断器10をヒータ3の近傍に設置し、ヒータ3の温度が許容温度範囲を超えた場合に転流器6及び遮断器10が開極するようにしてもよい。
また、転流器6をバイメタルスイッチではなく、温度ヒューズで構成してもよい。この場合、温度ヒューズが溶断する温度は、第2臨界温度よりも低く設定される。
なお、温度ヒューズの場合、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えたことを受けて溶断したとしても、溶着を起こして正常時ライン5にわずかな電流が流れる可能性があるが、この場合であっても転流器6の抵抗値が抵抗7の抵抗値よりも大きくなるので、上記実施形態と同様の作用効果が奏される。
また、抵抗7に代えて、温度に応じて抵抗値が変化するPTCサーミスタ、コンデンサを用いてもよい。
また、上記実施形態では、遮断器10は正常時ライン5及び転流ライン8に直列接続されるが、遮断器10は転流ライン8に直列接続していればよく、例えば、合流ライン9と転流ライン8との結節点と抵抗7との間に遮断器10を設けるようにしてもよい。
また、特に図示を省略するが、上記実施形態において実際には、スイッチ装置(例えば、IGBT等のトランジスタ)が正常時ライン5に直列接続され、ECUなどのコントローラがこのスイッチ装置を制御する。このスイッチ装置及びコントローラは、ヒータ3の通電を制御するとともに、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えた場合に、ヒータ3の通電を強制的に遮断する。したがって、通常は、このスイッチ装置及びコントローラによって、温水タンク4の温度が許容温度範囲を超えることが防止される。
上記実施形態では、これに加えて、誤作動や故障が生じ難い安全装置1を設けることで、異常時における直流電流遮断の信頼性を向上させている。
1 安全装置
2 直流電源
3 ヒータ(負荷)
5 正常時ライン
6 転流器
7 抵抗
8 転流ライン
10 遮断器
61 固定接点
62 可動接点
63 バイメタル(転流制御用熱変形部材)
66 絶縁体
67 突起
101 固定接点
102 可動接点
103 バイメタル(遮断制御用熱変形部材)
2 直流電源
3 ヒータ(負荷)
5 正常時ライン
6 転流器
7 抵抗
8 転流ライン
10 遮断器
61 固定接点
62 可動接点
63 バイメタル(転流制御用熱変形部材)
66 絶縁体
67 突起
101 固定接点
102 可動接点
103 バイメタル(遮断制御用熱変形部材)
Claims (6)
- 直流電源と負荷との間に接続される安全装置であって、
前記直流電源に接続する正常時ラインと、
前記正常時ラインに並列接続される転流ラインと、
前記転流ラインに設けられる抵抗と、
前記負荷からの熱を直接又は間接に受けて第1臨界温度に達すると変形又は溶断する転流制御用熱変形部材を備え、前記転流制御用熱変形部材の変形又は溶断を受けて前記正常時ラインを遮断し、前記正常時ラインに流れていた電流を前記転流ラインに転流させる転流器と、
前記正常時ライン及び前記転流ラインに直列接続され、又は、前記転流ラインに直列接続され、前記負荷からの熱を直接又は間接に受けて前記第1臨界温度よりも高い第2臨界温度に達すると変形する遮断制御用熱変形部材を備え、前記遮断制御用熱変形部材の変形を受けて開極する遮断器と、
を備えたことを特徴とする安全装置。 - 請求項1に記載の安全装置であって、
前記安全装置は、電流の流れ方向において、前記負荷よりも正極側に接続される、
ことを特徴とする安全装置。 - 請求項1又は2に記載の安全装置であって、
前記転流器は、前記抵抗と並列になるように前記正常時ラインに設けられる、
ことを特徴とする安全装置。 - 請求項1又は2に記載の安全装置であって、
前記転流制御用熱変形部材は前記第1臨界温度に達すると変形する部材であり、
前記転流器は、前記正常時ラインと前記転流ラインとの結節点に設けられ、前記転流制御用熱変形部材が変形することで、前記直流電源と前記正常時ラインとが接続される状態と前記直流電源と前記転流ラインとが接続される状態とを排他的に実現する、
ことを特徴とする安全装置。 - 請求項1から4のいずれか一つに記載の安全装置であって、
前記転流器は、
固定接点と、
前記転流制御用熱変形部材の変形を受けて、前記固定接点から離間する可動接点と、
弾性部材によって前記可動接点に向けて付勢される絶縁体と、
を備え、
前記絶縁体及び前記可動接点の一方は突起を有しており、
前記可動接点の前記固定接点からの離間量が前記突起よりも大きくなると前記可動接点と前記固定接点との間に前記絶縁体が挿入される、
ことを特徴とする安全装置。 - 請求項1から5のいずれか一つに記載の安全装置であって、
前記遮断器は、
固定接点と、
前記遮断制御用熱変形部材の変形を受けて、前記固定接点から離間する可動接点と、
弾性部材によって前記可動接点に向けて付勢される絶縁体と、
を備え、
前記絶縁体及び前記可動接点の一方は突起を有しており、
前記可動接点の前記固定接点からの離間量が前記突起よりも大きくなると前記可動接点と前記固定接点との間に前記絶縁体が挿入される、
ことを特徴とする安全装置。
Priority Applications (2)
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JP2012131741A JP2013257962A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 安全装置 |
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- 2012-06-11 JP JP2012131741A patent/JP2013257962A/ja active Pending
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- 2013-04-02 WO PCT/JP2013/060112 patent/WO2013187107A1/ja active Application Filing
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WO2018016179A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | ソニー株式会社 | スイッチング装置、移動体及び電力供給システム |
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