JP2013256028A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 成形材料の溜まり状態を精度良く検出することができる射出成形機の提供。
【解決手段】 シリンダ内に成形材料を供給するフィーダと、該シリンダ内を軸方向に移動するスクリューとを有する射出成形機であって、前記フィーダは、前記シリンダ内に連通する筒状の案内部であって、成形材料が前記シリンダ内へと下方に落下する案内部を備え、前記案内部には、回転体が設けられ、前記回転体の回転態様に基づいて、前記案内部における前記成形材料の溜まり状態を検出する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリンダ内に樹脂を供給するフィーダと、該シリンダ内を軸方向に移動するスクリューとを有する射出成形機に関する。
従来から、この種の射出成形機自体は知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−351661号公報
ところで、この種の射出成形機では、ホッパに投入された粒状の成形材料(樹脂ペレット等)は、フィーダを介してスクリューに送られ、可塑化・計量工程を経て射出される。フィーダからの成形材料の供給量を調整することで計量時間の調整が可能であり、また、フィードスクリューの回転数とスクリューの回転数の比率(同期率)を最適化することにより成形品の重量バラツキを抑えた成形を行うことができる。しかしながら、スクリューの回転数に対してフィードスクリューの回転数が高すぎると成形材料はスクリューの上方に溜まっていき溢れ出すことがある。これは、特に成形条件が定まっていない成形条件出しの際に生じやすい。
そこで、本発明は、成形材料の溜まり状態を精度良く検出することができる射出成形機の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一局面によれば、シリンダ内に成形材料を供給するフィーダと、該シリンダ内を軸方向に移動するスクリューとを有する射出成形機であって、
前記フィーダは、前記シリンダ内に連通する筒状の案内部であって、成形材料が前記シリンダ内へと下方に落下する案内部を備え、
前記案内部には、回転体が設けられ、
前記回転体の回転態様に基づいて、前記案内部における前記成形材料の溜まり状態を検出することを特徴とする、射出成形機が提供される。
本発明によれば、成形材料の溜まり状態を精度良く検出することができる射出成形機が得られる。
本発明の射出成形機に用いられてよい射出装置31の一例を示す図である。 一実施例(実施例1)による溜まり検出機構100を示す図である。 他の一実施例(実施例2)による溜まり検出機構200を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の射出成形機に用いられてよい射出装置31の一例を示す図である。射出成形機は、型締装置及び射出装置31を有する。型締装置は、固定金型が取り付けられる固定プラテン、及び可動金型が取り付けられる可動プラテンを備え、トグル機構が可動プラテンを進退させることによって金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われる。尚、金型装置は、固定金型と可動金型とにより構成される。また、型締装置は、リニアモータを用いた電磁式の型締装置であってもよいし、型締用シリンダを用いた型締装置であってもよい。
射出装置31は、加熱シリンダ17と、該加熱シリンダ17の前端に配設された射出ノズル18と、加熱シリンダ17内において、回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリュー20と、加熱シリンダ17の外周に取り付けられたヒータh11〜h13と、加熱シリンダ17の後方に配設された駆動装置101とを含む。駆動装置101は、射出用モータや計量用モータを含む。
スクリュー20は、スクリュー本体52と、該スクリュー本体52より前方に配設された射出部46とからなり、後端の軸部51を介して駆動装置101と連結される。スクリュー本体52は、フライト部45、及び前端において、フライト部45に対して着脱自在に配設された圧力部材54を備え、フライト部45は、棒状の本体部分45a、及び該本体部分45aの外周面に突出させて形成された螺旋状のフライト53を備え、該フライト53に沿って螺旋状の溝67が形成される。尚、圧力部材54を配設することなく、スクリュー本体52の全体にわたってフライト部を形成してもよい。
射出部46は、先端に円錐形の部位を備えたヘッド部55、該ヘッド部55の後方に隣接させて形成されたロッド部56、該ロッド部56の周囲に配設された逆止リング57、及び圧力部材54の前端に取り付けられたシールリング58(チェックリング)からなる。
計量工程時に、スクリュー20が後退させられるのに伴って、ロッド部56に対して逆止リング57が前方に移動させられ、シールリング58から離されると、逆流防止装置62によるシールが解除される。また、射出工程時に、スクリュー20が前進させられるのに伴って、逆止リング57がロッド部56に対して後方に移動させられ、シールリング58に当接させられると、逆流防止装置62によるシールが行われる。
加熱シリンダ17の後端の近傍には、成形材料供給口としての樹脂供給口65が形成され、該樹脂供給口65は、スクリュー20を加熱シリンダ17内における前進限位置に置いた状態において、溝67の後端部と対向する箇所に形成される。樹脂供給口65には、樹脂を投入するためのフィーダ81が取り付けられる。フィーダ81の上端には、粒状の成形材料(樹脂ペレット等)を収容するホッパ82が取り付けられる。該ホッパ82に収容された樹脂は、フィーダ81を介して樹脂供給口65に送られ、該樹脂供給口65から加熱シリンダ17内に供給される。
フィーダ81は、水平方向に延在させて配設されたシリンダ部83、該シリンダ部83の前端から下方に延在させて配設された筒状の案内部84、シリンダ部83内において回転自在に配設されたフィードスクリュー85、該フィードスクリュー85を回転させるフィードモータ86等を備え、シリンダ部83は、後端においてホッパ82と連結され、前端において案内部84と連通させられる。尚、シリンダ部83は、必ずしも水平方向に延在する必要はなく、例えば出口側が入口側よりも高い斜め方向で配置されてもよい。
フィードモータ86を駆動してフィードスクリュー85を回転させると、ホッパ82内の樹脂は、シリンダ部83内に供給され、フィードスクリュー85の外周面に形成された溝に沿って前進させられ、フィードスクリュー85の前端から案内部84内に送られ、該案内部84内を落下し、加熱シリンダ17内に供給される。尚、シリンダ部83内において、樹脂は、図示しないヒータによって加熱(予熱)されてもよい。この際、樹脂は、溶融することがない温度、例えば、ガラス転移点以下の所定の温度に予熱されてもよい。
計量工程時に、フィードモータ86を正方向に駆動するとともに、駆動装置101の計量用モータ(図示せず)を正方向に駆動すると、フィードスクリュー85及びスクリュー20が正方向に回転させられる。このとき、ホッパ82内の樹脂は、シリンダ部83内に供給され、フィードスクリュー85の外周面に形成された溝に沿って前進させられ、フィードスクリュー85の前端から案内部84内に送られ、該案内部84内を落下し、加熱シリンダ17内に供給される。
加熱シリンダ17内に供給された樹脂は、溝67に沿って前進させられるとともに、ヒータh11〜h13によって加熱され、溶融させられる。なお、樹脂は、圧力部材54より所定の距離だけ手前の圧力上昇開始点からスクリュー本体52の前端にかけて前進させられるのに伴って、圧力が次第に高くされる。
続いて、樹脂は、加熱シリンダ17と圧力部材54との間の樹脂流路を通過して、その間に、十分に混練された後、加熱シリンダ17とロッド部56との間の樹脂流路を通過して前進させられ、スクリューヘッドの前方に送られる。なお、計量工程時に、スクリュー20に背圧を加えるために、駆動装置101の射出用モータ(図示せず)が駆動され、スクリュー20の後退を抑制する。
射出工程時には、駆動装置101によりスクリュー20は回転しない状態で前進させられる。スクリュー20が前進させられると、スクリューヘッドの前方に送られた樹脂は、射出ノズル18から射出され、金型装置のキャビティ空間に充填される。
次に、上述の案内部84に設けられてよい溜まり検出機構について、図2以降を参照して詳説する。尚、図1には、図面の明瞭性を良くするための都合上、以下で説明する溜まり検出機構については図示が省略されている。
図2は、一実施例(実施例1)による溜まり検出機構100を示す図であり、案内部84及び溜まり検出機構100のみを抜き出して示す図である。図2において、(A)は、案内部84及び溜まり検出機構100の正面図を示し、(B)及び(C)は、案内部84及び溜まり検出機構100の側面図を示す。また、図2において、(B)は、成形材料の溜まりの無い状態(正常供給状態)を示し、(C)は、成形材料の溜まり状態(過多供給状態)を示す。
溜まり検出機構100は、案内部84の内部に延在する回転体102を含む。回転体102は、案内部84の内部に延在する。回転体102は、案内部84の内部における成形材料の溜まり得る空間に延在してもよい。図示の例では、回転体102は、軸状の部材であり、先端が案内部84の内部の略中央部まで延在する。この回転体102の先端の高さ方向の位置は、検出すべき成形材料の溜まり状態にあるときに、溜まっている成形材料に当たる位置又は溜まっている成形材料により埋もれる位置である。
回転体102の他端は、モータ106に接続される。従って、回転体102は、モータ106の回転軸を構成する。回転体102の先端(モータ106側とは逆側の端部)には、羽根104が設けられる。羽根104は、回転体102の径方向に広がるように延在する。尚、図示の例では、羽根104は、平面の羽根面を有しているが、曲面の羽根面を有してもよい。また、図示の例では、羽根104は、回転体102の外周まわりに4枚等間隔で設けられているが、羽根104の枚数や設置間隔等は任意である。
回転体102には、トルクセンサ108が設けられる。トルクセンサ108は、回転体102に付与される回転トルク(モータ106の回転トルク)を検出する。
回転体102及び羽根104は、常態では、図2(B)にて矢印Pにて示すように、モータ106により回転される。尚、モータ106は、専用のモータであってもよいし、他のモータ(例えば計量用モータ、フィードモータ86)と兼用であってよい。後者の場合、回転体102は、当該他のモータから回転力を取り出して駆動されることになる。回転体102及びそれに伴い羽根104は、典型的には、計量工程中、モータ106により回転され続ける。
ところで、上述の如く、スクリュー20の回転数に対してフィードスクリュー85の回転数が高すぎると、成形材料は供給過多となり、図2(C)に示すように、スクリュー20の上方に溜まり始める(即ち案内部84内で溜まり始める)。これは、特に成形条件が定まっていない成形条件出しの際に生じやすい。このような成形材料の溜まり状態となると、回転体102の羽根104が、溜まった成形材料と接触するので、回転体102の回転抵抗が大きくなる。この結果、モータ106がスムーズに回転しなくなったり、回転が停止したりする。
本実施例では、この点に着目し、モータ106の回転トルクをトルクセンサ108によりモニタリングし、成形材料の供給過多に起因した回転トルクの変動を検出することで、成形材料の溜まり状態(過多供給状態)を検出することができる。尚、モータ106の回転トルクをモニタリングすることに替えて、モータ106の回転数をモニタリングしてもよい。この場合、回転体102には、回転数センサが設けられてよい。成形材料の溜まり状態となると、モータ106がスムーズに回転しなくなったり、回転が停止したりするので、回転数が低下する。このような回転数の低下を検出することで、成形材料の溜まり状態を検出することができる。尚、回転トルク(回転体102の回転数についても同様)は、通常状態でのパターンと、成形材料の溜まり状態でのパターンとを予め試験等により導出しておき、成形材料の溜まり状態でのパターンと一致するパターンが検出されたときに、成形材料の溜まり状態が検出されることとしてもよい。
図3は、他の一実施例(実施例2)による溜まり検出機構200を示す図であり、案内部84及び溜まり検出機構100のみを抜き出して示す図である。図3において、(A)は、案内部84及び溜まり検出機構200の正面図を示し、(B)及び(C)は、案内部84及び溜まり検出機構200の側面図を示す。また、図3において、(B)は、成形材料の溜まりの無い状態(正常供給状態)を示し、(C)は、成形材料の溜まり状態を示す。
溜まり検出機構200は、案内部84の内部に延在する回転体102を含む。回転体102は、案内部84の内部に延在する。特に、回転体102は、案内部84の内部における成形材料の溜まり得る空間に延在してもよい。図示の例では、回転体102は、軸状の部材であり、先端が案内部84の内部の略中央部まで延在する。この回転体102の先端の高さ方向の位置は、検出すべき成形材料の溜まり状態にあるときに、溜まっている成形材料に当たる位置又は溜まっている成形材料により埋もれる位置である。
回転体102の他端は、発電機構202に接続される。発電機構202は、発電機を含む。従って、回転体102は、発電機構202の回転軸を構成する。回転体102の先端(発電機構202側とは逆側の端部)には、羽根104が設けられる。羽根104は、回転体102の径方向に広がるように延在する。尚、図示の例では、羽根104は、平面の羽根面を有しているが、曲面の羽根面を有してもよい。また、図示の例では、羽根104は、回転体102の外周まわりに4枚等間隔で設けられているが、羽根104の枚数や設置間隔等は任意である。
回転体102及びそれに伴い羽根104は、常態では、図3(B)にて矢印Pにて示すように、落下する成形材料が羽根104に当たることにより回転される。即ち、回転体102は、落下する成形材料が羽根104に当たることにより得られる回転力(鉛直下向きの力による回転トルク)により回転する。回転体102が回転されると、当該回転エネルギが発電機構202にて電気エネルギに変換される(即ち、発電機構202にて電流が生じる)。尚、図示の例では、回転体102が落下する成形材料から一方向のみに回転力を得るようにするため、案内部84の周壁には傾斜部84aが設けられる。傾斜部84aは、回転体102の回転中心を通る鉛直面を想定したとき、当該鉛直面で仕切られる空間の一方側でのみ(図示の例では左側でのみ)で成形材料が羽根104に当たるように、羽根104の落下経路を規制する。
ところで、上述の如く、スクリュー20の回転数に対してフィードスクリュー85の回転数が高すぎると、成形材料は供給過多となり、図3(C)に示すように、スクリュー20の上方に溜まり始める(即ち案内部84内で溜まり始める)。これは、特に成形条件が定まっていない成形条件出しの際に生じやすい。このような成形材料の溜まり状態となると、回転体102の羽根104が、溜まった成形材料と接触するので、回転体102が回転しなくなる。
本実施例では、この点に着目し、発電機構202で発生する電流によりモニタリングし、成形材料の供給過多に起因した電流の変動(低下)を検出することで、成形材料の溜まり状態(過多供給状態)を検出することができる。尚、発電機構202で発生する電流をモニタリングすることに替えて、回転体102の回転数をモニタリングしてもよい。この場合、回転体102には、回転数センサが設けられてよい。成形材料の溜まり状態となると、回転体102が回転しなくなるので、発電機構202で発生する電流と同様、回転体102の回転数がゼロに低下する。このような回転数の低下を検出することで、成形材料の溜まり状態を検出することができる。尚、発電機構202で発生する電流(回転体102の回転数についても同様)は、通常状態でのパターンと、成形材料の溜まり状態でのパターンとを予め試験等により導出しておき、成形材料の溜まり状態でのパターンと一致するパターンが検出されたときに、成形材料の溜まり状態が検出されることとしてもよい。
以上説明した本実施例の射出成形機によれば、とりわけ、以下のような優れた効果が奏される。
本実施例の射出成形機によれば、上述の如く、成形材料の溜まり状態が発生したときに回転体102の回転態様に特徴が現れることを利用することで、回転体102の回転態様に基づいて、成形材料の溜まり状態を精度良く検出することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、回転体102の軸方向は、スクリュー20の軸方向と同一の向きであるが、回転体102の軸方向は、任意である。また、回転体102の軸方向は、好ましくは、水平方向であるが、水平方向に対して僅かに傾斜していてもよい。
また、上述した実施例では、成形材料の溜まり状態となったときの回転体102の回転態様の変動が顕著に現れるように、回転体102に羽根104を設けているが、かかる羽根104が省略されてもよい。
17 加熱シリンダ
18 射出ノズル
20 スクリュー
31 射出装置
45 フライト部
52 スクリュー本体
81 フィーダ
83 シリンダ部
84 案内部
84a 傾斜部
85 フィードスクリュー
100,200 溜まり検出機構
101 駆動装置
102 回転体
104 羽根
106 モータ
108 トルクセンサ
202 発電機構

Claims (4)

  1. シリンダ内に成形材料を供給するフィーダと、該シリンダ内を軸方向に移動するスクリューとを有する射出成形機であって、
    前記フィーダは、前記シリンダ内に連通する筒状の案内部であって、成形材料が前記シリンダ内へと下方に落下する案内部を備え、
    前記案内部には、回転体が設けられ、
    前記回転体の回転態様に基づいて、前記案内部における前記成形材料の溜まり状態を検出することを特徴とする、射出成形機。
  2. 前記回転体は、径方向に延在する羽根を備える、請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記回転体には、前記回転体を回転駆動するモータが接続され、
    前記モータの回転トルクの変化態様に基づいて、前記案内部における前記成形材料の溜まり状態を検出する、請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 前記回転体には、前記回転体の回転により発電する発電機構が接続され、
    前記発電機構で発生する電流の変化態様に基づいて、前記案内部における前記成形材料の溜まり状態を検出する、請求項1又は2に記載の射出成形機。
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