JP2013255688A - ミラーキャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の姿勢や立ち位置に対応した照明を行うことのできる照明装置付きのミラーキャビネットを提案する。
【解決手段】本発明のミラーキャビネット1は、キャビネット本体10の前部に、前面に鏡2を取り付けた扉体3と、左右一対の照明装置4とを備えている。本発明のミラーキャビネット1はさらに、キャビネット本体10の前部に、左右方向に延伸される支持部5を備える。照明装置4は、支持部5により左右方向に移動自在である。
【選択図】図1

Description

本発明は、鏡の左右両側に照明装置を備えたミラーキャビネットに関する。
特許文献1には、前面に鏡板を取り付けた中央扉体の左右に、照明装置を固定したミラーキャビネットが提案されている。
このミラーキャビネットは、左右一対の照明装置によって、鏡板の前方に立つ使用者を左右前方から照らすことにより、陰をつくらないようにしたものである。
特開2007−98034号公報
しかし、特許文献1のミラーキャビネットでは、左右の照明装置は、その照射方向が固定されているため、使用者の姿勢や立ち位置によっては、陰をつくってしまう。
そこで、上記事情を鑑みて、本発明は、使用者の姿勢や立ち位置に対応した照明を行うことができる照明装置付きのミラーキャビネットを提案することを課題とする。
上記課題を解決するための本発明のミラーキャビネットは、キャビネット本体の前部に、前面に鏡を取り付けた扉体と、左右一対の照明装置とを備えたミラーキャビネットであって、
前記キャビネット本体の前部に、左右方向に延伸される支持部を備え、前記照明装置は、前記支持部により左右方向に移動自在であることを特徴とする。
また、前記扉体は、キャビネット本体の左右方向の中央に位置する中央扉体と、この中央扉体の両側方に位置する側方扉体とからなり、前記側方扉体は、第一側方扉体とこれと横並びにヒンジ接続される第二側方扉体とを有し、前記第一側方扉体が前記支持部に左右方向に移動自在且つ回動自在に支持され、前記照明装置は、前記第一側方扉体と前記第二側方扉体とをヒンジ接続するヒンジ接続部に設けられることが好ましい。
また、前記照明装置は、発光体と、この発光体からの光を拡散させて出射面より出射する縦棒状の導光部材とを有し、縦方向を中心として回転自在に設けられることが好ましい。
本発明のミラーキャビネットは、左右一対の照明装置をそれぞれ支持部により左右方向に自在に移動させることができるため、使用者から照明装置までの距離や、左右一対の照明装置間の距離を調整することで、使用者の姿勢や立ち位置に対応した照明を行うことができる。
本発明の第一実施形態のミラーキャビネットを備えた洗面化粧台を示す斜視図である。 同上のミラーキャビネットを示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のA−A´線の断面図である。 同上のミラーキャビネットの照明装置を示し、(a)は背面図であり、(b)は側面図である。 本発明の第二実施形態のミラーキャビネットを備えた洗面化粧台を示す斜視図である。 同上のミラーキャビネットを示し、(a)は正面図であり、(b)は(a)のB−B´線の断面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の第一実施形態のミラーキャビネット1を備えた洗面化粧台100を示し、ミラーキャビネット1は、ボウル部101を上面に形成した洗面台102上に設置されている。洗面台102のボウル部101の上方には、蛇口が備えられており、また、洗面台102の下方には、引き出し自在な収納棚を複数備えている。以下、ミラーキャビネット1に対して、このミラーキャビネット1を使用する使用者が位置する側を前方とし、その逆側を後方とし、この前後方向及び上下方向に直交する方向を左右方向として説明を行う。
ミラーキャビネット1の主体を構成するキャビネット本体10には、左右両側と中央部に、前面が開口した収納部11,12,13を形成してある。収納部11,12,13の前面開口は、前面に鏡2を取り付けた開閉自在な扉体3によって夫々閉塞される。扉体3は、例えば、合成樹脂製(詳しくはABS樹脂製)である。
扉体3は、キャビネット本体10の前部の左右方向の中央に位置する中央扉体30と、この中央扉体30の左右両側方に位置する側方扉体31,32とからなる。この中央扉体30を閉じることで、中央の収納部12の前面開口が閉塞され、右側の側方扉体32を閉じることで右側の収納部13の前面開口が閉塞され、左側の側方扉体31を閉じることで左側の収納部11の前面開口が閉塞される。
左側の側方扉体31は、横並びの2枚の板体である第一側方扉体310と第二側方扉体311の側端部同士をヒンジ接続した折り畳み可能な扉体である。第一側方扉体310は、一方の側端部がキャビネット本体10の前部の左端部に回動自在に取り付けられており、他方の側端部が第二側方扉体311にヒンジ接続されている。側方扉体31は、収納部11の前方開口を閉じる際、第一側方扉体310と第二側方扉体311とをヒンジ接続するヒンジ接続部6が左右方向の中央側(つまり、右側)に位置するように折り畳まれる。つまり、側方扉体31は、収納部11の前方開口を、第一側方扉体310で閉塞し、この第一側方扉体310の前方に第二側方扉体311が重ねられる。第一側方扉体310と第二側方扉体311は、折り畳んだ際に重なり合う面とは反対側の面にそれぞれ、板状の鏡2が取り付けられている。第一側方扉体310と第二側方扉体311は、この鏡2を有する面が、使用者が位置する左右方向の中央側(つまり、右側)を向くように拡げられる。
また、この左側の側方扉体31と同様に、右側の側方扉体32は、横並びの2枚の板体である第一側方扉体320と第二側方扉体321の側端部同士をヒンジ接続した折り畳み可能な扉体である。第一側方扉体320は、一方の側端部がキャビネット本体10の前部の右端部に回動自在に取り付けられており、他方の側端部が第二側方扉体321にヒンジ接続されている。側方扉体32は、収納部13の前方開口を閉じる際、第一側方扉体320と第二側方扉体321とをヒンジ接続するヒンジ接続部6が左右方向の中央側(つまり、左側)に位置するように折り畳まれる。つまり、側方扉体32は、収納部13の前方開口を、第一側方扉体320で閉塞し、この第一側方扉体320の前方に第二側方扉体321が重ねられる。第一側方扉体320と第二側方扉体321は、折り畳んだ際に重なり合う面とは反対側の面にそれぞれ、板状の鏡2が取り付けられている。第一側方扉体320と第二側方扉体321は、この鏡2を有する面が、使用者が位置する左右方向の中央側(つまり、左側)を向くように拡げられる。
中央扉体30は、1枚の板体からなり、前面に鏡2が取り付けられている。中央扉体30は、一方の側端部がキャビネット本体10に回動自在に取り付けられている。
中央扉体30と側方扉体31,32は、それぞれ収納部11,12,13を閉じた状態で、前面が略面一となるように設けられている。また、中央扉体30と側方扉体31,32とは、図2(a)に示すように、収納部11,12,13を閉じた状態で、中央扉体30と側方扉体31,32との間に所定の間隔Lが形成されるように配置される。このようにして形成されたスペースに、後述する照明装置4を配置することによって、中央扉体30と側方扉体31,32とは、照明装置4に邪魔されることなく、開閉することができる。
キャビネット本体10は、左右一対の照明装置4を備えている。また、キャビネット本体10の前部の、扉体3(中央扉体30,側方扉体31,32)よりも前方には、左右方向に延伸される支持部5を備えている。この支持部5によって、左右一対の照明装置4はそれぞれ、左右方向に移動自在に支持されている。
支持部5は、上支持部50と下支持部51とから構成されている。この上支持部50は、キャビネット本体10のうち、扉体3よりも上方位置で、扉体3よりも前方位置に形成されている。また、この下支持部51は、キャビネット本体10のうち、扉体3よりも下方位置で、扉体3よりも前方位置に形成されている。上支持部50及び下支持部51は、左側の収納部11の前方から右側の収納部13の前方に亘って、左右方向に延伸されて形成されている。この上支持部50と下支持部51とは、上下に離間して配置され、平面視にて重なる位置に設けられている。
上支持部50は、図2(b)に示すように、下端部に下方に開口した溝部52を長手方向(左右方向)に亘って備えており、下支持部51は、上端部に上方に開口した溝部53を長手方向(左右方向)に亘って備えている。この溝部52,53にガイドされて照明装置4は、キャビネット本体10の前部の左右方向の略全長に亘って、左右方向に移動可能となっている。
左右一対の照明装置4は、図3に示すように、発光体40と、縦棒状の導光部材41とを有する。発光体40としては、LED(Light Emitting Diode)を用いることが好ましい。LEDは蛍光灯に比べて太陽の波長に近く、鮮明度の高い照明を行うことができる。本実施形態では、照明装置4の上端部に発光体40が位置し、その下方に導光部材41が位置している。発光体40は、カバー42に取り付けられており、このカバー42が導光部材41の上端部に固定されている。
導光部材41は、長手方向の一端面(上端面)に、発光体40から発せられた光が入射する入射面43を有している。この入射面43に対向する位置に発光体40は配置されている。また、導光部材41には、長手方向に沿って光拡散部44が設けられている。導光部材41は、出射面45を備えており、入射面43から入射された発光体40からの光が光拡散部44によって拡散され、この拡散された光が出射面45から出射される。これによって、上述した構成の導光部材41は、長手方向に亘って光を出射し、照明装置4は線状に発光する。
照明装置4の長手方向の両端部には、図2(b)に示すように、支持部5との接続用のキャップ46が取り付けられている。このキャップ46には、支持部5の溝部52、53に嵌まり込む凸部47が形成されている。
照明装置4には、電源に接続された電源コード48が、上支持部50を介して、発光体40に電気的に接続されて、電気が供給される。なお、発光体40と電源コード48とは、直接接続してもよいし、その他の周知の方法で電気的に接続してもよい。
さらに、本実施形態では、照明装置4は、その長手方向の軸(縦軸)を中心に、回転自在に設けられている。本実施形態では、導光部材41にキャップ46が固定されており、この導光部材41が支持部5に対して回転自在である。なお、導光部材41にキャップ46を回転自在に取り付け、このキャップ46に対して導光部材41が回転自在であってもよい。これにより、照明装置4は、照射方向(出射面45の向く方向)を自在に調整可能となっている。
なお、上支持部50または下支持部51またはその両方には、中央扉体30と側方扉体31,32との間のスペースと正面視で重なる位置に、照明装置4の左右移動を止めるためのストッパー(図示せず)を設けることが好ましい。このようにすることで、照明装置4を左右に移動させる際に、照明装置4をこの位置に簡単に位置させることができる。
以上説明した本実施形態のミラーキャビネット1では、左右一対の照明装置4を、支持部5に沿って左右方向に自在に移動させることができる。本実施形態では、中央扉体30及び側方扉体31,32を閉じた状態でも、中央扉体30を閉じ、側方扉体31,32を開いた状態でも、左右一対の照明装置4の位置をそれぞれ調整できる。
以上のように、左右一対の照明装置4をそれぞれ左右方向に移動させることによって、各照明装置4から使用者までの距離や、左右一対の照明装置4間の距離を、自在に調整することができる。その結果、このミラーキャビネット1では、使用者の姿勢や立ち位置に対応した照明を行うことができる。なお、例えば、左右一対の照明装置4間の距離を長くすることによって照明装置4の出射面45を直視しにくくすることができる。これにより、鏡2を見る際に、照明装置4を邪魔になりにくくすることができる。また、左右一対の照明装置4の光が重なる箇所を調整することによって、光を効率良く利用できるので、より少ない電力で一定の照度を得ることができる。
また、本実施形態では、照明装置4をその長手方向の軸を中心に回転自在に設けてあるため、左右方向に移動させるだけでなく、回転させることもできる。これにより、照明装置4の照射方向も自在に調整可能となっている。そのため、左右の照明装置4の光が重なる箇所を調整したり、鏡2での反射光を用いた間接照明等を行ったりすることができる。
続いて、図4及び図5に示す本発明の第二実施形態のミラーキャビネット1について説明する。第一実施形態のミラーキャビネット1と同様の構成については図中に同じ符号を入れて説明を省略し、異なる構成について詳しく説明する。
第二実施形態のミラーキャビネット1では、左右に延伸される支持部5(上支持部50及び下支持部51)によって、側方扉体31,32の第一側方扉体310,320の一方の側端部が、左右方向に移動自在に支持され、且つ開閉用に回動自在に支持されている。そして、この側方扉体31,32の第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321とをヒンジ接続するヒンジ接続部6に照明装置4が設けられている。支持部5(上支持部50及び下支持部51)は、左側の収納部11の前方から右側の収納部13の前方に亘って、左右方向に延伸されて形成されている。上支持部50は、中央扉体30よりも前方位置で、中央扉体30よりも上方位置に配置され、下支持部51は、中央扉体30よりも前方位置で、中央扉体30よりも下方位置に配置されている。
左の照明装置4は、左のヒンジ接続部6の左右方向の中央側(つまり、右側)に配置されており、このヒンジ接続部6にキャップ46が固定されている。また、右の照明装置4は、右のヒンジ接続部6の左右方向の中央側(つまり、左側)に配置されており、このヒンジ接続部6にキャップ46が固定されている。このヒンジ接続部6に固定されたキャップ46に対して、導光部材41及び発光体40を備えたカバー42がこの導光部材41の縦軸を中心に回転自在となっている。照明装置4は、第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321とを折り畳む際に、邪魔にならないようにヒンジ接続部6に対して取り付けられている。また、この照明装置4は、図4の破線で示す左側の側方扉体31のような開き方や、図4に示す右側の側方扉体32のような開き方が可能となるようにヒンジ接続部6に対して取り付けられている。
照明装置4の発光体40には、電源コード48が、上支持部50及び第一側方扉体310,320を介して電気的に接続されている。
照明装置4は、図5(a)に示すように、側方扉体31,32を閉じた状態で、中央扉体30と側方扉体31,32との間に位置する。
以上説明した第二実施形態のミラーキャビネット1では、第一側方扉体310,320を、支持部5に沿って左右方向に自在に移動させることができ、且つ、この第一側方扉体310,320を回動させることができる。これにより、本願発明では、この第一側方扉体310,320の側端部に備えた左右一対の照明装置4を、左右方向だけでなく前後方向にも自在に移動させることができる。
以上のように、左右一対の照明装置4をそれぞれ前後左右方向に移動させることによって、各照明装置4から使用者までの距離や、左右一対の照明装置4間の距離を、自在に調整することができる。その結果、このミラーキャビネット1では、使用者の姿勢や立ち位置に対応した照明を行うことができる。
また、側方扉体31,32が左右にスライドするため、この側方扉体31,32の鏡2の使用者に対する角度を所定の角度としたまま、照明装置4を近接させることができる。これにより、見たい姿身を維持したまま、照明装置4の位置を変更して、照度を調整することができる。
また、本実施形態では、照明装置4をその長手方向の軸を中心に回転自在に設けてあるため、前後左右方向に移動させるだけでなく、回転させることもできる。これにより、照明装置4の照射方向も自在に調整可能となっている。
なお、照明装置4は、側方扉体31,32を閉じた状態で、中央扉体30と側方扉体31,32との間に位置するため、側方扉体31,32を閉じた状態でも、中央扉体30の前方に位置する使用者を照明することができる。
以上まとめると、第一及び第二実施形態のミラーキャビネット1は、キャビネット本体10の前部に、前面に鏡2を取り付けた扉体3と、左右一対の照明装置4とを備えている。キャビネット本体10の前部に、左右方向に延伸される支持部5を備え、照明装置4は、支持部5により左右方向に移動自在である。
このような構成とすることで、第一及び第二実施形態のミラーキャビネット1では、左右一対の照明装置4をそれぞれ、支持部5により左右方向に移動させることができる。そのため、照明装置4から鏡2の前方の使用者までの距離や、左右一対の照明装置4間の距離を調整することができる。これにより、第一及び第二実施形態のミラーキャビネット1では、使用者の姿勢や立ち位置に合わせた照明を行うことができる。
また、第二実施形態のミラーキャビネット1では、扉体3は、キャビネット本体10の左右方向の中央に位置する中央扉体30と、この中央扉体30の両側方に位置する側方扉体31,32とからなる。そして、側方扉体31,32は、第一側方扉体310,320とこれと横並びにヒンジ接続される第二側方扉体311,321とを有し、第一側方扉体310,320が支持部5に左右方向に移動自在且つ回動自在に支持される。また、照明装置4は、第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321とをヒンジ接続するヒンジ接続部6に設けられている。
このような構成とすることで、第二実施形態のミラーキャビネット1では、支持部5に支持される第一側方扉体310,320を左右に動かしたり、回動させることができる。そのため、第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321との間のヒンジ接続部6に設けた照明装置4の位置を、左右だけでなく前後にも調整することができ、使用者の姿勢や立ち位置に合わせた照明がさらにしやすいものとなっている。
また、第一及び第二実施形態のミラーキャビネット1では、照明装置4は、発光体40と、この発光体40からの光を拡散させて出射面45より出射する縦棒状の導光部材41とを有する。この照明装置4は、縦方向を中心として回転自在に設けられている。
このような構成とすることで、照明装置4を縦方向を中心として回転させることによって、導光部材41の出射面45を任意の方向に向けることができる。そのため、照明装置4から鏡2の前方の使用者までの距離や、左右一対の照明装置4間の距離の調整に加えて、照明装置4の出射方向の調整も行うことができ、使用者の姿勢や立ち位置に合わせた照明がさらにしやすいものとなっている。
なお、上述した第一実施形態では、扉体3を中央扉体30と側方扉体31,32とからなる横並びの複数(3つ)の扉体で構成したが、扉体3は1つだけであってもよい。
また、上述した第一及び第二実施形態では、扉体3を横並びに3つ備えたものであったが、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
また、上述した第一及び第二実施形態では、側方扉体31,32は、ヒンジ接続した第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321とを折り畳んで閉じるものであったが、折り畳まずに閉じるものであってもよい。その場合、第一側方扉体310,320及び第二側方扉体311,321は、両面に鏡2を備えるようにすればよい。
また、上述した第一及び第二実施形態では、側方扉体31,32は、第一側方扉体310,320と第二側方扉体311,321とをヒンジ接続したものであったが、第二側方扉体311,321を備えない構成であってもよい。その場合、第一側方扉体310,320は、両面に鏡2を備えるようにすればよい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 ミラーキャビネット
2 鏡
3 扉体
4 照明装置
5 支持部
6 ヒンジ接続部
10 キャビネット本体
30 中央扉体
31 側方扉体
32 側方扉体
40 発光体
42 導光部材
45 出射面
310 第一側方扉体
311 第二側方扉体
320 第一側方扉体
321 第二側方扉体

Claims (3)

  1. キャビネット本体の前部に、前面に鏡を取り付けた扉体と、左右一対の照明装置とを備えたミラーキャビネットであって、
    前記キャビネット本体の前部に、左右方向に延伸される支持部を備え、
    前記照明装置は、前記支持部により左右方向に移動自在であることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 前記扉体は、キャビネット本体の左右方向の中央に位置する中央扉体と、この中央扉体の両側方に位置する側方扉体とからなり、
    前記側方扉体は、第一側方扉体とこれと横並びにヒンジ接続される第二側方扉体とを有し、前記第一側方扉体が前記支持部に左右方向に移動自在且つ回動自在に支持され、
    前記照明装置は、前記第一側方扉体と前記第二側方扉体とをヒンジ接続するヒンジ接続部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のミラーキャビネット。
  3. 前記照明装置は、発光体と、この発光体からの光を拡散させて出射面より出射する縦棒状の導光部材とを有し、縦方向を中心として回転自在に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のミラーキャビネット。
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