JP2013255573A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
パンツ型吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013255573A JP2013255573A JP2012131906A JP2012131906A JP2013255573A JP 2013255573 A JP2013255573 A JP 2013255573A JP 2012131906 A JP2012131906 A JP 2012131906A JP 2012131906 A JP2012131906 A JP 2012131906A JP 2013255573 A JP2013255573 A JP 2013255573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- absorbent core
- back side
- region
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】
外包体3は、シート材35,36と、該シート材35,36に固定された複数本の外包体形成用弾性部材33とを含んで構成されており、外包体背側領域32において、複数本の外包体形成用弾性部材33が、本体長手方向Xと直交する本体幅方向Yに伸長した状態で、本体長手方向Xに所定間隔を置いて配されている。吸収性コア5における背側部Bに位置する吸収性コア背側領域52に、本体幅方向Yに延びる線状の幅方向溝部6が形成されており、外包体背側領域32の外包体形成用弾性部材33が吸収性コア背側領域52を本体幅方向Yに横断している。
【選択図】図5
Description
幅方向溝部6の幅W1(図5参照)は、好ましくは1mm以上、更に好ましくは2mm以上、そして、好ましくは20mm以下、更に好ましくは10mm以下、より具体的には、好ましくは1〜20mm、更に好ましくは2〜10mmである。長手方向溝部7の幅は、幅方向溝部6の幅W1と同様に設定することができる。
本体長手方向Xに隣接する2本の幅方向溝部6,6の間隔W2(図6参照)は、好ましくは5mm以上、更に好ましくは10mm以上、そして、好ましくは30mm以下、更に好ましくは25mm以下、より具体的には、好ましくは5〜30mm、更に好ましくは10〜25mmである。本体幅方向Yに隣接する2本の長手方向溝部7,7の間隔W3(図6参照)は、好ましくは3mm以上、更に好ましくは8mm以上、そして、好ましくは30mm以下、更に好ましくは25mm以下、より具体的には、好ましくは3〜30mm、更に好ましくは8〜25mmである。また、2本の幅方向溝部6,6の間隔W2と長手方向溝部7,7の間隔W3は同様の寸法に設定することができる。
弾性部材33の直径Rと幅方向溝部6の幅W1との比(R/W1)は、好ましくは0.004〜0.05、更に好ましくは0.005〜0.04である。
吸収性コア背側領域52(背側部B)における長手方向溝部7の本数は、好ましくは3本以上、更に好ましくは5本以上、そして、好ましくは10本以下、更に好ましくは7本以下、より具体的には、好ましくは3〜10本、更に好ましくは3〜7本である。吸収性コア腹側領域51(腹側部A)及び吸収性コア股下領域53(股下部C)における長手方向溝部7の本数は、吸収性コア背側領域52(背側部B)における長手方向溝部7の本数と同様に設定することができる。
吸収性コア5における線状の凹部からなる溝部6,7の形成部位(低坪量部。溝部6については図5中符号60で示す部位。)の坪量S2は、好ましくは10g/m2以上、更に好ましくは50g/m2以上、そして、好ましくは500g/m2以下、更に好ましくは400g/m2以下、より具体的には、好ましくは10〜500g/m2、更に好ましくは50〜400g/m2である。
溝部6,7の形成部位(低坪量部)の坪量S2は、区画領域8(高坪量部)の坪量S1に対しての割合(S2/S1)が,その下限値が好ましくは1%であり、更に好ましくは3%であり、上限値は好ましくは80%であり、更に好ましくは70%である。
線状の凹部からなる溝部6,7の深さは、好ましくは1.5mm以上、更に好ましくは3mm以上、そして、好ましくは14mm以下、更に好ましくは10mm以下、より具体的には、好ましくは1.5〜14mm、更に好ましくは3〜10mmである。
区画領域(高坪量部)の坪量S1及び溝部6,7の形成部位(低坪量部)の坪量S2並びに溝部6,7の深さは、それぞれ、以下のようにして測定される。
測定対象物(吸収性コア5)における区画領域8(高坪量部)と溝部6,7の形成部位(低坪量部)との境界線に沿って、フェザー社製の片刃剃刀を用いて、区画領域8(高坪量部)の小片を切り出す。切り出された区画領域8(高坪量部)の小片について、重量を電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定する。求めた重量を区画領域8(高坪量部)の小片の面積で除して小片の坪量を算出する。小片5個の坪量の平均を区画領域8(高坪量部)の坪量とする。
また、区画領域8(高坪量部)と溝部6,7の形成部位(低坪量部)との境界線に沿って、フェザー社製の片刃剃刀を用いて、細いストライプ状の溝部6,7の形成部位(低坪量部)の小片を切り出す。この溝部6,7の形成部位(低坪量部)の小片の切り出し作業において、本体長手方向Xの切断長さは50mmとし、本体幅方向Yの切断幅は、溝部6,7の形成部位(低坪量部)の幅の設計寸法に合わせる。切り出された溝部6,7の形成部位(低坪量部)の小片について、重量を電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定する。求めた重量を溝部6,7の形成部位(低坪量部)の小片の面積で除して小片の坪量を算出する。小片5個の坪量の平均を溝部6,7の形成部位(低坪量部)の坪量とする。
測定対象物(吸収性コア5)を所定のサイズにカットして測定サンプルを得、該測定サンプルの測定箇所(溝部6,7)及びその周辺領域を5kPaで10分間加圧し、除重後すぐに以下の方法で、測定箇所における溝部6,7の深さの測定を行う。測定箇所は、測定サンプル1枚あたり3点以上とし、測定サンプル2枚(測定箇所6点以上)の平均を溝部6,7の深さとする。例えば測定サンプルを、フェザー社製刃剃刀で、図2に示す本体長手方向X又は本体幅方向Yに切断し、この切断されたサンプルの断面について、溝部6,7の深さを測定する。肉眼にて測定し難い場合には、前記切断されたサンプルの断面を、例えば、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX−1000)を用いて20〜100倍の倍率で観察し、その拡大断面について測定してもよい。
前記外包体は、シート材と、該シート材に固定された複数本の外包体形成用弾性部材とを含んで構成されており、前記外包体背側領域において、複数本の該外包体形成用弾性部材が、本体長手方向と直交する本体幅方向に伸長した状態で、本体長手方向に所定間隔を置いて配されており、
前記吸収性コアにおける前記背側部に位置する吸収性コア背側領域に、本体幅方向に延びる線状の幅方向溝部が形成されており、前記外包体背側領域の前記外包体形成用弾性部材が、該吸収性コア背側領域を本体幅方向に横断しているパンツ型吸収性物品。
<3> 前記外包体腹側領域及び前記外包体背側領域は、それぞれ、その非肌対向面を形成する外層シート材と、該外層シート材の内面側に配された内層シート材と、両シート材間に接着剤により固定された複数本の糸状又は帯状の前記外包体形成用弾性部材とを含んで構成されている前記<1>又は<2>記載のパンツ型吸収性物品。
<4> 前記外包体形成用弾性部材は、伸長状態で前記両シート材間に固定されている前記<3>記載のパンツ型吸収性物品。
<6> 前記外包体背側領域の胴回り部に配されている複数本の前記外包体形成用弾性部材の全てが、前記吸収性コア背側領域の複数本の前記幅方向溝部と本体長手方向において同位置にある前記<1>〜<5>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<7> 前記背側部において、複数本の前記外包体形成用弾性部材と複数本の前記幅方向溝部とが1対1で対応している前記<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<8> 前記外包体形成用弾性部材と前記幅方向溝部とが本体長手方向において同位置にある箇所と、該外包体形成用弾性部材と該幅方向溝部とが本体長手方向において同位置に無い箇所とが、前記背側部に混在している前記<1>〜<5>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<10> 前記幅方向溝部は、前記吸収性コアの非肌対向面側(前記裏面シートとの対向面側)が肌対向面側(前記表面シートとの対向面側)に向けて凹陥している前記<9>記載のパンツ型吸収性物品。
<11> 前記吸収性コアにおいて、前記幅方向溝部が形成されていない部位(幅方向溝部非形成部)は、吸収性コア形成材料が該幅方向溝部の形成部位に比して多い、高坪量部からなり、該幅方向溝部の形成部位は、吸収性コア形成材料が該幅方向溝部非形成部に比して少ない、低坪量部からなる前記<9>又は<10>記載のパンツ型吸収性物品。
<12> 前記幅方向溝部は、前記吸収性コアを厚み方向に貫通する線状の貫通孔からなる前記<1>〜<8>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<14> 複数本の前記長手方向溝部は、それぞれ、吸収性コア腹側領域(前記吸収性コアにおける前記腹側部に位置する領域〕(前記腹側部)から吸収性コア股下領域〔前記吸収性コアにおける股下部(前記腹側部と前記背側部との間に位置し着用者の股間部に配される部位)に位置する領域〕(前記股下部)を通って前記吸収性コア背側領域(前記背側部)に亘って連続的に延びる連続直線状に形成されている前記<13>記載のパンツ型吸収性物品。
<15> 複数本の前記長手方向溝部は、前記吸収性コアの本体幅方向の中央部に形成されている前記<13>又は<14>記載のパンツ型吸収性物品。
<16>前記幅方向溝部及び前記長手方向溝部は、それぞれ、吸収性コア形成材料の積繊量を部分的に異ならせることによって形成されたものである前記<13>〜<15>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<17>前記吸収性コアにおける高坪量部(前記区画領域。前記幅方向溝部及び前記長手方向溝部が形成されていない部位。)の坪量は、好ましくは200g/m2以上、更に好ましくは300g/m2以上、そして、好ましくは900g/m2以下、更に好ましくは800g/m2以下、より具体的には、好ましくは200〜900g/m2、更に好ましくは300〜800g/m2である前記<13>〜<16>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<18>前記吸収性コアにおける低坪量部(前記吸収性コアにおける、線状の前記凹部からなる前記幅方向溝部及び前記長手方向溝部の形成部位)の坪量は、好ましくは10g/m2以上、更に好ましくは50g/m2以上、そして、好ましくは500g/m2以下、更に好ましくは400g/m2以下、より具体的には、好ましくは10〜500g/m2、更に好ましくは50〜400g/m2である前記<13>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<20>本体長手方向に隣接する2本の前記幅方向溝部の間隔は、好ましくは5mm以上、更に好ましくは10mm以上、そして、好ましくは30mm以下、更に好ましくは25mm以下、より具体的には、好ましくは5〜30mm、更に好ましくは10〜25mmである前記<1>〜<19>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<21>前記外包体腹側領域(前記腹側部)の胴回り部に配されている前記外包体形成用弾性部材は、前記吸収性本体(前記吸収性コア)と重なる部分に、該外包体形成用弾性部材の伸縮性の発現が抑制された非伸縮部を有している前記<1>〜<20>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<22>前記外包体腹側領域(前記腹側部)の胴回り部においては、前記外包体形成用弾性部材は前記非伸縮部では伸縮せず、前記吸収性本体(前記吸収性コア)の配置領域(該非伸縮部)を除く、本体長手方向に沿う左右両側部に、一対の胴回りギャザーが形成されている前記<21>記載のパンツ型吸収性物品。
図1〜図5に示すおむつ1と同様の基本構成を有するパンツ型使い捨ておむつを作製し、これを実施例1のサンプルとした。実施例1においては、前記実施形態と同様に、吸収性コア背側領域52を本体幅方向Yに横断する複数本の弾性部材33の全てが、該吸収性コア背側領域52の複数本の幅方向溝部6と本体長手方向Xにおいて同位置にあり、背側部Bにおいて、複数本の弾性部材33と複数本の幅方向溝部6とが1対1で対応していた(図6参照)。
・線状の凹部からなる幅方向溝部6の幅W1(図5参照)は5mm。尚、線状の凹部からなる長手方向溝部7の幅は、幅方向溝部6の幅W1と同じに設定した。
・本体長手方向Xに隣接する2本の幅方向溝部6,6の間隔W2(図6参照)は18mm、本体幅方向Yに隣接する2本の長手方向溝部7,7の間隔W3(図6参照)は25mm。
・吸収性コア腹側領域51(腹側部A)及び吸収性コア背側領域52(背側部B)それぞれにおける幅方向溝部6の本数は5本。
・長手方向溝部7は、吸収性コア腹側領域51(腹側部A)から吸収性コア股下領域53(股下部C)を通って吸収性コア背側領域52(背側部B)に亘って連続的に延びる連続直線状であり、その本数は3本。
・吸収性コア5における区画領域8(高坪量部)の坪量は360g/m2、線状の凹部からなる溝部6,7の形成部位(低坪量部。溝部6については図5中符号60で示す部位。)の坪量は50g/m2。
・溝部6,7の深さは、それぞれ5mm。
弾性部材33と幅方向溝部6とが本体長手方向Xにおいて同位置にある箇所と、弾性部材33と幅方向溝部6とが本体長手方向Xにおいて同位置に無い箇所とが、背側部Bに混在していた点以外は、実施例1と同様にしてパンツ型使い捨ておむつを作製し、これを実施例2のサンプルとした。
吸収性コア5として、長手方向溝部7は形成されているが幅方向溝部6は形成されていない吸収性コアを用いた以外は実施例1と同様にしてパンツ型使い捨ておむつを作製し、これを比較例1のサンプルとした。
背側シート部材32(外包体背側領域)に弾性部材33を配設しなかった以外は実施例1と同様にしてパンツ型使い捨ておむつを作製し、これを比較例2のサンプルとした。
実施例及び比較例の各サンプル(パンツ型使い捨ておむつ)について、液拡散性を下記方法により評価した。その結果を下記表1に示す。尚、表1中のW1やL1等の符合は、図中の同一符合に対応したものである。
サンプル(パンツ型使い捨ておむつ)を着用させたアクリル製のベビーモデルを仰向けに寝かせた状態で、40gの人工尿をサンプル(吸収性コア)の中心(おむつ又は吸収性コアの本体長手方向の中央且つ本体幅方向の中央)に注入速度5g/秒で注入し、その状態で5分間放置した後、ベビーモデルからサンプルを脱がし、サンプルの背側部における本体長手方向の外方端(図1中符合1bで示す部位)と人工尿の拡散部分との間の本体長手方向に沿った離間距離(液非拡散部長さ)を測定すると共に、背側部において人工尿が拡散していない部分の面積(液非拡散部面積)を測定した。液非拡散部面積は、吸収性コアにおける、人工尿の拡散部分のおむつ外方端1b(図1参照)寄りの長手方向端部から該吸収性コアの該おむつ外方端1b寄りの長手方向端部までの未使用領域(吸収性コアにおける人工尿を吸収保持していない領域)の面積である。前記液非拡散部長さが長いほど、また、前記液非拡散部面積が大きいほど、尿の背側部側への拡散が効果的に抑制され、背側からの漏れ防止性に優れると評価でき、高評価となる。人工尿の組成は次の通り。尿素1.94質量%、塩化ナトリウム0.7954質量%、硫酸マグネシウム(七水和物)0.11058質量%、塩化カルシウム(二水和物)0.06208質量%、硫酸カリウム0.19788質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル0.0035質量%及びイオン交換水(残量)。
2 吸収性本体
3 外包体
4 立体ギャザー
5 吸収性コア
6 幅方向溝部
7 長手方向溝部
8 区画領域
21 表面シート
22 裏面シート
23 吸収体
31 腹側シート部材(外包体腹側領域)
32 背側シート部材(外包体背側領域)
33 外包体形成用弾性部材
35 外層シート材
36 内層シート材
51 吸収性コア腹側領域
52 吸収性コア背側領域
60 吸収性コアにおける幅方向溝部の形成部位
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
D ウエスト部
E 胴回り部
X 本体長手方向
Y 本体幅方向
Claims (5)
- 吸収性コアを含む縦長の吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配されて該吸収性本体を固定している外包体とを備え、着用時に着用者の腹側に配される腹側部及び背側に配される背側部を本体長手方向に有し、該外包体における該腹側部に位置する外包体腹側領域及び該背側部に位置する外包体背側領域それぞれの本体長手方向に沿う両側縁部どうしが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、
前記外包体は、シート材と、該シート材に固定された複数本の外包体形成用弾性部材とを含んで構成されており、前記外包体背側領域において、複数本の該外包体形成用弾性部材が、本体長手方向と直交する本体幅方向に伸長した状態で、本体長手方向に所定間隔を置いて配されており、
前記吸収性コアにおける前記背側部に位置する吸収性コア背側領域に、本体幅方向に延びる線状の幅方向溝部が形成されており、前記外包体背側領域の前記外包体形成用弾性部材が、該吸収性コア背側領域を本体幅方向に横断しているパンツ型吸収性物品。 - 前記外包体背側領域の複数本の前記外包体形成用弾性部材のうちの少なくとも1本は、本体長手方向において前記幅方向溝部と同位置にある請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記幅方向溝部は、前記吸収性コアの一面側が他面側に向けて凹陥してなる線状の凹部からなる請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記幅方向溝部は、前記吸収性コアを厚み方向に貫通する線状の貫通孔からなる請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記吸収性コア背側領域に、前記幅方向溝部が本体長手方向に所定間隔をおいて複数本形成されていると共に、本体長手方向に延びる線状の長手方向溝部が本体幅方向に所定間隔をおいて複数本形成されており、これら複数本の幅方向溝部及び長手方向溝部によって、該吸収性コア背側領域が多数の区画領域に区画化されている請求項1〜4の何れか一項に記載のパンツ型吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012131906A JP5997945B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | パンツ型吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012131906A JP5997945B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | パンツ型吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013255573A true JP2013255573A (ja) | 2013-12-26 |
JP5997945B2 JP5997945B2 (ja) | 2016-09-28 |
Family
ID=49952566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012131906A Active JP5997945B2 (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | パンツ型吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5997945B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015146245A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN106038086A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-10-26 | 泉州市汉威机械制造有限公司 | 一种弹性腰围在线制作工艺 |
CN106510968A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-03-22 | 杭州可靠护理用品股份有限公司 | 一种成人纸尿裤的生产流水线及相应的生产工艺 |
JP2018175364A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
JP2019535393A (ja) * | 2016-11-21 | 2019-12-12 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニーThe Procter & Gamble Company | かさばらない身体に沿う大容量使い捨て吸収性パンツ |
CN110612084A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-12-24 | 尤妮佳股份有限公司 | 短裤型吸收性物品 |
WO2020137430A1 (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-02 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型おむつ |
EP3244853B1 (en) | 2015-01-16 | 2020-09-16 | The Procter and Gamble Company | Absorbent pant with advantageously-channeled absorbent core structure and bulge-reducing features |
JP2021074356A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN114502125A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-13 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003260083A (ja) * | 2003-02-10 | 2003-09-16 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
JP2011135921A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Kao Corp | 吸収性物品 |
-
2012
- 2012-06-11 JP JP2012131906A patent/JP5997945B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003260083A (ja) * | 2003-02-10 | 2003-09-16 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
JP2011135921A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Kao Corp | 吸収性物品 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015146245A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
US11660237B2 (en) | 2014-03-27 | 2023-05-30 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
US10537482B2 (en) | 2014-03-27 | 2020-01-21 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
CN106132371A (zh) * | 2014-03-27 | 2016-11-16 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
KR20160138132A (ko) * | 2014-03-27 | 2016-12-02 | 유니챰 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
KR102107273B1 (ko) | 2014-03-27 | 2020-05-06 | 유니챰 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
JP2015188501A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
EP3244853B2 (en) † | 2015-01-16 | 2023-12-06 | The Procter & Gamble Company | Absorbent pant with advantageously-channeled absorbent core structure and bulge-reducing features |
EP3244853B1 (en) | 2015-01-16 | 2020-09-16 | The Procter and Gamble Company | Absorbent pant with advantageously-channeled absorbent core structure and bulge-reducing features |
CN106038086A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-10-26 | 泉州市汉威机械制造有限公司 | 一种弹性腰围在线制作工艺 |
JP2019535393A (ja) * | 2016-11-21 | 2019-12-12 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニーThe Procter & Gamble Company | かさばらない身体に沿う大容量使い捨て吸収性パンツ |
US11744746B2 (en) | 2016-11-21 | 2023-09-05 | The Procter And Gamble Company | Low-bulk, close-fitting, high-capacity disposable absorbent pant |
US10828208B2 (en) | 2016-11-21 | 2020-11-10 | The Procte & Gamble Company | Low-bulk, close-fitting, high-capacity disposable absorbent pant |
CN106510968A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-03-22 | 杭州可靠护理用品股份有限公司 | 一种成人纸尿裤的生产流水线及相应的生产工艺 |
JP2018175364A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
CN110612084A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-12-24 | 尤妮佳股份有限公司 | 短裤型吸收性物品 |
WO2020137430A1 (ja) * | 2018-12-29 | 2020-07-02 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型おむつ |
CN114502125A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-13 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
CN114502125B (zh) * | 2019-09-30 | 2023-11-28 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
WO2021095611A1 (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN114555021A (zh) * | 2019-11-11 | 2022-05-27 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
JP7217219B2 (ja) | 2019-11-11 | 2023-02-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN114555021B (zh) * | 2019-11-11 | 2023-02-24 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
JP2021074356A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5997945B2 (ja) | 2016-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5997945B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6029862B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US9107778B2 (en) | Disposable wearing article | |
JP5209413B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5608707B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2021506438A (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
RU2674705C2 (ru) | Впитывающее изделие с поглощающим текучую среду слоем, имеющим каналы | |
JP6396755B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6706306B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6012272B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2015015969A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6714444B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
WO2015072218A1 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
AU2014414118A1 (en) | Absorbent article | |
JP6750516B2 (ja) | 吸収性物品および折り装置 | |
JP6408292B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6419454B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3240909U (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP7252831B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7175357B1 (ja) | 使い捨て吸収性物品および使い捨て吸収性物品の製造方法 | |
EP3727261B1 (en) | Absorbent article with a sealing arrangement comprising welding spots and method for manufacturing the absorbent article | |
JP6992260B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2022102658A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2024514129A (ja) | 吸収性インサート及び再使用可能なシェルと吸収性インサートを備えた着用可能な吸収性物品 | |
JP2022037761A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150313 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20151217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160829 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5997945 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |