JP2013253871A - 重量機器の据付工法及び該工法に用いられる輸送容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】炉内構造物の清浄度を損なうことなく原子炉格納容器内に先入れして仮置位置に仮置きすることができる重量機器の据付工法を提供する。
【解決手段】下部炉心構造物50を分割構造の密閉型輸送容器52内に立置き状態で収納する第1の工程と、下部炉心構造物を密閉型輸送容器毎屋外に設置した大型クレーン110にてPCCV10内に先入れし、当該PCCV内の仮置位置55に仮置きする第2の工程と、PCCVがドーム部で閉鎖された後、密閉型輸送容器が開梱されて下部炉心構造物がポーラクレーン104にて仮置位置から下部炉心構造物スタンド54へ移動されて据付けられる第3の工程と、密閉型輸送容器を分割・解体してポーラクレーンにて機器搬入口から搬出する第4の工程と、を備えた。
【選択図】図11

Description

本発明は、原子力発電施設(プラント)の建設において、原子炉格納容器内に原子炉容器、炉内構造物、蒸気発生器等の一次冷却系設備の重量機器を据え付ける工法及び該工法に用いられる輸送容器に関する。
この種重量機器の内、例えば炉内構造物を収納するための原子炉容器は、従来、図14に示す方法で原子炉格納容器内に搬入・据付けられていた。即ち、原子炉容器100は、プレストレスト・コンクリート造の原子炉格納容器101のシリンダ部101aに開けられた仮開口102を通して、ユニットキャリア103及び立起し架台103a上に横倒しされた状態で、原子炉格納容器101内に搬入される。
そして、搬入された原子炉容器100は、格納容器ポーラクレーン(旋回天井クレーン:以下単にポーラクレーンと称す)104で立起し架台103a上に起立された後、当該ポーラクレーン104により所定の据付位置へ搬送され、当該据付位置に予めセットされた図示しない原子炉容器支持構造物上に据え付けられていた。
特許第3608796号公報
ところが、上述した従来の重量機器の据付工法にあっては、ポーラクレーン104により重量機器を据え付けるため、ポーラクレーン104の設計仕様を建設時の要求荷重に合せて設定する必要があった。即ち、通常運用時は200トン程度の設計仕様で足りるのに対し建設時には400トン程度の設計仕様が必要となり、二重定格となるのである。
そこで従来では、設備に対する無駄な経費、作業を無くすため、定格荷重の変更作業を行っていた。この際、トロリー105上に搭載された二つのドラム(巻上げ装置)106a,106bの内の一つを取り外して、そのメンテナンス費用の軽減や巻上げ、下げ速度のアップを図っていた。そのため、荷重試験が煩雑となると共に、ドラム取外しコストが発生するという問題点があった。
また、原子炉格納容器101のシリンダ部101aに重量機器後入れ用の仮開口102を設けるため、重量機器の据付後に仮開口102を復旧(閉塞)する作業が必要であり、これが工期全体の遅延の要因になるという問題点もあった。
ところで、近年では、特許文献1にも開示されているように、現地での製品の搬入及び据付の効率を向上する目的で、建屋内に搬入する以前に予め複数の製品を組み立てておき、これを屋外に設置した大型クレーンで一括搬入する大型ブロック・モジュール工法が盛んに取り入れられるようになっている。
そこで、本発明者等は、上述した大型ブロック・モジュール工法に暗示されて、原子炉格納容器101内に搬入・据付けられる前述した原子炉容器100やこの原子炉容器100内に収納される炉内構造物、及び蒸気発生器等の重量機器を屋外に設置した大型クレーンで搬入・据付することで、重量機器の搬入・据付にあたって、ポーラクレーン104を使用する必要が無くなると共に重量機器後入れ用の仮開口102を設けなくても済むことに思い至った。
しかしながら、図15に示すように、屋外に設置した大型クレーン110で重量機器を搬入・据付するということは、原子炉格納容器101のシリンダ部101aをドーム部101bで閉鎖する前、換言すれば、ポーラクレーン104の上架前に、上述した重量機器を先入れするということであり、この先入れが可能になれば、工期全体の短縮にも大きく寄与することになるが、その実現には種々の課題が残存する。
例えば、原子炉容器100の先入れにあっては、原子炉容器100据付位置への原子炉容器支持構造物据付時期の前倒しが必要であり、原子炉格納容器101内における従来の鉄筋コンクリート構造の一次遮蔽壁では、配筋→型枠→打コン→型バラシという複数の工程を経ることから、当該一次遮蔽壁の取合い部へ原子炉容器支持構造物を吊り込むまでに相当の工期が必要となり、その要求に十分に応えることができないのである。また、この前倒しが出来ないと、その後の原子炉容器支持構造物の水平度調整期間を十分に確保することも困難となって、原子炉容器100の据付時期が遅延することから、工期全体の短縮に大きく寄与し得なくなるのである。
また、原子炉容器100には、図16に示すように、その表面をパネル状の多数の金属保温材109で覆う必要があるが、この金属保温材109の取付け作業もポーラクレーン104の上架前であることから、大型クレーン110で荷振れ等を考慮し、屋外にて行わなければならない。しかしながら、金属保温材109は雨に弱く、天候リスクを考慮すると短期間で金属保温材109の取付作業を行う必要がある。つまり、従来のように、パネル状の多数の金属保温材109を1方向に1段ずつ取り付けるのでは、金属保温材109の取付作業期間の短縮を十分に図ることができないのである。
また、原子炉容器100内で発生した熱エネルギーを蒸気に変えてタービン系へ送る役目をもつ蒸気発生器107(図15参照)の先入れにあたっては、屋外の大型クレーン110を長時間占有することができないので、支持脚におけるジャッキダウンとチェーンブロックによる水平移動により蒸気発生器107の据付を行う際は、何らかの手段により、蒸気発生器107の転倒防止を図る必要があるのである。
また、原子炉容器100内にて燃料集合体の位置決め・支持や制御棒の案内・位置決めなどを行う炉内構造物108(図15参照)の先入れにあたっては、清浄度の観点から、原子炉格納容器101のシリンダ部101aをドーム部101bで閉鎖した後しか据付を行うことができない。そのため、先入れ時は据付位置とは別の場所に仮置きする必要があり、ドーム部101bの閉鎖まで長期間の仮置き状態となることから、仮置き期間中の炉内構造物108の静浄度を確保する必要があるのである。尚、炉内構造物108は上部炉心構造物108aと下部炉心構造物108bとからなる(図15参照)。
本発明は、このような実情に鑑み提案されたものであって、炉内構造物の清浄度を損なうことなく原子炉格納容器内に先入れして仮置位置に仮置きすることができる重量機器の据付工法及び該工法に用いられる輸送容器を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するための本発明に係る重量機器の据付工法は、
原子炉格納容器内に炉内構造物を据え付ける重量機器の据付工法において、
前記炉内構造物を分割構造の密閉型輸送容器内に立置き状態で収納する第1の工程と、
前記炉内構造物を前記密閉型輸送容器毎屋外に設置した大型クレーンにて原子炉格納容器内に先入れし、当該原子炉格納容器内の仮置位置に仮置きする第2の工程と、
前記原子炉格納容器がドーム部で閉鎖された後、前記密閉型輸送容器が開梱されて炉内構造物がポーラクレーンにて仮置位置から据置位置へ移動されて据付けられる第3の工程と、
前記密閉型輸送容器を分割・解体してポーラクレーンにて機器搬入口から搬出する第4の工程と、
を備えたことを特徴とする。
前記第1の工程に先立って、前記炉内構造物の内部には予め工場出荷時において中性子反射体が組み込まれていることを特徴とする。
斯かる目的を達成するための本発明に係る輸送容器は、
前記重量機器の据付工法に用いられる輸送容器であって、前記炉内構造物を密閉した状態で収納し、かつ立置き状態で輸送・搬入が可能であると共に、前記原子炉格納容器の機器搬入口より搬出可能に少なくとも上下方向に複数分割可能な構造を有していることを特徴とする。
本発明に係る重量機器の据付工法によれば、炉内構造物を密閉型輸送容器に収納した状態で大型クレーンにて原子炉格納容器内に先入れし、その状態のまま当該原子炉格納容器内の仮置位置に仮置きするので、仮置き期間中における炉内構造物の静浄度が十分に確保される。
また、原子炉格納容器がドーム部で閉鎖された後、密閉型輸送容器が開梱されるが、この際、密閉型輸送容器は分割構造となっているので、ポーラクレーンでの揚重が可能であると共に機器搬入口からの搬出も可能である。
また、屋外の大型クレーンでの先入れのため、密閉型輸送容器を横倒しする必要が無いので、構造的に横倒しが出来ない中性子反射体を、炉内構造物に工場にて組み込んだ状態での一体搬入が可能となる。これにより、現地での炉内構造物組立期間を短縮することが可能となる。
本発明に係る輸送容器によれば、炉内構造物をその静浄度を確保しつつ原子炉格納容器に対する先入れを円滑に実現することができると共に、輸送容器も容易に原子炉格納容器外に撤去することができる。また、炉内構造物を立置き状態で輸送・搬入が可能であるので、構造的に横倒しが出来ない中性子反射体を、炉内構造物に工場にて組み込んだ状態での一体搬入が可能となる。
本発明の実施例1を示す原子炉格納容器の平断面図である。 原子炉容器支持構造物の平面図ある。 原子炉容器支持構造物の側面図ある。 原子炉容器支持構造物据付の工程図である。 原子炉容器支持構造物据付の工程図である。 原子炉容器支持構造物据付の工程図である。 原子炉容器支持構造物据付の工程図である。 原子炉容器支持構造物据付の工程図である。 本発明の実施例2を示す原子力発電プラントの平面図である。 原子炉容器金属保温材取付の工程図である。 原子炉容器金属保温材取付の工程図である。 原子炉容器金属保温材取付の工程図である。 原子炉容器金属保温材取付の工程図である。 原子炉容器金属保温材の構造説明図である。 本発明の実施例3を示す蒸気発生器据付の工程図である。 蒸気発生器据付の工程図である。 原子炉格納容器内における蒸気発生器据付部の平面図である。 図8のIX矢視図である。 本発明の実施例4を示す炉内構造物吊込みの工程図である。 原子炉格納容器内における炉内構造物仮置部及び据付部の平面図である。 炉内構造物輸送容器の構造説明図である。 炉内構造物及び中性子反射体を収容した輸送容器の断面図である。 従来の重量機器据付方法の説明図である。 屋外大型クレーンによる重量機器先入れの説明図である。 従来の原子炉容器金属保温材の構造説明図である。
以下、本発明に係る重量機器の据付工法及び該工法に用いられる輸送容器を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1を示す原子炉格納容器の平断面図、図2Aは原子炉容器支持構造物の平面図、図2Bは原子炉容器支持構造物の側面図、図3A乃至図3Eは原子炉容器支持構造物据付の工程図である。
図1に示すように、本実施例は、本発明に係る重量機器の据付工法を原子力発電施設(プラント)におけるプレストレスト・コンクリート造の原子炉格納容器(以下、PCCVと称す)10内に原子炉容器支持構造物(以下、RVサポートと称す)11を介して原子炉容器(以下、RVと称す)12を据え付ける工事に用いる例である。
RV12は、その外周面に4基の一次冷却材ポンプ13A〜13Dに対応する4個の入口管台14a〜14dと4基の蒸気発生器(以下、SGと称す)15A〜15Dに対応する4個の出口管台16a〜16dが付設され、これら八個の入口管台14a〜14d及び出口管台16a〜16dがRVサポート11にそれぞれ担持されることで、一次遮蔽壁17上の所定の据付位置に据え付けられる。
RVサポート11は、図2A及び図2Bに示すように、リング状のベースプレート11aとこのベースプレート11aの外周に付設された外周プレート11bとベースプレート11a上面の内周縁に沿って付設された八角形状のサポート台11cとを有し、サポート台11c上には八個のサポートシュー(原子炉容器受面)11dが、前記八個の入口管台14a〜14d及び出口管台16a〜16dに対応して周方向に等間隔で設置されている。尚、図中11eはベースプレート11aの下面に垂設された連結用補強材である。
そして、前記RVサポート11は、図3A乃至図3Eに示す工程で据え付けられる。
先ず、図3Aに示すように、前記PCCV10内の一次遮蔽壁17(図1参照)を鋼板コンクリート構造(以下、SC構造と称す)とし、前記RVサポート11(図2A及び図2B参照)と取り合う一次遮蔽壁部分17a(図3B参照)の施工箇所に所定高さの鋼板18を屋外に設置した大型クレーン110で吊り込んだ後、そのRV12(図1参照)の収容空間内に寄付き架台19を設置する。
図示例では、前記鋼板18は内側表面鋼板18aと中央鋼板18bと外側表面鋼板18cとこれらを連結するウェブプレート18dとからなり、その高さにおいては、中央鋼板18b<内側表面鋼板18a<外側表面鋼板18cとなっている。また、ウェブプレート18cの高さは中央鋼板18bまでとなっている。尚、図3A中20は溶接用足場である。
次に、図3Bに示すように、前記PCCV10内底部のマスコンクリート部21へのコンクリート打設後に、前記RVサポート11と取り合う一次遮蔽壁部分17aのコンクリート打設(RVサポート11据付高さまで)を他の部分よりも先行して行う。
次に、図3Cに示すように、前記RVサポート11と取り合う一次遮蔽壁部分17a(厳密には中央鋼板18bの上端部)の高さ調整及び開先加工を施した後、当該一次遮蔽壁部分17aのコンクリート上面に前記RVサポート11の連結用補強材11eに対応する歪防止兼レベル調整用受材22を立設する。
次いで、前記RVサポート11を大型クレーン110で吊り込んで歪防止兼レベル調整用受材22及び当該受材22上に配設したジャッキ23上に仮置きした後、大型クレーン110の切離しを行う。このRVサポート11の仮置き状態では、RVサポート11のサポート台11cを挟むような位置に当該RVサポート11の連結用補強材11eと前記歪防止兼レベル調整用受材22が配置される。
次に、図3Dに示すように、前記ジャッキ23を用いてRVサポート11のレベル調整を周方向の八箇所で行った後、RVサポート11の外周プレート11bと当該RVサポート11と取り合う一次遮蔽壁部分17aの中央鋼板18bとの間に歪防止治具24を取り付ける。
次いで、前記一次遮蔽壁部分17aの歪防止兼レベル調整用受材22とRVサポート11の連結用補強材11eとを溶接した後、一次遮蔽壁部分17aの中央鋼板18bとRVサポート11の外周プレート11bを溶接する。
この後、前記一次遮蔽壁部分17aの外側表面鋼板18cとRVサポート11の外周プレート11bとの間に新設のウェブプレート18eを大型クレーン110で吊り込んで外側表面鋼板18c及び外周プレート11bとそれぞれ溶接すると共に、既設のウェブプレート18dとスプライスプレート25を介してボルト結合する。
次に、図3Eに示すように、前記RVサポート11と取り合う一次遮蔽壁部分17aと前記RVサポート11との内部空間C(図3Dの吹き出し参照)にコンクリートを打設する。
次いで、前記RVサポート11におけるサポートシュー11dの上面レベルを計測し、サポートシュー11dの水平度が悪ければ、RV12吊込みまでに水平度調整(手仕上げ)を行う。
そして、最後に、寄付き架台19を撤去した後、前記RV12を大型クレーン110で吊り込んでRVサポート11上に据え付ける。
このようにして、本実施例によれば、PCCV10内の一次遮蔽壁17をSC構造とし、RVサポート11と取り合う一次遮蔽壁部分17aのコンクリート打設を他の部分よりも先行して行うので、RVサポート11据付時期の前倒しが可能となって、RVサポート11の水平度調整期間を十分に確保することが可能となる。即ち、このRVサポート11の水平度調整期間を十分に確保することは、RV12を安定して安全にかつ高精度に据付するには大変重要なことなのである。
この結果、RVサポート11の水平度調整期間を十分に確保しつつRV12の据付時期の遅延が回避され、工期全体の短縮に大きく寄与することになる。また、一次遮蔽壁部分17aに設置した歪防止兼レベル調整用受材22等により、RVサポート11の据付要求精度は十分確保されるので、その後のRVサポート11の水平度調整作業が軽減される。
また、RVサポート11やRV12等の各種機材の吊り込みを、PCCV10におけるドーム部の閉鎖前に、屋外に設置した大型クレーン110にて行うことで、重量機器据付用のポーラクレーン104(図14参照)の使用と重量機器搬入用の仮開口102(図14参照)の設置を必要とせずに、RV12の先入れを円滑に実現することができる。即ち、RV12の据付要求精度を従前通り維持しつつポーラクレーン104における二重定格を解消して設備に対する無駄な経費を削減することができると共に先入れにより工期全体の短縮が図れるのである。尚、本実施例のRVサポートの据付工法は、屋外に設置した大型クレーン110にて重量機器を先入れしない据付工法に用いても好適である。
図4は本発明の実施例2を示す原子力発電プラントの平面図、図5A乃至図5Dは原子炉容器金属保温材取付の工程図、図6は原子炉容器金属保温材の構造説明図である。
図4に示すように、本実施例は、本発明に係る重量機器の据付工法を原子力発電施設(プラント)におけるPCCV10内にRV12を大型クレーン110にて先入れする工法に適用して、屋外の金属保温材取付場PにてRV12の胴部外周にパネル状の多数の金属保温材を取り付ける工事に用いる例である。
前記金属保温材は、図6に示すように、タッピンねじ等で結合するためのオーバーラップ部30a〜30dの有無や形状によって4種類のピースが選択使用される。図示例では、オーバーラップ両側無し(下側には有り)金属保温材30Aと、オーバーラップ逆L字型金属保温材30Bと、オーバーラップL字型金属保温材30Cと、オーバーラップ両側有り(下側にも有り)金属保温材30Dが用いられる。
そして、金属保温材の取付けにあたっては、図6中の記号内数字による取付け順番に沿って、左右2方向,上下段並行方式で実施される。尚、各種記号は保温材取付けグループ数(計6グループ)を示す。
例えば、RV12胴部の最上段に起点となるオーバーラップ両側無し金属保温材30Aを取り付けた後、左方向へはオーバーラップ逆L字型金属保温材30Bを、また右方向へはオーバーラップL字型金属保温材30Cを順次並行して取り付けていき、最後に終点となるオーバーラップ両側有り金属保温材30Dを取り付けて最上段における取付作業は終了する。
この際、最上段にてオーバーラップ両側無し金属保温材30Aとオーバーラップ逆L字型金属保温材30Bとが取り付けられた時点で上から2段目の取付作業を開始し、最上段と並行して取付作業が実施される。即ち、上から2段目に起点となるオーバーラップ両側無し金属保温材30Aを前記オーバーラップ両側無し金属保温材30Aとオーバーラップ逆L字型金属保温材30Bとに跨って取り付けた後、左右2方向へ上下段並行して実施されるのである。
RV12先入れに伴う原子炉容器金属保温材の取付けは図5A〜図5Dに示す工程で実施される。
先ず、図5Aに示すように、屋外の金属保温材取付場Pに金属保温材取付用足場31を敷設すると共に嵩上げ架台34上に下部サポートスチール32を組み立てた後、金属保温材取付用足場31の各階層にオーバーラップ両側無し金属保温材30Aとオーバーラップ逆L字型金属保温材30BとオーバーラップL字型金属保温材30Cとオーバーラップ両側有り金属保温材30Dを仮置きする。
次に、図5Bに示すように、RV12を屋外に設置した大型クレーン110でPCCV10内の正規の位置へ搬入・据付、仮固定した後、当該RV12に胴部サポートスチール33を取り付ける。
次いで、入口及び出口管台14a〜14d,16a〜16dの周りに金属保温材を取り付けた後、当該RV12を大型クレーン110で吊り上げて屋外の金属保温材取付場Pへ移動し、RV12を金属保温材取付用足場31内に吊り降ろす。
次に、図5Cに示すように、RV12の胴部外周にオーバーラップ両側無し金属保温材30Aとオーバーラップ逆L字型金属保温材30BとオーバーラップL字型金属保温材30Cとオーバーラップ両側有り金属保温材30Dを前述した左右2方向,上下段並行方式で上層〜下層へと順次取り付けていく。
次に、図5Dに示すように、オーバーラップ両側無し金属保温材30Aとオーバーラップ逆L字型金属保温材30BとオーバーラップL字型金属保温材30Cとオーバーラップ両側有り金属保温材30Dの全ての取付けが終了したら、RV12の下面に下部サポートスチール32を取り付ける。
そして、最後に、RV12を大型クレーン110にて金属保温材取付用足場31からPCCV10内へ搬入し、正規の位置に据え付ける。
このようにして、屋外の大型クレーン110にてRV12をPCCV10内へ搬入・据付するにあたり、RV12の胴部外周を覆う金属保温材の取付けも、ポーラクレーン104(図15参照)の上架前であることから、大型クレーン110にて実施することになる。
この際、大型クレーン110で荷振れ等を考慮し、屋外にて行わなければならないが、金属保温材は雨に弱く、天候リスクを考慮すると短期間で金属保温材の取付作業を行う必要がある。
そこで、本実施例によれば、屋外の金属保温材取付場Pに金属保温材取付用足場31を敷設し、この金属保温材取付用足場31上から、オーバーラップ両側無し金属保温材30Aと、オーバーラップ逆L字型金属保温材30Bと、オーバーラップL字型金属保温材30Cと、オーバーラップ両側有り金属保温材30Dを用いて、前述した左右2方向,上下段並行方式でその取付作業を実施するので、金属保温材の取付作業期間の短縮を十分に図ることができる。換言すれば、金属保温材の清浄度の確保が可能となり、RV12の先入れ工法を何ら支障なく円滑に実現することができるのである。
図7A及び図7Bは本発明の実施例3を示す蒸気発生器据付の工程図、図8は原子炉格納容器内における蒸気発生器据付部の平面図、図9Aは図8のIXA矢視図、図9Bは図8のIXB矢視図である。
図7A及び図7Bに示すように、本実施例は、本発明に係る重量機器の据付工法を原子力発電施設(プラント)におけるPCCV10内にSG15を大型クレーン110にて先入れして据付位置に据え付ける工事に用いる例である。
即ち、図7Aに示すように、先ず、PCCV10内の据付位置に大型クレーン110にてSG15を吊り込んだ後、その底部に配した4本の支持脚40を当該支持脚40に組み込まれた図示しないジャッキのジャッキダウンにより高さ調整して固定する。即ち、SG15の据付高さを調整するのである。
次いで、SG15の上部胴と下部胴において、上部胴支持構造物43と図示しない下部支持構造物に組み込まれた金矢(図示せず)と上,下部胴におけるチェーンブロック41A,41Bで固定した後、大型クレーン110を切り離す。
次に、図7Bに示すように、SG15の上方に位置してPCCV10内に大型クレーン110にて設置されたSG転倒防止用の仮設揚重設備42で再びSG15を吊持した後、前述したチェーンブロック41A,41BにてSG15の上部胴と下部胴を水平移動させてSG15を正規の位置に据え付ける。この際、SG15の下部胴におけるチェーンブロック41Bは適宜付け足される。
そして、最後に、SG15の上部胴と下部胴において、上部胴支持構造物43と図示しない下部支持構造物に組み込まれた金矢でSG15を一次遮蔽壁17に据付・固定した後、仮設揚重設備42をポーラクレーン104にて取り外す。
前記仮設揚重設備42は、図8及び図9に示すように、SG15(15C,15D)の上方に位置して一次遮蔽壁17上に設けられるホイップレストレイント支柱44aとホイップレストレイント梁44aからなる本設の構造体44を利用して設置される。この構造体44は配管支持用等に供される。
仮設揚重設備42は、具体的には、SG15(15C,15D)に対応して、対向する二本のホイップレストレイント梁44a間に架設される仮設揚重用梁42aと、この仮設揚重用梁42a上に設置されるストランド42b及びジャッキ42cと、このストランド42b及びジャッキ42cから吊架されたアンカーハウジング42dと、このアンカーハウジング42dとSG15(15C,15D)の上部胴に付設されたトラニオン45との間に掛け回されたエンドレスワイヤー42eとからなる。
このようにして、SG15の先入れにあたっては、屋外の大型クレーン110を長時間占有することができないので、チェーンブロック41A,41Bによる水平移動と支持脚40のジャッキダウンによる高さ調整によりSG15の据付を行う際は、何らかの手段によりSG15の転倒防止を図る必要がある。
そこで、本実施例によれば、PCCV10内のSG15上方に仮設揚重設備42を設置し、この仮設揚重設備42にてSG据付作業時の転倒防止を図るので、重量機器据付用のポーラクレーン104(図14参照)の使用と重量機器搬入用の仮開口102(図14参照)の設置を必要とせずに、大型クレーン110を必要に応じて効果的に使用してSG15の先入れを実現することができる。即ち、ポーラクレーン104における二重定格を解消して設備に対する無駄な経費を削減することができると共に先入れにより工期全体の短縮が図れるのである。
図10は本発明の実施例4を示す炉内構造物吊込みの工程図、図11は原子炉格納容器内における炉内構造物仮置部及び据付部の平面図、図12は炉内構造物輸送容器の構造説明図、図13は炉内構造物及び中性子反射体を収容した輸送容器の断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施例は、本発明に係る重量機器の据付工法を原子力発電施設(プラント)におけるPCCV10内に炉内構造物としての下部炉心構造物50を大型クレーン110にて先入れする工事に用いる例である。
即ち、屋外のユニットキャリア51上に密閉型輸送容器52内に立置きされて搭載された下部炉心構造物50を、密閉型輸送容器52毎大型クレーン110で吊り上げてPCCV10内に先入れされるのである。
この際、PCCV10内には、未だ、RV12に隣接して上部炉心構造物スタンド(据付位置)53と下部炉心構造物スタンド(据付位置)54が設置されていないので、前記密閉型輸送容器52は下部炉心構造物50の仮置位置55に直置き(先入れ)される。即ち、下部炉心構造物50は密閉型輸送容器52内に収納されたまま仮置きされるのである。尚、前記上部炉心構造物スタンド(据付位置)53と下部炉心構造物スタンド(据付位置)54はPCCV10のシリンダ部がドーム部で閉鎖された後設置される。
そして、PCCV10のシリンダ部にポーラクレーン104(図14参照)が上架されて当該シリンダ部がドーム部で閉鎖された後、密閉型輸送容器52が開梱され、下部炉心構造物50がポーラクレーン104にて仮置位置55から下部炉心構造物スタンド54に移され、当該下部炉心構造物スタンド54に据え付けられる(第3の工程)。
前記密閉型輸送容器52は、図12及び図13に示すように、ポーラクレーン104での揚重及び機器搬入口(図示せず)からの搬出性を考慮した分割構造となっている(第4の工程)。図示例では、上下方向に四段に亘って水平分割され、各々フランジ接合されている。
また、立置きされた下部炉心構造物50の内部には、構造的に横倒しが出来ない中性子反射体56が工場出荷時において予め組み込まれている。尚、図12及び図13中57は内部点検用のマンホール、58は密閉型輸送容器52内で下部炉心構造物50を固定する固定部材、59は大型クレーン110のフックが係合する吊金具である。
このようにして、RV12内にて燃料集合体の位置決め・支持や制御棒の案内・位置決めなどを行う下部炉心構造物50の先入れにあたっては、清浄度の観点から、PCCV10のシリンダ部をドーム部で閉鎖した後しか据付を行うことができない。そのため、先入れ時は据付位置とは別の場所に仮置きする必要があり、ドーム部の閉鎖まで長期間の仮置き状態となることから、仮置き期間中における下部炉心構造物50の静浄度を確保する必要がある。
そこで、本実施例では、下部炉心構造物50を密閉型輸送容器52に収納した状態で大型クレーン110にてPCCV10内に先入れし、その状態のまま当該PCCV10内に設置した仮置位置55に仮置きするので、仮置き期間中における下部炉心構造物50の静浄度が十分に確保される。
また、PCCV10のシリンダ部にポーラクレーン104(図14参照)が上架されて当該シリンダ部がドーム部で閉鎖された後、密閉型輸送容器52が開梱されるが、この際、密閉型輸送容器52は分割構造となっているので、ポーラクレーン104での揚重が可能であると共に機器搬入口からの搬出も可能である。
また、大型クレーン110での先入れのため、密閉型輸送容器52を横倒しする必要が無いので、構造的に横倒しが出来ない中性子反射体56を、下部炉心構造物50に工場にて組み込んだ状態での一体搬入が可能となる。これにより、現地での炉内構造物組立期間を短縮することが可能となる。
このようにして、下部炉心構造物50の清浄度を損なうことなく、大型クレーン110にてPCCV10内の仮置位置55に先入れし、仮置きすることができるので、ポーラクレーン104における二重定格を解消して設備に対する無駄な経費を削減することができると共に先入れにより工期全体の短縮が図れる。
また、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種変更が可能であることは言うまでもない。
本発明に係る重量機器の据付方法及び該工法に用いられる輸送容器は原子力発電施設(プラント)における加圧水型原子炉(PWR)の建設工事に用いて好適である。
10 原子炉格納容器(PCCV)
11 原子炉容器支持構造物(RVサポート)
11a ベースプレート
11b 外周プレート
11c サポート台
11d サポートシュー(原子炉容器受面)
11e 連結用補強材
12 原子炉容器(RV)
13A〜13D 一次冷却材ポンプ
14a〜14d 入口管台
15 蒸気発生器(SG)
15A〜15D 蒸気発生器(SG)
16a〜16d 出口管台
17 一次遮蔽壁
17a 一次遮蔽壁部分
18 鋼板
18a 内側表面鋼板
18b 中央鋼板
18c 外側表面鋼板
18d,18e ウェブプレート
19 寄付き架台
20 溶接用足場
21 マスコンクリート部
22 歪防止兼レベル調整用受材
23 ジャッキ
24 歪防止治具
25 スプライスプレート
30A オーバーラップ両側無し金属保温材
30B オーバーラップ逆L字型金属保温材
30C オーバーラップL字型金属保温材
30D オーバーラップ両側有り金属保温材
30a〜30d オーバーラップ部
31 金属保温材取付用足場
32 下部サポートスチール
33 胴部サポートスチール
34 嵩上げ架台
40 支持脚
41A,41B チェーンブロック
42 SG転倒防止用の仮設揚重設備
42a 仮設揚重用梁
42b ストランド
42c ジャッキ
42d アンカーハウジング
42e エンドレスワイヤー
43 上部胴支持構造物
44 本設の構造体
44a ホイップレストレイント支柱
44b ホイップレストレイント梁
45 トラニオン
50 下部炉心構造物(LCI)
51 ユニットキャリア
52 密閉型輸送容器
53 上部炉心構造物スタンド(据付位置)
54 下部炉心構造物スタンド(据付位置)
55 仮置位置
56 中性子反射体
57 内部点検用のマンホール
58 固定部材
59 吊金具
110 屋外に設置した大型クレーン
C 一次遮蔽壁部分とRVサポートとの内部空間
P 金属保温材取付場

Claims (3)

  1. 原子炉格納容器内に炉内構造物を据え付ける重量機器の据付工法において、
    前記炉内構造物を分割構造の密閉型輸送容器内に立置き状態で収納する第1の工程と、
    前記炉内構造物を前記密閉型輸送容器毎屋外に設置した大型クレーンにて原子炉格納容器内に先入れし、当該原子炉格納容器内の仮置位置に仮置きする第2の工程と、
    前記原子炉格納容器がドーム部で閉鎖された後、前記密閉型輸送容器が開梱されて炉内構造物がポーラクレーンにて仮置位置から据置位置へ移動されて据付けられる第3の工程と、
    前記密閉型輸送容器を分割・解体してポーラクレーンにて機器搬入口から搬出する第4の工程と、
    を備えたことを特徴とする重量機器の据付工法。
  2. 前記第1の工程に先立って、前記炉内構造物の内部には予め工場出荷時において中性子反射体が組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の重量機器の据付工法。
  3. 前記請求項1又は2に記載の重量機器の据付工法に用いられる輸送容器であって、前記炉内構造物を密閉した状態で収納し、かつ立置き状態で輸送・搬入が可能であると共に、前記原子炉格納容器の機器搬入口より搬出可能に少なくとも上下方向に複数分割可能な構造を有していることを特徴とする輸送容器。
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