JP2013253497A - エンジン - Google Patents
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Abstract
【課題】多段過給システムの過渡特性を向上させることができるエンジンを提供する。
【解決手段】本発明は、高圧段ターボチャージャ4及び低圧段ターボチャージャ3を含む多段過給システム2を備えたエンジン1であって、排気側が高圧段ターボチャージャ4に対して接続された標準気筒11Aと、排気側がEGR通路13及び低圧段ターボチャージャ3の何れか一方に対して接続されるEGR気筒11Bと、EGR気筒11Bの接続を切り替える切替えバルブ15と、切替えバルブ15を制御するECU20と、を備え、ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態であると判定した場合に、EGR気筒11Bの排気側を低圧段ターボチャージャ3に対して接続させる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、高圧段ターボチャージャ4及び低圧段ターボチャージャ3を含む多段過給システム2を備えたエンジン1であって、排気側が高圧段ターボチャージャ4に対して接続された標準気筒11Aと、排気側がEGR通路13及び低圧段ターボチャージャ3の何れか一方に対して接続されるEGR気筒11Bと、EGR気筒11Bの接続を切り替える切替えバルブ15と、切替えバルブ15を制御するECU20と、を備え、ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態であると判定した場合に、EGR気筒11Bの排気側を低圧段ターボチャージャ3に対して接続させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、多段過給システムを備えたエンジンに関する。
従来、多段過給システムを備えたエンジンに関する技術文献として、例えば特開2007−100628号公報が知られている。この公報には、高圧段ターボチャージャ及び低圧段ターボチャージャを備える2段過給とすることで、エンジンに供給する空気量を増加させる2段過給式エンジンが示されている。
ところで、多段過給システムを備えたエンジンでは、高圧段ターボチャージャのタービンで排気エネルギーを回収されて膨張したガスが低圧段ターボチャージャのタービンへ流れるため、膨張したガスを扱う低圧段ターボチャージャは容量が大きくなり、そのイナ−シャも大きくなる。このため、エンジン運転状態が過渡状態の場合、低圧段ターボチャージャにおいて過給遅れが発生し、エンジンの加速性に問題が生じる場合があった。
そこで、本発明は、多段過給システムの過渡特性を向上させることができるエンジンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、高圧段ターボチャージャ及び低圧段ターボチャージャを含む多段過給システムを備えたエンジンであって、排気側が高圧段ターボチャージャに対して接続された標準気筒と、排気側がEGR通路及び低圧段ターボチャージャの何れか一方に対して接続されるEGR気筒と、EGR気筒の接続を切り替える切替え手段と、切替え手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、エンジン運転状態が過渡状態であると判定した場合に、EGR気筒の排気側を低圧段ターボチャージャに対して接続させることを特徴とする。
本発明に係るエンジンによれば、エンジン運転状態を過渡状態と判定した場合にEGR気筒の排気側を低圧段ターボチャージャに対して接続することで、EGR気筒の排気ガスを高温高圧の状態で低圧段ターボチャージャに直接送り込むことができるので、低圧段ターボチャージャに過給遅れが生じることが避けられ、多段過給システムの過渡特性を向上させることができる。しかも、このエンジンでは、EGR気筒の排気側を低圧段ターボチャージャに接続することでEGR気筒の排気ガスがEGR通路に供給されなくなるので、空気量が不足する過渡状態において排気ガスが吸気側に再循環されて加速性が悪化する事態を回避することが可能となる。
本発明に係るエンジンにおいて、制御手段は、低圧段ターボチャージャのコンプレッサ出口の過給圧とコンプレッサ出口における目標過給圧との差圧が所定圧力以上の場合に、エンジン運転状態が過渡状態であると判定してもよい。
このエンジンによれば、低圧段ターボチャージャに過給遅れが生じるような過渡状態にエンジン運転状態がなったことを正確に判定できるので、低圧段ターボチャージャに過給遅れが生じる事態を適切に回避することができる。
このエンジンによれば、低圧段ターボチャージャに過給遅れが生じるような過渡状態にエンジン運転状態がなったことを正確に判定できるので、低圧段ターボチャージャに過給遅れが生じる事態を適切に回避することができる。
本発明に係るエンジンにおいて、制御手段は、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合に、EGR気筒の排気側をEGR通路に対して接続させてもよい。
このエンジンによれば、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合に、EGR気筒の排気側をEGR通路に対して接続させるので、過渡状態から回復してEGRが有効となったタイミングでEGRを直ぐに効かせることができ、エンジンの排ガス性能の向上を図ることができる。また、このようなEGRの効率的な利用は、エンジンの燃費向上に寄与する。また、ドライバビリティの向上にも寄与する。
このエンジンによれば、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合に、EGR気筒の排気側をEGR通路に対して接続させるので、過渡状態から回復してEGRが有効となったタイミングでEGRを直ぐに効かせることができ、エンジンの排ガス性能の向上を図ることができる。また、このようなEGRの効率的な利用は、エンジンの燃費向上に寄与する。また、ドライバビリティの向上にも寄与する。
本発明によれば、多段過給システムの過渡特性を向上させることができるエンジンを提供できる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係るディーゼルエンジン1は、多段過給システム2を備えた車両用のエンジンである。多段過給システム2は、低圧段ターボチャージャ3及び高圧段ターボチャージャ4を有している。
低圧段ターボチャージャ3は、吸気通路5の入口側に配置された低圧段コンプレッサ3Aと排気通路6の出口側に配置された低圧段タービン3Bとを有している。低圧段ターボチャージャ3では、低圧段タービン3Bが排気ガスの排気エネルギーにより回転されることで、低圧段コンプレッサ3Aが駆動して吸気通路5内の空気圧縮すなわち過給が行われる。
高圧段ターボチャージャ4は、高圧段コンプレッサ4A及び高圧段タービン4Bを有している。高圧段コンプレッサ4Aは吸気通路5において低圧段コンプレッサ3Aより下流に配置され、高圧段タービン4Bは排気通路6において低圧段タービン3Bより上流に配置されている。この高圧段ターボチャージャ4においても、高圧段タービン4Bが排気ガスの排気エネルギーにより回転されることで、高圧段コンプレッサ4Aが駆動して吸気通路5内の空気圧縮すなわち過給が行われる。
高圧段ターボチャージャ4は、低圧段ターボチャージャ3と比べて容量の小さいものが用いられる。言い換えると、低圧段ターボチャージャ3は、高圧段ターボチャージャ4と比べて容量の大きいものが用いられる。これは、高圧段ターボチャージャ4において排気エネルギーが一度回収され、膨張した排気ガスを低圧段ターボチャージャ3で扱うためである。
吸気通路5を流れる空気は、低圧段コンプレッサ3A、高圧段コンプレッサ4Aの順に圧縮されてエンジン本体10の気筒11内に供給される。なお、吸気通路5には、低圧段コンプレッサ3Aによる圧縮で温度上昇した空気を冷却するためのインタークーラ7と、高圧段コンプレッサ4Aによる圧縮で温度上昇した空気を冷やすためのアフタークーラ8と、が設けられている。吸気通路5には、必ずしもインタークーラ7を設ける必要はない。
エンジン本体10では、六つの気筒11内の空気がピストンによって圧縮された状態で、気筒11内に燃料が噴射されることにより燃焼が行われる。気筒11は、燃焼により生じた排気ガスが排気通路6へ直接送られる五つの標準気筒11Aと、排気ガスが共通通路12へ送られる一つのEGR気筒11Bと、に分けられる。
標準気筒11Aの排気側は、排気通路6を介して高圧段ターボチャージャ4の高圧段タービン4Bに接続されている。すなわち、標準気筒11Aから排出されて排気通路6を流れる排気ガスは、まず高圧段タービン4Bにおいて排気エネルギーが回収される。その後、高圧段タービン4Bの下流に設けられた低圧段タービン3Bにおいて再度排気エネルギーが回収されて外へと排出される。
EGR気筒11Bの排気側は、共通通路12を介して切替えバルブ(切替え手段)15に接続されている。切替えバルブ15は、EGR気筒11Bの排気側の接続先をEGR[Exhaust Gas Recirculation]通路13及びバイパス通路14の何れか一方に切替える電磁弁である。EGR気筒11Bの排気ガスは、共通通路12及び切替えバルブ15を介してEGR通路13及びバイパス通路14の何れか一方に送られる。
EGR通路13は、排気ガスを気筒11の吸気側に再循環させるための通路である。EGR通路13は、切替えバルブ15と吸気通路5の出口側(アフタークーラ8の下流側)とを繋ぐように構成されており、その途中には排気ガスを冷却するためのEGRクーラ16とワンウェイバルブ17が設けられている。
EGR気筒11Bの排気側がEGR通路13に接続された場合、EGR気筒11Bの排気ガスは、共通通路12及び切替えバルブ15を通じてEGR通路13に入り込む。EGR通路13に入り込んだ排気ガスは、EGRクーラ16及びワンウェイバルブ17を通過しながら吸気通路5の出口側に入り込み、エンジン本体10の気筒11内に供給される。
EGR気筒11Bの排気側は、通常、EGR通路13に対して接続されている。
バイパス通路14は、切替えバルブ15と排気通路6の中間部(高圧段タービン4Bと低圧段タービン3Bとの間の部分)6aとを繋ぐように構成された通路である。
EGR気筒11Bの排気側がバイパス通路14に接続された場合、EGR気筒11Bの排気ガスは、共通通路12及び切替えバルブ15を通じてバイパス通路14を流れ、排気通路6の中間部6aへ入り込む。排気通路6の中間部6aへ入り込んだ排気ガスは、低圧段タービン3Bにおいて排気エネルギーを回収された後、外へと排出される。すなわち、EGR気筒11Bの排気側は、バイパス通路14を通じて低圧段ターボチャージャ3の低圧段タービン3Bに対して接続されている。
図1に示されるように、本実施形態に係るディーゼルエンジン1は、エンジン全体を統括的に制御するECU[Engine Control Unit](制御手段)20を備えている。
ECU20は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]などからなる電子制御ユニットである。ECU20では、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、CPUで実行することでエンジン制御に関する演算処理が行われる。
ECU20は、切替えバルブ15及び低圧段過給圧センサ21と接続されている。低圧段過給圧センサ21は、吸気通路5内で低圧段コンプレッサ3Aの出口に設けられた圧力センサである。低圧段過給圧センサ21は、低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧を検出する。
また、ECU20は、アクセル開度、エンジン回転数などエンジン制御に用いる各種情報を取得しており、低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧について目標過給圧を演算する。目標過給圧とは、エンジンが十分な性能を出している(例えばエンジン運転状態が定常状態である)とした場合に予定される低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧である。目標過給圧は、エンジン回転数その他の要素によって変動する。なお、目標過給圧は、基本的にマップ制御によって求められる。
ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態であるか否かの判定を行う。過渡状態とは、エンジン運転状態が大きく変動している状態であり、例えば運転者がアクセル操作により車両の急加速させる場合などに生じる状態である。
ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態であるか否かの判定を行うため、低圧段過給圧センサ21の検出した低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧と目標過給圧との差圧を演算する。
ECU20は、低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧と目標過給圧との差圧が所定の判定圧力以上である場合、エンジン運転状態が過渡状態であると判定する。所定の判定圧力は、例えば車両ごとの仕様に応じて適切に設定される。所定の判定圧力は変動値であってもよい。
ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態であると判定した場合、切替えバルブ15を制御し、バイパス通路14すなわち低圧段ターボチャージャ3の低圧段タービン3Bに対してEGR気筒11Bの排気側を接続させる。これにより、EGR気筒11Bの排気ガスが高温高圧力の状態を維持したまま低圧段タービン3Bに直接送られ、低圧段タービン3Bを回転させる。一方で、EGR通路13には排気ガスが供給されないため、排気ガスの吸気側への再循環は行われない。
その後、ECU20は、低圧段コンプレッサ3Aの出口側の過給圧と目標過給圧との差圧が所定の判定圧力未満である場合、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定する。
ECU20は、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合、切替えバルブ15を制御し、EGR気筒11Bの排気側をEGR通路13に対して接続させる。これにより、EGR気筒11Bの排気ガスがEGR通路13を通じて吸気側に再循環され、過渡状態から回復したエンジンに対して短時間でEGRを効かせることができる。
以上説明した本実施形態に係るディーゼルエンジン1によれば、エンジン運転状態を過渡状態と判定した場合にEGR気筒11Bの排気側を低圧段ターボチャージャ3の低圧段タービン3Bに対して接続することで、EGR気筒11Bの排気ガスを高温高圧の状態で低圧段タービン3Bに直接送り込むことができるので、低圧段ターボチャージャ3に過給遅れが生じることが避けられ、多段過給システム2の過渡特性を向上させることができる。しかも、このディーゼルエンジン1では、EGR気筒11Bの排気側を低圧段ターボチャージャ3に接続することでEGR気筒11Bの排気ガスがEGR通路13に供給されなくなるので、空気量が不足する過渡状態において排気ガスが吸気側に再循環されて加速性が悪化する事態を回避することが可能となる。
また、このディーゼルエンジン1によれば、低圧段コンプレッサ3Aの出口の過給圧と低圧段コンプレッサ3Aの出口における目標過給圧との差圧が所定の判定圧力以上の場合に、エンジン運転状態が過渡状態であると判定するので、低圧段ターボチャージャ3に過給遅れが生じるような過渡状態にエンジン運転状態がなったことを正確に判定でき、低圧段ターボチャージャ3に過給遅れが生じる事態を適切に回避することができる。
更に、このディーゼルエンジン1によれば、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合に、EGR気筒11Bの排気側をEGR通路13に対して接続させるので、過渡状態から回復してEGRが有効となったタイミングでEGRを直ぐに効かせることができ、エンジンの排ガス性能の向上を図ることができる。また、このようなEGRの効率的な利用は、エンジンの燃費向上に寄与する。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、多段過給システムは、ターボチャージャを三段以上備えていてもよい。
ターボチャージャを三段備えている場合には、エンジン運転状態が過渡状態となることで過給遅れが生じやすいと考えられる低圧段のターボチャージャ(二段目や三段目のターボチャージャ)に対してEGR気筒の排気側を接続することで、過給遅れを抑制できる。なお、EGR気筒の排気ガスを低圧段の全てのターボチャージャに分配して送る構成であってもよく、最も低圧となるターボチャージャなどにのみEGR気筒の排気ガスを送る構成であってもよい。
また、上述したエンジンの構成や気筒数は一例であり、多段過給システム及びEGR気筒を有する様々なエンジン構成に対して本発明を適用することができる。
また、エンジン運転状態が過渡状態であるか否かの判定は、必ずしも低圧段コンプレッサの出口の過給圧と目標過給圧との差圧に基づいて行う必要はない。例えば、運転者によるアクセル操作などに基づいて急加速により過渡状態となったことを判定してもよい。
その他、アクセル開度が一定でも走行路の状態(坂道など)では、エンジン回転数が変化し、燃料噴射量も変化することから、燃料噴射量の変化量に基づいてエンジン運転状態が過渡状態であるか否かの判定を行ってもよい。エンジン回転数と燃料噴射量とから目標過給圧(目標ブースト圧)を求め、目標過給圧と実際の過給圧(実ブースト圧)との差に基づいて判定することもできる。
1…ディーゼルエンジン 2…多段過給システム 3…低圧段ターボチャージャ 3A…低圧段コンプレッサ 3B…低圧段タービン 4…高圧段ターボチャージャ 4A…高圧段コンプレッサ 4B…高圧段タービン 5…吸気通路 6…排気通路 6a…中間部 7…インタークーラ 8…アフタークーラ 10…エンジン本体 11…気筒 11A…標準気筒 11B…EGR気筒 12…共通通路 13…EGR通路 14…バイパス通路 15…切替えバルブ(切替え手段) 16…EGRクーラ 17…ワンウェイバルブ 20…ECU(制御手段) 21…低圧段過給圧センサ
Claims (3)
- 高圧段ターボチャージャ及び低圧段ターボチャージャを含む多段過給システムを備えたエンジンであって、
排気側が前記高圧段ターボチャージャに対して接続された標準気筒と、
排気側がEGR通路及び前記低圧段ターボチャージャの何れか一方に対して接続されるEGR気筒と、
前記EGR気筒の接続を切り替える切替え手段と、
前記切替え手段を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、エンジン運転状態が過渡状態であると判定した場合に、前記EGR気筒の排気側を前記低圧段ターボチャージャに対して接続させることを特徴とするエンジン。 - 前記制御手段は、前記低圧段ターボチャージャのコンプレッサ出口の過給圧と前記コンプレッサ出口における目標過給圧との差圧が所定圧力以上の場合に、エンジン運転状態が過渡状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
- 前記制御手段は、エンジン運転状態が過渡状態から回復したと判定した場合に、前記EGR気筒の排気側を前記EGR通路に対して接続させることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012128035A JP2013253497A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012128035A JP2013253497A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | エンジン |
Publications (1)
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JP2013253497A true JP2013253497A (ja) | 2013-12-19 |
Family
ID=49951209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012128035A Pending JP2013253497A (ja) | 2012-06-05 | 2012-06-05 | エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105840355A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-10 | 吉林大学 | 内燃机全工况egr率可调的二级增压系统及其控制方法 |
-
2012
- 2012-06-05 JP JP2012128035A patent/JP2013253497A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105840355A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-10 | 吉林大学 | 内燃机全工况egr率可调的二级增压系统及其控制方法 |
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