JP2013252784A - リヤエンドおよびそれを用いた自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪を着脱が容易であり、ベルト張力の再調整が不要で、かつ、クイックレリーズに対応可能なリヤエンドおよびそれを用いた自転車を提供する。
【解決手段】ベルト駆動の自転車のリヤエンド100であって、チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方に取り付けられ、後輪の車軸3を着脱自在に支承するためのスロット11を有する。チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方にリヤエンド100を取り付けたとき、スロット11が下方向に開口する開口部を有し、かつ、スロット11の前方縁部が、車軸3をスロット11の底部に案内するガイド形状を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リヤエンドおよびそれを用いた自転車に関し、詳しくは、車輪の着脱が容易であり、ベルト張力の再調整が不要で、かつ、クイックレリーズに対応可能なリヤエンドおよびそれを用いた自転車に関する。
自転車のチェーンの張力は、一般に、チェーンステイの後端に存する左右一対のリヤエンドのスロットに後輪の車軸の両端を支承させるとともに、この車軸に、いわゆるチェーン引きと称する調整用ボルトを用いて、車軸を前後に移動させることで、チェーンの張力を調整している。
しかしながら、自転車の経時的な使用によって、次第に車軸の締め付け用ナットが緩み、その結果、車軸に緩みが生じたり、または、車軸がスロットに沿って滑りを生じたりすると、これに伴ってチェーンの張力も緩んで外れやすくなり、チェーンとチェーンカバーとが接触して不快音を発したり、あるいは快適な走行を阻害する等の問題がある。
このような場合、再度チェーン引きを用いて張力を調整し、ハブナットを締め直すことが必要となる。しかしながら、ハブナットは車軸の締め付けのみならず、チェーン引き自体の締め付けをも兼ねるところから、このような作業はある程度の経験と技術力を必要とし、特に子供や婦人には不向きである。
このような問題に対処すべく、特許文献1では、車軸の締め付け力を十分にすると共に、車軸に緩みが生じた場合であっても、チェーンの張力に影響を与えないようにした張架調整装置が提案されている。具体的には、ハンガー軸方向に向けた長溝状のスロットを形成したリヤエンドと、このリヤエンドにおけるスロットのハンガー軸寄りの位置に回転自在に取り付けられた周方向に向けて半径が漸増するカム板とからなる自転車におけるチェーンの張架調整装置であって、カム板を回転させることにより、車軸をスロットに沿って後方に移動させることによって、チェーンの張力を調整するチェーンの張架調整装置が提案されている。
実開平5−78694号公報
従来、リヤエンドの形状としては、軽快車等においては後輪の車軸とハンガー軸との距離(軸間距離)を調整するためにスロットの開口部が後方を向いているのが一般的であり、また、スポーツ車等においては、車輪の脱着を容易に行う目的で、スロットの開口部が前方斜め下を向いているのが一般的である。
しかしながら、ベルト駆動の自転車において、リヤエンドのスロットの開口部が後方を向いている場合、車輪の脱着の都度、軸間距離を調整してベルトの張力を調節しなければならず、手間がかかるという問題を有している。かかる問題を解消するために、ベルト駆動の自転車のリヤエンドで、スロットの開口部を前方(及び前方斜め下)に向けた場合、ベルトには常に張力がかかっているため、車輪の車軸の固定が緩むと車軸が前方にずれてしまう。また、スロットの開口部が前方(及び前方斜め下)を向いていると、ベルト駆動の自転車の場合、車輪を再度装着する際、車軸をスロットの底に強く押し付けるようにしないと、車軸の位置がずれた位置で固定されてしまい、車輪のセンターが出ず、ベルトの張力が低下してしまうという問題を有している。さらに、常に張力がかかっているベルト駆動の自転車では、車軸がずれやすいので、クイックレリーズを採用することができない。
そこで、本発明の目的は、車輪の着脱が容易であり、ベルト張力の再調整が不要で、かつ、クイックレリーズに対応可能なリヤエンドおよびそれを用いた自転車を提供することにある。
本発明者は、車軸を支承するリヤエンドのスロットの開口部の向きと、スロットの形状とをそれぞれ特定の形状とすることで、上記課題を解消することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のリヤエンドは、ベルト駆動の自転車のリヤエンドであって、チェーンステイの後端およびシートステイの後端のうち少なくとも一方に取り付けられ、後輪の車軸を着脱自在に支承するためのスロットを有するリヤエンドにおいて、
前記チェーンステイの後端および前記シートステイの後端のうち少なくとも一方に前記リヤエンドを取り付けたとき、前記スロットが下方向に開口する開口部を有し、かつ、前記スロットの前方縁部が、前記車軸を前記スロットの底部に案内するガイド形状を有することを特徴とするものである。
本発明のリヤエンドにおいては、前記スロットは、前記底部と前記開口部とを結ぶ壁部を有し、該壁部は、該壁部を構成する前記前方縁部と後方縁部との距離が一定である箇所を備え、かつ、ボトムブラケットの中心と後輪の車軸の中心とを結ぶ直線L1と、前記壁部における前方縁部と後方縁部との距離の中間を通る直線を前記底部に向けて伸ばした直線L2と、がなす角度θが90±3°であることが好ましい。また、本発明のリヤエンドにおいては、前記ベルトの張力調整機構を有することが好ましい。
また、本発明の自転車は、上記本発明のリヤエンドを備えてなることを特徴とするものである。
本発明によれば、車輪を着脱が容易であり、ベルト張力の再調整が不要で、かつ、クイックレリーズに対応可能なリヤエンドおよびそれを用いた自転車を提供することができる。
(a)は本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドの正面図、(b)は本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドの背面図である。 (a)および(b)は、それぞれ図1に示す本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドを正面左上から見た場合、背面右上から見た場合の斜視図である。 本発明の一好適な実施の形態に係るリヤエンドの車軸固定部材の正面図である。 本発明のリヤエンドを自転車フレームに取り付けた場合の一例を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、(a)は本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドの正面図、(b)は本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドの背面図であり、図2(a)および(b)は、それぞれ図1に示す本発明の一好適な実施の形態のリヤエンドを正面左上から見た場合、背面右上から見た場合の斜視図である。本発明のリヤエンド100は、ベルト駆動の自転車のチェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方(図示例においては、チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端の両方)に取り付けられ、後輪の車軸3を着脱自在に支承するためのスロット11を有するものであって、図示例においては、車軸固定部材10および張力調整部材20を備えている。また、図示例においては、張力調整部材20はチェーンステイ取付け部21とシートステイ取付け部22とを備え、それぞれがチェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端にねじ留め、溶接等により取り付けられる。
車軸固定部材10には、後輪の車軸3を着脱自在に支承するための長溝状のスロット11が形成されている。図3に本発明の一好適な実施の形態に係るリヤエンドの車軸固定部材の正面図を示す。スロット11は、前方縁部11a、円弧状の底部11b、後方縁部11cからなり、スロット11の開口部は前方縁部11aと後方縁部11cとの距離が広がる形状を有している(後述)。また、スロットの底部11bから開口部に連なる壁部11dは、前方縁部11aと後方縁部11cからなり、前方縁部11aと後方縁部11cとの距離が一定になるように形成されている。さらに、図示例においては、リヤエンド100を取り付け後にリヤエンド100を側面から見た場合におけるスロット11の上方および前方には凸部12a、12bがそれぞれ形成されている。凸部12a、12bには、張力調整部材20に固定用ボルト30a、30bで固定可能なように、ボルト孔が設けられている(図1、2を参照)。
また、図1および2に示す例では、張力調整部材20における車軸固定部材10の凸部12a、12bと対応する位置に、車軸固定部材10と張力調整部材20とを固定ずるボルト30a、30bのボルト軸が貫通可能な長尺状の貫通孔23a、23bが設けられている。さらに、張力調整部材20における車軸固定部材10の両凸部12a、12bに対応する領域には、車軸固定部材10が前後に移動可能なように、前後方向に長尺状の凹部空間が設けられており、駆動ベルトの張力が適切になるように車軸固定部材10を前後に移動させて、ボルト30a、30bにて車軸固定部材10と張力調整部材20とを螺着させる構造となっている。
図4は、本発明のリヤエンドを自転車フレームに取り付けた場合の一例を示す側面図であり、図示する自転車用フレームは、チェーンステイ1と、シートステイ2と、シートチューブ4と、トップチューブ5と、ダウンチューブ6と、を備え、チェーンステイ1とダウンチューブ6と、シートチューブ4とが、ボトムブラケット7を介して繋がっている。
本発明のリヤエンド100は、チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方に取り付けたとき(図示例では、チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端の両方)、リヤエンド100のスロット11の開口部の開口方向は下方に向いている。好適には、図3に示すように、スロット11が、底部11bと開口部とを結ぶ壁部11dを有し、壁部11dを構成する前方縁部11aと後方縁部11cとの距離が一定であり、ボトムブラケット7の中心と、後輪の車軸3をスロットの底部11bに押しつけた状態の車軸3の中心と、を結ぶ直線L1と(図4参照)、前方縁部11aと後方縁部11cとの距離の中間を通る直線を底部11bに向けて伸ばした直線L2と(図3、4参照)、がなす角度θが90±3°、より好適には90±2°となるように下方向に向かって開口している。スロット11の開口部を下方に向けることにより、車輪の脱着が容易になるとともに、自転車の組み立て時にベルトの張力を一度調整すれば、車輪の脱着の都度、ベルトの張力を調整しなくてもよいという利点が得られる。
スロット11が前方(及び前方斜め下)に向けて開口している場合、ベルト駆動の自転車においては、一度取り外した車輪を再度装着させる場合、ベルトの張力により車輪の車軸3が前方に引っ張られてしまうため、作業者は常に車軸3を後方に引っ張りながら車軸3を固定しなければならない。しかしながら、本発明のリヤエンド100においては、スロット11の開口部が下方を向いているため、ベルトの張力により車軸3が前方に引っ張られても、車軸3の位置が前後方向にずれることはなく、また、車軸3は、ベルトが掛かった状態で図示しないクランク軸を中心とした円周上を移動させることができるので、車軸3をスロット11に嵌め込むだけで、自転車組み立て時と同じ張力をベルトに与えることができ、再度ベルトの張力を調整しなくてもよい。
一方、スロット11が後方に向けて開口している場合は、一度取り外した車輪を再度装着させる場合、スロット11に車軸3を嵌め込んだ後、車軸3を後方に引っ張って、ベルトの張力を調整して車軸3を固定する必要がある。しかしながら、上述のとおり、本発明のリヤエンド100はスロット11の開口部が下方を向いているため、ベルトの張力により車軸3が前方に引っ張られても、車軸3が前後方向にずれることがないため、車輪の装着を容易に行うことができる。また、やはり、車軸3をスロット11に嵌め込むだけで、自転車組み立て時と同じ張力をベルトに与えることができるため、再度ベルトの張力を調整しなくてもよい。さらに、スロットの開口部が下方を向いているため、車軸3の位置がベルトの張力によって影響を受けにくく、ベルト駆動の自転車においても、クイックレリーズを採用することができる。
また、本発明のリヤエンド100は、チェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方に取り付けたとき、スロット11の前方縁部11aが車軸3をスロット11の底部11bに案内するガイド形状をなす。ベルト駆動の自転車の場合、ベルトには常に張力が加わっており、車軸3が前方に引っ張られた状態にある。従って、車軸3をリヤエンド100のスロット11に嵌め込む場合、車軸を後方に引っ張りながら車軸3をリヤエンド100のスロット11に嵌め込む必要がある。そこで、本発明のリヤエンド100においては、スロット11の前方縁部11aの形状をガイド形状としている。ガイド形状としては、例えば、スロット11の前方縁部11aの形状がスロットの底部11bに向う傾斜形状または湾曲形状(図示例においては湾曲形状)を挙げることができる。スロット11の前方縁部11aの形状を傾斜形状または湾曲形状とすれば、車軸3は傾斜または湾曲に沿ってスムーズに移動するため、車軸3をスロット11に嵌め込むことが容易になる。
なお、スロット11の前方縁部11aの傾斜、湾曲の程度については特に制限はなく、本発明の効果を損なわない範囲で適宜調整すればよい。また、図示例では、スロット11の前方縁部11aが後方縁部11cよりも下方向に突出した形状をしているが、本発明のリヤエンド100は、このような形状に限定されるものではない。
本発明のリヤエンド100においては、ベルトの張力調整機構を有することが好ましい。ベルトの張力調整機構の一好適な実施の形態について、図1および図2を用いて説明する。前述のとおり、図示するリヤエンド100においては、車軸固定部材10のスロット11の上方および前方には凸部12a、12bが形成されており、それぞれの凸部12a、12bには、張力調整部材20に固定可能なように、ボルト孔が設けられている。また、張力調整部材20における車軸固定部材11の凸部12a、12bと対応する領域に、張力調整部材20と車軸固定部材10とを固定する固定用ボルト30a、30bのボルト軸が貫通可能な長尺状の貫通孔23a、23bが設けられており、さらに、張力調整部材20における車軸固定部材10の凸部12a、12bと対応する領域には、車軸固定部材10が前後に移動可能なように前後方向に長尺状の凹部空間が設けられている。張力調整部材20に設けられたボルト30a、30b軸が貫通する孔を前後方向に長尺状の貫通孔23a、23bとすることで、車軸固定部材10を前後に移動可能として、駆動ベルトの張力調整が可能になる。
また、図示例においては、車軸固定部材10の上方の凸部12aに、凸部12aを前後に貫通するボルト孔を設け、また、張力調整部材20の車軸固定部材10の上方の凸部12aに対応する部位にボルトが貫通可能な貫通孔を設けて、両者を張力調整用ボルト31および張力調整用ナット32で固定している。車軸固定部材10と張力調整部材20とを螺着している固定用ボルト30a、30bを緩めた状態で、張力調整用ボルト31を回転させることにより、車軸固定部材10が前後方向に移動し、駆動ベルトの張力を調整することが可能になる。なお、駆動ベルトの張力調整が終了した後、固定用ボルト30a、30bを再度締め、車軸固定部材10と張力調整部材20とを確実に固定する。
本発明のリヤエンド100においては、リヤエンド100をチェーンステイ1の後端およびシートステイ2の後端のうち少なくとも一方に取り付けたとき、スロット11が下方向に開口し、かつ、スロット11の前方縁部11aが車軸3をスロット11の底部11bに案内するガイド形状であることのみが重要であり、それ以外は既知の形状等を採用することができる。例えば、図示例においては、張力調整部材20のシートステイ取付け部22は、独立した部品からなっており、これを固定用ボルト30cとナット33で張力調整部材20に固定している。かかる構成とすることにより、シートステイ取付け部22の角度が調節可能となり、種々の車種の自転車に本発明のリヤエンド100を適用することができる。また、本発明のリヤエンド100の材質や製造方法についても特に制限はなく、既知の材質、既知の製造方法により製造することができる。
次に本発明の自転車について説明する。
本発明の自転車は、ベルト駆動の自転車であって、上記本発明のリヤエンド100がチェーンステイの後端およびシートステイの後端のうち少なくとも一方に取り付けられてなるものである(図4参照)。本発明の自転車は上記本発明のリヤエンド100を備えているため、車輪の脱着が容易であり、また、一度ベルトの張力を調整すれば、車輪を脱着した場合であっても、再度ベルトの張力を調整する必要はない。また、車軸の位置がベルトの張力の影響を受けにくいため、本発明の自転車は、クイックレリーズにも対応することができる。
1 チェーンステイ
2 シートステイ
3 車軸
4 シートチューブ
5 トップチューブ
6 ダウンチューブ
7 ボトムブラケット
10 車軸固定部材
11 スロット
11a 前方縁部
11b 底部
11c 後方縁部
11d 壁部
12a、12b 凸部
20 張力調整部材
21 チェーンステイ取付け部
22 シートステイ取付け部
23a、23b 長尺状の貫通孔
30a、30b、30c 固定用ボルト
31 張力調整用ボルト
32 張力調整用ナット
33 ナット
100 リヤエンド

Claims (4)

  1. ベルト駆動の自転車のリヤエンドであって、チェーンステイの後端およびシートステイの後端のうち少なくとも一方に取り付けられ、後輪の車軸を着脱自在に支承するためのスロットを有するリヤエンドにおいて、
    前記チェーンステイの後端および前記シートステイの後端のうち少なくとも一方に前記リヤエンドを取り付けたとき、前記スロットが下方向に開口する開口部を有し、かつ、前記スロットの前方縁部が、前記車軸を前記スロットの底部に案内するガイド形状を有することを特徴とするリヤエンド。
  2. 前記スロットが、前記底部と前記開口部とを結ぶ壁部を有し、該壁部を構成する前記前方縁部と後方縁部との距離が一定であり、かつ、ボトムブラケットの中心と後輪の車軸の中心とを結ぶ直線L1と、前記壁部における前方縁部と後方縁部との距離の中間を通る直線を前記底部に向けて伸ばした直線L2と、がなす角度θが90±3°である請求項1記載のリヤエンド。
  3. 前記ベルトの張力調整機構を有する請求項1または2記載のリヤエンド。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載のリヤエンドを備えてなることを特徴とする自転車。
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