JP2013252010A - 送電装置、受電装置および送受電システム - Google Patents

送電装置、受電装置および送受電システム Download PDF

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Abstract

【課題】安定して通信を行うことができる送受電システム、ならびに、これに用いられる送電装置および受電装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、送電装置および受電装置を備える送受電システムが提供される。前記送電装置は、前記受電装置へ電力を無線で送電する送電部と、前記受電装置と無線通信を行う第1の無線通信部と、を備える。前記受電装置は、前記送電部から送電される電力を受電する受電部と、前記受電した電力を用いて前記第1の無線通信部と無線通信を行う第2の無線通信部と、を備える。前記受電部が電力を受電している間に、前記第2の無線通信部が無線通信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、送電装置、受電装置および送受電システムに関する。
近年、電源を持たないメモリカードに対して、ホストから電力を無線給電し、この電力を用いてメモリカードがホストと無線通信を行う通信システムの検討がなされている。このようなシステムでは、給電および通信ともに無線で行われるため、通信が不安定になりやすい、という問題がある。
http://www.wirelesspowerconsortium.com/developers/specification.html
安定して通信を行うことができる送受電システム、ならびに、これに用いられる送電装置および受電装置を提供する。
実施形態によれば、送電装置および受電装置を備える送受電システムが提供される。前記送電装置は、前記受電装置へ電力を無線で送電する送電部と、前記受電装置と無線通信を行う第1の無線通信部と、を備える。前記受電装置は、前記送電部から送電される電力を受電する受電部と、前記受電した電力を用いて前記第1の無線通信部と無線通信を行う第2の無線通信部と、を備える。前記受電部が電力を受電している間に、前記第2の無線通信部が無線通信を行う。
第1の実施形態に係る送受電システムの概略構成を示すブロック図。 送電装置1の内部構成の一例を示すブロック図。 受電装置2の内部構成の一例を示すブロック図。 薄膜電池222の構造を示す斜視図。 電荷監視部23が検出する情報の一例を示す図。 図1の送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャート。 図6をさらに詳細に示すシーケンス図。 電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図。 送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャート。 図9をさらに詳細に示すシーケンス図。 電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図。 送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャート。 図12をさらに詳細に示すシーケンス図。 電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図。
以下、実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る送受電システムの概略構成を示すブロック図である。送受電システムは、コイル11aおよびアンテナ12aを有する送電装置1と、コイル21aおよびアンテナ25aを有する受電装置2とから構成される。送電装置1はホストであり、相対的に大きな電源を有する携帯端末装置や据置型端末装置等である。受電装置2はタグとも呼ばれるものであり、電源を持たないか相対的に小さな電源を有するメモリカード等である。よって、受電装置2は、送電装置1から無線伝送される電力を用いて、動作する。
送電装置1と受電装置2との間で、コイル11a,21aを用いて電力の無線伝送を行う。電力伝送用電波の周波数は数十kHz〜数十MHz程度である。例えば、電力伝送用電波の周波数を13.56MHzとすることで、コイル11a,21aを近距離無線通信(Near Field Communication:NFC)用のコイルと共用できる。
送電装置1と受電装置2との間で、データを含むデータフレームの無線通信を行う。電力伝送用電波の周波数はそれほど高くないため、相対的に大量のデータフレームの無線伝送には必ずしも適していない。そこで、アンテナ12a,25aを用いてデータフレームの無線通信を行う。無線通信用電波の周波数は高く、例えば2.4GHzあるいは4.48GHzの超広帯域(Ultra Wide Band:UWB)である。
このように、本実施形態では、電力伝送手段と無線通信手段とが異なっている構成を有する。ここで、効率よく電力を伝送するためには、コイル11aとコイル21aとの位置合わせが重要である。言い換えると、位置がずれると電力伝送量が大きく変化してしまう可能性がある。そのため、受電装置2は電力状態が不安定であったとしても、データ破壊が生じないよう処理を行う必要がある。そこで、本実施形態では、電力の伝送状況を把握しながら、無線通信を行うものである。
以下、送電装置1および受電装置2の構成について、詳しく説明する。
図2は、送電装置1の内部構成の一例を示すブロック図である。送電装置1は、送電制御部11と、コイル11aと、無線通信部(第1の無線通信部)12と、アンテナ12aとを有する。
図2に示すように、送電制御部11は、発振回路111と、増幅回路112とを有する。発振回路111は電力を無線送電するための発振信号を生成する。増幅回路112は発振信号を増幅する。増幅された発振信号がコイル11aに印加されることで、送電用の電波が送出される。以上のようにして、送電装置1から受電装置2へ、電力が無線送電される。なお、送電制御部11およびコイル11aは送電部10を構成する。
無線通信部12は高速に無線通信を行う回路であり、MAC(Media Access Control)回路121と、ベースバンド回路122と、高周波回路123とを有する。MAC回路121はデータに対してプロトコルコントロールを行う。ベースバンド回路122は誤り訂正、符号化処理、変調処理等の信号処理を行う。高周波回路123は、アンテナ12aを介し、超広帯域無線電波でデータフレームの無線通信を行う。なお、アンテナ12aに代えて、カプラを用いた電磁結合による無線通信を行ってもよい。
図3は、受電装置2の内部構成の一例を示すブロック図である。受電装置2は、コイル21aと、受電制御部21と、電荷保持部22と、電荷監視部23と、制御部24と、無線通信部(第2の無線通信部)25と、アンテナ25aと、メモリ26とを有する。
送電装置1のコイル11aと数cmまで近接する位置にコイル21aが配置されると、コイル11aに流れる電流に応じた電流がコイル21aにも発生する。この電流が受電制御部21へ流れ込む。
図3に示すように、受電制御部21は、例えば整流ダイオード等から構成される整流回路211を有し、コイル21aから流れ込む電流を直流電流へと変換する。電荷保持部22は電荷保持のためのコンデンサ221を有し、受電制御部21で変換された電流により電荷がコンデンサ221に蓄積される。蓄積された電荷は受電装置2内の各部の処理動作、例えば送電装置1との無線通信やメモリ26へのアクセスに用いられる。
同図では、電磁誘導方式や磁界共鳴方式を念頭に置いて、コイル11a,コイル21aにより電力を磁力等に変換して電力を伝送する例を示している。もちろん、電極を用いて電力を伝送する誘導電界方式や、放射界を用いた送電方式等、アンテナにより電力伝送を行ってもよい。
電荷保持部22は、コンデンサ221に加え、伝送される電力により充電可能な薄膜電池222を有してもよい。図4は、薄膜電池222の構造を示す斜視図である。薄膜電池222は基板222aと、正極集電体222bと、正極222cと、固体電解質222dと、負極222eと、保護膜222fと、負極集電体222gとを有する。固体電解質222dを使用しているので、薄膜電池222は薄型でありながら安全性を兼ね備えている。薄膜電池222は薄型かつ軽量の電池であり、例えば容量は1〜10mA/h、厚さは1インチ角で100〜300μm、重さは0.1〜0.2g程度である。このように薄くて軽い電池を受電装置2内に内蔵することで、より安定的に受電装置2を動作させることができる。
図3に戻り、電荷監視部23は受電制御部21の状態、特に電荷保持部22に蓄積される電荷量を監視する。監視の手法に制限はなく、例えば電荷量に応じてコンデンサ221が出力する電圧が変化することから、コンデンサ221の出力電圧を通して、電荷量を監視してもよい。また、電荷保持部22に流れ込む電流量やその時間変化を監視してもよい。電荷監視部23は、蓄積された電荷量等に基づいて電力の伝送状況を検出し、制御部24に通知する。
図5は、電荷監視部23が検出する情報の一例を示す図である。例えば、電荷保持部22に流れる電流量が閾値THA以上となると、電荷監視部23は送電装置1からの受電を開始したことを検出する。また、電荷保持部22に蓄積された電荷量が閾値THB以上となると、電荷監視部23は送電装置1からの受電が完了したことを検出する。一方、電荷保持部22に蓄積された電荷量が閾値THC(<THB)以下となると、電荷監視部23は保持電荷量が低下したことを検出する。さらに、電荷保持部22に流れる電流量が閾値THD以下となると、電荷監視部23は受電が停止したことを検出する。
制御部24は、電荷監視部23からの通知をもとに、無線通信部25およびメモリ26を制御する。より具体的には、制御部24は、無線通信部25が無線通信を行うタイミングや、受電部20が無線受電を行うタイミングを制御したり、メモリ26へのアクセスを行ったりする。
無線通信部25は送電装置1の無線通信部12と類似している。送電装置1から受信したデータを表示デバイス(不図示)用に復調して表示するようにしてもよい。その他、無線通信部25はデータを一時的に記憶するバッファを有してもよい。
メモリ26は、NAND型フラッシュメモリやMRAM(Magnetic Random Access Memory)等の不揮発性メモリセル261と、メモリインターフェース(MEM IF)262とを有する。メモリインターフェース262を介して、制御部24により、データが読み書き(読み出し、および/または、書き込み)される。
本実施形態の受電装置2は、送電装置1から無線伝送される電力を用いて動作することを想定しているため、不揮発性メモリを用いる。受電装置2が電池等により電源を供給されるのであれば、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)のような揮発性メモリでも構わない。
このように、電力伝送およびデータ通信をともに無線で行うため、非接触で送電装置1から受電装置2のメモリ26へアクセスできる。よって、受電装置2に電気的な端子が不要となり、デザインの自由度や防水性が向上する。
続いて、図1の送受電システムの処理動作を説明する。第1の実施形態では、送受電システムの基本的な処理動作を説明する。
図6は、図1の送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャートである。まず、送電装置1の送電部10は、受電装置2の受電部20へ、電力の無線送電を開始する。これに伴い、受電部20が電力を受電し、電荷保持部22に電荷が蓄積されていく(ステップS1)。送電装置1と受電装置2との間で無線通信を行うのに必要な量の電荷(上述のTHB)が電荷保持部22に蓄積されると(ステップS2のYES)、制御部24は、送電装置1の無線通信部12と受電装置2の無線通信部25との間で、データフレームの無線通信を開始させる(ステップS3)。必要に応じて、無線通信を行いながら、制御部24はメモリ26へアクセスする。無線通信が完了すれば(ステップS4のYES)、制御部24は電力伝送を停止し、送受電システムの処理動作は終了する。
このように、無線通信を行うのに必要な電荷が受電装置2の電荷保持部22に蓄積され、かつ、電力が伝送されている状態で、無線通信を行う。これにより、安定して通信を行うことができる。
図7は、図6をさらに詳細に示すシーケンス図である。同図を用いて、送受電システムの処理動作を詳細に説明する。なお、同図の符号P,Qは後の説明で使用するものであり、本実施形態には関係しない。
まず、送電装置1の送電部10は送電を開始する(ステップSA61)。例えば、送電装置1がバッテリ駆動される携帯端末装置である場合には、送電装置1が明示的に受電装置2へ送電開始を通知する構成も可能である。あるいは、送電装置1がコンセントから電力供給される据置型端末装置である場合には、定常的あるいは定期的に送電状態を維持する構成も可能である。本実施形態においては例示したどちらかの構成や他の構成でも構わない。
送電装置1からの送電により、受電装置2の受電部20は受電を開始する(ステップSA31)。より具体的には、送電装置1のコイル11aに受電装置2のコイル21aが近接することにより、受電制御部21は受電状態となって電流の生成を開始する。これに伴って電荷保持部22に電荷が蓄積されていく。
電荷監視部23は電荷保持部22に蓄積されている電荷量あるいは流れ込む電流量を監視している。そして、例えば電流量が閾値THAを超えたことにより、電荷監視部23が受電開始を検出すると(ステップSA11のYES)、電荷監視部23は受電が開始したことを制御部24に通知する(ステップSA12)。これに応じて、制御部24は、制御部24自身、無線通信部25およびメモリ26を起動するとともに、パワーオンリセットと呼ばれる、電源通電時の初期化制御を行う(ステップSA21)。初期化制御には、例えば各種レジスタのリセット、メモリ26からのデータロード、プロセッサ上のオペレーティングシステムのブート等を含む。予め初期化制御を行っておくことで、早期に通信の準備を整えることができる。
さらに、例えば電荷保持部22に蓄積されている電荷量が閾値THBを超えたことにより、電荷監視部23が受電完了を検出すると(ステップSA13のYES)、電荷監視部23は受電が完了したことを制御部24に通知する(ステップSA14)。受電完了はすなわち、無線通信を開始できることを意味する。ここで、閾値THBは無線通信部25が無線通信を行うのに十分な電荷量に対応する。より具体的には、下記(1)式を満たすときの電荷量を閾値THBとする。
P*T=p*t+Em ・・・(1)
ここで、Pは無線伝送される実効伝送電力、Tは電力の無線伝送時間、pは無線通信時の実効消費電力、tは無線通信時間、Emはメモリ26へのアクセスに要するエネルギーである。
閾値THBを無線通信の電波状況に応じて調整してもよい。例えば、電波状況が悪い場合、閾値THBを高く設定するのが望ましい。これにより、無線通信時にデータ誤りによる再送が多く発生しても、電荷が不足することを抑制できる。
また、閾値THBを、受電制御部21から電荷保持部22に流れる電流量や、その時間変化量(微分値)に応じて調整してもよい。例えば、電流量が少ない場合は、電力供給が少ないため、閾値THBを高く設定するのが望ましい。また、時間変化量が大きい場合は、電力供給が不安定である可能性が高いため、閾値THBを高く設定するのが望ましい。いずれの場合も、ある程度多この電荷を蓄積してから通信を開始することで、より安定したメモリアクセスが可能となる。
受電装置2の制御部24は、受電完了を通知されると、接続開始処理を無線通信部25に指示する(ステップSA22)。これを受けて、無線通信部25は接続開始要求信号を送電装置1に送信する(ステップSA41)。送電装置1の無線通信部12は、受電装置2において無線通信の準備ができたことを認識し、接続応答信号を受電装置2に送信する(ステップSA51)。受電装置2の無線通信部25は、接続応答信号を受信すると、制御部24に受電装置2との接続が確立したことを通知する(ステップSA42)。
ここで、図示していないが、接続確立通知の後に、送電装置1と受電装置2との間で、認証処理や、端末情報の交換、ケーパビリティ(どのような機能を持つのか)の確認、データ通信の秘匿のための暗号化に必要な処理等を行ってもよい。
以上のようにして接続が確立されると、送電装置1の無線通信部12と受電装置2の無線通信部25との間で無線通信が開始される(ステップSA43)。また、無線通信を行いながら、制御部24はメモリ26へアクセスする(ステップSA23)。
無線通信として、送電装置1からの要求に応じて、受電装置2のメモリ26からデータを読み出して送電装置1へ転送する場合を例に取って説明する。まず、送電装置1の無線通信部12はデータ読み出し要求を受電装置2へ送信する。データ読み出し要求において、例えばメモリ26の読み出しアドレスを指定してもよいし、読み出しの先頭アドレスとデータ長とのセットを指定してもよい。また、このセットを複数指定してもよい。あるいは、ファイル単位でデータを読み出す場合、フォルダのパスとファイル名を指定してもよい。
データ読み出し要求を受けた受電装置2の無線通信部25は、データ読み出し要求を制御部24に通知する。制御部24は、データ読み出し要求に応じたデータを、メモリ26から読み出す。読み出されたデータは、データフレームとして無線通信部25から受電装置2へ送信される。1回のデータ読み出し要求に対して、複数回のデータの読み出しおよびデータ送信を行ってもよい。
あるいは、無線通信として、送電装置1からの要求に応じて、送電装置1から受電装置2へデータフレームを送信して、受電装置2内のメモリ26にデータを書き込んでもよい。
無線通信が完了すると、制御部24は接続停止処理を無線通信部25に指示する(ステップSA24)。これを受けて、無線通信部25は接続停止要求信号および送電停止要求信号を送電装置1へ送信する(ステップSA44)。送電装置1の無線通信部12は、接続停止要求信号を受信すると接続を停止し、接続停止信号を受電装置2へ送信する(ステップSA52)。これにより、送電装置1と受電装置2との間の無線通信は停止する(ステップSA45)。一方、送電装置1の送電部10は、送電停止要求を受信すると、送電を停止する(ステップSA62)。これにより、受電装置2の受電部20による受電も停止する(ステップSA32)。
なお、無線通信やメモリ26へのアクセスには、電荷保持部22に蓄積された電荷が用いられる。受電装置2が送電装置1から受電する電力より、無線通信およびメモリアクセスによる消費電力が大きい場合、ステップSA23,SA43後の電荷が大幅に減少していることもある。この場合、再度受電完了が検出されるのを待って(ステップSA15のYES,SA16)、制御部24は接続停止処理を指示してもよい。
図8は、電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図である。同図のグラフの横軸は時間であり、縦軸は電荷量である。時刻t0において受電を開始すると、電荷量は徐々に増加する(図7のステップSA31)。そして、時刻t1で受電が完了すると(図7のステップSA14)、無線通信が開始される。
このように、第1の実施形態では、電力伝送手段とは異なる無線通信手段で、データフレームを通信する。そのため、送電装置1と受電装置2との間で、高速にデータフレームを通信できる。また、受電装置2に十分な電力が蓄えられ、かつ、電力を伝送しながら、無線通信を行う。そのため、電源を持たない(あるいは小さな薄膜電池222しか持たない)受電装置2であっても安定して無線通信を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、電力伝送を行いながら無線通信を行うことを念頭に置いている。しかしながら、コイル11a,21aの位置によっては電力伝送効率が低下することがある。この場合、送電装置1から受電装置2へ伝送される電力より、受電装置2での消費電力が著しく大きくなり得る。その結果、電荷保持部22に蓄積されている電荷量が低下し、無線通信やメモリアクセスが正常に継続できなくなるおそれがある。
以下に説明する第2の実施形態では、このような状況にも対処可能な送受電システムについて説明する。
図9は、送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャートである。図6と共通するステップには同一の符号を付しており、説明を省略する。
無線通信中に保持電荷が低下すると(ステップS11)、受電装置2の制御部24は、無線通信部25による無線通信を停止させる(ステップS12)。そして、電荷保持部22に十分な電荷が再び蓄積されると(ステップS2のYES)、制御部24は無線通信を再開する(ステップS3)。
図10は、図9をさらに詳細に示すシーケンス図であり、図9のステップS11,S12と対応している。図10を用いて、送受信システムの処理動作を詳細に説明する。なお、図10の各工程は図7の「P」と「Q」との間で実行されるものである。他の工程は図7と同様であるため図示を省略している。
無線通信中に、電荷保持部22に蓄積されている電荷量が閾値THC以下となると、電荷監視部23は保持電荷が低下したことを検出する(ステップSB11)。ここで、閾値THCは、後述するステップSB21,SB41,必要に応じてSB22の処理に必要な電荷量に対応する。
閾値THCを無線通信の電波状況に応じて調整してもよい。例えば、電波状況が悪い場合、閾値THCを高く設定するのが望ましい。これにより、無線通信時にデータ誤りによる再送が多く発生しても、電荷が不足することを抑制できる。
電荷監視部23は保持電荷が低下したことを制御部24に通知する(ステップSB12)。制御部24は接続停止処理を無線通信部25に指示する(ステップSB21)。これを受けて、無線通信部25は接続停止要求信号を送電装置1へ送信する(ステップSB41)。送電装置1の無線通信部12は、接続停止要求信号を受信すると接続を停止し、接続停止信号を受電装置2へ送信する(ステップSB51)。これにより、送電装置1と受電装置2との間の無線通信および制御部24によるメモリアクセスは一時的に停止する(ステップSB42)。
接続停止処理と並行して、制御部24はメモリ26に現在状況をストアしてもよい(ステップSB22)。現在状況とは、通信中の送電装置1の認証情報や、送電装置1からの要求をどこまで実行したか(例えば、要求されたデータサイズに対して、どれだけ送信したか)、等の情報である。
無線通信が停止した後も、電力の伝送は行われている。したがって、受電装置2では、制御部24や無線通信部25が動作していなければ、電荷が電荷保持部22に蓄積されていく。そして、再度、電荷監視部23により受電完了が検出されると(ステップSB13のYES)、無線通信が再開する(ステップSB14,SB23,SB43,SB52,SB44)。
メモリ26に現在状況がストアされている場合、制御部24はこれを読み出してもよい(ステップSB24)。読み出した現在状況の認証情報に基づいて、再開した通信先の送電装置1が前に通信を行っていた送電装置1と同一であることを確認できる。また、送電装置1からの要求をどこまで実行したかの情報に基づいて、引き続きデータフレームの通信を行うことで、データの重複送信を防ぐことができる。
図11は、電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図である。同図のグラフの横軸は時間であり、縦軸は電荷量である。時刻t0において受電を開始すると、電荷量は徐々に増加する(図7のステップSA31)。そして、時刻t1で受電が完了すると(図7のステップSA14)、無線通信が開始される。
その後、時刻t11で電荷保持部22に蓄積されている電荷量が閾値THC以下となると(図10のステップSB12)、無線通信が停止する。そして、時刻t12で再度十分な電荷が蓄積されると(図10のステップSB14)、無線通信が再開する。
このように、第2の実施形態では、保持電荷量が低下すると無線通信およびメモリアクセスを一時的に停止する。そのため、送電装置1から受電装置2へ伝送される電力より、無線通信およびメモリアクセスによる消費電力が大きい場合でも、安定的に無線通信を行うことができる。
(第3の実施形態)
上述した第2の実施形態では、保持電荷が低下したことを検出して無線通信を停止し、電力伝送を続けて電荷が蓄積するのを待って、無線通信を再開するものであった。しかしながら、無線通信中に電力伝送が停止してしまうこともある。例えば、送電装置1が送電を停止したり、コイル21aがコイル11aから離れたりした場合などである。電力伝送が停止すると、必ずしも電力伝送が再開するとは限らない。この場合、保持電荷の低下が検出されるまで、電荷はどんどん消費されて減少してしまう。
以下に説明する第3の実施形態では、このような状況にも対処可能な送受電システムについて説明する。
図12は、送受電システムの処理動作の概略を示すフローチャートである。図9と共通するステップには同一の符号を付しており、説明を省略する。無線通信中に電力伝送が低下すると(ステップS21)、受電装置2の制御部24は、無線通信部25による無線通信を停止させるとともに、送受電システムの動作を終了するための処理を実行する。(ステップS22)。そして、処理を終了する。
図13は、図12をさらに詳細に示すシーケンス図であり、図12のステップS21,S22と対応している。図13を用いて、送受信システムの処理動作を詳細に説明する。なお、図10の各工程は図7の「P」の後に実行されるものである。「P」以前の工程は図7と同様であるため図示を省略している。
電荷監視部23は、電荷保持部22に流れ込む電流量が閾値THD以下となると、受電が停止したことを検出する(ステップSC11のYES)。ここで、閾値THDは、後述するステップSC21,SC41,SC22の処理に必要な電流量に対応する。
電荷監視部23は、電荷保持部22に流れ込む電流量に加え、その時間変化量(微分値)も考慮して、受電停止の検出を行ってもよい。すなわち、電荷監視部23は電流量が閾値THD以下となったことで受電停止を検出する。さらに、電荷監視部23は、電流量の時間変化量が所定の閾値を下回って定常状態になったことで、受電停止が一時的なものではなく、完全に停止してしまったことを検出できる。
電荷監視部23は受電停止が検出されたことを制御部24に通知する(ステップSC12)。制御部24は接続停止処理を無線通信部25に指示する(ステップSC21)。これにより無線通信が停止する(ステップSC41,SC51,SC42)。
さらに、制御部24はシステム終了処理を実行する(ステップSC22)。より具体的には、制御部24のオペレーティングシステムの停止処理、各種レジスタ値のメモリ26への退避などである。これにより、送受電システムの動作は終了する。
図14は、電荷保持部22に蓄積される電荷量と、送受電システムの処理動作との関係を模式的に示す図である。同図のグラフの横軸は時間であり、縦軸は電荷量である。時刻t0において受電を開始すると、電荷量は徐々に増加する(図7のステップSA31)。そして、時刻t1で受電が完了すると(図7のステップSA14)、無線通信が開始される。その後、時刻t21で電力伝送が停止すると(図13のステップSC12)、無線通信が停止するとともに、システム終了処理が実行される。これにより電荷量の減少が抑えられる。
その後、もし電力伝送が再開すると(時刻t22)、電荷が再び十分に蓄積された時刻t23で無線通信が再開する。電力伝送が停止している時刻t21〜t22間の電荷の消費を抑えたため、無線通信が再開されるまでの時間t22〜t23を短縮できる。
このように、第3の実施形態では、受電が停止したことを検出して、ただちに無線通信の停止およびシステム終了処理を行う。そのため、電力伝送が停止した後に電荷が浪費されるのを防止できる。したがって、電荷が受電装置2内に蓄積されたままであり、電力伝送が再開すると迅速に無線通信を再開できる。
上述した実施形態で説明した送受電システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、送受電システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、送受電システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 送電装置
10 送電部
11 送電制御部
11a コイル
12 無線通信部
12a アンテナ
2 受電装置
20 受電部
21 受電制御部
21a アンテナ
22 電荷保持部
222 薄膜電池
23 電荷監視部
24 制御部
25 無線通信部
26 メモリ

Claims (11)

  1. 送電装置および受電装置を備える送受電システムであって、
    前記送電装置は、
    前記受電装置へ電力を無線で送電する送電部と、
    前記受電装置と無線通信を行う第1の無線通信部と、を備え、
    前記受電装置は、
    前記送電部から送電される電力を受電する受電部と、
    前記受電した電力を用いて前記第1の無線通信部と無線通信を行う第2の無線通信部と、を備え、
    前記受電部が電力を受電している間に、前記第2の無線通信部が無線通信を行い、
    前記受電部は、
    前記電力を伝送する電波を受けるコイルと、
    前記電波を電流へ変換する受電制御部と、
    前記電流による電荷を保持する電荷保持部と、を有し、
    前記受電装置は、前記電荷保持部に保持される電荷量を監視する電荷監視部と、
    受電開始後、前記電荷保持部に保持される電荷量が第1の閾値を超えると、前記第2の無線通信部による無線通信を開始する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記電荷保持部に保持される電荷量が第2の閾値以下となると、前記第2の無線通信部による無線通信を停止し、
    前記制御部は、第2の無線通信部による無線通信を停止した後、前記電荷保持部に保持される電荷量が第3の閾値を超えると、第2の無線通信部による無線通信を再開し、
    前記受電装置はメモリを備え、
    前記制御部は、
    前記第2の無線通信部による無線通信を停止する際に、無線通信を行っていた前記送電装置の認証情報を前記メモリに記憶し、
    前記第2の無線通信部による無線通信を再開する際に、前記メモリに記憶された認証情報を無線通信を行う送電装置の認証に用い、
    前記電荷監視部は、前記電荷保持部に流れる電流を監視し、
    前記制御部は、前記電荷保持部に流れる電流が第4の閾値以下となると、前記第2の無線通信部による無線通信を停止するとともに、送受電システムの終了処理を行い、
    前記電荷保持部は、前記受電部が受電した電力を充電可能な電池を有し、
    前記電力を送電する電波の周波数は13.56MHzであることを特徴とする送受電システム。
  2. 送電装置および受電装置を備える送受電システムであって、
    前記送電装置は、
    前記受電装置へ電力を無線で送電する送電部と、
    前記受電装置と無線通信を行う第1の無線通信部と、を備え、
    前記受電装置は、
    前記送電部から送電される電力を受電する受電部と、
    前記受電した電力を用いて前記第1の無線通信部と無線通信を行う第2の無線通信部と、を備え、
    前記受電部が電力を受電している間に、前記第2の無線通信部が無線通信を行うことを特徴とする送受電システム。
  3. 前記受電部は、
    前記電力を伝送する電波を受けるコイルと、
    前記電波を電流へ変換する受電制御部と、
    前記電流による電荷を保持する電荷保持部と、を有し、
    前記受電装置は、前記電荷保持部に保持される電荷量を監視する電荷監視部と、
    受電開始後、前記電荷保持部に保持される電荷量が第1の閾値を超えると、前記第2の無線通信部による無線通信を開始する制御部と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の送受電システム。
  4. 前記制御部は、前記電荷保持部に保持される電荷量が第2の閾値以下となると、前記第2の無線通信部による無線通信を停止することを特徴とする請求項3に記載の送受電システム。
  5. 前記制御部は、第2の無線通信部による無線通信を停止した後、前記電荷保持部に保持される電荷量が第3の閾値を超えると、第2の無線通信部による無線通信を再開することを特徴とする請求項4に記載の送受電システム。
  6. 前記受電装置はメモリを備え、
    前記制御部は、
    前記第2の無線通信部による無線通信を停止する際に、無線通信を行っていた前記送電装置の認証情報を前記メモリに記憶し、
    前記第2の無線通信部による無線通信を再開する際に、前記メモリに記憶された認証情報を無線通信を行う送電装置の認証に用いることを特徴とする請求項5に記載の送受電システム。
  7. 前記電荷監視部は、前記電荷保持部に流れる電流を監視し、
    前記制御部は、前記電荷保持部に流れる電流が第4の閾値以下となると、前記第2の無線通信部による無線通信を停止するとともに、送受電システムの終了処理を行うことを特徴とする請求項3乃至6に記載の送受電システム。
  8. 前記電荷保持部は、前記受電部が受電した電力を充電可能な電池を有することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の送受電システム。
  9. 前記電力を送電する電波の周波数は13.56MHzであることを特徴とする請求項2乃至8のいずれかに記載の送受電システム。
  10. 電力を無線で送電する送電部と、無線通信を行う第1の無線通信部と、を備える送電装置と無線通信を行う受電装置であって、
    前記送電部から送電される電力を受電する受電部と、
    前記受電した電力を用いて前記第1の無線通信部と無線通信を行う第2の無線通信部と、を備え、
    前記受電部が電力を受電している間に、前記第2の無線通信部が無線通信を行うことを特徴とする受電装置。
  11. 電力を無線で受電する受電部と、前記受信した電力を用いて無線通信を行う第2の無線通信部と、を備える受電装置と無線通信を行う送電装置であって、
    前記受電部へ電力を送電する送電部と、
    前記受電装置とデータ信号の無線通信を行う第1の無線通信部と、を備え、
    前記送電部が電力を送電している間に、前記第1の無線通信部が無線通信を行うことを特徴とする送電装置。
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