JP2013251873A - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 NFC等を用いて、所定の無線通信の設定を受け渡す際のユーザビリティを向上させる。
【解決手段】 移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有し、他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記通信装置が既に前記第2のネットワークに接続していることを示す通知を前記外部装置に送信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、外部機器との通信設定を行う際の処理に関する。
近年、無線通信機器間の接続設定を、他の無線通信手段によって行う方式が提案されている。特に、NFC(Near Field Communication)のような近距離無線通信方式を用いて他の無線通信方式のための設定を通信相手に受け渡し、受け渡された設定を用いて他の無線通信方式に通信を引き継ぐ技術(ハンドオーバー技術)が注目されている。
例えば、NFCによる通信を行うことにより通信相手となる通信装置を特定し、その後、特定した相手とBluetooth(登録商標)通信を行う技術が提案されている(特許文献1)。
特開2004−364145号公報
しかしながらNFC等を用いて、所定の無線通信の設定を受け渡す際に、例えば一方の機器が既に他の機器と所定の無線通信を行っている場合がある。このような場合は、設定の受け渡しを中止するか、現在接続中の機器との所定の無線通信を中断することが考えられるが、いずれもユーザビリティの点で問題があった。
本発明に係る通信装置は、移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有し、前記第2のネットワークに接続していないときに前記第3の通信手段により外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段を用いて、前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置と共有し、他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記通信装置が既に前記第2のネットワークに接続していることを示す通知を前記外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザビリティを向上させた通信設定を実現することが可能となる。
第1の実施形態における通信システムのブロック図である 第1の実施形態における携帯電話の外観図である。 第1の実施形態におけるデジタルカメラの外観図である。 第1の実施形態におけるネットワーク構成の概要図である。 Aは第1の実施形態における携帯電話の動作を示すフローチャートである。Bは第2の実施形態における携帯電話の動作を示すフローチャートである。 第1及び第2の実施形態における携帯電話のGUIの一例である。 Aは第1の実施形態におけるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。Bは第2の実施形態におけるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第1及び第2の実施形態におけるデジタルカメラのGUIの一例である。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態における通信システムの概要を示す図である。本実施形態における通信システムは、通信装置の一例である携帯電話100、デジタルカメラ120を含む。
携帯電話100及びデジタルカメラ120は無線LAN通信が可能であり、無線LANアクセスポイント(以下、AP)140と通信し、ローカルエリアネットワークに接続する機能を備える。AP140はルータ機能を有しており、インターネット180に接続することが可能である。したがって携帯電話100及びデジタルカメラ120は、AP140を介してインターネット180に接続することが可能である。なお、ローカルエリアネットワークは第2のネットワークの一例である。
また、携帯電話100は移動体通信網160に接続することも可能である。本実施形態における移動体通信網は、携帯電話事業者によるネットワーク通信網であり、3G方式での通信が可能である。移動体通信網160は、多数の基地局・基地局間ネットワーク・インターネットとのゲートウェイなどから構成される。携帯電話100は移動体通信網160を介して、直接インターネット180に接続することが可能である。なお、移動体通信網は第1のネットワークの一例である。
以下、携帯電話100の構成について説明する。携帯電話のシステムバス110には、CPU101、RAM102、不揮発性メモリ103、表示部104、操作部105、バッテリ106、3G通信部107、無線LAN部108、近接無線通信部109が接続されている。
CPU101は、入力信号や各種のプログラムにしたがい、携帯電話100の各部を制御する。CPU101の制御として、例えば通信制御、記録制御、表示制御などがあげられる。
RAM102は書き換え可能なメモリであり、携帯電話100を制御するプログラムの作業領域として使用される。また、各種コンテンツデータやパラメータのバッファとしても使用される。
不揮発性メモリ103は、携帯電話100を制御するプログラムと、画像データや文字データ・その他のデータなどのデータを格納する。携帯電話100に電源が投入されると、CPU101は不揮発性メモリ103からプログラムを読み込み、各部の制御を開始する。不揮発性メモリ103は、例えばフラッシュメモリなどからなる。
表示部104は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)からなる画面などを表示する。表示部104は、例えば、液晶表示装置(LCD)とそれをコントロールするLCDドライバユニットで構成される。
操作部105は、ユーザの指示を受け付けるために使用される。本実施形態における操作部105は、複数のボタンと、表示部104の表示面に配置されたタッチパネルから構成される。操作部105はボタンの押下や、タッチパネルが検出する座標情報などをCPU101に通知する。
バッテリ106は、携帯電話100が動作するための電力を供給するためのユニットである。
3G通信部107は、携帯電話100と移動体通信網160との間で音声およびデータを送受信するためのユニットである。3G通信部107は、無線通信を行うためのアンテナと無線信号を処理するための通信コントローラとから構成され、W−CDMA(UMTS)にしたがって無線通信を実現する。3G通信部107は、CPU101の制御に基づいて移動体通信網160を構成する基地局の一つと接続する。そして移動体通信網160に接続された他の携帯電話や、インターネット180上の端末などと音声通信あるいはデータ通信を行う。なお、3G通信部107は、携帯電話100における第1の通信手段の一例である。
無線LAN部108は、およそ数十メートルの通信範囲での無線通信を実現するための通信ユニットである。無線LAN部108は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するための通信コントローラから構成される。本実施形態では、後述するデジタルカメラ120の無線LAN部131との通信や、AP140を介したインターネット180への接続に用いられる。なお、無線LAN部108は、携帯電話100における第2の通信手段の一例である。
近接無線通信部109は、近接通信を実現するための通信ユニットである。本実施形態でいう近接通信とは、数cm〜十数cm程度の通信範囲を想定した無線通信であり、例えばNFC(Near Field Communication)や赤外線通信があげられる。本実施形態ではNFCを用いた通信を行うものとする。この近接無線通信部109は、無線通信のためのアンテナと無線信号を処理するため変復調回路や通信コントローラから構成される。近接無線通信部109は、変調した無線信号をアンテナから出力し、またアンテナで受信した無線信号を復調することにより、例えばISO/IEC14443やISO/IEC18092に従った近接通信を実現する。本実施形態における近接無線通信部109は、後述するデジタルカメラ120の近接無線通信部132との通信に用いられる。なお、近接無線通信部109は、携帯電話100における第3の通信手段の一例である。
次に、デジタルカメラ120について説明する。CPU121は、デジタルカメラ全体の制御をつかさどる。CPU121は、入力信号や各種のプログラムにしたがい、デジタルカメラ120の各部を制御する。CPU101の制御として、例えば通信制御、記録制御、表示制御、撮像制御などがあげられる。
RAM122、不揮発性メモリ123、操作部124、表示部125の役割は携帯電話100とほぼ同様であるため、ここでは説明を省略する。
記憶媒体I/F126は、いわゆるメモリカードなどの記憶媒体127を装着するためのインターフェースである。CPU121は、記憶媒体I/F126に装着された記憶媒体127からのデータの読み出しや、当該記憶媒体127に対するデータの書き込みを制御する。
記憶媒体127は、撮影した画像データを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリであり、例えばSDカードが用いられる。
撮像部128は、被写体の光学像を電気的な映像信号に変換し、映像信号を内部バス133に出力する撮像素子などで構成される。撮像素子としては、例えばCMOSイメージセンサーやCCDイメージセンサーが利用される。
画像処理部129は、不揮発性メモリ123や記憶媒体127に格納された画像データや、撮像部128が出力する映像信号に対して各種画像処理を施す。なお、画像処理の種別によっては画像処理部129を用いずにCPU121がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
バッテリ130、無線LAN部131、近接無線通信部132の役割は携帯電話100とほぼ同様であるため、ここでは説明を省略する。
図2は、携帯電話100の外観を示す図であり、(a)・(b)・(c)は、それぞれ携帯電話100の正面図・側面図・背面図を示す。
201はタッチパネル付の液晶ディスプレイであり、図1の操作部105及び表示部104に含まれる。ユーザは液晶ディスプレイ201をタッチすることで、液晶ディスプレイ201に表示されるGUIの操作などを行うことができる。202は操作ボタンであり、操作部105に含まれる。ユーザはタッチパネル操作だけでなく、これらのボタンを用いることで携帯電話100の機能の切り替えや、表示部104に表示されるGUIの操作などを行うことができる。203はボリュームボタンであり、操作部105に含まれる。ユーザはこれらのボタンを用いることにより、音声通信時の音量を制御することができる。204は電源ボタンであり、操作部105に含まれる。ユーザはこのボタンを用いることにより、携帯電話100の電源ON/OFFなどの操作を行うことができる。205は、近接無線通信を行うためのエリアを示し、エリア205内に近接無線通信部109のアンテナが内蔵されている。デジタルカメラ120と通信する場合、近接無線通信部132のアンテナがこのエリアに近接すると、近接無線通信部109と近接無線通信部132の間で通信が可能となる。なお、エリア205の範囲は常に一定ではなく、外部環境やアンテナの出力などにより変動する可能性がある。
図3は、デジタルカメラ120の外観を表す図である。図3の(a)・(b)・(c)は、それぞれデジタルカメラ120の正面図・背面図・底面図である。
301はシャッターボタンであり、操作部124を構成する。シャッターボタン301は、半押し状態と全押し状態とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチとなっており、半押し状態のときにオートフォーカス制御などの撮影準備動作を開始し、全押し状態の場合に静止画データを撮影するための撮影動作を開始する。302はファインダー窓であり、撮影時の構図決定の際に被写体像を後述のファインダー接眼部305から確認することができる。303はストロボであり、撮影時に必要に応じて発光し、暗い条件下でもきれいな静止画の撮影を可能にする。304は撮影レンズであり、撮像部128を構成する。305はファインダー接眼部であり、ユーザはここから被写体像を光学的に確認することができる。306は電源ボタンであり、デジタルカメラ120の電源をON・OFFする。307は操作部124を構成するボタン群である。ユーザはこれらのボタンを利用し、デジタルカメラ120のメニューを表示したり、各種パラメータを設定したりする。
308は撮影開始前には撮影範囲(構図の決定)に使用したり、後述する操作メニューを表示したり、撮影した映像データを再生して表示するためのLCDであり、表示部125を構成する。309は、近接無線通信を行うためのエリアを示し、エリア309内に近接無線通信部132のアンテナが内蔵されている。デジタルカメラ120と通信する場合、近接無線通信部109のアンテナがこのエリアに近接すると、近接無線通信部109と近接無線通信部132の間で通信が可能となる。なお、エリア309の範囲は常に一定ではなく、外部環境やアンテナの出力などにより若干変動する。310は三脚を固定するためのねじ穴である。311はバッテリ室であり、ユーザはこの中にバッテリ130と記憶媒体127を装着することができる。
図4は携帯電話100、デジタルカメラ120、AP140、移動体通信網160、インターネット180の接続構成例を説明するための図である。ここでは、データ通信について説明する。
図4(a)は、携帯電話100が3G回線を用いてインターネット180に接続している例を示す。この場合、携帯電話100は3G通信部107を用いて移動体通信網160に接続する。さらに、携帯電話100は、移動体通信網160を介してインターネット180上の端末と通信することができる。例えば、携帯電話100は、インターネット上のサーバからコンテンツデータを受信して表示部104に表示することができる。また、自機の有するデータをサーバに送信することができる。
図4(b)は、図4(a)の構成にデジタルカメラ120が加わった構成である。この場合、デジタルカメラ120は無線LAN部131を用いて携帯電話100の無線LAN部108と通信することができる。このネットワーク構成では、携帯電話100は無線LANのAP機能を起動させ、APとして動作し、無線LANネットワークを形成する。デジタルカメラ120は形成された無線LANネットワークに参加し、携帯電話100との通信を確立する。この構成では、デジタルカメラ120と携帯電話100は無線LANでデータの送受信が可能となる一方で、携帯電話100は3G回線を用いてインターネット180に接続することが可能となる。なお、本実施形態では携帯電話100をAPとして動作させることとしたが、デジタルカメラ120をAPとして動作させてもよい。この場合は、デジタルカメラ120が無線LANネットワークを形成し、携帯電話100がこのネットワークに参加することとなる。いずれにせよ、携帯電話100は無線LANによるデジタルカメラ120と3G回線を用いたインターネット180への接続を並行して行うことが可能である。
なお、図4(b)のネットワーク構成では、いわゆるテザリング機能(テザー機能)を実現することも可能である。テザリング機能とは、デジタルカメラ120が携帯電話100を中継点として利用することで、移動体通信網160を介してインターネット180上の端末と通信することができる機能である。テザリング機能を利用すれば、例えばデジタルカメラ120は携帯電話100を介してインターネット上の端末にデータを送信することができる。テザリング機能の具体的な実現方法は以下の通りである。デジタルカメラ120は、無線LAN部131から携帯電話100にデータを送信する。携帯電話100は無線LAN部108で受信したデータが自機宛か否かを判断する。自機宛でないと判断した場合は、3G通信部107から宛先に向けてデータを送信する。逆に、自機宛でないデータを移動体通信網160を介して3G通信部107が受信した場合は、無線LAN部108からデジタルカメラ120にデータを送信する。このようにすることにより、デジタルカメラ120は間接的にインターネット180に接続することが可能である。なお、無線LAN部108と3G通信部107を用いてデータを転送する際には、NAT(Network Address Translation)と呼ばれるデータ変換を施してもよい。
次に、図4(c)のネットワーク構成について説明する。図4(c)は、携帯電話100がAP140を介してインターネット180に接続している場合の構成を示す。この場合、携帯電話100は無線LAN部108を用いてAP140に接続している。携帯電話100はAP140を介してインターネットに接続することが可能である。従って、図4(a)の構成と同様に、携帯電話100は、例えばインターネット上のデジタルコンテンツデータを受信して表示部104に表示したり、自機の有するデータを送信することができる。図4(c)の構成は図4(a)の構成に比べて無線LANを使う分、速い転送速度が得られることが多い。その一方で、APが周辺にない場合は無線LANを介したインターネット接続はできなくなる。その意味で、場所の制約を受けないという点では図4(a)の構成の方が有利である。
図4(d)は、図4(c)の構成に、デジタルカメラ120が加わった構成である。この場合、デジタルカメラ120は無線LAN部131を用いてAP140に接続する。つまり、AP140の形成するネットワークには携帯電話100及びデジタルカメラ120の両方が参加していることになる。デジタルカメラ120は、AP140を介してインターネット180上の端末と通信することができる。また、AP140を介することにより、携帯電話100とデータの送受信を行うこともできる。
<動作説明>
以下、本実施形態における各機器の動作を具体的に説明する。なお、以下のフローチャートに示す処理は、各機器のCPUが入力信号やプログラムにしたがい、機器の各部を制御することで実現される。
まず、図5Aのフローチャートを用いて携帯電話100の動作について詳細に説明する。本フローチャートは、携帯電話100が起動した場合や、無線LANの接続状態が変更された場合などに実行される。
ステップS501において、CPU101は、3G通信部107の通信機能を有効にし、移動体通信網160と通信可能な状態に遷移する。
ステップS502において、CPU101は、無線LAN部108を用いて自機の周囲のAPを検索し、接続可能なAPが検出されたか判断する。接続可能なAPが検出された場合、処理をステップS503に進める。接続可能なAPが検出されなかった場合、処理をステップS506に進める。
以下、ステップS503以降の処理について説明する。ここでは、ステップS502においてAP140が検出されたものとして説明を進める。ステップS503において、CPU101は、自機をAP140が形成するネットワークに接続させるため通信パラメータの設定を行い、デジタルカメラ120とAP140とを無線LAN通信で接続する。具体的には、携帯電話100側でAP140のSSID・暗号化方式・認証方式・パスフレーズを設定し、AP140に送信することでAP140に接続することが可能となる。なお、通信パラメータは操作部105を用いてユーザ操作に基づき設定できるようにしてもよいし、事前に不揮発性メモリ103に保持しておいた通信パラメータを取得して設定してもよい。本実施形態におけるAP140のSSIDは「Home−AP」であるものとする。
ステップS504において、CPU101は、ステップS503にて設定したSSID・暗号化方式・認証方式・パスフレーズからなる無線LAN通信パラメータを不揮発性メモリ103に保持する。
ステップS505において、CPU101は、以降のデータ通信は無線LANを用いて行う設定とする。この時点で携帯電話100はAP140の形成するネットワークに接続しており、ネットワーク構成は図4(c)の状態となる。
次に、ステップS506以降の処理について説明する。ステップS506において、CPU101は、3G通信部107が3G通信可能かどうかを判断する。具体的には、3G通信部107が移動体通信網160から、所定以上の強度の信号を受信しているかを判断する。受信していると判断した場合は処理をステップS507に進める。所定以上の強度の信号を受信していない、例えば移動体通信網160からの信号が極端に弱い場合(いわゆる圏外の状態)は、3G通信ができないと判断する。3G通信が可能であると判断した場合はステップS507へ進む。3G通信が不可能であると判断した場合は処理を終了する。
ステップS507において、CPU101は、以降のデータ通信は3Gを用いて行う設定とする。この時点でネットワーク構成は図4(a)の状態となる。
上記のように本実施形態の携帯電話100は、自機の周辺に接続可能なAPが存在するか否かに応じて、データ通信の際に3Gを用いるか、無線LANを用いるかを決定する。
ステップS508において、CPU101は、データ通信の方法として無線LANと3Gのいずれを用いているかをユーザが識別できるような情報を表示部104に表示する。本実施形態における情報表示の例を図6(a)、(b)に示す。情報表示は表示部104(液晶ディスプレイ201)の上端に表示される。データ通信を無線LANで行う場合の表示を図6(a)に示す。アイコン601は、現在の設定が無線LANでデータ通信する設定であることを示す無線LANアイコンである。データ通信を3Gで行う場合の表示を図6(b)に示す。アイコン602は、現在の設定が3Gでデータ通信する設定であることを示す3Gアイコンである。ユーザはこのアイコンを確認することで、いずれの通信方法を用いてデータ通信が行われるかを容易に確認することができる。
図5Aの説明に戻る。データの通信方法が決定した後、ステップS509において、CPU101は、NFCデバイスを検出したか否かを判断する。具体的には、近接無線通信部109とデジタルカメラ120の近接無線通信部132とが十分接近し、通信可能範囲内まで接近した場合に近接無線通信部109は近接無線通信部132の近接を検出する。NFCデバイスを検出したと判断した場合は処理をステップS510に進め、検出しなかったと判断した場合は処理を繰り返す。なお、本ステップによるNFCデバイスの検出は常時判断してもよいし、例えばメニュー操作などでNFCデバイスを検出する指示がなされた場合にのみ判断してもよい。
ステップS510において、CPU101は、現在の設定が無線LANを用いた通信であるか否かを判断する。すなわち、ステップS505での設定を行ったかを判断する。無線LANを用いた通信であると判断した場合、処理をステップS511に進める。無線LANを用いた通信ではない、すなわち3Gに設定されていると判断した場合は処理をステップS512へ進める。
まず、ステップS512に進んだ場合について説明する。ステップS512において、CPU101は、無線LAN部108のAP機能を有効にする。
ステップS513において、CPU101は、APとしての自機が形成するネットワークに接続するための通信パラメータを設定する。具体的には、SSID・暗号化方式・認証方式・パスフレーズを決定する。これらの通信パラメータは操作部105を用いてユーザが設定可能にしてもよいし、あらかじめ固定のパラメータを用いてもよい。また、SSIDやパスフレーズをランダムに決定してもよい。これにより、携帯電話100のAP機能による新たな無線LANネットワークが形成される。携帯電話100はAPとして機能することで、他の無線LAN機器はインフラストラクチャモードで携帯電話100の形成するネットワークに接続することができるようになる。
ステップS514において、CPU101は、無線LAN部108と3G通信部107の間でそれぞれが受信したデータをお互いに転送する機能であるNAT(Network Address Translation)機能を有効にする。なお、テザリング機能を用いない場合、必ずしもこの処理は必要ではない。
ステップS515において、CPU101は、ステップS513で設定した通信パラメータを、近接無線通信部109を用いてデジタルカメラ120に送信する。つまり本ステップでは、NFCの通信によって、携帯電話100のAP機能により形成されたネットワークに接続するための通信パラメータを受け渡す。これによりデジタルカメラ120は、受け渡された通信パラメータを携帯電話100と共有し、携帯電話100が形成するネットワークに参加することが可能となる。デジタルカメラ120の具体的な動作については後述する。この段階では、図4(b)のような接続関係が構築されている。つまり携帯電話100は、無線LANを用いてデジタルカメラ120と接続し、3Gを用いて移動体通信網160と接続していることになる。
ステップS516において、CPU101は、携帯電話100の無線LAN部108に設定されているIPアドレスを、近接無線通信部109からデジタルカメラ120に送信する。その一方でステップS517において、CPU101は、デジタルカメラ120の無線LAN部131に設定されているIPアドレスを近接無線通信部132から近接無線通信部109を用いて受信する。これらの処理によって、携帯電話100とデジタルカメラ120は、無線LANによる通信を容易に確立することができる。なお、IPアドレスの交換は必ずしもNFCで行う必要はなく、別途無線LANを用いて、ネットワーク上のデバイスを検索するディスカバリ処理を実行してもよい。なお、本処理の後、交換したIPアドレスを用いてデバイス間の通信を確立するところまで自動的に行ってもよい。そうすれば、ユーザは携帯電話100とデジタルカメラ120とを近接させるだけでデータ通信可能な状態とすることができる。
次に、ステップS511に進んだ場合について説明する。ステップS511において、CPU101は、既に自機が外部のAPと通信している旨の通知を、近接無線通信部109を用いてデジタルカメラ120に送信する。この段階ではデジタルカメラ120は携帯電話100と無線LANによる通信は確立できない。ただ、ステップS511で送信される通知により、デジタルカメラ120は携帯電話100が外部のAPと接続していることがその原因であることを認識することができる。デジタルカメラ120の具体的な動作については後述する。
以上が、本実施形態における携帯電話100側の動作である。次に、デジタルカメラ120の動作について詳細に説明する。
図7Aは、本実施形態におけるデジタルカメラ120の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、デジタルカメラ120が起動した場合や、無線LANの接続状態が変更された場合、メニュー操作でNFCによる無線LANの設定が指示された場合などに実行される。
ステップS701において、CPU121は、NFCデバイスを検出したか否かを判断する。検出した場合は処理をステップS702に進める。検出しなかった場合は処理を繰り返す。
ステップS702において、CPU121は、検出したNFCデバイスから近接無線通信部132を用いて情報を受信する。
ステップS710において、CPU121は、ステップS702で受信した情報の種類を判断する。通信パラメータであると判断した場合は処理をステップS703に進める。この通信パラメータは図5AのステップS515で携帯電話100から送信されたものである。外部APと接続している旨の通知であると判断した場合は処理をステップS711に進める。この通信パラメータは図5AのステップS511で携帯電話100から送信されたものである。
まず、ステップS703に進んだ場合について説明する。ステップS703において、CPU121は、ステップS702で受信した通信パラメータにしたがって、無線LAN部131による通信の設定を行い、ネットワークに接続する。以下、具体的に説明する。
ステップS702で通信パラメータを受信しているということは、その通信パラメータは携帯電話100のAP機能により形成されたネットワークに接続するためのものである。したがって、デジタルカメラ120は、ステップS703において携帯電話100のAP機能により形成されたネットワークに接続することになる。この場合、図4(b)に示すネットワーク構成が成立する。
ステップS704において、CPU121は、接続相手(携帯電話100)から送信されるIPアドレスを受信する。IPアドレスの取得にはDHCPプロトコルまたはAutoIPプロトコルを用いる。
ステップS705において、CPU121は、ステップS704で取得したIPアドレスを不揮発性メモリ123に保存し、自機のIPアドレスとして設定する。
ステップS706において、CPU121は、携帯電話100のIPアドレスを、近接無線通信部132を用いて受信する。このIPアドレスは図5AのステップS516で携帯電話100が送信するものである。
ステップS707において、CPU121は、ステップS705で設定したIPアドレスを近接無線通信部132から送信する。ここで送信されたIPアドレスは図5AのステップS517で携帯電話100に受信される。
ステップS708において、CPU121は、デジタルカメラ120がインターネット180上の端末と通信可能かどうかを確認する。具体的にはインターネット上の特定のホストに対して通信を行い、正常に通信できるか否かを確認する。
ステップS709では、CPU121は、現在のネットワーク状態を表すGUIを表示部125に表示する。図8(d)は、ステップS709において、表示部125に表示されるGUIの一例である。この図では、デジタルカメラ120(図8の841)は、インターネット(842)と携帯電話(843)と通信可能であることを示している。なお、ステップS708の結果、インターネット上のホストと通信不可能と判断された場合は、インターネット(842)は表示されない。なお、テザリングを行わない場合はステップS708、S709を実行しなくともよい。
次に、ステップS710からステップS711に進んだ場合について説明する。ステップS711において、CPU121は、携帯電話100が外部APと接続している旨を示す通知画面を表示部125に表示する。通知画面の一例を図8(a)に示す。図8(a)に示す通知画面は、携帯電話100が既に外部APと接続している旨を示す表示とともに、デジタルカメラ120をAPに接続させることを促す表示を含む。このように、携帯電話100からの通知の内容を表示することにより、デジタルカメラ120のユーザは、携帯電話100が既に外部のAPに接続されていることを容易に知ることができる。
ステップS712において、CPU121は、周辺のAPを検索する指示がなされたか判断する。図8(a)の例では、「YES」ボタンがAPの検索を指示する指示部として用いられる。ユーザ操作により図8(a)の画面で「YES」が選択されることで検索指示が入力される。指示がなされたと判断した場合は処理をステップS713に進める。「NO」が選択された場合、もしくは一定時間選択がなかった場合は処理を終了する。
ステップS713において、CPU121は、周囲のAPを検索する。具体的には、APが定期的に発する信号を受信することで、APの存在を認識する。
ステップS714において、CPU121は、検索により得られたAPをリストで表示する。リスト表示の一例を図8(b)に示す。ユーザはリスト表示されたAPの中から所望のAPを選択することが可能である。ここでは、ユーザ操作によりAP140のSSIDである「Home−AP」が選択されたものとする。
ステップS715において、CPU121は、リストからAPが選択されたかを判断する。選択されたと判断した場合は処理をステップS716に進める。選択されなかったと判断した場合は処理を繰り返す。
ステップS716において、CPU121は、選択されたAP140に接続するための暗号化キーを入力するための画面を表示部125に表示する。
ステップS717において、CPU121は、暗号化キーが入力されたか否かを判断する。入力されたと判断された場合は処理をステップS718に進める。入力されなかったと判断した場合は処理を繰り返す。
ステップS718において、CPU121は、選択したAP140に対して暗号化キーを含む通信パラメータを無線LAN部131を用いて送信する。この通信パラメータを受信したAP140による認証が完了すると、デジタルカメラ120はAP140が形成するネットワークに接続することが可能である。
なお、図8(b)のようにAPをリストで表示せず、例えば最近接続したAPなど、接続履歴に基づいて自動的にいずれかのAPに接続してもよい。ただ、この場合は必ずしも携帯電話100と同じAP140に接続できるとは限らない。したがって、デジタルカメラ120が自動接続機能を有する場合であっても、本処理のようなNFCを用いた接続設定を行う場合は、あえてリストを表示し、APを選択させるようにしてもよい。
以上述べたように、本実施形態における携帯電話100は、既に外部のAPに接続している場合は、その旨をデジタルカメラ120に通知することとした。さらに本実施形態におけるデジタルカメラ120は、携帯電話100から通知を受けた場合はその旨を示す通知画面を表示することとした。このことにより、デジタルカメラ120のユーザは携帯電話100と直接無線LANで接続できないことを容易に認識することができる。
さらに本実施形態におけるデジタルカメラ120は、携帯電話100が既に外部APと接続していることを示す表示とともに、周辺のAPの検索を指示するためのGUIを表示することとした。このことにより、少ないユーザ操作でデジタルカメラ120をAP140に接続させることが可能となる。デジタルカメラ120をAP140に接続させれば、AP140を介してデジタルカメラ120と携帯電話100との通信が可能となる。
なお、ステップS511において、CPU101はNFCを用いて自機のIPアドレスをデジタルカメラ120に送信してもよい。そうすることで、例えばデジタルカメラ120はAP140に接続した後、自動的に携帯電話100を検索し、通信を確立することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態は第1の実施形態と共通する部分が多いため、共通する部分については説明を省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。
<動作説明>
図5Bのフローチャートを用いて、本実施形態における携帯電話100の動作について詳細に説明する。
ステップS551〜S560は、図5AのステップS501〜S510の処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
また、ステップS510で現在の通信方法が3Gであると判断された場合の処理であるステップS562〜S564、S569は、図5AのステップS512〜S515と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、ステップS510で現在の通信方法が無線LANであると判断された場合の処理について説明する。この場合の処理は第1の実施形態とは異なるため、詳細に説明する。
ステップS561において、CPU101は、ステップS554で不揮発性メモリ103に保持したSSID・暗号化方式・認証方式・パスフレーズからなる通信パラメータを読み出す。
ステップS565において、CPU101は、ステップS561で読み出した通信パラメータを、近接無線通信部109を用いてデジタルカメラ120に送信する。つまり本ステップでは、NFCの通信によって、AP140が形成するネットワークに接続するための通信パラメータを受け渡す。これによりデジタルカメラ120は、受け渡された通信パラメータを用いることで、AP140が形成するネットワークに参加することが可能となる。デジタルカメラ120の具体的な動作については後述する。
なお、ステップS565では、すべての通信パラメータを送信しなくともよい。例えば、暗号化キーなどのセキュアな情報は近接無線通信部109を用いて送信せず、本ステップの後、デジタルカメラ120からの暗号化キーが送信されるのを待機してもよい。
また、ステップS565を実行する前に、ユーザの確認を受け付けてもよい。例えば、CPU101は図8(c)のようにAP140のSSIDを含む画面を表示し、「YES」が選択された場合に本ステップを実行してもよい。
この段階では、図4(d)のような接続関係が構築されている。つまり携帯電話100及びデジタルカメラ120は、無線LANを用いてAP140と接続している。図4(d)のような接続関係でも、携帯電話100はAP140を介してデジタルカメラ120とデータ通信することが可能である。つまり携帯電話100は、自機とAP140との無線LANでの通信を維持しつつ、デジタルカメラ120との無線LANでの通信を行うことが可能となる。
ステップS566において、CPU101は、携帯電話100の無線LAN部108に設定されているIPアドレスを、近接無線通信部109から近接無線通信部132に送信する。その一方でステップS567において、CPU101は、デジタルカメラ120の無線LAN部131に設定されているIPアドレスを近接無線通信部132から近接無線通信部109を用いて受信する。これらの処理によって、携帯電話100とデジタルカメラ120は、無線LANによる通信を容易に確立することができる。なお、IPアドレスの交換は必ずしもNFCで行う必要はなく、別途無線LANを用いてディスカバリ処理を実行してもよい。
ステップS568では、CPU101は、現在のネットワーク状態を表すGUIを表示部104に表示する。以下、具体的に説明する。
まず、ステップS565でAP140の通信パラメータを受け渡した場合について説明する。この場合、CPU101は表示部104に図6(c)のようなGUIを表示する。図6(c)において、603は接続したAPを示す表示、604はステップS566で送信した携帯電話100のIPアドレス、605はAP140のSSID、605はステップS567で受信したデジタルカメラ120のIPアドレスである。図6(c)のGUIを表示することで、ユーザはAP140を介して携帯電話100とデジタルカメラ120が通信可能であることを容易に知ることができる。
一方、ステップS569で自機の通信パラメータを受け渡した場合について説明する。この場合、CPU101は表示部104に図6(d)のようなGUIを表示する。607は接続したAPを示す表示、609はステップS566で送信した携帯電話100のIPアドレス、608は携帯電話100のSSID、610はステップS567で受信したデジタルカメラ120のIPアドレスである。このGUIは図6(c)とは異なり、ステップ514で設定した無線LAN部108のSSIDが表示されている。図6(d)のGUIを表示することで、ユーザは携帯電話100のAP機能を用いて携帯電話100とデジタルカメラ120が通信可能であることを容易に知ることができる。
以上が、携帯電話100側の機能である。次に、デジタルカメラ120の動作について詳細に説明する。
図7Bは、デジタルカメラ120の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、デジタルカメラ120が起動した場合や、無線LANの接続状態が変更された場合、メニュー操作でNFCによる無線設定が指示された場合などに実行される。
ステップS751において、CPU121は、NFCデバイスを検出したか否かを判断する。検出した場合は処理をステップS752に進める。検出しなかった場合は処理を繰り返す。
ステップS752において、CPU121は、携帯電話100から送信された通信パラメータを近接無線通信部132で受信する。この通信パラメータは、図5BのステップS565もしくはステップS569のいずれかで送信されたものである。
ステップS753において、CPU121は、ステップS752で受信した通信パラメータにしたがって、無線LAN部131による通信の設定を行い、ネットワークに接続する。以下、具体的に説明する。
まず、ステップS752で受信した通信パラメータがステップS565で送信されたものである場合、その通信パラメータはAP140が形成するネットワークに接続するためのものである。したがって、デジタルカメラ120は、ステップS753においてAP140が形成するネットワークに接続することになる。この場合、図4(d)に示すネットワーク構成が成立する。
一方、ステップS752で受信した通信パラメータがステップS569で送信されたものである場合、その通信パラメータは携帯電話100のAP機能により形成されたネットワークに接続するためのものである。したがって、デジタルカメラ120は、ステップS753において携帯電話100のAP機能により形成されたネットワークに接続することになる。この場合、図4(d)に示すネットワーク構成が成立する。なお、テザリング機能を使用する場合、このタイミングでAPとして機能している携帯電話100から携帯電話100に対し、テザリングが可能になった旨を通知してもよい。
ステップS754において、CPU121は、接続相手(AP140あるいは携帯電話100)から送信されるIPアドレスを受信する。IPアドレスの取得にはDHCPプロトコルまたはAutoIPプロトコルを用いる。
ステップS755において、CPU121は、ステップS754で取得したIPアドレスを不揮発性メモリ123に保存し、自機のIPアドレスとして設定する。
ステップS756において、CPU121は、携帯電話100のIPアドレスを、近接無線通信部132を用いて受信する。このIPアドレスは図5BのステップS566で携帯電話100が送信するものである。
ステップS757において、CPU121は、ステップS755で設定したIPアドレスを近接無線通信部132から送信する。ここで送信されたIPアドレスは図5BのステップS567で携帯電話100に受信される。
ステップS758において、CPU121は、デジタルカメラ120がインターネット180上の端末と通信可能かどうかを確認する。具体的にはインターネット上の特定のホストに対して通信を行い、正常に通信できるか否かを確認する。
ステップS759では、CPU121は、現在のネットワーク状態を表すGUIを表示部125に表示する。図8(d)は、ステップS759において、表示部125に表示されるGUIの一例である。この図では、デジタルカメラ120(図8の841)は、インターネット(842)と携帯電話(843)と通信可能であることを示している。ステップS758の結果として、インターネット上のホストと通信不可能と判別された場合は、インターネット(842)は表示されない。なお、テザリングを行わない場合はステップS758、S759を実行しなくともよい。
以上が、デジタルカメラ120の動作である。デジタルカメラ120の動作は、NFC通信前に携帯電話100が図4(a)に示すネットワーク構成をとっていたか、図4(c)に示すネットワーク構成をとっていたかによらず、携帯電話100との無線LANによる通信を確立することができる。これは、携帯電話100が自機のネットワーク構成に応じて、デジタルカメラに送信する通信パラメータを変化させているからである。
以上、本実施形態によれば、無線LANと3Gという2つの通信機能を有する携帯電話と、無線LAN機能を有するデジタルカメラ間で、NFC通信を用いたスムーズな通信パラメータの受け渡しが可能となる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態では、携帯電話100がAPとして機能する例について説明したが、前述したようにデジタルカメラ100がAPとして機能してもよい。この場合は、図5A、Bで携帯電話100がAPとして行っていた処理はデジタルカメラ120が行うことになる。また、図7A、Bでデジタルカメラ120が行っていたAPとしての携帯電話100への接続処理は携帯電話120が行うことになる。
上記の実施形態で用いた携帯電話100に代えて、パーソナルコンピュータ、各種メディアプレーヤ、メディアサーバ、PDA、いわゆるタブレット端末、ゲーム機などの装置を用いてもよい。
また、上記の実施形態で用いたデジタルカメラ120に代えて、パーソナルコンピュータ、各種メディアプレーヤ、メディアサーバ、PDA、いわゆるタブレット端末、カメラ付き携帯電話、ゲーム機などの装置を用いてもよい。
また、上記の実施形態で用いた3G通信に代えて、WiMAX、LTE、PHS、GSM(登録商標)、いわゆる4Gなど他の通信方式で移動体通信網に接続してもよい。
また、上記の実施形態で用いた無線LAN(802.11a/b/g/n)に代えて、Bluetooth(登録商標)など他の無線通信方式を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、通信パラメータとして無線LAN通信パラメータ(SSID・暗号化方式・認証方式・パスフレーズ)を用いたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、ユーザ名とパスワード等、他の情報を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、携帯電話のAP機能を用いてデジタルカメラとの直接通信を実現したが、アドホックモードで通信することも可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、コンピュータが実行可能なプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (20)

  1. 通信装置であって、
    移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、
    前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、
    近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有し、
    前記第2のネットワークに接続していないときに前記第3の通信手段により外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段を用いて、前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置と共有し、
    他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記通信装置が既に前記第2のネットワークに接続していることを示す通知を前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1のネットワークに接続しているときに前記第3の通信手段により前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記外部装置により形成された前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置から受信することで前記通信パラメータを共有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2のネットワークを形成する形成手段をさらに有し、
    前記第3の通信手段は、前記形成手段により形成された前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置に送信することで、前記通信パラメータを共有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記形成手段は、前記第1の通信手段により前記第1のネットワークに接続しているときに前記第3の通信手段により外部装置の近接が検出されたことに応じて前記第2のネットワークを形成することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記形成手段が形成した前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置と共有することで前記外部装置との通信が確立した場合、前記外部装置から前記第2の通信手段を介して受信したデータを、前記第1の通信手段を用いて第1のネットワーク上に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第3の通信手段により共有される通信パラメータは、前記第2のネットワークのID及び暗号化キーを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第3の通信手段により共有される通信パラメータは、前記第2のネットワークのIDを含み、暗号化キーを含まないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第2のネットワークはローカルエリアネットワークであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第2の通信手段は、無線LANによる通信を行うことを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第3の通信手段は、NFC(Near Field Communication)による通信を行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記第3の通信手段は、前記通信装置のアドレスを送信することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記第3の通信手段は、前記外部装置のアドレスを受信することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 前記通信装置は携帯電話であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 前記外部装置は撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 移動体通信網である第1のネットワーク及び前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークに接続可能な外部装置と通信可能な通信装置であって、
    表示手段と、
    前記外部装置と前記第2のネットワークを介して通信する第1の通信手段と
    近接無線通信で前記外部装置と通信する第2の通信手段とを有し、
    前記外部装置との近接が検出された場合、前記第2の通信手段は前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータまたは所定の通知を受信し、
    前記第2の通信手段が前記通信パラメータを受信した場合、前記第1の通信手段は前記通信パラメータに基づき所定のネットワークに接続し、
    前記第2の通信手段が前記所定の通知を受信した場合、前記表示手段は前記通知の内容を含む通知画面を表示することを特徴とする通信装置。
  16. 前記表示手段は、前記通知画面に周囲のネットワークを検索するための指示部を表示することを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 通信装置であって、
    移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、
    前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、
    前記第2のネットワークを形成する形成手段と、
    近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有し、
    前記第1のネットワークに接続しているときに前記第3の通信手段により外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記形成手段が形成した前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置に送信し、
    他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  18. 通信装置であって、
    移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、
    前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、
    近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有し、
    前記第1のネットワークに接続しているときに前記第3の通信手段により外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記外部装置が形成した前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置から受信し、
    他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段は、前記他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  19. 移動体通信網である第1のネットワークを介して他の装置と通信する第1の通信手段と、前記移動体通信網とは異なる第2のネットワークを介して他の装置と通信する第2の通信手段と、近接無線通信で他の装置と通信する第3の通信手段とを有する通信装置の制御方法であって、
    前記第2のネットワークに接続していないときに外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段を用いて、前記第2のネットワークに接続するための通信パラメータを前記外部装置と共有するステップと、
    他の装置が形成した前記第2のネットワークに接続しているときに前記外部装置の近接が検出された場合、前記第3の通信手段を用いて、前記通信装置が既に前記第2のネットワークに接続していることを示す通知を前記外部装置に送信するステップとを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  20. 通信装置のコンピュータを、請求項1乃至18のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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