JP2013251811A - 携帯端末、ベアラ選択方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリの省電力化と通信速度向上の双方を両立したベアラの選択ができる携帯端末を提供する。
【解決手段】データ量判定部14は、データ通信要求が発生した場合に、接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶された通信履歴テーブル142を参照して通信量を予測し、予測された通信量と通信量閾値記憶手段144に予め記憶された通信量閾値とを比較して、予測された通信量が通信量閾値以上でなければベアラ決定部13にメインベアラ選択信号を出力し、それ以外であれば速度比較部15に速度比較信号を出力する。速度比較部15は、メインベアラおよびサブベアラの通信速度に基づいてメインベアラ選択信号またはサブベアラ選択信号の何れかをベアラ決定部13に出力する。通信制御部16は、ベアラ決定部13にからのメインベアラ選択信号またはサブベアラ選択信号に従い、メインベアラまたはサブベアラによってデータを送受信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末、およびそのベアラ選択方法に関し、特に無線基地局と通信路を確立して通信を行うベアラと、構内通信網(LAN)のアクセスポイントと無線で通信路を確立して通信を行うベアラのうち1つのベアラを選択して通信を行う携帯端末、およびそのベアラ選択方法に関する。
近年の携帯端末においては、移動体通信アンテナモジュールだけでなく、WLANアンテナモジュールといった無線構内通信網(WLAN)のアクセスポイントへの近距離無線通信機能が搭載されるケースが増加している。このような携帯端末ではWLANアクセスポイントに接続できるWLAN圏内では、移動体通信に比べWLANによる通信が高速となる場合がある。このため、このような携帯端末ではWLAN圏内ではWLANベアラを使って通信を行い、WLAN圏外では移動体通信ベアラを使って通信を行うという選択が可能である。また、複数のベアラのうち、実効スループットが高いベアラを選択して通信を行ってもよい(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1の通信端末は、複数ベアラのうちの1つのベアラを使用中に建物内の配置等の事情によってデータの再送等が行われることにより、受信データの実効スループットが低下しても、通信速度の低下およびバッテリー消費の増大を防止することを目的としている。特許文献1の通信端末は、第1のベアラを用いて通信を行う第1無線部と、第2のベアラを用いて通信を行う第2無線部と、第1無線部で受信したデータから第1のベアラにおける実効スループットを測定し、実効スループットの測定結果に基づき第1のベアラから第2のベアラへ通信を切り替える制御部とを含む。
特開2010−135951号公報
特許文献1のように、実効スループットの条件に応じてベアラを切り替える携帯端末においては、通信量に関わらず実効スループットの大きさによってベアラが選択されるため、通信量が少ない通信においても毎回ベアラの選択が実行される。従って、WLANアンテナモジュールはベアラの選択に備えて常時ON状態としておかなければならず、WLANアンテナモジュールにおける電力消費が増大する。そこで本発明では、バッテリの省電力化と通信速度向上の双方を両立したベアラの選択ができる携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末は、無線基地局と通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、メインベアラという)と、構内通信網のアクセスポイントと無線で通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、サブベアラという)のうち1つのベアラを選択して通信を行う。本発明の携帯端末は、データ量判定部と、速度比較部と、通信制御部とを備える。
データ量判定部は、データ通信要求が発生した場合にデータ通信要求における接続先URLを取得し、当該接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶されたテーブルを参照して通信量を予測し、予測された通信量と予め定められた通信量閾値とを比較して、予測された通信量が通信量閾値以上でなければメインベアラ選択信号を出力し、それ以外であれば速度比較信号を出力する。速度比較部は、速度比較信号を取得した場合にメインベアラおよびサブベアラの通信速度に基づいてメインベアラ選択信号、またはサブベアラ選択信号の何れかを出力する。通信制御部は、メインベアラ選択信号を取得した場合に、メインベアラによってデータを送受信し、サブベアラ選択信号を取得した場合に、サブベアラによってデータを送受信する。
本発明の携帯端末によれば、バッテリの省電力化と通信速度向上の双方を両立したベアラの選択ができる。
本発明の実施例1の携帯端末の構成を示すブロック図。 本発明の実施例1の携帯端末の動作を示す第1フローチャート。 本発明の実施例1の携帯端末の動作を示す第2フローチャート。 本発明の実施例1の携帯端末の動作を示す第3および第4フローチャート。 本発明の変形例1の携帯端末の構成を示すブロック図。 本発明の変形例1の携帯端末の動作を示す変形第1フローチャート。 本発明の実施例2の携帯端末の構成を示すブロック図。 速度閾値記憶手段に記憶される速度閾値を例示する図。 本発明の実施例2の携帯端末の動作を示す第5フローチャート。 本発明の実施例2の携帯端末の動作を示す第6フローチャート。 本発明の実施例3の携帯端末の構成を示すブロック図。 最大速度テーブルに記憶される最大通信速度を例示する図。 本発明の実施例3の携帯端末の動作を示す第7フローチャート。 本発明の実施例3の携帯端末の動作を示す第8フローチャート。 本発明の実施例4の携帯端末の構成を示すブロック図。 本発明の実施例4の携帯端末の動作を示す第9フローチャート。 本発明の実施例4の携帯端末の動作を示す第10フローチャート。 本発明の実施例4の携帯端末の動作を示す第11フローチャート。 本発明の実施例5の携帯端末の構成を示すブロック図。 本発明の実施例5の携帯端末の動作を示す第12フローチャート。 本発明の実施例5の携帯端末の動作を示す第13フローチャート。 本発明の実施例5の携帯端末の動作を示す第14フローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
まず、本発明の携帯端末を含む通信システムの一例について概説する。本発明の携帯端末を含む通信システムは、携帯端末と、無線基地局と、オペレータ網と、WLANアクセスネットワーク(家庭内LANイントラネット)と、インターネット(Internet)網とを含んで構成される。
携帯端末は無線基地局との間で通信路を確立する。無線基地局はオペレータ網との間で通信路を確立する。また、オペレータ網はインターネット網との間で通信路を確立する。通信路確立後、携帯端末はオペレータ網経由でインターネット網への接続が可能となる。また、携帯端末はWLANアクセスネットワークとの間で通信路を確立する。また、WLANアクセスネットワークはオペレータ網およびインターネット網との間で通信路を確立する。したがって、携帯端末はWLANアクセスネットワーク経由でオペレータ網およびインターネット網への接続が可能となる。
次に、本発明の携帯端末の一例の構成について説明する。本発明に係る携帯端末は、アンテナ、ROM(Read_Only_Memory)、RAM(Random_Access_Memory)、通信制御部、表示部、キー入力部、スピーカ部、マイク部、CPU、プログラム格納部などを備える。上述の構成は従来の携帯端末が通常備えている構成であるため詳細な説明は略する。なお、本発明の携帯端末が備えるプログラム格納部には後述するベアラ選択方法を実行するプログラムや、その他のアプリケーションプログラムが格納される。
以下、図1から図4を参照して本発明の実施例1の携帯端末について説明する。図1は本実施例の携帯端末1の構成を示すブロック図である。図2は本実施例の携帯端末1の動作を示す第1フローチャートである。図3は本実施例の携帯端末1の動作を示す第2フローチャートである。図4は本実施例の携帯端末1の動作を示す第3および第4フローチャートである。図4(a)に第3フローチャートを、図4(b)に第4フローチャートを示す。
図1に示すように、本実施例の携帯端末1は、通信要求取得部11と、サブベアラ状態管理フラグ12と、ベアラ決定部13と、データ量判定部14と、速度比較部15と、通信制御部16と、タイマ17とを備える。データ量判定部14は、接続先取得手段141と、通信履歴テーブル142と、通信量予測手段143と、通信量閾値記憶手段144と、判定手段145とを備える。速度比較部15は、サブベアラ接続先サーチ手段151と、速度比較手段152と、メインベアラ速度測定手段153と、サブベアラ速度測定手段154とを備える。通信制御部16は、メインベアラ制御手段161と、メインベアラ送受信手段162と、サブベアラ制御手段163と、サブベアラ送受信手段164とを備える。本実施例の携帯端末1は、無線基地局と通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、メインベアラという)と、構内通信網のアクセスポイントと無線で通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、サブベアラという)のうち1つのベアラを選択して通信を行うことを特徴とする。本明細書においてメインベアラとは、移動体通信網を使用するベアラのことを指す。通信規格としては例えばLTE、HSDPA、WCDMAなどが考えられる。また、本明細書においてサブベアラとは、構内通信網(LAN)のアクセスポイントに対し無線で確立したベアラのことを指す。通信規格としては例えばWLANの11n、11a、11g、11bなどが考えられる。
<第1フローチャート>
以下、図2の第1フローチャートを参照して本実施例の携帯端末1の動作について説明する。通信要求取得部11は、携帯端末1のアプリケーション(図示略)にてデータ通信要求が発生した場合に、ベアラ決定部13に対し、ベアラ決定信号を出力する(S11Y)。通信要求取得部11は、データ通信要求が発生していない場合には、待機状態を維持する(S11N)。ベアラ決定部13は、ベアラ決定信号を取得した場合に、サブベアラ状態管理フラグ12を参照する。サブベアラ状態管理フラグ12には、1ビットの信号が書き込まれている。後述するサブベアラ制御手段163は、サブベアラ機能をOFF状態に制御した場合、この制御と同時にサブベアラ状態管理フラグを0に更新する。一方、サブベアラ制御手段163は、サブベアラ機能をON状態に制御した場合、この制御と同時にサブベアラ状態管理フラグを1に更新する。従って、ベアラ決定部13は、ベアラ決定信号を取得した場合に、サブベアラ状態管理フラグ12を参照して、値が1である場合には(S12Y)、サブベアラ選択信号を通信制御部16に出力する(S13A)。ステップS13A実行後は第3フローチャートに移行する。一方、サブベアラ状態管理フラグ12の値が0である場合には、データ量判定信号をデータ量判定部14に出力する(S12N)。このように、ベアラ決定部13がサブベアラ状態管理フラグ12を参照することにより、直前にサブベアラが使用された等の理由でサブベアラ機能がON状態にあるときは、サブベアラのON/OFF制御を介さずに速やかにサブベアラを用いたデータ送受信を行うことができる。なお、変形例1において詳述するが、ステップS12、S13Aは省略しても良い。
次に、データ量判定部14の接続先取得手段141は、ベアラ決定部13からデータ量判定信号を取得した場合に(S12N)、データ通信要求における接続先URLを取得する(SS141)。通信量予測手段143は、接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶された通信履歴テーブル142を参照して通信量を予測する(SS143)。次に、判定手段145は、サブステップSS143において予測された通信量と、通信量閾値記憶手段144に予め記憶された通信量閾値とを比較して、予測された通信量が通信量閾値以上でなければ、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号を出力する(SS145N)。ベアラ決定部13は、判定手段145からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13B)。ステップS13B実行後は第4フローチャートに移行する。一方、判定手段145は、サブステップSS143において予測された通信量が通信量閾値以上であれば、速度比較信号を速度比較部15に出力する(SS145Y)。サブステップSS145Y分岐後は、第2フローチャートに移行する。
データ量判定部14では、接続先URLと通信量に相関関係があることを利用している。例えば、テキストベースで記載されたWEBページの閲覧においてはデータ通信量は1Mbyte程度である。写真や画像ファイルが多く掲載されたサイトの閲覧はテキストベースで記載されたWEBページの閲覧の場合と比較してデータ通信量が多くなる。動画閲覧が可能なサイトでは上記に比較してさらにデータ通信量が多くなる。従って、ユーザのデータ通信量の履歴を調べ、例えば、同一接続先URLに対するデータ通信量履歴の平均値を用いることで、当該接続先URLにおける通信量のおおまかな予測が可能である。例えば本実施例の通信履歴テーブル142においては、接続先URLと履歴されたデータ通信量の平均値(予測通信量)とを対応付けてテーブルとして記憶しておけばよい。これ以外にも、例えば、ユーザが接続先URLと紐づけて通信量を「大」−「中」−「小」の何れかから手動で選択し、これらの選択結果を通信履歴テーブル142に記憶しておくこととしてもよい。通信量閾値記憶手段144には例えば閾値として5Mbyteを記憶しておくことができる。また、ユーザによる手動設定の場合には、通信量閾値記憶手段144には例えば閾値として「中」を記憶しておくことができる。この場合、予測された通信量が5Mbyte未満、もしくは「中」未満である場合には、メインベアラを選択する。このように通信量閾値を設定することで、通信量が小さい場合にはすぐに通信が完了することを考慮し、ベアラ選択動作を省略して、携帯端末1の処理の簡略化を図ることができる。
<第2フローチャート>
以下、図3の第2フローチャートを参照して本実施例の携帯端末1の動作について引き続き説明する。この項目で主に説明する速度比較部15は、メインベアラおよびサブベアラの通信速度に基づいてメインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号の何れかを出力するための構成要件である。
速度比較部15のサブベアラ速度測定手段154は、判定手段145から速度比較信号を取得して、通信制御部16、およびサブベアラ接続先サーチ手段151にサブベアラON制御信号を出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラON制御信号を取得して、サブベアラ機能をONに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を1に更新する(SS163A)。次に、サブベアラ接続先サーチ手段151は、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラON制御信号を取得して、サブベアラの接続先をサーチして、サブベアラが接続可能であるか否かを判定する(SS151)。サブベアラが接続可能でない場合には(SS151N)、サブベアラ接続先サーチ手段151は、通信制御部16にサブベアラOFF制御信号を、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号をそれぞれ出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、サブベアラ接続先サーチ手段151からサブベアラOFF制御信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163B)。ベアラ決定部13は、サブベアラ接続先サーチ手段151からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。
一方、サブステップSS151において、サブベアラ接続先サーチ手段151が、サブベアラが接続可能と判定した場合には(SS151Y)、サブベアラ接続先サーチ手段151は、メインベアラ速度測定手段153、サブベアラ速度測定手段154に速度測定信号を出力する。メインベアラ速度測定手段153は、サブベアラ接続先サーチ手段151から速度測定信号を取得して、メインベアラの通信速度を測定する(SS153)。メインベアラ速度測定手段153の実装には例えばpingを用いることができる。pingはネットワークにおいて、ノードの到達性を確認するためのソフトウェアである。pingにより、計測用信号(パケット)の送信時刻と、返信された計測用信号(パケット)の受信時刻との差分を求めて、往復レイテンシ(ラウンドトリップタイム、RTT)や片道レイテンシを計算することができる。
サブベアラ速度測定手段154は、サブベアラ接続先サーチ手段151から速度測定信号を取得して、サブベアラの通信速度を測定する(SS154)。サブベアラ速度測定手段154の実装には前述のメインベアラ速度測定手段153と同様にpingを用いることができる。次に、速度比較手段152は、メインベアラ速度測定手段153からメインベアラの通信速度の測定値を、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラの通信速度の測定値を、それぞれ取得して値の比較を行い、サブベアラの通信速度の測定値が、メインベアラの通信速度の測定値以上となる場合には(SS152Y)、ベアラ決定部13に対してサブベアラ選択信号を出力する。ベアラ決定部13は、速度比較手段152からサブベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13D)。ステップS13D実行後は第3フローチャートに移行する。一方、速度比較手段152は、サブベアラの通信速度の測定値が、メインベアラの通信速度の測定値未満となる場合には(SS152N)、通信制御部16にサブベアラOFF制御信号を、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号をそれぞれ出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、速度比較手段152からサブベアラOFF制御信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163B)。ベアラ決定部13は、速度比較手段152からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。
このように、速度比較部15では、データ量判定部14において、予測通信量が通信量閾値以上となった場合に限り、サブベアラが利用可能であるか、サブベアラが利用可能である場合には何れのベアラの通信速度が高速であるかを考慮してベアラを選択するため、大容量通信に対し、利用可能かつ通信速度の大きいベアラを選択することができ、ユーザの利便性が高まる。
<第3、第4フローチャート>
以下、図4の第3フローチャートを参照して本実施例の携帯端末1の動作について引き続き説明する。この項目で主に説明する通信制御部16は、メインベアラ選択信号を取得した場合に、メインベアラによってデータを送受信し、サブベアラ選択信号を取得した場合に、サブベアラによってデータを送受信するための構成要件である。
第3フローチャート開始に先立ち、通信制御部16はベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得している。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、ベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得して、サブベアラ送受信手段164にデータの送受信を実行させ、データ送受信処理完了と同時にタイマ起動信号をタイマ17に出力する。サブベアラ送受信手段164は、サブベアラによるデータ通信を実行する(SS164)。タイマ17は、サブベアラ制御手段163からタイマ起動信号を取得して、タイマを起動させる。タイマ17はタイマ満了と同時にタイマ満了信号をサブベアラ制御手段163に出力する(S17Y)。サブベアラ制御手段163は、タイマ17からタイマ満了信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163C)。
以下、図4の第4フローチャートを参照して本実施例の携帯端末1の動作について引き続き説明する。第4フローチャート開始に先立ち、通信制御部16はベアラ決定部13からメインベアラ選択信号を取得している。通信制御部16のメインベアラ制御手段161は、ベアラ決定部13からメインベアラ選択信号を取得して、メインベアラ送受信手段162にデータの送受信を実行させる。メインベアラ送受信手段162は、メインベアラによるデータ通信を実行する(SS162)。
このように、通信制御部16では、ベアラ決定部13、データ量判定部14、速度比較部15で検討され、選択されたベアラを用いてデータの送受信が行われるため、最適なベアラを使用した通信が可能となる。さらに、通信制御部16では、タイマ17のタイマ満了信号を契機として、サブベアラのOFF制御を実行するため、サブベアラを常時ONとした場合と比較して省電力化を実現できる。
[変形例1]
以下、図5、図6を参照して実施例1の携帯端末1の構成要件の一部を省略した変形例1の携帯端末について説明する。図5は本変形例の携帯端末1’の構成を示すブロック図である。図6は本変形例の携帯端末1’の動作を示す変形第1フローチャートである。
図5に示すように、本変形例の携帯端末1’は、通信要求取得部11’と、データ量判定部14’と、速度比較部15’と、通信制御部16と、タイマ17とを備える。データ量判定部14’は、接続先取得手段141と、通信履歴テーブル142と、通信量予測手段143と、通信量閾値記憶手段144と、判定手段145’とを備える。速度比較部15’は、サブベアラ接続先サーチ手段151’と、速度比較手段152’と、メインベアラ速度測定手段153と、サブベアラ速度測定手段154とを備える。通信制御部16は、メインベアラ制御手段161と、メインベアラ送受信手段162と、サブベアラ制御手段163と、サブベアラ送受信手段164とを備える。本変形例の携帯端末1’は、実施例1の携帯端末1が備えるサブベアラ状態管理フラグ12、ベアラ決定部13を備えない。実施例1の携帯端末1が備える通信要求取得部11、データ量判定部14(判定手段145)、速度比較部15(サブベアラ接続先サーチ手段151、速度比較手段152)は、本変形例ではそれぞれ、通信要求取得部11’、データ量判定部14’(判定手段145’)、速度比較部15’(サブベアラ接続先サーチ手段151’、速度比較手段152’)に変更されている。実施例1の携帯端末1と同一の番号を付した本変形例の携帯端末1’の各構成部については、実施例1における同一番号の各構成部と同じであるから説明を割愛する。
<変形第1フローチャート>
以下、図6の変形第1フローチャートを参照して本変形例の携帯端末1’の動作について説明する。通信要求取得部11’は、携帯端末1’のアプリケーション(図示略)にてデータ通信要求が発生した場合に、データ量判定部14’に対し、データ量判定信号を出力する(S11’Y)。通信要求取得部11’は、データ通信要求が発生していない場合には、待機状態を維持する(S11’N)。
次に、データ量判定部14’の接続先取得手段141は、通信要求取得部11’からデータ量判定信号を取得した場合に(S11’Y)、データ通信要求における接続先URLを取得する(SS141)。通信量予測手段143は、接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶された通信履歴テーブル142を参照して通信量を予測する(SS143)。次に、判定手段145’は、サブステップSS143において予測された通信量と、通信量閾値記憶手段144に予め記憶された通信量閾値とを比較して、予測された通信量が通信量閾値以上でなければ(SS145’AN)、通信制御部16にメインベアラ選択信号を出力する(SS145’B)。サブステップSS145’B実行後は第4フローチャートに移行する。一方、判定手段145’は、サブステップSS143において予測された通信量が通信量閾値以上であれば、速度比較信号を速度比較部15に出力する(SS145’AY)。サブステップSS145’AY分岐後は、第2フローチャートに移行する。
以下、実施例1と同様に第2、第3、第4フローチャートが実行される。実施例1と異なる点は、第2フローチャートにおいて、サブベアラ接続先サーチ手段151’、速度比較手段152’は、サブベアラ選択信号、およびメインベアラ選択信号を本変形例に存在しないベアラ決定部13の代わりに、通信制御部16に直接送信する点である。メインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号を受信した後の通信制御部16の動作(第3、第4フローチャート)については実施例1と同様である。
このように、本実施例および本変形例の携帯端末1(1’)によれば、通信量閾値を設定することで、予測通信量が小さい場合には、ベアラ選択動作を省略して、携帯端末1(1’)の処理の簡略化を図ることができ、通信量が大きい場合には、サブベアラが利用可能であるか、サブベアラが利用可能である場合には何れのベアラの通信速度が高速であるかを考慮してベアラを選択するため、大容量通信に対し、利用可能かつ通信速度の大きいベアラを選択することができ、バッテリの省電力化と通信速度向上の双方を両立することができる。
以下、図7から図10を参照して本発明の実施例2の携帯端末について説明する。図7は本実施例の携帯端末2の構成を示すブロック図である。図8は速度閾値記憶手段255に記憶される速度閾値を例示する図である。図9は本実施例の携帯端末2の動作を示す第5フローチャートである。図10は本実施例の携帯端末2の動作を示す第6フローチャートである。
図7に示すように、本実施例の携帯端末2は、通信要求取得部11と、サブベアラ状態管理フラグ12と、ベアラ決定部13と、データ量判定部24と、速度比較部25と、通信制御部16と、タイマ17と、通信ログ28と、通信ログ検査部29とを備える。データ量判定部24は、接続先取得手段141と、通信履歴テーブル142と、通信量予測手段143と、通信量閾値記憶手段144と、判定手段245とを備える。速度比較部25は、サブベアラ接続先サーチ手段151と、速度比較手段252と、メインベアラ速度測定手段153と、サブベアラ速度測定手段154と、速度閾値記憶手段255とを備える。通信制御部16は、メインベアラ制御手段161と、メインベアラ送受信手段162と、サブベアラ制御手段163と、サブベアラ送受信手段164とを備える。本実施例の携帯端末2は、実施例1の携帯端末1が備えない通信ログ28、通信ログ検査部29を備える。実施例1の携帯端末1が備えるデータ量判定部14は、本実施例ではデータ量判定部24に変更されている。具体的には、判定手段145は判定手段245に変更されている。実施例1の携帯端末1が備える速度比較部15は、本実施例では速度比較部25に変更されている。具体的には、速度比較部25には速度比較部15にない速度閾値記憶手段255が追加され、速度比較手段152は速度比較手段252に変更されている。実施例1の携帯端末1と同一の番号を付した本実施例の携帯端末2の各構成部については、実施例1における同一番号の各構成部と同じであるから説明を割愛する。
<第5フローチャート>
以下、図9の第5フローチャートを参照して本実施例の携帯端末2の動作について説明する。図9に示すように、第5フローチャートは第1フローチャートとほとんど同じである。従って、本実施例の通信要求取得部11、ベアラ決定部13、データ量判定部24は、第1フローチャートと同様に、ステップS11、S12、S13A、サブステップSS141、SS143、ステップS13Bを実行する。第1フローチャートと異なる点は、サブステップSS245Yの分岐において、判定手段245は、通信ログ検査信号を通信ログ検査部29に出力する点、およびサブステップSS245Y分岐後は、第6フローチャートに移行する点のみである。
<第6フローチャート>
以下、図10の第6フローチャートを参照して本実施例の携帯端末2の動作について引き続き説明する。この項目で主に説明する速度比較部25は、メインベアラおよびサブベアラの通信速度に基づいてメインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号の何れかを出力するための構成要件である。第6フローチャートは第2フローチャートの判断をより詳細にしたものである。
通信ログ検査部29は、判定手段245から通信ログ検査信号を取得した場合に、通信ログ28を参照して予め定めた所定時間内の直近過去にデータ通信があるか否かを検査する。予め定めた所定時間内の直近過去にデータ通信履歴が存在する場合には(S28Y)、通信ログ検査部29は、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号を出力する。ベアラ決定部13は、通信ログ検査部29からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。一方、予め定めた所定時間内の直近過去にデータ通信履歴が存在しない場合には(S28N)、通信ログ検査部29は速度比較部25に速度比較信号を出力する。
速度比較部25のメインベアラ速度測定手段153は、通信ログ検査部29から速度比較信号を取得して、メインベアラの通信速度を測定する(SS153)。速度比較手段252は、メインベアラの通信速度の測定値と速度閾値記憶手段255に記憶された速度閾値とを比較して、メインベアラの通信速度の測定値が速度閾値以上となる場合には(SS252AY)、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号を出力する。ベアラ決定部13は、速度比較手段252からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。
一方、メインベアラの通信速度の測定値が速度閾値未満となる場合には(SS252AN)、サブベアラ速度測定手段154は、通信制御部16、およびサブベアラ接続先サーチ手段151にサブベアラON制御信号を出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラON制御信号を取得して、サブベアラ機能をONに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を1に更新する(SS163A)。次に、サブベアラ接続先サーチ手段151は、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラON制御信号を取得して、サブベアラの接続先をサーチして、サブベアラが接続可能であるか否かを判定する(SS151)。サブベアラが接続可能でない場合には(SS151N)、サブベアラ接続先サーチ手段151は、通信制御部16にサブベアラOFF制御信号を、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号をそれぞれ出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、サブベアラ接続先サーチ手段151からサブベアラOFF制御信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163B)。ベアラ決定部13は、サブベアラ接続先サーチ手段151からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。
一方、サブステップSS151において、サブベアラ接続先サーチ手段151が、サブベアラが接続可能と判定した場合には(SS151Y)、サブベアラ接続先サーチ手段151は、サブベアラ速度測定手段154に速度測定信号を出力する。サブベアラ速度測定手段154は、サブベアラ接続先サーチ手段151から速度測定信号を取得して、サブベアラの通信速度を測定する(SS154)。次に、速度比較手段252は、サブベアラの通信速度の測定値と速度閾値記憶手段255に記憶された速度閾値とを比較して、サブベアラの通信速度の測定値が速度閾値以上となる場合には(SS252BY)、ベアラ決定部13にサブベアラ選択信号を出力する。ベアラ決定部13は、速度比較手段252からサブベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13D)。ステップS13D実行後は第3フローチャートに移行する。
一方、速度比較手段252はメインベアラ、およびサブベアラの通信速度の測定値の何れもが予め定めた速度閾値未満となる場合に(SS252BN)、メインベアラ速度測定手段153からメインベアラの通信速度の測定値を、サブベアラ速度測定手段154からサブベアラの通信速度の測定値を、それぞれ取得して値の比較を行い、サブベアラの通信速度の測定値が、メインベアラの通信速度の測定値以上となる場合には(SS252CY)、ベアラ決定部13に対してサブベアラ選択信号を出力する。ベアラ決定部13は、速度比較手段252からサブベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13D)。ステップS13D実行後は第3フローチャートに移行する。
一方、速度比較手段252は、サブベアラの通信速度の測定値が、メインベアラの通信速度の測定値未満となる場合には(SS252CN)、通信制御部16にサブベアラOFF制御信号を、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号をそれぞれ出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、速度比較手段252からサブベアラOFF制御信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163B)。ベアラ決定部13は、速度比較手段252からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。メインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号を受信した後の通信制御部16の動作(第3、第4フローチャート)については実施例1と同様である。
以下、図8を参照して速度閾値記憶手段255に記憶される速度閾値の決定方法の一例について説明する。図8に示すように、例えば速度閾値を規格上の最大通信速度の0.5倍の値に設定することができる。図8に示した方法以外には、例えば速度閾値を通信規格によらず、一律の値(例えば15Mbps)とする方法もある。
このように、本実施例の携帯端末2によれば、実施例1の効果に加えて、速度閾値との比較動作を追加することにより、速度閾値を超えたベアラを優先的に選択することができるため、速度測定動作、速度比較動作の一部を省略することができる。
以下、図11から図14を参照して本発明の実施例3の携帯端末について説明する。図11は本実施例の携帯端末3の構成を示すブロック図である。図12は最大速度テーブル355に記憶される最大通信速度を例示する図である。図13は本実施例の携帯端末3の動作を示す第7フローチャートである。図14は本実施例の携帯端末3の動作を示す第8フローチャートである。
図11に示すように、本実施例の携帯端末3は、通信要求取得部11と、サブベアラ状態管理フラグ12と、ベアラ決定部13と、データ量判定部14と、速度比較部35と、通信制御部16と、タイマ17とを備える。速度比較部35は、サブベアラ接続先サーチ手段351と、最大速度比較手段352と、メインベアラ規格取得手段353と、サブベアラ規格取得手段354と、最大速度テーブル355とを備える。実施例1の携帯端末1が備える速度比較部15は、本実施例では速度比較部35に変更されている。具体的には、速度比較部35には速度比較部15にない最大速度テーブル355が追加され、サブベアラ接続先サーチ手段151はサブベアラ接続先サーチ手段351に、速度比較手段152は最大速度比較手段352に、メインベアラ速度測定手段153はメインベアラ規格取得手段353に、サブベアラ速度測定手段154はサブベアラ規格取得手段354に、それぞれ変更されている。実施例1の携帯端末1と同一の番号を付した本実施例の携帯端末3の各構成部については、実施例1における同一番号の各構成部と同じであるから説明を割愛する。
<第7フローチャート>
以下、図13の第7フローチャートを参照して本実施例の携帯端末3の動作について説明する。図13に示すように、第7フローチャートは第1フローチャートとほとんど同じである。第1フローチャートと異なる点は、サブステップSS145Y分岐後は、第8フローチャートに移行する点のみである。
<第8フローチャート>
以下、図14の第8フローチャートを参照して本実施例の携帯端末3の動作について引き続き説明する。この項目で主に説明する速度比較部35は、メインベアラおよびサブベアラの通信速度に基づいてメインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号の何れかを出力するための構成要件である。第8フローチャートは第2フローチャートの変形版である。フローチャート2と同様に、サブステップSS163A、SS163B、ステップS13Cが実行される。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。
一方、サブステップSS351において、サブベアラ接続先サーチ手段351が、サブベアラが接続可能と判定した場合には(SS351Y)、サブベアラ接続先サーチ手段351は、メインベアラ規格取得手段353、サブベアラ規格取得手段354に規格取得信号を出力する。メインベアラ規格取得手段353は、サブベアラ接続先サーチ手段351から規格取得信号を取得して、メインベアラの通信規格を取得する(SS353)。
次に、サブベアラ規格取得手段354は、サブベアラ接続先サーチ手段351から規格取得信号を取得して、サブベアラの通信規格を取得する(SS354)。次に、最大速度比較手段352は、メインベアラ規格取得手段353からメインベアラの通信規格を、サブベアラ規格取得手段354からサブベアラの通信規格を、それぞれ取得して、最大速度テーブル355を参照し、それぞれの規格の最大通信速度の比較を行い、サブベアラの最大通信速度が、メインベアラの最大通信速度以上となる場合には(SS352Y)、ベアラ決定部13に対してサブベアラ選択信号を出力する。最大速度テーブル355の例を図12に示した。ベアラ決定部13は、最大速度比較手段352からサブベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13D)。ステップS13D実行後は第3フローチャートに移行する。一方、最大速度比較手段352は、サブベアラの最大通信速度が、メインベアラの最大通信速度未満となる場合には(SS352N)、通信制御部16にサブベアラOFF制御信号を、ベアラ決定部13にメインベアラ選択信号をそれぞれ出力する。通信制御部16のサブベアラ制御手段163は、最大速度比較手段352からサブベアラOFF制御信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS163B)。ベアラ決定部13は、最大速度比較手段352からメインベアラ選択信号を取得して、当該信号を通信制御部16に転送する(S13C)。ステップS13C実行後は第4フローチャートに移行する。メインベアラ選択信号、サブベアラ選択信号を受信した後の通信制御部16の動作(第3、第4フローチャート)については実施例1と同様である。
このように、本実施例の携帯端末3によれば、実施例1の効果に加えて、pingを実行する手間を省き、簡易的に高速な通信が提供される可能性の高いベアラを選択することができるため、携帯端末のCPU演算を省力化することができる。
以下、図15から図18を参照して本発明の実施例4の携帯端末について説明する。図15は本実施例の携帯端末4の構成を示すブロック図である。図16は本実施例の携帯端末4の動作を示す第9フローチャートである。図17は本実施例の携帯端末4の動作を示す第10フローチャートである。図18は本実施例の携帯端末4の動作を示す第11フローチャートである。
図15に示すように、本実施例の携帯端末4は、通信要求取得部11と、サブベアラ状態管理フラグ12と、ベアラ決定部13と、データ量判定部14と、速度比較部15と、通信制御部46と、タイマ17と、加速度センサ49とを備える。通信制御部46は、メインベアラ制御手段161と、メインベアラ送受信手段162と、サブベアラ制御手段463と、サブベアラ送受信手段164とを備える。本実施例の携帯端末4は、実施例1の携帯端末1が備えない加速度センサ49を備える。実施例1の携帯端末1が備える通信制御部16は、本実施例では通信制御部46に変更されている。具体的には、サブベアラ制御手段163はサブベアラ制御手段463に変更されている。実施例1の携帯端末1と同一の番号を付した本実施例の携帯端末4の各構成部については、実施例1における同一番号の各構成部と同じであるから説明を割愛する。
<第9フローチャート>
以下、図16の第9フローチャートを参照して本実施例の携帯端末4の動作について説明する。図16に示すように、第9フローチャートは第1フローチャートとほとんど同じである。第1フローチャートと異なる点は、ステップS13A実行後は、第11フローチャートに移行する点、サブステップSS145Y分岐後は、第10フローチャートに移行する点のみである。
<第10フローチャート>
以下、図17の第10フローチャートを参照して本実施例の携帯端末4の動作について引き続き説明する。図17に示すように、第10フローチャートは第2フローチャートとほとんど同じである。第2フローチャートと異なる点は、ステップS13D実行後は、第11フローチャートに移行する点のみである。
<第11フローチャート>
以下、図18の第11フローチャートを参照して本実施例の携帯端末4の動作について引き続き説明する。図18に示すように、第11フローチャートは第3フローチャートの変形版である。この項目で主に説明する通信制御部46は、メインベアラ選択信号を取得した場合に、メインベアラによってデータを送受信し、サブベアラ選択信号を取得した場合に、サブベアラによってデータを送受信するための構成要件である。
第11フローチャート開始に先立ち、通信制御部46はベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得している。通信制御部46のサブベアラ制御手段463は、ベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得して、サブベアラ送受信手段164にデータの送受信を実行させ、データ送受信処理完了と同時にタイマ起動信号をタイマ17に出力し、加速度センサ49にセンサ起動信号を出力する。サブベアラ送受信手段164は、サブベアラによるデータ通信を実行する(SS164)。タイマ17は、サブベアラ制御手段463からタイマ起動信号を取得して、タイマを起動させる。加速度センサ49は、サブベアラ制御手段463からセンサ起動信号を取得して加速度計測を実行する(S49)。加速度センサ49は計測した加速度をサブベアラ制御手段463に出力する。サブベアラ制御手段463は、加速度センサ49から計測加速度を取得して、当該計測加速度が予め定めた閾値以上となるか否かを判定する(SS463C)。計測加速度が所定の閾値以上となる場合には(SS463CY)、サブベアラ制御手段463は、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS463D)。一方、計測加速度が所定の閾値未満となる場合には(SS463CN)、待機状態となる。その後、タイマ17はタイマ満了と同時にタイマ満了信号をサブベアラ制御手段463に出力する(S17Y)。サブベアラ制御手段463は、タイマ17からタイマ満了信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS463D)。
加速度センサ49の計測加速度が大きくなる場合、携帯端末4のユーザは歩行中であるか、走行中であるか、或いは何らかの乗り物で移動中である可能性が高い。携帯端末4が移動中であれば、近接するアクセスポイントが変更になるか、あるいは存在しなくなる可能性も高くなるため、サブベアラの状態が不安定になりやすい。そこで、本実施例のサブベアラ制御手段463は、計測加速度が所定の閾値以上となる場合には、サブベアラによるデータ通信処理終了後、即時にサブベアラ機能をOFFにする制御を行って、不安定な状態にあると予測されるサブベアラを用いないこととして、省電力化を図ることができる。
このように、本実施例の携帯端末4によれば、実施例1の効果に加えて、加速度センサ49の計測加速度が所定値以上である場合に、携帯端末4が移動中であると判断し、サブベアラによるデータ通信処理終了後、即時にサブベアラ機能をOFFにする制御を行って省電力化を図ることができる。
以下、図19から図22を参照して本発明の実施例5の携帯端末について説明する。図19は本実施例の携帯端末5の構成を示すブロック図である。図20は本実施例の携帯端末5の動作を示す第12フローチャートである。図21は本実施例の携帯端末5の動作を示す第13フローチャートである。図22は本実施例の携帯端末5の動作を示す第14フローチャートである。
図19に示すように、本実施例の携帯端末5は、通信要求取得部11と、サブベアラ状態管理フラグ12と、ベアラ決定部13と、データ量判定部14と、速度比較部15と、通信制御部56と、タイマ17と、時刻取得部59とを備える。通信制御部56は、メインベアラ制御手段161と、メインベアラ送受信手段162と、サブベアラ制御手段563と、サブベアラ送受信手段164とを備える。本実施例の携帯端末5は、実施例1の携帯端末1が備えない時刻取得部59を備える。実施例1の携帯端末1が備える通信制御部16は、本実施例では通信制御部56に変更されている。具体的には、サブベアラ制御手段163はサブベアラ制御手段563に変更されている。実施例1の携帯端末1と同一の番号を付した本実施例の携帯端末5の各構成部については、実施例1における同一番号の各構成部と同じであるから説明を割愛する。
<第12フローチャート>
以下、図20の第12フローチャートを参照して本実施例の携帯端末5の動作について説明する。図20に示すように、第12フローチャートは第1フローチャートとほとんど同じである。第1フローチャートと異なる点は、ステップS13A実行後は、第14フローチャートに移行する点、サブステップSS145Y分岐後は、第13フローチャートに移行する点のみである。
<第13フローチャート>
以下、図21の第13フローチャートを参照して本実施例の携帯端末5の動作について引き続き説明する。図21に示すように、第13フローチャートは第2フローチャートとほとんど同じである。第2フローチャートと異なる点は、ステップS13D実行後は、第14フローチャートに移行する点のみである。
<第14フローチャート>
以下、図22の第14フローチャートを参照して本実施例の携帯端末5の動作について引き続き説明する。図22に示すように、第14フローチャートは第3フローチャートの変形版である。この項目で主に説明する通信制御部56は、メインベアラ選択信号を取得した場合に、メインベアラによってデータを送受信し、サブベアラ選択信号を取得した場合に、サブベアラによってデータを送受信するための構成要件である。
第14フローチャート開始に先立ち、通信制御部56はベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得している。通信制御部56のサブベアラ制御手段563は、ベアラ決定部13からサブベアラ選択信号を取得して、サブベアラ送受信手段164にデータの送受信を実行させる。サブベアラ送受信手段164は、サブベアラによるデータ通信を実行する(SS164)。サブベアラ制御手段563は、データ送受信処理完了と同時に時刻取得部59に時刻取得信号を出力する。時刻取得部59は、サブベアラ制御手段563から時刻取得信号を取得して、現在時刻を取得して、当該取得した現在時刻をサブベアラ制御手段563に出力する(S59)。サブベアラ制御手段563は、時刻取得部59から現在時刻を取得して、当該取得した時刻が所定の条件を充たすか否かを判定する。所定の条件とは、例えば取得した時刻が移動体通信網のトラフィックが増大する時刻である21時から1時の範囲内に有るか否かとすることができる。サブベアラ制御手段563は、時刻取得部59から取得した現在時刻が所定の条件を充たさない場合(SS563CN)に所定時間Tを設定し、時刻取得部59から取得した現在時刻が所定の条件を充たす場合(SS563CY)に所定時間Tを設定し、所定時間T、またはTの情報とともにタイマ起動信号をタイマ17に出力する。ここで、例えば前述した所定の条件が移動体通信網のトラフィックが増大する時刻である21時から1時の範囲内に有ることとすると、SS563CYの分岐、つまり、現在時刻が移動体通信網のトラフィックが増大する時刻である場合には、ステップS17Bで設定される所定時間Tを大きく設定しておき、サブベアラでの接続機会を増大するようにすれば、移動体通信網のトラフィックが増大している時間帯に、サブベアラを優先的に使用することが可能である。同様に、SS563CNの分岐、つまり、現在時刻が移動体通信網のトラフィックが増大する時刻でない場合には、ステップS17Aで設定される所定時間Tを小さく設定しておき、サブベアラでの接続機会を減少するようにすれば、移動体通信網のトラフィックが増大していない時間帯に、メインベアラを優先的に使用することが可能である。タイマ17は、サブベアラ制御手段563から所定時間T、またはTの情報とともにタイマ起動信号を取得して、所定時間T、またはT経過後に満了するようにタイマを起動させる。タイマ17はタイマ満了と同時にタイマ満了信号をサブベアラ制御手段563に出力する(S17AY、S17BY)。サブベアラ制御手段563は、タイマ17からタイマ満了信号を取得して、サブベアラ機能をOFFに制御して、サブベアラ状態管理フラグ12を0に更新する(SS563C、SS563D)。
このように、本実施例の携帯端末5によれば、実施例1の効果に加えて、特定のベアラのトラフィックが増大する時間帯に、トラフィックが増大していないベアラを選択することが可能となるため、使用時間帯によるトラフィック増大の影響を受けずに通信速度の向上を実現することができる。

Claims (10)

  1. 無線基地局と通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、メインベアラという)と、構内通信網のアクセスポイントと無線で通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、サブベアラという)のうち1つのベアラを選択して通信を行う携帯端末であって、
    データ通信要求が発生した場合に前記データ通信要求における接続先URLを取得し、当該接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶されたテーブルを参照して通信量を予測し、前記予測された通信量と予め定められた通信量閾値とを比較して、前記予測された通信量が前記通信量閾値以上でなければメインベアラ選択信号を出力し、それ以外であれば速度比較信号を出力するデータ量判定部と、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよび前記サブベアラの通信速度に基づいて前記メインベアラ選択信号、またはサブベアラ選択信号の何れかを出力する速度比較部と、
    前記メインベアラ選択信号を取得した場合に、前記メインベアラによってデータを送受信し、前記サブベアラ選択信号を取得した場合に、前記サブベアラによってデータを送受信する通信制御部と、
    を備える携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末であって、
    前記速度比較部が、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよび前記サブベアラの通信速度を測定し、前記測定した通信速度を予め定めた速度閾値と比較し、前記測定したメインベアラの通信速度が前記速度閾値以上となる場合に前記メインベアラ選択信号を出力し、前記測定したメインベアラの通信速度が前記速度閾値未満であって前記測定したサブベアラの通信速度が前記速度閾値以上となる場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、前記測定したメインベアラ、およびサブベアラの通信速度の何れもが予め定めた速度閾値未満となる場合に、前記測定したサブベアラの通信速度が前記測定したメインベアラの通信速度以上である場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、それ以外の場合に前記メインベアラ選択信号を出力すること
    を特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1に記載の携帯端末であって、
    前記速度比較部が、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよびサブベアラの規格上の最大通信速度を比較して、前記サブベアラの最大通信速度が前記メインベアラの最大通信速度以上である場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、それ以外の場合に前記メインベアラ選択信号を出力すること
    を特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末であって、
    加速度を測定する加速度センサをさらに備え、
    前記通信制御部が、
    前記サブベアラによるデータ送受信完了後であって、前記測定された加速度が所定の閾値以上である場合には、即時にサブベアラ機能をOFF制御し、前記測定された加速度が所定の閾値以上でない場合には、所定時間経過後にサブベアラ機能をOFF制御すること
    を特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載の携帯端末であって、
    時刻を取得する時刻取得部をさらに備え、
    前記通信制御部が、
    前記サブベアラによるデータ送受信完了後に、前記取得された時刻が所定条件を充たすか否かを判定し、前記取得された時刻が所定条件を充たす場合、および所定条件を充たさない場合にそれぞれの場合に対応して予め定められた所定時間経過後にサブベアラ機能をOFF制御すること
    を特徴とする携帯端末。
  6. 無線基地局と通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、メインベアラという)と、構内通信網のアクセスポイントと無線で通信路を確立して通信を行うベアラ(以下、サブベアラという)のうち1つのベアラを選択して通信を行うベアラ選択方法であって、
    データ通信要求が発生した場合に前記データ通信要求における接続先URLを取得し、当該接続先URLと予測通信量とを対応付けて予め記憶されたテーブルを参照して通信量を予測し、前記予測された通信量と予め定められた通信量閾値とを比較して、前記予測された通信量が前記通信量閾値以上でなければメインベアラ選択信号を出力し、それ以外であれば速度比較信号を出力するデータ量判定ステップと、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよび前記サブベアラの通信速度に基づいて前記メインベアラ選択信号、またはサブベアラ選択信号の何れかを出力する速度比較ステップと、
    前記メインベアラ選択信号を取得した場合に、前記メインベアラによってデータを送受信し、前記サブベアラ選択信号を取得した場合に、前記サブベアラによってデータを送受信する通信制御ステップと、
    を有するベアラ選択方法。
  7. 請求項6に記載のベアラ選択方法であって、
    前記速度比較ステップが、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよび前記サブベアラの通信速度を測定し、前記測定した通信速度を予め定めた速度閾値と比較し、前記測定したメインベアラの通信速度が前記速度閾値以上となる場合に前記メインベアラ選択信号を出力し、前記測定したメインベアラの通信速度が前記速度閾値未満であって前記測定したサブベアラの通信速度が前記速度閾値以上となる場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、前記測定したメインベアラ、およびサブベアラの通信速度の何れもが予め定めた速度閾値未満となる場合に、前記測定したサブベアラの通信速度が前記測定したメインベアラの通信速度以上である場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、それ以外の場合に前記メインベアラ選択信号を出力すること
    を特徴とするベアラ選択方法。
  8. 請求項6に記載のベアラ選択方法であって、
    前記速度比較ステップが、
    前記速度比較信号を取得した場合に前記メインベアラおよびサブベアラの規格上の最大通信速度を比較して、前記サブベアラの最大通信速度が前記メインベアラの最大通信速度以上である場合に前記サブベアラ選択信号を出力し、それ以外の場合に前記メインベアラ選択信号を出力すること
    を特徴とするベアラ選択方法。
  9. 請求項6から8のいずれかに記載のベアラ選択方法であって、
    加速度を測定する加速度測定ステップをさらに有し、
    前記通信制御ステップが、
    前記サブベアラによるデータ送受信完了後であって、前記測定された加速度が所定の閾値以上である場合には、即時にサブベアラ機能をOFF制御し、前記測定された加速度が所定の閾値以上でない場合には、所定時間経過後にサブベアラ機能をOFF制御すること
    を特徴とするベアラ選択方法。
  10. 請求項6から8のいずれかに記載のベアラ選択方法であって、
    時刻を取得する時刻取得ステップをさらに有し、
    前記通信制御ステップが、
    前記サブベアラによるデータ送受信完了後に、前記取得された時刻が所定条件を充たすか否かを判定し、前記取得された時刻が所定条件を充たす場合、および所定条件を充たさない場合にそれぞれの場合に対応して予め定められた所定時間経過後にサブベアラ機能をOFF制御すること
    を特徴とするベアラ選択方法。
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