JP6382530B2 - 通信端末、及びプログラム - Google Patents

通信端末、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6382530B2
JP6382530B2 JP2014040234A JP2014040234A JP6382530B2 JP 6382530 B2 JP6382530 B2 JP 6382530B2 JP 2014040234 A JP2014040234 A JP 2014040234A JP 2014040234 A JP2014040234 A JP 2014040234A JP 6382530 B2 JP6382530 B2 JP 6382530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication quality
communication
test packet
threshold
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014040234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015165630A (ja
Inventor
洋 石塚
洋 石塚
渉 松原
渉 松原
和也 山崎
和也 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT TechnoCross Corp
Original Assignee
NTT TechnoCross Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT TechnoCross Corp filed Critical NTT TechnoCross Corp
Priority to JP2014040234A priority Critical patent/JP6382530B2/ja
Publication of JP2015165630A publication Critical patent/JP2015165630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6382530B2 publication Critical patent/JP6382530B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、複数の無線通信方式で無線通信を行うことが可能なユーザ端末が、使用する無線通信方式を切り替える技術に関連するものである。
近年、セルラー網(LTE、3G等)、無線LAN等の複数の無線通信方式を利用可能なユーザ端末が普及している。このようなユーザ端末において、例えば無線LAN接続中に無線APから受信する電波の電波強度を監視し、強度の低下を検知して別の通信網へハンドオーバを実行するシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開2012−4659号公報
しかし、電波強度は無線APから送出され、ユーザ端末が受信する電波の強度に過ぎないため、例えば無線LANを使用するユーザが多数存在したり、無線APから先のネットワークが混雑しているような場合には、無線LANの電波強度が大きい場合であっても良好な通信ができない場合が生じる。
従って、無線LANの電波強度を監視することで、無線LANとセルラー網との間の切り替えを行う従来技術では、無線LANへの切り替えを行っても、通信を行うことができない、あるいは、スループットが低下してしまうといった事象が発生し得る。
上記の問題を解決するために、例えば、無線LAN接続時において、ユーザ端末からPingパケットを定期的に送信し、その応答時間等に基づいて、無線LAN使用時の通信品質を測定し、測定結果に応じて、無線LANとの接続を継続するか、それともセルラー網へのハンドオーバを行うかを決定することが考えられる。
しかし、ユーザ端末がPingパケットを定期的に送信し、応答パケットを受信して品質を測定するための電力消費により、ユーザ端末においてバッテリー消耗が進んでしまうという問題がある。また、Pingパケット送信により、ネットワークが混雑するという問題もある。ユーザ端末のバッテリー容量は限られており、電力消費をできるだけ抑える必要があるが、上記のように実際の通信に関係のないパケット送受信により電力消費が大きくなることは望ましくない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末において、電力消費を抑制しつつ、通信品質に応じて適切に接続切り替えを行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合には通信品質の測定を行わず、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に通信品質の測定を行うことを特徴とする通信端末が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合に第1の方法で通信品質の測定を行い、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に、前記第1の方法と異なる第2の方法で通信品質の測定を行い、
前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1の送信時間間隔よりも短い第2の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
ことを特徴とする通信端末が提供される。
本発明の実施の形態によれば、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末において、電力消費を抑制しつつ、通信品質に応じて適切に接続切り替えを行うことを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態に係る通信システムの全体構成図である。 ユーザ端末10が移動する際に行われるハンドオーバを説明するための図である。 本実施の形態における試験パケットによる通信品質判定の概要を説明するための図である。 ユーザ端末10の機能構成図である。 閾値情報格納部16に格納されるテーブル情報の例を示す図である。 試験パケット送信制御動作例1を説明するための図である。 試験パケット送信制御動作例1におけるユーザ端末10の動作を示すフローチャートである。 試験パケット送信制御動作例2を説明するための図である。 試験パケット送信制御動作例2を説明するための図である。 試験パケット送信制御動作例2におけるユーザ端末10の動作を示すフローチャートである。 試験パケット送信制御動作例3を説明するための図である。 試験パケット送信制御動作例3におけるユーザ端末10の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、以下の実施の形態では、無線LANからセルラー網への切り替えのための制御を対象としているが、本発明は、無線LANからセルラー網への切り替えのみならず、セルラー網から無線LANへの切り替えに対しても適用可能である。また、以下の実施の形態では、切り替えを行う網の通信方式として、無線LAN通信とセルラー通信を例として挙げているが、切り替えの対象とする網の通信方式はこれらに限られず、他の方式であってもよい。
(システム全体構成、動作概要)
図1に、本発明の実施の形態に係る通信システムの全体構成図を示す。図1に示すように、本実施の形態に係る通信システムは、基地局20を備えるセルラー網30と、無線AP50を備える無線LAN60が存在し、これらがインターネット40に接続される構成を有する。ユーザ端末10は、基地局20と接続することでセルラー網30経由でインターネット40上の各種サービス(例:Webアクセス)を利用できる。また、ユーザ端末10は、無線AP50と接続することで無線LAN60経由でインターネット40上の各種サービスを利用できる。
セルラー網30は、例えば3G、LTE等の移動通信キャリアにより提供される移動通信網であるが、これらに限られるわけではない。無線LAN60は、移動通信キャリアにより提供される場合や、個人により提供される場合や、家庭内で提供される場合等、様々な種類がある。ユーザ端末10は、セルラー網30に対応した通信機能と無線LAN60に対応した通信機能の両方を備え、これらを切り替えることが可能な通信端末である。ユーザ端末10は、例えば、現在広く普及しているスマートホンに、本実施の形態に係るプログラム(アプリケーション)を搭載したものである。
図2は、基地局20により形成されるセルラー網30のエリアと、無線AP50により形成される無線LAN60のエリアが存在する通信環境において、ユーザ端末10が移動する場合の状況を示している。図2に示すように、一般に、セルラー網30の広いエリアの中に、それよりも狭い無線LAN60のエリアが複数存在する。また、ユーザ端末10は、基本的な動作として、所定閾値よりも大きな強度の無線LAN60の電波を検知した場合には、セルラー網30のエリア内であっても、無線LAN60への接続を行う。
図2に示すように、セルラー網30のエリアに在圏するユーザ端末10が移動して、無線LAN60のエリアに入ると、所定閾値よりも大きな強度の無線LAN60の電波を検知するため、ユーザ端末10は、接続する網をセルラー網30から無線LAN60に切り替える。また、ユーザ端末10は、無線LAN60のエリアから出ると、接続する網を無線LAN60からセルラー網30に切り替える。これらの切り替えをハンドオーバと呼んでもよい。
ここで、無線LAN60の電波強度が所定閾値を超える場合であっても、多数の無線LANユーザが存在する場合や無線LANとインターネットの接続部分で輻輳が発生している場合等においては、良好な通信が行えない場合がある。このことから、本実施の形態では、ユーザ端末10は、試験パケットを送出することで通信品質を測定し、通信品質が良くない場合に、無線LAN60の電波強度が所定閾値を超える場合であっても、セルラー網30への切り替えを行うこととしている。ただし、前述したように、無線LAN60に接続中、一律に定期的に試験パケットを送信すると、バッテリー消費が過大になってしまうため、本実施の形態では、所定の条件を満たしたときに試験パケットの送出を行うといった制御を行うこととしている。この制御の詳細は後述する。
図3を参照して、試験パケット送信により通信品質測定及び切り替え制御の基本的な動作内容を説明する。
本実施の形態における試験パケットは、Pingにより送信されるパケット(Pingパケットと呼んでもよい)であるが、これに限られるわけではない。無線AP50から先のネットワーク上には試験パケット応答装置70が備えられている。ユーザ端末10から試験パケット応答装置70宛てに試験パケットが送信され、試験パケットを受信した試験パケット応答装置70は、応答パケットをユーザ端末10に返す動作を行う。試験パケット応答装置70は特定の装置に限定されないが、例えば、ユーザ端末10がインターネット接続する際にアクセスするISPの装置であってよい。また、試験パケット応答装置70は、宛先とするアドレス(IPアドレス等)を持つ装置であれば、サーバでもよいし、ルータ等の通信装置でもよい。また、無線AP50自身が試験パケット応答装置70であってもよい。
無線LAN60に接続しているユーザ端末10は所定の時間間隔で試験パケットを送信し、通信品質測定を行う。試験パケット送信タイミング(例:T1)になると、試験パケットを試験パケット応答装置70に送信し、試験パケット応答装置70は応答パケットをユーザ端末10に返す。ユーザ端末10は、例えば、試験パケットを送信してから応答パケットを受信するまでの時間(応答時間)を測定する。なお、例えば、試験パケット応答装置70から送出される応答パケットに送出時刻を示すタイムスタンプが付される場合等には、応答時間を試験パケット応答装置70から応答パケットが送出された時刻から、応答パケットをユーザ端末10が受信するまでの時間としてもよい。なお、通信品質として応答時間を用いることは例に過ぎず、ジッタ、スループット、その他を通信品質としてもよい。また、複数種類の通信品質を測定し、これら複数種類の通信品質で切り替え判定を行ってもよい。
応答時間を測定したユーザ端末10は、応答時間を所定の閾値(ハンドオーバ閾値)と比較し、応答時間がハンドオーバ閾値を超えるかどうかを判定し、超えた場合に、無線LAN60の通信品質が低下したと判断してセルラー網30への切り替えを行う。図3の例では、T1の時点では、切り替えは行われない。次の試験パケット送信タイミングであるT2の時点で、応答時間がハンドオーバ閾値を超え、ユーザ端末10は、セルラー網30への切り替えを行う。
(ユーザ端末10の構成)
図4にユーザ端末10の機能構成図を示す。図4に示すように、ユーザ端末10は、セルラー網通信部11、無線LAN通信部12、切り替え制御部13、通信品質測定部14、通信品質判断部15、閾値情報格納部16を備える。
セルラー網通信部11は、セルラー網30に接続して通信を行う機能部である。無線LAN通信部12は、無線LAN60に接続して通信を行う機能部である。切り替え制御部13は、通信品質判断部15による判断結果に基づいて、セルラー網通信部11による通信から無線LAN通信部12による通信への切り替え、もしくは、無線LAN通信部12による通信からセルラー網通信部11による通信への切り替えを行う。
通信品質測定部14は、無線LAN通信部12が受信する無線LANの電波強度の測定、無線LAN通信部12に試験パケットを送信させることによる通信品質測定等を行う。通信品質判断部15は、通信品質測定部14による測定結果と、閾値情報格納部16に格納されている閾値とを比較することで、測定方法の変更(間隔変更、データ量変更等)やハンドオーバを行うか否かの判断を行う。
閾値情報格納部16には、各種閾値の情報が格納されている。図5に、閾値情報格納部16に格納されているテーブル情報の例を示す。本実施の形態のように、試験パケットとその応答を利用する測定では、無線LAN毎に試験パケット応答装置70が異なることが想定されること等から、閾値は無線LAN毎に異なることを想定している。そのため、閾値情報格納部16には、図5(a)に示すように、無線APの識別情報(SSID等)毎に回線制御パターンを設ける。具体的には、図5(b)に示すように、回線制御パターン毎に閾値を定めている。
図5(b)中の「試験パケット送信閾値」とは、後述するように、試験パケットの送信を行うか否か、送信間隔を狭めるか否か等を判断するための閾値であり、ハンドオーバ閾値は、無線LAN60からセルラー網30への切り替え、あるいはその逆の切り替えを行うか否かを判断するための閾値である。
各閾値の中で、電波強度、スループットについては、その値が大きいほど、通信品質が良いと判断される。応答時間、ジッタについては、その値が小さいほど、通信品質が良いと判断される。従って、例えば、「通信品質が閾値よりも低い」と表現した場合は、測定値が閾値よりも大きい場合を示すこともあるし、小さい場合を示すこともある。
本実施の形態に係るユーザ端末10は、コンピュータを備える通信装置(例えば携帯電話機やスマートフォン等)に、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、ユーザ端末10が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を用いて、ユーザ端末10で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
なお、図4に示すユーザ端末10の機能構成は一例であり、本実施の形態で説明する動作を実現できる機能を有すれば、図4に示す構成以外の構成を採用してもよい。
例えば、ユーザ端末10は、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合には通信品質の測定を行わず、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に通信品質の測定を行う通信端末として構成してもよい。
また、ユーザ端末10は、第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合に第1の方法で通信品質の測定を行い、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に、前記第1の方法と異なる第2の方法で通信品質の測定を行う通信端末として構成してもよい。
前記通信品質測定手段は、例えば、前記第1の方法において、第1の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1の送信時間間隔よりも短い第2の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定する。また、前記通信品質測定手段は、例えば、前記第1の方法において、第1のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1のデータ量よりも大きい第2のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定する。
(ユーザ端末10の動作)
次に、本実施の形態におけるユーザ端末10の各種動作例を説明する。以下の各動作例において、ユーザ端末10は、無線LAN60の電波強度を常時(例えば所定時間間隔で)測定しており、セルラー網30に接続しているときに、電波強度がハンドオーバ閾値を超えた場合に無線LAN60への接続切り替えを行い、無線LAN60に接続しているときに、電波強度がハンドオーバ閾値以下になった場合に、セルラー網30への接続切り替えを行っている。この動作自体は既存の動作であり、基本的な動作である。なお、この基本的な動作において、セルラー網30から無線LAN60へ切り替える場合の電波強度のハンドオーバ閾値と、無線LAN60からセルラー網30へ切り替える場合の電波強度のハンドオーバ閾値が異なっていてもよい。
以下で説明する各動作例では、この基本的な動作に基づき、ユーザ端末10が無線LAN60に接続している場合の本実施の形態に係る動作例である。
<動作例1>
動作例1では、ユーザ端末10が無線LAN60に接続しているときに、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合には試験パケット送信を行わず、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値より小さくなったときに、試験パケット送信による通信品質測定を行う。そして、試験パケット送信により測定された通信品質が、ハンドオーバ閾値よりも低下した場合に、セルラー網30への切り替えを行うこととしている。このセルラー網30への切り替えは、無線LANの電波強度がハンドオーバ閾値より大きくても行われるものである。
図6を参照して動作例1を具体的に説明する。図6(a)のA〜Bの区間に示すように、電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合は、ユーザ端末10は試験パケット送信を行わない。そして、図6(b)に示すように、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さい場合に、試験パケット送信を例えば一定間隔で行い、通信品質がハンドオーバ閾値よりも低下した場合にセルラー網30への切り替えを行う。なお、図6(b)の例では、通信品質として応答時間を使用しているので、応答時間がハンドオーバ閾値よりも大きくなったときに、セルラー網30への切り替えを行う。
図7は、ユーザ端末10における動作例1に係る制御動作を示すフローチャートである。以下の動作例では、試験パケット送信による測定値として、応答時間等のように、値が大きいほど通信品質が低下していることを示す測定値を使用している。図10、12でも同様である。
無線LAN60に接続しているユーザ端末10が無線LAN60の電波強度を測定し(ステップ10)、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さいかどうか判定する(ステップ11)。ステップ11の判定結果がNoの場合、ステップ10に戻る。ステップ11の判定結果がYesの場合、ユーザ端末10は、試験パケット送信を行うことを決定し、ステップ12に進み、現時点が試験パケット送信タイミングであるか否かを判定する。なお、この動作例では、試験パケット送信タイミングが定期的に到来することを想定している。
ステップ12の判定結果がNoであればステップ10に戻り、Yesであればステップ13に進む。
ステップ13において、ユーザ端末10は、試験パケットを送信し、通信品質測定を行う。ステップ14において、ユーザ端末10は、通信品質測定による測定値がハンドオーバ閾値よりも大きいか否かを判定する。ステップ14での判定結果がNoである場合はステップ10に戻り、Yesである場合はステップ15に進む。ステップ15において、ユーザ端末10は、接続する網を無線LAN60からセルラー網30に切り替える。
動作例1では、電波強度が大きい場合には、回線の状態も良いと推定することで、試験パケットによる通信品質測定を行わず、電波強度が閾値以下となったときに試験パケットによる通信品質測定を行うこととしているので、無駄な試験パケット送信を抑えることができ、ユーザ端末10のバッテリー消費を抑制できる。
<動作例2>
次に、動作例2を説明する。動作例2では、ユーザ端末10が無線LAN60に接続しているときに、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合には試験パケット送信による通信品質測定を時間1の間隔で行い、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さくなったときに、試験パケット送信による通信品質測定を時間2の間隔で行う。時間1は時間2よりも大きな値である。つまり、電波強度が大きいときに送信間隔を大きくし、小さいときには送信間隔を小さくする。そして、試験パケット送信により測定された通信品質が、ハンドオーバ閾値よりも低下した場合に、セルラー網30への切り替えを行うこととしている。このセルラー網30への切り替えは、無線LAN60の電波強度がハンドオーバ閾値より大きくても行われるものである。
図8、図9を参照して動作例2を具体的に説明する。図8(a)のA〜Bの区間に示すように、電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合は、図8(b)に示すように、ユーザ端末10は試験パケット送信を時間1の間隔で行う。そして、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さい場合に、試験パケット送信を時間2(<時間1)の間隔で行う。図8(b)の例では、時間2の間隔で試験パケット送信を行っているときに、通信品質がハンドオーバ閾値よりも低下したため、セルラー網30への切り替えを行っている。
また、図9に示すように、電波強度が大きく、時間1の間隔で試験パケット送信を行っているときでも、通信品質がハンドオーバ閾値よりも低下すれば、セルラー網30への切り替えが行われる。
図10は、ユーザ端末10における動作例2に係る制御動作を示すフローチャートである。
無線LAN60に接続しているユーザ端末10が無線LAN60の電波強度を測定し(ステップ20)、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さいかどうかを判定する(ステップ21)。ステップ21の判定結果がNoの場合は、時間1の間隔で試験パケット送信を行う場合であり、ステップ22に進む。また、ステップ21の判定結果がYesの場合は、時間2(<時間1)の間隔で試験パケット送信を行う場合であり、ステップ23に進む。
ステップ22において、ユーザ端末10は、現在時刻が試験パケット送信タイミング1(時間1の間隔で到来するタイミング)であるか否かを判定する。ステップ22での判定結果がNoであればステップ20に戻り、Yesであればステップ24に進む。
ステップ23において、ユーザ端末10は、現在時刻が試験パケット送信タイミング2(時間1より小さい時間2の間隔で到来するタイミング)であるか否かを判定する。ステップ23での判定結果がNoであればステップ20に戻り、Yesであればステップ24に進む。
ステップ24において、ユーザ端末10は、試験パケットを送信し、通信品質測定を行う。ステップ25において、ユーザ端末10は、通信品質測定による測定値がハンドオーバ閾値よりも大きいか否かを判定する。ステップ25での判定結果がNoである場合はステップ20に戻り、Yesである場合はステップ26に進む。ステップ26において、ユーザ端末20は、接続する網を無線LAN60からセルラー網30に切り替える。
動作例2では、電波強度が大きい場合には、回線の状態も良いと推定されるが、回線の状態が悪い場合も発生し得ることを想定し、かつ、バッテリー消費を抑えるために、長い時間間隔で試験パケットを送信し、電波強度が閾値以下となったときに短い時間間隔で試験パケットによる通信品質測定を行うこととしている。動作例2においても、ユーザ端末10のバッテリー消費を抑制できる。
<動作例3>
次に、動作例3を説明する。動作例3では、ユーザ端末10が無線LAN60に接続しているときに、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合にはデータ量1の試験パケットを送信することで通信品質測定を行い、無線LAN60の電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さくなったときに、データ量2の試験パケットを送信することで通信品質測定を行う。データ量1はデータ量2よりも小さな値である。つまり、電波強度が大きいときはデータ量の小さな試験パケットを送信することで、消費電力やネットワーク負荷を小さくし、電波強度が小さいときはデータ量の大きな試験パケットを送信することで、測定精度を上げるようにしている。
例えば、データ量の大きな試験パケットを使用することで、データ量が小さい場合に比べて、スループットをより正確に測定することができる。なお、試験パケットを送信する時間間隔については、電波強度によらずに一定であってもよいし、動作例2と同様にして、電波強度が低い場合に、送信時間間隔を広げることとしてもよい。つまり、動作例3は、動作例2と組み合わせて実施することができる。
動作例3においても、試験パケット送信により測定された通信品質が、ハンドオーバ閾値よりも低下した場合に、セルラー網30への切り替えを行うこととしている。このセルラー網30への切り替えは、無線LANの電波強度がハンドオーバ閾値より大きくても行われるものである。なお、動作例1、動作例2、動作例3において、「試験パケット送信閾値」、「ハンドオーバ閾値」は異なっていてもよい。つまり、各動作例に適した「試験パケット送信閾値」、「ハンドオーバ閾値」を用いることとしてよい。
図11を参照して動作例3を具体的に説明する。図11(b)において、丸の大きさが試験パケットのデータ量を表すものとする。図11(a)のA〜Bの区間に示すように、電波強度が試験パケット送信閾値以上である場合は、図11(b)に示すように、ユーザ端末10はデータ量1(小さいデータ量)の試験パケット送信を所定の間隔で行う。そして、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さい場合に、データ量2(大きいデータ量)の試験パケット送信を所定の間隔で行う。図11(b)の例では、データ量2で試験パケット送信を行っているときに、通信品質がハンドオーバ閾値よりも低下したため、セルラー網30への切り替えを行っている。
図12は、ユーザ端末10における動作例3に係る制御動作を示すフローチャートである。なお、以下のフローチャートでは、電波強度によらずに一定間隔で試験パケット送信を行う場合を示しているが、上述したとおり、動作例2と組み合わせて、送信間隔を変更することとしてもよい。
無線LAN60に接続しているユーザ端末10は、現在時刻が試験パケット送信タイミングであるか否かを判定する(ステップ30)。ステップ30での判定結果がYesになる場合、ステップ31に進み、ユーザ端末10は無線LAN60の電波強度を測定する。なお、動作例の中で「電波強度を測定する」とは、基本的動作において常時測定されている電波強度を利用(参照)することと考えてもよい。
次のステップ32において、ユーザ端末10は、電波強度が試験パケット送信閾値よりも小さいかどうかを判定する(ステップ32)。ステップ32の判定結果がNoの場合は、データ量1(小さいデータ量)で試験パケット1の送信を行う場合であり、ステップ33に進む。また、ステップ32の判定結果がYesの場合は、データ量2(大きいデータ量)で試験パケット2の送信を行う場合であり、ステップ34に進む。
ステップ33において、ユーザ端末10は、データ量1の試験パケット1を送信し、通信品質測定を行う。ステップ34において、ユーザ端末10は、データ量2の試験パケット2を送信し、通信品質測定を行う。
ステップ35において、ユーザ端末10は、通信品質測定による測定値がハンドオーバ閾値よりも大きいか否かを判定する。ステップ35での判定結果がNoである場合はステップ30に戻り、Yesである場合はステップ36に進む。ステップ36において、ユーザ端末10は、接続する網を無線LAN60からセルラー網30に切り替える。
動作例3では、電波強度が大きい場合には、回線の状態も良いと推定されるが、状態が悪い場合も発生し得ることを想定して試験パケットを送信するが、バッテリー消費を抑えるために小さなデータ量としている。一方、電波強度が閾値以下となったときには、測定精度を上げて適切に切り替えを行うために、大きなデータ量の試験パケットによる通信品質測定を行うこととしている。動作例3においても、ユーザ端末10のバッテリー消費を抑制できる。
<その他の例>
ユーザ端末10が移動中は通信品質が不安定となることが多いため、動作例1において、電波強度が閾値を超えている場合でも、試験パケット送信による通信品質判定を実施してもよい。また、同様に、動作例2において、移動中は、電波強度が閾値を超えている場合でも、短い時間間隔で試験パケット送信による通信品質判定を実施してもよい。また、同様に、動作例3において、移動中は、電波強度が閾値を超えている場合でも、大きなデータ量で試験パケット送信による通信品質判定を実施してもよい。なお、ユーザ端末10が加速度センサーを備えることで、移動中か否かを判定することができる。また、「移動中」は、所定の閾値以上の速さの移動が検知された場合としてもよい。
(第1項)
第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合には通信品質の測定を行わず、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に通信品質の測定を行う
ことを特徴とする通信端末。
(第2項)
第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合に第1の方法で通信品質の測定を行い、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に、前記第1の方法と異なる第2の方法で通信品質の測定を行う
ことを特徴とする通信端末。
(第3項)
前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1の送信時間間隔よりも短い第2の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
ことを特徴とする第2項に記載の通信端末。
(第4項)
前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1のデータ量よりも大きい第2のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
ことを特徴とする第2項又は第3項に記載の通信端末。
(第5項)
コンピュータを備える通信装置を、第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の通信端末における各手段として機能させるためのプログラム。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
10 ユーザ端末
20 基地局
30 セルラー網
40 インターネット
50 無線AP
60 無線LAN
70 試験パケット応答装置
11 セルラー網通信部
12 無線LAN通信部
13 切り替え制御部
14 通信品質測定部
15 通信品質判断部
16 閾値情報格納部

Claims (5)

  1. 第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
    前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
    前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合には通信品質の測定を行わず、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に通信品質の測定を行う
    ことを特徴とする通信端末。
  2. 第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
    前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
    前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合に第1の方法で通信品質の測定を行い、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に、前記第1の方法と異なる第2の方法で通信品質の測定を行い、
    前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1の送信時間間隔よりも短い第2の送信時間間隔で試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
    ことを特徴とする通信端末。
  3. 第1無線通信網と第2無線通信網との間で接続切り替えを行う機能を含む通信端末であって、
    前記通信端末が前記第1無線通信網に接続しているときに、試験パケットを送信することにより通信品質を測定する通信品質測定手段と、
    前記通信品質測定手段により測定された通信品質と第1閾値とを比較することにより、前記第1無線通信網から前記第2無線通信網への接続切り替えを行うか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記通信品質測定手段は、前記第1無線通信網から受信する電波の電波強度が第2閾値よりも大きい場合に第1の方法で通信品質の測定を行い、前記電波強度が第2閾値よりも小さい場合に、前記第1の方法と異なる第2の方法で通信品質の測定を行い、
    前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1のデータ量よりも大きい第2のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
    ことを特徴とする通信端末。
  4. 前記通信品質測定手段は、前記第1の方法において、第1のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定し、前記第2の方法において、前記第1のデータ量よりも大きい第2のデータ量の試験パケットを送信することにより通信品質を測定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
  5. コンピュータを備える通信装置を、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の通信端末における各手段として機能させるためのプログラム。
JP2014040234A 2014-03-03 2014-03-03 通信端末、及びプログラム Active JP6382530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040234A JP6382530B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 通信端末、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014040234A JP6382530B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 通信端末、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015165630A JP2015165630A (ja) 2015-09-17
JP6382530B2 true JP6382530B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=54187961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014040234A Active JP6382530B2 (ja) 2014-03-03 2014-03-03 通信端末、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6382530B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11039364B2 (en) * 2018-09-28 2021-06-15 Google Llc Methods and apparatus for proactively switching between available networks
JP2020167605A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社シンセイコーポレーション 制御プログラム及び制御方法
JP7489666B2 (ja) * 2021-03-04 2024-05-24 矢崎総業株式会社 無線通信装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4504379B2 (ja) * 2003-10-24 2010-07-14 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線ローカルエリアネットワークとセルラ通信システムとの間のハンドオフ
JP5038426B2 (ja) * 2006-09-28 2012-10-03 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信リンク品質を判定する方法及び装置
JP2009010727A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujitsu Ten Ltd 無線通信装置
US20090124284A1 (en) * 2007-11-14 2009-05-14 Shimon Scherzer System and method for providing seamless broadband internet access to web applications
JP5301616B2 (ja) * 2011-07-14 2013-09-25 日本電信電話株式会社 ハンドオーバ方法および無線通信装置
JP2013090069A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Fujitsu Mobile Communications Ltd 無線通信端末装置及び無線通信端末装置制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015165630A (ja) 2015-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6166797B2 (ja) 無線ネットワークへのデバイスのあり得る将来の接続のサービス品質の予測
US10638409B2 (en) Wi-Fi roaming management
US11777855B2 (en) Policy based dual connectivity traffic steering
US20180338187A1 (en) Advanced wi-fi performance monitoring
US9277493B2 (en) Managing communications in multiple radio access networks
CA3006394C (en) Status detection method and wireless network node
EP2688342A1 (en) Soft Topology Reconfiguration for Improved Robustness in a Mesh Network
US11671909B2 (en) Methods and systems for selection of optimal access points
US9538429B2 (en) Managing transmission dependent handovers
US9408111B2 (en) Time-sliced WiFi associations for make-before-break handover
US9980160B2 (en) Interference mitigation in dense mesh networks
US9788249B2 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication method, and computer-readable recording medium
US20160261483A1 (en) Seamless Session Handover
WO2014139072A1 (zh) D2d发现序列的检测方法、d2d数据的接收方法及装置
BR112018002505B1 (pt) Método de processamento de sinal, equipamento de usuário, estação base e meio de armazenamento legível por computador
JP6382530B2 (ja) 通信端末、及びプログラム
CN106797261B (zh) 基于分组间接收功率的补救动作
US11159978B2 (en) Adaptive multi-link control
EP3080940B1 (en) Network node, wireless device and methods for handling evaluation of a secondary cell for a wireless device
JPWO2018062161A1 (ja) 通信装置、通信方法、無線通信システム及びプログラム
TWI752151B (zh) 基於信號強度及網路擁塞狀況之無線接取點選擇技術
WO2024018577A1 (ja) 端末の通信品質を測定するシステム
JP2015039147A (ja) 無線通信機及びビーコン信号送信方法
CN108307697A (zh) 一种无线数据的传输方法及装置
JP2013251811A (ja) 携帯端末、ベアラ選択方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6382530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250