JP2013251366A - 組立体の製造方法、組立体および電子機器 - Google Patents

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Shunei Ueno
俊英 上野
Hiroshi Asami
浅見  博
Yoichiro Fujinaga
陽一郎 藤永
Masaki Hatano
正喜 波多野
Toshiaki Iwabuchi
寿章 岩渕
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Abstract

【課題】接合強度や位置精度の向上が可能な組立体の製造方法、組立体およびこの組立体を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】第1部材および第2部材の少なくとも一方に、はんだ部を形成する工程と、前記はんだ部の表面を樹脂層で覆う工程と、前記第1部材および前記第2部材を、前記はんだ部および前記樹脂層を間にして対向配置する工程と、加熱により前記はんだ部を溶融させて前記第1部材と前記第2部材との間に接合層を形成し、前記接合層の側面を前記樹脂層で囲むと共に前記樹脂層を硬化させる工程とを含み、前記樹脂層は、加熱により前記はんだ部の溶融期間の一部において前記はんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化する組立体の製造方法。
【選択図】図9

Description

本開示は、第1部材と第2部材とを、はんだ等の接合層により接合した構成を有する組立体の製造方法、組立体およびこれを備えた電子機器に関する。
従来より、電子部品を基板にはんだ接合したのち、接合強度向上のため、電子部品と基板との間の隙間をアンダーフィル樹脂で封止することが行われている。このアンダーフィル樹脂は、電子部品の実装前に、予め基板に塗布される場合もある。その場合には、はんだとアンダーフィル樹脂とが同時に加熱されるので、はんだの溶融時には既にアンダーフィル樹脂が完全に硬化してしまっており、はんだの濡れ広がりが阻害され、接合形状不良の原因となっていた。そこで、例えば特許文献1では、加熱により熱硬化性樹脂が完全硬化する前に、はんだをその融点温度以上に昇温させることが提案されている。
特許第3539177号明細書
しかしながら、特許文献1に記載された従来方法では、圧着ツールを用いて、電子部品を基板上のはんだ部に対して押圧しながら加熱していたので、電子部品の位置精度が圧着ツールに依存することになっていた。つまり、位置ずれを小さくするためには高精度の位置決め機構を用いる必要があるというという問題があった。
本開示の目的は、接合強度や位置精度の向上が可能な組立体の製造方法、組立体およびこの組立体を備えた電子機器を提供することにある。
本開示による組立体の製造方法は、第1部材および第2部材の少なくとも一方に、はんだ部を形成する工程と、はんだ部の表面を樹脂層で覆う工程と、第1部材および第2部材を、はんだ部および樹脂層を間にして対向配置する工程と、加熱によりはんだ部を溶融させて第1部材と第2部材との間に接合層を形成し、接合層の側面を樹脂層で囲むと共に樹脂層を硬化させる工程とを含み、樹脂層は、加熱によりはんだ部の溶融期間の一部においてはんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化するようにしたものである。
本開示の組立体の製造方法では、樹脂層が、加熱によりはんだ部の溶融期間の一部においてはんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化する。樹脂層の粘度がはんだ部の溶融粘度以下になる期間中には、はんだの表面張力によって第1部材とはんだ部と第2部材とが自発的に相対移動して適切に位置合わせされる、いわゆるセルフアライメント作用が働く。よって、圧着ツールで押圧する必要はなく、第2部材およびはんだ部の上に第1部材を載せただけの状態で、第2部材とはんだ部と第1部材とがセルフアライメント作用によって精確に位置合わせされ、その位置関係を保った状態で樹脂層が硬化して固定される。
本開示による組立体は、対向配置された第1部材および第2部材と、第1部材と第2部材との間の接合層と、接合層の側面を囲む樹脂層とを備えたものである。
本開示による電子機器は、上記本開示による組立体を備えたものである。
本開示の組立体、または本開示の電子機器では、接合層の側面が樹脂層で囲まれているので、接合層は樹脂層によって補強され、接合強度が向上する。
本開示の組立体の製造方法によれば、樹脂層が、加熱によりはんだ部の溶融期間の一部においてはんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化するようにしている。よって、セルフアライメント作用により位置精度を高めると共に、接合層を樹脂層によって補強し、接合強度を向上させることが可能となる。
本開示の組立体、または本開示の電子機器によれば、接合層の側面を樹脂層で囲むようにしたので、接合層を樹脂層によって補強し、接合強度を向上させることが可能となる。
本開示の第1の実施の形態に係る組立体の全体構成を表す断面図である。 図1に示した組立体の一部を拡大して表す断面図である。 図1に示した組立体の製造方法を工程順に表す断面図である。 図3に続く工程を表す断面図である。 図4に続く工程を表す断面図である。 図5に続く工程を表す断面図である。 図6に続く工程を表す断面図である。 図7に続く工程を表す断面図である。 図8に示した樹脂層の粘度プロファイルを表す図である。 図8に続く工程を表す断面図である。 本開示の第2の実施の形態に係る組立体の全体構成を表す断面図である。 図11に示した組立体の一部を拡大して表す断面図である。 図11に示したFPCの構成を表す平面図である。 FPCに凸構造が設けられていない場合に、FPCが凸状に反ったときの問題点を説明するための断面図である。 適用例1の表側から見た外観を表す図である。 適用例1の裏側から見た外観を表す図である。 適用例2の閉じた状態の外観を表す図である。 適用例2の開いた状態の外観を表す図である。
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(接合層の側面を樹脂層で囲む例。樹脂層の材料としては、所定の粘度プロファイルを有する樹脂を用いる。)
2.第2の実施の形態(第1部材の第2部材との対向面に、凸構造を設ける例)
3.適用例
(第1の実施の形態)
図1は、本開示の第1の実施の形態に係る組立体の全体構成を表したものである。この組立体1は、例えば、スマートフォンや携帯電話などに搭載されるカメラユニットであり、カメラモジュール10と、FPC(Flexible Printed Circuit;フレキシブル配線基板)20とを、接合層30および樹脂層40により接続した構成を有している。ここで、カメラモジュール10は本開示における「第1部材」の一具体例に対応し、FPC20は本開示における「第2部材」の一具体例に対応する。
カメラモジュール10は、例えば、基板(リジット基板)11の上面に固体撮像装置12を搭載した構成を有している。基板11は、例えば、有機基板により構成されている。固体撮像装置12は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサまたはCCD(Charge Coupled Device)などの固体撮像素子(図示せず)を有し、固体撮像素子の上にレンズモジュール(図示せず)が配設されている。基板11の下面には、導電体よりなる第1接続端子13が設けられている。第1接続端子13は複数設けられており、隣接する第1接続端子13の間の領域には、ソルダーレジストなどの絶縁膜14が設けられ、この絶縁膜14により第1接続端子13どうしが電気的に絶縁されている。なお、固体撮像素子は、例えばワイヤボンドにより、基板11に接続されており、基板11の配線された回路で引き回され、第1接続端子13に接続されている。
FPC20は、ポリイミド,ポリエステル等の絶縁体よりなるベースフィルム21を有している。FPC20の一端部は、カメラモジュール10との接合領域22とされており、この接合領域22に、銅(Cu)などの導電体よりなる第2接続端子23が設けられている。第2接続端子23は複数設けられており、隣接する第2接続端子23の間の領域には、ポリイミドやソルダーレジスト等の絶縁膜24が設けられ、この絶縁膜24により第2接続端子23どうしが電気的に絶縁されている。FPC20の他端部は、例えばコネクタ(BtoBコネクタ)や接続端子(ZIF端子)を介して、図示しない機器本体に接続されている。FPC20の中間部は、主としてベースフィルム21により構成された、折り曲げ可能な引き出し部分26とされている。
図2は、接合層30および樹脂層40を拡大して表したものである。接合層30は、第1接続端子13と第2接続端子23の間に設けられている。接合層30は柱状であり、一方の端面30Aは第1接続端子13に接合され、他方の端面30Bは第2接続端子23に接合されている。
接合層30は、例えば、レンズモジュールの耐熱性を考慮して、融点が130℃以上160℃以下の低温はんだ、具体的にはSn−Bi系はんだ(融点139℃)により構成されていることが好ましい。なお、接合層30のはんだの材料、組成、融点などは特に限定されない。
樹脂層40は、接合層30の側面30C(端面30A,30B以外の面)を囲んでいる。これにより、この組立体1では、接合層30を樹脂層40によって補強し、接合強度を向上させることが可能となっている。
より詳しくは、樹脂層40は、例えば、接合層30の側面30C全体を覆う筒状の形状を有している。樹脂層40の一方の端面40Aはカメラモジュール10に接合され、他方の端面40BはFPC20に接合されている。これにより、樹脂層40は、接合層30と共にカメラモジュール10とFPC20とを接合し、接合層30を補強する機能を有することが可能となる。なお、樹脂層40は、完全な筒状にはならない場合もありうる。
樹脂層40は、後述するように、加熱により後述するはんだ部31の溶融期間の一部においてはんだ部31の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化するものである。このような樹脂層40は、例えば、エポキシ系の熱硬化性樹脂により構成されている。
隣接する接合層30の側面を囲む樹脂層40どうしは、図1に示したように、互いに離間している。換言すれば、樹脂層40は、従来のアンダーフィル樹脂のようにカメラモジュール10とFPC20との間の空間全体に充填されているのではなく、接合層30の周お囲のみに、局所的に設けられている。
隣接する接合層30の側面を囲む樹脂層40どうしの間には、通気可能な隙間(空隙)Gが設けられていることが好ましい。この隙間Gは、後述する製造工程において通気部としての機能を持つものである。すなわち、隙間Gは、加熱時に樹脂層40内に含まれる気体を外部に逃がす通り道となり、これにより、気体の膨張による突沸やポップコーン現象を抑えることが可能となる。
なお、隣接する接合層30の側面を覆う樹脂層40どうしの間の空間は、上述したような通気可能な隙間Gとされていてもよいし、更に他の樹脂層(図示せず)により充填されていてもよい。
この組立体1は、例えば、次のようにして製造することができる。
図3ないし図8,図10は、組立体1の製造方法を工程順に表したものである。まず、図3に示したように、上述した材料よりなるベースフィルム21上に第2接続端子23および絶縁膜24を形成し、FPC20を形成する。
続いて、図4に示したように、第2接続端子23の上に、はんだ部31を形成する。はんだ部31の材料としては、例えば、融点が130℃以上160℃以下の低温はんだ、具体的にはSn−Bi系はんだ(融点139℃)を用いることが好ましい。はんだ部31の形成方法としては、例えば、はんだペーストを印刷したのちリフローするか、あるいは、はんだボールを搭載したのちリフローすることが可能である。
そののち、例えば図6に示したように、はんだ部31の表面を樹脂層40で覆う。このとき、樹脂層40は、はんだ部31の周囲に局所的に形成することが好ましい。これにより、隣接するはんだ部31の表面を覆う樹脂層40どうしが互いに離間し、樹脂層40どうしの間に通気可能な隙間Gが形成される。よって、加熱時に樹脂層40内に含まれる気体の膨張による突沸やポップコーン現象を抑えることが可能となる。
そのためには、樹脂層40の形成方法として、図5および図6に示したようなメタルマスク51による印刷、または、インクジェットによる塗布などを用いることが好ましい。これらの方法を用いることにより、容易に樹脂層40をはんだ部31の周囲に局所的に形成することが可能となる。これに対して、FPC20の全面に樹脂を塗布した場合には、接合部(カメラモジュール10とFPC20との間の部分)に閉じた系が形成され、加熱時に上述した突沸やポップコーン現象が生じるおそれがある。
特に、メタルマスク51を用いた印刷が好ましい。はんだ部31は溶融・硬化により形状や寸法が変化し、また、カメラモジュール10とFPC20との間隔も狭まり、それに伴って樹脂層40も横方向に広がる可能性がある。印刷では、メタルマスク51の開口52の径D52を調整することにより、樹脂の塗布位置、塗布量および塗布形状を容易に規制・制御することが可能となる。また、樹脂の使用量を低減することが可能となる。
図5および図6は、樹脂層40を、メタルマスク51を用いた印刷により形成する場合を表している。まず、例えば図5に示したように、第2部材20上に、はんだ部31に対応して開口52を有するメタルマスク51を装着する。続いて、メタルマスク51上に樹脂53を滴下し、スキージ54でメタルマスク51上面を擦る。これにより、樹脂53が開口52内に充填されると共に、余分な樹脂53が掻き取られる。そののち、図6に示したように、メタルマスク51を除去すると、はんだ部31の周囲に局所的に樹脂層40が配置される。
樹脂層40は、例えば図6に示したように、はんだ部31の略半球状の表面の全体を被覆していることが好ましい。これにより、図5に示した樹脂層40の印刷工程においてスキージ54がはんだ部31に接触するのを回避し、はんだ部31の損傷を抑えることが可能となる。また、樹脂層40の上にカメラモジュール10を載せた場合に、樹脂層40の上面がカメラモジュール10に貼り付く(密着する)ので、カメラモジュール10がはんだ部31上で意図せず動いてしまうのを抑え、カメラモジュール10の位置を安定させることが可能となる。
なお、図6では樹脂層40の幅が第2接続端子23の幅に等しい場合が表されているが、樹脂層40の幅は特に限定されず、第2接続端子23の幅とは異なっていてもよい。
続いて、図7に示したように、カメラモジュール10を用意し、このカメラモジュール10を、はんだ部31を覆う樹脂層40の上に載置する。これにより、カメラモジュール10とFPC20とを、はんだ部31および樹脂層40を間にして対向配置する。なお、図7以降では固体撮像装置12を省略している。
そののち、図8に示したように、加熱により、はんだ部31を溶融させて第1接続端子13と第2接続端子23との間に接合層30を形成し、接合層30の側面30Cを樹脂層40で筒状に囲むと共に樹脂層40を硬化(仮硬化)させる。加熱方法としては、例えば、カメラモジュール10を載せたFPC20をホットプレートまたはヒートブロックに載置し、FPC20側から部分加熱してリフローを行う。加熱温度は例えば140℃ないし170℃、加熱時間は例えば7秒ないし20秒とする。
図9は、樹脂層40の粘度プロファイルを表したものである。また、図9には、はんだ部31の粘度プロファイルと、接合部の温度プロファイルとを併せて示す。
図9に示したように、時刻T0で加熱を開始すると、接合部の温度が上昇していき、時刻T1において、はんだ部31の溶融温度(例えば139℃)に到達し、はんだ部31の溶融が開始する。その後、時刻T3で加熱を止めると同時に接合部の温度が急低下し、はんだ部31の溶融温度より低くなる。これにより、はんだが硬化して接合層30が形成される。時刻T0から時刻T3までの経過時間は、例えば7秒ないし20秒、具体的には約10秒ないし15秒である。
一方、樹脂層40は、同じく図9に示したように、加熱により一時的に粘度が低下し、はんだ部31の溶融期間T1〜T3の一部、例えば時刻T1から時刻T2までの期間において、はんだ部31の溶融粘度(例えば0.5Pa・s)以下の粘度になり、そののち硬化する。この期間T1〜T2では、樹脂層40の粘度がはんだ部31の溶融粘度と同じ、またはそれを下回っている。そのため、はんだの表面張力によってカメラモジュール10とはんだ部31とFPC20とが自発的に相対移動して適切に位置合わせされる、いわゆるセルフアライメント作用が働く。従来のように圧着ツールで押圧する必要はなくなり、FPC20およびはんだ部31の上にカメラモジュール10を載せただけの状態で、FPC20とはんだ部31とカメラモジュール10とがセルフアライメント作用によって精確に位置合わせされる。従って、高精度の位置決め機構を用いずに、位置精度を高めることが可能となる。
また、カメラモジュール10の高さ位置に関しても、従来のように押圧して加熱しないので圧着機に依存することがなく、熱により圧着ツール等の熱膨張が生じて実装高さの影響を受けることもなくなる。従って、高さ方向の位置精度向上も可能となる。
更に、従来のように基板上のはんだ材等の接続材料量のばらつきに依り、接続材料の漏れや不足が生じることもなくなる。
加えて、複数のモジュールを一度に処理する一括リフローが可能となり、大量生産に有利となる。
更にまた、セルフアライメント作用によりFPC20とはんだ部31とカメラモジュール10とを精確に位置決めした状態で樹脂層40を硬化(仮硬化)させることにより、接合強度および位置精度の両方を向上させることが可能となる。はんだ部31が溶融している温度でホットプレートを外した場合にも、冷却をしないではんだ部31を樹脂層40によって固定しておくことが可能となり、熱によるFPC20の反りなどの変形を抑えることが可能となる。よって、FPC20の変形に起因してはんだ部31が外れてしまうこともなく、カメラモジュール10とFPC20との間の間隔も安定する。FPC20に反りなどの変形が生じたままの状態ではんだ部31が硬化してしまうおそれもなくなり、カメラモジュール10とFPC20との間の間隔の不均衡によりカメラモジュール10の高さばらつきが生じるのを回避することが可能となる。
具体的には、樹脂層40は、同じく図9に示したように、はんだ部31の溶融期間T1〜T3中において、はんだ部31の溶融粘度(例えば0.5Pa・s)以下の最低粘度(例えば0.15Pa・s)に達したのち粘度が上昇し、はんだ部31の溶融期間T1〜T3の終了時(時刻T3)に仮硬化状態(粘度10000Pa・s以上)となることが好ましい。
また、樹脂層40の加熱開始時における初期粘度は、はんだ部31の溶融粘度よりも高いことが好ましい。より詳細には、樹脂層40の初期粘度は、放置しても周囲に広がる等の変形が起こらない形状保持性があり、図5に示したメタルマスク51を用いた印刷が可能な粘度、具体的には、30Pa・s以上60Pa・s以下であることが好ましい。また、樹脂層40の最低粘度は、上述したように、はんだ部31の溶融粘度(例えば0.5Pa・s)以下であり、はんだのセルフアライメント作用が働くことが可能な程度、具体的には、0.1Pa・s以上0.5Pa・s以下であることが好ましい。
なお、樹脂層40は、この二つの粘度範囲(初期粘度および最低粘度)を満たすものであれば特に限定されない。また、この二つの粘度範囲は、樹脂層40の材料によって変動するというものではない。
加えて、樹脂層40は、はんだ酸化膜除去成分(はんだ酸化膜除去機能のある官能基)を含んでいることが好ましい。これにより、フラックスを用いる必要がなくなる。また、はんだ酸化膜除去成分は熱がかかると失活するので、洗浄も不要となる。
樹脂層40を仮硬化させたのち、図10に示したように、樹脂層40を本硬化させるアフターキュア工程を行う。アフターキュア工程は、図9における時刻T3以降に対応するものであり、上記の加熱よりも低温、例えば100℃以下、具体的には80℃程度で、2時間ないし2.5時間程度行い、樹脂層40を完全硬化させる。アフターキュア後の樹脂層40の粘度は、例えば50000Pa・s以上となり、接合強度の向上が可能となる。以上により、図1および図2に示した組立体1が完成する。
この組立体1では、接合層30の側面30Cが樹脂層40で筒状に囲まれているので、接合層30が樹脂層40によって補強され、接合強度が向上する。
特に、はんだ部31または接合層30を低温はんだにより構成する場合には、第1接続端子13または第2接続端子23と接合層30との接合強度、または、はんだ自体の強度が必ずしも十分ではない。そのため、FPC20の引き出し部分26を補強樹脂(図示せず)で補強する場合があり、組立体1が大型化する可能性があった。しかし、本実施の形態では、接合層30の側面30Cが筒状の樹脂層40で包まれているので、接合強度が向上しており、引き出し部分26の補強のための紫外線硬化樹脂は不要となる。よって、組立体1の小型化が可能となる。
また、従来では、電子部品と基板との間の隙間全体にアンダーフィル樹脂を充填するようにしていたので、基板の周縁部を電子部品よりも外側にはみ出させて、余剰のアンダーフィル樹脂を逃がすための領域を確保しており、基板の小型化に限界があった。
これに対して本実施の形態では、接合層30の側面30Cが樹脂層40で筒状に囲まれているので、樹脂層40が接合層30の周囲に局所的に配置されている。よって、本実施の形態では、従来のような基板の周縁部への樹脂のはみ出し(フレット)を抑え、高い接合強度を保ちながら小型化が可能となる。また、フレットが抑えられていることにより、FPC20の引き出し部分26を折り曲げる際に、より小半径で折り曲げ可能となり、更に小型化に有利である。
このように本実施の形態では、樹脂層40が、加熱によりはんだ部31の溶融期間T1〜T3の一部においてはんだ部31の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化するようにしている。よって、セルフアライメント作用により位置精度を高めると共に、接合層30を樹脂層40によって補強し、接合強度を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態では、接合層30の側面30Cを樹脂層40で筒状に囲むようにしたので、接合層30を樹脂層40によって補強し、接合強度を向上させることが可能となる。
(第2の実施の形態)
図11は、本開示の第2の実施の形態に係る組立体2の全体構成を表したものである。図12は、図11に示した組立体2の一部を拡大して表したものである。この組立体2は、FPC20のカメラモジュール10との対向面に凸構造27が設けられていることを除いては、第1の実施の形態の組立体1と同様の構成、作用および効果を有し、第1の実施の形態と同様にして製造することができる。よって、対応する構成要素には同一の符号を付して説明する。
カメラモジュール10,接合層30および樹脂層40は、第1の実施の形態と同様に構成されている。FPC20のベースフレーム21,接合領域22,第2接続端子23,絶縁膜24,IC25A,25Bおよび引き出し部分26は、第1の実施の形態と同様に構成されている。
凸構造27は、FPC20に反りなどの変形が生じた場合に、カメラモジュール10とFPC20との間の距離D(以下、部材間距離Dという。)の不均一を緩和するためのものであり、例えば、カバーフィルムにより構成されている。
凸構造27は、例えば図13に示したように、FPC20の接合領域22の外形線L22上に設けられていることが好ましい。その理由は以下の通りである。
第1の実施の形態で説明したように接合層30の側面30Cを樹脂層40で筒状に囲むためには、部材間距離D、および、カメラモジュール10またはFPC20の表面と樹脂層40とのぬれ性のマッチングが重要となる。例えば図14に示したように、加熱時に樹脂層40が硬化する前にFPC20が凸状に反った場合には、部材間距離Dは、接合領域22の中央部分では狭く(矢印D1)、周辺部分では広くなる(矢印D2)。加えて、カメラモジュール10またはFPC20の表面と樹脂層40とのぬれ性が十分でない場合には、接合層30を形成する工程で、樹脂が接合領域22の中央部分に片寄ってしまい、接合領域22の周辺部分では樹脂量が少なくなる。このため、接合領域22の周辺部分では樹脂層40の厚みが薄くなり、樹脂層40による補強効果が十分に得られないおそれがある。
そこで、接合領域22の周辺部分に凸構造27を設けることにより、接合領域22の周辺部分の部材間距離D2を狭くして、接合領域22の周辺部分にも樹脂を十分に行き渡らせることが可能となる。よって、FPC20に反りが生じた場合にも樹脂層40の補強効果を得やすくすることが可能となる。
また、接合領域22の周辺部分では、中央部分に比べて、カメラモジュール10とFPC20との剥がれが生じやすくなる可能性がある。従って、凸構造27による接合領域22の周辺部分の補強効果の向上は、剥がれ防止の観点でも極めて有効である。
凸構造27は、外形線L22の一部に、通気可能な開口27Aを有していることが好ましい。これにより、FPC20とカメラモジュール10との間に閉じた系が形成されることがなくなり、加熱時に樹脂層40内に含まれる気体の膨張による突沸やポップコーン現象を抑えることが可能となる。また、製品となった後も、気圧や温度変化により凸構造27で囲まれた内部の圧力が変化し、信頼性を低下させるおそれが小さくなる。
なお、図13では、凸構造27を接合領域22の外形線L22の全部に設け、部分的に通気可能な開口27Aを配置する場合を表しているが、凸構造27は、外形線L22の一部に設けることも可能である。また、通気可能な開口27Aでは、図13に示したように凸構造27を断絶させてもよく(凸構造27の高さを零とする)、または、凸構造27の高さを部分的に低くするようにしてもよい。
また、図11ないし図13では、凸構造27をFPC20に設けた場合を表しているが、凸構造27は、カメラモジュール10に設けることも可能であり、また、FPC20とカメラモジュール10との両方に設けることも可能である。
更に、凸構造27は必ずしも設ける必要はなく、他の方法で凸構造27と同じ効果を得ることも可能である。例えば、接合領域22の周辺部分のはんだ部31に塗布する樹脂量を多くする、または、接合領域22の四隅に位置するはんだ部31に塗布する樹脂の形状を工夫する等が考えられる。
(適用例1)
図15および図16は、上記実施の形態の組立体1が適用されるスマートフォン110の外観を表したものである。このスマートフォン110は、例えば、表側に表示部111および操作部112を有し、裏側にカメラ113を有しており、このカメラ113が上記実施の形態の組立体1により構成されている。
(適用例2)
図17および図18は、上記実施の形態の組立体1が適用される携帯電話機120の外観を表したものである。この携帯電話機120は、例えば、上側筐体121と下側筐体122とを連結部(ヒンジ部)123で連結したものであり、ディスプレイ124,サブディスプレイ125,ピクチャーライト126およびカメラ127を有している。カメラ127が、上記実施の形態の組立体1により構成されている。
以上、実施の形態を挙げて本開示を説明したが、本開示は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、図9に示した粘度プロファイル図では、はんだ溶融開始のタイミングと、樹脂粘度がはんだ溶融粘度と等しくなるタイミングが一致している場合を表しているが、これらは必ずしも一致している必要はない。はんだが溶融している時間の間に、樹脂粘度がはんだ粘度より低い時間帯があれば、上述したはんだのセルフアライメント作用が働くことが可能である。
また、例えば、上記実施の形態では、はんだ部31をFPC20に形成する場合を例として説明したが、はんだ部31は、カメラモジュール10に形成することも可能であり、または、カメラモジュール10とFPC20との両方に形成することも可能である。すなわち、本開示は、LGA(Land Grid Array)およびBGA(Ball Grid Array)のいずれにも適用可能である。
更に、上記実施の形態では、組立体1が、カメラモジュール10とFPC20とを接合層30および樹脂層40により接合した、モバイル機器用のカメラユニットである場合について説明した。しかしながら、組立体1は、例えば、メモリ素子とマイクロプロセサとの接続など、他の用途にも広く適用可能である。
加えて、上記実施の形態では、第1部材がリジット基板(カメラモジュール10)であり、第2部材がFPC基板(FPC20)である場合について説明した。しかしながら、本開示において接合する第1部材および第2部材(基板、電子部品(半導体装置を含む))の組合せは、リジット基板同士、FPC基板同士、リジット基板−FPC基板、リジット基板−電子部品、FPC基板−電子部品、電子部品−電子部品のいずれも可能である。
更にまた、例えば、上記実施の形態では、組立体1,2の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての構成要素を備える必要はなく、また、他の構成要素を更に備えていてもよい。
なお、本技術は以下のような構成を取ることも可能である。
(1)
第1部材および第2部材の少なくとも一方に、はんだ部を形成する工程と、
前記はんだ部の表面を樹脂層で覆う工程と、
前記第1部材および前記第2部材を、前記はんだ部および前記樹脂層を間にして対向配置する工程と、
加熱により前記はんだ部を溶融させて前記第1部材と前記第2部材との間に接合層を形成し、前記接合層の側面を前記樹脂層で囲むと共に前記樹脂層を硬化させる工程と
を含み、
前記樹脂層は、加熱により前記はんだ部の溶融期間の一部において前記はんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化する
組立体の製造方法。
(2)
前記樹脂層は、前記はんだ部の溶融期間中において、前記はんだ部の溶融粘度以下の最低粘度に達したのち粘度が上昇し、前記はんだ部の溶融期間終了時に仮硬化状態となる
前記(1)記載の組立体の製造方法。
(3)
前記樹脂層の加熱開始時における初期粘度は、前記はんだ部の溶融粘度よりも高い
前記(2)記載の組立体の製造方法。
(4)
前記初期粘度は30Pa・s以上60Pa・s以下であり、前記最低粘度は0.1Pa・s以上0.5Pa・s以下である
前記(3)記載の組立体の製造方法。
(5)
前記樹脂層は、はんだ酸化膜除去成分を含む
前記(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の組立体の製造方法。
(6)
前記はんだ部の表面を前記樹脂層で覆う工程において、前記樹脂層を前記はんだ部の周囲に局所的に形成する
前記(1)ないし(5)のいずれか1項に記載の組立体の製造方法。
(7)
前記樹脂層を、メタルマスクによる印刷により形成する
前記(6)記載の組立体の製造方法。
(8)
前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の他方との対向面に、凸構造を設ける
前記(1)ないし(7)のいずれか1項に記載の組立体の製造方法。
(9)
前記凸構造を、前記第1部材と前記第2部材との接合領域の外形線上に設けると共に、前記外形線の一部に、通気可能な開口を設ける
前記(8)記載の組立体の製造方法。
(10)
前記樹脂層を仮硬化させたのち、前記樹脂層を本硬化させる工程を含む
前記(1)ないし(9)のいずれか1項に記載の組立体の製造方法。
(11)
前記はんだ部または前記接合層を、融点が130℃以上160℃以下の低温はんだにより構成する
前記(1)ないし(10)のいずれか1項に記載の組立体の製造方法。
(12)
前記はんだ部または前記接合層を、Sn−Bi系はんだにより構成する
前記(11)記載の組立体の製造方法。
(13)
対向配置された第1部材および第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間の接合層と、
前記接合層の側面を囲む樹脂層と
を備えた組立体。
(14)
隣接する前記接合層の側面を囲む前記樹脂層どうしは、互いに離間している
前記(13)記載の組立体。
(15)
前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の他方との対向面に、凸構造を有する
前記(13)または(14)記載の組立体。
(16)
前記凸構造は、前記第1部材と前記第2部材との接合領域の外形線上に設けられると共に、前記外形線の一部に、通気可能な開口を有する
前記(15)記載の組立体。
(17)
組立体を備え、
前記組立体は、
対向配置された第1部材および第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間の接合層と、
前記接合層の側面を囲む樹脂層と
を備えた電子機器。
1,2…組立体、10…カメラモジュール(第1部材)、11…基板(リジット基板)、12…固体撮像装置、13…第1接続端子、14…絶縁膜、20…FPC(第2部材)、21…ベースフィルム、22…接合領域、23…第2接続端子、24…絶縁膜、26…引き出し部分、27…凸構造、30…はんだ層、31…はんだ部、40…樹脂層、51…メタルマスク。

Claims (17)

  1. 第1部材および第2部材の少なくとも一方に、はんだ部を形成する工程と、
    前記はんだ部の表面を樹脂層で覆う工程と、
    前記第1部材および前記第2部材を、前記はんだ部および前記樹脂層を間にして対向配置する工程と、
    加熱により前記はんだ部を溶融させて前記第1部材と前記第2部材との間に接合層を形成し、前記接合層の側面を前記樹脂層で囲むと共に前記樹脂層を硬化させる工程と
    を含み、
    前記樹脂層は、加熱により前記はんだ部の溶融期間の一部において前記はんだ部の溶融粘度以下の粘度になったのち硬化する
    組立体の製造方法。
  2. 前記樹脂層は、前記はんだ部の溶融期間中において、前記はんだ部の溶融粘度以下の最低粘度に達したのち粘度が上昇し、前記はんだ部の溶融期間終了時に仮硬化状態となる
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  3. 前記樹脂層の加熱開始時における初期粘度は、前記はんだ部の溶融粘度よりも高い
    請求項2記載の組立体の製造方法。
  4. 前記初期粘度は30Pa・s以上60Pa・s以下であり、前記最低粘度は0.1Pa・s以上0.5Pa・s以下である
    請求項3記載の組立体の製造方法。
  5. 前記樹脂層は、はんだ酸化膜除去成分を含む
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  6. 前記はんだ部の表面を前記樹脂層で覆う工程において、前記樹脂層を前記はんだ部の周囲に局所的に形成する
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  7. 前記樹脂層を、メタルマスクによる印刷により形成する
    請求項6記載の組立体の製造方法。
  8. 前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の他方との対向面に、凸構造を設ける
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  9. 前記凸構造を、前記第1部材と前記第2部材との接合領域の外形線上に設けると共に、前記外形線の一部に、通気可能な開口を設ける
    請求項8記載の組立体の製造方法。
  10. 前記樹脂層を仮硬化させたのち、前記樹脂層を本硬化させる工程を含む
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  11. 前記はんだ部または前記接合層を、融点が130℃以上160℃以下の低温はんだにより構成する
    請求項1記載の組立体の製造方法。
  12. 前記はんだ部または前記接合層を、Sn−Bi系はんだにより構成する
    請求項11記載の組立体の製造方法。
  13. 対向配置された第1部材および第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間の接合層と、
    前記接合層の側面を囲む樹脂層と
    を備えた組立体。
  14. 隣接する前記接合層の側面を囲む前記樹脂層どうしは、互いに離間している
    請求項13記載の組立体。
  15. 前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の他方との対向面に、凸構造を有する
    請求項13記載の組立体。
  16. 前記凸構造は、前記第1部材と前記第2部材との接合領域の外形線上に設けられると共に、前記外形線の一部に、通気可能な開口を有する
    請求項15記載の組立体。
  17. 組立体を備え、
    前記組立体は、
    対向配置された第1部材および第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間の接合層と、
    前記接合層の側面を囲む樹脂層と
    を備えた電子機器。
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