JP2013251317A - パルストランス、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路及び内燃機関の点火装置 - Google Patents

パルストランス、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路及び内燃機関の点火装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パルス電圧の伝送効率を向上し、パルス電圧の立ち上がり時の電圧上昇率を向上する。
【解決手段】パルストランスは、第1のボビン、第2のボビン、1次巻線、2次巻線及びコアを備える。第1のボビンは、第1の胴を備える。第1の胴には、第1の貫通孔が形成される。第2のボビンは、第2の胴を備える。第2の胴には、第2の貫通孔が形成される。1次巻線は、第1の胴に巻かれる。2次巻線は、第2の胴に巻かれる。第2の貫通孔に第1の胴及び1次巻線が収容される。コアは、圧粉鉄心からなる。コアは、内脚を備える。内脚は、第1の貫通孔及び第2の貫通孔を貫通する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パルストランス、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路及び内燃機関の点火装置に関する。
特許文献1のパルス電圧発生回路(パルス発生回路1100)においては、直流電源(直流電源1102)の正極から直流電源の負極へ至る導通経路(直流供給経路1114)にパルストランス(トランス1104)の1次巻線(1次側巻線1116)及びスイッチ回路(スイッチ)が挿入される。スイッチ回路が導通経路を閉じた場合は、導通経路に電流が流れ、1次巻線に電流が流れる。1次巻線に電流が流れた場合は、パルストランスに誘導エネルギーが蓄積される(段落0070)。パルストランスに誘導エネルギーが蓄積された状態においてスイッチが導通経路を開いた場合は、相互誘導により2次巻線(2次側巻線1118)にパルス電圧が発生する(段落0071)。
特許文献2のトランスにおいては、第1のボビン(一次コイルボビン11)に1次巻線(一次コイル12)が巻かれ、第2のボビン(二次コイルボビン13)に2次巻線(二次コイル14)が巻かれる。第1のボビンに形成された貫通孔には、コア(鉄心15)が挿入される。コアの材質は不明であるが、特許文献2の背景技術の欄は積層鉄心に言及する(段落0002)。
特許文献3のトランスにおいては、コアの材質は圧粉鉄心である。
特開2012−69448号公報 特開2011−82257号公報 特開平6−77059号公報
従来のパルストランスにおいては、パルス電圧の伝送効率が十分でなく、パルス電圧の立ち上がり時の電圧上昇率が小さかった。本発明の目的は、パルス電圧の伝送効率を向上し、パルス電圧の立ち上がり時の電圧上昇率を大きくすることである。
パルストランスは、第1のボビン、第2のボビン、1次巻線、2次巻線及びコアを備える。第1のボビンは、第1の胴を備える。第1の胴には、第1の貫通孔が形成される。第2のボビンは、第2の胴を備える。第2の胴には、第2の貫通孔が形成される。1次巻線は、第1の胴に巻かれる。2次巻線は、第2の胴に巻かれる。第2の貫通孔に第1の胴及び1次巻線が収容される。コアは、圧粉鉄心からなる。コアは、内脚を備える。内脚は、第1の貫通孔及び第2の貫通孔を貫通する。
望ましくは、当該パルストランスは、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路において用いられる。望ましくは、当該誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路は、内燃機関の点火装置において点火プラグにパルス電圧を印加するために用いられる。
本発明によれば、1次巻線及び2次巻線が分離して巻かれる。1次巻線及び2次巻線の巻き幅を長くすることが容易になる。1次巻線及び2次巻線の巻き幅を揃えることが容易になる。漏れインダクタンスが減少する。パルス電圧の伝送効率が向上する。
また、寄生容量が減少する。パルス電圧の立ち上がり時の電圧上昇率が大きくなる。
これらの及びこれら以外の本発明の目的、特徴、局面及び利点は、添付図面とともに考慮されたときに下記の本発明の詳細な説明によってより明白となる。
第1実施形態のパルストランスの断面図である。 第1実施形態のパルストランスの本体の斜視図である。 第1実施形態のパルストランスの本体の断面図である。 第1実施形態の第1のボビンの斜視図である。 第1実施形態の第2のボビンの斜視図である。 第1実施形態のコアの断面図である。 第1実施形態の第1の分割体の斜視図である。 第1実施形態の第2の分割体の斜視図である。 第2実施形態のパルス電圧発生回路の回路図である。 第3実施形態のパルス電圧発生回路の回路図である。 第4実施形態の内燃機関の模式図である。
{第1実施形態}
(概略)
第1実施形態は、パルストランスに関する。
図1の模式図は、パルストランスの断面図である。図2及び図3の模式図は、それぞれ、パルストランスの本体の斜視図及び断面図である。図4の模式図は、第1のボビンの斜視図である。図5の模式図は、第2のボビンの斜視図である。図6の模式図は、コアの断面図である。図7の模式図は、第1の分割体の斜視図である。図8の模式図は、第2の分割体の斜視図である。図4、図5、図7及び図8は、それぞれ、第1のボビン、第2のボビン、第1の分割体及び第2の分割体が切断された状態を示す。
図1に示すように、パルストランス1000は、本体1010、コアケース1011及びケース1012を備える。
図2及び図3に示すように、本体1010は、第1のボビン1020、第2のボビン1021、1次巻線1022、2次巻線1023、第1の引き出し線1024、第2の引き出し線1025、第3の引き出し線1026、第4の引き出し線1027及びコア(磁心)1028を備える。
図3及び図4に示すように、第1のボビン1020は、第1の胴1030、第1の外鍔1031、第1の突出構造1032及び第2の突出構造1033を備える。図3及び図5に示すように、第2のボビン1021は、第2の胴1040、第2の外鍔1041、第3の突出構造1042、第4の突出構造1043及び内鍔1044を備える。
図3及び図6に示すように、コア1028は、内脚1050及び外脚1051を備える。内脚1050は、棒体である。図6に示すように、外脚1051は、筒体1070、第1の頂板1071及び第2の頂板1072を備える。コア1028は、第1の分割体1080及び第2の分割体1081に等分割可能である。図7に示すように、内脚1050の上半分1090、筒体1070の上半分1100及び第1の頂板1071は、第1の分割体1080に属する。図8に示すように、内脚1050の下半分1091、筒体1070の下半分1101及び第2の頂板1072は、第2の分割体1081に属する。コア1028の第1の分割体1080及び第2の分割体1081への分割が等分割でなくてもよい。内脚1050の全体が第1の分割体1080及び第2の分割体1081の一方に属してもよい。筒体1070の全体が第1の分割体1080及び第2の分割体1081の一方に属してもよい。コア1028が3個以上の分割体に分割されてもよい。「上」及び「下」の語は、図面における位置を示し、トランス1000が設置される現実の空間における位置を示さない。これは、以下の説明においても同様である。
これらの構成物以外の構成物がパルストランス1000に付加されてもよい。これらの構成物の一部がパルストランス1000から省略される場合がある。例えば、コアケース1011及びケース1012の両方又は片方が省略される場合がある。
1次巻線1022及び2次巻線1023は、磁気的に結合される。コア1028は、1次巻線1022及び2次巻線1023の磁気的な結合を密にする。パルス電圧が1次巻線1022に入力された場合は、変圧されたパルス電圧が2次巻線1023から出力される。典型的には、1次巻線1022の巻き数より2次巻線1023の巻き数が多い。このため、パルス電圧が1次巻線1022に入力された場合は、昇圧されたパルス電圧が2次巻線1023から出力される。ただし、1次巻線1022の巻き数より2次巻線1023の巻き数が少なくてもよい。
(二重構造)
図3に示すように、第1の胴1030には、1次巻線1022が巻かれる。第2の胴1040には、2次巻線1023が巻かれる。図3及び図4に示すように、第1の胴1030には、第1の貫通孔1110が形成される。図3及び図5に示すように、第2の胴1040には、第2の貫通孔1111が形成される。図3に示すように、第2の貫通孔1111には、第1の胴1030及び1次巻線1022が収容される。第1の胴1030及び第2の胴1040は、2層構造を形成する。1次巻線1022は、第1の貫通孔1110の周りをらせん状に周回する。2次巻線1023は、第2の貫通孔1111の周りをらせん状に周回する。
1次巻線1022及び2次巻線1023は、分離して巻かれる。1次巻線1022及び2次巻線1023が分離して巻かれる場合は、1次巻線1022及び2次巻線1023の巻き幅を長くすることが容易になり、1次巻線1022及び2次巻線1023の巻き幅を揃えることが容易になる。これにより、漏れインダクタンスが減少し、パルス電圧の伝送効率が向上する。
加えて、1次巻線1022及び2次巻線1023が分離して巻かれる場合は、寄生容量が減少する。これにより、パルス電圧の立ち上がり時の電圧上昇率が大きくなる。
望ましくは、第1の胴1030及び第2の胴1040は、円筒形を有し、同軸配置される。第1の胴1030及び第2の胴1040が同軸配置される場合は、1次巻線1022及び2次巻線1023が同軸配置される。1次巻線1022及び2次巻線1023が同軸配置される場合は、漏れインダクタンスがさらに減少する。これにより、パルス電圧の伝送効率が向上する。ただし、第1の胴1030及び第2の胴1040が円筒形以外の筒形を有してもよく同軸配置されなくてもよい。
(内脚及び外脚)
内脚1050は、第1の貫通孔1110及び第2の貫通孔1111を貫通する。内脚1050が第1の貫通孔1110及び第2の貫通孔1111を貫通する場合は、内脚1050が1次巻線1022及び2次巻線1023を貫通する。これにより、1次巻線1022及び2次巻線1023の磁気的な結合が強化される。
図3及び図6に示すように、外脚1051は、第1の貫通孔1110及び第2の貫通孔1111を貫通せずに内脚1050の上側の棒体端部1300から内脚1050の下側の棒体端部1301へ至る。外脚1051は、内脚1050とともに閉磁路を形成する。外脚1051が省略されてもよい。
内脚1050及び外脚1051が棒体であるとは限らない。内脚1050及び外脚1051は、それぞれ、内足及び外足と呼ばれる場合もある。
第1の頂板1071の中心部は、内脚1050の上側の棒体端部1300に結合される。第1の頂板1071の縁部は、筒体1070の上側の筒体端部1310に結合される。第2の頂板1072の中心部は、内脚1050の下側の棒体端部1301に結合される。第2の頂板1072の縁部は、筒体1070の下端の筒体端部1311に結合される。
(コアの材質)
コア1028は、圧粉鉄心からなる。コア1028が圧粉鉄心からなる場合は、鉄損が減少する。これにより、パルス電圧の伝送効率が向上する。
圧粉鉄心は、強磁性体からなる粒子の成形体である。強磁性体からなる粒子は、絶縁体からなる被覆で被覆される。強磁性体は、鉄又は鉄を主成分にする合金である。絶縁体は、エポキシ樹脂の硬化物、ガラスの硬化物、シリコン皮膜等である。
コア1028が圧粉鉄心からなる場合は、コア1028の透磁率が小さくなりやすい。コア1028の透磁率が小さい場合は、巻線1ターン当りの励磁インダクタンスが小さくなる。しかし、パルス電圧の半値幅が小さい場合には、励磁インダクタンスが小さい場合でもパルス電圧が適切に伝送される。
これらの理由により、パルストランス1000は、半値幅が小さいパルス電圧を、単位時間あたりの繰り返し数を大きくして高い伝送効率で伝送することが求められる用途に適する。
(片鍔構造)
図3、図4及び図5に示すように、第1のボビン1020及び第2のボビン1021は、片鍔構造を有する。図3に示すように、第1の胴1030の上側の胴端部1320には、第1の外鍔1031が付加される。第1の胴1030の下側の胴端部1321には、鍔が付加されない。第2の胴1040の上側の胴端部1330には、鍔が付加されない。第2の胴1040の下側の胴端部1331には、第2の外鍔1041が付加される。第2の胴1040の上側の胴端部1330は、第1の外鍔1031に当たる。第1のボビン1020及び第2のボビン1021の両方又は片方が両鍔構造を有してもよい。「外鍔」とは、「胴」の外周面から径方向の外側へ向かって突出する構造物である。「内鍔」とは、「胴」の内周面から径方向の内側へ向かって突出する構造物である。
(2次巻線末端の配置)
図3に示すように、2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240は第2の外鍔1041から相対的に遠く、2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241は第2の外鍔1041に相対的に近い。望ましくは、2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240は相対的に低圧であり、2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241は相対的に高圧である。2次巻線1023の高圧の2次巻線末端が第2の外鍔1041に相対的に近い場合は、2次巻線1023の高圧の2次巻線末端及び1次巻線1022の間の放電が第2の外鍔1041を迂回しなければならなくなり、2次巻線1023の高圧の2次巻線末端から1次巻線1022までの沿面距離が長くなる。これにより、絶縁性が向上する。絶縁性の向上は、本体1010の小型化に寄与する。
逆に、2次巻線1023の高圧の2次巻線末端が第2の胴1040の上側の胴端部1330に近い場合は、第2の胴1040の上側の胴端部1330及び第1の外鍔1031の間隙を経由して放電が発生しやすい。ただし、当該間隙がパッキン、接着剤等の閉塞媒体により閉塞される場合は、高圧の2次巻線末端が第2の胴1040の上側の胴端部1330に近いことも許容される。
(引き出し)
第1の引き出し線1024は、1次巻線1022の第1の1次巻線末端1230から外脚1051の外部へ至る。第2の引き出し線1025は、2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240から外脚1051の外部へ至る。第3の引き出し線1026は、1次巻線1022の第2の1次巻線末端1231から外脚1051の外部へ至る。第4の引き出し線1027は、2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241から外脚1051の外部へ至る。第1の引き出し線1024及び第3の引き出し線1026は、外脚1051の外部から1次巻線1022への給電経路である。第2の引き出し線1025及び第4の引き出し線1027は、2次巻線1023から外脚1051の外部への給電経路である。
外脚1051には、収容空間1250、第1の窓1251、第2の窓1252、第3の窓1253及び第4の窓1254が形成される。収容空間1250には、第1のボビン1020、第2のボビン1021、1次巻線1022及び2次巻線1023が収容される。収容空間1250は、第1の窓1251、第2の窓1252、第3の窓1253及び第4の窓1254を除いて外脚1051の外部から隔てられる。第1の窓1251、第2の窓1252、第3の窓1253及び第4の窓1254は、収容空間1250を外脚1051の外部に開放する。
図3及び図4に示すように、第1の突出構造1032及び第2の突出構造1033は、第1の外鍔1031に付加される。第1の突出構造1032には、第1の引き出し孔1260が形成される。第2の突出構造1033には、第2の引き出し孔1261が形成される。第1の引き出し孔1260の上端は、第1の突出構造1032の表面に配置され、本体1010の外部に露出する。第2の引き出し孔1261の上端は、第2の突出構造1033の表面に配置され、本体1010の外部に露出する。第1の引き出し孔1260の下端は、第1の外鍔1031の表面であって第1の貫通孔1110の外部に配置され、1次巻線1022の第1の1次巻線末端1230の近傍に露出する。第2の引き出し孔1261の下端は、第1の外鍔1031の表面であって第1の貫通孔1110の外部に配置され、2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240の近傍に露出する。第1の突出構造1032及び第2の突出構造1033は、第1の外鍔1031について第1の胴1030の反対の側に付加される。第1の突出構造1032は、第1の窓1251を経由して外脚1051の外部に露出する。第2の突出構造1033は、第2の窓1252を経由して外脚1051の外部に露出する。第1の引き出し線1024は、第1の引き出し孔1260を経由する。第2の引き出し線1025は、第2の引き出し孔1261を経由する。
図3及び図5に示すように、第3の突出構造1042及び第4の突出構造1043は、第2の外鍔1041に付加される。第3の突出構造1042には、第3の引き出し孔1262が形成される。第4の突出構造1043には、第4の引き出し孔1263が形成される。第3の引き出し孔1262の下端は、第3の突出構造1042の表面に配置され、本体1010の外部に露出する。第4の引き出し孔1263の下端は、第4の突出構造1043の表面に配置され、本体1010の外部に露出する。第3の引き出し孔1262の上端は、内鍔1044の表面であって第2の貫通孔1111の内部に配置され、1次巻線1022の第2の1次巻線末端1231の近傍に露出する。第4の引き出し孔1263の上端は、第2の外鍔1041の表面であって第2の貫通孔1111の外部に配置され、2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241の近傍に露出する。第3の突出構造1042及び第4の突出構造1043は、第2の外鍔1041について第2の胴1040の反対の側に付加される。第3の突出構造1042は、第3の窓1253を経由して外脚1051の外部に露出する。第4の突出構造1043は、第4の窓1254を経由して外脚1051の外部に露出する。第3の引き出し線1026は、第3の引き出し孔1262を経由する。第4の引き出し線1027は、第4の引き出し孔1263を経由する。
第1の引き出し線1024、第2の引き出し線1025、第3の引き出し線1026及び第4の引き出し線1027は、分離して収容空間1250から外脚1051の外部に引き出される。これにより、絶縁性が向上する。
(窓の配置)
望ましくは、図7に示すように、第1の窓1251及び第2の窓1252は第1の頂板1071に形成される。この場合は、内脚1050の上半分1090が第1の貫通孔1110に挿入される場合に第1の突出構造1032及び第2の突出構造1033がそれぞれ第1の窓1251及び第2の窓1252に容易に挿入される。このことは、第1の窓1251及び第2の窓1252の両方又は片方が筒体1070に形成された場合と対比することにより理解される。
同様に、望ましくは、図8に示すように、第3の窓1253及び第4の窓1254は第2の頂板1072に形成される。
(嵌合)
図3に示すように、上側の胴端部1330は、第1の外鍔1031に嵌合する。上側の胴端部1330が第1の外鍔1031に嵌合した場合は、第1の胴1030及び第2の胴1040が同軸配置され、第1のボビン1020及び第2のボビン1021が固定される。これにより、1次巻線1022及び2次巻線1023の同軸配置が安定して維持される。
(用途)
望ましくは、パルストランス1000は、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路においてパルス電圧を昇圧するために用いられる。ただし、パルストランス1000が他の用途に用いられてもよい。
{第2実施形態}
第2実施形態は、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路に関する。
図9の回路図は、第2実施形態のパルス電圧発生回路を示す。
図9に示すように、パルス電圧発生回路2000は、第1実施形態のパルストランス1000、スイッチ回路2011、第1の直流電圧入力端2012、第2の直流電圧入力端2013、導通経路2014、第1のパルス電圧出力端2015、第2のパルス電圧出力端2016及びキャパシタ2017を備える。パルス電圧発生回路2000には、直流電源2060が外付けされる。
スイッチ回路2011は、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)2030及び駆動回路2031を備える。MOSFET2030は、ゲート2040、ドレイン2041及びソース2042を備える。
これらの構成物以外の構成物がパルス電圧発生回路2000に付加されてもよい。直流電源2060がパルス電圧発生回路2000に内蔵されてもよい。
導通経路2014は、第1の直流電圧入力端2012から第2の直流電圧入力端2013へ至る。第1の直流電圧入力端2012は、直流電源2060の正極2070に電気的に接続される。第2の直流電圧入力端2013は、直流電源2060の負極2071に電気的に接続される。
導通経路2014には、1次巻線1022及びスイッチ回路2011が挿入される。1次巻線1022及びスイッチ回路2011の挿入箇所が入れ替えられてもよい。
2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240は、第1のパルス電圧出力端2015に電気的に接続される。2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241は、第2のパルス電圧出力端2016に電気的に接続される。第1のパルス電圧出力端2015及び第2のパルス電圧出力端2016の一方は正極になり、第1のパルス電圧出力端2015及び第2のパルス電圧出力端2016の他方は負極になる。
キャパシタ2017の一端は第1の直流電圧入力端2012に電気的に接続される。キャパシタ2017の他端は第2の直流電圧入力端2013に電気的に接続される。直流電源2060のインピーダンスが十分に低い場合はキャパシタ2017が省略される場合がある。
スイッチ回路2011は、導通経路2014を電気的に開閉する。スイッチ回路2011が導通経路2014を閉じる場合は、駆動回路2031からゲート2040にオン信号が入力され、ドレイン2041からソース2042へ至るチャネルが導通する。スイッチ回路2011が導通経路2014を開く場合は、駆動回路2031からゲート2040にオフ信号が入力され、ドレイン2041からソース2042へ至るチャネルが遮断される。
スイッチ回路2011が導通経路2014を閉じた場合は、導通経路2014に電流が流れ、1次巻線1022に電流が流れる。1次巻線1022に電流が流れた場合は、パルストランス1000に誘導エネルギーが蓄積される。パルストランス1000に誘導エネルギーが蓄積された状態においてスイッチ回路2011が導通経路2014を開いた場合は、相互誘導により2次巻線1023にパルス電圧が発生し、第1のパルス電圧出力端2015及び第2のパルス電圧出力端2016からパルス電圧が出力される。
MOSFET2030が他の種類のスイッチング素子に置き換えられてもよい。例えば、MOSFET2030がバイポーラトランジスタ、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、静電誘導サイリスタ(SIサイリスタ)等に置き換えられてもよい。MOSFET2030が他の種類のスイッチング素子に置き換えられた場合は、スイッチング素子に応じて、駆動回路2031が変更され、必要なバイアス回路等が付加される。スイッチ回路2011が2個以上のスイッチング素子を備えてもよい。2個以上のスイッチング素子は、同種であってもよいし、別種であってもよい。
望ましくは、パルス電圧発生回路2000は、内燃機関の点火装置において点火プラグにパルス電圧を印加するために用いられる。ただし、パルス電圧発生回路2000が他の用途に用いられてもよい。
{第3実施形態}
第3実施形態は、誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路に関する。
図10の回路図は、第3実施形態のパルス電圧発生回路を示す。
図10に示すように、パルス電圧発生回路3000は、第1実施形態のパルストランス1000、インダクタ3011、スイッチ回路3012、第1の直流電圧入力端3013、第2の直流電圧入力端3014、導通経路3015、同軸ケーブル3016、第1のパルス電圧出力端3017、第2のパルス電圧出力端3018及びキャパシタ3019を備える。パルス電圧発生回路3000には、直流電源3070が外付けされる。
スイッチ回路3012は、第2実施形態のスイッチ回路2011と同じものである。
導通経路3015は、第1の分岐3052及び第2の分岐3053を備える。
同軸ケーブル3016は、外部導体3060及び内部導体3061を備える。
これらの構成物以外の構成物がパルス電圧発生回路3000に付加されてもよい。直流電源3070がパルス電圧発生回路3000に内蔵されてもよい。
導通経路3015は、第1の直流電圧入力端3013から第2の直流電圧入力端3014へ至る。導通経路3015は、第1の分岐3052及び第2の分岐3053を順に経由する。第1の直流電圧入力端3013は、直流電源3070の正極3080に電気的に接続される。第2の直流電圧入力端3014は、直流電源3070の負極3081に電気的に接続される。
導通経路3015には、インダクタ3011及びスイッチ回路3012が挿入される。インダクタ3011は、第1の分岐3052から第2の分岐3053までの区間に挿入される。スイッチ回路3012は、第2の分岐3053から第2の直流電圧入力端3014までの区間に挿入される。スイッチ回路3012が第1の直流電圧入力端3013から第1の分岐3052までの区間に挿入されてもよい。より一般的には、スイッチ回路3012は、第1の分岐3052から第2の分岐3053までの区間以外に挿入される。
外部導体3060は、第1の分岐3052及び1次巻線1022の第1の1次巻線末端1230を電気的に接続する。内部導体3061は、第2の分岐3053及び1次巻線1022の1次巻線末端1231を電気的に接続する。
2次巻線1023の第1の2次巻線末端1240は、第1のパルス電圧出力端3017に電気的に接続される。2次巻線1023の第2の2次巻線末端1241は、第2のパルス電圧出力端3018に電気的に接続される。第1のパルス電圧出力端3017及び第2のパルス電圧出力端3018の一方は正極になり、第1のパルス電圧出力端3017及び第2のパルス電圧出力端3018の他方は負極になる。
キャパシタ3019の一端は第1の直流電圧入力端3013に電気的に接続される。キャパシタ3019の他端は第2の直流電圧入力端3014に電気的に接続される。
スイッチ回路3012が導通経路3015を閉じた場合は、導通経路3015に電流が流れ、インダクタ3011に電流が流れる。インダクタ3011に電流が流れた場合は、インダクタ3011に誘導エネルギーが蓄積される。インダクタ3011に誘導エネルギーが蓄積された状態においてスイッチ回路3012が導通経路3015を開いた場合は、自己誘導によりインダクタ3011にパルス電圧が発生する。パルス電圧は、同軸ケーブル3016により1次巻線1022に伝送される。2次巻線1023にパルス電圧が発生する。第1のパルス電圧出力端3017及び第2のパルス電圧出力端3018からパルス電圧が出力される。
同軸ケーブル3016が他の種類の伝送線路へ置き換えられてもよい。例えば、同軸ケーブル3016がツイストペアケーブル、平行フィーダ、シールド線等へ置き換えられてもよい。より一般的には、第1の分岐3052及び1次巻線1022の一端は、伝送線路の第1の伝送線により電気的に接続される。第2の分岐3053及び1次巻線1022の他端は、伝送線路の第2の伝送線により電気的に接続される。
パルストランス1000は、インダクタ3011から磁気的に独立する。パルストランス1000がインダクタ3011から磁気的に独立しているとは、パルストランス1000の巻線及びインダクタ3011の間の相互インダクタンスがパルストランス1000の巻線の自己インダクタンス及びインダクタ3011の自己インダクタンスに対して無視できるほど小さいこと、例えば、1/100以下であることである。
1次巻線1022の励磁インダクタンスは、インダクタ3011の励磁インダクタンスより大きい。
{第4実施形態}
第4実施形態は、内燃機関に関する。
図11の模式図は、第4実施形態の内燃機関を示す。
図11に示すように、内燃機関4000は、燃焼容器4010、吸気機構4011、排気機構4012及び点火装置4013を備える。燃焼容器4010は、容器本体4020及びピストン4021を備える。燃焼容器4010には、燃焼室4030が形成される。点火装置4013は、点火プラグ4040及びパルス電圧印加機構4041を備える。点火プラグ4040は、中心電極4050、接地電極4051、主体金具4052及び碍子4053を備える。パルス電圧印加機構4041は、第2実施形態のパルス電圧発生回路2000及びケーブル4061を備える。第2実施形態のパルス電圧発生回路2000が第3実施形態のパルス電圧発生回路3000に置き換えられてもよい。
内燃機関4000が運転される場合には、吸気機構4011により燃焼室4030へ混合気が吸気され、燃焼室4030が混合気で満たされる。点火装置4013が混合気に点火する。
中心電極4050及びパルス電圧発生回路2000の正極2100は、ケーブル4061により電気的に接続される。主体金具4052及びパルス電圧発生回路2000の負極2101は、接地される。接地電極4051は、主体金具4052から突出し、主体金具4052と同電位を持つ。
パルス電圧発生回路2000が正極2100及び負極2101の間にパルス電圧を発生させた場合は、中心電極4050及び主体金具4052の間にパルス電圧が印加され、中心電極4050及び接地電極4051の間にパルス電圧が印加され、中心電極4050及び接地電極4051の間隙にパルス放電が発生する。
ケーブル4061が省略され、パルス電圧発生回路2000の正極2100が中心電極4050に直付けされてもよい。点火プラグ4040の構造が変更されてもよい。中心電極4050がパルス電圧発生回路2000の負極2101に電気的に接続され接地電極4051がパルス電圧発生回路2000の正極2100に電気的に接続されることも許容される。
本発明は詳細に示され記述されたが、上記の記述は全ての局面において例示であって限定的ではない。したがって、本発明の範囲からはずれることなく無数の修正及び変形が案出されうると解される。
1000 パルストランス
1020 第1のボビン
1021 第2のボビン
1022 1次巻線
1023 2次巻線
1028 コア
1030 第1の胴
1031 第1の外鍔
1032 第1の突出構造
1033 第2の突出構造
1040 第2の胴
1041 第2の外鍔
1042 第3の突出構造
1043 第4の突出構造
1050 内脚
1051 外脚

Claims (7)

  1. 第1の胴を備え、前記第1の胴に第1の貫通孔が形成される第1のボビンと、
    前記第1の胴に巻かれる1次巻線と、
    第2の胴を備え、前記第2の胴に第2の貫通孔が形成され、前記第2の貫通孔に前記第1の胴及び前記1次巻線が収容される第2のボビンと、
    前記第2の胴に巻かれる2次巻線と、
    圧粉鉄心からなり、内脚を備え、前記内脚が前記第1の貫通孔及び前記第2の貫通孔を貫通するコアと、
    を備えるパルストランス。
  2. 前記第1の胴は、
    第1の胴端部と、
    第2の胴端部と、
    を備え、
    前記第2の胴は、
    第3の胴端部と、
    第4の胴端部と、
    を備え、
    前記第1のボビンは、
    前記第1の胴端部に付加され、前記第3の胴端部に当たる第1の外鍔
    をさらに備え、
    前記第2のボビンは、
    前記第4の胴端部に付加される第2の外鍔
    をさらに備え、
    前記2次巻線は、
    前記第2の外鍔から相対的に遠く相対的に低圧な第1の2次巻線末端と、
    前記第2の外鍔に相対的に近く相対的に高圧な第2の2次巻線末端と、
    を備える請求項1のパルストランス。
  3. 前記コアは、
    収容空間、第1の窓、第2の窓、第3の窓及び第4の窓が形成され、前記収容空間に前記第1のボビン、前記1次巻線、前記第2のボビン及び前記2次巻線が収容される外脚
    をさらに備え、
    前記第1の胴は、
    第1の胴端部と、
    第2の胴端部と、
    を備え、
    前記第2の胴は、
    第3の胴端部と、
    第4の胴端部と、
    を備え、
    前記第1のボビンは、
    前記第1の胴端部に付加され、前記第3の胴端部に当たる第1の外鍔と、
    前記第1の外鍔に付加され、第1の引き出し孔が形成され、前記第1の窓を経由して前記外脚の外部に露出する第1の突出構造と、
    前記第1の外鍔に付加され、第2の引き出し孔が形成され、前記第2の窓を経由して前記外脚の外部に露出する第2の突出構造と、
    をさらに備え、
    前記第2のボビンは、
    前記第4の胴端部に付加される第2の外鍔と、
    前記第2の外鍔に付加され、第3の引き出し孔が形成され、前記第3の窓を経由して前記外脚の外部に露出する第3の突出構造と、
    前記第2の外鍔に付加され、第4の引き出し孔が形成され、前記第4の窓を経由して前記外脚の外部に露出する第4の突出構造と、
    をさらに備え、
    前記1次巻線は、
    第1の1次巻線末端と、
    第2の1次巻線末端と、
    を備え、
    前記2次巻線は、
    第1の2次巻線末端と、
    第2の2次巻線末端と、
    を備え、
    前記パルストランスは、
    前記第1の1次巻線末端から前記第1の引き出し孔を経由して前記外脚の外部へ至る第1の引き出し線と、
    前記第1の2次巻線末端から前記第2の引き出し孔を経由して前記外脚の外部へ至る第2の引き出し線と、
    前記第2の1次巻線末端から前記第3の引き出し孔を経由して前記外脚の外部へ至る第3の引き出し線と、
    前記第2の2次巻線末端から前記第4の引き出し孔を経由して前記外脚の外部へ至る第4の引き出し線と、
    をさらに備える請求項1のパルストランス。
  4. 前記内脚は、
    第1の棒体端部及び第2の棒体端部を備える棒体
    を備え、
    前記外脚は、
    第1の筒体端部及び第2の筒体端部を備える筒体と、
    前記第1の棒体端部及び前記第1の筒体端部に結合され、前記第1の窓及び前記第2の窓が形成される第1の頂板と、
    前記第2の棒体端部及び前記第2の筒体端部に結合され、前記第3の窓及び前記第4の窓が形成される第2の頂板と、
    を備え、
    前記コアは、
    前記第1の頂板が属する第1の分割体と、
    前記第2の頂板が属する第2の分割体と、
    に分割可能である請求項3のパルストランス。
  5. 請求項1のパルストランスと、
    スイッチ回路と、
    第1の直流電圧入力端と、
    第2の直流電圧入力端と、
    前記第1の直流電圧入力端から前記第2の直流電圧入力端へ至り、前記1次巻線及び前記スイッチ回路が挿入され、前記スイッチ回路により開閉される導通経路と、
    第1のパルス電圧出力端と、
    第2のパルス電圧出力端と、
    を備え、
    前記2次巻線は、
    前記第1のパルス電圧出力端に電気的に接続される第1の2次巻線端部と、
    前記第2のパルス電圧出力端に電気的に接続される第2の2次巻線端部と、
    を備える誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路。
  6. 請求項1のパルストランスと、
    前記パルストランスから磁気的に独立したインダクタと、
    スイッチ回路と、
    第1の直流電圧入力端と、
    第2の直流電圧入力端と、
    第1の分岐及び第2の分岐を備え、前記第1の直流電圧入力端から前記第2の直流電圧入力端へ至り、前記第1の分岐及び前記第2の分岐を順に経由し、前記第1の分岐から前記第2の分岐までの区間に前記インダクタが挿入され、前記区間以外に前記スイッチ回路が挿入され、前記スイッチ回路により開閉される導通経路と、
    第1の伝送線及び第2の伝送線を備える伝送線路と、
    第1のパルス電圧出力端と、
    第2のパルス電圧出力端と、
    を備え、
    前記1次巻線は、
    前記第1の伝送線により前記第1の分岐に電気的に接続される第1の1次巻線端部と、
    前記第2の伝送線により前記第2の分岐に電気的に接続される第2の1次巻線端部と、
    を備え、
    前記2次巻線は、
    前記第1のパルス電圧出力端に電気的に接続される第1の2次巻線端部と、
    前記第2のパルス電圧出力端に電気的に接続される第2の2次巻線端部と、
    を備える誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路。
  7. 請求項5又は請求項6の誘導エネルギー蓄積型のパルス電圧発生回路と、
    前記パルス電圧発生回路が発生したパルス電圧が印加される点火プラグと、
    を備える内燃機関の点火装置。
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