JP2013248303A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記課題を解決するために、以下の構成を有することを特徴とする。
（１） 手術用のレーザ光をターゲット位置に照射させる照射光学系であってレーザ光のスポットを３次元的に移動させる移動光学系を有するレーザ照射光学系を内蔵する装置本体を備え、装置本体に設けられたレーザ照射口を介してレーザ光により術眼を手術する眼科用レーザ手術装置において、
前記装置本体に取り付けられた眼球固定ユニットと、
前記眼球固定ユニットを術眼に対して移動させる移動ユニットと、
術眼の断層像を取得する断層像取得ユニットと、
前記断層像取得ユニットによって取得された断層像に基づいて術眼の位置を特定し、特定した前記術眼の位置と、前記眼球固定ユニットの位置とに基づいて前記移動ユニットを制御することで、術眼に対して前記眼球固定ユニットをアライメントする制御ユニットと、
を備える、ことを特徴とする。
（２） 手術用のレーザ光をターゲット位置に照射させる照射光学系であってレーザ光のスポットを３次元的に移動させる移動光学系を有するレーザ照射光学系を内蔵する装置本体を備え、装置本体に設けられたレーザ照射口を介してレーザ光により術眼を手術する眼科用レーザ手術装置において、
前記装置本体に取り付けられた眼球固定ユニットと、
前記眼球固定ユニットを術眼に対して移動させる移動ユニットと、
前記移動ユニットを移動させる指令信号を入力する移動ユニット操作部と、
術眼の断層像を取得する断層像取得ユニットと、
画像を表示するモニタと、
前記眼科用レーザ手術装置を制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、
前記断層像取得ユニットによって取得される術眼の断層像の動画像を前記モニタに表示させながら、前記移動ユニット操作部に入力される指令信号に応じて前記移動ユニットを制御することを特徴とする。

Claims (5)

1. 手術用のレーザ光をターゲット位置に照射させる照射光学系であってレーザ光のスポットを３次元的に移動させる移動光学系を有するレーザ照射光学系を内蔵する装置本体を備え、装置本体に設けられたレーザ照射口を介してレーザ光により術眼を手術する眼科用レーザ手術装置において、
   前記装置本体に取り付けられた眼球固定ユニットと、
   前記眼球固定ユニットを術眼に対して移動させる移動ユニットと、
   術眼の断層像を取得する断層像取得ユニットと、
   前記断層像取得ユニットによって取得された断層像に基づいて術眼の位置を特定し、特定した前記術眼の位置と、前記眼球固定ユニットの位置とに基づいて前記移動ユニットを制御することで、術眼に対して前記眼球固定ユニットをアライメントする制御ユニットと、
   を備える、ことを特徴とする眼科用レーザ手術装置。
2. 請求項１に記載の眼科用レーザ手術装置において、
   前記制御ユニットは、前記断層像取得ユニットによって取得された断層像から、術眼の角膜頂点位置又は瞳孔中心位置を前記術眼の位置として特定することを特徴とする眼科用レーザ手術装置。
3. 請求項２に記載の眼科用レーザ手術装置において、
   前記制御ユニットは、術眼の軸方向に交差するＸＹ方向において、前記角膜頂点位置又は前記瞳孔中心位置と、リング状の前記眼球固定ユニットの中心との差がなくなるように、前記移動ユニットを制御することを特徴とする眼科用レーザ手術装置。
4. 手術用のレーザ光をターゲット位置に照射させる照射光学系であってレーザ光のスポットを３次元的に移動させる移動光学系を有するレーザ照射光学系を内蔵する装置本体を備え、装置本体に設けられたレーザ照射口を介してレーザ光により術眼を手術する眼科用レーザ手術装置において、
   前記装置本体に取り付けられた眼球固定ユニットと、
   前記眼球固定ユニットを術眼に対して移動させる移動ユニットと、
   前記移動ユニットを移動させる指令信号を入力する移動ユニット操作部と、
   術眼の断層像を取得する断層像取得ユニットと、
   画像を表示するモニタと、
   前記眼科用レーザ手術装置を制御する制御ユニットと、
   を備え、
   前記制御ユニットは、
   前記断層像取得ユニットによって取得される術眼の断層像の動画像を前記モニタに表示させながら、前記移動ユニット操作部に入力される指令信号に応じて前記移動ユニットを制御することを特徴とする眼科用レーザ手術装置。
5. 請求項４に記載の眼科用レーザ手術装置において、
   前記制御ユニットは、リング状の前記眼球固定ユニットの位置を示すシンボルを、前記モニタにおける前記断層像に重畳表示させることを特徴とする眼科用レーザ手術装置。