JP2013248152A - 超音波振動デバイス、超音波振動デバイスの製造方法および超音波医療装置 - Google Patents

超音波振動デバイス、超音波振動デバイスの製造方法および超音波医療装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 組立の煩雑さを低減させることにより生産性を向上する超音波振動デバイスの提供。
【解決手段】 超音波振動デバイス2は、複数の圧電材料板41a〜41eおよび複数の電極層42を積層して一体化した圧電材料ブロック41と、圧電材料ブロック41を積層方向の両端から挟み込むように配置される2つの金属体44,45と、複数の電極層42の正電極同士および負電極同士がそれぞれ電気的に接続されるように圧電材料ブロック41の側部に装着された通電部47,48と、を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、超音波振動を励振する超音波振動デバイス、超音波振動デバイスの製造方法および超音波医療装置に関する。
近年、超音波振動子を備えた超音波医療装置が知られている。このように超音波振動子を用いた超音波医療装置は、例えば、特許文献1または特許文献2に開示されているような超音波振動(手術)装置がある。
これら従来の超音波医療装置は、電気的エネルギーを機械的動作(超音波振動)に変換する超音波振動子(トランスデューサ)と、その超音波振動を用いて患部の治療を行なうハンドル組立体とが設けられている。ハンドル組立体は、導波管(超音波伝達プローブ)を有する。超音波伝達プローブの基端部は、超音波振動子に連結されている。超音波伝達プローブの先端には、処置部であるエンドーイフェクタが設けられている。そして、超音波振動子から出力される超音波振動は、超音波伝達プローブを介してエンド−イフェクタに伝達され、患部が超音波振動によって処置される構成となっている。
ところで、特許文献1または特許文献2に記載されているような超音波振動子は、圧電材料板と電極板とが軸方向に交互に並列されている。電極板は、長手方向をなす軸(縦)方向に交互に配置されている負電極板と正電極板とを有している。同極の複数の電極板は、架橋部によって順次連結され、電気的に接続されている。負電極板と正電極板とに駆動電圧を印加することにより、圧電材料板に駆動電圧が印加されて超音波振動が発生され、振動子の全体が軸方向に超音波振動するようになっている。
特開2009−291776号公報 特開2010−167084号公報
しかしながら、従来の超音波振動子は、複数の圧電材料板と複数の電極板を超音波振動子の軸方向に互いが重なり合うように積み重ねる構成となっているため、組立作業が煩雑であり、生産性が悪かった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、組立の煩雑さを低減させて生産性を向上させる構成の超音波振動デバイスと、この超音波振動デバイスの製造方法と、この超音波デバイスを用いた超音波医療装置を提供することである。
本発明における一態様の超音波振動デバイスは、複数の圧電材料板および複数の電極層を積層して一体化した圧電材料ブロックと、前記圧電材料ブロックを積層方向の両端から挟み込むように配置される2つの金属体と、前記複数の電極層の正電極同士および負電極同士がそれぞれ電気的に接続されるように前記圧電材料ブロックの側部に装着された通電部と、を具備する。
また、本発明における一態様の超音波振動デバイスの製造方法は、複数の圧電材料板および複数の電極層を積層して一体化した圧電材料ブロックと、前記圧電材料ブロックを積層方向の両端から挟み込むように配置される2つの金属体と、前記複数の電極層の正電極同士および負電極同士がそれぞれ電気的に接続されるように前記圧電材料ブロックの側部に装着された通電部と、を具備する超音波振動デバイスの製造方法であって、複数の圧電材料ウエハに金属膜を成膜するステップと、前記複数の圧電材料ウエハを積層して、対向する前記金属膜を接合して一体化するステップと、一体化された前記複数の圧電材料ウエハに複数の貫通孔を穿設するステップと、前記貫通孔が中央となるように一体化された前記複数の圧電材料ウエハから複数の前記圧電材料ブロックを切出すステップと、を具備する。
また、本発明における一態様の超音波医療装置は、複数の圧電材料板および複数の電極層を積層して一体化した圧電材料ブロックと、前記圧電材料ブロックを積層方向の両端から挟み込むように配置される2つの金属体と、前記複数の電極層の正電極同士および負電極同士がそれぞれ電気的に接続されるように前記圧電材料ブロックの側部に装着された通電部と、を備えた超音波振動デバイスと、前記超音波デバイスで発生した超音波振動が伝達され生体組織を処置するプローブ先端部と、を具備する。
本発明によれば、組立の煩雑さを低減させて生産性を向上させる構成の超音波振動デバイスと、この超音波振動デバイスの製造方法と、この超音波デバイスを用いた超音波医療装置を提供することができる。
本発明の一態様の超音波医療装置の全体構成示す断面図 同、振動子ユニットの全体の概略構成を示す図 同、他の態様の超音波医療装置の全体構成示す断面図 同、超音波振動子の構成を示す斜視図 同、超音波振動子の製造手順を示すフローチャート 同、圧電材料ウエハを示す斜視図 同、金属膜を成膜した圧電材料ウエハを示す斜視図 同、積層される複数の圧電材料ウエハを示す斜視図 同、複数の圧電材料ウエハが積層された積層ウエハを示す斜視図 同、積層ウエハに複数の貫通孔を孔加工した状態を示す斜視図 同、積層ウエハを切出し加工した状態を示す斜視図 同、圧電材料ブロックを示す斜視図 同、積層振動子ユニットを示す分解斜視図 同、積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極を実装する状態を示す分解斜視図 同、積層振動子ユニットを示す側面図 同、変形例の超音波振動子の製造手順を示すフローチャート 同、変形例の積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極を実装する状態を示す分解斜視図 同、変形例の積層振動子ユニットを示す斜視図 同、変形例の電極基板の構成を示す斜視図 同、変形例の電極基板の背面を示す斜視図 同、変形例の積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極基板を実装する状態を示す分解斜視図 同、変形例の電極基板が実装された積層振動子ユニットを示す斜視図
以下、図を用いて本発明について説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(超音波医療装置)
図1は、本発明の一態様の超音波医療装置の全体構成を示す断面図、図2は振動子ユニットの全体の概略構成を示す図、図3は他の態様の超音波医療装置の全体構成を示す断面図、図4は超音波振動子の構成を示す斜視図、図5は超音波振動子の製造手順を示すフローチャート、図6は圧電材料ウエハを示す斜視図、図7は金属膜を成膜した圧電材料ウエハを示す斜視図、図8は積層される複数の圧電材料ウエハを示す斜視図、図9は複数の圧電材料ウエハが積層された積層ウエハを示す斜視図、図10は積層ウエハに複数の貫通孔を孔加工した状態を示す斜視図、図11は積層ウエハを切出し加工した状態を示す斜視図、図12は圧電材料ブロックを示す斜視図、図13は積層振動子ユニットを示す分解斜視図、図14は積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極を実装する状態を示す分解斜視図、図15は積層振動子ユニットを示す側面図、図16は変形例の超音波振動子の製造手順を示すフローチャート、図17は変形例の積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極を実装する状態を示す分解斜視図、図18は変形例の積層振動子ユニットを示す斜視図、図19は変形例の電極基板の構成を示す斜視図、図20は変形例の電極基板の背面を示す斜視図、図21は変形例の積層振動子ユニットの圧電材料ブロックへ電極基板を実装する状態を示す分解斜視図、図22は変形例の電極基板が実装された積層振動子ユニットを示す斜視図である。
図1に示す、超音波医療装置1は、主に超音波振動を発生させる超音波振動子2を有する振動子ユニット3と、その超音波振動を用いて患部の治療を行うハンドルユニット4とが設けられている。
ハンドルユニット4は、操作部5と、長尺な外套管7からなる挿入シース部8と、先端処置部30とを備える。挿入シース部8の基端部は、操作部5に軸回り方向に回転可能に取り付けられている。先端処置部30は、挿入シース部8の先端に設けられている。ハンドルユニット4の操作部5は、操作部本体9と、固定ハンドル10と、可動ハンドル11と、回転ノブ12とを有する。操作部本体9は、固定ハンドル10と一体に形成されている。
操作部本体9と固定ハンドル10との連結部には、背面側に可動ハンドル11を挿通するスリット13が形成されている。可動ハンドル11の上部は、スリット13を通して操作部本体9の内部に延出されている。スリット13の下側の端部には、ハンドルストッパ14が固定されている。可動ハンドル11は、ハンドル支軸15を介して操作部本体9に回動可能に取り付けられている。そして、ハンドル支軸15を中心として可動ハンドル11が回動する動作に伴い、可動ハンドル11が固定ハンドル10に対して開閉操作されるようになっている。
可動ハンドル11の上端部には、略U字状の連結アーム16が設けられている。また、挿入シース部8は、外套管7と、この外套管7内に軸方向に移動可能に挿通された操作パイプ17とを有する。外套管7の基端部には、先端側部分よりも大径な大径部18が形成されている。この大径部18の周囲に回転ノブ12が装着されるようになっている。
操作パイプ19の外周面には、リング状のスライダ20が軸方向に沿って移動可能に設けられている。スライダ20の後方には、コイルばね(弾性部材)21を介して固定リング22が配設されている。
さらに、操作パイプ19の先端部には、把持部23の基端部が作用ピンを介して回動可能に連結されている。この把持部23は、プローブ6の先端部31と共に超音波医療装置1の処置部を構成している。そして、操作パイプ19が軸方向に移動する動作時に、把持部23は、作用ピンを介して前後方向に押し引き操作される。このとき、操作パイプ19が手元側に移動操作される動作時には作用ピンを介して把持部23が支点ピンを中心に時計回り方向に回動される。これにより、把持部23がプローブ6の先端部31に接近する方向(閉方向)に回動する。このとき、片開き型の把持部23と、プローブ6の先端部31との間で生体組織を把持することができる。
このように生体組織を把持した状態で、超音波電源から電力を超音波振動子2に供給し、超音波振動子2を振動させる。この超音波振動は、プローブ6の先端部31まで伝達される。そして、この超音波振動を用いて把持部23とプローブ6の先端部31との間で把持されている生体組織の治療を行う。
(振動子ユニット)
ここで、振動子ユニット3について説明する。
振動子ユニット3は、図2に示すように、超音波振動子2と、この超音波振動子2で発生した超音波振動を伝達する棒状の振動伝達部材であるプローブ6とを一体的に組み付けたものである。
超音波振動子2は、超音波振動子の振幅を増幅するホーン32が連設されている。ホーン32は、ジュラルミン、あるいは例えば6Al−4V(64Ti)などのチタン合金によって形成されている。ホーン32は、先端側に向かうに従って外径が細くなる円錐形状に形成されており、基端外周部に外向フランジ33が形成されている。なお、ここでホーン32の形状は円錐形状に限るものではなく、先端側に向かうに従って外径が指数関数的に細くなる指数形状や、先端側に向かうに従って段階的に細くなるステップ形状などであってもよい。
プローブ6は、例えば64Tiなどのチタン合金によって形成されたプローブ本体34を有する。このプローブ本体34の基端部側には、上述のホーン32に連設された超音波振動子2が配設されている。このようにして、プローブ6と超音波振動子2とを一体化した振動子ユニット3が形成されている。なお、プローブ6は、プローブ本体34とホーン32とが螺着されており、プローブ本体34とホーン32が接合される。
そして、超音波振動子2で発生した超音波振動は、ホーン32で増幅されたのち、プローブ6の先端部31側に伝達するようになっている。プローブ6の先端部31には、生体組織を処置する後述する処置部が形成されている。
また、プローブ本体34の外周面には、軸方向の途中にある振動の節位置の数箇所に弾性部材でリング状に形成された間隔をあけて2つのゴムライニング35が取り付けられている。そして、これらのゴムライニング35によって、プローブ本体34の外周面と後述する操作パイプ19との接触を防止するようになっている。つまり、挿入シース部8の組み立て時に、振動子一体型プローブとしてのプローブ6は、操作パイプ19の内部に挿入される。このとき、ゴムライニング35によってプローブ本体34の外周面と操作パイプ19との接触を防止している。
また、超音波振動子2は、超音波振動を発生させるための電流を供給する図示しない電源装置本体に電気ケーブル36を介して電気的に接続される。この電気ケーブル36内の配線を通じて電源装置本体から電力を超音波振動子2に供給することによって、超音波振動子2が駆動される。なお、振動子ユニット3は、超音波振動を発生させる超音波振動子2、発生した超音波振動を増幅させるホーン32および増幅された超音波振動を伝達するプローブ6を備えている。
なお、超音波振動子2と振動子ユニット3は、必ずしも図1に示したように操作部本体9内に収納されている必要はなく、例えば、図3に示すように操作パイプ19内に収納されていても良い。この図3の超音波医療装置1において、超音波振動子2の折れ止52から操作部本体9の基部に配設されたコネクタ38までの間にある電気ケーブル36は金属パイプ37の中に挿通されて収納されている。ここで、コネクタ38は、必須ではなく、電気ケーブル36を操作部本体9内部まで延長し、直接超音波振動子2の折れ止52に接続する構成であっても良い。超音波医療装置1は、図3のような構成により、操作部本体9内を、より省スペース化を向上することができる。なお、図3の超音波医療装置1としての機能は、図1と同様であるので詳細な説明は省略する。
(超音波振動子)
ここで、本発明の超音波振動デバイスとしての超音波振動子2について以下に説明する。
振動子ユニット3の超音波振動子2は、図4に示すように、先端から順に振動伝達部材の1つであるプローブ本体34に螺着されたホーン32と、積層振動子ユニット50と、ホーン32の基端から電気ケーブル36まで積層振動子ユニット50を覆うカバー体51と、を有して構成されている。
積層振動子ユニット50は、ここでは前後方向の軸周りに4つの平面が形成された矩形状(四角柱状)の圧電材料ブロック41と、この圧電材料ブロック41の前後に配設された矩形板状の絶縁板43と、ホーン32に連結され、絶縁板43を介して圧電材料ブロック41の前方に設けられた金属ブロック体としてのフロントマス44と、絶縁板43を介して圧電材料ブロック41の後方に設けられた金属ブロック体としてのバックマス45と、圧電材料ブロック41の側部に電気的に接合された通電部である2つの電極片47,48と、を有して構成されている。
圧電材料ブロック41は、複数、ここでは5つの圧電材料板41a〜41eが積層されている。これらの圧電材料板41a〜41eの表面と裏面には、例えば、金などの金属膜が蒸着などにより形成された第1の電極層42aおよび第2の電極層42bが形成されている。なお、第1の電極層42aおよび第2の電極層42bは、金属膜の蒸着に限定されることなく、金属箔、金属板などとしても良い。
また、圧電材料ブロック41は、第1の電極層42aおよび第2の電極層42bが対向して接触(面接触)することで電気的に接続されるように各圧電材料板41a〜41eが長手軸方向(前後方向)に積層されている。こうして、圧電材料ブロック41は、第1の電極層42aおよび第2の電極層42bにより、前後および各圧電材料板41a〜41eの間に複数の電極層42が形成される。これら複数の電極層42は、前後方向に対して交互に正電極部および負電極部として構成されている。
なお、各圧電材料板41a〜41eは、ここでは図示しないが、フロントマス44およびバックマス45と螺着などして接続された後述の軸部材が中央に挿通され、フロントマス44およびバックマス45により前後方向から応力が加えられて締め付けられて積層されている。これらフロントマス44およびバックマス45は、ジェラルミン(A2024のようなアルミ合金)、あるいは、例えば、6Al−4V(64Ti)などのチタン合金によって形成されている。なお、軸部材は、フロントマス44またはバックマス45のいずれか一方と同時に製造されることにより、いずれかと一体化されていてもよい。
通電部である2つの電極片47,48は、圧電材料ブロック41の側部、ここでは略平行な離反する2つの側面のそれぞれにおいて各電極層42による正電極部同士または負電極部同士を電気的に接続する。これら2つの電極片47,48は、後端部に電気ケーブル36の配線36a,36bと半田や導電性接着剤49により溶着接合されて電気的に接続されている。
なお、積層振動子ユニット50を覆うカバー体51は、基端部分に2つの電極片47,48と電気的に接続された電気ケーブル36の配線36a,36bを覆う折れ止52を有している。
(超音波振動子の組み付け手順)
次に、以上に説明した超音波振動子2の組み付け手順(製造方法)について、図5のフローチャートのルーチン(ステップS)に従って以下に説明する。
先ず、図6の圧電材料ウエハ61に表裏面に図7に示すように金属膜62を蒸着などにより形成する(S1)。なお、金属膜62は、上述したように、金属箔、金属板などを圧電材料ウエハ61の表裏面に接着などして設けても良い。
次に、所望の超音波振動子2の仕様に応じた枚数、ここでは図8に示すように5枚の圧電材料ウエハ61を図9に示すように積層して接着する(S2)。そして、図10に示すように、5枚の圧電材料ウエハ61が積層された積層ウエハ63に複数の貫通孔46を孔加工により施す(S3)。
孔加工後、積層ウエハ63から、図11に示すように、圧電材料ブロック41を切出加工する(S4)。こうして、積層ウエハ63から、図12に示すような圧電材料ブロック41が複数抽出できる。即ち、複数の圧電材料板41a〜41eが積層した状態で一体化された圧電材料ブロック41が抽出できる。ここで、圧電材料ウエハ61に成膜された金属膜62は、圧電材料ブロック41の金属層として各電極層42を構成する。
なお、圧電材料ブロック41の形状は、超音波振動子2の仕様に合わせられるものである。さらに、ステップS3における複数の貫通孔46の配置については、予め圧電材料ウエハ61上に各貫通孔46が1つの圧電材料ブロック41の中央に位置する切出配置(面付け)が決められており、これに合わせて加工されているものである。
次に、切出された1つの圧電材料ブロック41は、図13に示すように、両端面(前後端)に配置される2つの絶縁板43と共に、貫通孔46に絶縁体から形成された軸部材53が挿通される(S5)。各絶縁板43にも、軸部材53が挿通される孔部43aが形成されている。なお、軸部材53の両端部分には、ネジ部53aがネジ切り(タップ)加工されている。
そして、軸部材53の両端部のネジ部53aに圧電材料ブロック41を挟み込むように金属ブロックであるフロントマス44およびバックマス45を螺着する(S6)。このとき、圧電材料ブロック41の前後方向となる長手軸方向(前後となる積層方向)に締め付け応力を加えるようにフロントマス44およびバックマス45をネジ留めする。
ところで、圧電材料板41a〜41eは、締め付け応力に応じて異なる振動特性を示すため、所望の振動特性となるように、例えば、トルク量をモニタリングするなどして、圧電材料ブロック41に所望の締め付け応力を付加する。なお、フロントマス44およびバックマス45の一端面中央には、タップ付のネジ穴(44a)が加工されている。
次に、図14および図15に示すように、各圧電材料板41a〜41eへ通電するための通電部材としての電極片47,48を圧電材料ブロック41の金属層としての各電極層42が通電接触するように実装(装着)する(S7)。このとき、電極片47,48を半田などの導電性接着により圧電材料ブロック41の平面形成された異なる側面に固着する。 なお、各電極片47,48は、複数の電極層42による正電極部同士および負電極部同士が短絡することなく正電極部同士または負電極部同士のみが電気的に導通するよう複数、ここではそれぞれ3つの接合部47a〜47c,48a〜48cが突起した凹凸状に折り曲げ加工された細長の金属板である。そして、電極片47の接合部47a〜47cと電極片48の48a〜48cは、圧電材料ブロック41の略平行な離反する2つの側面のそれぞれにおいて電極層42の正電極部同士または負電極部同士が導通するように互い違いに各電極層42に接続される。
ところで、フロントマス44は、前方側となる一端にネジ部44bを有し、このネジ部44bがホーン32の基端側の中央に形成されたネジ穴32aに螺着されて、ホーン32に固着される。なお、図14および図15では、ホーン32とフロントマス44とが接合された状態を示しているが、ホーン32とフロントマス44との螺着による接合に関しては、上述のステップS7の圧電材料ブロック41への電極片47,48の装着前後のいずれかで行えばよい。
そして、各電極片47,48の後端部に電気ケーブル36の配線36a,36bが半田や導電性接着剤49により溶着接合されて電気的に接続され、図3に示したように、積層振動子ユニット50を覆うようにカバー体51が組み付けられる。
なお、図5のステップS2において、各圧電材料ウエハ61を接着積層したが、これに限定されることなく、例えば、図16のステップS2´に基づいて、対向接触する金属膜62同士を金属接合させてもよい。
さらに、軸部材53は、フロントマス44およびバックマス45と同質の金属材料から形成してもよい。なお、軸部材53を金属材料で形成した場合、圧電材料ブロック41の複数の電極層42と接触しないように、軸部材53に絶縁コーティングが施されるか、軸部材53と圧電材料ブロック41に形成する貫通孔46とのクリアランスを設けるように貫通孔46の孔径および軸部材53の径が設定されるものである。そして、この軸部材53は、フロントマス44またはバックマス45の一方と一体化されるような構成であってもよい。
以上の説明から、本実施の形態の積層振動子ユニット50は、複数の圧電材料板41a〜41eおよび複数の電極層42が軸方向へ積層されると共に、各々の圧電材料板41a〜41eの電極層42が接着または金属接合されて一体化した圧電材料ブロック41を備え、この圧電材料ブロック41の平面形成された異なる側面に2つの電極片47,48を固着するようにして製造組立性を向上させるという利点がある。即ち、圧電材料ブロック41の長手軸(積層方向)周りに平面状の側面が形成されているため、2つの電極片47,48を圧電材料ブロック41の複数の電極層42への装着が容易に行える。
なお、上述の実施の形態においては、2つの電極片47,48を圧電材料ブロック41の平面形状された異なる側面にそれぞれ固着する構成で説明してきたが、図17のように圧電材料ブロック41の平面形状された同一側面に2つの電極片47,48を固着させることで、更に生産性を向上させることができる。
また、図19および図20に示すように、2つの電極片47、48を一体化した構成の電極基板70を用いることにより、さらに生産性を向上させることもできる。
具体的には、電極基板70は、例えばフレキシブルプリント基板(FPC)71を備え、このフレキシブルプリント基板71に通電部としてパターン形成された平行な2つの導体箔72,73が配設されている。これら導体箔72,73には、フレキシブルプリント基板71に形成された貫通穴部分において、半田や導電性接着剤49により、複数の電極層42と固着および導通される複数の電気接点72a〜72c,73a〜73cがフレキシブルプリント基板71の背面側にて露出するように設けられている。
フレキシブルプリント基板71は、図20および図21に示すように複数の電気接点72a〜72c,73a〜73cが露出した背面側が圧電材料ブロック41の平面形状された一面のみに貼着される。このとき、各導体箔72,73は、各電気接点72a〜72c,73a〜73cが圧電材料ブロック41の一面において電極層42の正電極部同士または負電極部同士が導通するように互い違いに各電極層42に接続される。
なお、各導体箔72,73には、それぞれの後端部分に電気ケーブル36の配線36a,36bが半田や導電性接着剤49により溶着接合されて電気的に接続される端子部74を有している。また、電極基板70は、フレキシブルプリント基板71に限定されることなくリジット基板でもよい。
さらに、本実施の形態の積層振動子ユニット50では、圧電材料板41a〜41eを、例えば、破損し易く加工および取り扱いが難しいとされるニオブ酸リチウム(LiNbO3)のような鉛を含有しない単結晶材料から形成しても、複数の圧電材料ウエハ61を積層一体化し、孔加工、切り出し加工を施すことにより圧電材料ブロック41の加工難易度を低減させて抽出することができるという利点もある。なお、圧電材料板41a〜41eは、勿論、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)でもよい。これらにより、本実施の形態の積層振動子ユニット50は、従来に比して、歩留りの低下によるコスト高を防止することができ、製造容易性によるコスト低減に繋がる構成となる。
上述の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
1…超音波医療装置
2…超音波振動子
3…振動子ユニット
4…ハンドルユニット
5…操作部
6…プローブ
7…外套管
8…挿入シース部
9…操作部本体
10…固定ハンドル
11…可動ハンドル
12…回転ノブ
13…スリット
14…ハンドルストッパ
15…ハンドル支軸
16…連結アーム
17…操作パイプ
18…大径部
19…操作パイプ
20…スライダ
22…固定リング
23…把持部
30…先端処置部
31…先端部
32…ホーン
32a…ネジ穴
33…外向フランジ
34…プローブ本体
35…ゴムライニング
36…電気ケーブル
36a,36b…配線
37…金属パイプ
38…コネクタ
41…圧電材料ブロック
41a〜41e…圧電材料板
42…電極層
42a…第1の電極層
42b…第2の電極層
43…絶縁板
44…フロントマス
44a…ネジ穴
44b…ネジ部
45…バックマス
46…貫通孔
47,48…電極片
47a〜47c,48a〜48c…接合部
49…半田や導電性接着剤
50…積層振動子ユニット
51…カバー体
52…折れ止
53…軸部材
53a…ネジ部
61…圧電材料ウエハ
62…金属膜
63…積層ウエハ
70…電極基板
71…フレキシブルプリント基板
72,73…導体箔
72a〜72c,73a〜73c…電気接点
74…端子部

Claims (11)

  1. 複数の圧電材料板および複数の電極層を積層して一体化した圧電材料ブロックと、
    前記圧電材料ブロックを積層方向の両端から挟み込むように配置される2つの金属体と、
    前記複数の電極層の正電極同士および負電極同士がそれぞれ電気的に接続されるように前記圧電材料ブロックの側部に装着された通電部と、
    を具備する超音波振動デバイス。
  2. 前記圧電材料ブロックは、前記通電部が配設される前記側部が平面形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波振動デバイス。
  3. 複数の前記通電部を複数の前記側部に固着すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波振動デバイス
  4. 複数の前記通電部を同一の前記側部に固着すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の超音波振動デバイス
  5. 前記複数の電極層が前記複数の圧電材料板の表裏面に成膜された金属膜であること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の超音波振動デバイス
  6. 前記複数の圧電材料板は、圧電単結晶材料であること
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の超音波振動デバイス
  7. 前記圧電材料ブロックの積層方向の両端に前記2つの金属体との電気的短絡を防止する絶縁板を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の超音波振動デバイス
  8. 前記積層振動子の機械的振幅を増幅するホーンを有すること
    を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の超音波振動デバイス
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の超音波振動デバイスの製造方法であって、
    複数の圧電材料ウエハに金属膜を成膜するステップと、
    前記複数の圧電材料ウエハを積層して、対向する前記金属膜を接着して一体化するステップと、
    一体化された前記複数の圧電材料ウエハに複数の貫通孔を穿設するステップと、
    前記貫通孔が中央となるように一体化された前記複数の圧電材料ウエハから複数の前記圧電材料ブロックを切出すステップと、
    を具備することを特徴とする超音波振動子デバイスの製造方法。
  10. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の超音波振動デバイスの製造方法であって、
    複数の圧電材料ウエハに金属膜を成膜するステップと、
    前記複数の圧電材料ウエハを積層して、対向する前記金属膜を接合して一体化するステップと、
    一体化された前記複数の圧電材料ウエハに複数の貫通孔を穿設するステップと、
    前記貫通孔が中央となるように一体化された前記複数の圧電材料ウエハから複数の前記圧電材料ブロックを切出すステップと、
    を具備することを特徴とする超音波振動子デバイスの製造方法。
  11. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の前記超音波振動デバイスと、
    前記超音波デバイスで発生した超音波振動が伝達され生体組織を処置するプローブ先端部と、
    を具備することを特徴とする超音波医療装置。
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