JP2013247112A - コネクタ - Google Patents
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/56—Means for preventing chafing or fracture of flexible leads at outlet from coupling part
Abstract
【課題】本発明は、ケーブルを整理することができる蓋を備えるコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るコネクタは、メイン部と、前記メイン部の底部に設けられる接続部と、前記メイン部の上部から延出する複数のケーブルと、前記複数のケーブルを整理するための蓋と、を備える。前記蓋は、切断面がU字状を呈する収容部を備え、前記収容部の底部にはスロットが設けられ、前記収容部の1つの側端には開口が設けられ、前記蓋は、前記メイン部の上部が前記スロットを通して前記収容部内に配置されるようにして前記メイン部に装着され、前記複数のケーブルは、前記収容部内で前記開口に向かってそれぞれ湾曲し、束になった状態で前記開口から前記蓋の外へ延伸する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るコネクタは、メイン部と、前記メイン部の底部に設けられる接続部と、前記メイン部の上部から延出する複数のケーブルと、前記複数のケーブルを整理するための蓋と、を備える。前記蓋は、切断面がU字状を呈する収容部を備え、前記収容部の底部にはスロットが設けられ、前記収容部の1つの側端には開口が設けられ、前記蓋は、前記メイン部の上部が前記スロットを通して前記収容部内に配置されるようにして前記メイン部に装着され、前記複数のケーブルは、前記収容部内で前記開口に向かってそれぞれ湾曲し、束になった状態で前記開口から前記蓋の外へ延伸する。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタに関するものであって、特に複数のケーブルを整理することができる蓋を備えるコネクタに関するものである。
従来の技術において、サーバー内にある一部のコネクタの上面から延出する複数のケーブルは、整理されずに、サーバー内で乱雑になっていることがある。そのため、サーバーのカバー又は他の電子部品をサーバーに装着する際に複数のケーブルが邪魔となり、さらには、乱雑な複数のケーブルはサーバー全体の放熱にも影響を与える。
本発明の目的は、前記課題を解決し、複数のケーブルを整理することができる蓋を備えるコネクタを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、メイン部と、前記メイン部の底部に設けられた接続部と、前記メイン部の上部から延出する複数のケーブルと、前記複数のケーブルを整理するための蓋と、を備える。前記蓋は、切断面がU字状を呈する収容部を備え、前記収容部の底部にはスロットが設けられ、前記収容部の1つの側端には開口が設けられ、前記蓋は、前記メイン部の上部が前記スロットを通して前記収容部内に配置されるようにして前記メイン部に装着され、前記複数のケーブルは、前記収容部内で前記開口に向かってそれぞれ湾曲し、束になった状態で前記開口から前記蓋の外へ延伸する。
本発明に係るコネクタは、複数のケーブルを整理できる蓋が設置され、また、この蓋は、開口が設けられているため、複数のケーブルは、前記蓋内に収容された後、束になった状態で前記開口から特定の方向に延伸することができる。
図1に示したように、本発明の第一実施形態に係るコネクタは、本体10と、蓋11と、を備える。
本体10は、メイン部12と、該メイン部12の底面に設けられた接続部14と、接続部14に接続され、且つメイン部12の上面から延出する複数のケーブル16と、を備える。メイン部12の前側の中央部には、1つの突出部120が突設されている。メイン部12の前側と後側の上端からは、1つのフランジ部122がそれぞれ突出している。
蓋11は、切断面がU字状を呈する収容部110を備える。収容部110は、その第一側端に、U字状を呈する開口112が設けられ、開口112と相対する第二側端には、U字状を呈する当止片113が設けられている。収容部110の底部には、長方形のスロット114が設けられ、収容部110の両側面の中央部には、前記スロット114と連通する1つの切欠口部115がそれぞれ設けられている。
蓋11は、2つの爪部117を更に備える。爪部117は、収容部110の開口112の両側面の底部にあたる箇所から、対向してそれぞれ延伸する。収容部110の両側面の内側には、スロット114に平行して設けられた一列の突起部116がそれぞれ突出している。各突起部116の底面118は、対応する収容部110の一側に向けて傾斜する斜面であり、突起部116の先端から基端に向かって斜め下向きに傾斜している。
図2に示したように、複数のケーブル16を整理して束ねるには、複数のケーブル16をメイン部12の1つの側端に向けてそれぞれ湾曲させた後、収容部110のスロット114を通してメイン部12の上部を収容部110内に挿入させるようにして、蓋11を上から下へメイン部12に係合させる。この時、突起部116の底面118が、メイン部12の対応するフランジ部122に当接した後、フランジ部122に対して摺動しつつ収容部110の両側面が拡幅されることで、突起部116がフランジ部122を乗り越え、その結果、突起部116の頂面は、対応するフランジ部122の底面に当止される。このとき、当止片113と爪部117は、メイン部12の両側端にそれぞれ係止される。また、メイン部12の突出部120は、蓋11の1つの切欠口部115に係合される。これによって、蓋11が本体10に装着される。その結果、複数のケーブル16は、収容部110内で湾曲した状態が維持されたまま、束になった状態で収容部110の開口112から蓋11の外へ延伸する。
ケーブル16の延伸方向を変える場合は、先ず、蓋11の2つの爪部117を、互いに離れる方向に向けて動かし、収容部110の両側面を、互いに離れる方向に向けて、弾性変形させる。これによって、突起部116は、対応するフランジ部122の底面から解放される。次いで、蓋11を下から上へ移動させて、蓋11をメイン部12から取り外した後、複数のケーブル16をメイン部12のもう1つの側端に向けて湾曲させて、その後、蓋11の向きを反対にして再び蓋11をメイン部12に装着すれば良い。
図4に示したように、他の実施形態において、切欠口部115の大きさを調整し、複数のケーブル16のうちの一部又は全部を、この切欠口部115から延伸させても良い。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種種の変更が可能であることは勿論であって、本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲から決まる。
10 本体
11 蓋
12 メイン部
14 接続部
16 ケーブル
120 突出部
122 フランジ部
110 収容部
112 開口
113 当止片
114 スロット
115 切欠口部
116 突起部
117 爪部
118 底面
11 蓋
12 メイン部
14 接続部
16 ケーブル
120 突出部
122 フランジ部
110 収容部
112 開口
113 当止片
114 スロット
115 切欠口部
116 突起部
117 爪部
118 底面
Claims (5)
- メイン部と、
前記メイン部の底部に設けられた接続部と、
前記メイン部の上部から延出する複数のケーブルと、
前記複数のケーブルを整理するための蓋と、
を備えてなるコネクタであって、
前記蓋は、切断面がU字状を呈する収容部を備え、前記収容部の底部にはスロットが設けられ、前記収容部の1つの側端には開口が設けられ、前記蓋は、前記メイン部の上部が前記スロットを通して前記収容部内に配置されるようにして前記メイン部に装着され、前記複数のケーブルは、前記収容部内で前記開口に向かってそれぞれ湾曲し、束になった状態で前記開口から前記蓋の外へ延伸することを特徴とするコネクタ。 - 前記収容部は、前記開口と対向する側端には、当止片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記蓋は、前記メイン部に係止される2つの爪部を備え、前記爪部は、前記収容部の前記開口の両側にあたる箇所から、対向して延伸することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 前記メイン部は、前側と後側の上部に、フランジ部がそれぞれ設けられ、前記収容部の両側面の内側には、突起部がそれぞれ突設され、前記突起部は、前記フランジ部の底部にそれぞれ当止されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のコネクタ。
- 前記収容部の一側面には、前記スロットと連通する切欠口部が設けられ、前記複数のケーブルのうちの少なくとも一部は前記切欠口部から延伸することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のコネクタ。
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---|---|---|---|
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---|---|
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---|---|---|---|
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