JP2013247019A - 面状照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】湾曲可能な面状照明装置の輝度むらを低減する。
【解決手段】面状照明装置1は、光源28から受けた光を出射面12aより出射する導光板12と、導光板12の出射面12a側に配置される光学シート類14とを有しており、更に、光学シート類14の上方に、上拡散シート22が配置されているものである。これらの導光板12、光学シート類14、上拡散シート22の何れもが可撓性を有していることで、面状照明装置1の湾曲を実現させている。そして、湾曲された面状照明装置1において、導光板12の出射面12aから出射された光は、光学シート類14を構成する一対のプリズムシート18及び20により、ある程度の偏りを有して光路偏向された後、上拡散シート22により様々な角度に散乱され、その指向性が低減されて出射される。これにより、湾曲状態で使用される場合においても、輝度むらを低減することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】面状照明装置1は、光源28から受けた光を出射面12aより出射する導光板12と、導光板12の出射面12a側に配置される光学シート類14とを有しており、更に、光学シート類14の上方に、上拡散シート22が配置されているものである。これらの導光板12、光学シート類14、上拡散シート22の何れもが可撓性を有していることで、面状照明装置1の湾曲を実現させている。そして、湾曲された面状照明装置1において、導光板12の出射面12aから出射された光は、光学シート類14を構成する一対のプリズムシート18及び20により、ある程度の偏りを有して光路偏向された後、上拡散シート22により様々な角度に散乱され、その指向性が低減されて出射される。これにより、湾曲状態で使用される場合においても、輝度むらを低減することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、面状照明装置に関するものである。
近年、電子ペーパーや有機EL等のフレキシブルディスプレイの開発が進められており、この流れを受け、液晶ディスプレイに対してもフレキシブル化が求められつつある。このため、液晶ディスプレイのバックライト装置として用いられる面状照明装置も、フレキシブル化に対応する必要があり、湾曲可能な種々の面状照明装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
図11には、湾曲した状態で使用可能な面状照明装置100を示している。この面状照明装置100は、可撓性を有する導光板102と、同じく可撓性を有し、光を集光するレンズシート104と、反射シート106と、導光板102とレンズシート104とを所定の曲率で湾曲した状態で収納する金属製のフレーム108とを含むものである。そして、導光板102の一側端には、光源が配置されており、光源からの光が導光板102に入射し、レンズシート104を介して出射されることで、レンズシート104の図中上方に配置される表示パネル等を照らすように機能するものである。
図11には、湾曲した状態で使用可能な面状照明装置100を示している。この面状照明装置100は、可撓性を有する導光板102と、同じく可撓性を有し、光を集光するレンズシート104と、反射シート106と、導光板102とレンズシート104とを所定の曲率で湾曲した状態で収納する金属製のフレーム108とを含むものである。そして、導光板102の一側端には、光源が配置されており、光源からの光が導光板102に入射し、レンズシート104を介して出射されることで、レンズシート104の図中上方に配置される表示パネル等を照らすように機能するものである。
又、レンズシート104には、図12(a)に示すように、図中上下方向の中心線Lに対して対称に、複数の偏向パターンPが設けられている。これらの偏向パターンPは、レンズシート104がその中心線Lを中心として、所定の方向Vに向けて突出する態様で、所定の曲率で湾曲されて使用される際に、図12(b)に示すような、所定の方向Vに光を出射するように形成されている。すなわち、図12(b)において、レンズシート104の図中左右方向の中心位置付近では、光出射面104aと略直交する方向である、所定の方向Vに光を出射し、図中左右方向の両側端部付近でも、所定の方向V(ここでは、光出射面104aと直交する方向とはならない。)に光を出射するように形成されている。そして、面状照明装置100は、このような偏向パターンPが形成されたレンズシート104を用いることで、所定の曲率で湾曲された状態において、輝度むらを抑制するものである。
ここで、上記の如くレンズシート104を、任意の曲率で湾曲させることや、図12(b)の例とは逆の方向に湾曲させることを含めて、フレキシブルに湾曲させて使用することを考慮する。この場合には、レンズシート104の光出射面104aから出射される光は、偏向パターンPにより、所定の方向Vに統一的に偏向されることはなく、湾曲の曲率や方向に応じて、又、光出射面104aの位置によって異なる方向に偏向されると予想されるため、輝度むらが発生してしまう。すなわち、面状照明装置100は、可撓性を有する導光板102やレンズシート104を用いながらも、実際には湾曲の曲率や方向が限定されてしまい、使用環境に応じてフレキシブルに湾曲させて使用することができるものではない。
又、レンズシート104の湾曲状態を、使用環境に応じた状態に固定して使用する場合であっても、使用環境毎に異なる偏向パターンPを設けたレンズシート104を設計、作製する必要があり、設計コストや作製コストを増大させる結果となってしまう。
又、レンズシート104の湾曲状態を、使用環境に応じた状態に固定して使用する場合であっても、使用環境毎に異なる偏向パターンPを設けたレンズシート104を設計、作製する必要があり、設計コストや作製コストを増大させる結果となってしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、湾曲可能な面状照明装置の輝度むらを低減することにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)湾曲可能な面状照明装置であって、一対の主面の一方を光の出射面とし、可撓性を有する導光板と、該導光板の出射面側に配置され、可撓性を有する光学シート類とを含み、該光学シート類の前記導光板が配置されている側とは反対側に、可撓性を有する少なくとも1枚の拡散シートが配置されている面状照明装置(請求項1)。
本項に記載の面状照明装置は、光源から受けた光を、一対の主面の一方の出射面より出射する導光板と、導光板の出射面側に配置される光学シート類とを有しており、更に、光学シート類の導光板側とは反対側に、少なくとも1枚の拡散シートが配置されているものである。そして、面状照明装置を構成しているこれらの導光板、光学シート類、拡散シートの何れもが可撓性を有していることで、面状照明装置の湾曲を実現させている。又、光学シート類は、例えば、拡散シートと、下プリズムシートと上プリズムシートとから成る一対のプリズムシートとで構成されており、導光板側からこの順に重ねられている。すなわち、この場合には、導光板の出射面側から、拡散シート、下プリズムシート、上プリズムシート、拡散シートの順に重ねられることになる。
そして、上記の如く構成の本面状照明装置は、平坦な状態で使用される場合に、導光板の出射面より出射された光を、まず、光学シート類を構成している拡散シートにより、様々な角度に散乱させ、その指向性を低減させる。次に、拡散シートにより散乱させた光の光路を、光学シート類を構成している一対のプリズムシートにより、これらプリズムシートに形成されている各プリズムの断面形状や延在方向に依存した方向に偏向させる。そして、プリズムシートにより光路偏向させた光を、光学シート類の導光板側とは反対側に設置される拡散シートにより、様々な角度に散乱させ、その指向性を低減させて、本面状照明装置からの出射光として出射するものである。このため、光学シート類を構成する拡散シートや一対のプリズムシートにより、輝度の均一化や視野角特性の調整を図った後に、更に、光学シート類とは別に設置されている拡散シートにより、輝度むらを低減するものとなる。
更に、本項に記載の面状照明装置は、湾曲された状態で使用される場合においても、輝度むらを低減するものである。すなわち、光学シート類を構成する一対のプリズムシートが湾曲された状態では、これらプリズムシートに形成されている各プリズムによる光路偏向の方向に、湾曲の曲率や方向に応じた偏りが生じる場合がある。この場合においても、本項に記載の面状照明装置は、光学シート類の導光板側とは反対側、つまり一対のプリズムシートよりも光の出射方向側に、光学シート類とは別に拡散シートが設置されていることから、一対のプリズムシートによってある程度の偏りを有して光路偏向された光を、拡散シートにより様々な角度に散乱させ、指向性を低減させて出射するものである。これにより、湾曲された状態で使用される場合においても、輝度むらを低減するものとなる。
(2)上記(1)項において、前記拡散シートが2枚配置されている面状照明装置。
本項に記載の面状照明装置は、光学シート類の導光板側とは反対側に、2枚の拡散シートが配置されているものである。すなわち、導光板の出射面から出射された光は、光学シート類を構成する各光学シートにより、各光学シートの光学特性に依存した作用を受けた後、1枚目の拡散シートに入射する。そして、1枚目の拡散シートによる光の散乱作用を受け、様々な方向に散乱された後、更に、2枚目の拡散シートに入射し、更なる光の散乱作用を受けることになる。このため、本項に記載の面状照明装置は、光学シート類の導光板側とは反対側に、拡散シートが1枚だけ配置されている場合と比較すると、更に光を拡散させて出射することとなり、より輝度むらを低減するものとなる。
本項に記載の面状照明装置は、光学シート類の導光板側とは反対側に、2枚の拡散シートが配置されているものである。すなわち、導光板の出射面から出射された光は、光学シート類を構成する各光学シートにより、各光学シートの光学特性に依存した作用を受けた後、1枚目の拡散シートに入射する。そして、1枚目の拡散シートによる光の散乱作用を受け、様々な方向に散乱された後、更に、2枚目の拡散シートに入射し、更なる光の散乱作用を受けることになる。このため、本項に記載の面状照明装置は、光学シート類の導光板側とは反対側に、拡散シートが1枚だけ配置されている場合と比較すると、更に光を拡散させて出射することとなり、より輝度むらを低減するものとなる。
(3)上記(1)(2)項において、前記光学シート類には、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートが含まれている面状照明装置(請求項2)。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面側に配置される光学シート類に、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートが含まれているものであり、これら一対のプリズムシートにより、夫々の線状プリズムの稜線方向と直交する方向へ、各プリズムシートに入射した光の光路を偏向するものである。例えば、本面状照明装置が、導光板の側面側に光源が配置されるサイドライト方式である場合には、線状プリズムの稜線方向が導光板の側面の入射面に平行となる下プリズムシートと、導光板の出射面と平行な面において下プリズムシートの稜線方向と直交する稜線方向の、線状プリズムを有する上プリズムシートとで、一対のプリズムシートを構成することが挙げられる。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面側に配置される光学シート類に、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートが含まれているものであり、これら一対のプリズムシートにより、夫々の線状プリズムの稜線方向と直交する方向へ、各プリズムシートに入射した光の光路を偏向するものである。例えば、本面状照明装置が、導光板の側面側に光源が配置されるサイドライト方式である場合には、線状プリズムの稜線方向が導光板の側面の入射面に平行となる下プリズムシートと、導光板の出射面と平行な面において下プリズムシートの稜線方向と直交する稜線方向の、線状プリズムを有する上プリズムシートとで、一対のプリズムシートを構成することが挙げられる。
ここで、本面状照明装置を平面視した際の、導光板の左側面或いは右側面側に光源が配置されていると仮定すると、一対のプリズムシートが上記のような構成である場合には、一対のプリズムシートに入射した光は、平面視で上下方向に延在する線状プリズムを有する下プリズムシートにより、上下方向と直交する左右方向への光路偏向がなされ、更に、平面視で左右方向に延在する線状プリズムを有する上プリズムシートにより、左右方向と直交する上下方向への光路偏向がなされることになる。従って、本項に記載の面状照明装置は、線状プリズムの稜線方向が互いに交差する一対のプリズムシートにより、夫々の線状プリズムの稜線方向と直交する方向への、視野角特性を調整しながらも、一対のプリズムシートより光の出射方向側に設置される拡散シートにより、光を拡散させ、輝度むらを低減するものである。
(4)上記(1)(2)項において、前記光学シート類が、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートのみで構成されている面状照明装置(請求項3)。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面側に配置される光学シート類が、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートのみで構成されているものである。すなわち、導光板の出射面側から、下プリズムシート、上プリズムシート、拡散シートの順に重ねられることになる。これにより、上記(3)項と同様の作用を奏しながらも、光学シート類に一対のプリズムシートの他にも光学シートが含まれている場合と比較して、導光板からの出射光が通過する光学シートの数が少なくなることで、輝度が低減されることを抑え、より高輝度で光を出射するものとなる。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面側に配置される光学シート類が、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートのみで構成されているものである。すなわち、導光板の出射面側から、下プリズムシート、上プリズムシート、拡散シートの順に重ねられることになる。これにより、上記(3)項と同様の作用を奏しながらも、光学シート類に一対のプリズムシートの他にも光学シートが含まれている場合と比較して、導光板からの出射光が通過する光学シートの数が少なくなることで、輝度が低減されることを抑え、より高輝度で光を出射するものとなる。
本発明はこのように構成したので、湾曲可能な面状照明装置の輝度むらを低減することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。ここで、従来技術と同一部分、若しくは相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1を、湾曲させた状態で概略的に示した断面図である。図示のように、面状照明装置1は、光源28からの入射光を右側面より受け、出射面12aより出射する導光板12と、その上方に配置される、下拡散シート16、下プリズムシート18、上プリズムシート20で構成される光学シート類14とを有している。下プリズムシート18及び上プリズムシート20は、図2に拡大して示すように、互いに稜線方向が直交する線状プリズム18a及び20aを、各々が備えている。なお、図2の例では、図中の右方向に光源28が配置されているものとする。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1を、湾曲させた状態で概略的に示した断面図である。図示のように、面状照明装置1は、光源28からの入射光を右側面より受け、出射面12aより出射する導光板12と、その上方に配置される、下拡散シート16、下プリズムシート18、上プリズムシート20で構成される光学シート類14とを有している。下プリズムシート18及び上プリズムシート20は、図2に拡大して示すように、互いに稜線方向が直交する線状プリズム18a及び20aを、各々が備えている。なお、図2の例では、図中の右方向に光源28が配置されているものとする。
更に、面状照明装置1は、図1に示すように、光学シート類14の上方に上拡散シート22を有しており、光学シート類14を構成する各シート16、18、20と、上拡散シート22とが、導光板12の出射面12a側に層を成すようにして配置されている。又、導光板12の下方には、導光板12内を出射面12a側とは反対側に向かって進む光等を反射させるための反射シート26が配置されている。そして、導光板12、下拡散シート16、下プリズムシート18、上プリズムシート20、上拡散シート22、反射板26の何れもが可撓性を有しているため、図示のように面状照明装置1として湾曲が可能となっている。
面状照明装置1は、上記の如く構成であるため、導光板12の出射面12aより出射された光は、下拡散シート16により様々な方向に拡散された後、下プリズムシート18及び上プリズムシート20により、夫々の線状プリズム18a及び20aの稜線方向と直交する方向への偏向作用を受け、最終的に上拡散シート22を通過して様々な方向に拡散されて出射される。
面状照明装置1は、上記の如く構成であるため、導光板12の出射面12aより出射された光は、下拡散シート16により様々な方向に拡散された後、下プリズムシート18及び上プリズムシート20により、夫々の線状プリズム18a及び20aの稜線方向と直交する方向への偏向作用を受け、最終的に上拡散シート22を通過して様々な方向に拡散されて出射される。
次に、図3に示す構成図表を参照して、本発明の面状照明装置で採用し得るいくつかの実施形態について概略的に説明する。なお、図3の構成図表において、最上段の行には各面状照明装置に該当する符号を示し、一番左側の列には面状照明装置の光源28以外の各構成要素に該当する符号を示している。
本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1については、図1にその構成を示しているため、説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、図3の構成図表に示されているように、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素に加えて、2枚目の上拡散シート24を有しているものである。図4に示すように、2枚目の上拡散シート24は、上拡散シート22の更に上方に配置されるものであり、これにより、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2では、光学シート類14を構成する各シート16、18、20と、上拡散シート22と、2枚目の上拡散シート24とが、導光板12の出射面12a側に層を成すようにして配置されている。
本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1については、図1にその構成を示しているため、説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、図3の構成図表に示されているように、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素に加えて、2枚目の上拡散シート24を有しているものである。図4に示すように、2枚目の上拡散シート24は、上拡散シート22の更に上方に配置されるものであり、これにより、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2では、光学シート類14を構成する各シート16、18、20と、上拡散シート22と、2枚目の上拡散シート24とが、導光板12の出射面12a側に層を成すようにして配置されている。
又、本発明の第3の実施の形態に係る面状照明装置3は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素から、下拡散シート16を除いた構成要素を有しているものである。更に、本発明の第4の実施の形態に係る面状照明装置4は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の上拡散シート22を、上拡散シート22よりもヘーズ値が大きい上拡散シート22’に置換したものである。このヘーズ値の具体的な値については後述する。これら本発明の第3及び第4の実施の形態に係る面状照明装置3及び4については、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素の一部を削除、或いは、置換したものであり、各構成要素の配置等は容易に理解できるものであるため、各断面図の記載を省略している。
なお、図3の構成図表には、本発明の実施の形態に係る面状照明装置と比較するための、比較例に係る面状照明装置200の構成も示している。比較例に係る面状照明装置200は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素から、上拡散シート22を除いた構成要素を有しているものであり、断面図の記載は省略する。
なお、図3の構成図表には、本発明の実施の形態に係る面状照明装置と比較するための、比較例に係る面状照明装置200の構成も示している。比較例に係る面状照明装置200は、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の構成要素から、上拡散シート22を除いた構成要素を有しているものであり、断面図の記載は省略する。
続いて、図5〜図7に示すグラフを参照して、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る面状照明装置1及び2における、湾曲状態別の輝度について、比較例に係る面状照明装置200の輝度と比較しながら説明する。なお、図5〜図7のグラフは、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2、比較例に係る面状照明装置200の夫々の輝度Brを、各面状照明装置の所定方向の長さを約200mm、視点の位置を各面状照明装置の出射面から略垂直方向に約300mmだけ離れた位置、視点の直下を各面状照明装置の出射面の中心位置として、この中心位置から出射面に沿った方向への距離Ds毎に計算した結果をプロットしたものである。又、図5〜図7のグラフでは、各面状照明装置の平坦な状態をflat、各面状照明装置の出射面側が凹となるように曲率100mmで湾曲させた状態を凹、各面状照明装置の出射面側が凸となるように曲率100mmで湾曲させた状態を凸として、夫々の湾曲状態別に輝度Brを示している。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の輝度Brを示す図5のグラフと、比較例に係る面状照明装置200の輝度Brを示す図7のグラフを比較すると、夫々の面状照明装置が平坦な状態、出射面側が凹となるように湾曲させた状態、出射面側が凸となるように湾曲させた状態の何れの場合においても、中心位置での輝度Brと、中心位置から離れた位置での輝度Brとの差が、面状照明装置1の方が面状照明装置200よりも小さいことが読み取れる。更に、面状照明装置200では、出射面側が凸となるように湾曲させた状態で、中心位置からの距離Dsが約45mmの位置に、輝度Brが略0となる極小点が存在することが認められるが、面状照明装置1では、何れの湾曲状態でも輝度Brの極小点は認められない。すなわち、上拡散シート22を有している本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、上拡散シート22を有していない比較例に係る面状照明装置200と比較して、輝度むらが低減していることが分かる。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の輝度Brを示す図5のグラフと、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2の輝度Brを示す図6のグラフを比較すると、夫々の面状照明装置が平坦な状態、出射面側が凹となるように湾曲させた状態、出射面側が凸となるように湾曲させた状態の何れの場合においても、中心位置での輝度Brと、中心位置から離れた位置での輝度Brとの差が、面状照明装置2の方が面状照明装置1よりも小さいことが読み取れる。すなわち、2枚目の上拡散シート24を有している本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、2枚目の上拡散シート24を有していない本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1と比較して、より輝度むらが低減していることが分かる。
続いて、図8〜図10に示すグラフは、光量Lmを縦軸、出射角Agを横軸として、本発明の第1〜第4の実施の形態に係る面状照明装置1〜4、及び比較例に係る面状照明装置200の、平坦状態での配光分布を計算してプロットしたものである。なお、各面状照明装置の比較を行う観点から、図8〜図10のグラフには、共通して面状照明装置1及び面状照明装置200の配光分布を、又、夫々に面状照明装置2〜4の配光分布を示している。又、図8〜図10の例で用いている各面状照明装置の各拡散シートのヘーズ値を挙げると、下拡散シート16が84%、上拡散シート22が84%、2枚目の上拡散シート24が84%、上拡散シート22’が92%である。
まず、図8のグラフを確認すると、比較例に係る面状照明装置200の配光分布では、出射角Agが0度から±30度付近に変化するにつれて、光量Lmが急激に低下していき、出射角Agが±40度付近に極小点が存在することが認められる。更に、出射角Agが0度付近の光量Lmと、出射角Agが−90度〜90度にかけての平均的な光量Lmとの差が、比較的大きいことが読み取れる。
これに対し、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1の配光分布では、出射角Agが0度から±90度に変化するにつれて、光量Lmが緩やかに低下していき、特に極小点の存在は認められない。更に、出射角Agが0度付近の光量Lmと、出射角Agが−90度〜90度にかけての平均的な光量Lmとの差が、面状照明装置200よりも小さくなることが読み取れる。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、この結果からも、上拡散シート22を有していることで、極小点を消失させ、輝度むらを低減することが分かる。
又、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2の配光分布では、出射角Agが0度から±90度に変化するにつれて、光量Lmが面状照明装置1の場合よりも更に緩やかに低下していき、特に極小点の存在は認められない。更に、出射角Agが0度付近の光量Lmと、出射角Agが−90度〜90度にかけての平均的な光量Lmとの差が、面状照明装置1よりも小さくなることが読み取れる。すなわち、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、この結果からも、上拡散シート22に加え、2枚目の上拡散シート24を有していることで、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1よりも、更に輝度むらを低減することが分かる。
次に、図9のグラフを確認すると、本発明の第3の実施の形態に係る面状照明装置3の配光分布では、出射角Agが0度から±90度に変化するにつれて、光量Lmが面状照明装置200よりも緩やかに低下していき、特に極小点の存在は認められない。更に、出射角Agが0度付近の光量Lmや、出射角Agが−90度〜90度にかけての平均的な光量Lmが、面状照明装置1の場合よりも大きくなることが読み取れる。すなわち、本発明の第3の実施の形態に係る面状照明装置3は、上拡散シート22を有し、光学シート類14を構成する下拡散シート16は有していない構成であるため、輝度むらを低減しながらも、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1より、光量Lmが全体的に大きくなることが分かる。
次に、図10のグラフを確認すると、本発明の第4の実施の形態に係る面状照明装置4の配光分布では、出射角Agが0度から±90度に変化するにつれて、光量Lmが面状照明装置1の場合よりも更に緩やかに低下していき、特に極小点の存在は認められない。更に、出射角Agが0度付近の光量Lmと、出射角Agが−90度〜90度にかけての平均的な光量Lmとの差が、面状照明装置1よりも小さくなることが読み取れる。すなわち、本発明の第4の実施の形態に係る面状照明装置4は、上拡散シート22よりもヘーズ値が大きい上拡散シート22’を有していることで、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1よりも、更に輝度むらを低減することが分かる。
なお、図8〜図10を参照して、各面状照明装置が平坦な状態である場合について説明したが、上述したような平坦状態での配光分布の結果から、本発明の第1〜第4の実施の形態に係る面状照明装置1〜4は、何れも、フレキシブルに湾曲させた状態であっても、比較例に係る面状照明装置200との比較において、輝度むらの低減効果が期待できるものである。
ここで、配光分布における極小点の視認性に及ぼす影響について言及する。各面状照明装置が平坦な状態にある場合には、面状照明装置の出射面における所定の領域と使用者の視点とを結ぶ方向が、極小点を示す出射角Agと一致しない限り、使用者がその領域を暗部として視認することはない。ところが、各面状照明装置を湾曲させた場合には、その曲率によって、面状照明装置の出射面における所定の領域と使用者の視点とを結ぶ方向が、極小点を示す出射角Agと一致する場合が生じる。言い換えれば、極小点を示す出射角Agの延長線上に視点が位置する場合が生じる。この場合には、使用者は、その領域を暗部として視認することになる。従って、平坦な状態での配光分布から極小点を消失させることは、視認性に優れたフレキシブルな面状照明装置を実現する上で重要である。
ここで、配光分布における極小点の視認性に及ぼす影響について言及する。各面状照明装置が平坦な状態にある場合には、面状照明装置の出射面における所定の領域と使用者の視点とを結ぶ方向が、極小点を示す出射角Agと一致しない限り、使用者がその領域を暗部として視認することはない。ところが、各面状照明装置を湾曲させた場合には、その曲率によって、面状照明装置の出射面における所定の領域と使用者の視点とを結ぶ方向が、極小点を示す出射角Agと一致する場合が生じる。言い換えれば、極小点を示す出射角Agの延長線上に視点が位置する場合が生じる。この場合には、使用者は、その領域を暗部として視認することになる。従って、平坦な状態での配光分布から極小点を消失させることは、視認性に優れたフレキシブルな面状照明装置を実現する上で重要である。
さて、上記構成をなす本発明の第1〜第4の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能である。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、図1に示すように、光源28から受けた光を、一対の主面の一方の出射面12aより出射する導光板12と、導光板12の出射面12a側に配置される光学シート類14とを有しており、更に、光学シート類14の導光板12側とは反対側(図中上側)に、上拡散シート22が配置されているものである。そして、面状照明装置1を構成しているこれらの導光板12、光学シート類14、上拡散シート22の何れもが可撓性を有していることで、面状照明装置1の湾曲を実現させている。又、光学シート類14は、図1の例では、下拡散シート16と、下プリズムシート18と上プリズムシート20とから成る一対のプリズムシートとで構成されており、導光板12側からこの順に重ねられている。すなわち、図示のように、導光板12の出射面12a側より図中上方に向かって、下拡散シート16、下プリズムシート18、上プリズムシート20、上拡散シート22の順に重ねられることになる。
そして、上記の如く構成の面状照明装置1は、平坦な状態で使用される場合に、導光板12の出射面12aより出射された光を、まず、光学シート類14を構成している下拡散シート16により、様々な角度に散乱させ、その指向性を低減させる。次に、下拡散シート16により散乱させた光の光路を、光学シート類14を構成している一対のプリズムシート18及び20により、これらプリズムシート18及び20に形成されている各プリズムの断面形状や延在方向に依存した方向に偏向させる。そして、プリズムシート18及び20により光路偏向させた光を、光学シート類14の導光板12側とは反対側に設置される上拡散シート22により、様々な角度に散乱させ、その指向性を低減させて、面状照明装置1からの出射光として出射するものである。このため、光学シート類14を構成する下拡散シート16や一対のプリズムシート18及び20により、輝度の均一化や視野角特性の調整を行いながらも、更に、光学シート類14とは別に設置されている上拡散シート22により、図5及び図8に結果を示すように、輝度むらを低減することができる。
更に、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、湾曲された状態で使用される場合においても、輝度むらを低減するものである。すなわち、光学シート類14を構成する一対のプリズムシート18及び20が湾曲された状態では、これらプリズムシート18及び20に形成されている各プリズムによる光路偏向の方向に、湾曲の曲率や方向に応じた偏りが生じる場合がある。この場合においても、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、光学シート類14の導光板12側とは反対側、つまり一対のプリズムシート18及び20よりも光の出射方向側(図中上側)に、光学シート類14とは別に上拡散シート22が設置されていることから、一対のプリズムシート18及び20によってある程度の偏りを有して光路偏向された光を、上拡散シート22により様々な角度に散乱させ、指向性を低減させて出射するものである。これにより、湾曲された状態で使用される場合においても、図5に結果を示すように、輝度むらを低減することが可能となる。
又、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、導光板12の出射面12a側に配置される光学シート類14に、図2に示すような、線状プリズム18a及び20aの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシート18及び20が含まれているものである。そして、これら一対のプリズムシート18及び20により、夫々の線状プリズム18a及び20aの稜線方向と直交する方向へ、各プリズムシート18及び20に入射した光の光路を偏向するものである。図1に示す面状照明装置1は、導光板12の右側面側に光源28が配置されるサイドライト方式であるため、線状プリズム18aの稜線方向が導光板12の側面の入射面に平行となる下プリズムシート18と、導光板12の出射面12aと平行な面において下プリズムシート18の稜線方向と直交する稜線方向の、線状プリズム20aを有する上プリズムシート20とで、一対のプリズムシート18及び20を構成している。
ここで、図2の例において、図中右側に光源28が配置されていると仮定すると、一対のプリズムシート18及び20に入射した光は、図中奥行き方向に延在する線状プリズム18aを有する下プリズムシート18により、図中奥行き方向と直交する図中左右方向への光路偏向がなされ、更に、図中左右方向に延在する線状プリズム20aを有する上プリズムシート20により、図中左右方向と直交する図中奥行き方向への光路偏向がなされることになる。従って、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1は、線状プリズム18a及び20aの稜線方向が互いに交差する一対のプリズムシート18及び20により、夫々の線状プリズム18a及び20aの稜線方向と直交する方向への、視野角特性を調整しながらも、一対のプリズムシート18及び20より光の出射方向側に設置される上拡散シート22により、光を拡散させ、輝度むらを低減することができる。
又、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、図4に示すように、光学シート類14の導光板12側とは反対側(図中上側)に、2枚の上拡散シート22及び24が配置されているものである。すなわち、導光板12の出射面12aから出射された光は、光学シート類14を構成する各光学シート16、18、20により、各光学シート16、18、20の光学特性に依存した作用を受けた後、1枚目の上拡散シート22に入射する。そして、1枚目の上拡散シート22による光の散乱作用を受け、様々な方向に散乱された後、更に、2枚目の上拡散シート24に入射し、更なる光の散乱作用を受けることになる。このため、本発明の第2の実施の形態に係る面状照明装置2は、光学シート類14の導光板12側とは反対側に、上拡散シート22が1枚だけ配置されている本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1と比較すると、更に光を拡散させて出射することとなり、図6及び図8に結果を示すように、より輝度むらを低減することが可能となる。
又、本発明の第3の実施の形態に係る面状照明装置3は、図3の構成図表に示すように、導光板12の出射面12a側に配置される光学シート類14が、図2に示すような線状プリズム18a及び20aの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシート18及び20のみで構成されているものである。すなわち、導光板12の出射面12a側から、下プリズムシート18、上プリズムシート20、上拡散シート22の順に重ねられることになる。これにより、本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1と同様の作用効果を奏しながらも、一対のプリズムシート18及び20の他に、下拡散シート16が光学シート類14に含まれている面状照明装置1と比較して、導光板12からの出射光が通過する光学シートの数が少なくなることで、図9に示すように、輝度が低減されることを抑え、より高輝度で光を出射することができる。
更に、本発明の第4の実施の形態に係る面状照明装置4は、図3の構成図表に示すように、光学シート類14の導光板12側とは反対側に、上拡散シート22よりもヘーズ値が大きい上拡散シート22’が配置されているものである。これにより、光学シート類14の導光板12側とは反対側に、上拡散シート22が配置されている本発明の第1の実施の形態に係る面状照明装置1と比較すると、面状照明装置1と同様の作用効果を奏しながらも、更に光を拡散させて出射することとなり、図10に示すように、より輝度むらを低減することが可能となる。
以上の如く、本発明の実施の形態によれば、拡散シートを光学シートと組み合わせて用いることにより、面状照明装置に必要な光学特性を実現するものである。なお、本説明では、拡散シートを光学シートと区別して説明したが、面状照明装置として必要な光学特性を得る上で、光学シートを構成する一構成要素に拡散シートが含まれる場合も、必要に応じ本発明の技術思想に含まれるものである。
1、2、3、4:面状照明装置、12:導光板、12a:出射面、14:光学シート類、18:下プリズムシート、20:上プリズムシート、18a、20a:線状プリズム、22、22’:上拡散シート、24:2枚目の上拡散シート
Claims (3)
- 湾曲可能な面状照明装置であって、
一対の主面の一方を光の出射面とし、可撓性を有する導光板と、該導光板の出射面側に配置され、可撓性を有する光学シート類とを含み、
該光学シート類の前記導光板が配置されている側とは反対側に、可撓性を有する少なくとも1枚の拡散シートが配置されていることを特徴とする面状照明装置。 - 前記光学シート類には、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートが含まれていることを特徴とする請求項1記載の面状照明装置。
- 前記光学シート類が、線状プリズムの稜線の方向が互いに交差する一対のプリズムシートのみで構成されていることを特徴とする請求項1記載の面状照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012120896A JP2013247019A (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 面状照明装置 |
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JP2012120896A JP2013247019A (ja) | 2012-05-28 | 2012-05-28 | 面状照明装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016085797A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | コニカミノルタ株式会社 | 面発光モジュール |
US10295146B2 (en) | 2015-02-09 | 2019-05-21 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and method of manufacturing the same |
-
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- 2012-05-28 JP JP2012120896A patent/JP2013247019A/ja active Pending
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