JP2013243978A - 排稈処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排稈搬送装置構造を大きく変更したり機体を長大化させることなく簡単な構成によって、排稈のより穂先側位置の結束を確実に行う排稈処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀機1の後部に平面視で株元側から穂先側に向けて斜設される排稈搬送装置2から、排稈搬送装置2に対設される調節挟持レール6aを排稈搬送方向に移動調節することにより、調節挟持レール6aのカッタ供給位置Kから排稈をカッタ3に排出供給すると共に、調節挟持レール6aをカッタ供給位置Kより搬送方向下流側に移動させたノッタ供給位置から、排稈をノッタ4に排出供給するようにした脱穀機に設置される排稈処理装置であって、調節挟持レール6aを、カッタ供給位置Kより搬送方向上流側に移動させた最穂先結束位置Sから排稈をノッタ4に供給することにより、排稈の最穂先側を結束させるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、脱穀機等に設置される排稈処理装置に関する。
一般に、排稈処理装置を備えるコンバインでは、脱穀機の後部に排稈の株元側から穂先側に向けて傾斜させた排稈搬送装置を設けて、排稈処理装置としての排稈を細断するカッタと排稈を結束するノッタを併設しており、排稈搬送装置に対設される調節挟持レールを排稈搬送方向に移動調節することにより、カッタ供給位置ではカッタによる切断処理と、ノッタ供給位置ではノッタによる結束処理とを択一的に選択して行うようにしている(例えば特許文献1)。
上記カッタはカッタ供給位置にある調節挟持レールの終端から、排稈を上方に向けて開動された切断切換部材を介してカッタ内に導入し切断処理する。一方、ノッタはノッタ供給位置にある調節挟持レールの終端からノッタに通ずる排稈通路排稈集束空間を介して、排稈を株元側パッカと穂先側パッカとにより結束部に掻き込み送りをしながら、結束部によって結束した排稈束を機外に排出するように結束処理する。また上記ノッタは、株元側のパッカに、先端部を該パッカの株元側寄り及び排稈搬送方向上流側に向けて変位させた位置で、排稈をパッカに先行して予め補助的に掻き込み送りをする補助パッカを設けた構成になっている。
特許第3281785号公報
上記特許文献1で示される、脱穀機にカッタとノッタを併設したコンバインでは、ノッタによる排稈の結束位置調整を行うに当たり、一般に、排稈搬送装置に対しノッタを稈身方向に沿って左右移動させることにより、穂先側及び株元側寄りの所定位置での結束を行うノッタ移動方式と、ノッタの結束位置調整を排稈搬送装置に搬送方向に沿って調節挟持レールをスライド自在に対設するレール移動方式とが実施されている。上記ノッタの結束位置調整をするレール移動方式では、調節挟持レールの移動量を大きくとると、排稈の稈身方向に対する結束範囲を大きくすることができて、より穂先側及び株元側寄りの結束を可能にすることができる。然しながら、調節挟持レールの移動量を大きくするために排稈搬送装置を長くすると、搬送チェンの張設構造が複雑化し重量が増大すると共に、ノッタの設置も位置機体後方に配置されるため、コンバイン全体を長大化させる等の問題を生ずる。
そこで、本発明は在来構造の排稈搬送装置に対し基本的な構成や配置等を大きく変えることなく、調節挟持レールの排稈搬送方向上流側での調節範囲を増大させることにより、より株元側の結束を可能にした脱穀機に設置される排稈処理装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために本発明は、第1に、脱穀機1の後部に前後方向に併設されるカッタ3とノッタ4に対し、平面視で株元側から穂先側に向けて斜設される排稈搬送装置2から、該排稈搬送装置2に対設される調節挟持レール6aを排稈搬送方向に移動調節することにより、調節挟持レール6aのカッタ供給位置Kから排稈をカッタ3に排出供給すると共に、調節挟持レール6aをカッタ供給位置Kより搬送方向下流側に移動させたノッタ供給位置から、排稈をノッタ4に排出供給するようにした脱穀機に設置される排稈処理装置において、
前記調節挟持レール6aを、カッタ供給位置Kより搬送方向上流側に移動させた最穂先結束位置Sから排稈をノッタ4に供給することにより、排稈の最穂先側を結束させるように構成したことを特徴としている。
第2に、調節挟持レール6aによる最穂先結束位置Sから排出される排稈を、ノッタ4のパッカ22側に設けた線条又は帯板状のバネ部材からなる補助パッカ12によってノッタ4に掻込搬送させることを特徴としている。
第3に、調節挟持レール6aによる最穂先結束位置Sより搬送方向上流側に、排稈搬送装置2によって搬送される排稈の有無を検知する排稈センサ33を設け、該排稈センサ33が搬送される排稈が無いことを検知したとき、調節挟持レール6aを搬送方向下流側に移動させると共に、排稈センサ33が搬送される排稈が有ることを検知したとき、元の最穂先結束位置Sに復帰移動させるように構成したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、脱穀機の後部に前後方向に併設されるカッタとノッタに対し、排稈搬送装置に対設される調節挟持レールを排稈搬送方向に移動調節することにより、調節挟持レールのカッタ供給位置から排稈をカッタに排出供給すると共に、調節挟持レールをカッタ供給位置より搬送方向下流側に移動させたノッタ供給位置から、排稈をノッタに排出供給するようにした脱穀機に設置される排稈処理装置において、前記調節挟持レールを、カッタ供給位置より搬送方向上流側に移動させた最穂先結束位置から排稈をノッタに供給することにより、排稈の最穂先側を結束させるように構成したことにより、
排稈搬送装置は、調節挟持レールを、カッタ供給位置を越えてより搬送方向上流側の搬送経路を利用して設けた最穂先結束位置に移動させることができるため、排稈搬送装置は短い搬送経路によって穂先側への排稈の搬送移動を制限し、最穂先結束位置で挟持搬送を解除して排稈をノッタ側に排出し最穂先側の結束をすることができる。従って、在来の排稈搬送装置構造を大きく変更したり機体を長大化させることなく簡単な構成によって、従来のものより排稈のより穂先側位置の結束を確実に行うことができる。
請求項2の発明によれば、調節挟持レールによる最穂先結束位置から排出される排稈を、ノッタのパッカ側に設けた線条又は帯板状のバネ部材からなる補助パッカによってノッタに掻込搬送させることにより、
調節挟持レールの終端部に前記弾性力を有して延長させた補助パッカが、搬送される排稈量が多い場合に撓みながら速やかに掻込搬送するため、継送排稈の停滞や詰まりを生じさせることがない。また植立穀稈の刈取り条列の終端等における刈取り終了時において、排稈搬送装置による排稈搬送が終了される排稈搬送終了時点でも掻込搬送をスムーズに行うことができる。
請求項3の発明によれば、調節挟持レールによる最穂先結束位置より搬送方向上流側に、排稈搬送装置によって搬送される排稈の有無を検知する排稈センサを設け、該排稈センサが搬送される排稈が無いことを検知したとき、調節挟持レールを搬送方向下流側に移動させると共に、排稈センサが搬送される排稈が有ることを検知したとき、元の最穂先結束位置に復帰移動させるように構成したことにより、
調節挟持レールを最穂先結束位置に設定し、ノッタによる最穂先側の結束作業を行っている場合に、植立穀稈条の刈取りを終了して搬送が一時的に中断されるような場合に、排稈センサが搬送排稈が無いことを検知して調節挟持レールを前記継送搬送位置に切換えるため、後続の排稈が無い状態で排稈の搬送量が少量となってバラケ易い最終搬送排稈をノッタ側に延長搬送し、補助パッカによる継送掻込搬送を確実にする。また植立穀稈条の刈取りが開始されるとき、排稈センサが先頭の排稈を検知し調節挟持レールを最穂先結束位置に復帰作動させるため、搬送初期の排稈もノッタによる最穂先側の結束を確実に行うことができる。
本発明の排稈処理装置のノッタ作業状態を示す側面図である。 排稈処理装置の平面図である。 ノッタの補助パッカとカッタの切断切換部材とが交差する状態を示す側面図である。 排稈処理装置のカッタ作業状態を示す側面図である。 融通部の構造を示す斜視図である。 ノッタの定位置停止クラッチの構成を示す分解斜視図である。 本発明の排稈処理装置の別実施形態を示す側面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図面において符号Aはコンバイン等の機体フレームに搭載される脱穀機1に対し、脱穀フレーム1aの後部に着脱自在に装着される排稈処理装置である。この排稈処理装置Aは、脱穀フレーム1aの後部上方に配設されて脱穀機1のフィードチェンに連なる排稈搬送装置2の搬送終端部において、横向き姿勢で排出される排稈を受け入れて細断するカッタ(排稈切断装置)3と、該カッタ3のカッタフレーム3aの後部に装着されて、横向き姿勢で供給される排稈を結束するノッタ(排稈結束装置)4等からなる。
以下各部の詳細な構成について説明する。先ず、排稈搬送装置2は図1,図2に示すように、平面視で排稈の株元側から穂先側に向けて傾斜するように斜設されるチェンフレーム2aに搬送チェン5を巻き掛けており、該搬送チェン5には排稈搬送方向の上流側搬送面に所定長さの挟持レール6を対設している。そして、挟持レール6の終端側(搬送方向下流側)には、公知の構造によって排稈の挟持搬送終了点(排出位置)を調節する調節挟持レール6aを対設している。
この調節挟持レール6aは、図1で示すように搬送距離を最短としてノッタ4に穀稈を供給する点線で示す最穂先結束位置Sから、カッタ3に穀稈を供給する実線で示すカッタ供給位置Kを有して、ノッタ4に穀稈を供給する点線で示す最株元結束位置Lとの間で、前後移動調節自在としている。そして、上記調節挟持レール6aの前後移動調節の位置決め操作は、在来のものと同様の構成手段によって、コンバインの操縦部側に設置される図示しない操作レバー或いは操作スイッチを操作することによって、人為的な操作力又は電気的な動力によって行われる。
即ち、この排稈搬送装置2は平面視で排稈の株元側から穂先側に向けて傾斜するように斜設されていることにより、調節挟持レール6aが最穂先結束位置Sと最株元結束位置Lとに移動操作されるノッタ供給位置の範囲では、当該調節挟持レール6aが搬送終了点を選択し位置決めされた位置で、ノッタ4に対する排稈の株元と穂先の送り込み位置を、搬送方向下流側に向けて順次穂先側寄りに移動させるように供給することができる。そして、上記ノッタ供給位置において、ノッタ4のノッタフレーム4aの内央部に構成される、図示しないビル及びビルホルダ並びにニードルやドア等からなる結束部4bに対し、排稈を順次穂先側寄りに向けて搬送供給することができる。これにより結束部4bは、株元側から穂先側に向けて順次的に供給される排稈の所定位置を結束することができる。
このときに本発明に係る排稈処理装置Aは、前記調節挟持レール6aのカッタ供給位置Kより搬送方向上流側に最穂先結束位置Sを設けるようにしていることにより、従来、のものに比してより穂先側を結束させることを可能にしている。そして、排稈搬送装置2には、チェンフレーム2aの株元側面(左側面)において、排出される排稈が詰まりを生じた場合に、これを検出して警報させる詰まり検出センサ7を設けている。またチェンフレーム2aの株元側面には、株側ガイド2bの基部を取付けており、その自由端側を上記検出センサ7側に向けて延長させている。これにより株側ガイド2bは、挟持搬送される排稈の株側を下方に向けて規制案内し、且つ挟持搬送終端において排稈を整然と排出させるように作用する。
カッタ3は、平面視で方形状の箱枠状をなすカッタフレーム3a内に、カッタ回転軸9,9aを左右の側壁に軸支することにより、対をなす切断刃と受歯を互いに内向き回転させて排稈を細断する切断部を形成している。そして、カッタフレーム3aは、上記切断部の上方開口部を開閉させる平板状の切断切換部材(カッタ蓋カバー)10を、箱枠の後壁側に横設される支軸11を介して上下方向に回動自在に取付けている。この切断切換部材10の切換操作は、操縦部側に設置される前記操作レバーを操作することにより、前記支軸11を介して開閉切換回動させ、図1で示す切断部を閉じたノッタ作業姿勢(非切断状態)と、図4で示すカッタ作業姿勢(切断状態)に切換えることができる。
上記切断切換部材10は、その板面の先端部に、後述するノッタ4の補助パッカ12の先端が描く補助パッカ移動軌跡Hと対向して交差する位置に凹溝状に切欠した切欠部10aを形成し、該切欠部10aに融通部13を構成することにより、補助パッカ12を切断切換部材10に強く接当させることなく通過移動を許容するようにしている。即ち、この融通部13は図5で示すように、切断切換部材10の切欠部10aを、例えば可撓性を有するビニール板又はゴム板等の可撓性部材の中途部にスリット14aを形成した可撓板14によって覆った状態で、該可撓板14を平面視コ字状をなす取付板15によって挟持した状態で、複数のボルト16によって切断切換部材10に3辺を固定する構成にしている。
これにより図3に示すように、切断切換部材10が補助パッカ移動軌跡Hに臨む状態にあるとき、補助パッカ12の先端がスリット14a内を可撓板14を撓ませながらスムーズに通過させる。また切断切換部材10がカッタ3の細断部を閉じた状態のノッタ作業姿勢にあるとき、融通部13は切欠部10aが可撓板14によって塞がれているため、切断切換部材10上を通過する排稈が切欠部10aに引っ掛かったり、切れワラやゴミが停止状態の細断部に落ち込んで細断時に詰まりを生じさせる等の憂いのない排稈処理装置Aにすることができる。また実施形態の補助パッカ12は、補助パッカ移動軌跡Hをパッカ移動軌跡Pに対しラップさせることなく、搬送方向上手側に離れるようにしているので、上方回動される切断切換部材10との交差量を少なくして、切欠部10aの切欠長さを短くすることができる等の特徴を有している。
ノッタ4は、背面視で門型をなすノッタフレーム4aの上下中間位置に、結束部4bに通ずる排稈通路17を前後方向に向けて形成している。この排稈通路17は、前部側の下部に排稈搬送装置2から排出される排稈を受け入れて結束部4bに案内する板状の排稈案内部材19を設けている。排稈案内部材19は、後部を結束部4bの前部を支点として前方を略水平姿勢から上方に向けて回動自在に取付けて、前部を切断切換部材10の上方に載せ掛けた状態にしている。これにより排稈案内部材19は、切断切換部材10のノッタ作業姿勢において略水平姿勢となり、切断切換部材10のカッタ作業姿勢の変更に基づき持ち上げられて可逆的に上方回動をすることができる。
また排稈通路17の前部側の上方には、排稈搬送装置2から排出される排稈を結束部4bに向けて順次掻き込み送りをするパッカ部20を設けている。このパッカ部20は、株元側のパッカ22と穂先側のパッカ23とを排稈搬送装置2の左右に一連に設けており、ノッタ入力軸21から回転伝動されるパッカ入力軸21aが有する駆動リンク機構を介し、パッカ22の先端がパッカ移動軌跡Pを描くように一連に駆動される。またパッカ22とパッカ23の掻き込み速度は排稈搬送装置2の搬送速度よりやや大きくしている。上記株元側のパッカ22は、そのパッカ板幅を有する上部面に線状又は帯板状のバネ部材からなる補助パッカ12の基部をボルト25によって着脱自在に取付けている。
実施形態における補助パッカ12は、円形断面の針金状バネ部材(鋼線)を用いており、側面視において下向きに湾曲させた形状となし、先端部がパッカ22の先端より上方で且つ前方に位置させることにより、前記パッカ移動軌跡Pより大きい掻き込み軌跡の補助パッカ移動軌跡Hを描くようにしている。これによりノッタ4は、排稈搬送装置2から排出されて排稈案内部材19に至る排稈を、パッカ22とパッカ23によって株元側と穂先側とを略同時的に結束部4bに向けて掻き込み、所定の大きさに纏められた排稈束を結束部4bによって結束させ、結束された結節束を後部の排稈通路17からスイーパによって機外に排出する。
このようなノッタ作業において、前記パッカ移動軌跡Pに対し前方で補助パッカ移動軌跡Hを描く補助パッカ12は、パッカ22が掻き込みをした排稈の次位に位置する掻き込み上流側の排稈を、同時的に補助掻き込み送りをする。これにより補助パッカ12は連続的に排出される排稈の株元側を予め仕分ける、先行仕分け掻き込みを行うように作用するので、次工程で掻き込むパッカ22による次位の仕分け排稈の掻き込みを、排稈に乱れを生じさせることなく容易且つスムーズに行わせることができる。
そして、上記のような先行仕分け掻き込みを行う際に、バネ部材からなる補助パッカ12はその弾力性により排稈を無理なく仕分けると共に、仕分けて掻き込んだ掻き込み排稈の抵抗に応じて後退する方向に変形して退避しながら掻き込みをするので、パッカ部20に対する過大負荷の発生を抑制しつつ、スムーズな補助掻き込み作用を行う。また補助パッカ12は、バネ部材からなる補助パッカ12の基部をパッカ22の上部面にボルト25によって着脱自在に取付け、且つ先端部をパッカ移動軌跡Pから平面視において株元側に変位(離間)させているので、補助パッカ12の取付構造の簡潔化と軽量化を図ることができる。また補助パッカ12の基部をパッカ22の上部を利用して直接的に取付けるため、基部が板幅から大きくはみ出すことがないので、従来のもののように、補助パッカ12を取付けるアーム等の取付け部材に排稈が絡みつく等の欠点を解消することができる。
さらに、補助パッカ12は図示するように、線条のバネ部材の中途部で基部寄りにおいて、上方に向けて屈曲形成するつる巻き状(コイル状)のループ部12aを設けることが望ましいものである。即ち、この場合の補助パッカ12は、排稈抵抗による先端部の過大な掻込負荷に応じ、ループ部12aの集中的な撓みを介して後退方向への変形を容易にさせることができる。従って、ループ部12aを有する補助パッカ12は、バネ定数を上げても過大な掻込負荷をループ部12aによって緩衝させると共に、先端部の安易な変形を抑制した排稈の掻き込みを確実にする。またループ部12aは補助パッカ12の中途部で上向きに形成しているため、ループ部12aへの排稈の絡みつき等の憂いを生じさせない等の特徴がある。そして、図1〜図4に示す実施形態では、補助パッカ12は、その先端を最穂先結束位置Sにある調節挟持レール6aの先端に対し、後述するように可及的に近接させるように延長している。
また図1,図6に示すようにノッタ4は、結束部4b及びスイーパ並びにパッカ部20等を駆動する前記ノッタ入力軸21の駆動系に、パッカ22とパッカ23をパッカ移動軌跡Pの上部側で停止させると共に、結束部4b等の作動を停止させる定位置停止クラッチ29を設けている。即ち、ノッタ入力軸21の駆動系は、脱穀機1側からベルト伝動機構を介して駆動されるカッタ回転軸9から、チェン伝動される入力スプロケット26とノッタ入力軸21との間に、図6で示す公知の構成からなる定位置停止クラッチ29を介装している。この定位置停止クラッチ29は、前記操作レバーの切り操作によって押し引き作動される作動リンク30が、ノッタ入力軸21に固設されるクラッチ爪31を、入力スプロケット26のボス部26aに形成されるクラッチ溝に対し、係脱自在に係合させるため、入力スプロケット26からノッタ入力軸21への伝動を入り切りする。
このとき操作レバーによって、定位置停止クラッチ29の切り操作と共に開動される切断切換部材10は、図3で示すように、停止回転しようとするタイミングの補助パッカ移動軌跡H内に、融通部13を臨ませて上方回動させる状態になるが、融通部13は可撓板14にスリット14aを形成しているので、補助パッカ12の先端は可撓板14を撓ませながらスリット14a内を通過し、パッカ移動軌跡Pの戻り軌跡工程を経て図1で示す上死点で停止する。尚、このように停止する補助パッカ12は、排稈搬送装置2のより上方側位置に停止し待機するので、排稈をカッタ3に搬送する際に株元側との接触を生じない。
従って、上記のように操作レバーによって、ノッタ4の定位置停止クラッチ29の伝動入り切りと、カッタ3の切断切換部材10の開閉を同時的に行う操作構造を備える排稈処理装置Aは、排稈搬送装置2の下方でパッカ部20とカッタ3とを可及的に近接させることができ、装置をコンパクトに纏めて小型化を図ることができる。また排稈搬送装置2にカッタ3の切断部の開口部を近接させることもできるので、排稈の切断部への供給をスムーズにすることができる等の特徴もある。
この際に、弾性力を有する線状の補助パッカ12は、先端部を調節挟持レール6aの終端に可及的に延長して近接させるようにしている。これにより補助パッカ12の先端は、最穂先結束位置Sで挟持搬送が解除されて排出される排稈に対し、掻込み漏れを生ずることなく掻込搬送を行ってパッカ22に継送し、該パッカ22よる掻込搬送によりノッタ4にスムーズに供給する。即ち、補助パッカ12の先端は調節挟持レール6aの終端との間に形成される排稈継送間隔を小さくすることを可能にし、カッタ供給位置Kを越えた搬送上流側位置に設けた最穂先結束位置Sにある調節挟持レール6aから排出される排稈を、継送漏れを生ずることなく速やかな掻込搬送を可能にするため、この部で排稈の停滞による詰まり等を生じさせることなく防止する。
従って、連続搬送される排稈量が多い場合にも、この部で前記弾性力を有して延長させた補助パッカ12が、速やかに掻込搬送するため継送排稈の停滞や詰まりを生じさせることがない。そして、植立穀稈の刈取り条列の終端等における刈取り終了時において、排稈搬送装置2による排稈搬送が終了される排稈搬送終了時点で、最終搬送される排稈は、後続の排稈の後押しによる搬送付勢が付与されずこの部で停滞しようとするが、このような最終搬送排稈に対しても掻込搬送をスムーズにすることができ、また刈取り再開に伴う排稈搬送の初期にもスムーズな継送をすることができ、一連のコンバイン作業を能率よく行うことができる。
次に、以上のように構成される排稈処理装置Aの使用態様及び作用等について説明する。先ずノッタ4によって排稈を結束して排出するノッタ作業について説明する。この際には、フィードチェンから脱穀済みの排稈を継送する排稈搬送装置2は、操作レバーの操作により調節挟持レール6aを、図1で示す最穂先結束位置Sから最株元結束位置Lの間の所望位置に位置決めし、次いでノッタ4を駆動し排稈搬送装置2を介して排稈の搬送が開始される。これにより排稈は、挟持搬送が解除され下方に落下し切断切換部材10と排稈案内部材19に受けられた状態で、パッカ22,23が描くパッカ移動軌跡P及び補助パッカ12が描く補助パッカ移動軌跡Hによって、ノッタ4内に送られ結束部4bで所望位置が結束された結節束となって機外に放出される。
このようなノッタ作業において、ノッタ4は排稈通路17に臨ませる株元側のパッカ22に株側及び搬送方向上流側に向け変位させて設けられる補助パッカ12を、下向きに湾曲させた線条のバネ部材で形成し、その基部をパッカ22の基部側上部に取付けた状態で、先端部を排稈搬送装置2から株元側に変位させて設けていることにより、パッカ22に先行し仕分け掻き込みを行う際に、補助パッカ12はその弾力性により排稈を無理なく仕分けると共に、掻き込み排稈の抵抗に応じて後退する方向に変形しながら掻き込みをするので、パッカ部20に対する過大負荷の発生を抑制しスムーズな補助掻き込み作用を行う。
また補助パッカ12は、バネ部材の基部をパッカ22の上部に直接的に取付けて先端部を排稈搬送装置2から株元側に変位させて延長しているので、従来のものように、補助パッカ12を取付けるアーム等の取付け部材を不要とし、排稈の絡みつきを防止した簡潔で軽量な補助パッカ12を有するパッカ部20を構成することができる。さらに、補助パッカ12は線条バネ部材で形成し、取付け基部と先端部との間で、線条バネ部材に上向き方向につる巻き状に形成されるループ部12aを設けているため、補助パッカ12は、多量な排稈や濡れて乱れた排稈が供給される場合等に、排稈抵抗により先端部に過大な掻込負荷が生じたときでも、ループ部12aを集中的に撓ませて先端部の後退方向への変形を容易にさせてパッカ部20に対する過大負荷を逃がすことができる。
上記ノッタ作業状態において、カッタ3の細断部を閉じた状態のノッタ作業姿勢にある切断切換部材10は、切欠部10aをスリット14aを有する可撓板14によって塞いだ融通部13を有しているため、切断切換部材10上を通過する排稈を切欠部10aに引っ掛けたりする等の憂いのない排稈処理装置Aにすることができる。また操作レバーの操作に基づき、切断切換部材10をノッタ作業姿勢からカッタ作業姿勢に切り換えると共にノッタ4を停止する際に、切断切換部材10が補助パッカ移動軌跡Hに臨む状態にあるとき、融通部13は補助パッカ12の先端をスリット14a内を可撓板14を撓ませながらスムーズに通過させる。
この際に、ノッタ4の結束位置調整を自在とするレール移動方式の排稈搬送装置2は、調節挟持レール6aを、カッタ供給位置Kを越えてより搬送方向上流側の搬送経路を利用して設けた最穂先結束位置Sに移動させることができるので、排稈搬送装置2は短い搬送経路によって穂先側への排稈の搬送移動を制限し、最穂先結束位置Sにおいて挟持搬送を解除して排稈をノッタ4側に排出する。そして、最穂先結束位置Sで排出された排稈は、前記排稈継送間隔を小さくしていると共に弾性力を有する補助パッカ12によって、ノッタ4側に向けて掻込搬送がスムーズに行われ、ノッタ4による最穂先側の結束が行われる。従って、この実施形態による排稈搬送装置2は、在来の排稈搬送装置構造を大きく変更したり機体を長大化させることなく簡単な構成によって、従来のものより排稈のより穂先側位置の結束を確実に行うことができる。
次に、図7を参照し本発明に係る排稈処理装置の別実施形態について説明する。尚、前記実施形態のものと同様な構成及び作用については説明を省略する。この排稈処理装置Aの排稈搬送装置2は、対設される調節挟持レール6aの最穂先結束位置Sに対し、より搬送方向上流側となる搬送経路の始端部近傍で、排稈搬送装置2によって搬送される排稈の有無を検知する排稈センサ33をチェンフレーム2aの側面に設けている。図示例の排稈センサ33は、チェンフレーム2aの側面に取付けたスイッチ類が内装されるセンサボックス35に、搬送経路に対し搬送排稈が存在しない状態では垂下姿勢になって臨むセンサ片36を回動自在に軸装している。
このセンサ片36は、上記垂下姿勢ではスイッチOFFによる排稈無しの信号と、搬送される排稈によって同図の点線で示すように可逆的に回動された状態では、スイッチONによる排稈有りの信号を発して、操縦部側に配置されるマイコン等が内装される制御ボックスに伝えるようにしている。一方、この場合の調節挟持レール6aは、前記最穂先結束位置Sから最株元結束位置L間の任意位置への移動、及びカッタ供給位置Kに対する移動を、操縦部側に設置される操作スイッチの選択操作によって、マイコンを介し電気的に作動されるレール進退駆動機構により簡単に操作設定することができるように構成している。
また排稈センサ33はマイコン制御プログラムによって、調節挟持レール6aが最穂先結束位置Sに操作設定された場合にマイコンの作動によって有効となり、当該排稈センサ33がセンサ片36を介して搬送される排稈が無しであることを検知したとき、調節挟持レール6aを搬送方向下流側の略カッタ供給位置Kにまで伸長移動させる。また排稈センサ33は搬送される排稈が有りであることを検知したとき、調節挟持レール6aを元の最穂先結束位置Sに復帰させるように退動移動させて最穂先結束位置Sに制御させる。
そして、調節挟持レール6aが最穂先結束位置Sに設定されたとき、排稈搬送装置2の最穂先結束位置Sからより搬送方向上流側に設けられる排稈センサ33は、前記植立穀稈の刈取り終了時において、最終の搬送排稈が排稈センサ33の設置位置を通過することに基づき垂下姿勢となり後続の排稈が無いことを検知する結果、調節挟持レール6aを最穂先結束位置Sからカッタ供給位置K又はその近傍に設定される継送搬送位置(K)に向けて伸長移動させるように制御される。
これにより、排稈センサ33と調節挟持レール6a終端との間で最終搬送されている最終搬送排稈(群)は、継送搬送位置(K)まで確実に挟持搬送されカッタ供給位置Kの近傍に排出されるため、切断切換部材10の上方に落下する最終搬送排稈は、在来構造の補助パッカ12のように調節挟持レール6aの最穂先結束位置Sとの継送間隔を短くすることができない方式にものによっても、ノッタ4側への掻込搬送を漏れなくスムーズに行うことができる。
さらに、調節挟持レール6aは、上記継送搬送位置(K)にある調節挟持レール6aを次工程の植立穀稈の刈取りが開始されて、排稈センサ33が搬送初期における先頭の排稈を検出したとき、前記継送搬送位置(K)にある調節挟持レール6aを速やかに最穂先結束位置Sに退動させ、当該最穂先結束位置Sにおいて排出するように制御構成している。これにより排稈搬送装置2は、前工程で継送搬送位置(K)にある調節挟持レール6aを先頭の搬送排稈が排出される前に最穂先結束位置Sに戻してから排出するため、搬送開始に伴う初期の排稈もノッタ4による最穂先側の結束を整然と適正に行うことができる。
以上のように構成される排稈搬送装置2は、調節挟持レール6aによる最穂先結束位置Sより搬送方向上流側に、排稈の有無を検知する排稈センサ33を設けて調節挟持レール6aを進退移動自在に制御するため次のような特徴がある。即ち、コンバイン作業において調節挟持レール6aを最穂先結束位置Sに設定し、ノッタ4による最穂先側の結束作業を行っている場合に、例えばコンバイン作業時に植立穀稈条の刈取りを終了して搬送が一時的に中断されるとき、排稈センサ33が搬送排稈が無いことを検知して調節挟持レール6aを前記継送搬送位置(K)に切換えるため、後続の排稈が無い状態で排稈の搬送量が少量となってバラケ易い最終搬送排稈をノッタ4側に延長搬送し、補助パッカ12による継送掻込搬送を確実にする。
また植立穀稈条の刈取りが開始されるとき、排稈センサ33が先頭の排稈を検知し調節挟持レール6aを最穂先結束位置Sに復帰作動させるため、搬送初期の排稈もノッタ4による最穂先側の結束を確実に行うことができる。従って、調節挟持レール6aを、カッタ供給位置Kより搬送方向上流側に移動させた最穂先結束位置Sから排稈をノッタ4に供給しても、継送漏れや詰まりを生じさせないでノッタ4による最穂先側の結束を行うことができる等の特徴がある。
1 脱穀機
2 排稈搬送装置
3 カッタ(排稈切断装置)
4 ノッタ(排稈結束装置)
4b 結束部
6a 調節挟持レール
10 切断切換部材
12 補助パッカ
17 排稈通路
22 パッカ
S 最穂先結束位置
33 排稈センサ
A 排稈処理装置
H 補助パッカ移動軌跡
L 最株元結束位置
K カッタ供給位置
P パッカ移動軌跡

Claims (3)

  1. 脱穀機(1)の後部に前後方向に併設されるカッタ(3)とノッタ(4)に対し、平面視で株元側から穂先側に向けて斜設される排稈搬送装置(2)から、該排稈搬送装置(2)に対設される調節挟持レール(6a)を排稈搬送方向に移動調節することにより、調節挟持レール(6a)のカッタ供給位置(K)から排稈をカッタ(3)に排出供給すると共に、調節挟持レール(6a)をカッタ供給位置(K)より搬送方向下流側に移動させたノッタ供給位置から、排稈をノッタ(4)に排出供給するようにした脱穀機に設置される排稈処理装置において、
    前記調節挟持レール(6a)を、カッタ供給位置(K)より搬送方向上流側に移動させた最穂先結束位置(S)から排稈をノッタ(4)に供給することにより、排稈の最穂先側を結束させるように構成したことを特徴とする排稈処理装置。
  2. 調節挟持レール(6a)による最穂先結束位置(S)から排出される排稈を、ノッタ(4)のパッカ(22)側に設けた線条又は帯板状のバネ部材からなる補助パッカ(12)によってノッタ(4)に掻込搬送させる請求項1記載の排稈処理装置。
  3. 調節挟持レール(6a)による最穂先結束位置(S)より搬送方向上流側に、排稈搬送装置(2)によって搬送される排稈の有無を検知する排稈センサ(33)を設け、該排稈センサ(33)が搬送される排稈が無いことを検知したとき、調節挟持レール(6a)を搬送方向下流側に移動させると共に、排稈センサ(33)が搬送される排稈が有ることを検知したとき、元の最穂先結束位置(S)に復帰移動させる請求項1又は2記載の排稈処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104365271A (zh) * 2014-11-12 2015-02-25 重庆五谷通用设备有限公司 一种水稻联合收割机三级输送机构
JP2018201438A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 株式会社クボタ コンバイン

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