JP2013243853A - 給電装置及び充電装置 - Google Patents
給電装置及び充電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013243853A JP2013243853A JP2012115649A JP2012115649A JP2013243853A JP 2013243853 A JP2013243853 A JP 2013243853A JP 2012115649 A JP2012115649 A JP 2012115649A JP 2012115649 A JP2012115649 A JP 2012115649A JP 2013243853 A JP2013243853 A JP 2013243853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication signal
- charging
- power
- power supply
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】非接触で電力を供給するシステムにおいて、給電装置と充電装置との間で充電に係わる情報を安定して通知する。
【解決手段】給電装置は、交流電力を生成する電源回路と、電源回路により生成される交流電力を充電装置へ伝達するコイルと、充電に係わる情報を表す第1の通信信号を生成する通信信号生成部と、第1の通信信号を交流電力に重畳する結合回路と、充電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第2の通信信号を、コイルを介して受信するフィルタ回路と、第1及び第2の通信信号を用いて充電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する制御回路と、を有する。交流電力の周波数、第1の通信信号の周波数、第2の通信信号の周波数は、互いに異なる。
【選択図】図4
【解決手段】給電装置は、交流電力を生成する電源回路と、電源回路により生成される交流電力を充電装置へ伝達するコイルと、充電に係わる情報を表す第1の通信信号を生成する通信信号生成部と、第1の通信信号を交流電力に重畳する結合回路と、充電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第2の通信信号を、コイルを介して受信するフィルタ回路と、第1及び第2の通信信号を用いて充電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する制御回路と、を有する。交流電力の周波数、第1の通信信号の周波数、第2の通信信号の周波数は、互いに異なる。
【選択図】図4
Description
本発明は、非接触で充電を行うための給電装置及び充電装置に係わる。
近年、モータを利用して走行する車両(例えば、電気自動車(EV)及びプラグインハイブリッド車(PHV)など)が普及してきている。これらの車両は、電力を蓄積するための大容量のバッテリを搭載する。
車両に搭載されるバッテリは、例えば、充電スタンドで充電される。ここで、現在は、充電スタンドから電力ケーブルを介して車両に電力を供給する方式が実用化されている。これに対して、電力ケーブルを使用することなく、非接触で車両に電力を供給する非接触充電方式が提案されている。
車両の充電時には、充電スタンドと車両との間で充電に係わる情報がやり取りされる。ここで、電力ケーブルを介して車両に電力を供給するシステムでは、充電スタンド及び車両は、有線通信で充電に係わる情報をやり取りすることができる。これに対して、非接触充電方式を採用するシステムでは、無線通信で充電に係わる情報をやり取りすることが好ましい。
しかしながら、無線通信においては、周囲の環境によって品質が不安定になることがある。このため、例えば、充電に係わる情報を表すデータ信号を送信する無線通信では、ビット誤りが発生し、充電動作を正しく実行できなくなるおそれがある。
関連する技術として、給電装置が受電装置に対して電磁誘導を活用して非接触で給電を開始する段階において、給電装置の給電可能な電力量などの情報を、受電装置に対して通知することが可能な非接触給電システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、給電装置は、受電装置に対して、具備する非接触給電手段から受電装置が具備する非接触受電手段を介して給電する電力の電力波形のパルス幅やパルス数などに、給電装置に関する所定の情報を包含して通知する。受電装置は、受電した電力の電力波形のパルス幅やパルス数などの計測値から該所定の情報を取得し、該所定の情報を取得したことを知らせるためのシグナルとして負荷を増大させる。給電装置は、受電装置が該所定の情報を取得した際に増大させる負荷の変化に伴って生じる出力電力の電流量の変化を検知し、該所定の情報の通知を終了させる。
他の関連技術として、地上の1次コイルから車両側の2次コイルへと電力を伝達するだけでなく、情報も伝達することが可能な移動体の非接触給電装置における情報伝達装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。このシステムでは、給電装置は、周波数変位信号によって示される変位量だけ、1次コイルに供給される交流電流の周波数を変位させる。周波数の変位量は、走行車両に伝達すべき情報に応じて設定される。
さらに他の関連技術として、電力供給状況及び各電動車両の公共性に応じて、各電動車両の蓄電器への電力供給を制御する電力供給制御装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。また、非接触で電力伝送された二次側出力電圧を一次側へフィードバック制御することで、二次側の出力電圧の急激な変動に即対応できる電力伝送装置が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
本発明の目的は、非接触で電力を供給するシステムにおいて、給電装置と充電装置との間で充電に係わる情報を安定して通知する構成を提供することである。
本発明の給電装置は、交流電力を生成する電源回路と、前記電源回路により生成される交流電力を充電装置へ伝達するコイルと、充電に係わる情報を表す第1の通信信号を生成する通信信号生成部と、前記第1の通信信号を前記交流電力に重畳する結合回路と、前記充電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第2の通信信号を、前記コイルを介して受信するフィルタ回路と、前記第1の通信信号及び前記第2の通信信号を用いて前記充電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御するコントローラとを備える。前記交流電力の周波数、前記第1の通信信号の周波数、前記第2の通信信号の周波数は、互いに異なっている。
この構成によれば、給電装置は、充電に係わる情報を、交流電力に重畳される第1の通信信号を用いて充電装置へ送ることができる。また、給電装置は、充電装置へ交流電力を伝達する経路を介して第2の通信信号を受信することで、充電装置により生成される充電に係わる情報を得ることができる。
本発明の充電装置は、給電装置から伝達される交流電力を受電するコイルと、前記コイルにより受電される交流電力を利用してバッテリを充電する充電回路と、前記給電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第1の通信信号を、前記コイルを介して受信するフィルタ回路と、充電に係わる情報を表す第2の通信信号を生成する通信信号生成部と、前記コイルが受電する交流電力に前記第2の通信信号を重畳する結合回路と、前記第1の通信信号及び前記第2の通信信号を用いて前記給電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御するコントローラとを備える。前記交流電力の周波数、前記第1の通信信号の周波数、前記第2の通信信号の周波数は、互いに異なっている。
この構成によれば、充電装置は、交流電力に重畳されている第1の通信信号を受信することで、給電装置により生成される充電に係わる情報を得ることができる。また、充電装置は、給電装置から交流電力を受電する経路を介して第2の通信信号を送信することで、充電に係わる情報を給電装置へ送ることができる。
本発明によれば、給電装置から充電装置へ非接触で交流電力を供給するシステムにおいて、給電装置と充電装置との間で充電に係わる情報を安定して通知することができる。
図1は、非接触充電について説明する図である。図1において、給電装置100は、例えば、充電スタンドに設けられる。充電スタンドは、車両を駐車させてその車両に搭載されているバッテリを充電するための充電エリアを有する。
給電装置100は、コントローラ101(制御回路)及び給電部102を有する。コントローラ101は、車両1に搭載されている充電装置200との間で充電に係わる情報をやり取りしながら充電動作を制御する。給電部102は、電力線POWを介して系統電源(例えば、商用電源)に接続されている。そして、給電部102は、コントローラ101から信号線SIGを介して与えられる指示に従って、交流電力を生成する。なお、給電部102は、生成した交流電力を車両1に搭載されている充電装置200へ伝達するためのコイルを有する。
車両1は、充電装置200を搭載している。車両1の運転者は、バッテリを充電する際には、車両1を充電スタンドの充電エリアに駐車させる。ここで、車両1が充電エリアに駐車すると、給電装置100の給電部102のコイル及び充電装置200のコイルが互いに電磁的に結合可能な配置となるものとする。よって、車両1が充電エリアに駐車すると、充電装置200は、給電装置100から電力を受け取ることができる。そして、充電装置200は、この電力を利用してバッテリを充電する。
給電装置100及び充電装置200は、上述の充電動作において、充電に係わる情報を互いに送信する。充電に係わる情報は、後で詳しく説明するが、給電部102のコイルと充電装置200のコイルとの電磁的な結合を利用した非接触電力伝送方式(例えば、磁界共鳴方式、電磁誘導方式、又は電波方式など)により伝送される。
図2は、非接触充電のシステム構成を示す。ここでは、給電装置100が充電装置200へ非接触で交流電力を供給できるように、車両1が充電スタンドの充電エリアに駐車しているものとする。
給電装置100は、コントローラ101、電源回路103、コイル104、通信部105、結合回路106を有する。なお、電源回路103及びコイル104は、図1に示す給電部102に含まれる。
電源回路103は、系統電源(例えば、商用電源)に接続され、交流電力Pを生成する。交流電力の周波数fpowerは、特に限定されるものではないが、例えば、数十kHz〜数百kHzである。コイル104は、充電装置200のコイル201と電磁的に結合し、電源回路103により生成される交流電力を充電装置200へ伝達する。
通信部105は、コントローラ101の制御に従って通信信号B(第1の通信信号)を生成する。通信信号Bは、給電装置100から充電装置200へ充電に係わる情報を通知するために使用される。また、通信部105は、充電装置200から送信される通信信号A(第2の通信信号)を受信することができる。通信信号Aは、充電装置200から給電装置100へ充電に係わる情報を通知するために使用される。
交流電力Pの周波数fpower、通信信号Aの周波数fpilot-A、通信信号Bの周波数fpilot-Bは、図3に示すように、互いに異なっている。なお、図3に示す実施例においては、fpilot-A<fpower<fpilot-Bであるが、fpilot-A>fpower>fpilot-Bであってもよい。また、fpilot-A及びfpilot-Bがfpowerより大きくてもよい。或いは、fpilot-A及びfpilot-Bがfpowerより小さくてもよい。
結合回路106は、トランス及びコンデンサを含み、電源回路103により生成される交流電力Pに通信信号Bを重畳する。すると、通信信号Bは、交流電力Pとともに、充電装置200へ伝達される。また、結合回路106は、充電装置200から送信される通信信号Aを通信部105に導くことができる。
コントローラ101は、通信信号A及び通信信号Bを用いて、充電装置200との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する。このとき、コントローラ101は、電源回路103の動作を制御する。
なお、充電スタンドは、複数の給電装置100を有するようにしてもよい。この場合、各給電装置100からコントローラ101を分離し、1つのコントローラ101が複数の給電装置100を制御するように構成してもよい。
充電装置200は、コイル201、充電回路202、通信部203、結合回路204、ECU(制御回路)205、バッテリ300を有する。充電装置200は、図1に示すように、車両1に搭載されている。また、バッテリ300は、充電装置200の外部に設けられてもよい。
コイル201は、給電装置100のコイル104と電磁的に結合し、給電装置100から伝達される交流電力Pを受電する。充電回路202は、コイル201が受電する交流電力Pを利用してバッテリ300を充電する。なお、充電回路202は、整流回路またはAC/DCコンバータを含み、直流電流でバッテリ300を充電する。
通信部203は、給電装置100から送信される通信信号Bを受信する。また、通信部203は、通信信号Aを生成する。結合回路204は、トランス及びコンデンサを含み、コイル201が受電する交流電力Pに通信信号Aを重畳する。すると、通信信号Aは、コイル201、104を介して、給電装置100へ伝達される。また、結合回路204は、給電装置100から送信される通信信号Bを通信部203に導くことができる。
ECU205は、通信信号A及び通信信号Bを用いて、給電装置100との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する。このとき、ECU205は、充電回路202の動作を制御する。
図4は、給電装置100の構成例を示す。給電装置100は、上述したように、コントローラ101、給電部102(電源回路103及びコイル104を含む)、通信部105、結合回路106を有する。
図4において、電源回路103は、系統電源(商用電源)400に接続されている。そして、電源回路103は、コントローラ101の制御に従って、交流電力Pを生成する。また、給電部102は、特に図示しないが、力率を改善するための整合回路を有するようにしてもよい。
通信部105は、発振器121、信号生成部122、フィルタ回路123、通信制御部124を有する。発振器121は、所定の周波数の発振信号を出力する。この実施例では、発振器121により生成される発振信号の周波数は、fpilot-Bである。信号生成部122は、発信器121から出力される発信信号を利用して、通信信号Bを生成する。通信信号Bの周波数は、fpilot-Bである。また、通信信号Bの振幅は、後で詳しく説明するが、コントローラ101により制御される。通信信号Bは、この実施例では、差動信号で出力される。そして、通信信号Bは、結合回路106により、交流電力Pに重畳される。
フィルタ回路123は、結合回路106を介して、給電部102に電気的に接続されている。また、フィルタ回路123は、周波数fpilot-Aを通過させるバンドパスフィルタを含む。したがって、フィルタ回路123は、充電装置200から送信される通信信号Aを、コイル104に電気的に接続する電力線(交流電力P)から抽出することができる。なお、フィルタ回路123は、周波数fpower及び周波数fpilot-Bを遮断するものとする。
通信制御部124は、コントローラ101からの指示に従って、信号生成部122の動作を制御する。また、通信制御部124は、フィルタ回路123による通信信号Aの検出結果をコントローラ101に通知する。
コントローラ101は、電源回路103に対して、充電動作の開始、充電動作の終了、及び充電電流の上限値(すなわち、許容電流値)などを指示することができる。また、コントローラ101は、信号生成部122に対して、通信信号Bを出力するか否か、及び通信信号Bの振幅を指示することができる。ここで、コントローラ101は、通信信号Aの有無及び通信信号Aの振幅に基づいて、電源回路103及び/または信号生成部122に対する指示を決定してもよい。
図5は、充電装置200の構成例を示す。充電装置200は、上述したように、コイル201、充電回路202、通信部203、結合回路204、ECU205、バッテリ300を有する。
通信部203は、発振器221、信号生成部222、フィルタ回路223、通信制御部224を有する。発振器221は、所定の周波数の発振信号を出力する。この実施例では、発振器221により生成される発振信号の周波数は、fpilot-Aである。信号生成部222は、発信器221から出力される発信信号を利用して、通信信号Aを生成する。通信信号Aの周波数は、fpilot-Aである。また、通信信号Aの振幅は、後で詳しく説明するが、ECU205によって制御される。通信信号Aは、この実施例では、差動信号で出力される。そして、通信信号Aは、結合回路204により、コイル201により受電される交流電力Pに重畳される。
フィルタ回路223は、結合回路204を介して、コイル201に電気的に接続されている。また、フィルタ回路223は、周波数fpilot-Bを通過させるバンドパスフィルタを含む。したがって、フィルタ回路223は、給電装置100から送信される通信信号Bを、コイル202に電気的に接続する電力線(交流電力P)から抽出することができる。なお、フィルタ回路223は、周波数fpower及び周波数fpilot-Aを遮断するものとする。
通信制御部224は、ECU205からの指示に従って、信号生成部222の動作を制御する。また、通信制御部224は、フィルタ回路223による通信信号Bの検出結果をECU205に通知する。
ECU205は、充電回路202に対して、充電動作の開始、充電動作の終了、及び充電電流の上限値(すなわち、許容電流)などを指示することができる。また、ECU205は、信号生成部222に対して、通信信号Aを出力するか否か、及び通信信号Aの振幅を指示することができる。ここで、ECU205は、通信信号Bの有無及び通信信号Bの振幅に基づいて、充電回路202及び/または信号生成部222に対する指示を決定してもよい。
図4に示す給電装置100のコイル104及び図5に示す充電装置200のコイル201が電磁的に結合すると、給電装置100及び充電装置200は、通信信号を利用して相互に通信を行うことができる。すなわち、給電装置100において、信号生成部122により生成される通信信号Bが交流電力Pに重畳されると、この通信信号Bは、コイル104及びコイル201を介して充電装置200に伝達され、フィルタ回路223により抽出される。また、充電装置200において、信号生成部222により生成される通信信号Aが交流電力Pに重畳されると、この通信信号Aは、コイル201及びコイル104を介して給電装置100に伝達されて、フィルタ回路123により抽出される。尚、コイル間の通信は交流電力Pが存在していなくとも、コイルが電磁的に結合されていればすることができる。
なお、給電装置100は、充電装置200と無線信号でデータを授受するための無線通信装置を備えていてもよい。また、充電装置200は、給電装置100と無線信号でデータを授受するための無線通信装置を備えていてもよい。
図6は、通信信号により表される情報について説明する図である。通信信号(A、B)は、この実施例では、充電電流の上限値を表す情報を伝送できる。
図6(a)に示す例では、充電電流の上限値は、通信信号の振幅で表される。例えば、充電電流の上限値が10[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの振幅をA10に調整して出力する。また、充電電流の上限値が1[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの振幅をA1に調整して出力する。なお、図6(a)に示すfpilotは、通信信号Aまたは通信信号Bの周波数を表す。すなわち、この例では、各通信信号の周波数は、一定である。通信信号の振幅は、特に限定されるものではないが、充電電流の上限値に比例するように決定してもよい。
図6(a)に示す例では、充電電流の上限値は、通信信号の振幅で表される。例えば、充電電流の上限値が10[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの振幅をA10に調整して出力する。また、充電電流の上限値が1[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの振幅をA1に調整して出力する。なお、図6(a)に示すfpilotは、通信信号Aまたは通信信号Bの周波数を表す。すなわち、この例では、各通信信号の周波数は、一定である。通信信号の振幅は、特に限定されるものではないが、充電電流の上限値に比例するように決定してもよい。
図6(b)に示す例では、充電電流の上限値は、通信信号の基準周波数に対するシフト量で表される。なお、通信信号Aの基準周波数はfpilot-Aであり、通信信号Bの基準周波数はfpilot-Bである。例えば、充電電流の上限値が10[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの周波数をfpilot-B+Δf10に調整して出力する。また、充電電流の上限値が1[A]であれば、給電装置100は、通信信号Bの周波数をfpilot-B+Δf1に調整して出力する。なお、通信信号の周波数のシフト量は、充電電流の上限値に比例するように決定してもよい。
図4及び図5は、充電電流の上限値が通信信号の振幅で表されるシステムで使用される給電装置及び充電装置の構成例を示している。充電電流の上限値が通信信号の周波数シフト量で表される場合、通信信号生成部は、例えば周波数をシフトさせる機能を有し、フィルタ回路は、例えば通信信号の周波数を検出する機能を有する。
<実施例1>
図7A〜図7Bは、充電制御シーケンスを示す。なお、図7A〜図7Bでは、通信信号A及び通信信号Bを、それぞれ、PilotA及びPilotBと表記する。また、通信信号A及び通信信号Bの周波数を、それぞれ、fA及びfBと表記する。これらの表記については、図8A、図8B、図9A、図9B、図10においても同様である。
図7A〜図7Bは、充電制御シーケンスを示す。なお、図7A〜図7Bでは、通信信号A及び通信信号Bを、それぞれ、PilotA及びPilotBと表記する。また、通信信号A及び通信信号Bの周波数を、それぞれ、fA及びfBと表記する。これらの表記については、図8A、図8B、図9A、図9B、図10においても同様である。
実施例1では、充電スタンドに設けられている給電装置100は、充電待ち状態において、常時、通信信号Bを生成するものとする。すなわち、コントローラ101は、通信部105に対して起動要求を与える。すると、通信部105は、通信信号Bを生成する。このとき、通信信号Bは、予め決められた所定の振幅を有するように生成される。
充電スタンドの充電エリアに車両が駐車すると、給電装置100のコイル104及び充電装置200のコイル201が電磁的に結合する。すると、車両側の通信部203は、通信信号Bを検出する。そして、通信部203は、通信信号Bを検出すると、応答信号として通信信号Aを出力する。通信信号Aは、予め決められた所定の振幅を有するように生成される。
充電スタンド側の通信部105は、通信信号Aを検出すると、コントローラ101へ車両検出通知を送る。これにより、コントローラ101は、充電エリアに車両が駐車したこと認識する。
コントローラ101は、充電エリアに車両が駐車したことを認識すると、通信部105に充電電流の上限値を指示する許容電流通知を与える。すると、通信部105は、この許容電流通知により指示された電流値に対応する振幅で通信信号Bを出力する。この実施例では、図7Aに示すように、通信信号Bの振幅はAxである。
車両側の通信部203は、充電スタンド側から出力される通信信号Bの振幅を検出する。そして、通信部203は、検出した通信信号Bの振幅を表す許容電流通知をECU205に送る。これにより、ECU205は、充電スタンドが許容する充電電流の上限値を認識する。
ECU205は、充電スタンドから通知された充電電流の上限値を了承する場合、通信部203に電流確認通知を与える。以降、ECU205は充電動作を開始することができる。ただし、この時点では、給電装置100は給電を開始していないので、充電回路202はバッテリ300の充電を行わない。
通信部203は、ECU205から電流確認通知を受け取ると、通信信号Aを出力する。このとき、通信部203は、許容電流通知に対する了承通知として、受信している通信信号Bの振幅と一致するように、通信信号Aの振幅を調整する。すなわち、通信部203は、振幅Axで通信信号Aを出力する。
充電スタンド側の通信部105は、充電装置200へ送信している通信信号Bの振幅及び充電装置200から受信する通信信号Aの振幅が互いに一致していることを検出すると、コントローラ101に対して交渉完了通知を送る。これにより、コントローラ101は、提示した充電電流の上限値が車両側で了承されたことを認識する。
コントローラ101は、充電電流の上限値が車両側で了承されたことを認識すると、給電動作を開始する。すなわち、コントローラ101は、電源回路103に対して、車両側で了承された範囲で電力生成を行わせる。これにより、給電装置100から充電装置200で電力が非接触で伝達され、充電回路202はバッテリ300を充電する。
コントローラ101は、充電装置200への給電動作の開始に際して、通信部105に対して充電開始通知を与える。すると、通信部105は、通信信号Bの出力を停止する。一方、車両側の通信部203は、通信信号Aの振幅を、了承した充電電流の上限値を表す振幅に維持する。
充電スタンド側の通信部105は、継続的に、車両側から出力される通信信号Aを監視する。そして、通信信号Aの振幅が維持されている期間は、充電スタンドは、充電装置200において正常に充電動作が実行されているものと判断し、給電動作を継続する。
バッテリ300の充電が終了すると、ECU205は、充電終了通知を通信部203に与える。通信部203は、充電終了通知を受け取ると、通信信号Aの出力を停止する。すると、充電スタンド側の通信部105は、通信信号Aを検出できなくなる。そして、通信部105は、通信信号Aを受信できなくなると、充電停止通知をコントローラ101に送る。コントローラ101は、充電停止通知に応じて、電源回路103による電力生成を停止する。
このように、給電装置100(コントローラ101及び通信部105)及び充電装置200(ECU205及び通信部203)は、通信信号を利用して、充電動作の開始、充電動作の終了、充電電流の上限値を制御することができる。このとき、通信信号は、電磁的に結合するコイル(104、201)間で授受されるので、一般的な無線通信と比較して、環境の影響を受けにくく、品質が安定する。また、上述の通信は、通信信号の有無、及び通信信号の振幅を利用して情報を授受するので、一般的な無線通信と比較して、構成が簡単であり、ビット誤りに起因する誤制御の可能性が低くなる。
なお、ECU205は、バッテリ300の充電が終了する前に充電終了通知を出力することもできる。例えば、車両側で障害が発生した場合は、ECU205は、充電終了通知を出力する。これにより、通信信号Aの出力が停止され、充電スタンドは給電を停止する。充電スタンド側で障害が発生した場合は、充電スタンドは、通信信号を制御することなく給電動作を停止してもよい。
<実施例2>
図7A〜図7Bに示すシーケンスでは、充電電流の上限値は、充電の開始から終了まで一定である。これに対して、図8A〜図8Bに示すシーケンスでは、充電動作の途中で、充電スタンドが充電電流の上限値を変更する。
図7A〜図7Bに示すシーケンスでは、充電電流の上限値は、充電の開始から終了まで一定である。これに対して、図8A〜図8Bに示すシーケンスでは、充電動作の途中で、充電スタンドが充電電流の上限値を変更する。
以下の説明では、図8Aに示すように、充電動作1が実行されているものとする。充電動作1では、例えば、図7A〜図7Bに示すシーケンスで決定された充電電流の上限値の範囲で充電が行われる。この場合、車両側の通信部203から出力される通信信号Aの振幅は、Axである。そして、充電スタンド側の通信部105は、通信信号Aの振幅を監視している。
コントローラ101は、充電動作の途中で充電電流の上限値を変更する場合には、新たな上限値を表す電流変更通知を通信部105に与える。すると、通信部105は、電流変更通知に対応する振幅で通信信号Bを出力する。図8Aに示す例では、通信信号Bの振幅はAyである。なお、充電スタンドは、この時点で、充電装置200に給電する電流の上限値を変更することができる。
車両側の通信部203は、充電スタンド側から出力される通信信号Bの振幅を検出する。そして、通信部203は、検出した通信信号Bの振幅を表す許容電流通知をECU205に送る。これにより、ECU205は、充電スタンドにおいて設定された新たな充電電流の上限値を認識する。
ECU205は、充電スタンドから通知された新たな充電電流の上限値に基づいて、充電回路202を制御する。そして、ECU205は、通信部203に電流確認通知を与える。通信部203は、ECU205から電流確認通知を受け取ると、通信信号Aを出力する。このとき、通信部203は、電流変更通知に対する了承通知として、受信している通信信号Bの振幅と一致するように、通信信号Aの振幅を調整する。即ち、通信部203は、振幅Ayで通信信号Aを出力する。
充電スタンド側の通信部105は、通信信号A、Bの振幅が互いに一致していることを検出すると、コントローラ101に交渉完了通知を送る。これにより、コントローラ101は、充電電流の上限値の変更が車両側で了承されたことを認識する。これにより、新たな充電電流の上限値で充電を行う充電動作2が実現される。
以降の動作は、図7A〜図7Bを参照しながら説明した通りである。すなわち、充電スタンドの通信部105は、通信信号Bの出力を停止する。また、通信部105は、通信信号Aを監視する。
このように、給電装置100は、通信信号Bの振幅を変えることで、充電動作の途中で充電電流の上限値を変更することができる。なお、図8A〜図8Bに示す例では、充電スタンドは、給電電流を変更した後に電流変更を表す通信信号Bを送信しているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、充電スタンドは、車両側のECU205との交渉が完了した後に給電電流を変更するようにしてもよい。
<実施例3>
図8A〜図8Bに示すシーケンスでは、充電スタンド側で充電電流の上限値の変更が行われる。これに対して、図9A〜図9Bに示すシーケンスでは、車両側から充電電流の上限値の変更が要求される。
図8A〜図8Bに示すシーケンスでは、充電スタンド側で充電電流の上限値の変更が行われる。これに対して、図9A〜図9Bに示すシーケンスでは、車両側から充電電流の上限値の変更が要求される。
以下の説明では、図8A〜図8Bに示すシーケンスと同様に、充電動作1が実行されているものとする。すなわち、車両側の通信部203から出力される通信信号Aの振幅は、Axである。そして、充電スタンド側の通信部105は、通信信号Aの振幅を監視している。
車両側から充電電流の上限値の変更を要求する場合には、ECU205は、新たな上限値を表す電流変更要求を通信部203に与える。すると、通信部203は、電流変更要求に対応する振幅で通信信号Aを出力する。図9Aに示す例では、通信信号Aの振幅はAzである。
充電スタンド側の通信部105は、車両側から出力される通信信号Aの振幅を検出する。そして、通信部203は、通信信号Aの振幅が変化したことを検出すると、新たな振幅を表す変更要求通知をコントローラ101に送る。これにより、コントローラ101は、車両側から要求された新たな充電電流の上限値を認識する。
コントローラ101は、車両側から要求された新たな充電電流の上限値を許容する場合は、新たな上限値に基づいて電源回路103による給電電流の供給を制御する。そして、コントローラ101は、通信部105に変更許可通知を与える。すると、通信部105は、通信信号Bを出力する。このとき、通信部105は、電流変更要求として受信している通信信号Aの振幅と一致するように、通信信号Bの振幅を調整する。すなわち、通信部105は、振幅Azで通信信号Bを出力する。
車両側の通信部203は、通信信号A、Bの振幅が互いに一致していることを検出すると、ECU205に変更許可通知を送る。これにより、ECU205は、充電電流の上限値の変更が充電スタンド側で了承されたことを認識する。以降、ECU205は、新たな上限値に基づいて充電回路202の充電動作を制御する。
給電電流の変更の後、充電スタンド側の通信部105は、通信信号Bの出力を停止する。以降、通信部105は、通信信号Aを監視する。
このように、充電装置200は、通信信号Aの振幅を変えることで、充電動作の途中で充電電流の上限値の変更を要求できる。
このように、充電装置200は、通信信号Aの振幅を変えることで、充電動作の途中で充電電流の上限値の変更を要求できる。
<実施例4>
図9A〜図9Bに示すシーケンスでは、車両側から要求された変更要求に従って、充電電流の上限値の変更が行われる。これに対して、図10に示す実施例4では、充電スタンドが車両側から受信する変更要求を拒否する。
図9A〜図9Bに示すシーケンスでは、車両側から要求された変更要求に従って、充電電流の上限値の変更が行われる。これに対して、図10に示す実施例4では、充電スタンドが車両側から受信する変更要求を拒否する。
なお、車両側で電流変更要求を生成する手順、電流変更要求に応じて通信信号Aの振幅を変化させる手順、充電スタンド側の通信部105が通信信号Aの振幅の変化を検出する手順、及び通信部105が通信信号Aの振幅の変化に応じて変更要求通知をコントローラ101に送る手順は、図9Aを参照しながら説明した通りである。よって、図10は、コントローラ101が通信部105から変更要求通知を受け取った後の手順を記載する。
コントローラ101は、車両側から受信した変更要求を拒否する場合は、通信部105に変更拒否通知を与える。すると、通信部105は、通信信号Bを出力する。このとき、通信部105は、充電スタンドが許容する上限値に対応する振幅で通信信号Bを生成する。一例としては、現在の充電電流の上限値(例えば、図7Aにおいて最初に設定される上限値)に対応する振幅で通信信号Bが生成される。ここでは、変更拒否通知に応じて出力される通信信号Bの振幅がAxであるものとする。
車両側の通信部203は、通信信号Bの振幅を検出する。この例では、通信部203は、電流変更要求に基づいて出力している通信信号Aの振幅(図9Aに示すAz)と、充電スタンド側から受信する通信信号Bの振幅(ここでは、Ax)とが異なっていることを検出する。通信部203は、通信信号A、Bの振幅が互いに異なっているときは、変更拒否通知をECU205に送る。すると、ECU205は、図9Aに示す電流変更要求を生成する前の上限値を変更することなく、充電回路202の充電動作を制御する。
車両側の通信部203は、通信信号Aの振幅を、ECU205から電流変更要求を受ける前の状態に戻す。すなわち、この例では、通信信号Aの振幅は、AzからAxに戻る。この後、充電スタンド側の通信部105は、通信信号Bの出力を停止する。以降、通信部105は、通信信号Aを監視する。このように、給電装置100は、通信信号の振幅を利用して、許容電流の変更の可否を充電装置200に通知することができる。
なお、図7A〜図10に示す実施例では、通信信号の振幅を利用して充電に係わる情報が伝送されるが、本発明はこの方式に限定されるものではない。すなわち、本発明の給電装置及び充電装置は、通信信号の周波数(すなわち、周波数シフト量)を利用して充電に係わる情報を授受してもよい。
1 車両
100 給電装置
101 コントローラ
102 給電部
103 電源回路
104、201 コイル
105、203 通信部
106、204 結合回路
122、222 信号生成部
123、223 フィルタ回路
200 充電装置
205 ECU
300 バッテリ
100 給電装置
101 コントローラ
102 給電部
103 電源回路
104、201 コイル
105、203 通信部
106、204 結合回路
122、222 信号生成部
123、223 フィルタ回路
200 充電装置
205 ECU
300 バッテリ
Claims (6)
- 交流電力を生成する電源回路と、
前記電源回路により生成される交流電力を充電装置へ伝達するコイルと、
充電に係わる情報を表す第1の通信信号を生成する通信信号生成部と、
前記第1の通信信号を前記交流電力に重畳する結合回路と、
前記充電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第2の通信信号を、前記コイルを介して受信するフィルタ回路と、
前記第1の通信信号及び前記第2の通信信号を用いて前記充電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する制御回路と、を有し、
前記交流電力の周波数、前記第1の通信信号の周波数、前記第2の通信信号の周波数は、互いに異なっている
ことを特徴とする給電装置。 - 前記第1の通信信号の振幅または周波数シフト量は、前記給電装置が前記充電装置に通知する許容電流値を表す
ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。 - 前記第2の通信信号の振幅または周波数シフト量は、前記充電装置が前記給電装置に要求する許容電流値を表す
ことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。 - 給電装置から伝達される交流電力を受電するコイルと、
前記コイルにより受電される交流電力を利用してバッテリを充電する充電回路と、
前記給電装置から送信される、充電に係わる情報を表す第1の通信信号を、前記コイルを介して受信するフィルタ回路と、
充電に係わる情報を表す第2の通信信号を生成する通信信号生成部と、
前記コイルが受電する交流電力に前記第2の通信信号を重畳する結合回路と、
前記第1の通信信号及び前記第2の通信信号を用いて前記給電装置との間で充電に係わる情報をやり取りして充電動作を制御する制御回路と、を有し、
前記交流電力の周波数、前記第1の通信信号の周波数、前記第2の通信信号の周波数は、互いに異なっている
ことを特徴とする充電装置。 - 前記第1の通信信号の振幅または周波数シフト量は、前記給電装置が前記充電装置に通知する許容電流値を表す
ことを特徴とする請求項4に記載の充電装置。 - 前記第2の通信信号の振幅または周波数シフト量は、前記充電装置が前記給電装置に要求する許容電流値を表す
ことを特徴とする請求項4に記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012115649A JP2013243853A (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 給電装置及び充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012115649A JP2013243853A (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 給電装置及び充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013243853A true JP2013243853A (ja) | 2013-12-05 |
Family
ID=49844177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012115649A Pending JP2013243853A (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 給電装置及び充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013243853A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015151709A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | ソニー株式会社 | 受電装置、その制御方法、および給電システム |
JP2016025719A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | トヨタ自動車株式会社 | 非接触電力伝送システム |
-
2012
- 2012-05-21 JP JP2012115649A patent/JP2013243853A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015151709A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2015-10-08 | ソニー株式会社 | 受電装置、その制御方法、および給電システム |
CN106165248A (zh) * | 2014-04-02 | 2016-11-23 | 索尼公司 | 电力接收装置及其控制方法和馈电系统 |
JPWO2015151709A1 (ja) * | 2014-04-02 | 2017-04-13 | ソニー株式会社 | 受電装置、その制御方法、および給電システム |
CN110380522A (zh) * | 2014-04-02 | 2019-10-25 | 索尼公司 | 电力接收装置及方法 |
US11228207B2 (en) | 2014-04-02 | 2022-01-18 | Sony Group Corporation | Power receiving device, control method thereof, and feed system |
CN110380522B (zh) * | 2014-04-02 | 2023-07-14 | 索尼公司 | 电力接收装置及方法 |
JP2016025719A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | トヨタ自動車株式会社 | 非接触電力伝送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9666359B2 (en) | Vehicle, power receiving device, power transmitting device, and contactless power supply system | |
JP4868077B2 (ja) | 給電システムおよび電動車両 | |
JP5263391B2 (ja) | 非接触受電装置およびそれを備える車両 | |
KR101171024B1 (ko) | 비접촉 수전장치 및 그것을 구비하는 차량 | |
JP5810632B2 (ja) | 非接触給電装置 | |
JP5083480B2 (ja) | 非接触給電設備、車両および非接触給電システムの制御方法 | |
US10052963B2 (en) | Contactless power transfer system and method of controlling the same | |
JP5474463B2 (ja) | 非接触受電装置およびそれを備える電動車両 | |
US20130063085A1 (en) | Resonance-type non-contact power supply system | |
JP2012080770A (ja) | 車両、および車両の駐車支援装置 | |
JP2015104161A (ja) | 非接触送電装置および非接触電力伝送システム | |
JP5474470B2 (ja) | 非接触受電装置およびそれを備える電動車両 | |
JP2011167036A (ja) | 車両用給電装置および受電装置 | |
WO2015076290A1 (ja) | 非接触送受電システム | |
JP2013243853A (ja) | 給電装置及び充電装置 | |
JP5756646B2 (ja) | 非接触充電システム | |
JP2015144528A (ja) | 非接触電力伝送システム、および充電ステーション | |
JP2013243855A (ja) | 給電装置及び充電装置 | |
JP2011244641A (ja) | 車両用非接触受電装置 | |
JP2013233027A (ja) | 給電装置及び充電装置 | |
WO2013161953A1 (ja) | 給電装置、給電方法、給電プログラム、充電装置、及び充電制御方法 | |
JP2013243854A (ja) | 給電装置及び充電装置 | |
JP2013251946A (ja) | 非接触充電用通信方法およびシステム | |
JP2013247830A (ja) | 通信制御方法及び電力供給システム | |
JP2013219927A (ja) | 非接触充電用通信方法およびシステム |