JP2013243825A - 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機 - Google Patents

密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013243825A
JP2013243825A JP2012114886A JP2012114886A JP2013243825A JP 2013243825 A JP2013243825 A JP 2013243825A JP 2012114886 A JP2012114886 A JP 2012114886A JP 2012114886 A JP2012114886 A JP 2012114886A JP 2013243825 A JP2013243825 A JP 2013243825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
motor
shield tube
lead
lead wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012114886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5963045B2 (ja
Inventor
Hidetaka Terakubo
英隆 寺久保
Takaoki Mori
堂起 森
Tomonori Kojima
智則 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2012114886A priority Critical patent/JP5963045B2/ja
Publication of JP2013243825A publication Critical patent/JP2013243825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5963045B2 publication Critical patent/JP5963045B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】モータ内部に発生した水を排水する機能を有するとともに、リード線部分に水が浸食することのない構成を採用した密閉型モータ及び空気調和機を提供すること。
【解決手段】ロータと、ステータと、ロータとステータとを覆うブラケット12bと、シールドチューブ18で覆われブラケット12bから引き出されるリード線17とを備える密閉型モータであって、ブラケット12bの外周面にリード線17を引き出すための開口部19を形成し、開口部19にはリード線17が通される貫通孔を有する弾性体からなる口出しゴム20が装着され、ブラケット12b内部において、シールドチューブ18の端部は口出しゴム20の端部よりもブラケット12b内周面に対して内側に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、密閉型モータに関するものであり、さらに詳しくは、密閉型モータのブラケット内部で発生した水を排水するための技術に関するものである。
空気調和機の室外機に用いられるファン用モータは、屋外に設置されて風雨に晒されることから防水のために密閉性が高いことが望ましい。密閉性を高めるための手法としては、ブラケットの接合面をOリングで塞いだり、回転軸を固定するベアリングにおいてより密閉性の高い接触型ベアリングを採用したりするなど、空気の出入りの可能性のある部分を可能な限り塞ぐという方法が採られている。そして、モータに電源を供給するためのモータのブラケットにおけるリード線の引き出し部分も密閉する必要のある箇所である。
複数本のリード線を直接モータから引き出したのでは隙間だらけとなって密閉性を確保できないため、従来より、複数本のリード線を一つにまとめて覆うためにシールドチューブが使用されてきたが、シールドチューブを使用したとしてもモータへの引き込み構造を工夫しないと密閉性が十分に確保できないため、この点について様々な提案がなされてきた。例えば、特許文献1に記載の密閉型モータは、弾性体で構成され、リード線が挿通される貫通孔を有し、モータの筐体(ブラケット)に密着し該筐体に形成された開口を塞ぐグロメットと、該グロメットに連結され内部にリード線が挿通される弾性体で構成されたチューブと、前記グロメットに覆い被さり前記筐体に固定されるカバーとを備えるように構成したことを特徴とするものであり、カバーによってグロメットが筐体に密着することで、筐体とグロメットとの密閉性が確保され、また、チューブがグロメットの円管状突起部に嵌合することで、グロメットとチューブとの密閉性が確保される。
特開2010−17034号公報
ところで、特許文献1のように、リード線の引き出し部分の密閉性を高めて防水性を高めたとしても、モータ内部に水が発生してしまうことがある。というのも、モータの運転・停止に伴う温度変化や外気温の影響による温度変化が生じると、モータ内部の空気内に含まれる水蒸気が結露してモータのブラケットの下部に溜まることがある。また、前記温度変化に伴って内部の圧力が変化するため、リード線の引き出し部分を覆うカバーが設けられている部分の防水性は高いが、カバーの端部が開口しているため、この開口部分からモータ内部へと空気が流入してしまう。結果、結露によって水蒸気を吐き出して乾いた空気がモータの外に排出され、その後外部の湿った空気が吸い込まれて、その湿った空気が結露するというように、モータ内部に水が溜まっていく現象が発生する。これを放置すると、溜まった水によってモータ内部での腐食が進み、モータの故障に繋がるおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、モータ内部に発生した水を排水する機能を有するとともに、リード線部分が水に浸かることのない構成を採用した密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1は、ロータと、ステータと、前記ロータとステータとを覆うブラケットと、シールドチューブで覆われ前記ブラケットから引き出されるリード線とを備える密閉型モータであって、前記ブラケットの外周面に前記リード線を引き出すための開口部を形成し、前記開口部には前記リード線が通される貫通孔を有する弾性体からなる口出しゴムが装着され、前記ブラケット内部において、前記シールドチューブの端部は前記口出しゴムの端部よりもブラケット内周面に対して内側に配置されていることを特徴とする密閉型モータである。
本発明の請求項2は、請求項1に加えて、前記口出しゴムの内部側端部に、前記貫通孔に繋がる誘導溝を形成したことを特徴とする密閉型モータである。
本発明の請求項3は、請求項1又は2に加えて、前記シールドチューブと口出しゴムの間に、不織布を挟み込むようにしたことを特徴とする密閉型モータである。
本発明の請求項4は、請求項1乃至3に記載された密閉型モータを搭載したことを特徴とする空気調和機である。
本発明の請求項5は、請求項4に加えて、前記シールドチューブの一端側は前記ブラケットの内部に配置されると共に、他端側は電力供給部及び制御部としての電装品箱のケーシングの内部に配置されるように接続したことを特徴とする請求項4記載の空気調和機である。
請求項1記載の発明によれば、ブラケット内部において、シールドチューブの端部は口出しゴムの端部よりもブラケット内周面に対して内側に配置されるようにしたので、ブラケットの下部に溜まった水がシールドチューブの内側に流れ込むことがなく、シールドチューブと口出しゴムの間からブラケットの下部に溜まった水を排水することができる。
請求項2記載の発明によれば、前記口出しゴムの内部側端部に、前記貫通孔に繋がる誘導溝を形成したので、口出しゴムの厚みによって生じる筐体との間の段差が低減され、また、ブラケットの下部に溜まった水を溝が誘導することで排水が円滑に行われる。
請求項3記載の発明によれば、シールドチューブと口出しゴムの間に不織布を挟み込むようにしたので、口出しゴムとシールドチューブの間が強く圧迫されているとしても不織布を伝って排水が確実に行われる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至3記載の密閉型モータによる効果を有した空気調和機を提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1乃至3記載の密閉型モータによる効果に加えて、前記シールドチューブの一端側は前記ブラケットの内部に配置されると共に、他端側は電力供給部及び制御部としての電装品箱のケーシングの内部に配置されるように接続したので、密閉型モータの内側から電装品箱の内側までを途切れることなくシールドチューブで覆われることでシールドチューブ内部に水分が浸入する可能性がなくなり、また、シールドチューブを介してモータ内部に水分が浸入することも防止可能な空気調和機を提供することができる。
本発明の実施例1における密閉型モータ11のリード線引き出し部16の詳細を表したものであり、図2のC−C´線断面図である。 本発明の実施例1における密閉型モータ11を表した斜視図である。 本発明の実施例2における空気調和機の室外機24の正面視による断面図である。 本発明の実施例2における空気調和機の室外機24の平面視による断面図である。 本発明の実施例2における電装品箱30に対するシールドチューブ18の引き込み方法を表したものであり、(a)は斜視図、(b)は部分断面図である。 (a)は、本発明の実施例3における密閉型モータ11のリード線引き出し部16の詳細を表した断面図であり、(b)は、実施例3における口出しゴム20の平面図である。
本発明による密閉型モータは、ロータと、ステータと、前記ロータとステータとを覆うブラケットと、シールドチューブで覆われ前記ブラケットから引き出されるリード線とを備える密閉型モータであって、前記ブラケットの外周面に前記リード線を引き出すための開口部を形成し、前記開口部には前記リード線が通される貫通孔を有する弾性体からなる口出しゴムが装着され、前記ブラケット内部において、前記シールドチューブの端部は前記口出しゴムの端部よりもブラケット内周面に対して内側に配置されていることを特徴とするものである。以下、詳細に説明を行う。
本発明の実施例1による密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機について、図1乃至図5に基づいて説明する。先ず、図2に示すのは、本発明による密閉型モータ11を表した斜視図である。この図2に示すように密閉型モータ11は、円筒形状をなしており、その本体は鋼板等の金属素材からなる2つのブラケット12a、12bによって構成されている。このうち、ブラケット12a側に回転軸13が設けられており、ブラケット12aに接続された軸受部14において回転軸13を固定している。このブラケット12aと12bとの接合部分においては図示しないOリングを挟み込むことによって密閉性を確保し、軸受部14には接触型ベアリングを採用することで密閉性を高めている。なお、ブラケット12a、12bの接合部分の外周の4箇所には、図3に示すように、室外機24において密閉型モータ11を固定板26に対して固定するための固定用切片15が設けてある。そして、図3に示すように密閉型モータ11を固定した際にブラケット12bの外周面12b1のうち鉛直下方に位置する箇所(ブラケット12bの下部)にリード線引き出し部16が設けてあり、このリード線引き出し部16が本発明の特徴的部分である。
なお、図3においては、ブラケット12bの外周面12b1にリード線引き出し部16を設けたが、モータの内部配置によってはブラケット12aの外周面12a1にリード線引き出し部16を設ける場合もあり得ることはいうまでもない。また、以下の説明においてブラケット12との文言は、2つのブラケット12a、12bを接合した状態を表しており、両者を含む概念であるものとする。
図1に示すのは、前記リード線引き出し部16の詳細を表したものであり、図2のC−C´線断面図である。前記ブラケット12bのリード線引き出し部16を設ける箇所には、リード線17及びリード線17を覆うシールドチューブ18を引き出すための開口部19が形成されている。ここで、リード線17は芯線とそれを覆う被覆からなり、このリード線17をシールドチューブ18で覆ってブラケット12bから引き出す構成となっている。この開口部19とシールドチューブ18との間には、口出しゴム20が装着される。この口出しゴム20は、弾性を有することで前記開口部19に密着して密閉性を確保し、かつその中心部には前記シールドチューブ18が通される貫通孔が形成されている。そして、密閉型モータ11のブラケット12の内部において、前記シールドチューブ18のモータ側端部21が口出しゴム20の内部側端部22よりもブラケット内周面12b2に対して内側に配置されるようにした点が本発明の特徴である。即ち、ブラケット12bの下部にリード線引き出し部16が位置する図3に示す設置状態においては、図1に示すように、口出しゴム20の内部側端部22はブラケット12bの内周面よりも高い位置Aに位置するが、これよりも更に高い位置Bにシールドチューブ18のモータ側端部21が位置するように配置する。なお、口出しゴム20とシールドチューブ18との間は、口出しゴム20の弾性力も相まって適度に摩擦力を有する状態ではあるが、シールドチューブ18のモータ側端部21と口出しゴム20の内部側端部22との位置関係を維持するために、図1に示すように、口出しゴム20の外側から結束具23で締め付けて固定する。結束具23で締め付けることによって、シールドチューブ18と口出しゴム20の密着性も向上して防水性も高まる。
以上のような構成における本発明の作用を説明する。密閉型モータ11の内部に発生した水は微量であれば再度気化してしまうが、一定量を超えた水は気化せず残るためブラケット12の下部に溜まるようになる。このとき、シールドチューブ18のモータ側端部21と口出しゴム20の内部側端部22の高さが同じであると、シールドチューブ18の内部に水が流れ込んでしまい、シールドチューブ18内でリード線17が水に浸かった状態となるおそれがある。この状態でリード線17が通電を繰り返していると、経年劣化による絶縁不良を起こすおそれがある。しかし、本発明においては、口出しゴム20の内部側端部22の高さ方向の位置Aよりもシールドチューブ18のモータ側端部21の高さ方向の位置Bが高い位置となるようにしているため、ブラケット12の下部に溜まった水がシールドチューブ18の内側に流れ込むことがなくなる。
また、口出しゴム20とシールドチューブ18との間は、口出しゴム20の弾性力も相まって適度に摩擦力を有する状態としているため、ある程度密閉性を確保した状態となっているが、シールドチューブ18が撓んで出来たものなどの僅かな隙間が存在するため、図1の矢印で示すように、ブラケット12の下部に溜まった水は、口出しゴム20の内部側端部22とシールドチューブ18との境界部分から密閉型モータ11の外まで排水される。これは、僅かな隙間部分で毛細管現象が生じて排水されるという要素もある。
以上のようにしてリード線引き出し部16を構成することにより、ブラケット12の下部に溜まった水がシールドチューブ18の内側に流れ込むことを防止し、かつ、溜まった水を口出しゴム20とシールドチューブ18の間から排水可能としたので、ブラケット12内部に水が溜まることで密閉型モータ11の故障の原因となるようなことがなくなる。
前記実施例1では、密閉型モータ11の構成について説明をしたが、次に、この密閉型モータ11が搭載された空気調和機の室外機24の構成について説明を行う。図3に示すのは、本発明の実施例2における室外機24の正面視による断面図であり、図4に示すのは、本発明の実施例2における室外機24の平面視による断面図である。この図3及び図4において、室外機24は、左側面及び背面の左側3分の2の部分に熱交換器25が配置されており、この熱交換器25の内側に送風ファンを設けた密閉型モータ11が、固定板26に対して固定される形で設置される。送風ファンの手前側には、左側面及び背面から取り込んで熱交換器25で熱交換させた空気を排出するための排気口27が形成してある。以上の熱交換のための空間を室外機24の内部で仕切る仕切板31が熱交換器25の端部の右側に設けられており、この仕切板31の右側のスペースにはコンプレッサー28が設置され、このコンプレッサー28の上方の空間にコンデンサなどの電気部品29等を載せた電装品箱30が載せられている。これら全体を覆うようにして室外機筐体32が設けられている。
ところで、前記実施例1においては、密閉型モータ11のリード線引き出し部16の構成についてのみ説明したが、リード線引き出し部16から引き出されたリード線を覆う部分のシールドチューブ18の長さが短いと、モータ内部の圧力変化によってリード線を覆うシールドチューブ18を通じて空気が吸い上げられるという現象が生じ易く、モータ内部へ水分や砂などの塵埃が侵入する原因になり、また、入り込んだ塵埃によりロータがロックして故障する原因となりかねない。そこで、実施例2においては、密閉型モータ11のリード線引き出し部16から引き出されたリード線17及びシールドチューブ18を、リード線17がシールドチューブ18で覆われたまま電装品箱30の内部まで延長して電気部品29等と接続するようにしたことを特徴とする。
密閉型モータ11のリード線引き出し部16から引き出されたリード線17及びシールドチューブ18は、シールドチューブ18で覆われたまま、先ず、熱交換空間との境界である仕切板31に設けられたU字溝状の挿通溝33に引っ掛けるようにして通される。そして電装品箱30内にシールドチューブ18を引き込む際にも、図5(a)及び(b)に示すように、電装品箱30のケーシングの側面壁部分に形成されたシールドチューブ押え片34とシールドチューブ保持部35で挟み込むようにする。シールドチューブ押え片34とシールドチューブ保持部35の間の隙間は、シールドチューブ18の太さよりも狭く形成しておき、その隙間によりシールドチューブ18を挟み込むことで、シールドチューブ18が圧迫されて固定される。
以上のように、電装品箱30に引き込まれるシールドチューブ18をシールドチューブ押え片34とシールドチューブ保持部35とで圧迫して固定することで、シールドチューブ18の電装品箱側端部36から空気が流入することがなくなる。即ち、密閉型モータ11の内側から電装品箱30の内側まで途切れることなくシールドチューブ18で覆ったリード線17を配置し、かつ、電装品箱30に引き込まれる部分を圧迫して固定することでより密閉性を高めるようにしたので、シールドチューブ18内部に水分が浸入する可能性がなくなり、また、シールドチューブ18を介してモータ内部及び電装品箱30内部に水分や塵埃が浸入することも防止可能な室外機24を提供することができる。
前記実施例1においては、口出しゴム20の内部側端部22とシールドチューブ18との境界部分から密閉型モータ11の外まで排水する構成とした。このとき、口出しゴム20の厚みの分だけブラケット12との間に段差が出来てしまうため、口出しゴム20の厚みを超えて溜まった水を排水する必要がある。
そこで、図6(a)及び(b)に示すように、口出しゴム20の内部側端部22に中心から放射状に複数の誘導溝37を形成するようにしてもよい。誘導溝37を形成することで、ブラケット12との間に段差が低減され、また、溝が水を誘導することで排水が円滑に行われるという効果がある。
また、図6(a)及び(b)に示すように、口出しゴム20とシールドチューブ18との間に、フェルト等の不織布38を挟み込むようにしてもよい。これにより、口出しゴム20とシールドチューブ18の間が強く圧迫されているとしても不織布38を伝って毛細管現象により排水が確実に行われる。
前記実施例1及び3では密閉型モータ11の発明について説明し、前記実施例2においては、前記実施例1(又は実施例3)の密閉型モータ11を搭載した空気調和機の室外機24の発明として説明を行った。しかし、本発明による密閉型モータ11の適用可能範囲は空気調和機の室外機に限定されるものではなく、防水性と排水性が要求される用途に用いられるモータについては、本発明の密閉型モータ11を適用することによる効果がある。
また、前記実施例2は、電装品箱30までシールドチューブ18を延長してその開口部が電装品箱30のケーシングの内部で開口するようにしたものであるが、この構成は室外機が独立した空気調和機に限らず、室内機と室外機の隔てのない一体型の空気調和機においても、密閉型モータ11と電装品箱30を搭載したものであれば同様に適用可能なものである。
11…密閉型モータ、12、12a、12b…ブラケット、12a1、12b1…(ブラケットの)外周面、12a2、12b2…(ブラケットの)内周面、13…回転軸、14…軸受部、15…固定用切片、16…リード線引き出し部、17…リード線、18…シールドチューブ、19…開口部、20…口出しゴム、21…モータ側端部、22…内部側端部、23…結束具、24…室外機、25…熱交換器、26…固定板、27…排気口、28…コンプレッサー、29…電気部品、30…電装品箱、31…仕切板、32…室外機筐体、33…挿通溝、34…シールドチューブ押え片、35…シールドチューブ保持部、36…シールドチューブ保持部、37…誘導溝、38…不織布。

Claims (5)

  1. ロータと、ステータと、前記ロータとステータとを覆うブラケットと、シールドチューブで覆われ前記ブラケットから引き出されるリード線とを備える密閉型モータであって、
    前記ブラケットの外周面に前記リード線を引き出すための開口部を形成し、
    前記開口部には前記リード線が通される貫通孔を有する弾性体からなる口出しゴムが装着され、
    前記ブラケット内部において、前記シールドチューブの端部は前記口出しゴムの端部よりもブラケット内周面に対して内側に配置されていることを特徴とする密閉型モータ。
  2. 前記口出しゴムの内部側端部に、前記貫通孔に繋がる誘導溝を形成したことを特徴とする請求項1記載の密閉型モータ。
  3. 前記シールドチューブと口出しゴムの間に、不織布を挟み込むようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の密閉型モータ。
  4. 請求項1乃至3に記載された密閉型モータを搭載したことを特徴とする空気調和機。
  5. 前記シールドチューブの一端側は前記ブラケットの内部に配置されると共に、他端側は電力供給部及び制御部としての電装品箱のケーシングの内部に配置されるように接続したことを特徴とする請求項4記載の空気調和機。
JP2012114886A 2012-05-18 2012-05-18 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機 Active JP5963045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012114886A JP5963045B2 (ja) 2012-05-18 2012-05-18 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012114886A JP5963045B2 (ja) 2012-05-18 2012-05-18 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013243825A true JP2013243825A (ja) 2013-12-05
JP5963045B2 JP5963045B2 (ja) 2016-08-03

Family

ID=49844157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012114886A Active JP5963045B2 (ja) 2012-05-18 2012-05-18 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5963045B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112653047A (zh) * 2020-12-17 2021-04-13 海南电网有限责任公司陵水供电局 一种10kV开关柜电缆出线封堵器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59126561U (ja) * 1983-02-09 1984-08-25 松下精工株式会社 電気器具の電線導出部防水装置
JP2010142045A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Fujitsu General Ltd モールド電動機およびこれを搭載した空気調和機の室外機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59126561U (ja) * 1983-02-09 1984-08-25 松下精工株式会社 電気器具の電線導出部防水装置
JP2010142045A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Fujitsu General Ltd モールド電動機およびこれを搭載した空気調和機の室外機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112653047A (zh) * 2020-12-17 2021-04-13 海南电网有限责任公司陵水供电局 一种10kV开关柜电缆出线封堵器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5963045B2 (ja) 2016-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3960348B1 (ja) 空気調和装置
JP5848805B2 (ja) ファンモーター
US10686346B2 (en) Pump unit with ventilation of electronics space
EP2949934B1 (en) Compressor sound-insulating structure and air conditioner provided with compressor having the same
KR20140023859A (ko) 밀봉 구조, 이 밀봉 구조를 구비한 진공펌프용 모터 및 진공펌프
TWI555915B (zh) 引線卡合構造及電子機器
JP5963045B2 (ja) 密閉型モータ及び当該モータを搭載した空気調和機
JP2015057014A (ja) モータ
JP2020016175A (ja) 排水ポンプ
JP5058004B2 (ja) 室外機及びこれを備えた空気調和機
JPWO2017122351A1 (ja) 換気扇
JP5516495B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置の室内機
CN107408865B (zh) 电动机以及换气扇
JP5257017B2 (ja) 電動機及びそれを搭載した送風装置
JP5649046B2 (ja) 圧縮機のターミナルカバー
CN210093009U (zh) 一种电机防冷凝水结构
JP6296818B2 (ja) 電動機及び換気扇
JP2010220430A (ja) モータの防滴構造
JP2013148225A (ja) 換気装置
US9595854B2 (en) Electric machine, moisture guide and associated method
JP6518946B2 (ja) 電動送風機とそれを用いた電気掃除機
CN110925224B (zh) 防潮型轴流通风机
WO2021134919A1 (zh) 接水盘和窗式空调器
TWI388782B (zh) Bathroom with ventilation fans
CN208998258U (zh) 浴室用换气装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5963045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151