JP2013243740A - ホーム基地局に関する多重アクセスモードのサポート - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信環境において、基地局に関する多重アクセスモードをサポートすることを円滑にするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】基地局は、ハイブリッドアクセスモード、閉鎖型アクセスモード、又は開放型アクセスモードを活用することが可能である。基地局に成功裏に登録する移動体機器のホワイトリストは、基地局のCSG IDを含めるために、選択的に更新され得る(708)。例えば、基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、基地局のCSG IDは、ホワイトリストに追加されることが可能であり、一方、基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、このCSG IDを追加することは省略され得る。更に、又はその代わりに、CSG ID及びアクセスモードインジケータは、ネットワークノードにおいて、アクセス制御及び/又はページング最適化を実施するために、基地局からネットワークノードに送信され得る。
【選択図】図7

Description

以下の説明は、一般に、無線通信に関し、より詳細には、無線通信環境において基地局に関する多重アクセスモードをサポートすることに関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。典型的な無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力、...)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能なマルチアクセスシステムであり得る。かかるマルチアクセスシステムの例は、符号分割多重アクセス(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多重アクセス(FDMA)システム、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムなどを含み得る。加えて、これらのシステムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)などの仕様書、及び/又はエボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)などのマルチキャリア無線仕様書、それらの1つ以上の改定版に準拠し得る。
一般に、無線多重アクセス通信システムは、複数の移動体機器に関する通信を同時にサポートすることが可能である。それぞれの移動体機器は、順方向リンク上及び逆方向リンク上の伝送を経由して、1つ以上の基地局と通信することが可能である。順方向リンク(即ち、ダウンリンク)は、基地局から移動体機器への通信リンクを指し、逆方向リンク(即ち、アップリンク)は、移動体機器から基地局への通信リンクを指す。更に、移動体機器と基地局との間の通信は、単入力単出力(SISO)システム、多入力単出力(MISO)システム、多入出力(MIMO)システムなどを経由して確立され得る。加えて、移動体機器は、ピアツーピア無線ネットワーク構成において、その他の移動体機器と(及び/又は基地局は、その他の基地局と)通信することが可能である。
異種無線通信システムは、一般に、そのそれぞれが、異なるセルサイズに関連し得る、様々なタイプの基地局を含むことが可能である。例えば、マクロセル基地局は、通常、柱、屋根、その他の既存の構造などの上に取り付けられた(1つ以上の)アンテナを活用する。更に、マクロセル基地局は、多くの場合、数10ワット程度の電力出力を有し、広い領域に有効範囲を提供することができる。フェムトセル基地局は、近年出現したもう1つのクラスの基地局である。フェムトセル基地局は、通常、住宅用又は小規模事業環境用に設計され、バックホールに関して、移動体機器及び既存の広帯域インターネット接続(例えば、ディジタル加入者線(DSL)、ケーブル、...)と通信するために、無線技術(例えば、3GPPユニバーサル移動体通信システム(UMTS)又はロングタームエボリューション(LTE)、1xエボリューションデータオプティマイズド(1xEV−DO)、...)を使用して、無線有効範囲を移動体機器に提供することが可能である。フェムトセル基地局は、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)、フェムトセルなどと呼ばれる場合もある。その他のタイプの基地局の例は、ピコセル基地局、マイクロセル基地局などを含む。
更に、基地局は、異なるアクセスモードを用いることが可能である。従って、異種無線通信システム内のいくつかの基地局は、実質的に任意の移動体機器によるアクセスを許可することが可能であり、一方、異種基地局は、無許可の移動体機器を除外して、許可された移動体機器によるアクセスを可能にし得る。通常、基地局に関して異なるアクセスモードを利用することは、移動体機器に関する様々な非アクセス層(NAS)手順に悪影響を及ぼす可能性がある。例えば、異なるアクセスモードを用いるとき、アクセス制御、ページング、及びホワイトリスト管理は、共通の手法による影響を受ける可能性がある。
米国特許法第119条に基づく優先権主張
本特許出願は、2008年10月31日に出願された、「METHOD,APPARATUS,AND SYSTEM TO ENABLE SUPPORT FOR MULTIPLE ACCESS MODES FOR HOME BASE STATIONS」という表題の仮出願第61/110,436号、及び2008年12月23日に出願された、「METHOD,APPARATUS,AND SYSTEM TO ENABLE SUPPORT FOR MULTIPLE ACCESS MODES FOR HOME BASE STATIONS」という表題の仮出願第61/140,591号の優先権を主張する。前述の仮出願は、本譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている。
以下は、1つ以上の態様の基本的な理解をもたらすために、かかる態様の簡素化された概要を提示する。この概要は、全ての企図される態様の広範囲な概要ではなく、全ての態様の主要な要素又は重要な要素を識別すること、又は任意の若しくは全ての態様の範囲を描写することが意図されない。その唯一の目的は、後に提示される、より詳細な説明の前置きとして、1つ以上の態様のいくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
1つ以上の実施形態、及びその対応する開示によれば、無線通信環境において基地局に関する多重アクセスモードをサポートすることに関して、様々な態様が説明される。基地局は、ハイブリッドアクセスモード、閉鎖型アクセスモード、又は開放型アクセスモード(closed, or open access mode)を活用することが可能である。移動体機器のホワイトリストは、それを用いて、移動体機器が、その移動体機器がCSG IDをブロードキャストしているセルにアクセスできるかどうかを決定することが可能な限定加入者グループ(Closed Subscriber Group)(CSG)識別子(ID)のリストを含む。移動体機器のこのホワイトリストは、UEがその基地局に成功裏に登録した後で、基地局のCSG IDを含めるために選択的に更新されることが可能である。例えば、基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、基地局のCSG IDは、ホワイトリストに追加されることが可能であり、一方、基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、CSG IDを追加することは省略され得る。もう1つの例によれば、CSG IDは、受信された容認原因値(accept cause value)に基づいて、選択的に追加されることが可能である。加えて、又はその代わりに、CSG ID、又はアクセスモードインジケータは、ネットワークノードにおいて、アクセス制御及び/又はページング最適化を実装するために、基地局からネットワークノードに送信され得る。
関連する態様によれば、移動体機器を用いて、CSG IDによって識別されたCSGを通知している基地局のセルを選択するための手動CSG選択を実行することと、その基地局が、通知されたCSGのメンバに関するセルに対するアクセスを許可するか、又は通知されたCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するかを決定することとを含む方法が提供される。この方法は、選択された基地局のセルに登録することを開始すること、及び、登録することが成功し、そのCSG IDがその移動体機器のホワイトリストから欠けているとき、そのCSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新するかどうかを決定することも含む。
もう1つの態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、手動CSG選択を実行して、CSG IDによって認識された、通知されたCSGに対応する、選択された基地局に登録するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを含み得る。この少なくとも1つのプロセッサは、手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを識別し、選択された基地局で登録することが成功し、そのCSG IDがホワイトリストから欠けているとき、そのCSG IDを移動体機器のホワイトリストに追加するかどうかを選択するように更に構成される。
更にもう1つの態様は、装置に関する。この装置は、手動CSG選択を実行するための手段と、CSG IDによって識別され、通知されたCSGに関連する、選択基地局で登録するための手段とを含む。この装置は、選択基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、そのCSG IDがホワイトリストから欠けているとき、成功裏の登録時に、そのCSG IDをホワイトリストに追加するための手段も含む。
更にもう1つの態様は、少なくとも1つのコンピュータに、手動CSG選択を実施させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、CSG IDによって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録させるためのコードとを含むコンピュータ可読媒体を有し得るコンピュータプログラム製品に関する。このコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのコンピュータに、選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出させるためのコードと、選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、そのCSG IDがホワイトリストから欠けていると決定されたとき、成功裏の登録時に、少なくとも1つのコンピュータに、そのCSG IDをホワイトリスト内に含めさせるためのコードとを備えることも可能である。
更に、追加の態様は、手動CSG選択を実行する選択コンポーネントと、CSG IDによって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局に登録することを開始する登録コンポーネントとを含む装置に関する。この装置は、手動で選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを認識するモード検出コンポーネントと、手動で選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、そのCSG IDがホワイトリストから欠けているとき、成功裏の登録時に、そのCSG IDを含めるためにホワイトリストを更新し、手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、ホワイトリストを更新することを防止するリスト管理コンポーネントとを更に含む。
もう1つの態様によれば、移動体機器を用いて、CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するCSG IDによって識別されたCSGを通知している基地局に登録することを開始することと、登録することからの応答内で、その移動体機器が通知されたCSGのメンバであるかどうかを指定する表示を受信することとを含む方法が提供される。この方法は、その表示に少なくとも一部基づいて、そのCSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新するかどうかを決定することも含む。
もう1つの態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、移動体機器のホワイトリストから欠けているCSG IDによって認識されたCSGを通知している基地局に登録するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み得る。この少なくとも1つのプロセッサは、基地局に登録する間に受信された、そのCSG IDを移動体機器のホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す応答に応じて、ホワイトリストを更新することを制御するように更に構成される。
更にもう1つの態様は、装置に関する。この装置は、ホワイトリストから欠けているCSG IDによって識別されたCSGを通知している基地局で登録するための手段を含む。この装置は、移動体機器がCSGのメンバ又はCSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に応じて、ホワイトリストを更新することを管理するための手段も含む。
更にもう1つの態様は、少なくとも1つのコンピュータに、手動CSG選択を実施させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するCSG IDによって識別されたCSGを通知している基地局に登録させるためのコードとを含むコンピュータ可読媒体を有し得るコンピュータプログラム製品に関する。このコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのコンピュータに、移動体機器がCSGのメンバ又はCSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に基づいて、基地局のCSG IDを移動体機器のホワイトリスト内に含めることを制御させるためのコードを備えることも可能である。
更に、追加の態様は、CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するCSG IDによって識別されたCSGを通知している基地局を選択する選択コンポーネントを含む装置に関する。この装置は、基地局に登録することを開始する登録コンポーネントと、移動体機器がCSGのメンバ又はCSGの非メンバのうちの1つであることを示す、受信された登録応答に応じて、そのCSG IDを含めるためにホワイトリストを選択的に更新するリスト管理コンポーネントとを更に含み得る。
さらなる態様によれば、CSG IDを基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードに送信することを含む方法が提供される。この方法は、アクセスモードインジケータをそのCSG IDと共に基地局からネットワークノードに送信することも含む。
もう1つの態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、CSG IDを基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードに送信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを含むことが可能である。この少なくとも1つのプロセッサは、アクセスモードインジケータをそのCSG IDと共に基地局からネットワークノードに送信するように更に構成される。
更にもう1つの態様は、装置に関する。この装置は、CSG IDを基地局からネットワークノードに送信するための手段を含む。この装置は、アクセスモードインジケータをそのCSG IDと共に基地局からネットワークノードに送信するための手段も含む。
更にもう1つの態様は、少なくとも1つのコンピュータに、基地局において移動体機器からの要求を受信させるためのコードを含むコンピュータ可読媒体を有し得るコンピュータプログラム製品に関する。このコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのコンピュータに、その要求を用いて、基地局に関連するCSG IDと、基地局に関連するアクセスモードインジケータとをアクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードに送信させるためのコードを備えることも可能である。
更に、追加の態様は、基地局において移動体機器からの要求を取得する要求受信コンポーネントを含む装置に関する。この装置は、その要求と、基地局に関連するCSG IDと、基地局に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実施するネットワークノードに送信する転送コンポーネントを更に含み得る。
更にもう1つの態様では、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するCSG IDを基地局から受信することを含む方法が提供される。この方法は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータをCSG IDと共に基地局から受信することも含む。
もう1つの態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するCSG IDを取得するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを含み得る。この少なくとも1つのプロセッサは、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータをCSG IDと共に取得するように更に構成される。
更にもう1つの態様は、装置に関する。この装置は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するCSG IDを受信するための手段を含む。この装置は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータをCSG IDと共に受信するための手段も含む。
更にもう1つの態様は、少なくとも1つのコンピュータに、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するCSG IDを受信させるためのコードを含むコンピュータ可読媒体を有し得るコンピュータプログラム製品に関する。このコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのコンピュータに、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータをCSG IDと共に受信させるためのコードを備えることも可能である。
更に、追加の態様は、CSG IDとアクセスモードインジケータとを基地局から受信する情報収集コンポーネントを含む装置に関する。この装置は、基地局から受信されたアクセスモードインジケータに応じて、基地局から受信されたCSG IDを評価するかどうかを検出する選択的解析コンポーネントを更に含み得る。
前述の目的及び関係する目的を達成するために、1つ以上の実施形態は、以下で十分に説明され、特に、特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明及び添付の図面は、1つ以上の実施形態のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかし、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられることが可能な様々な方式のほんのいくつかを示し、この説明は、全てのかかる態様及びそれらの均等物を含むことが意図される。
本明細書に記載される様々な態様による無線通信システムを例示する図。 無線通信環境において、限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を含む、移動体機器のホワイトリストを管理することをサポートする1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、基地局によって、少なくとも1つの異種ネットワークエンティティに対して用いられるアクセスモードを示す、1つの例示的なシステムを示す図。 CSGセルにおけるアクセス制御に関する1つの例示的な呼の流れ図。 ネットワーク環境において、アクセスポイント基地局(例えば、フェムトセル基地局、...)の配備を可能にする、1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、限定加入者グループ(CSG)サポートを提供する、1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを管理することを円滑にする、1つの例示的な方法論を示す図。 無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを更新することを制御することを円滑にする、1つの例示的な方法論を示す図。 無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化をサポートすることを円滑にする、1つの例示的な方法論を示す図。 無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化を実装することを円滑にする、1つの例示的な方法論を示す図。 無線通信システムにおいて、CSG IDを含むホワイトリストを管理する、1つの例示的な移動体機器を示す図。 無線通信環境において、多重アクセスモードをサポートする、1つの例示的なシステムを示す図。 本明細書で説明される様々なシステム及び方法に関して用いられることが可能な、1つの例示的な無線ネットワーク環境を示す図。 無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを更新することを可能にする、1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、移動体機器のホワイトリストを管理することを可能にする、1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化をサポートすることを可能にする、1つの例示的なシステムを示す図。 無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化を実装することを可能にする、1つの例示的なシステムを示す図。
次に、図面を参照して様々な態様が説明される。以下の記載において、説明のために、1つ以上の態様の十分な理解をもたらす目的で、多数の特定の詳細が記載される。しかし、(1つ以上の)かかる態様は、これらの特定詳細なしに実行され得る点は明らかであろう。
本出願で使用される場合、「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアなどであるが、これらに限定されないコンピュータ関連のエンティティを含むことが意図される。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例示として、計算機器上で実行しているアプリケーションと計算機器は、両方ともコンポーネントであり得る。1つ以上のコンポーネントは、プロセス及び/又は実行のスレッドの中に存在してよく、コンポーネントは、1つのコンピュータ上に局在化されてもよく、及び/又は2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を格納している様々なコンピュータ可読媒体から実行することが可能である。これらのコンポーネントは、ローカルシステム内、分散システム内のもう1つのコンポーネントと相互作用している、及び/又は信号によってインターネットなどのネットワーク全域でもう1つのコンポーネントと相互作用している、1つのコンポーネントからのデータなど、1つ以上のデータパケットを有する信号に従ってなど、局所的プロセス及び/又は遠隔プロセスによって通信することが可能である。
更に、様々な態様は、本明細書において、有線端末であってよく、又は無線端末であってもよい端末に関して説明される。端末は、システム、機器、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動体、移動体機器、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信機器、ユーザエージェント、ユーザ機器、又はユーザ機器(UE)と呼ばれる場合もある。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド機器、計算機器、又は無線モデムに接続された、その他の処理機器であってよい。更に、様々な態様は、本明細書において、基地局に関して説明される。基地局は、(1つ以上の)無線端末と通信するために利用されることが可能であり、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードB(eノードB、eNB)、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、マクロセル、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)と呼ばれる場合があり、又はいくつかのその他の専門用語で呼ばれる場合もある。
更に、「又は」という用語は、排他的な「又は」ではなく、包括的な「又は」を意味することが意図される。即ち、特にその他の指定がない限り、又はその内容から明らかでない限り、「XはA又はBを用いる」という語句は、当然の包括的な置換のいずれかを意味することが意図される。即ち、「XはA又はBを用いる」という語句は、以下の事例のいずれかによって満たされる。即ち、XはAを用いる、XはBを用いる、又はXはAとBの両方を用いる、である。加えて、冠詞「a」及び「an」は、本出願及び添付の特許請求の範囲において使用される場合、その他の指定がない限り、又はその内容から単数形に関することが明らかでない限り、一般に、「1つ以上の」を意味すると解釈されるべきである。
本明細書で説明される技法は、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)、及びその他のシステムなど、様々な無線通信システムに関して使用され得る。「システム」及び「ネットワーク」という用語は、多くの場合、交換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装することが可能である。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びCDMAのその他の改変形態を含む。更に、CDMA2000は、IS−2000標準、IS−95標準、及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することが可能である。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの無線技術を実装することが可能である。UTRA及びE−UTRAは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上でOFDMAを用いて、アップリンク上でSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用する、UMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた機関からの文書において説明される。加えて、CDMA2000及びウルトラモバイルブロードバンド(UMB)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた機関からの文書において説明される。更に、かかる無線通信システムは、加えて、多くの場合、無対の無許可スペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、ならびに任意のその他の短距離無線通信技法及び長距離無線通信技法を使用するピアツーピア(例えば、移動体間)アドホックネットワークシステムを含み得る。
シングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)は、シングルキャリア変調及び周波数領域等化を利用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムのパフォーマンスと類似のパフォーマンス、及びOFDMAシステムの複雑さと本質的に同じ複雑さ全体を有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングルキャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、送信電力効率の点から、より低いPAPRが大いにアクセス端末に役立つアップリンク通信において使用されることが可能である。従って、SC−FDMAは、3GPP ロングタームエボリューション(LTE)又は進化型UTRAにおいてアップリンク多重アクセス方式として実装されることが可能である。
本明細書で説明される様々な態様又は特徴は、標準のプログラミング技法及び/又はエンジニアリング技法を使用する方法、装置、又は製品として実装されることが可能である。「製品」という用語は、本明細書で使用される場合、任意のコンピュータ可読機器、キャリア、又は媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することが意図される。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶機器(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなど)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多目的ディスク(DVD)など)、スマートカード、及びフラッシュメモリ機器(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブなど)を含み得るが、これらに限定されない。加えて、本明細書で説明される様々な記憶媒体は、情報を格納するための1つ以上の機器及び/又はその他の機械可読媒体を表す場合がある。「機械可読媒体」という用語は、無線チャネルと、(1つ以上の)命令及び/又はデータを格納、包括、及び/又は伝搬することが可能な様々なその他の媒体とを含み得るが、それらに限定されない。
図1を参照すると、本明細書で提示される様々な実施形態による無線通信システム100が例示される。システム100は、複数のアンテナグループを含み得る基地局102を備える。例えば、1つのアンテナグループは、アンテナ104及び106を含むことが可能であり、もう1つのグループは、アンテナ108及び110を備えることが可能であり、追加のグループは、アンテナ112及び114を含むことが可能である。それぞれのアンテナグループに関して2本のアンテナが例示されるが、それぞれのグループに関して、より多い又はより少ないアンテナが利用され得る。基地局102は、加えて、当業者によって理解されるように、そのそれぞれが信号送受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、多重化装置、復調器、多重化復調器、アンテナなど)を備え得る送信機チェーンと受信機チェーンとを含むことが可能である。
基地局102は、移動体機器116及び移動体機器122など、1つ以上の移動体機器と通信することが可能であるが、基地局102は、移動体機器116及び122と類似の、実質的に任意の数の移動体機器と通信することが可能である点を理解されたい。移動体機器116及び122は、例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信機器、ハンドヘルド計算機器、衛星無線、全地球測位システム、PDA、及び/又は無線通信システム100を介して通信するための任意のその他の適切な機器であってよい。示されるように、移動体機器116は、アンテナ112及び114と通信中であり、この場合、アンテナ112及び114は、順方向リンク118を介して情報を移動体機器116に送信して、逆方向リンク120を介して情報を移動体機器116から受信する。更に、移動体機器122は、アンテナ104及び106と通信中であり、この場合、アンテナ104及び106は、順方向リンク124を介して情報を移動体機器122に送信して、逆方向リンク126を介して情報を移動体機器122から受信する。周波数分割複信(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を利用することが可能であり、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって用いられる周波数帯域とは異なる周波数帯域を用いることが可能である。更に、時分割複信(TDD)システムでは、順方向リンク118及び逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を利用することが可能であり、順方向リンク124及び逆方向リンク126は、共通の周波数数帯域を利用することが可能である。
アンテナのそれぞれのグループ及び/又はそれらのアンテナが通信するように指定される領域は、基地局102のセクタと呼ばれる場合がある。例えば、アンテナグループは、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内で移動体機器と通信するように設計され得る。順方向リンク118及び124を介した通信において、基地局102の送信アンテナは、移動体機器116ならびに122に関する順方向リンク118及び124のSN比を改善するために、ビーム形成を利用することが可能である。また、基地局102は、関連する有効範囲の全体にわたって不規則に散乱された移動体機器116及び122に送信するためにビーム形成を利用するが、隣り合うセル内の移動体機器は、全てのその移動体機器に対して単一のアンテナを介して送信している基地局に比べて、より少ない干渉を受ける可能性がある。
基地局102は、任意のタイプの基地局(例えば、マクロセル基地局、ミクロセル基地局、ピコセル基地局、フェムトセル基地局、...)であり得ることが企図される。更に、基地局102は、可能なアクセスモードのセットからの特定のアクセスモードで動作することが可能である。この可能なアクセスモードのセットは、閉鎖型アクセスモードと、ハイブリッドアクセスモードと、開放型アクセスモードとを含み得る。閉鎖型アクセスモードを用いるとき、基地局102は、限定加入者グループ(CSG)基地局として動作することが可能であり、この場合、CSG識別子(ID)によって識別されたユーザの選択グループは、かかる基地局にアクセスすることが可能にされる。更に、ハイブリッドアクセスモードを利用しているとき、基地局102は、ハイブリッド基地局として動作することが可能である(例えば、基地局102は、CSGメンバに加えて、非CSGメンバに対するアクセスを可能にすると同時に、そのCSG IDを通知する、...)。ハイブリッドアクセスモードでは、実質的にいずれのユーザも、かかる基地局にアクセスすることが可能にされ得るが、CSG IDは、例えば、特別サービス、優先権、より高い等級のサービス、異なるアクセスなど、ユーザの選択グループに対する特別な特権を可能にするために通知されることが可能である。更に、開放型アクセスモードを使用しているとき、基地局102は、非CSG基地局(例えば、開放型基地局、...)として動作することが可能である。
用いられるアクセスモードに応じて、基地局102は、CSG基地局、ハイブリッド基地局、又は開放型基地局であり得る。CSG基地局は、限定加入者グループ(CSG)のメンバによってアクセス可能な(例えば、CSGの非メンバによってアクセス不可能な、...)制限された関連付けを有する基地局を指す。CSG基地局は、閉鎖型基地局と呼ばれる場合もある。CSGは、移動体機器の共通のアクセス制御リストを共有する基地局のセットである。更に、CSG基地局は、CSG基地局に対応するCSGを指定する、対応するCSG ID(例えば、CSG識別、...)を通知することが可能である。開放型基地局は、制限された関連付けを伴わない基地局を指す。例えば、開放型基地局は、CSG IDを通知することを差し控えることが可能である。更に、ハイブリッド基地局は、CSG IDを通知することが可能であり、更にCSG IDに関連するCSGのメンバと非メンバの両方に対してアクセスを可能にすることが可能である。例えば、ハイブリッド基地局は、非メンバに比べて、メンバ向けの優先的料金請求をサポートすることが可能である。もう1つの例によれば、ハイブリッド基地局は、非メンバに比べて、メンバに優先権を提供することが可能である。(例えば、リソースの不足が存在する場合、メンバに先立って、非メンバが落とされることが可能である、...)。別の例として、ハイブリッド基地局は、非メンバに比べて、メンバにより高いレベルのサービスの質(QoS)を供給することが可能である。しかし、特許請求される主題は、前述の例に限定されないことが企図される。
基地局102は、情報を移動体機器116、122にブロードキャストすることが可能である。このブロードキャストされた情報は、例えば、基地局102に関連するCSGを識別するCSG IDを含み得る。更に、このブロードキャストされた情報は、基地局102によって用いられるアクセスモードを指定するアクセスモードインジケータを含み得る。例えば、このアクセスモードインジケータは、CSGのメンバだけに対するアクセスを許可する基地局102と、CSGのメンバと非メンバの両方に対するアクセスを許可する基地局102とを区別するCSG表示であり得る。しかし、特許請求される主題は、前述の説明に限定されない点を理解されたい。
基地局102が可能なアクセスモードのセットからの特定のアクセスモードで動作するとき、システム100は、移動体機器116、122によるホワイトリスト管理、アクセス制御、及び/又はページング最適化をサポートすることが可能である。例えば、システム100は、手動選択を実行しているとき、移動体機器(例えば、移動体機器116、移動体機器122、...)が、CSG IDをホワイトリスト内に含むかを識別することを可能にし得る。別の例として、移動体機器(例えば、移動体機器116、移動体機器122、...)が基地局102にアクセスすることを要求するとき、基地局102は、(もしあれば)CSG IDと基地局102に対応するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御を実行するネットワークノードに転送することが可能である。更にもう1つの例によれば、(もしあれば)CSG IDと、基地局102に対応するアクセスモードインジケータとは、ページング最適化(例えば、ネットワークエンティティにおけるページフィルタリング、...)を実行するネットワークノードに通信されることが可能である。
CSG IDは、加入者グループに関連するバイナリベースの識別子である。このCSG IDは、CSG基地局又はハイブリッド基地局に関連する加入者グループ(例えば、CSG、...)を識別するために使用されることが可能であり、CSG基地局に関して制限された関連付けをサポートするために利用されることも可能である。このCSG IDは、CSG基地局又はハイブリッド基地局に関連するCSGを独自に識別することが可能であるが、特許請求される主題は、そのように限定されない。更に、基地局に関連するCSG IDは、通常、インターネットプロトコル(IP)アドレスに基づかない。更に、2つ以上の基地局が共通のCSG IDを共有できることが企図されるが、特許請求される主題は、そのように限定されない。
移動体機器116、122の観点から、CSG基地局(例えば、基地局102、...)は、ホーム基地局、ゲスト基地局、又は異種基地局であり得る。ホーム基地局は、移動体機器116、122がアクセスすることが許可されるCSG基地局を指す。ゲスト基地局は、移動体機器116、122がアクセスすることが一時的に許可されるCSG基地局を指す。更に、異種基地局は、移動体機器116、122がアクセスすることが許可されないCSG基地局を指す。
更に、CSG基地局(例えば、基地局102、...)の観点から、それぞれの移動体機器116、122は、ホーム移動体機器、ゲスト移動体機器、又は異種移動体機器であり得る。ホーム移動体機器は、アクセスが許可された移動体機器を指す。更に、ゲスト移動体機器は、アクセスが一時的に許可された移動体機器を指す。更に、異種移動体機器は、アクセスが許可されない移動体機器を指す。
図2を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、限定加入者グループ識別子(CSG ID)を含む、移動体機器のホワイトリストを管理することをサポートするシステム200である。システム200は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、記号などを送信及び/又は受信することが可能な基地局202を含む。更に、図示されないが、システム200は、実質的に基地局202に類似し得る、任意の数の(1つ以上の)異種基地局を含むことが可能である。基地局202は、順方向リンク及び/又は逆方向リンクを経由して、移動体機器204と通信することが可能である。移動体機器204は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、記号などを送信及び/又は受信することが可能である。更に、図示されないが、移動体機器204に類似した任意の数の移動体機器がシステム200内に含まれ得ることが企図される。更に、基地局202は、任意のタイプの基地局(例えば、フェムトセル基地局、ピコセル基地局、マイクロセル基地局、マクロセル基地局、...)であり得ることが企図される。
一例によれば、基地局202は、CSG基地局、ハイブリッド基地局、又は開放型基地局であってよく、従って、基地局202は、閉鎖型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は開放型アクセスモードのうちの1つで動作することが可能である。例えば、基地局202がCSG基地局又はハイブリッド基地局である場合、基地局202は、CSGと関連付けられることが可能であり、このCSGは、CSG IDによって識別され得る。CSGは、例えば、CSG IDによって独自に識別されることが可能である。もう1つの例によれば、CSGは、オペレータネットワーク内でCSG IDによって独自に識別されることが可能である。もう1つの例によれば、システム200内に含まれた1つ以上の異種基地局(図示せず)は、(1つ以上の)CSG基地局、(1つ以上の)ハイブリッド基地局、及び/又は(1つ以上の)開放型基地局であり得る。従って、システム200は、基地局の混合配備を用いることが可能であり、この場合、いくつかの基地局はハイブリッドであり、その他の基地局はCSG又は開放型である。この例を続けると、(1つ以上の)CSG基地局又は(1つ以上の)ハイブリッド基地局である(1つ以上の)異種基地局は、それぞれの(1つ以上の)CSGと関連付けられることが可能であり、それぞれの(1つ以上の)CSGのそれぞれは、それぞれの(1つ以上の)CSG IDに対応し得る。
基地局202は、識別通知コンポーネント206と、モード公表コンポーネント208とを更に含み得る。識別通知コンポーネント206は、基地局202に対応するCSGを識別する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を送信することが可能である。識別通知コンポーネント206は、ダウンリンクを介してCSG IDを送信することができる。ダウンリンクを介して送信されたCSG IDは、それが基地局202に対応するCSGのメンバであるか、又は非メンバであるかを認識するために、移動体機器204によって利用されることが可能である。一例によれば、(例えば、基地局202が開放型基地局である場合、...)開放型CSG IDは、開放型基地局に関して定義されることが可能であり、この開放型CSG IDは、識別通知コンポーネント206によって通知されることが可能であり、更に、全てのユーザは、開放型CSG IDに対応するCSGのメンバであり得る。もう1つの例として、(例えば、基地局202がハイブリッド基地局である場合、...)ハイブリッド基地局は、開放型CSG ID、又は識別通知コンポーネント206によって広められることが可能な独自のCSG IDを使用することが可能である。この例を続けると、全てのユーザは、開放型CSG IDに関連するCSGのメンバであり得、一方、ユーザのサブセットは、独自のCSG IDに対応するCSGのメンバであり得る。しかし、特許請求される主題は、前述の例に限定されない点を理解されたい。
更に、モード公表コンポーネント208は、ダウンリンクを介してアクセスモードインジケータを送信することが可能である。このアクセスモードインジケータは、基地局202によって用いられるアクセスモードを示すことが可能である。例えば、このアクセスモードインジケータは、1つ以上のビットからなり得る。例えば、このアクセスモードインジケータは、基地局202が閉鎖型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は開放型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定することができる。もう1つの例として、このアクセスモードインジケータは、基地局202がハイブリッドアクセスモードを活用するとき、使用されることが可能であり、基地局202が閉鎖型アクセスモード又は開放型アクセスモードで動作するとき、モード公表コンポーネント208によって送信されなくてよい。更にもう1つの例によれば、このアクセスモードインジケータは、ダウンリンクを介して送信されたCSG表示であり得る。CSG表示は、CSG基地局である基地局202とハイブリッド基地局である基地局202とを区別することが可能である。更に、モード公表コンポーネント208によってもたらされたCSG表示は、基地局202が、識別通知コンポーネント206によって送信された、通知されたCSG IDに関連するCSGのメンバだけに対するアクセスを許可するか、又は識別通知コンポーネント206によって送信された、通知されたCSG IDに関連するCSGのメンバと非メンバの両方に対するアクセスを許可するかを示すことが可能である。更にもう1つの例では、このアクセスモードインジケータは、2ビットサイズのものであってよく、この場合、1つのビットは、その基地局が閉鎖型であるか(例えば、CSGのメンバだけに対するアクセスを可能にするか)どうかを示し、もう1つのビットは、その基地局がCSG IDを通知するかどうかを示す。かかる例の場合、基地局が閉鎖型でなく、CSG IDを通知する場合、ハイブリッドモードが実装され得る。
移動体機器204は、選択コンポーネント210と、モード検出コンポーネント212と、登録コンポーネント214と、リスト管理コンポーネント216とを含み得る。選択コンポーネント210は、手動で選択された基地局(例えば、基地局202、...)上にキャンプするために、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行することが可能である。しかし、選択コンポーネント210は、自動CSG選択の実装が可能であることが企図される。手動CSG選択を用いるとき、選択コンポーネント210は、(1つ以上の)利用可能な基地局(例えば、基地局202、(1つ以上の)異種基地局、...)を探索することが可能である。更に、選択コンポーネント210は、選択可能な、利用可能な基地局のセットを検出することが可能であり、その利用可能な基地局のセットから手動で選択された基地局を識別する入力を受信することが可能である。
1つの例によれば、(1つ以上の)利用可能な隣接基地局を探索しているとき、選択コンポーネント210は、基地局202に対応するCSGを識別する、通知されたCSG ID(例えば、同様に1つ以上の異種基地局の(1つ以上の)通知されたCSG ID、...)を取得することが可能である。更に、基地局202は、(例えば、基地局202が開放型アクセスモードを用いる場合、...)それぞれのCSGとの関連付けに欠ける場合があり、従って、CSG IDを通知することを差し控えることが可能である点を理解されたい。
更に、選択コンポーネント210は、利用可能な基地局のセットから手動で選択された基地局に関する入力を取得することが可能である。例えば、この入力は、ユーザによって手動で生み出されることが可能である。この例を続けると、選択コンポーネント210は、利用可能な基地局のリストを選択に関するセット内に(例えば、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を経由して、...)表示することが可能であり、その表示されたリストに応答して、手動で選択された基地局を識別する入力を受信することが可能である。
更に、モード検出コンポーネント212は、(1つ以上の)利用可能な基地局によって利用されるそれぞれのアクセスモードを認識することができる。例えば、モード検出コンポーネント212は、(例えば、選択コンポーネント210を利用して選択された、...)手動で選択された基地局が、CSGのメンバに対するアクセスを許可するか、又はCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するかを決定することが可能である。従って、モード検出コンポーネント212は、手動で選択された基地局が、(例えば、CSGのメンバに対するアクセスを可能にする、...)ハイブリッドアクセスモードで動作するか、又は(例えば、CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを可能にする、...)閉鎖型アクセスモードで動作するかを認識することが可能である。
モード検出コンポーネント212は、(例えば、モード公表コンポーネント208によってダウンリンクを介して送信された、...)基地局202から取得されたアクセスモードインジケータ(例えば、CSG表示、...)に基づいて、基地局202によって利用されるアクセスモードを検出することが可能である。このアクセスモードインジケータは、通知されたCSG IDによって識別されたCSGのメンバだけに対するアクセスを許可している基地局202と、通知されたCSG IDによって識別されたメンバと非メンバの両方に対するアクセスを許可している基地局202とを区別することができる。
登録コンポーネント214は、手動で選択された基地局に登録することを開始することが可能である。登録コンポーネント214は、(例えば、手動で選択された基地局を識別する選択コンポーネント210によって収集された入力に応答して、...)手動で選択された基地局上にキャンプするための要求を送信することが可能である。更に、登録が成功したとき、登録コンポーネント214は、手動で選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示し、手動で選択された基地局のCSG IDを供給する表示を受信することが可能である。更に、登録コンポーネント214は、手動で選択された基地局に登録する間に、位置登録手順を実装することが可能である。例えば、この位置登録手順は、トラッキング領域更新(TAU)手順、ルーティング領域更新(RAU)手順、位置領域更新(LAU)手順、添付手順などであり得る。
例として、登録コンポーネント214が登録を開始する、この手動で選択された基地局は、移動体機器204のホワイトリスト218内に含まれないCSG IDによって識別されたCSGと関連付けられることが可能である。この例を続けると、基地局202から取得された、通知されたCSG IDは、ホワイトリスト218内に含まれたCSG IDに対する整合に欠ける場合がある。
更に、リスト管理コンポーネント216は、ホワイトリスト218から読み取ること、及び/又はホワイトリスト218に書き込むことが可能である。リスト管理コンポーネント216は、例えば、登録コンポーネント214によって実施された登録が成功したとき、ホワイトリスト218から読み取ること、及び/又はホワイトリスト218に書き込むことによって、ホワイトリスト218を選択的に更新することが可能である。
一例によれば、リスト管理コンポーネント216は、手動で選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき(例えば、登録が成功したとき、...)(例えば、選択コンポーネント210によって選択された、...)手動で選択された基地局のCSG IDを追加するために、ホワイトリスト218を更新することが可能である。更に、この例を続けると、リスト管理コンポーネント216は、手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき(例えば、登録が成功したとき、...)、ホワイトリスト218を更新することを防止すること(例えば、手動で選択された基地局のCSG IDを追加することを省略すること、...)が可能である。従って、リスト管理コンポーネント216は、モード検出コンポーネント212が、手動で選択された基地局が、CSGのメンバに対するアクセスを許可する(例えば、閉鎖型アクセスモードで動作する、...)ことを決定するか、又はCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可する(例えば、ハイブリッドアクセスモードで動作する、...)ことを決定するか応じて、登録が成功したとき、手動で選択された基地局のCSG IDを含めるために、ホワイトリスト218を更新するかどうかを識別することが可能である。従って、リスト管理コンポーネント216は、ハイブリッド基地局に関してホワイトリスト218を更新しないと同時に、CSG基地局に関してホワイトリスト218を更新することを可能にし得る。ハイブリッド基地局に関するCSG IDを含めるためにホワイトリスト218を更新しないことによって、システム200は、移動体機器204(又は、そのユーザ)が非メンバであるCSGに関するCSG IDを含めるために、ホワイトリスト218を不正確に更新することを軽減することができる。
前述の例によれば、リスト管理コンポーネント216は、手動選択が実行されるとき、ハイブリッドアクセスモード基地局のCSG IDを移動体機器204のホワイトリスト218内に含めることを省略することが可能である。かかるCSG IDの追加を防止することは、関連するCSGがハイブリッド基地局とCSG基地局の両方を含むことが可能であることによる場合がある。ハイブリッドアクセスモード基地局に対して再選択するとき、リスト管理コンポーネント216が、代わりに、CSG IDをホワイトリスト218内に含むことになった場合、移動体機器204は、登録せずに、後でこのCSG内のCSG基地局に対して潜在的に再選択することが可能である。移動体機器204が実際にCSGのメンバでない場合、移動体機器204は、移動体機器204がCSG基地局におけるアクセスを再選択するか又は実行するまで、移動体機器204が(例えば、ページングに関して到達不可能な、...)有効範囲の外にいることに気づかない可能性がある。従って、この例を続けると、リスト管理コンポーネント216は、かかるCSGに関してCSG基地局において手動選択が成功裏に実行された場合(例えば、又は、アプリケーションレベルシグナリングによって更新された場合、...)手動で選択された基地局に関するCSG IDを追加する。
もう1つの例として、リスト管理コンポーネント216は、移動体機器204がCSGのメンバであること、又はCSGの非メンバであることを示す、受信された容認原因値に応じて、(例えば、手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、...)手動で選択された基地局のCSG IDを含めるために、ホワイトリスト218を選択的に更新することが可能である。例えば、移動体機器204がCSGのメンバであるかどうかを示すこの容認原因値(accept cause value)は、リスト管理コンポーネント216によって取得され得る。更に、この容認原因値がCSG IDを含むことを示すとき、リスト管理コンポーネント216は、CSG IDを含めるために、ホワイトリスト218を更新することが可能である。更に、この容認原因値がCSG IDを追加することを差し控えることを示すとき、リスト管理コンポーネント216は、CSG IDを含めるためにホワイトリスト218を更新することを防止することが可能である。前述の例によれば、この容認原因値は、ハイブリッドアクセスモードで動作している基地局のCSG IDが、添付手順、サービス要求手順、及びトラッキング領域更新手順に関して、ネットワーク内の移動体機器204に関するホワイトリスト(例えば、オペレータCSGリスト、...)内にあることを示すように定義されることが可能である。従って、例えば、移動度管理エンティティ(MME)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(Visitor Location Register)(MSC/VLR)、又はサービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)などのネットワークノードは、CSG IDがすでに存在していない場合、移動体機器204がCSG IDをホワイトリスト218に追加すべきであることを示すために、NASシグナリング応答内に容認原因値を含むことが可能である。
ホワイトリスト218は、許可されたCSGリスト、オペレータCSGリストなどであってよい。ホワイトリスト218は、移動体機器204のメモリ(図示せず)内に格納され得る。もう1つの例(図示せず)によれば、ホワイトリスト218は、移動体機器204に関連する加入者識別モジュール(SIM)上又はユニバーサルSIM(USIM)上に保持され得る。ホワイトリスト218は、アクセス制御を行使するために、本明細書で説明されるように、(例えば、その他の加入者プロファイル情報と共に、ホーム加入者サーバ(HSS)(図示せず)によって管理された、アクセスを受け入れるため、又は拒否するために、移動度管理エンティティ(MME)(図示せず)によって活用される、...)ネットワーク内に保持されることも可能である。ホワイトリスト218は、セル選択優先度を管理するために使用されることが可能であり、(例えば、移動体機器204に関連する、...)加入者が使用することが許可されるという、許可されたCSG IDのセットを含むことが可能である。ホワイトリスト218は、(例えば、アクセス制御及び/又は特別な料金請求のために、...)あるユーザがアクセスすることを可能にされた、及び/又はアクセスすることを選ぶ(例えば、閉鎖型、ハイブリッド、開放型、...)基地局を識別することが可能である。例えば、移動体機器204が、移動体機器204が非メンバであるCSGに対応するハイブリッド基地局と比べて、移動体機器204がメンバであるCSGに関連するハイブリッド基地局にアクセスすることを選ぶ場合、ホワイトリスト218は、ハイブリッド基地局のCSG IDを含むことが可能である。更に、ホワイトリスト218は、(1つ以上の)CSG基地局のCSG IDを備え得る。ホワイトリスト218内のCSG IDの順序付けは、優先順位を示すことが可能である(例えば、CSG IDは、ホワイトリスト218内に優先順位順序で格納され得る、...)。加えて、ホワイトリスト218内に記入項を有する基地局は、ホワイトリスト218内に含まれないその他の基地局よりも優先される可能性がある。
もう1つの例によれば、ホワイトリスト218は、適切なセルのCSG ID記入項を含み得る。ホワイトリスト218は、提供されるCSG IDに基づいて、作成されることが可能である。別の例によれば、ホワイトリスト218を補完するためにブラックリスト(例えば、ローミングに関して使用されるブラックリスト、...)が使用され得ることが企図されるが、特許請求される主題は、そのように限定されない。
ホワイトリスト218は、オペレータ又はユーザによって制御され得る。従って、加入者は、ホワイトリスト218に記入項を追加すること、及びホワイトリスト218から記入項を除去することが可能である。オペレータ及びユーザによって制御される手法に関連する、かかるユーザ制御は、移動体機器204によって保持されるホワイトリスト218とネットワーク(例えば、HSS、MME、...)との間に同期を提供すると同時に、アクセス制御において柔軟性を提供することが可能である。更に、ホワイトリスト218は、加入者がホワイトリスト218内に記入項を追加すること又はホワイトリスト218内から記入項を削除することが防止されることが可能であると同時に、オペレータがホワイトリスト218の制御を保持できるように、オペレータにより制御され得ることが企図されるが、特許請求される主題は、そのように限定されない点を理解されたい。
例えば、ホワイトリスト218は、移動体機器204のメモリ(図示せず)内に保持され得る。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのどちらかであってよく、若しくは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことも可能である。限定ではなく、例示として、不揮発性メモリは、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気プログラマブルROM(EPROM)、電気消去可能PROM(EEPROM)、又はフラッシュメモリを含み得る。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM)を含み得る。限定ではなく、例示として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、及びダイレクトランバスRAM(DRRAM)など、多くの形態で利用可能である。主題のシステム及び方法のメモリは、限定されることなく、これらの及び任意のその他の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
次に、図3を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、基地局によって、少なくとも1つの異種ネットワークエンティティに対して用いられるアクセスモードを示すシステム300である。システム300は、基地局202と、移動体機器204とを含む。更に、システム300は、ネットワークノード302を含む。基地局202及びネットワークノード302は、直接的に又は間接的に通信することが可能であるが、特許請求される主題は、そのように限定されない。ネットワークノード302は、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実施することが可能である。ネットワークノード302は、例えば、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、サービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)などであり得る。
基地局202は、基地局202に対応するCSGを識別する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を移動体機器204に送信することが可能な識別通知コンポーネント206を含み得る。更に、基地局202は、基地局202によって利用されるアクセスモードを指定するアクセスモードインジケータを、ダウンリンクを介して移動体機器204に送信することが可能なモード公表コンポーネント208を含み得る。しかし、特許請求される主題は前述の説明に限定されない点を理解されたい。
更に、基地局202は、要求受信コンポーネント304と転送コンポーネント306とを含み得る。要求受信コンポーネント304は、(例えば、移動体機器204が接続を確立し始めるとき、...)移動体機器204から要求を取得することが可能である。例えば、要求受信コンポーネント304によって移動体機器204から取得された要求は、トラッキング領域更新(TAU)要求メッセージであり得る。一例によれば、選択されたネットワークの表示は、要求受信コンポーネント304によって、移動体機器204からのTAU要求メッセージを用いて取得され得る。従って、ネットワークノード302は、グローバル一意仮識別子(Globally Unique Temporary Identity)(GUTI)から、かつ選択されたネットワークの表示から識別され得る。しかし、更にもう1つの例によれば、ネットワークノード302の識別は、実施されなくてもよい。別の例として、要求受信コンポーネント304によって移動体機器204から受信された要求は、サービス要求、添付要求、分離要求などであり得るが、特許請求される主題はそのように限定されない点を理解されたい。
転送コンポーネント306は、要求をネットワークノード302に送信することが可能である(例えば、転送コンポーネント306は、TAU要求メッセージをネットワークノード302に送信することが可能である、...)。転送コンポーネント306は、更に、又はその代わりに、基地局202に関連するCSG IDと基地局202に関連するアクセスモードインジケータとをネットワークノード302に送信することも可能である。一例によれば、転送コンポーネント306によって送信されたアクセスモードインジケータは、基地局202が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定することが可能である。もう1つの例として、このアクセスモードインジケータは、基地局202がハイブリッドアクセスモードを用いることを示すために、転送コンポーネント306によって選択的に送信されることが可能であり、一方、基地局202が開放型アクセスモード又は閉鎖型アクセスモードで動作するとき、転送コンポーネント306は、アクセスモードインジケータを送信することを省略することが可能である。
例として、移動体機器204が接続を確立するとき、又は基地局202が接続をセットアップするとき、転送コンポーネント306は、基地局202に関連するCSG IDと基地局202に関連するアクセスモードインジケータとをネットワークノード302に送信することが可能である。例えば、基地局202は、ネットワークノード302に対する接続を確立することを選択することが可能であり、転送コンポーネント306を利用して、CSG IDとアクセスモードインジケータとをセットアップ要求メッセージ内でネットワークノード302に送信することが可能であるが、特許請求される主題はそのように限定されない。
ネットワークノード302は、情報収集コンポーネント308と選択的解析コンポーネント310とを更に含み得る。情報収集コンポーネント308は、(例えば、転送コンポーネント306によって送信された、...)CSG IDとアクセスモードインジケータとを基地局202から受信することが可能である。情報収集コンポーネント308は、移動体機器204が接続を確立するとき、基地局202が接続をセットアップするときなどに、CSG IDとアクセスモードインジケータとを受信することが可能である。
更に、選択的解析コンポーネント310は、基地局202から受信されたアクセスモードインジケータに応じて、基地局202から受信されたCSG IDを評価するかどうかを検出することが可能である。例えば、選択的解析コンポーネント310は、アクセス制御又はページフィルタリングのうちの少なくとも1つに関してCSG IDを評価するかどうかを検出することが可能である。更に、選択的解析コンポーネント310は、基地局202から取得されたアクセスモードインジケータに基づいて、基地局202が閉鎖型アクセスモードで動作するか、ハイブリッドアクセスモードで動作するか、又は開放型アクセスモードで動作するかを検出することが可能である。
一例によれば、選択的解析コンポーネント310は、アクセスモードインジケータに応じて、基地局202にアクセスすることを試みている移動体機器(例えば、移動体機器204、...)に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出することが可能である。この例によれば、基地局202に対応するアクセスモードインジケータが、基地局202が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別したとき、選択的解析コンポーネント310は、情報収集コンポーネント308を経由して基地局202から受信されたCSG IDが移動体機器204に対応するホワイトリスト内にあるかどうかを評価することが可能である(例えば、このホワイトリストは、ネットワークノード302によって保持されることが可能である、このホワイトリストは、オペレータCSGリストであり得る、...)、更に、この例を続けると、基地局202に対応するアクセスモードインジケータが、基地局202が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作することを識別したとき、選択的解析コンポーネント310は、CSG IDの解析を差し控えることが可能である。従って、ネットワークノード302は、アクセスモードインジケータに応じて、CSG IDに基づいてアクセス制御を実行するかどうかを決定する(例えば、CSG IDが存在するとき、移動体機器204がそのCSG IDに対応するCSGのメンバであるかどうかを検査する、...)ために、選択的解析コンポーネント310を活用することが可能である。
もう1つの例として、基地局202において移動体機器にページングするかどうかを識別するとき、選択的解析コンポーネント310は、アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを選択的に実行することが可能である。従って、基地局202に対応するアクセスモードインジケータが、基地局202が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別したとき、選択的解析コンポーネント310は、基地局202のCSG IDが移動体機器204に対応するホワイトリスト内にあるかどうかを検出することが可能である。基地局202が閉鎖型アクセスモードで動作する場合、基地局202のCSG IDが、移動体機器204に対応するホワイトリスト内にある(例えば、移動体機器204が、CSG IDに対応するCSGのメンバである、...)場合、移動体機器204は、基地局202においてページングされ得る。或いは、基地局202が閉鎖型アクセスモードで動作する場合、基地局202のCSG IDが移動体機器204に対応するホワイトリスト内に含まれない(例えば、移動体機器204がCSG IDに対応するCSGの非メンバである、...)場合、移動体機器204のページングは、基地局202において防止され得る。更に、基地局202に対応するアクセスモードインジケータが、基地局202が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作することを示すとき、選択的解析コンポーネント310は、基地局202のCSG IDを評価することを省略することが可能である。従って、基地局202がハイブリッドアクセスモード又は開放型アクセスモードで動作する場合、基地局202のCSG IDが移動体機器204に対応するホワイトリスト内に含まれるか(例えば、移動体機器204がCSG IDに対応するCSGのメンバであり得るか、又は非メンバであり得るか、...)にかかわらず、移動体機器204は、基地局202においてページングされ得る。
アクセス制御の場合、アクセス制御を実施しているネットワークノード302の情報収集コンポーネント308は、移動体機器204がそのアクセスを実行している基地局202のCSG IDを受信することが可能である。更に、情報収集コンポーネント308は、アクセスモードインジケータをCSG IDと共に取得することが可能である。従って、選択的解析コンポーネント310は、基地局202のアクセスモードに基づいて、基地局202のCSG IDが移動体機器204のホワイトリスト内にあるかどうかを検査するかどうかを識別することが可能である。閉鎖型アクセスモードの場合、ネットワークノード302は、CSG IDに基づいて、アクセス制御を実行することが可能であり、一方、開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードの場合、基地局202のCSG IDの評価は必要とされない。異なるアクセスモードに関するアクセス制御をサポートするために、基地局202のCSG IDが基地局202とネットワークノード302との間で通信されて、アクセス制御のために使用されるとき、(例えば、閉鎖型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は開放型アクセスモードを示す、...)アクセスモードインジケータは、基地局202(例えば、転送コンポーネント306、...)によってネットワークノード302(例えば、情報収集コンポーネント308、...)に送信され得る。更に、開放型アクセスモードで動作しているとき、基地局202はCSG IDを有する必要がなく、CSG IDなしに、(例えば、転送コンポーネント306を用いて、...)アクセスモードインジケータを送信することが可能であることが企図されるが、特許請求される主題はそのように限定されない。
ページングロードを低減するためにページング最適化(例えば、ページフィルタリング、...)を実装しているとき、ページフィルタリングを実行しているネットワークノード302は、ページ要求を送信するかどうかを決定する目的で、移動体機器204がアイドルモードで基地局202上にキャンプすることが可能であるかどうかを検出するために、選択的解析コンポーネント310を利用することが可能である。ネットワークノード302は、例えば、MME、HNB GW、HeNB GWなどであり得る。ネットワークノード302は、閉鎖型アクセスモードで動作している基地局202に関して、基地局202のCSG IDが移動体機器204のホワイトリスト内にあるかどうかを決定することが可能である。アクセスモードインジケータがCSG IDと共に(例えば、基地局202の転送コンポーネント306によって、ネットワークノード302の情報収集コンポーネント308に、...)通信される場合、ページフィルタリングのために、ネットワークノード302は、基地局202のアクセスモードに基づいて、基地局202のCSG IDが移動体機器204のホワイトリスト内にあるかどうかを検査するかどうかを認識することが可能である。閉鎖型アクセスモードの場合、ネットワークノード302は、CSG IDに基づいて、ページフィルタリングを実行することが可能であり、一方、(例えば、任意の移動体機器は、開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作している基地局に登録して、当該基地局においてページングされることが可能であるため、...)ネットワークノード302は、オープンアクセスモード又はハイブリッドアクセスモードに関してページフィルタリングを実装しなくてよい。異なるアクセスモードに関するページングをサポートするために、基地局202のCSG IDが基地局202とネットワークノード302との間で通信されて、ページフィルタリングに関して使用されるとき、(例えば、閉鎖型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は開放型アクセスモードを示す、...)アクセスモードインジケータは、基地局202(例えば、転送コンポーネント306、...)によってネットワークノード302(例えば、情報収集コンポーネント308、...)に送信され得る。更に、開放型アクセスモードで動作しているとき、基地局202は、CSG IDを有さなくてよく、CSG IDなしに、(例えば、転送コンポーネント306を用いて、...)アクセスモードインジケータを送信することが可能であることが企図されるが、特許請求される主題はそのように限定されない。
次に図4を参照すると、例示されるのは、CSGセルにおけるアクセス制御に関する1つの例示的な呼の流れ図400である。例えば、シグナリングは、トラッキング領域更新(TAU)手順の一環として、移動体機器(例えば、図2の移動体機器204、...と)、基地局(例えば、図2の基地局202、図3のHeNB、要求受信コンポーネント304、及び転送コンポーネント306、...)と、移動度管理エンティティ(MME)との間で実施され得る。402において、移動体機器は、異種トラッキング領域(TA)に対する変更を検出することが可能である。404において、移動体機器は、選択されたネットワークの表示と一緒に、TAU要求メッセージを基地局に送信することによって、TAU手順を開始する。406において、基地局は、グローバル一意仮識別子(Globally Unique Temporary Identity(GUTI))から、かつ示された、選択されたネットワークからMMEを導出することが可能である。更に、基地局は、基地局のCSG IDと基地局のアクセスモードインジケータと共に、TAU要求メッセージをMMEに転送することが可能である。408において、MMEは、本明細書で説明されるように、アクセスモードインジケータに応じて、TAU要求メッセージを用いて提供されたサービス提供セルのCSG IDを利用することによって、移動体機器の加入データ内に含まれたホワイトリストが基地局のCSG IDを含んだかどうかを検査することが可能である。基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、そのCSG IDがホワイトリスト内の記入項に整合しない場合、MMEは、移動体機器(図示せず)によって開始されたネットワークアクセスを拒否する。或いは、基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき(又は、基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作する場合)、そのCSG IDがホワイトリスト内の記入項に整合する場合、MMEは、410において、TAU容認メッセージを移動体機器に送信することが可能である。更に、オプションで、412において、GUTI又は非アクセス層(NAS)セキュリティアルゴリズムがTAU容認メッセージ内に含まれる場合、移動体機器は、TAU完了メッセージをMMEに戻すことによって、受信されたメッセージに肯定応答することが可能である。
基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、408において認識されたように、CSGセルのCSG IDが移動体機器のホワイトリスト内にないことにより、トラッキング領域更新動作が拒否された場合、MMEは、拒否メッセージを移動体機器に戻すことが可能である。この拒否メッセージは、原因値(cause value)#25(例えば、この公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)内で許可されないCSG、...)を含むことが可能であり、S1接続は開放され得る。更に、アイドルに戻る時、移動体機器は、存在する場合、CSGセルのCSG IDをホワイトリストから除去することが可能である。
もう1つの例によれば、位置登録は、位置領域コード(LAC)ベース/ルーティング領域コード(RAC)ベース/トラッキング領域コード(TAC)ベースの登録を利用して実施されることが可能である。CSGベースのアクセス制御をサポートするために、それぞれのCSGは、独自のLAC/RAC/TACに属し得る。基地局(例えば、図2の基地局202、...)の選択時、かかる基地局が新しいLAC/RAC/TACに属するとき、移動体機器は位置登録を実行する。しかし、特許請求される主題は前述の例に限定されない点を理解されたい。
様々な例が下で提示される。これらの例は、例示のためであり、特許請求される主題は以下の例に限定されない点を理解されたい。更に、以下の例の多くは、優先度の生成、HeNBの選択及び/又はアクセスに関するが、これらの例は、その他のタイプの基地局(例えば、HNB、マクロセル基地局、マイクロセル基地局、ピコセル基地局、...)の選択及び/又はアクセスに拡張され得ることが企図される。
例として、移動体機器204(例えば、図2の選択コンポーネント210、...)は、検出された基地局(例えば、基地局202及び(1つ以上の)異種基地局(図示せず)、...)の表示されたランキングに応答して、ユーザ入力に基づいて、基地局202にアクセスすることを手動で選択すること(又は再選択すること)を可能にし得る。例えば、検出された基地局の表示されたランキングは、検出された基地局のそれぞれがCSGのメンバに対するアクセスを許可するか、又はCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するかの表示を含み得る。一例によれば、手動HeNB選択又は手動HeNB再選択は、移動体機器204によって実施されることが可能である。手動HeNB(再)選択において、移動体機器204は、検出されたHeNBに関するHeNB識別子(HeNB ID)のリストを走査して、それを提示することが可能である。HeNB ID(例えば、ホームノードB名、...)は、対応するCSG IDに関連するテキストベースの識別子であり、手動セル選択に関して使用される。従って、一例によれば、目標HeNB(例えば、基地局202、...)は、所与のHeNB IDと関連付けられることが可能である。更に、HeNB IDは、ログインIDが独自であるように独自であり得る。このHeNB IDは、SIBnを経由して送信されることが可能であり、及び/又はOAMと組み合わせてユーザによって構成されることが可能であるが、特許請求される主題はそのように限定されない。更に、移動体機器204によって表示されたリストは、以下の順序で提示され得る。もしあれば、そのCSG IDがホワイトリスト(例えば、図2のホワイトリスト218、...)内に含まれるセルのHeNB IDは、そのホワイトリスト内で指定されたのと同じ順序で列挙され得る。2つ以上のHeNBが同じCSG IDを共有する場合、かつそれらのHNB IDが同一である場合、移動体機器204は、最善の無線周波数(RF)品質を有するHeNBを表示することが可能である。更に、2つ以上のHeNBが同じCSG IDを共有する場合、かつそれらのHeNB IDが互いと異なる場合、移動体機器204は、共通のCSGに属しているHeNB IDをそのRF品質の順序(最善から最悪)で表示することが可能である。その後、このリストは、そのホワイトリスト内に存在しない閉鎖型HeNBを含めて、その他のHeNB IDをRF品質の順序(最善から最悪)で含むことが可能である。ホワイトリスト内に含まれないその他のHeNB IDを含めることは、移動体機器204によって格納されたホワイトリストがネットワーク内に保持されたホワイトリストのバージョンと同期することに失敗した場合、ユーザがHeNBの(再)選択を試みることを可能にする。かかる非同期は、移動体機器204によって保持されたホワイトリストを更新する際の遅延又は一時的な失敗の結果として生じる可能性がある。更に、手動選択の一環として、移動体機器204は、HeNBがハイブリッドであるか又は閉鎖型であるかを示すことが可能である。移動体機器204は、加えて、選択決定においてユーザを支援するために、HeNB IDと共に、マクロ有効範囲及び/又は相対信号強度(例えば、信号バー、...)の利用可能性を表示することが可能である。ユーザがHeNBを選択するとすぐ、移動体機器204は、選択されたHeNBの再選択を試みることが可能である。チャネル条件に応じて、移動体機器204は、選択されたHeNB上に残ることに失敗する場合がある点に留意されたい。手動選択の後で、アイドルモード手順の一環として自動(再)選択規則を適用することが可能であり、結果として、異なるHeNBの(再)選択をもたらす可能性がある。更に、何のHeNBも検出可能でない場合、手動選択プロセスは、終了することが可能であり、移動体機器204は現在のセル上に残ることが可能である。
HeNBは、フリーテキストフォーマットでHeNB IDをブロードキャストすることが可能である。移動体機器204は、HeNB IDがブロードキャストされているセル上にキャンプしているとき、そのHeNB IDを表示することが可能である。更に、HeNB IDは、HeNBの管理者によって構成可能であり得る。更に、HeNB IDは、格納されたCSG IDと関連付けられることが可能である。
さらなる例として、CSG HeNBは、手動選択及び手動提供のために、CSG IDによって識別されることが可能である。同じCSG IDを通知しているCSG HeNBは、異なるHeNB IDを有する場合がある。更に、HeNB IDは、制限された関連付けに関して、移動体機器204によって聴取されなくてよい。むしろ、HeNB IDは、通常、表示目的及び手動選択のために使用される。更に、HeNB IDは、非常に稀に(例えば、数秒程度、...)しか送信され得ない。かかる例は、アイドル状態又は接続状態でのハンドオーバーを決定するために、HeNB IDを聴取する必要がないことに関する利点をもたらし得る。しかし、前述の例は、結果として、数を手動で提供することに関して問題を生じさせる可能性がある。更に、CSG IDは、企業モデルに関する登録をサポートするために使用されることが不可能な場合がある。
もう1つの例によれば、自動基地局選択(又は、再選択)は、移動体機器204(例えば、選択コンポーネント210、...)によって実施され得る。例えば、移動体機器204は、自動HeNB選択又は自動HeNB再選択を実行することが可能であるが、特許請求される主題はそのように限定されない。自動HeNB(再)選択において、移動体機器204は、以下を実施することが可能である。(例えば、サービス提供セルによって送信されたSIB11内のHeNBインジケータによって識別された、...)HeNBが発見されることが可能であり、検出されたHeNBに対応するCSGインジケータとCSG IDとが認識され得る。HeNBインジケータは、HeNBを隣接リスト内のマクロeNBと区別することが可能であり、HeNB配置専用の搬送周波数全体に関して設定されることが可能である。検出されたHeNBに関するCSGインジケータ及びCSG IDを認識するとすぐ、測定されたセルはランク付けされ得る。更に、ホワイトリスト内にない閉鎖型HeNBは、その動作頻度を制限せずに、ランキングから除去されることが可能である。更に、最も高くランク付けされたセルは再選択され得る。
図5は、ネットワーク環境において、アクセスポイント基地局(例えば、フェムトセル基地局、...)の配備を可能にする、1つの例示的な通信システム500を示す。図5に示されるように、システム500は、アクセスポイント基地局、ホーム進化型ノードBユニット(HeNB)、ホームノードBユニット(HNB)、フェムトセルなどと呼ばれる場合もある複数のフェムトセル基地局を含む。このフェムトセル基地局(HeNB510)は、例えば、それぞれ、例えば、1つ以上のユーザ住居530内など、対応する小規模ネットワーク環境内に設置されることが可能であり、それぞれ、(1つ以上の)関連移動体機器520、ならびに(1つ以上の)異種移動体機器520にサービス提供するように構成され得る。それぞれのHeNB510は、更に、DSLルータ(図示せず)又は、その代わりに、ケーブルモデム(図示せず)を経由して、インターネット540及び移動体オペレータコアネットワーク550に結合される。
本明細書で説明される実施形態は、3GPP専門用語を使用するが、これらの実施形態は、3GPP(Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(1xRTT、1xEV−DO Rel0、RevA、RevB)技術、その他の知られている技術、及び関連技術に適用されることも可能である点を理解されたい。本明細書で説明されるかかる実施形態において、HeNB510の所有者は、例えば、移動体オペレータコアネットワーク550を介して提供される3G移動体サービスなどの移動体サービスに加入することが可能であり、移動体機器520は、マクロセル基地局560を経由してマクロセルラ環境内、及び住居の小規模ネットワーク環境内の両方で動作することが可能であり得る。従って、HeNB510は、任意の既存の移動体機器520と下位互換性があり得る。HeNB510は、(1つ以上の)CSG HeNB、(1つ以上の)ハイブリッドHeNB、及び/又は(1つ以上の)開放型HeNBを含み得ることが企図される。
次に図6を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、限定加入者グループ(CSG)サポートを提供する、1つの例示的なシステム600である。システム600は、HeNB602(例えば、図5のHeNB510、図2の基地局202、...)に関して利用されることが可能な、1つの例示的なアーキテクチャモデルを示す。しかし、異なるアーキテクチャモデルは、本明細書に添付された請求項の範囲に包含されることが意図されることが企図される。 例えば、示されないが、HNB、マクロセル基地局、又は任意のその他のタイプの基地局を用いたCSGの利用をサポートする様々なアーキテクチャは、特許請求される主題の範囲に包含されることが意図されることが企図される。
一例によれば、HeNB602は、ユーザの施設上に配置されることが可能であるが、特許請求される主題はそのように限定されない。HeNB602は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)eNB機能、ならびに運用及び保守(OAM)を通したHeNB認証、HeNB登録、及びHeNB構成をサポートする機能を提供することが可能である。
HeNB602は、システム600内でコアネットワーク(例えば、進化型パケットコア(EPC)、...)の様々なノードと直接的に又は間接的に通信することが可能である。例えば、コアネットワークのこれらのノードは、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)604と、サービス提供ゲートウェイ(SGW)606と、移動度管理エンティティ(MME)608と、ホーム加入者サーバ(HSS)610とを含み得る。示されないが、システム600は、2つ以上のPGW604、SGW606、MME608、及び/又はHSS610を含み得ることが企図される。
PGW604は、例えば、インターネット612及び/又はIPマルチメディアサブシステム(IMS)614など、(1つ以上の)外部パケットデータネットワーク(PDN)とインターフェースをとることが可能である。更に、示されないが、PGW604は、加えて、又はその代わりに、イントラネット又は(1つ以上の)任意の異種PDNとインターフェースをとることが可能である。PGW604は、例えば、アドレス割当て、ポリシー行使、パケット分類、及びルーティングなどを処理することが可能である。
SGW606は、ユーザプレーンに関連し、移動度に関するアンカーポイントである。SGW606は、(例えば、移動体機器616を用いている、...)ユーザのサービス提供基地局(例えば、HeNB602、異種HeNB、異なるeNB、...)を示す。従って、異なる基地局にハンドオフするとすぐ、SGW606は、異なる基地局を再度示すことが可能である。更に、SGW606は、データが所与の時点で移動体機器616にサービス提供している適切な基地局(例えば、HeNB602、...)に経路指定されることを可能にし得る。
MME608は制御プレーンに関連する。MME608は、移動度に関する制御プレーンシグナリング、サービスの質(QoS)の初期化、ユーザ認証などをサポートすることが可能である。更に、HSS610は、例えば、電話番号、プロファイルなど、様々な加入情報を格納することが可能である。
システム600は、ノード同士の間に様々なインターフェースを含む。例えば、S6aインターフェースは、MME608とHSS610とを接続することが可能であり、S5インターフェース/S8インターフェースは、SGW606とPGW604とを接続することが可能である。更に、S1−Uインターフェースは、HeNB602とSGW606とを接続することが可能であり、S11インターフェースは、SGW606とMME608とを結合することが可能であり、S1−MMEインターフェースは、HeNB602とMME608とを接続することが可能である。加えて、PGW604は、それぞれのSGiインターフェースを経由して(1つ以上の)PDN(例えば、インターネット612、IMS614、...)に接続することが可能であり、HeNB602及び移動体機器616は、E−UTRA−Uuインターフェースを経由して結合され得る。更に、MME608は、S10インターフェースと関連付けられることが可能である。
HSS610は、CSG提供ネットワーク要素、即ち、CSG管理サーバ618及びCSGリストサーバ620に直接的に又は間接的に接続することも可能である。CSG管理サーバ618は、CSGに関する加入者のリスト(例えば、CSGに関するアクセス制御リスト、...)を管理するために利用され得るCSG管理機能をサポートすることが可能である。例えば、HeNB602の所有者は、ユーザをHeNB602に関連するCSG内に追加するため、又はHeNB602に関連するCSG内に含まれているユーザを除去するために、インターフェース(例えば、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)、ウェブサイト、...)を経由して、CGS管理サーバ618と相互に作用することが可能である。かかる変更に基づいて、CSG管理サーバ618は、修正されたように、ユーザに関する加入情報を調整するために、HSS610を更新することができる。
更に、CSGリストサーバ620は、移動体機器616(及び/又は(1つ以上の)任意の異種移動体機器(図示せず))に関するホワイトリスト(WL)(例えば、許可されたCSGリスト、...)を管理するために利用されるUE CSG提供機能性を提供する。CSGリストサーバ620は、移動体機器616が特定のグループ(例えば、特定のCSG、...)のメンバであることを移動体機器616に通知することが可能である。更に、加入がCSG管理サーバ618によって更新されるとき、HSS610は、その更新に対応する加入情報を格納することが可能である。更に、HSS610内の加入情報を更新することは、メッセージがCSGリストサーバ620に転送されることをトリガすることが可能であり、これは、修正された加入情報を移動体機器616にダウンリンクするために、CSGリストサーバ620にオープンモバイルアライアンスの機器管理(Open Mobile Alliance Device Management)(OMA−DM)プロセスを利用させる可能性がある。従って、CSGリストサーバ620は、HSS610と移動体機器616とによって保持された(例えば、移動体機器616のメモリ内に格納された、移動体機器616に関連する加入者識別モジュール(SIM)又はユニバーサルSIM(USIM)上に保持された、...)加入情報を同期することを可能にし得る。
移動体機器616とコアネットワーク要素との間の様々な論理ネットワークプロトコル機能は、CSGをサポートするために、システム600内で実施され得る。これらの論理ネットワークプロトコル機能は、例えば、UE CSG提供機能、アクセス制御機能、移動度管理機能、及びCSG管理機能を含み得る。
UE CSG提供機能は、移動体機器616に関するホワイトリストを管理することが可能である。このホワイトリストは、CSG IDのリストであり、移動体機器616は、ホワイトリスト内に含まれたCSG IDを有するCSGセルにアクセスすることが可能である。このホワイトリストは、アクセス制御を実行するためにネットワーク内に格納されることが可能であり、アクセスされることになるセルを選択することを可能にするために、移動体機器616によって格納され得る。ネットワーク内のホワイトリストは、HSS610内に永久に格納されて、添付手順、分離手順、サービス要求手順、及びトラッキング領域更新手順の間にアクセス制御のためにMME608によって取り出されることが可能である。移動体機器616においてこのホワイトリストは、かかる移動体機器616に関するUSIM上、又は移動体機器616のメモリ上に格納されることが可能である。
アクセス制御機能は、移動体機器が、その移動体機器がアクセスを実行するCSGにおいて有効な加入を有することを確実にすることができる。MME608は、添付手順、分離手順、サービス要求手順、及びトラッキング領域更新手順の間に、CSGセルを介して、ネットワークにアクセスしている移動体機器616に関するアクセス制御を実行することが可能である。更に、MME608は、移動体機器616が添付手順、サービス要求手順、及び/又はトラッキング領域更新手順に関してCSG内で許可されないことを認識するとすぐ、非アクセス層(NAS)シグナリング応答内に拒否原因値を含むことが可能である。
更に、移動度管理機能は、移動体機器616の現在の位置を追跡するために使用され得る。アイドル状態の移動体機器616の位置は、トラッキング領域リストの粒度に基づいてネットワークによって知られることが可能である。従って、アイドル状態にあるとき、移動体機器616は、最後のトラッキング領域更新において受信されたトラッキング領域リストの全てのセル内でページングされることが可能である。
更に、CSG管理機能は、CSGに関する加入者のリストを管理することが可能である。このCSG管理機能は、オペレータ又は第三者によってホストされ得る。例えば、単一のリストは、CSGに関するHeNBを制御することが可能である。更に、同じCSG IDを通知している複数のHeNBは、加入者の単一のリストを有し得る。
上述のように、HSS610は、CSG加入情報を永久的に保持することが可能である。更に、CSG加入情報は、移動体機器616の加入プロファイルの一部として、添付手順又はトラッキング領域更新手順の間にMME608によって取り出されることが可能である。MME608は、アクセス制御を実行するために、取り出されたCSG加入情報を利用することが可能である。例えば、アクセス制御はNASレベル手順であり、MME608はコアネットワーク内のNAS終点であるため、MME608は、アクセス制御を実行することができる。更に、MME608は、移動体機器616に関するホワイトリストのコピーを取得して、格納することが可能である(例えば、このホワイトリストは、ユーザの加入情報の一部として保持され得る、...)。更に、MME608は移動体機器616がアクセス制御を実施するためにアクセスを実行しているCSGセルのCSG IDを知ることが可能である。
本明細書において、NASにおいて実行されているとして説明されるが、CSGに関するアクセス制御は、アクセス層(AS)において実装されることも可能であることが企図される。ASにおけるアクセス制御は、HeNB602内の無線ネットワークコントローラ(RNC)機能において(又は、HeNBゲートウェイ(図示せず)内の関連機能において)実装されることが可能である。しかし、特許請求される主題はそのように限定されない点を理解されたい。
一般にCSG利用に関する追加の例が下に記載される。これらの例は、例示のために提示され、特許請求される主題はこれらの例に限定されないことが企図される。
CSG基地局は、様々な特性と関連付けられることが可能である。例えば、CSG基地局は、単一の周波数上又は複数の周波数上に配備され得る(例えば、CSG基地局周波数/ハイブリッド基地局周波数/開放型基地局周波数は重複することが可能である、...)。更に、CSG基地局は、移動体機器が、その基地局がCSG基地局であり、CSG基地局にアクセスせずに、その基地局がホーム基地局であるか、ゲスト基地局であるか、又は異種基地局であるかを決定することができるように、十分な情報をブロードキャストすることが可能である。更に、CSG基地局は、移動体機器がアクセスすることを試みるとき、移動体機器がホーム機器であるか、ゲスト機器であるか、又は異種移動体機器であるかを決定することが可能である。CSG基地局は、ゲスト移動体機器使用をサポートすることが可能であり、移動体機器が緊急サービスにアクセスすることを可能にすることが可能であり、異種移動体機器は、当該異種移動体機器が再度アクセスすることを試みないようにさせることが可能な形で拒否されることが可能である。更に、移動体機器は、アクセスを実行せずに、CSG基地局がホーム基地局であるか、ゲスト基地局であるか、又は異種基地局であるかを決定することが可能である。移動体機器には、許可されたホーム基地局及びゲスト基地局のリストが提供され得る。移動体機器は、ホーム基地局とゲスト基地局とを区別することが必要とされない場合がある。更に、移動体機器は、通常、(例えば、緊急サービス以外に、...)異種基地局にアクセスを試みるべきではない。更に、移動体機器は、一般に、アイドル状態にある間、(例えば、異種基地局が移動体機器にページングすることが可能にされない限り、...)異種基地局上にキャンプするべきではない。移動体機器は、PLMN識別と無関係であり得る、ホーム基地局及びゲスト基地局のリストを有することが可能である。
CSG基地局は、様々なタイプの関連付け性をサポートすることができる。例えば、完全な関連付けが、CSG基地局において、ホーム移動体機器又はゲスト移動体機器に提供され得る。完全な関連付けを有するかかる移動体機器は、CSG基地上にアイドル状態でキャンプして、ページングされることが可能であり、CSG基地局から(例えば、添付、...)呼/セッションをセットアップすることが可能である。更に、CSG基地局における異種移動体機器の場合、シグナリングの関連付け又は制限された関連付けがサポートされ得る。(例えば、半開放型、...)シグナリングの関連付けは、移動体機器が異種基地局上にアイドル状態でキャンプして、(例えば、アクセス以外で、...)ページングされること、及び/又はNAS及び/又は無線リソース制御(RRC)制御プレーンシグナリングに関して異種基地局にアクセスすること(例えば、別の基地局にアクセスするために、インターフェースを管理すること、...)を可能にし得る。更に、制限された関連付けの場合、移動体機器は、通常、異種基地局にアクセスせず、通常、アイドル状態でかかる基地局上にキャンプされない。
図7〜10を参照すると、無線通信環境において、多重アクセスモードをサポートすることに関する方法論が例示される。説明を簡単にするために、これらの方法論は、一連の活動として示され、説明されるが、いくつかの活動は、1つ以上の実施形態によれば、異なる順序で、及び/又は本明細書で示され、説明される活動と別の活動と同時に発生する場合があるため、これらの方法論は、活動の順序によって限定されない点を理解及び認識されたい。例えば、当業者は、これらの方法論は、或いは、状態図におけるように、一連の相互に関係する状態又は事象として表される場合がある点を理解及び認識されよう。更に、1つ以上の実施形態によれば、方法論を実装するために全ての例示される活動が必要とされるとは限らない可能性がある。
図7を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを管理することを円滑にする方法論700である。702において、手動限定加入者グループ(CSG)選択は、移動体機器を用いて、CSG識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局のセルを選択するために実行され得る。例えば、利用可能な基地局、又は対応するCSG IDによって識別された、それぞれのCSGを通知している関連するセルに関して走査することが実施され得る。更に、利用可能な基地局のうちの少なくとも1つに関する、対応するCSG IDのうちの少なくとも1つを備えるリストが表示され得る。更に、利用可能な基地局のリストから、選択された基地局を識別する入力が受信され得る。或いは、自動CSG選択が実装され得ることが企図されるが、特許請求される主題はそのように限定されない。704において、選択された基地局が、通知されたCSGのメンバに関するセルに対するアクセスを許可するか、又は通知されたCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するかが決定され得る。かかる決定は、例えば、(例えば、基地局から受信された、...)通知されたCSG表示に応じて実施され得る。従って、(例えば、そのセルに関して)選択された基地局によって利用されるアクセスモード(例えば、ハイブリッドアクセスモード、閉鎖型アクセスモード、開放型アクセスモード、...)が認識され得る。706において、選択された基地局のセルに登録することが開始され得る。更に、登録することは、手動で選択された基地局上にキャンプするための要求を送信することと、手動で選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示す表示を受信することとを含み得る。更に、登録することは、選択された基地局上で位置登録手順を実行することを備え得る。この位置登録手順は、例えば、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、位置領域更新手順などであり得る。708において、登録が成功し、CSG IDが移動体機器のホワイトリストから欠けているとき、CSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新するかどうかが決定され得る。例として、このホワイトリストは、許可されたCSGリスト、オペレータCSGリストなどであり得る。このホワイトリストは、ホワイトリストに書き込むことによって更新され得る。一例によれば、選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、選択された基地局のCSG IDはホワイトリストに追加され得る。もう1つの例として、選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、選択された基地局のCSG IDをホワイトリストに追加することは防止され得る。
図8を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを更新することを制御することを円滑にする方法論800である。802において、移動体機器を用いて、限定加入者グループ(CSG)のメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するCSD識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録することが開始され得る。CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可する基地局は、ハイブリッドアクセスモードで動作することが可能である。一例によれば、基地局は、自動CSG選択を利用して選択され得る。もう1つの例として、基地局は、手動CSG選択を利用して選択され得る。この例を続けると、選択可能な、利用可能な基地局のセットが検出されることが可能であり、利用可能な基地局のそのセットからその基地局を識別する入力が受信され得る。更に、その基地局がハイブリッドアクセスモードで動作し、CSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可することが検出され得る。更に、登録することは、その基地局上にキャンプするための要求を送信することと、その基地局上に成功裏にキャンプしていることを示し、その基地局のCSG IDを供給する表示を受信することとを含み得る。もう1つの例として、位置登録手順は、基地局上に登録するために実行され得る。この位置登録手順は、例えば、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、位置領域更新手順などであり得る。804において、その登録することからの応答内で、移動体機器がCSGのメンバであるかどうかを示す表示が受信され得る。例えば、この応答は、容認原因値であってよく、この容認原因値は、その移動体機器がCSGのメンバであるかどうかに対応し得る。806において、(例えば、容認原因値が、CSG IDを追加することを示すとき)ホワイトリストは、その表示に少なくとも一部基づいて、CSG IDを含めるために更新され得る。このホワイトリストは、例えば、許可されたCSGリスト、オペレータCSGリストなどであり得る。更に、CSG IDを含めるためにホワイトリストを更新することは、容認原因値がCSG IDを追加することを差し控えることを示すとき、防止され得る。
次に、図9を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化をサポートすることを円滑にする方法論900である。902において、限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)は、基地局からネットワークノードに送信され得る。このネットワークノードは、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行することが可能である。例示として、このネットワークノードは、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、サービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)などであり得る。904において、アクセスモードインジケータは、CSG IDと共に基地局からネットワークノードに送信され得る。例えば、アクセスモードインジケータは、その基地局が開放型アクセスモードを利用すること、ハイブリッドアクセスモードを利用すること、又は閉鎖型アクセスモードを利用することを指定することが可能である。もう1つの例として、このアクセスモードインジケータは、その基地局がハイブリッドアクセスモードを用いることを示すことが可能である。
一例によれば、トラッキング領域更新(TAU)要求メッセージは、移動体機器から受信され得る。更に、このTAU要求メッセージは、基地局のCSG IDとアクセスモードインジケータと共にネットワークノードに転送されることが可能である。更に、選択されたネットワークの表示は、移動体機器からTAU要求メッセージと共に受信されることが可能であり、ネットワークノードは、グローバル一意仮識別子(GUTI)から、かつ選択されたネットワークの表示から識別され得ることが企図される。もう1つの例によれば、サービス要求、添付要求、及び/又は分離要求は、移動体機器から受信され得る。かかる例を続けると、このサービス要求、添付要求、及び/又は分離要求は、基地局のCSG IDとアクセスモードインジケータと共にネットワークノードに転送され得る。更にもう1つの例として、ネットワークノードに対する接続を確立することを選択することは、(例えば、基地局によって、...)引き起こされることが可能であり、CSG ID及びアクセスモードインジケータは、セットアップ要求メッセージ内でネットワークノードに送信され得る。
図10を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化を実装することを円滑にする方法論1000である。1002において、ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)がその基地局から受信され得る。このネットワークノードは、例えば、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、サービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)などであり得る。1004において、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータがCSG IDと共に基地局から受信され得る。例示として、CSG ID及びアクセスモードインジケータは、移動体機器が接続を確立するとき、基地局がネットワークノードに対する接続を確立するときなどに受信され得る。更に、アクセスモードインジケータは、基地局が開放型アクセスモードを利用すること、ハイブリッドアクセスモードを利用すること、又は閉鎖型アクセスモードを利用することを指定することが可能である。もう1つの例によれば、このアクセスモードインジケータは、基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定することが可能である。
一例によれば、基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかは、アクセスモードインジケータに応じて検出され得る。この例を続けると、CSG IDが移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかを評価することは、基地局に対応するアクセスモードインジケータが、その基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するときに実施され得る。更に、CSG IDの解析は、基地局に対応するアクセスモードインジケータが、その基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作することを識別するとき、省略され得る。
更にもう1つの例として、ページフィルタリングは、移動局において移動体機器にページングするかどうかを識別するとき、アクセスモードインジケータに応じて、選択的に実装され得る。従って、CSG IDが移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかは、基地局に対応するアクセスモードインジケータが、その基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するときに検出され得る。更に、CSG IDを評価することは、基地局に対応するアクセスモードインジケータが、その基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードで動作することを示すとき、省略され得る。
本明細書で説明される1つ以上の態様によれば、移動体機器のホワイトリストの管理を実施すること、多重アクセスモードをサポートする無線通信環境においてアクセス制御を実装すること及び/又はページフィルタリングを用いることに関する推論が行われ得る点を理解されよう。本明細書で使用される場合、「推論する」又は「推論」に対する用語は、一般に、事象及び/又はデータを介して捕捉された観測のセットから、システム、環境、及び/又はユーザの状態について推理或いは推論するプロセスを指す。推論は、特定の文脈若しくは活動を識別するために用いられることが可能であるか、又は、例えば、状態に関する確率分布を生成することが可能である。この推論は、確率的、即ち、データ及び事象の考慮事項に基づく、当該状態に関する確率分布の演算であり得る。推論は、事象及び/又はデータのセットから、より高いレベルの事象を構成するために用いられる技法を指す場合もある。かかる推論は、当該事象が密接な時間的近接性において相互に関係してもしなくても、かつ当該事象ならびに当該データが、1つの事象及びデータ送信装置から生じようと、複数の事象及びデータソースから生じようと、結果として、観測された事象及び/又は格納された事象データのセットから、新しい事象又は新しい活動の構成をもたらす。
図11は、無線通信システムにおいて、限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を含むホワイトリストを管理する移動体機器1100の例示である。移動体機器1100は、例えば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信して、受信された信号に関して、典型的な活動(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバートなど)を実行し、サンプルを取得するために、条件付けされた信号をディジタル化する受信機1102を備える。受信機1102は、例えば、MMSE受信機であってよく、受信された記号を復調して、チャネル推定のために、それらの記号をプロセッサ1106に提供することが可能な復調器1104を備え得る。一例によれば、受信機1102は、基地局に対応するCSGを識別する、通知されたCSG IDと、ハイブリッドアクセスモードで動作している基地局、閉鎖型アクセスモードで動作している基地局、又は開放型アクセスモードで動作している基地局を区別するアクセスモードインジケータとを取得することが可能である。プロセッサ1106は、受信機1102によって受信された情報を解析すること、及び/又は送信機1116によって送信される情報を生成すること専用のプロセッサ、移動体機器1100の1つ以上のコンポーネントを制御するプロセッサ、及び/又は受信機1102によって受信された情報を解析して、送信機1116によって送信される情報を生成することと、移動体機器1100の1つ以上のコンポーネントを制御することの両方を行うプロセッサであってよい。
移動体機器1100は、加えて、プロセッサ1106に動作可能に結合され、送信されることになるデータ、受信されたデータ、ならびに本明細書に記載される様々な作用及び機能を実行することに関する任意のその他の適切な情報を格納することが可能なメモリ1108を備え得る。メモリ1108は、例えば、取得されたCSG IDとアクセスモードインジケータとを解析することに関連するプロトコル及び/又はアルゴリズムを格納することが可能である。更に、メモリ1108は、基地局を選択すること(例えば、手動CSG選択又は自動CSG選択、...)、基地局がCSGのメンバに対するアクセスを許可するか、又はCSGのメンバと非メンバとに対するアクセスを許可するかを決定することと、選択された基地局に登録することを開始することと、成功裏の登録時に、基地局のCSG IDを含めるために、ホワイトリストを選択的に更新することとに関連するプロトコル及び/又はアルゴリズムを格納することが可能である。メモリ1108は、ホワイトリスト(例えば、図2のホワイトリスト218、許可されたCSGリスト、...)を含むことも可能である。
本明細書で説明されるデータ格納(例えば、メモリ1108)は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってよく、若しくは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含んでもよい点を理解されよう。限定ではなく、例示として、不揮発性メモリは、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気消去可能PROM(EEPROM)、又はフラッシュメモリを含み得る。揮発性メモリは、外部のキャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含み得る。限定ではなく、例示として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、及びダイレクトランバスRAM(DRRAM)など、多くの形態で利用可能である。主題のシステム及び方法のメモリ1108は、これらのタイプ及び任意のその他の適切なタイプのメモリに限定されずに、これらのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ1106は、登録コンポーネント1110及び/又はリスト管理コンポーネント1112に動作可能に結合され得る。登録コンポーネント1110は、実質的に、図2の登録コンポーネント214に類似してよく、及び/又はリスト管理コンポーネント1112は、実質的に、図2のリスト管理コンポーネント216に類似してよい。登録コンポーネント1110は、ホワイトリスト内に含まれない(例えば、メモリ1108内に保持された、...)CSG IDによって識別されたCSGに関連する基地局に登録することを開始することが可能である。更に、リスト管理コンポーネント216は、ホワイトリストを選択的に更新することが可能である。一例によれば、リスト管理コンポーネント216は、基地局が閉鎖型アクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、CSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新することが可能であり、基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、ホワイトリストを更新することを防止することが可能である。もう1つの例として、リスト管理コンポーネント216は、移動体機器1100がCSGのメンバであること、又はCSGの非メンバであることを示す、受信された容認原因値に応じて、基地局のCSG IDを含めるために、ホワイトリストを選択的に更新することが可能である。図示されないが、移動体機器1100は、更に、(例えば、実質的に、図2の選択コンポーネント210に類似した、...)選択コンポーネント及び/又は(例えば、実質的に、図2のモード検出コンポーネント212に類似した、...)モード検出コンポーネントを含むことが可能である点を理解されたい。移動体機器1100は、更にまた、変調器1114と、データ、信号などを基地局に送信する送信機1116とを備える。プロセッサ1106から分離しているとして示されるが、登録コンポーネント1110、リスト管理コンポーネント1112、及び/又は変調器1114は、プロセッサ1106又はいくつかのプロセッサ(図示せず)の一部であってもよい点を理解されたい。
図12は、無線通信環境において、多重アクセスモードをサポートするシステム1200の例示である。システム1200は、複数の受信アンテナ1206を介して、1つ以上の移動体機器1204から(1つ以上の)信号を受信する受信機1210と、送信アンテナ1208を介して、1つ以上の移動体機器1204に送信する送信機1224とを有する基地局1202(例えば、アクセスポイント、...)を備える。 受信機1210は、受信アンテナ1206から情報を受信することが可能であり、受信された情報を復調する復調器1212と動作可能に関連付けられる。復調された記号は、図11に関して上で説明されたプロセッサに類似してよく、(1つ以上の)移動体機器1204から送信されることになるデータ又は(1つ以上の)移動体機器1204から受信されることになるデータ、及び/又は本明細書に記載された様々な作用及び機能を実行することに関する任意のその他の適切な情報を格納するメモリ1216に結合されたプロセッサ1214によって解析される。プロセッサ1214は、更に、要求受信コンポーネント1218及び/又は転送コンポーネント1220に結合される。要求受信コンポーネント1218は、実質的に、図3の要求受信コンポーネント304に類似してよく、及び/又は転送コンポーネント1220は、実質的に、図3の転送コンポーネント306に類似してよい。要求受信コンポーネント1218は、基地局1202において、移動体機器(例えば、(1つ以上の)移動体機器1204のうちの1つ、...)から要求を取得することが可能である。例えば、要求受信コンポーネント1218は、受信機1210の一部であり得ることが企図されるが、特許請求される主題はそのように限定されない。更に、転送コンポーネント1220は、要求と、基地局1202に関連するCSG IDと、基地局1202に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実施するネットワークノードに送信することが可能である。更に、図示されないが、基地局1202は、更に、実質的に、図2の識別通知コンポーネント206に類似してよい識別通知コンポーネント、及び/又は、実質的に、図2のモード公表コンポーネント208に類似してよいモード公表コンポーネントを含み得る点を理解されたい。基地局1202は、更に、変調器1222を含み得る。変調器1222は、前述の説明に従って、アンテナ1208を介して、送信機1224によって(1つ以上の)移動体機器1204に送信するためにフレームを多重化することが可能である。プロセッサ1214から分離されているとして示されるが、要求受信コンポーネント1218、転送コンポーネント1220、及び/又は変調器1222は、プロセッサ1214又はいくつかのプロセッサ(図示せず)の一部であってもよい点を理解されたい。
図13は、1つの例示的な無線通信システム1300を示す。無線通信システム1300は、説明を簡潔にするために、1つの基地局1310と、1つの移動体機器1350とを示す。しかし、システム1300は、2つ以上の基地局及び/又は2つ以上の移動体機器を含むことが可能であり、追加の基地局及び/又は移動体機器は、実質的に、下で説明される例示的な基地局1310及び移動体機器1350と類似してよく、又は異なってもよい。加えて、基地局1310及び/又は移動体機器1350は、それらの間の無線通信を円滑にするために、本明細書で説明されたシステム(図1〜3、5〜6、11〜12、及び14〜17)及び/又は方法(図7〜10)を用いることが可能である点を理解されたい。
基地局1310において、いくつかのデータストリームに関するトラヒックデータが、データ送信装置1312から送信(TX)データプロセッサ1314に提供される。一例によれば、それぞれのデータストリームは、それぞれのアンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ1314は、符号化されたデータを提供するために、そのデータストリームに関して選択された特定のコーディング方式に基づいて、トラヒックデータストリームをフォーマット、符号化、及びインタリーブする。
それぞれのデータストリームに関して符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技法を使用して、パイロットデータと多重化され得る。更に、又はその代わりに、パイロット記号は、周波数分割多重化(FDM)されること、時分割多重化(TDM)されること、又は符号分割多重化(CDM)されることが可能である。パイロットデータは、通常、知られている形で処理されて、チャネル応答を推定するために、移動体機器1350において使用され得る、知られているデータパターンである。それぞれのデータストリームに関して多重化されたパイロットデータ及び符号化されたデータは、変調記号を提供するために、そのデータストリームに関して選択された特定の変調方式(例えば、2位相偏移キーイング(BPSK)、4位相偏移キーイング(QPSK)、M位相偏移キーイング(M−PSK)、多値直交振幅変調(M−QAM)など)に基づいて、変調(例えば、記号マップ)され得る。それぞれのデータストリームに関するデータ転送速度、コーディング、及び変調は、プロセッサ1330によって実行又は提供される命令によって決定され得る。
データストリームに関する変調記号は、(例えば、OFDMの場合)変調記号を更に処理することが可能なTX MIMOプロセッサ1320に提供され得る。TX MIMOプロセッサ1320は、次いで、NT個の変調記号ストリームをNT個の送信機(TMTR)1322a乃至1322tに提供する。様々な実施形態において、TX MIMOプロセッサ1320は、ビーム形成重みをデータストリームの記号と、そこからその記号が送信されているアンテナとに適用する。
それぞれの送信機1322は、それぞれの記号ストリームを受信して、1つ以上のアナログ信号を提供するために処理し、MIMOチャネルを介した送信に適した変調された信号を提供するために、アナログ信号を更に条件付け(例えば、増幅、フィルタリング、及びアップコンバート)する。更に、送信機1322a乃至1322tからのNT個の変調された信号は、それぞれ、NT本のアンテナ1324a乃至1324tから送信される。
移動体機器1350において、送信された、変調された信号は、NR本のアンテナ1352a乃至1352rによって受信されて、それぞれのアンテナ1352から受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)1354a乃至1354rに提供される。それぞれの受信機1354は、それぞれの信号を条件付け(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバート)し、サンプルを提供するために、条件付けされた信号をディジタル化し、対応する「受信された」記号ストリームを提供するために、それらのサンプルを更に処理する。
RXデータプロセッサ1360は、NR個の受信された記号ストリームをNR個の受信機1354から受信して、NT個の「検出された」記号ストリームを提供するために、特定の受信機処理技法に基づいて、それらの受信された記号ストリームを処理することが可能である。RXデータプロセッサ1360は、そのデータストリームに関するトラヒックデータを回復するために、それぞれの検出された記号ストリームを復調し、ディインタリーブし、復号することが可能である。RXデータプロセッサ1360による処理は、基地局1310においてTX MIMOプロセッサ1320及びTXデータプロセッサ1314によって実行される処理に対して補完的である。
プロセッサ1370は、上で議論されたように、どのプリコーディング行列を利用するかを周期的に決定することが可能である。更に、プロセッサ1370は、行列指数部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを定式化することが可能である。
この逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。この逆方向リンクメッセージは、データ送信装置1336から、いくつかのデータストリームに関するトラヒックデータも受信するTXデータプロセッサ1338によって処理されて、変調器1380によって変調され、送信機1354a乃至1354rによって条件付けされて、基地局1310に送信し戻されることが可能である。
基地局1310において、移動体機器1350からの変調された信号は、アンテナ1324によって受信されて、受信機1322によって条件付けされ、復調器1340によって復調されて、移動体機器1350によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、RXデータプロセッサ1342によって処理される。更に、プロセッサ1330は、ビーム形成重みを決定する目的で、どのプリコーディング行列を使用するかを決定するために、その抽出されたメッセージを処理することが可能である。
プロセッサ1330及び1370は、それぞれ、基地局1310ならびに移動体機器1350における動作を指令(例えば、制御、調整、管理など)することが可能である。それぞれのプロセッサ1330及び1370は、プログラムコードとデータとを格納するメモリ1332ならびに1372と関連付けられることが可能である。プロセッサ1330及び1370は、それぞれ、アップリンクならびにダウンリンクに関する周波数推定ならびにインパルス応答推定を導出するための演算を実行することも可能である。
本明細書で説明された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はそれらの任意の組合せの形で実装されることが可能である点を理解されたい。ハードウェア実装形態の場合、処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理機器(DSPD)、プログラマブル論理素子(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明された機能を実行するように設計されたその他の電気ユニット、又はそれらの組合せの中で実装されることが可能である。
これらの実施形態がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア又は、プログラムコード又はコード区分の形で実装されるとき、これらは、記憶コンポーネントなどの機械可読媒体内に格納され得る。コード区分は、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、又は命令、データ構造、若しくはプログラム文の任意の組合せを表し得る。コード区分は、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリコンテンツを渡すこと及び/又は受信することによって、別のコード区分或いはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク伝送などを含めて、任意の適切な手段を使用して、渡されること、転送されること、又は送信されることが可能である。
ソフトウェア実装形態の場合、本明細書で説明された技法は、本明細書で説明された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を用いて実装され得る。これらのソフトウェアコードは、メモリユニット内に格納されて、プロセッサによって実行されることが可能である。このメモリユニットは、プロセッサ内で実装されることが可能であり、又はプロセッサの外部で実装されることも可能であり、この場合、このメモリユニットは、当技術分野で知られているような様々な手段を介して、プロセッサに通信可能に結合され得る。
図14を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、移動体機器に関するホワイトリストを更新することを可能にするシステム1400である。例えば、システム1400は、移動体機器内に存在し得る。システム1400は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含んでいるとして表される点を理解されたい。システム1400は、共に動作することが可能な電気コンポーネントの論理グルーピング1402を含む。例えば、論理グルーピング1402は、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行するための電気コンポーネント1404を含み得る。更に、論理グルーピング1402は、CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録するための電気コンポーネント1406を含み得る。更に、論理グルーピング1402は、選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、CSG IDがホワイトリストから欠けているとき、成功裏の登録時に、CSG IDをホワイトリストに追加するための電気コンポーネント1408を備え得る。オプションで、論理グルーピング1402は、選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、CSG IDをホワイトリスト内に含めることを防止するための電気コンポーネント1410を含み得る。更にまた、論理グルーピング1402は、オプションで、選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出するための電気コンポーネント1412を含み得る。加えて、システム1400は、電気コンポーネント1404、1406、1408、1410、及び1412に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1414を含み得る。メモリ1414の外部にあるとして示されるが、電気コンポーネント1404、1406、1408、1410、及び1412のうちの1つ又は複数は、メモリ1414内に存在し得る点を理解されたい。
図15を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、移動体機器のホワイトリストを管理することを可能にするシステム1500である。例えば、システム1500は、移動体機器内に常駐し得る。システム1500は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含んでいるとして表される点を理解されたい。システム1500は、共に動作することが可能な電気コンポーネントの論理グルーピング1502を含む。例えば、論理グルーピング1502は、ホワイトリストから欠けている、識別された限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録するための電気コンポーネント1504を含み得る。更に、論理グルーピング1502は、移動体機器が、CSGのメンバ又はCSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に応じて、ホワイトリストを更新することを管理するための電気コンポーネントを1506含み得る。説明されるように、例えば、この登録応答は、容認原因値であり得る。更に、論理グルーピング1502は、オプションで、手動CSG選択を介して、基地局を選択するための電気コンポーネント1508を含み得る。加えて、システム1500は、電気コンポーネント1504、1506、及び1508に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1510を含み得る。メモリ1510の外部であるとして示されるが、電気コンポーネント1504、1506、及び1508のうちの1つ以上は、メモリ1510内に存在し得る点を理解されたい。
図16を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化をサポートすることを可能にするシステム1600である。例えば、システム1600は、少なくとも一部、基地局内に存在し得る。システム1600は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含んでいるとして表される点を理解されたい。システム1600は、共に動作することが可能な電気コンポーネントの論理グルーピング1602を含む。例えば、論理グルーピング1602は、限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局からネットワークノードに送信するための電気コンポーネント1604を含み得る。更に、論理グルーピング1602は、アクセスモードインジケータをCSG IDと共に基地局からネットワークノードに送信するための電気コンポーネント1606を含み得る。加えて、システム1600は、電気コンポーネント1604及び1606に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1608を含み得る。メモリ1608の外部にあるとして示されるが、電気コンポーネント1604及び1606のうちの1つ以上は、メモリ1608内に存在し得る点を理解されたい。
図17を参照すると、例示されるのは、無線通信環境において、アクセス制御及び/又はページング最適化を実装することを可能にするシステム1700である。例えば、システム1700は、少なくとも一部、ネットワークノード内に常駐し得る。ネットワークノードは、例えば、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、サービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)などであり得る。システム1700は、プロセッサ、ソフトウェア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含んでいるとして表される点を理解されたい。システム1700は、共に動作することが可能な電気コンポーネントの論理グルーピング1702を含む。例えば、論理グルーピング1702は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を受信するための電気コンポーネント1704を含み得る。更に、論理グルーピング1702は、ネットワークノードにおいて、基地局に対応するアクセスモードインジケータをCSG IDと共に受信するための電気コンポーネント1706を備え得る。更に、論理グルーピング1702は、アクセスモードインジケータに基づいて、基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出するための電気コンポーネント1708を含み得る。更にまた、論理グルーピング1702は、オプションで、基地局において、移動体機器にページングするかどうかを見分けるとき、アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを実装するかどうかを識別するための電気コンポーネント1710を含み得る。加えて、システム1700は、電気コンポーネント1704、1706、1708、及び1710に関連する機能を実行するための命令を保持するメモリ1712を含み得る。メモリ1712の外部であるとして示されるが、電気コンポーネント1704、1706、1708、及び1710のうち1つ以上は、メモリ1712内に存在し得る点を理解されたい。
本明細書で開示された実施形態に関して説明された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)又はその他のプログラマブル論理素子、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、又は本明細書で説明された機能を実行するように設計された、それらの任意の組合せを用いて実装或いは実行されることが可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替では、このプロセッサは、通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械のうちのいずれかであってよい。プロセッサは、計算機器の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと共に1つ以上のマイクロプロセッサ、又は任意のその他のかかる構成として実装されることも可能である。加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上で説明されたステップ及び/又は活動のうちの1つ以上を実行するように動作可能な1つ以上のモジュールを備え得る。
更に、本明細書で説明された態様に関して説明された方法又はアルゴリズムのステップ及び/又は動作は、ハードウェアの形で直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、又はそれら2つの組合せの形で実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能なディスク、CD−ROM、又は当技術分野で知られている任意のその他の形態の記憶媒体の中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことが可能であるように、プロセッサに結合され得る。代替では、この記憶媒体は、プロセッサと一体であり得る。更に、いくつかの態様では、プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に常駐し得る。加えて、ASICは、ユーザ端末内に常駐し得る。代替では、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在し得る。加えて、いくつかの態様では、方法又はアルゴリズムのステップ及び/又は動作は、コンピュータプログラム製品内に組み込まれることが可能な機械可読媒体上及び/又はコンピュータ可読媒体上のコード及び/又は命令のうちの1つ、又はそれらの任意の組合せ、又はそれらのセットとして存在し得る。
1つ以上の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組合せの形で実装され得る。ソフトウェアの形で実装される場合、これらの機能は、1つ以上の命令又はコードとしてコンピュータ可読媒体に格納されること、或いはコンピュータ可読媒体上で送信されることが可能である。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体、及びある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることが可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、かかるコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又はその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶媒体若しくはその他の磁気記憶機器、或いは所望されるプログラムコードを命令又はデータ構造の形で伝搬若しくは格納するために使用されることが可能であり、コンピュータによってアクセスされ得る任意のその他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、ディジタル加入者線(DSL)、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、又はその他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、又は、赤外線、無線、及びマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(Disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、及びブルーレイディスクを含み、この場合、ディスク(disks)は、通常、磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて、光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
前述の開示は例示的な態様及び/又は実施形態を議論するが、説明された態様及び/又は添付の特許請求の範囲によって画定される実施形態の範囲から逸脱せずに、様々な変更ならびに修正が本明細書に行われることが可能である点に留意されたい。更に、説明された態様及び/又は実施形態の要素は、単数形で説明又は特許請求される場合があるが、単数形への限定が明示的に指定されない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様及び/又は実施形態のすべて又は一部は、その他の指定がない限り、任意のその他の態様及び/又は実施形態のすべて若しくは一部と共に利用されることが可能である。
前述の開示は例示的な態様及び/又は実施形態を議論するが、説明された態様及び/又は添付の特許請求の範囲によって画定される実施形態の範囲から逸脱せずに、様々な変更ならびに修正が本明細書に行われることが可能である点に留意されたい。更に、説明された態様及び/又は実施形態の要素は、単数形で説明又は特許請求される場合があるが、単数形への限定が明示的に指定されない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様及び/又は実施形態のすべて又は一部は、その他の指定がない限り、任意のその他の態様及び/又は実施形態のすべて若しくは一部と共に利用されることが可能である。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局のセルを選択するため移動体機器によって手動CSG選択を実行することと、前記基地局が、前記通知されたCSGのメンバに対する前記セルにアクセスを許可するか、又は前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定することと、前記選択された基地局の前記セルにて登録を開始することと、前記登録が成功し、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリストから欠如すると、前記CSG IDを含めるために、前記ホワイトリストを更新するかどうかを決定することと
を備える方法。
[2] 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、[1]に記載の方法。
[3] 前記ホワイトリストに書き込むことによって、前記ホワイトリストを更新することを更に含む、[1]に記載の方法。
[4] 手動CSG選択を実行することが、対応するCSG IDによって識別された、それぞれのCSGを通知している利用可能な基地局に関して走査することと、前記利用可能な基地局のうちの少なくとも1つに関する、前記対応するCSG IDのうちの少なくとも1つを備えるリストを表示することと、利用可能な基地局の前記リストから、前記選択された基地局を識別する入力を受信することとを更に含む、[1]に記載の方法。
[5] 登録が、前記選択された基地局上にキャンプするための要求を送信することと、前記選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示す表示を受信することとを更に含む、[1]に記載の方法。
[6] 登録が、前記選択された基地局に登録するために、位置登録手順を実行することを更に含む、[1]に記載の方法。
[7] 前記位置登録手順が、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、又は位置領域更新手順のうちの少なくとも1つである、[6]に記載の方法。
[8] 前記選択された基地局が前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可するとき、成功裏の登録時に、前記選択された基地局の前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加することを更に備える、[1]に記載の方法。
[9] 前記選択された基地局が前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するとき、成功裏の登録時に、前記選択された基地局の前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加することを防止することを更に含む、[1]に記載の方法。
[10] 前記選択された基地局が、通知されたCSG表示に応じて、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定すること、[1]に記載の方法。
[11] 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行し、 CSG識別子(ID)によって認識された、通知されたCSGに対応する、選択された基地局で登録し、 前記手動で選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを識別し、 前記選択された基地局に登録することが成功し、前記CSG IDがホワイトリストから欠けているとき、前記CSG IDを移動体機器の前記ホワイトリストに追加するかどうかを選択するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置。
[12] 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、[11]に記載の無線通信装置。
[13] 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとすぐ、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[11]に記載の無線通信装置。
[14] 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作することを識別するとすぐ、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加することを差し控えるように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[11]に記載の無線通信装置。
[15] 位置登録手順を利用して、前記選択された基地局に登録するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[11]に記載の無線通信装置。
[16] 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、[11]に記載の無線通信装置。
[17] 前記選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを示す、通知されたCSG表示を受信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[11]に記載の無線通信装置。
[18] 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行するための手段と、CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録するための手段と、前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDがホワイトリストから欠けているとき、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加するための手段とを備える装置。
[19] 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、[18]に記載の装置。
[20] 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めることを防止するための手段を更に備える、[18]に記載の装置。
[21] 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出するための手段を更に備える、[18]に記載の装置。
[22] 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、[21]に記載の装置。
[23] 少なくとも1つのコンピュータに、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実施させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSG IDに関連する、選択された基地局で登録させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出させるためのコードと、前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDがホワイトリストから欠如されていると決定されたとき、成功裏の登録時に、少なくとも1つのコンピュータに、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めさせるためのコードと
を備えたコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[24] 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、[23]に記載のコンピュータプログラム製品。
[25] 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めることを防止させるためのコードを更に備える、[23]に記載のコンピュータプログラム製品。
[26] 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、[23]に記載のコンピュータプログラム製品。
[27] 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行する選択コンポーネントと、CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録を開始する登録コンポーネントと、前記手動で選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを認識するモード検出コンポーネントと、前記手動で選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDが前記ホワイトリストから欠如しているとき、成功裏の登録時に、前記CSG IDを含めるためにホワイトリストを更新し、前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、前記ホワイトリストを更新することを防止するリスト管理コンポーネントとを備える装置。
[28] 前記選択された基地局が、閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、[27]に記載の装置。
[29] 移動体機器を用いて、限定加入者グループ(CSG)のメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別された前記CSGを通知している基地局で登録を開始することと、前記登録からの応答内で、前記移動体機器が前記通知されたCSGのメンバであるかどうかを指定する表示を受信することと、前記表示に少なくとも一部基づいて、前記CSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新するかどうかを決定することとを含む方法。
[30] 前記登録からの前記応答が、容認原因値を含む、[29]に記載の方法。
[31] 前記容認原因値が、前記移動体機器が前記CSGのメンバであるかどうかに対応する、[30]に記載の方法。
[32] 前記選択された基地局が、通知されたCSG表示に応じて、前記CSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定することを更に含む、[29]に記載の方法。
[33] 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、[29]に記載の方法。
[34] 前記登録に対する前記応答が、前記移動体機器が前記通知されたCSGのメンバでないことを示すとき、前記CSG IDを含めるために前記ホワイトリストを更新することを防止することを更に含む、[29]に記載の方法。
[35] 自動CSG選択を利用して、前記基地局を選択することを更に含む、[29]に記載の方法。
[36] 手動CSG選択を利用して、前記基地局を選択することを更に備え、手動CSG選択が、対応するCSG IDによって識別された、それぞれのCSGを通知している利用可能な基地局に関して走査することと、前記利用可能な基地局のうちの少なくとも1つに関する、前記対応するCSG IDのうちの少なくとも1つを備えるリストを表示することと、利用可能な基地局の前記リストから、前記基地局を識別する入力を受信することとを更に含む、[29]に記載の方法。
[37] 登録が、前記基地局上にキャンプするための要求を送信することと、前記選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示す表示を受信することとを更に備える、[29]に記載の方法。
[38] 登録が、前記基地局に登録する位置登録手順を実行することを更に含む、[29]に記載の方法。
[39] 前記位置登録手順が、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、又は位置領域更新手順のうちの少なくとも1つである、[38]に記載の方法。
[40] 移動体機器のホワイトリストから欠如している限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって認識されたCSGを通知している基地局に登録し、前記基地局に登録する間に受信された、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す応答に応じて、前記ホワイトリストを更新することを制御するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置。
[41] 登録の間に受信された前記応答が、容認原因値である、[40]に記載の無線通信装置。
[42] 前記容認原因値が、前記移動体機器が、前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す、[41]に記載の無線通信装置。
[43] 前記少なくとも1つのプロセッサが、通知されたCSG表示に応じて、前記基地局が、前記CSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定するように更に構成された、[40]に記載の無線通信装置。
[44] 位置登録手順を利用して、前記基地局に登録するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[40]に記載の無線通信装置。
[45] ホワイトリストから欠けている限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録するための手段と、移動体機器が、前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に応じて、前記ホワイトリストを更新することを管理するための手段とを備える装置。
[46] 前記登録応答が容認原因値である、[45]に記載の装置。
[47] 前記容認原因値が、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す、[46]に記載の装置。
[48] 手動CSG選択を介して、前記基地局を選択するための手段を更に備える、[45]に記載の装置。
[49] 前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作し、前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを可能にする、[45]に記載の装置。
[50] 少なくとも1つのコンピュータに、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実施させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、前記移動体機器が前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に基づいて、前記基地局のCSG IDを移動体機器のホワイトリスト内に含めることを制御させるためのコードとを備えたコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[51] 前記登録応答が容認原因値である、[50]に記載のコンピュータプログラム製品。
[52] 前記受信された容認原因値が、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す、[51]に記載のコンピュータプログラム製品。
[53] 前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作する、[50]に記載のコンピュータプログラム製品。
[54] 限定加入者グループ(CSG)のメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局を選択する選択コンポーネントと、前記基地局に登録することを開始する登録コンポーネントと、移動体機器が前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す、受信された登録応答に応じて、前記CSG IDを含めるために、ホワイトリストを選択的に更新するリスト管理コンポーネントとを備える装置。
[55] 前記受信された登録応答が容認原因値である、[54]に記載の装置。
[56] 前記基地局がハイブリッドアクセスモードで動作する、[54]に記載の装置。
[57] 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードへ送信することと、アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信することとを備える方法。
[58] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを示す、[57]に記載の方法。
[59] 前記基地局がハイブリッドアクセスモードを用いることを示すために、前記アクセスモードインジケータを選択的に送信することを更に備える、[57]に記載の方法。
[60] 前記ネットワークノードが、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、又はサービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)のうちの少なくとも1つである、[57]に記載の方法。
[61] トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つを移動体機器から受信することと、前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つを、前記基地局の前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に前記ネットワークノードに転送することと、を更に備える、[57]に記載の方法。
[62] 選択されたネットワークの表示を、前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つと共に前記移動体機器から受信することと、前記ネットワークノードを、グローバル一意仮識別子(GUTI)から、かつ前記選択されたネットワークの前記表示から識別することとを更に備える、[61]に記載の方法。
[63] 前記ネットワークノードに対する接続を確立することを選択することと、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとをセットアップ要求メッセージ内で前記ネットワークノードに送信することとを更に備える、[57]に記載の方法。
[64] 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードに送信して、アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置。
[65] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が、開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[64]に記載の無線通信装置。
[66] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[64]に記載の無線通信装置。
[67] トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つと、選択されたネットワークの表示とを移動体機器から取得し、前記ネットワークノードをグローバル一意仮識別子(GUTI)から、かつ前記選択されたネットワークの前記表示から認識し、前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つを、前記基地局の前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に前記ネットワークノードに送信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[64]に記載の無線通信装置。
[68] 前記ネットワークノードに対する接続を確立することを選択し、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとをセットアップ要求メッセージ内で前記ネットワークノードに送信するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[64]に記載の無線通信装置。
[69] 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局からネットワークノードに送信するための手段と、アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信するための手段とを備える装置。
[70] 前記ネットワークノードが、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行する、[69]に記載の装置。
[71] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[69]に記載の装置。
[72] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[69]に記載の装置。
[73] 前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが、移動体機器からの要求の受信に応答して、前記ネットワークノードに送信される、[69]に記載の装置。
[74] 少なくとも1つのコンピュータに、基地局において移動体機器からの要求を受信させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、前記要求を用いて、前記基地局に関連する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)と、前記基地局に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードへ送信させるためのコードとを備えたコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[75] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[74]に記載のコンピュータプログラム製品。
[76] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[74]に記載のコンピュータプログラム製品。
[77] 前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記要求を用いて、前記移動体機器から受信された情報に少なくとも一部基づいて、前記ネットワークノードを識別させるためのコードを更に備える、[74]に記載のコンピュータプログラム製品。
[78] 基地局において移動体機器から要求を取得する要求受信コンポーネントと、前記要求と、前記基地局に関連する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)と、前記基地局に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実施するネットワークノードに送信する転送コンポーネントとを備える装置。
[79] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[78]に記載の装置。
[80] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[78]に記載の装置。
[81] ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を前記基地局から受信することと、前記ネットワークノードにおいて前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを、前記CSG IDと共に前記基地局から受信することとを含む方法。
[82] 前記ネットワークノードが、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、又はサービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)のうちの少なくとも1つである、[81]に記載の方法。
[83] 移動体機器が前記基地局において接続を確立するとき、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが受信される、[81]に記載の方法。
[84] トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つを前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に受信することを更に備え、この場合、前記移動体機器が前記基地局において接続を確立する、[83]に記載の方法。
[85] 前記基地局が前記ネットワークノードに対する接続を確立するとき、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが受信される、[81]に記載の方法。
[86] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[81]に記載の方法。
[87] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[81]に記載の方法。
[88] 前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出することを更に含む、[81]に記載の方法。
[89] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかを評価することを更に含む、[88]に記載の方法。
[90] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを識別するとき、前記CSG IDの解析を差し控えることを更に含む、[88]に記載の方法。
[91] 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを識別しているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを選択的に実施することを更に備える、[81]に記載の方法。
[92] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかを検出することと、前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを示すとき、前記CSG IDを評価することを省略することとを更に備える、[91]に記載の方法。
[93] ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を取得して、前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に取得するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置。
[94] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[93]に記載の無線通信装置。
[95] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[93]に記載の無線通信装置。
[96] 前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを評価するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[93]に記載の無線通信装置。
[97] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内に含まれるかどうかを識別するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[96]に記載の無線通信装置。
[98] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDの解析を防止するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[96]に記載の無線通信装置。
[99] 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを識別しているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを選択的に適用するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[93]に記載の無線通信装置。
[100] 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内に含まれるかどうかを認識して、前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを示すとき、前記基地局に対応する前記CSG IDの解析を防止するように構成された、少なくとも1つのプロセッサを更に備える、[99]に記載の無線通信装置。
[101] ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を受信するための手段と、前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に受信するための手段とを備える装置。
[102] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[101]に記載の装置。
[103] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[101]に記載の装置。
[104] 前記アクセスモードインジケータに基づいて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出するための手段を更に備える、[101]に記載の装置。
[105] 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを見分けているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを実施するかどうかを識別するための手段を更に備える、[101]に記載の装置。
[106] 少なくとも1つのコンピュータに、ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を受信させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに、前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に受信させるためのコードとを備えたコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[107] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、[106]に記載のコンピュータプログラム製品。
[108] 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、[106]に記載のコンピュータプログラム製品。
[109] 前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記アクセスモードインジケータに基づいて前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出させるためのコードを更に備える、[106]に記載のコンピュータプログラム製品。
[110] 前記コンピュータ可読媒体が、前記基地局において、移動体機器にページングするかどうかを見分けているとき、少なくとも1つのコンピュータに、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを実施するかどうかを識別させるためのコードを更に備える、[106]に記載のコンピュータプログラム製品。
[111] 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)とアクセスモードインジケータとを基地局から受信する情報収集コンポーネントと、前記基地局から受信された前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局から受信された前記CSG IDを評価するかどうかを検出する選択的解析コンポーネントとを備える装置。
[112] 前記選択的解析コンポーネントが、アクセス制御又はページフィルタリングのうちの少なくとも1つに関して前記CSG IDを評価するかどうかを検出する、[111]に記載の装置。

Claims (112)

  1. 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局のセルを選択するため移動体機器によって手動CSG選択を実行することと、
    前記基地局が、前記通知されたCSGのメンバに対する前記セルにアクセスを許可するか、又は前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定することと、
    前記選択された基地局の前記セルにて登録を開始することと、
    前記登録が成功し、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリストから欠如すると、前記CSG IDを含めるために、前記ホワイトリストを更新するかどうかを決定することと
    を備える方法。
  2. 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ホワイトリストに書き込むことによって、前記ホワイトリストを更新することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 手動CSG選択を実行することが、
    対応するCSG IDによって識別された、それぞれのCSGを通知している利用可能な基地局に関して走査することと、
    前記利用可能な基地局のうちの少なくとも1つに関する、前記対応するCSG IDのうちの少なくとも1つを備えるリストを表示することと、
    利用可能な基地局の前記リストから、前記選択された基地局を識別する入力を受信することとを更に含む、請求項1に記載の方法。
  5. 登録が、
    前記選択された基地局上にキャンプするための要求を送信することと、
    前記選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示す表示を受信することとを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 登録が、前記選択された基地局に登録するために、位置登録手順を実行することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記位置登録手順が、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、又は位置領域更新手順のうちの少なくとも1つである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記選択された基地局が前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可するとき、成功裏の登録時に、前記選択された基地局の前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記選択された基地局が前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するとき、成功裏の登録時に、前記選択された基地局の前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加することを防止することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記選択された基地局が、通知されたCSG表示に応じて、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定すること、請求項1に記載の方法。
  11. 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行し、
    CSG識別子(ID)によって認識された、通知されたCSGに対応する、選択された基地局で登録し、
    前記手動で選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを識別し、
    前記選択された基地局に登録することが成功し、前記CSG IDがホワイトリストから欠けているとき、前記CSG IDを移動体機器の前記ホワイトリストに追加するかどうかを選択する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を備える無線通信装置。
  12. 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、請求項11に記載の無線通信装置。
  13. 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとすぐ、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  14. 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作することを識別するとすぐ、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加することを差し控える
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  15. 位置登録手順を利用して、前記選択された基地局に登録する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  16. 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、請求項11に記載の無線通信装置。
  17. 前記選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを示す、通知されたCSG表示を受信する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項11に記載の無線通信装置。
  18. 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行するための手段と、
    CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録するための手段と、
    前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDがホワイトリストから欠けているとき、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記ホワイトリストに追加するための手段と
    を備える装置。
  19. 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、請求項18に記載の装置。
  20. 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めることを防止するための手段を更に備える、請求項18に記載の装置。
  21. 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出するための手段を更に備える、請求項18に記載の装置。
  22. 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、請求項21に記載の装置。
  23. 少なくとも1つのコンピュータに、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実施させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSG IDに関連する、選択された基地局で登録させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを検出させるためのコードと、
    前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDがホワイトリストから欠如されていると決定されたとき、成功裏の登録時に、少なくとも1つのコンピュータに、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めさせるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  24. 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 前記選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、成功裏の登録時に、前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記CSG IDを前記ホワイトリスト内に含めることを防止させるためのコードを更に備える、請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  26. 前記選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、請求項23に記載のコンピュータプログラム製品。
  27. 手動限定加入者グループ(CSG)選択を実行する選択コンポーネントと、
    CSG識別子(ID)によって識別された、通知されたCSGに関連する、選択された基地局で登録を開始する登録コンポーネントと、
    前記手動で選択された基地局が、ハイブリッドアクセスモード又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つで動作するかどうかを認識するモード検出コンポーネントと、
    前記手動で選択された基地局が閉鎖型アクセスモードで動作し、前記CSG IDが前記ホワイトリストから欠如しているとき、成功裏の登録時に、前記CSG IDを含めるためにホワイトリストを更新し、前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作するとき、前記ホワイトリストを更新することを防止するリスト管理コンポーネントと
    を備える装置。
  28. 前記選択された基地局が、閉鎖型アクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバにアクセスを許可し、ハイブリッドアクセスモードで動作しているとき、前記通知されたCSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可する、請求項27に記載の装置。
  29. 移動体機器を用いて、限定加入者グループ(CSG)のメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別された前記CSGを通知している基地局で登録を開始することと、
    前記登録からの応答内で、前記移動体機器が前記通知されたCSGのメンバであるかどうかを指定する表示を受信することと、
    前記表示に少なくとも一部基づいて、前記CSG IDを含めるために、ホワイトリストを更新するかどうかを決定することと
    を含む方法。
  30. 前記登録からの前記応答が、容認原因値を含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記容認原因値が、前記移動体機器が前記CSGのメンバであるかどうかに対応する、請求項30に記載の方法。
  32. 前記選択された基地局が、通知されたCSG表示に応じて、前記CSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定することを更に含む、請求項29に記載の方法。
  33. 前記ホワイトリストが、許可されたCSGリスト又はオペレータCSGリストのうちの少なくとも1つである、請求項29に記載の方法。
  34. 前記登録に対する前記応答が、前記移動体機器が前記通知されたCSGのメンバでないことを示すとき、前記CSG IDを含めるために前記ホワイトリストを更新することを防止することを更に含む、請求項29に記載の方法。
  35. 自動CSG選択を利用して、前記基地局を選択することを更に含む、請求項29に記載の方法。
  36. 手動CSG選択を利用して、前記基地局を選択することを更に備え、手動CSG選択が、
    対応するCSG IDによって識別された、それぞれのCSGを通知している利用可能な基地局に関して走査することと、
    前記利用可能な基地局のうちの少なくとも1つに関する、前記対応するCSG IDのうちの少なくとも1つを備えるリストを表示することと、
    利用可能な基地局の前記リストから、前記基地局を識別する入力を受信することとを更に含む、請求項29に記載の方法。
  37. 登録が、
    前記基地局上にキャンプするための要求を送信することと、
    前記選択された基地局上に成功裏にキャンプしていることを示す表示を受信することとを更に備える、請求項29に記載の方法。
  38. 登録が、前記基地局に登録する位置登録手順を実行することを更に含む、請求項29に記載の方法。
  39. 前記位置登録手順が、トラッキング領域更新手順、ルーティング領域更新手順、又は位置領域更新手順のうちの少なくとも1つである、請求項38に記載の方法。
  40. 移動体機器のホワイトリストから欠如している限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって認識されたCSGを通知している基地局に登録し、
    前記基地局に登録する間に受信された、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す応答に応じて、前記ホワイトリストを更新することを制御する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を備える無線通信装置。
  41. 登録の間に受信された前記応答が、容認原因値である、請求項40に記載の無線通信装置。
  42. 前記容認原因値が、前記移動体機器が、前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す、請求項41に記載の無線通信装置。
  43. 前記少なくとも1つのプロセッサが、通知されたCSG表示に応じて、前記基地局が、前記CSGのメンバにアクセスを許可するか、又は前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するかを決定するように更に構成された、請求項40に記載の無線通信装置。
  44. 位置登録手順を利用して、前記基地局に登録する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項40に記載の無線通信装置。
  45. ホワイトリストから欠けている限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録するための手段と、
    移動体機器が、前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に応じて、前記ホワイトリストを更新することを管理するための手段と
    を備える装置。
  46. 前記登録応答が容認原因値である、請求項45に記載の装置。
  47. 前記容認原因値が、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す、請求項46に記載の装置。
  48. 手動CSG選択を介して、前記基地局を選択するための手段を更に備える、請求項45に記載の装置。
  49. 前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作し、前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを可能にする、請求項45に記載の装置。
  50. 少なくとも1つのコンピュータに、手動限定加入者グループ(CSG)選択を実施させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記CSGのメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局に登録させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記移動体機器が前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す登録応答に基づいて、前記基地局のCSG IDを移動体機器のホワイトリスト内に含めることを制御させるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  51. 前記登録応答が容認原因値である、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記受信された容認原因値が、成功裏の登録時に、前記CSG IDを前記移動体機器の前記ホワイトリストに追加するか、又は追加することを差し控えるかを示す、請求項51に記載のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記手動で選択された基地局がハイブリッドアクセスモードで動作する、請求項50に記載のコンピュータプログラム製品。
  54. 限定加入者グループ(CSG)のメンバと非メンバとにアクセスを許可するCSG識別子(ID)によって識別されたCSGを通知している基地局を選択する選択コンポーネントと、
    前記基地局に登録することを開始する登録コンポーネントと、
    移動体機器が前記CSGのメンバ又は前記CSGの非メンバのうちの1つであることを示す、受信された登録応答に応じて、前記CSG IDを含めるために、ホワイトリストを選択的に更新するリスト管理コンポーネントと
    を備える装置。
  55. 前記受信された登録応答が容認原因値である、請求項54に記載の装置。
  56. 前記基地局がハイブリッドアクセスモードで動作する、請求項54に記載の装置。
  57. 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードへ送信することと、
    アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信することと
    を備える方法。
  58. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを示す、請求項57に記載の方法。
  59. 前記基地局がハイブリッドアクセスモードを用いることを示すために、前記アクセスモードインジケータを選択的に送信することを更に備える、請求項57に記載の方法。
  60. 前記ネットワークノードが、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、又はサービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)のうちの少なくとも1つである、請求項57に記載の方法。
  61. トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つを移動体機器から受信することと、
    前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つを、前記基地局の前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に前記ネットワークノードに転送することと、
    を更に備える、請求項57に記載の方法。
  62. 選択されたネットワークの表示を、前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つと共に前記移動体機器から受信することと、
    前記ネットワークノードを、グローバル一意仮識別子(GUTI)から、かつ前記選択されたネットワークの前記表示から識別することと
    を更に備える、請求項61に記載の方法。
  63. 前記ネットワークノードに対する接続を確立することを選択することと、
    前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとをセットアップ要求メッセージ内で前記ネットワークノードに送信することと
    を更に備える、請求項57に記載の方法。
  64. 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局から、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードに送信して、
    アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を備える無線通信装置。
  65. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が、開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項64に記載の無線通信装置。
  66. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項64に記載の無線通信装置。
  67. トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つと、選択されたネットワークの表示とを移動体機器から取得し、
    前記ネットワークノードをグローバル一意仮識別子(GUTI)から、かつ前記選択されたネットワークの前記表示から認識し、
    前記TAU要求、前記サービス要求、前記添付要求、又は前記分離要求メッセージのうちの前記少なくとも1つを、前記基地局の前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に前記ネットワークノードに送信する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項64に記載の無線通信装置。
  68. 前記ネットワークノードに対する接続を確立することを選択し、
    前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとをセットアップ要求メッセージ内で前記ネットワークノードに送信する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項64に記載の無線通信装置。
  69. 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を基地局からネットワークノードに送信するための手段と、
    アクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に前記基地局から前記ネットワークノードに送信するための手段と
    を備える装置。
  70. 前記ネットワークノードが、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行する、請求項69に記載の装置。
  71. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項69に記載の装置。
  72. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項69に記載の装置。
  73. 前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが、移動体機器からの要求の受信に応答して、前記ネットワークノードに送信される、請求項69に記載の装置。
  74. 少なくとも1つのコンピュータに、基地局において移動体機器からの要求を受信させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記要求を用いて、前記基地局に関連する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)と、前記基地局に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実行するネットワークノードへ送信させるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  75. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項74に記載のコンピュータプログラム製品。
  76. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項74に記載のコンピュータプログラム製品。
  77. 前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記要求を用いて、前記移動体機器から受信された情報に少なくとも一部基づいて、前記ネットワークノードを識別させるためのコードを更に備える、請求項74に記載のコンピュータプログラム製品。
  78. 基地局において移動体機器から要求を取得する要求受信コンポーネントと、
    前記要求と、前記基地局に関連する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)と、前記基地局に関連するアクセスモードインジケータとを、アクセス制御又はページング最適化のうちの少なくとも1つを実施するネットワークノードに送信する転送コンポーネントと
    を備える装置。
  79. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項78に記載の装置。
  80. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項78に記載の装置。
  81. ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を前記基地局から受信することと、
    前記ネットワークノードにおいて前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを、前記CSG IDと共に前記基地局から受信することと
    を含む方法。
  82. 前記ネットワークノードが、移動度管理エンティティ(MME)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ(HeNB GW)、ホームノードBゲートウェイ(HNB GW)、モバイルスイッチングセンタ/ビジタロケーションレジスタ(MSC/VLR)、又はサービス提供汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)のうちの少なくとも1つである、請求項81に記載の方法。
  83. 移動体機器が前記基地局において接続を確立するとき、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが受信される、請求項81に記載の方法。
  84. トラッキング領域更新(TAU)要求、サービス要求、添付要求、又は分離要求メッセージのうちの少なくとも1つを前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータと共に受信することを更に備え、この場合、前記移動体機器が前記基地局において接続を確立する、請求項83に記載の方法。
  85. 前記基地局が前記ネットワークノードに対する接続を確立するとき、前記CSG IDと前記アクセスモードインジケータとが受信される、請求項81に記載の方法。
  86. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項81に記載の方法。
  87. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項81に記載の方法。
  88. 前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出することを更に含む、請求項81に記載の方法。
  89. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかを評価すること
    を更に含む、請求項88に記載の方法。
  90. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを識別するとき、前記CSG IDの解析を差し控えることを更に含む、請求項88に記載の方法。
  91. 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを識別しているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを選択的に実施することを更に備える、請求項81に記載の方法。
  92. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内にあるかどうかを検出することと、
    前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを示すとき、前記CSG IDを評価することを省略することと
    を更に備える、請求項91に記載の方法。
  93. ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を取得して、
    前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に取得する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を備える無線通信装置。
  94. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項93に記載の無線通信装置。
  95. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項93に記載の無線通信装置。
  96. 前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを評価する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項93に記載の無線通信装置。
  97. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内に含まれるかどうかを識別する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項96に記載の無線通信装置。
  98. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDの解析を防止する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項96に記載の無線通信装置。
  99. 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを識別しているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを選択的に適用する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項93に記載の無線通信装置。
  100. 前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が閉鎖型アクセスモードで動作することを識別するとき、前記基地局に対応する前記CSG IDが前記移動体機器のホワイトリスト内に含まれるかどうかを認識して、
    前記基地局に対応する前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード又はハイブリッドアクセスモードのうちの1つで動作することを示すとき、前記基地局に対応する前記CSG IDの解析を防止する
    ように構成された、少なくとも1つのプロセッサ
    を更に備える、請求項99に記載の無線通信装置。
  101. ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を受信するための手段と、
    前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に受信するための手段と
    を備える装置。
  102. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項101に記載の装置。
  103. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項101に記載の装置。
  104. 前記アクセスモードインジケータに基づいて、前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出するための手段を更に備える、請求項101に記載の装置。
  105. 前記基地局において移動体機器にページングするかどうかを見分けているとき、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを実施するかどうかを識別するための手段を更に備える、請求項101に記載の装置。
  106. 少なくとも1つのコンピュータに、ネットワークノードにおいて、基地局に対応する限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)を受信させるためのコードと、
    少なくとも1つのコンピュータに、前記ネットワークノードにおいて、前記基地局に対応するアクセスモードインジケータを前記CSG IDと共に受信させるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  107. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局が開放型アクセスモード、ハイブリッドアクセスモード、又は閉鎖型アクセスモードのうちの1つを利用することを指定する、請求項106に記載のコンピュータプログラム製品。
  108. 前記アクセスモードインジケータが、前記基地局がハイブリッドアクセスモードを利用することを指定する、請求項106に記載のコンピュータプログラム製品。
  109. 前記コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのコンピュータに、前記アクセスモードインジケータに基づいて前記基地局にアクセスすることを試みている移動体機器に関するアクセス制御を実行するかどうかを検出させるためのコードを更に備える、請求項106に記載のコンピュータプログラム製品。
  110. 前記コンピュータ可読媒体が、前記基地局において、移動体機器にページングするかどうかを見分けているとき、少なくとも1つのコンピュータに、前記アクセスモードインジケータに応じて、ページフィルタリングを実施するかどうかを識別させるためのコードを更に備える、請求項106に記載のコンピュータプログラム製品。
  111. 限定加入者グループ(CSG)識別子(ID)とアクセスモードインジケータとを基地局から受信する情報収集コンポーネントと、
    前記基地局から受信された前記アクセスモードインジケータに応じて、前記基地局から受信された前記CSG IDを評価するかどうかを検出する選択的解析コンポーネントと
    を備える装置。
  112. 前記選択的解析コンポーネントが、アクセス制御又はページフィルタリングのうちの少なくとも1つに関して前記CSG IDを評価するかどうかを検出する、請求項111に記載の装置。
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