JP2013243463A - ワイヤレスリモコン - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機を遠隔操作するワイヤレスリモコンに関し、表示部における表示不良を防止する。
【解決手段】
ワイヤレスリモコン(40)は、表示部(45)、電池(71)が搭載された電圧供給部(70)、電圧低下検知部(62)、及び昇圧部(65)を備えている。電圧低下検知部(62)は、電圧供給部(70)から出力される電池電圧(V0)の低下を検知する。そして、電圧低下検知部(62)で電池電圧(V0)の低下が検知されない場合は、電池電圧(V0)を表示部(45)の液晶駆動部(46)へ直接入力し、電圧低下検知部(62)で電池電圧(V0)の低下が検知された場合は、電池電圧(V0)を昇圧し、その昇電圧(V1)を表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ワイヤレスリモコンに関し、特に、表示部における表示不良の防止策に係るものである。
従来より、空調機を遠隔操作するワイヤレスリモコンが知られている。例えば、特許文献1に開示のワイヤレスリモコンは、ユーザが操作した内容を表示する表示部と、その操作内容を赤外線信号にして室内機へ送信する送信部とを備えている。この表示部や送信部等の各動作部へは、内蔵された電池から電力が供給される。
特開平9−307972号公報
従来のワイヤレスリモコンでは、各動作部に必要な電圧の内、表示部の必要電圧が最も高い。そのため、時間経過と共に電池電圧が徐々に低下すると、表示部が先に電圧不足となって、コントラストの低下等の表示不良が生じてしまうという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電池電圧が低下した場合における表示部の表示不良を防止するワイヤレスリモコンを提供することにある。
第1の発明は、空調機(10)へ操作信号を送信するワイヤレスリモコンを対象としている。そして、表示部(45)と、電池(71)が搭載され、上記表示部(45)へ電圧を供給する電圧供給部(70)と、上記電圧供給部(70)から出力される電池電圧の低下を検知する検知部(62)と、上記検知部(62)において電池電圧の低下が検知された場合に、電池電圧を昇圧して上記表示部(45)へ供給する昇圧部(65)とを備えていることを特徴とする。
上記第1の発明では、検知部(62)で電池電圧の低下が検知されない間は、その電池電圧が表示部(45)へ入力される。しかし、電池電圧の低下が検知されると、昇圧部(65)において電池電圧が昇圧され、その昇電圧が表示部(45)へ入力される。そのため、電池電圧の低下の影響を受けることなく、表示部(45)には常に高い電圧が印加される。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記電圧供給部(70)は、上記表示部(45)を含む複数の動作部へ電圧を供給するように構成され、上記昇圧部(65)は、上記電圧供給部(70)から各動作部へ供給される電圧の内、上記電圧供給部(70)から上記表示部(45)へ供給される電圧のみを昇圧することを特徴とする。
上記第2の発明では、検知部(62)で電池電圧の低下が検知された場合に、表示部(45)へのみ昇電圧が入力され、表示部(45)以外の動作部へは継続して電池電圧が入力される。そのため、表示部(45)以外の動作部へ必要以上に高い電圧を印加することが回避される。
本発明によれば、電池(71)が搭載された電圧供給部(70)から出力される電池電圧の低下を検知部(62)で検知するようにした。そして、電池電圧の低下が検知されない場合は、電池電圧を表示部(45)へ入力し、電池電圧の低下が検知された場合は、電池電圧を昇圧して表示部(45)へ入力するようにした。これにより、電池電圧の低下の影響を受けずに、常に表示部(45)へ高い電圧を印加することができ、コントラストの低下等、電圧不足による表示部(45)の表示不良を防止することができる。
上記第2の発明によれば、電池電圧の低下が検知された場合に、表示部(45)へのみ昇電圧を入力し、表示部(45)以外の動作部へは継続して電池電圧を入力するようにした。これにより、表示部(45)以外の動作部へ必要以上に高い電圧を供給することを回避することができ、表示部(45)の表示不良を防止しつつ、ワイヤレスリモコン(40)全体の消費電力を低減して、電池寿命を延ばすことができる。
図1は、本実施形態に係る空調機の配管系統図である。 図2の(A)は、本実施形態に係るワイヤレスリモコンの正面図であり、図2の(B)はその平面図であり、図2の(C)は図2の(A)のA−A断面図である。 図3は、図2の(A)のB−B断面図である。 図4は、本実施形態に係る表示部電圧制御部のブロック図である。 図5は、本実施形態に係る表示部電圧制御部の制御動作を示すフロー図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
〈空調機の全体構成〉
本実施形態のワイヤレスリモコン(40)を備えた空調機(10)の全体構成について、図1を参照しながら説明する。
空調機(10)は、室外ユニット(11)と、室内ユニット(12)と、ワイヤレスリモコン(40)とを備えている。室外ユニット(11)と室内ユニット(12)とは、液側連絡配管(13)およびガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。空調機(10)では、室外ユニット(11)、室内ユニット(12)、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)によって、冷媒回路(20)が形成されている。
冷媒回路(20)には、圧縮機(21)と、四路切換弁(22)と、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが設けられている。圧縮機(21)、四路切換弁(22)、室外熱交換器(23)及び膨張弁(24)は、室外ユニット(11)に収容されている。室外ユニット(11)には、室外熱交換器(23)へ室外空気を供給するための室外ファン(15)が設けられている。一方、室内熱交換器(25)は、室内ユニット(12)に収容されている。室内ユニット(12)には、室内熱交換器(25)へ室内空気を供給するための室内ファン(16)が設けられている。
冷媒回路(20)は、冷媒が充填された閉回路である。冷媒回路(20)において、圧縮機(21)は、その吐出側が四路切換弁(22)の第1のポートに、その吸入側が四路切換弁(22)の第2のポートに、それぞれ接続されている。また、冷媒回路(20)では、四路切換弁(22)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、室外熱交換器(23)と、膨張弁(24)と、室内熱交換器(25)とが配置されている。
圧縮機(21)は、スクロール型またはロータリ型の全密閉型圧縮機である。四路切換弁(22)は、第1のポートが第3のポートと連通し且つ第2のポートが第4のポートと連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1のポートが第4のポートと連通し且つ第2のポートが第3のポートと連通する第2状態(図1に破線で示す状態)とに切り換わる。膨張弁(24)は、いわゆる電子膨張弁である。室外熱交換器(23)は、室外空気を冷媒と熱交換させるものである。室内熱交換器(25)は、室内空気を冷媒と熱交換させるものである。
また、室外ユニット(11)は、室外制御部(31)を備え、室内ユニット(12)は室内制御部(32)を備えている。これら2つの制御部(31,32)は、互いにデータの送受信を行うように信号線が接続されており、ワイヤレスリモコン(40)の送信部(55)から室内ユニット(12)の受信部(33)へ送信される操作信号に基づいて、空調機(10)を運転制御する。具体的に、室外制御部(31)は、圧縮機(21)、四路切換弁(22)、膨張弁(24)、及び室外ファン(15)の動作を制御し、室内制御部(32)は、室内ファン(16)の動作を制御する。
〈ワイヤレスリモコンの構成〉
次に、ワイヤレスリモコン(40)について、図2〜図4を参照しながら説明する。尚、ここでの説明で用いる「上」「下」「左」「右」「前」「後」は、特にことわらない限り、ワイヤレスリモコン(40)を正面側から見た場合の方向を意味している。
図2及び図3に示すように、ワイヤレスリモコン(40)は、ケース本体(41)、表示部(45)、操作部(50)、送信部(55)、リモコン制御部(60)、及び電圧供給部(70)を備えている。
ケース本体(41)は、正面視が長方形である縦長の略直方体である。このケース本体(41)には、前面上部に表示部(45)、前面下部に操作部(50)、上端部に送信部(55)がそれぞれ設けられている。ケース本体(41)の内部には、後側下部に電圧供給部(70)、その電圧供給部(70)の前側にリモコン制御部(60)がそれぞれ設けられている。
表示部(45)は、いわゆる液晶表示装置(LCD)であって、空調機(10)の運転内容やユーザの操作内容を表示するものである。図4に示すように、この表示部(45)は、液晶を駆動する液晶駆動部(46)とバックライトを発光させるバックライト部(47)とを有している。
図2に示すように、操作部(50)は、運転/停止ボタン(50a)、風量設定ボタン(50b)、温度設定ボタン(50c)等、ユーザによって操作される複数の操作ボタンを有している。
送信部(55)は、内部に赤外線素子が設けられ、赤外線素子から赤外線の操作信号を室内ユニット(12)の受信部(33)へ送信するものである。
電圧供給部(70)は、電池(71)(例えば、乾電池)が搭載可能に構成されている。本実施形態では、電圧供給部(70)に単3の乾電池が2個搭載され、電圧供給部(70)から最大3Vの電池電圧(V0)が出力される。この電圧供給部(70)は、表示部(45)、送信部(55)、リモコン制御部(60)等の各動作部(45,55,60)にそれぞれ接続されており、各動作部(45,55,60)へ電圧を供給する。
リモコン制御部(60)は、制御基板に構成され、表示部(45)、送信部(55)、操作部(50)の動作を制御する。このリモコン制御部(60)は、表示部電圧制御部(61)を備えている。
〈表示部電圧制御部〉
表示部電圧制御部(61)は、表示部(45)(本実施形態では、液晶駆動部(46))へ入力される入力電圧を制御するものである。図4に示すように、この表示部電圧制御部(61)は、電圧低下検知部(62)、昇圧部(65)、及び切換部(66)を有している。
電圧低下検知部(62)は、電圧供給部(70)に接続され、電圧供給部(70)から出力された電池電圧(V0)の低下を検知するものであり、本発明の検知部を構成している。この電圧低下検知部(62)は、電圧検出部(63)と判定部(64)とを有している。
電圧検出部(63)は、電池電圧(V0)を検出する。判定部(64)は、電圧検出部(63)で検出された電池電圧(V0)とユーザによって設定された閾電圧(Vs)(例えば、2.5V)とを比較し、電池電圧(V0)が閾電圧(Vs)以下であるか否かを判定する。判定部(64)において、電池電圧(V0)が閾電圧(Vs)以下であると判定されると、判定部(64)から切換部(66)へ指令信号(C1)が出力される。
昇圧部(65)は、入力が電圧供給部(70)に接続され、出力が切換部(66)に接続されており、電圧供給部(70)から出力された電池電圧(V0)を入力して昇圧し、その昇圧された電圧(以下、昇電圧(V1)と言う)を切換部(66)を介して表示部(45)の液晶駆動部(46)へ出力するように構成されている。この昇圧部(65)は、複数の容量素子(図示省略)と、容量素子の充電、放電を行うためのスイッチ素子(図示省略)等によって構成され、2倍昇圧が可能となっている。
切換部(66)は、表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力される入力電圧の供給経路を切り換えるものである。この切換部(66)は、2つの固定接点(A,B)と、1つの可動接点(C)を有している。固定接点Aには電圧供給部(70)が接続され、固定接点Bには昇圧部(65)が接続され、可動接点Cには、表示部(45)の液晶駆動部(46)が接続されている。切換部(66)は、判定部(64)から切換を指令する指令信号(C1)が入力されない間は、可動接点Cが固定接点Aと接触し、指令信号(C1)が入力されると、可動接点Cが固定接点Aから離れて固定接点Bに接触する切換動作を行うように構成されている。
−空調機の運転動作−
空調機(10)は、冷房運転と、暖房運転と、除霜運転とを行う。
〈冷房運転〉
冷房運転中の冷媒回路(20)では、四路切換弁(22)を第1状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)、室内熱交換器(25)の順に冷媒が循環する。室外熱交換器(23)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室外空気へ放熱して凝縮する。一方、室内熱交換器(25)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室内空気から吸熱して蒸発する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において冷却された空気を室内へ吹き出す。
〈暖房運転〉
暖房運転中の冷媒回路(20)では、四路切換弁(22)を第2状態に設定した状態で、冷凍サイクルが行われる。この状態では、室内熱交換器(25)、膨張弁(24)、室外熱交換器(23)の順に冷媒が循環する。室内熱交換器(25)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が、室内空気へ放熱して凝縮する。室内ユニット(12)は、吸い込んだ室内空気を室内熱交換器(25)へ供給し、室内熱交換器(25)において加熱された空気を室内へ吹き出す。一方、室外熱交換器(23)では、膨張弁(24)を通過する際に膨張した冷媒が、室外空気から吸熱して蒸発する。
〈除霜運転〉
除霜運転は、暖房運転中に室外熱交換器(23)に付着した霜を融かすための運転であって、暖房運転中に必要に応じて実行される。除霜運転中の冷媒回路(20)では、四路切換弁(22)が第1状態に設定され、圧縮機(21)が作動する。また、除霜運転中には、室外ファン(15)および室内ファン(16)が停止する。そして、冷媒回路(20)では、圧縮機(21)から吐出された冷媒が室外熱交換器(23)へ供給され、室外熱交換器(23)に付着した霜が冷媒によって暖められて融解する。
〈表示部電圧制御部の制御動作〉
図5に示すように、電圧供給部(70)に電池が挿入されて、電圧供給部(70)から各動作部(45,55,60)へ電力が供給されると、表示部電圧制御部(61)では、表示部(45)の液晶駆動部(46)の入力電圧の制御が行われる。
まず、ステップST1では、電圧低下検知部(62)の電圧検出部(63)において、電圧供給部(70)から出力された電池電圧(V0)が検出される。
次に、ステップST2では、電圧低下検知部(62)の判定部(64)において、ステップST1で検出された電池電圧(V0)が低下しているか否かが判定される。具体的には、電池電圧(V0)と所定の閾電圧(Vs)とが比較され、電池電圧(V0)が所定の閾電圧(Vs)以下の場合に電圧低下と判定される。そして、電圧低下と判定されると、判定部(64)から切換部(66)へ指令信号(C1)が出力され、切換部(66)へ切換を指令する。その後、電圧低下と判定された場合は、ステップST3へと進み、電圧低下と判定されない場合は、ステップST4へと進む。
ステップST3では、電池電圧(V0)が昇圧部(65)で昇圧され、その昇電圧(V1)が表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力される。具体的には、ステップST2において判定部(64)から出力された指令信号(C1)が切換部(66)へ入力することによって、切換部(66)の可動接点Cが固定接点Aから離れて固定接点Bに接触する切換動作が行われ、電圧供給部(70)と液晶駆動部(46)との間が遮断状態となり、昇圧部(65)と液晶駆動部(46)との間が導通状態となる。その結果、電圧供給部(70)から昇圧部(65)へ電池電圧(V0)が入力して昇圧され、その昇電圧(V1)(例えば、電池電圧(V0)の2倍の電圧)が表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力される。そして、その後ステップST1へ戻る。
一方、ステップST4では、電池電圧(V0)が昇圧部(65)で昇圧されずに直接表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力される。具体的には、ステップST2において、判定部(64)から切換部(66)へ指令信号(C1)が出力されないため、切換部(66)は切換動作を行わずに可動接点Cが固定接点Aに接触する状態を維持し、電圧供給部(70)と液晶駆動部(46)との間が導通状態となり、昇圧部(65)と液晶駆動部(46)との間が遮断状態となる。その結果、電圧供給部(70)から表示部(45)の液晶駆動部(46)へ直接電池電圧(V0)が入力される。そして、その後ステップST1へ戻る。
このように、表示部電圧制御部(61)では、電圧供給部(70)から各動作部(45,55,60)へ電力が供給される間、ステップST1からステップST4を繰り返し実行することによって、電池電圧(V0)の低下を検知すると共に、電池電圧(V0)の低下を検知した場合に表示部(45)の液晶駆動部(46)の入力電圧を昇圧している。こうすることによって、液晶駆動部(46)の入力電圧が必要電圧(例えば、2.5V)以下になるのを防止し、駆動電圧不足によるコントラストの低下を防いでいる。
−実施形態の効果−
本実施形態では、電池(71)が搭載された電圧供給部(70)から、表示部(45)や送信部(55)等の各動作部(45,55,60)へ電圧が供給される間、電圧供給部(70)から出力される電池電圧(V0)の低下を検知するようにした。そして、電池電圧(V0)の低下が検知された場合に、電池電圧(V0)を昇圧し、その昇電圧(V1)を表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力するようにした。これにより、電池電圧(V0)の低下の影響を受けずに、液晶駆動部(46)へ常に必要電圧以上の電圧を入力することができ、駆動電圧不足による表示部(45)のコントラスト低下を防止することができる。
また、本実施形態では、電池電圧(V0)の低下が検知された場合に、表示部(45)の液晶駆動部(46)へのみ昇電圧(V1)を入力し、送信部(55)等、表示部(45)以外の動作部(55,60)へは、継続して電池電圧(V0)を入力するようにした。こうすることで、表示部(45)以外の動作部(55,60)へ必要以上に高い電圧を供給するのを回避することができ、表示部(45)のコントラストの低下を防止しつつ、消費電力を低減して、電池寿命を延ばし、電池交換の回数を減らすことができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成にしてもよい。
上記実施形態では、電圧供給部(70)に、交換可能な一次電池(乾電池)が搭載されている。しかし、電圧供給部(70)に搭載される電池の種類はこれに限らず、二次電池(充電池)でも、交換不可能な内蔵電池でも構わない。
また、上記実施形態では、昇圧部(65)の昇電圧(V1)を表示部(45)の液晶駆動部(46)へ入力しているが、これに限らず、例えば、表示部(45)のバックライト部(47)へ入力するようにしても構わない。
また、上記実施形態のワイヤレスリモコン(40)は、室内ユニット(12)の受信部(33)へ操作信号を送信するものである。しかし、ワイヤレスリモコン(40)の構成はこれに限らず、例えば、室内ユニット(12)とは別に設けられた受信専用部へ操作信号を送信するものでも構わない。
以上説明したように、本発明は、電池を搭載して、操作信号を空調機へ送信するワイヤレスリモコンとして有用である。
10 空調機
40 ワイヤレスリモコン
45 表示部
71 電池
70 電圧供給部
62 電圧低下検知部(検知部)
65 昇圧部

Claims (2)

  1. 空調機(10)へ操作信号を送信するワイヤレスリモコンであって、
    表示部(45)と、
    電池(71)が搭載され、上記表示部(45)へ電圧を供給する電圧供給部(70)と、
    上記電圧供給部(70)から出力される電池電圧の低下を検知する検知部(62)と、
    上記検知部(62)において電池電圧の低下が検知された場合に、電池電圧を昇圧して上記表示部(45)へ供給する昇圧部(65)とを備えている
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  2. 請求項1において、
    上記電圧供給部(70)は、上記表示部(45)を含む複数の動作部へ電圧を供給するように構成され、
    上記昇圧部(65)は、上記電圧供給部(70)から各動作部へ供給される電圧の内、上記電圧供給部(70)から上記表示部(45)へ供給される電圧のみを昇圧する
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
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