JP2013242664A - 混雑情報提示システム、センタ装置、車両装置 - Google Patents

混雑情報提示システム、センタ装置、車両装置 Download PDF

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Abstract

【課題】道路が混雑する地域を推測した結果に基づき、その混雑が自車両の走行に及ぼす影響を、運転者にとって把握しやすい態様で報知する。
【解決手段】センタ装置は、車両のエンジンがオン又はオフにされたときに当該車両から送信される、当該車両の現在地を示す車両情報を収集する。センタ装置は、収集された車両情報に基づき、所定の地理範囲ごとの、所定の時間間隔内における車両情報の受信数に応じて、交通混雑に関与する地域と推測される車両混雑地域を特定する。センタ装置は、特定された車両混雑地域を示す通知情報を、所定の車両に搭載された車両装置に送信する。車両装置は、センタ装置から送信される通知情報を取得する。そして、車両装置は、取得された通知情報で示される車両混雑地域を、自車両に設けられた情報提示手段を用いて、運転者に対して提示する。
【選択図】図12

Description

本発明は、車両の集中により道路が混雑する地域を推測し、当該混雑に関する情報を走行中の車両の乗員に対して報知する技術に関する。
特許文献1には、渋滞情報や規制情報等の交通情報を提供する道路交通情報通信システム(VICS:Vehicle Information Communication System、登録商標)から取得した交通情報に応じて、移動路前方の交通事象の対処に有効な情報を車両の乗員に対して報知するナビゲーション装置が開示されている。
このナビゲーション装置では、受信したVICS情報より、移動路上の前方に渋滞や混雑等の交通事象が存在するか否かを判定する。さらに、経路上の分岐ポイントや経由地、目的地等のルート事象、又は利用する可能性のある施設が、移動路上の前方で発生している交通事象の発生範囲内に存在するか否かを判定する。そして、当該交通事象の発生している車線や、ルート事象又は施設の位置を考慮して、当該交通事象の発生している場所を通行する必要性や、回避の可能性等に関する情報を報知する。
特開2005−55427号公報
上述のような従来技術では、道路上に設置されたセンサや走行中の車両との通信を通じて、情報センタが実際に道路を走行している車両の数や走行速度等の情報を収集し、道路ごとに交通混雑の状況を判定している。そして、各車両のナビゲーション装置において、情報センタから提供される交通情報に基づき、予め設定された目的地への経路上で発生している交通混雑の状況を反映した情報提示が行われる。
しかしながら、このような手法においては、ナビゲーション装置において目的地が設定されず、走行予定の経路が確定していない場合、実際に交通混雑の発生している道路の路線にオンルートしないと交通混雑の状況が報知されなかった。そのため、目的地までの経路設定がなされていない状況下では、発生中の交通混雑による自車両の走行への影響を、運転者が早期に把握して対処することが難しいという問題があった。
また、画面上の地図に道路ごとの交通混雑の状況を表示する手法の場合、運転の最中である運転者にとっては、提示される情報が詳細に過ぎる点で、道路ごとの交通混雑の状況を地図上で視認し、自車両の走行への影響を把握する上での思考的な負担が大きい。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものである。その目的は、道路が混雑する地域を推測した結果に基づき、その混雑が自車両の走行に及ぼす影響を、運転者にとって把握しやすい態様で報知するための技術を提供することである。
上記目的を達成するためになされた本発明は、車両装置と、車両装置と通信を行うセンタ装置とを有する混雑情報提示システムに関する。
このうち、センタ装置は、収集手段と、混雑地域特定手段と、通知情報送信手段とを備える。収集手段は、車両に搭載されている車載システムがオン又はオフにされたときに当該車両から送信される、当該車両の現在地を示す情報を少なくとも含む車両情報を収集する。混雑地域特定手段は、収集手段により収集された車両情報に基づき、所定の地理範囲ごとの、所定の時間間隔内における車両情報の受信数に応じて、交通混雑に関与する地域と推測される車両混雑地域を特定する。通知情報送信手段は、混雑地域特定手段により特定された車両混雑地域を示す通知情報を、所定の車両装置に送信する。
一方、車両装置は、車両情報送信手段と、通知情報取得手段と、提示手段とを備える。車両情報送信手段は、自車両の車載システムがオン又はオフにされたときに、自車両の現在地を示す情報を少なくとも含む車両情報をセンタ装置に送信する。通知情報取得手段は、センタ装置から送信される通知情報を取得する。提示手段は、通知情報取得手段により取得された通知情報で示される車両混雑地域を、自車両に設けられた情報提示手段を用いて、運転者に対して提示する。
このように構成された本発明によれば、道路ごとに交通混雑を観測して情報提示する代わりに、交通混雑の発生源となり得る地域を車両混雑地域として特定し、この車両混雑地域を車両の運転者に対して提示できる。
例えば、一定時間内にエンジンやアクセサリ等がオンにされた車両が多数集中して観測された地域は、その地域から流出する車両によって周辺道路が混雑することが予想される。また、一定時間内にエンジンやアクセサリ等がオフにされた車両が多数集中して観測された地域は、他の地域から流入してくる車両によって周辺道路が混雑することが予想される。本発明では、それらの事象が観測された地域を交通混雑の発生源として捉え、混雑状況に関する情報提示に反映している。このようにしたことで、交通混雑の発生を道路ごとに直接観測する従来の手法とは異なる観点で、混雑状況を車両の運転者に報知することができる。
従来は、道路ごとの混雑状況しか提示されず、ナビゲーション機能によるルート案内が行われていないときには、交通混雑の発生している路線にオンルートした時点でしか混雑状況を知ることができなかった。これに対し、本発明の情報提示方法によれば、運転者は、交通混雑の発生源を知ることができ、道路ごとに限定された範囲での混雑状況を知る場合よりも、交通混雑の動向を大局的に判断できるようになる。そのため、ナビゲーション機能によるルート案内が行われていない状況下であっても、自身が走行している道路への混雑の影響を容易に把握できる。
また、混雑状況に関する情報を提示する態様においても、道路ごとという線の情報ではなく、交通混雑の発生源という範囲の情報を提示することで、運転者が情報を感覚的に認識しやすくなり、運転者の思考の負担を軽減できる。
混雑情報提示システムの概略構成を示すブロック図。 センタ装置側処理(1)の手順を示すフローチャート。 センタ装置側処理(2)の手順を示すフローチャート。 車両情報のリストの一例を示す説明図。 車両情報の受信数のグラフの一例を示す説明図。 車両情報の受信数のグラフの一例を示す説明図。 車両情報のリストの一例を示す説明図。 車両情報の受信数のグラフの一例を示す説明図。 車両情報の受信数のグラフの一例を示す説明図。 車両混雑地域のリストの一例を示す説明図。 車両装置側処理の手順を示すフローチャート。 車用混雑地域の表示例を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
[混雑情報提示システムの構成の説明]
図1に示すように、実施形態の混雑情報提示システムは、車両に搭載される車両装置1と、広域の車両に対して各種の情報提供を行う情報センタに設置されるセンタ装置3とから構成される。
車両装置1は、車両に搭載される制御装置であり、例えば、ナビゲーション装置等で具現化される。車両装置1は、制御部10を備え、この制御部10に対して、位置検出器11、地図データ入力部12、表示装置13、操作スイッチ群14、音声入出力部15、記憶部16、端末通信接続部17、無線通信部18等を接続して構成されている。
制御部10は、図示しないCPU,ROM,RAM,入出力インタフェース等を備えた周知の情報処理装置で構成され、制御部10に接続された各部構成を統括制御する。制御部10のROMには、車両装置1が作動するためのプログラムやデータ等が記憶されている。また、RAMには、プログラム実行時の処理データ等が一時的に記憶されるようになっている。
位置検出器11は、自車両の現在地を検出するための機器である。この位置検出器11は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの測位信号を受信するGPS受信機11a、角速度を検出するためのジャイロスコープ11b、車両の速度を検出するための車速センサ11cを備える。なお、位置検出器11としては、互いに直交する3軸方向の加速度を検出するための加速度センサや、車両のピッチング方向の傾斜角を検出するための傾斜センサを前述構成要素の一部に代えて適用しても良いし、付加して構成することもある。位置検出器11は、これらの構成要素の検出信号を補間しながら高精度に位置検出をするようになっている。
地図データ入力部12は、CD−ROMやDVD−ROM、ハードディスクドライブ、不揮発性の半導体メモリ等の大容量の情報記憶媒体に記憶された、ナビゲーション用の地図データ(地図情報)を入力するための装置である。この地図データとしては、地図表示のための地図描画用データ、マップマッチングや経路探索、経路誘導等の処理に必要な道路データ、交差点データ、背景レイヤを表示するための背景データ、地名、地域などの地点を表示するための地名データ等が挙げられる。この他にも、施設に関する詳細情報を収録した施設データ、サービスエリア、パーキングエリア、駐車場等の地点データなど、地図に対応したデータ等が含まれる。
表示装置13は、制御部10から入力される映像信号に基づき各種画像情報を表示する出力装置であり、例えば、車両の運転席近傍に設置される液晶ディスプレイ等からなる。操作スイッチ群14は、ユーザから受付けた操作に係るコマンド等を制御部10に与えるための入力装置であり、表示装置13の周辺に配設されたメカニカルスイッチや、表示装置13の表示画面上に形成されたタッチパネル等からなる。
音声入出力部15には、スピーカ20及びマイク21が接続される。音声入出力部15は、音声合成回路等を備え、制御部10からの音声信号に基づく音声を発生してスピーカ20から出力したり、マイク21からの音声信号を入力する。マイク21からの音声信号には、制御部10に対してユーザが指令を入力するための音声情報が含まれている。音声入出力部15は、マイク21からの音声情報に含まれる指令を認識して、その認識結果を制御部10に与える。
記憶部16は、ハードディスクドライブ、メモリーカード等の大容量記憶装置で構成される。この記憶部16には、車両装置1が搭載された車両の走行履歴を記録した情報や、センタ装置3からダウンロードした情報等が格納されている。
端末通信接続部17は、車両の運転者や乗員が所持する高機能携帯電話端末22(いわゆる、スマートフォン等)との間で、所定の近距離無線通信を行うための通信装置である。この端末通信接続部17は、高機能携帯電話端末22を介してセンタ装置3との間で通信を行うために使用される。無線通信部18は、広域通信網を介してセンタ装置3との間で通信を行うための無線通信装置である。
センタ装置3は、広域の車両に対して各種の情報提供を行う機関(情報センタ)に設置される情報処理装置である。このセンタ装置3は、広域に多数設けられた基地局4及び携帯電話通信網などの広域通信網を介して車両装置1と通信を行う。センタ装置3は、基地局4を介して外部と通信するための通信部31、制御部32、データベース33等を備える。このセンタ装置3には、広域通信網を介して、多数の車両や情報提供機関から各種情報が収集され、データベース33に格納されている。この情報としては、各地を走行する車両からアップロードされる車両情報(位置、時刻等)や、渋滞情報、天候情報、施設情報等が挙げられる。
[センタ装置側処理1の説明]
センタ装置3の制御部32が実行する処理の第1実施形態(センタ装置側処理1)について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、センタ装置3の稼動中に繰返し実行される。
S100では、制御部32は、通信部31を介して広域通信網に接続して行う通信により、広域に存在する各車両から逐次送信されてくる車両情報を受信し、所定形式に整理してデータベース33に蓄積する。車両情報は、車両においてエンジンがオン又はオフにされたときに、当該車両から発信される情報である。この車両情報には、当該車両の現在地(緯度・経度)、発信要因の種別(エンジンオン/オフ)、時刻等の情報が含まれる。なお、センタ装置3が車両情報を蓄積する態様についての具体的な説明は後述する。
ところで、車両情報の発信の契機となる車載システムとしてエンジンを例に挙げたが、それに限らず、例えば、車載システムとしてイグニッションのオン又はオフをみるようにしてもよい。あるいは、車両装置1がナビゲーションシステムとして機能しているときには、車両装置1自体のオン又はオフをみるようにしてもよい。
S102では、蓄積された車両情報に基づき、所定の地理範囲ごと(例えば、半径数百m、あるいは特定の施設ごと)の、所定の時間間隔内(例えば、数分間)における車両情報の受信数が規定値を超える地域を、交通混雑に関与する車両混雑地域として特定する。そして、特定された車両混雑地域を示す情報からなるリストを作成する。車両混雑地域を示す情報には、その地域の位置(緯度・経度)や、混雑要因の種別(エンジンオン/オフ)、混雑の規模(渋滞度、台数)の情報が含まれる。そして、車両混雑地域からなるリスト(車両混雑地域リスト)は、例えば、数km規模の矩形地域や、町などの小規模な行政区画単位といった所定の地域ごとに、その範囲内で特定された車両混雑地域の情報をまとめて作成される。なお、車両混雑地域リストの態様についての具体的な説明は後述する。
つぎのS104では、S102で作成された車両混雑地域リストを車両に配信するための通知情報を作成する。そして、S106では、S104で作成された車両混雑地域リストの通知情報を、その車両混雑地域リストに該当の地域内や、その地域の周辺を走行中の車両に対して配信する。通知情報の配信は、車両情報の受信をする際に利用した広域通信網を用いてもよいし、FM多重放送や、路側に設置された電波ビーコンや光ビーコン等の通信手段を用いてもよい。
なお、通知情報の配信先を、車両混雑地域リストに該当の地域内やその周辺を走行する特定の車両に限定する方法としては、車両からの定期的な位置情報の送信によって走行位置が判明している車両の中から、配信先を特定して配信する構成が考えられる。あるいは、FM多重放送や、広域に多数設置された電波ビーコンや光ビーコンの中から、車両混雑地域リストに該当の地域を通信可能エリアとする通信手段を用いて、通知情報を配信する構成も考えられる。
[センタ装置側処理2の説明]
センタ装置3の制御部32が実行する処理の第2実施形態(センタ装置側処理2)について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、センタ装置3の稼動中に繰返し実行される。
S200,S202の手順は、上述のセンタ装置側処理1(図2)におけるS100,S102の手順と同様であるので、説明を省略する。
S204では、制御部32は、通信部31を介して広域通信網に接続して行う通信により、車両から車両混雑地域に関する通知情報の配信要求を受信したか否かを判定する。車両から配信要求を受信した場合(S204:YES)、S206に進む。一方、車両から配信要求を受信していない場合(S204:NO)、本処理を終了する。
車両から配信要求を受信した場合に進むS206では、要求元の車両が走行する地域に該当する車両混雑地域リストを当該要求元の車両に配信するための通知情報を作成する。そして、S208では、S206で作成された車両混雑地域リストの通知情報を、当該要求元の車両に対して配信する。
[車両情報の蓄積例]
センタ装置3に蓄積される車両情報の具体例について、図4、図5、図6を参照しながら説明する。
図4は、各車両から受信した車両情報をリスト形式で蓄積した事例を示している。車両情報のリストは、所定の地理範囲内(例えば、半径500m圏内)ごと作成され、その範囲内で発生した車両情報が記録される。リストに記録される各車両情報のレコードは、「時刻」、「緯度・経度」、「種別」等の情報項目からなる。
車両情報に含まれる「時刻」は、車両のエンジンがオン又はオフされたときの時刻、あるいは、センタ装置3側で車両情報を受信した時刻を示す情報である。「緯度・経度」は、車両情報の送信の契機となったエンジンオン/オフが行われときの車両の位置を示す情報である。「種別」は、その車両情報を送信する契機となった要因(エンジンオン又はオフ)を示す情報である。
図4に示す車両情報のリストでは、エンジンがオンにされたときの車両情報と、オフにされたときの車両情報とを1つのリストに総合して蓄積したものである。この車両情報のリストにおいて、所定の時間間隔Δt(例えば、5分間)の間に受信した車両情報の数が規定数(例えば、50台)以上になった場合、その時間帯において、当該地域が車両混雑地域に該当すると判定される。
図5、図6は、ある地域内における車両情報の受信数(エンジンオン/オフした車両の台数)の時間的推移を示したグラフである。
このうち、図5のグラフでは、長時間にわたって車両情報の受信数が多い状況が継続する様子が示されている。すなわち、長時間にわたって継続的に、この地域を発生源とする交通混雑が周辺道路に発生しやすいことが示唆されている。例えば、スーパーマーケット等の大型商業施設のように、日中等の長い時間帯にかけて継続的に車両の出入りが多い地域において、図5のグラフで示すような混雑状況を呈すると考えられる。
一方、図6のグラフでは、比較的短い特定の時間帯だけに、車両情報の受信数が多い状況が断続的に発生する様子が示されている。すなわち、特定の時間帯において断続的に、この地域を発生源とする交通混雑が周辺道路に発生しやすいことが示唆されている。例えば、オフィスや工場に設けられた駐車場のように、通勤時間帯等の限られた期間に車両の出入りが多い地域において、図6のグラフで示すような混雑状況を呈すると考えられる。
つぎに、センタ装置3に蓄積される車両情報の別の事例について、図7、図8、図9を参照しながら説明する。これらの事例は、同じ地理範囲内で発生した車両情報を、エンジンがオンされたときの車両情報と、オフにされたときの車両情報とで別個に蓄積したものである。
図7は、各車両から受信した車両情報をリスト形式で蓄積した事例を示している。車両情報のリストは、所定の地理範囲内(例えば、半径500m圏内)ごと作成され、その範囲内で発生した車両情報が要因別に別個のリストに記録される。図7において、上段側のリストは、エンジンがオンにされたときに車両から発信された車両情報のリストである。また、下段側のリストは、エンジンがオフにされたときに車両から発信された車両情報のリストである。
これらの車両情報のリストにおいて、所定の時間間隔Δt(例えば、5分間)の間に受信した車両情報の数が規定数(例えば、50台)以上になった場合、その時間帯において、当該地域が車両混雑地域に該当すると判定される。なお、図7の事例においては、エンジンオンに関する車両情報のリストと、エンジンオフに関する車両情報のリストで、それぞれ車両混雑地域を別個に判定することで、車両混雑地域を要因別に特定可能となっている。そのため、当該地域から流出する車両による交通混雑が発生する可能性があるか、あるいは、当該地域に流入してくる車両による交通混雑が発生する可能性があるかを判別できるようになっている。
図8、図9は、ある地域内における車両情報の受信数(エンジンオン/オフした車両の台数)の時間的推移を要因別に示したグラフである。なお、図8、図9は共に、上段がエンジンオンに関する車両情報の受信数を示すグラフであり、下段がエンジンオフに関する車両情報の受信数を示すグラフである。
このうち、図8のグラフでは、エンジンオン・オフ共に車両情報の受信数が多い状況が長時間にわたって継続する様子が示されている。すなわち、長時間にわたって継続的に、この地域を発生源とする交通混雑が周辺道路に発生しやすいことが示唆されている。例えば、スーパーマーケット等の大型商業施設のように、日中等の長い時間帯にかけて継続的に車両の流出及び流入が共に多い地域において、図8のグラフで示すような混雑状況を呈すると考えられる。
一方、図9のグラフでは、エンジンオンの関する車両情報の受信数が多い時間帯と、エンジンオフに関する車両情報の受信数が多い時間帯とが、別々に発生する様子が示されている。すなわち、この地域から流出する車両による交通混雑が発生しやすい時間帯と、この地域に流入してくる車両による交通混雑が発生しやすい時間帯とが異なることが示唆されている。例えば、オフィスや工場に設けられた駐車場のように、出勤時間帯には流入してくる車両が多く、退社時間帯には流出する車両が多いといった具合に、時間帯別に流出入の状況が一変する地域において、図9のグラフで示すような混雑状況を呈すると考えられる。
[車両混雑地域リストの説明]
センタ装置3に蓄積される車両情報のリストに基づいて作成される車両混雑地域リストの具体例について、図10を参照しながら説明する。車両混雑地域のリストは、所定の地理範囲(例えば、数km規模の矩形地域や、町などの小規模な行政区画)ごとに作成され、その範囲内で特定された車両混雑地域の情報が記録される。リストに記録される各車両混雑地域のレコードは、「緯度・経度」、「種別」、「混雑度(台数)等の情報項目からなる。
車両混雑地域の情報に含まれる「緯度・経度」は、その車両混雑地域の位置座標を示す情報である。車両混雑地域の位置座標は、当該車両混雑地域の中心座標であってもよいし、混雑の発生源となる特定の施設の位置座標であってもよい。「種別」は、車両混雑地域として特定された要因を示す情報である。要因としては、エンジンオンに関する車両情報の受信数が規定数以上であるケース、エンジンオフに関する車両情報の受信数が規定数以上であるケース、又は、エンジンオン・オフ合わせた車両情報の受信数が規定数以上であるケース等がある。「混雑度(台数)」は、その車両混雑地域における混雑の規模を示す情報である。混雑の規模を示す値としては、その車両混雑地域での車両情報の受信数に所定の係数を乗じた値であってもよいし、車両情報の受信数(すなわち、検出された車両の台数)そのものであってもよい。
[車両装置側処理の説明]
車両装置1の制御部10が実行する処理の手順について、図11のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、車両装置1の稼動中に実行される。
制御部10は、処理を開始すると、S300で自車両のエンジンがオンにされたことを検出する。S302では、エンジンがオンにされた時点での自車両の現在地を示す情報を、位置検出器11を介して取得する。次のS304では、自車両のエンジンがオンにされたこと通知するための車両情報を作成し、その車両情報を無線通信部18や端末通信接続部17を介してセンタ装置3に送信する。ここで送信される車両情報には、S302で取得した現在地や、エンジンがオンにされたことを示すフラグ、エンジンがオンにされたことを検出した時刻等を示す情報が含まれる。
S306では、自車両の走行中において、所定時間ごとに現在地を取得し、現在地を通知するための位置情報をセンタ装置3に送信する。ここで送信する位置情報は、現在地周辺の車両混雑地域に関する通知情報を、センタ装置3に対して要求するために送信するものである。したがって、車両側から要求がなくてもセンタ装置3から通知情報が配信される構成の場合、S306の手順を省いてもよい。
S308では、センタ装置3から車両混雑地域に関する通知情報を受信したか否かを判定する。通知情報の受信は、無線通信部18や端末通信接続部17を通じて広域通信網に接続して行う。この他にも、図示しない光ビーコン又は電波ビーコン受信機を介して、センタ装置3からの通知情報を受信する方法でもよい。センタ装置3から通知情報を受信した場合(S308:YES)、S310に進む。一方、センタ装置3から通知情報を受信していない場合(S308:NO)、S312に進む。
センタ装置3から通知情報を受信した場合に進むS310では、その受信した通知情報に基づき、地図画像上に車両混雑地域を示すマークを描画し、表示装置13に表示する。ここでは、受信した通知情報に含まれる各車両混雑地域の情報に基づき、自車両の現在地周辺の地図画像上において車両混雑地域に該当する箇所に、その車両混雑地域の種別や混雑の規模を判別可能な図柄を描画して表示する。
ここで、S310における車両混雑地域の表示例について、図12を参照しながら説明する。図12に示すように、車両混雑地域の位置、種別、混雑の規模を示す図柄131,132,133が、地図画像130上の該当位置にそれぞれ表示されている。車両混雑地域を示す図柄131〜133は、その模様によって、車両混雑地域の種別を判別できるようになっている。図12に示す事例では、図柄131の模様が、エンジンがオンにされた車両が集中している地域であることを示している。また、図柄132の模様は、エンジンがオフにされた車両が集中している地域であることを示している。また、図柄133の模様は、エンジンがオンにされた車両、エンジンがオフにされた車両双方含めて集中している地域であることを示している。
さらに、車両混雑地域を示す図柄の大きさによって、混雑の規模を判別できるようになっている。図12に示す事例では、車両混雑地域の情報で示される混雑の規模が大きいほど、表示する図柄のサイズを大きくしている。なお、車両混雑地域を示す図柄の形状は、円形だけでなく多角形等の別の形状で表現してもよい。また、図柄の模様だけでなく、色の区別や点滅等の視覚的効果を用いて、車両混雑地域の内容を判別できるように構成してもよい。
図11のフローチャートの説明に戻る。S312では、自車両のエンジンがオフにされたことを検出したか否かを判定する。自車両のエンジンがオフにされていない場合(S312:NO)、S306に戻る。一方、自車両のエンジンがオフにされたことを検出した場合(S312:YES)、S314に進む。
自車両のエンジンがオフにされたことを検出した場合に進むS314では、エンジンがオフにされた時点での自車両の現在地を示す情報を、位置検出器11を介して取得する。次のS316では、自車両のエンジンがオフにされたこと通知するための車両情報を作成し、その車両情報を無線通信部18や端末通信接続部17を介してセンタ装置3に送信する。ここで送信される車両情報には、S314で取得した現在地や、エンジンがオフにされたことを示すフラグ、エンジンがオフにされたことを検出した時刻等を示す情報が含まれる。車両情報を送信した後、本処理を終了する。
[効果]
実施形態の混雑情報提示システムによれば、以下の効果を奏する。
道路ごとに交通混雑を観測して情報提示する代わりに、エンジンがオン又はオフされた車両の数から交通混雑の発生源となり得る車両混雑地域を推定し、この車両混雑地域を地図上に表示して運転者に対して提示できる。このような情報提示方法によれば、交通混雑の発生源と推定される地域を運転者が知ることができ、道路ごとに限定された範囲での混雑状況を知る場合よりも、交通混雑の動向を大局的に判断できるようになる。そのため、ナビゲーション機能によるルート案内が行われていない状況下であっても、自身が走行している道路への混雑の影響を容易に把握できる。また、交通混雑の発生源を地域の情報として地図上に表示することで、運転者が情報を感覚的に認識しやすくなり、運転者の思考の負担を軽減できる。
また、センタ装置3側において、エンジンオンされた車両が集中したことを要因とする車両混雑地域と、エンジンオフされた車両が集中したことを要因とする車両混雑地域とを別個に特定することができる。これにより、車両装置1側において、エンジンオン又はオフの要因を判別可能に態様にて車両混雑地域を表示することができる。このようにすることで、車両混雑地域から流出する車両によって周辺道路に交通混雑が発生するのか、あるいは、車両混雑地域に流入してくる車両によって周辺道路に交通混雑が発生するのか、といった混雑状況を運転者が具体的に把握できるようになる。
また、センタ装置3側において、特定された車両混雑地域における混雑の程度を示す情報を、各車両に送信する通知情報に反映することができる。これにより、車両装置1側において、混雑の規模を判別可能な態様にて車両混雑地域を表示することができる。このようにすることで、車両混雑地域の表示に反映された混雑の規模に関する情報を、その車両混雑地域への対処の方法を運転者が検討する際の有効な判断材料にすることができる。
また、センタ装置3が、車両混雑地域に関する通知情報を送信する際、その車両混雑地域を含む所定の地理範囲内を走行している車両に搭載された車両装置1を対象にして送信することができる。このようにすることで、車両混雑地域に関する通知情報を受信する車両にとって有用性の高い情報を提供することができる。また、通知情報を送信する範囲を限定することで通信資源を節約できる。
[変形例]
本発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。以下に、実施形態の変形例について述べる。
上述の実施形態においては、車両装置1は、自車両のエンジンがオン又はオフされたときに、センタ装置3に対して車両情報を送信する構成を採用した。これに限らず、例えば、車両のアクセサリスイッチがオン又はオフにされたタイミングや、電気自動車における走行システムの電源がオン又はオフにされたタイミングで、センタ装置3に車両情報を送信する構成であってもよい。あるいは、車両装置1に対して高機能携帯電話端末22が通信可能に接続されたタイミングで、センタ装置3に車両情報を送信する構成であってもよい。
車両装置1が、自車両の現在地周辺以外の範囲に存在する車両混雑地域に関する通知情報をセンタ装置3から受信する構成であってもよい。具体的には、ナビゲーション機能による目的地までの経路設定されている場合、車両装置1は、現在地から目的地までの経路周辺に存在する車両混雑地域に関する通知情報の配信を、センタ装置3に対して要求する。これに対し、センタ装置3は、車両装置1から要求された地域に該当の車両混雑地域に関する通知情報を配信する。
1…車両装置、10…制御部、11…位置検出器、11a…GPS受信機、11b…ジャイロスコープ、11c…車速センサ、12…地図データ入力部、13…表示装置、14…操作スイッチ群、15…音声入出力部、16…記憶部、17…端末通信接続部、18…無線通信部、20…スピーカ、21…マイク、22…高機能携帯電話端末、3…センタ装置、31…通信部、32…制御部、33…データベース、4…基地局。

Claims (7)

  1. 車両装置(1)と、前記車両装置と通信を行うセンタ装置(3)とを有する混雑情報提示システムにおいて、
    前記センタ装置は、
    車両に搭載されている車載システムがオン又はオフにされたときに当該車両から送信される、当該車両の現在地を示す情報を少なくとも含む車両情報を収集する収集手段(32,S100,S200)と、
    前記収集手段により収集された車両情報に基づき、所定の地理範囲ごとの、所定の時間間隔内における前記車両情報の受信数に応じて、交通混雑に関与する地域と推測される車両混雑地域を特定する混雑地域特定手段(32,S102,S202)と、
    前記混雑地域特定手段により特定された車両混雑地域を示す通知情報を、所定の車両装置に送信する通知情報送信手段(32,S106,S208)と、
    を備え、
    前記車両装置は、
    自車両の車載システムがオン又はオフにされたときに、自車両の現在地を示す情報を少なくとも含む車両情報を前記センタ装置に送信する車両情報送信手段(10,S302,S316)と、
    前記センタ装置から送信される前記通知情報を取得する通知情報取得手段(10,S308)と、
    前記通知情報取得手段により取得された通知情報で示される車両混雑地域を、自車両に設けられた情報提示手段(13)を用いて、運転者に対して提示する提示手段(10,S310)と、
    を備えること
    を特徴とする混雑情報提示システム。
  2. 請求項1に記載の混雑情報提示システムにおいて、
    前記センタ装置では、
    前記収集手段は、車載システムのオン又はオフを識別する要因情報を更に含む前記車両情報を取得し、
    前記混雑地域特定手段は、前記車両情報に含まれる要因情報に基づき、車載システムがオンにされたときの前記車両情報の受信数に基づく前記車両混雑地域と、車載システムがオフにされたときの前記車両情報の受信数に基づく前記車両混雑地域とを別個に特定し、
    前記通知情報送信手段は、前記混雑地域特定手段により特定された車両混雑地域を示す情報と、その車両混雑地域に該当の要因情報とを含む前記通知情報を、前記車両装置に送信し、
    前記車両装置では、
    前記車両情報送信手段は、自車両の車載システムがオン又はオフにされたときに、自車両の現在地を示す情報と、車載システムのオン又はオフを識別する要因情報とを含む前記車両情報を前記センタ装置に送信し、
    前記提示手段は、前記通知情報に含まれる要因情報に基づき、前記車両混雑地域を、車載システムのオン又はオフを区別可能な態様にて提示すること
    を特徴とする混雑情報提示システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の混雑情報提示システムにおいて、
    前記センタ装置では、
    前記混雑地域特定手段は、前記車両混雑地域に該当の前記車両情報の受信数に応じた、当該車両混雑地域における混雑の規模を更に特定し、
    前記通知情報送信手段は、前記混雑地域特定手段により特定された車両混雑地域における混雑の規模を示す規模情報を更に含む前記通知情報を、前記車両装置に送信し、
    前記車両装置では、
    前記提示手段は、前記通知情報に含まれる規模情報に基づき、前記車両混雑地域を、混雑の規模を判別可能な態様にて提示すること
    を特徴とする混雑情報提示システム。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の混雑情報提示システムにおいて、
    前記車両装置では、
    前記提示手段は、前記情報提示手段に表示される地図画像上における前記車両混雑地域に該当の位置に、車両混雑地域であることを示す図柄を描画することにより、前記車両混雑地域を提示すること
    を特徴とする混雑情報提示システム。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の混雑情報提示システムにおいて、
    前記センタ装置では、
    前記通知情報送信手段は、前記混雑地域特定手段により特定された車両混雑地域を含む所定の地理範囲内を走行している車両に搭載された前記車両装置に対して、当該混雑地域に対応する前記通知情報を送信すること
    を特徴とする混雑情報提示システム。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の混雑情報提示システムにおける前記収集手段、前記混雑地域特定手段、及び、前記通知情報送信手段を備えるセンタ装置。
  7. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の混雑情報提示システムにおける前記車両情報送信手段、前記通知情報取得手段、及び、前記提示手段を備える車両装置。
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