JP2013241137A - タイヤバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用ホイールに容易に装着することができるタイヤバルブを提供する。
【解決手段】タイヤバルブ20は、筒状のバルブステム21と、バルブステム21の軸方向一端側に装着されるキャップ22と、バルブステム21の外周に設けられる胴体部23とを備える。タイヤバルブ20は、車両用ホイール11の内側から、車両用ホイールに形成された装着孔11aにバルブステム21のキャップ22側から挿入されることで車両用ホイールに装着される。キャップ22と胴体部23との間に露出するバルブステム21の外周面には、治具を係止可能な凹部26が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ホイールの内側から該車両用ホイールに形成された装着孔にバルブステムのキャップ側から挿入されることで車両用ホイールに装着されるタイヤバルブに関する。
この種のタイヤバルブは、例えば、特許文献1のバルブ取付治具を用いて装着される。
特許文献1に記載のバルブ取付治具は、棒状の本体部の軸方向一端に、円筒状の取付部を設けることで形成されている。取付部の内周面には、雌ねじ部が形成されている。タイヤバルブには、キャップを螺合するための雄ねじ部が形成されている。車両用ホイールにタイヤバルブユニットを装着するときには、車両用ホイールの内側から装着孔に挿通された雄ねじ部に対して取付部の内周面に形成された雌ねじ部を螺合して、治具をタイヤバルブに取り付ける。そして、治具によってタイヤバルブを車両用ホイールの外側に向けて引っ張ることで、装着孔にタイヤバルブが装着されるとともに車両用ホイールにタイヤバルブが装着される。
特開2010−254224号公報
ところで、特許文献1に記載のバルブ取付治具を用いてタイヤバルブを車両用ホイールに装着するには、タイヤバルブのキャップを外す必要があり、更に、タイヤバルブの雄ねじ部に取付部の雌ねじ部を螺合する必要もある。また、タイヤバルブが車両用ホイールに装着された後には、雄ねじ部に対し取付部を螺退してバルブ取付治具をタイヤバルブから取り外し、更に、キャップを螺合する必要があり、手間がかかる。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用ホイールに容易に装着することができるタイヤバルブを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、筒状のバルブステムと、前記バルブステムの軸方向一端側に装着されるキャップと、前記バルブステムの外周に設けられる胴体部と、を備え、車両用ホイールの内側から該車両用ホイールに形成された装着孔に前記バルブステムのキャップ側から挿入されることで前記車両用ホイールに装着されるタイヤバルブであって、前記キャップと前記胴体部との間に露出する前記バルブステムの外周面には、治具を係止可能な凸部又は凹部が形成されることを要旨とする。
これによれば、凸部又は凹部に治具を係止し、治具を車両用ホイールの外側に向けて引っ張ることで、タイヤバルブを車両用ホイールに装着することができる。このため、タイヤバルブを車両用ホイールに装着するときに、治具をタイヤバルブに螺合する必要も、キャップをタイヤバルブから外す必要もなく、タイヤバルブの装着後も、治具をタイヤバルブから螺退させたり、キャップを螺合する必要もなく、タイヤバルブを車両用ホイールに容易に装着することができる。
また、前記凸部又は凹部は、前記バルブステムの周方向の全周にわたって形成されていてもよい。
これによれば、治具をバルブステムに係止させるときに、凸部又は凹部に対し、周方向のいずれの位置からでも治具を係止することができ、凸部又は凹部に治具を係止しやすい。
本発明によれば、タイヤバルブを車両用ホイールに容易に装着することができる。
実施形態のタイヤバルブユニットのリムへの装着状態を示す斜視図。 実施形態のタイヤバルブのリムへの装着状態を示す側面図。 実施形態のタイヤバルブ及び治具を示す斜視図。 実施形態のタイヤバルブの作用図。
以下、本発明のタイヤバルブを、タイヤ状態監視装置のタイヤバルブユニットに具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すようにタイヤバルブユニット10は、車両用ホイールHのリム11に装着されるタイヤバルブ20と、このタイヤバルブ20に一体化されるとともに、車両用ホイールHに装着されたタイヤ12内に配置されるタイヤセンサ30とから構成されている。タイヤセンサ30は、リム11に装着されるタイヤ12内の状態(内部空気圧等)を検出する機能や、検出したタイヤ12の状態を車室内に設けられる受信装置に送信する送信機能等を備えている。なお、タイヤ状態監視装置は、上記のタイヤセンサ30と、受信装置とから構成されている。
図2に示すように、タイヤバルブ20は、金属材料により筒状に形成されるバルブステム21を有するとともに、バルブステム21の内部にはバルブステム21の軸方向に延びる気体の導入路(図示せず)が形成されている。バルブステム21において、タイヤ12の内部に突出している端部には、導入路とタイヤ12の内部を連通する連通孔21aが形成されている。
バルブステム21において、タイヤ12の外側に突出している側の端部(バルブステム21の軸方向一端)には、バルブステム21の内部に異物が入り込むのを防止するキャップ22が装着されている。また、タイヤ12の内側に突出している側の端部(バルブステム21の軸方向他端)には、タイヤセンサ30が一体化されている。バルブステム21の軸方向の両端部を除く外周面には、絶縁材料により円筒状に形成された胴体部23が設けられている。そして、タイヤバルブ20は、胴体部23の外周面が、車両用ホイールHのリム11に形成された装着孔11aの内周面に密着することで車両用ホイールHに装着されている。
胴体部23の外周面には、径方向外側に向かって突出する環状の第1係合部24及び第2係合部25が形成されている。第1係合部24と第2係合部25は、リム11の厚さに相当する距離だけ離間している。第2係合部25は、第1係合部24に比べて、径が大きくなっている。第1係合部24は、装着孔11a周囲のリム11の外側面に係合しており、第2係合部25は、装着孔11a周囲のリム11の内側面に係合している。すなわち、第1係合部24と第2係合部25によってリム11の側壁が挟まれている。そして、胴体部23において、第1係合部24と第2係合部25の間の外周面は、装着孔11aの内周面に密着している。これによって、タイヤ12の外側と内側がシールされた状態で、タイヤバルブ20が車両用ホイールHに装着されている。したがって、本実施形態のタイヤバルブ20は、スナップインタイプのバルブである。
バルブステム21において、キャップ22と胴体部23との間に露出する外周面には、バルブステム21の周方向の全周にわたって、凹部26が形成されている。
図3に示すように、凹部26には、治具31が係止される。治具31は、細長板状の治具本体31aを備えるとともに、この治具本体31aの先端には、一対の係止爪31bが突設されている。一対の係止爪31bの間には、係止凹部32が形成されている。一対の係止爪31b間の間隔は、バルブステム21において、凹部26が形成された部位の外形よりわずかに広くなっている。そして、係止爪31bの間(係止凹部32)にバルブステム21を挿入するとともに、凹部26の内側面と係止凹部32が当接することで、治具31がバルブステム21に係止される。
次に、本実施形態におけるタイヤバルブ20の作用について説明する。
図4に示すように、タイヤ12が車両用ホイールHに装着される前に、車両用ホイールHにタイヤバルブ20を装着する。まず、車両用ホイールHのリム11に形成された装着孔11aに、車両用ホイールHの内側から外側に向けてタイヤバルブ20をキャップ22側から挿入する。タイヤバルブ20は、キャップ22が車両用ホイールHの外側に突出するように挿入される。
次に、バルブステム21に形成された凹部26によって、バルブステム21に治具31を係止する。そして、車両用ホイールHの外側に向けて治具31を引っ張る。すると、第1係合部24は、車両用ホイールHの外側に突出し、リム11の外側壁と係合し、タイヤバルブ20が車両用ホイールHに装着される。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)タイヤバルブ20において、キャップ22と胴体部23の間に露出する外周面には、治具31が係止可能な凹部26が形成されている。このため、タイヤバルブ20を車両用ホイールHの外側に引っ張るために治具31をタイヤバルブ20に螺合する必要も、キャップ22をタイヤバルブ20から外す必要もなく、タイヤバルブ20の装着後も、治具31をタイヤバルブ20から螺退させたり、キャップ22を螺合する必要もなく、タイヤバルブ20を車両用ホイールHに容易に装着することができる。また、凹部26に治具31を係止させることで、キャップ22に治具31を係止させる必要がなく、キャップ22を損傷させることがない。
(2)凹部26は、バルブステム21の周方向全周にわたって形成されている。このため、治具31をバルブステム21に係止させるときに、凹部26に対し、周方向のいずれの位置からでも治具31を係止することができ、凹部26に治具31を係止しやすい。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、タイヤバルブ20を、タイヤセンサ30を一体化したタイヤバルブユニット10に具体化したが、タイヤバルブ20は、タイヤセンサ30を一体に備えないタイプであってもよい。
○ バルブステム21において、キャップ22と胴体部23との間に露出する外周面に、バルブステム21の径方向に突出する突部(フランジ)を形成してもよい。この場合、凸部に治具31を係止させ、治具31を引っ張ることでタイヤバルブ20を車両用ホイールHに装着する。この場合、凸部は、バルブステム21の周方向に沿って所定間隔をおいて形成されていてもよい。
○ 凹部26は、バルブステム21の周方向全周にわたって形成されていなくてもよい。例えば、周方向の半分に形成されていてもよい。
○ バルブステム21は、樹脂など他の材料製であってもよい。
H…車両用ホイール、10…タイヤバルブユニット、11a…装着孔、20…タイヤバルブ、21…バルブステム、22…キャップ、23…胴体部、26…凹部、31…治具。

Claims (2)

  1. 筒状のバルブステムと、
    前記バルブステムの軸方向一端側に装着されるキャップと、
    前記バルブステムの外周に設けられる胴体部と、を備え、車両用ホイールの内側から該車両用ホイールに形成された装着孔に前記バルブステムのキャップ側から挿入されることで前記車両用ホイールに装着されるタイヤバルブであって、
    前記キャップと前記胴体部との間に露出する前記バルブステムの外周面には、治具を係止可能な凸部又は凹部が形成されることを特徴とするタイヤバルブ。
  2. 前記凸部又は凹部は、前記バルブステムの周方向全周にわたって形成されることを特徴とする請求項1に記載のタイヤバルブ。
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