JP2013239164A - タッチ・センサおよびrfidタグ・リーダを有するバッテリ駆動式デバイスの省電力方法 - Google Patents

タッチ・センサおよびrfidタグ・リーダを有するバッテリ駆動式デバイスの省電力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013239164A
JP2013239164A JP2013093946A JP2013093946A JP2013239164A JP 2013239164 A JP2013239164 A JP 2013239164A JP 2013093946 A JP2013093946 A JP 2013093946A JP 2013093946 A JP2013093946 A JP 2013093946A JP 2013239164 A JP2013239164 A JP 2013239164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rfid tag
touch sensor
rfid
tag reader
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013093946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013239164A5 (ja
Inventor
L Paulsen Keith
キース・エル・ポールセン
paulsen Andrew
アンドリュー・ポールセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cirque Corp
Original Assignee
Cirque Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cirque Corp filed Critical Cirque Corp
Publication of JP2013239164A publication Critical patent/JP2013239164A/ja
Publication of JP2013239164A5 publication Critical patent/JP2013239164A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10198Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves setting parameters for the interrogator, e.g. programming parameters and operating modes
    • G06K7/10207Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves setting parameters for the interrogator, e.g. programming parameters and operating modes parameter settings related to power consumption of the interrogator
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10118Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the sensing being preceded by at least one preliminary step
    • G06K7/10128Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the sensing being preceded by at least one preliminary step the step consisting of detection of the presence of one or more record carriers in the vicinity of the interrogation device

Abstract

【課題】RFIDタグ・リーダおよびタッチ・センサを統合するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】システムおよび方法は、より高電力のRFIDタグ検出・読取回路を用いてRFIDタグを走査するのではなく、より低電力消費のタッチ・センサを用いることによって、RFIDタグの存在を検出すること、タッチ・センサがRFIDタグの存在を検出した時にRFIDタグ検出・読取回路の活性化および非活性化を制御すること、並びに、電極が必要に応じてタッチ・センサまたはアンテナを形成することができるように、センサ電極を再構成することによって、バッテリ駆動式システムの電力消費を削減することができる。
【選択図】図2

Description

[0001]本発明は、全般的にタッチパッドおよびタッチスクリーンを含むタッチ・センサに関するものである。
より詳細には、本発明は、タッチ・センサをRFID感知回路と統合するシステムの電力を節約する方法である。
[0002]静電容量式感知タッチ・センサについていくつかの設計法がある。如何なる静電容量式感知タッチ・センサもを変更でき、本発明と共に機能させるかをより良く理解するために、基礎技術を調べることが有用である。
[0003]CIRQUE(登録商標)社のタッチパッドは、相互静電容量式の感知デバイスである。その一例を図1のブロック図に示す。このタッチパッド10では、X電極(12)およびY電極(14)のグリッド、並びに感知電極16が用いられて、タッチパッドのタッチ感知領域18を規定する。通例、タッチパッド10は、約16×12本の電極、またはスペース上の制約があるときは8×6本の電極による矩形グリッドとなる。これらX電極(12)およびY電極(14)(即ち行および列)を組み合わせて(interlace)、単一の感知電極16とする。すべての位置測定が感知電極16を通じて行われる。
[0004]CIRQUE(登録商標)社のタッチパッド10は、感知ライン16上の電荷の不均衡性を測定する。ポインティング・オブジェクトがタッチパッド10上になく、またはそれに近接してないときは、タッチパッド回路20は、均衡状態にあり、電荷不均衡性は感知ライン16には存在しない。ポインティング・オブジェクトは、タッチ表面に接近または接触するときに容量結合するために、当該オブジェクトは不均衡性を生じさせる。測定されるのは、電極12,14への絶対容量値でなく、静電容量の変化量である。タッチパッド10は、電荷の量を測定することにより静電容量の変化を決定する。電荷は、感知ライン16に注入されなければならず、感知ライン上の電荷のバランスを再確立または回復させる。
[0005]上記システムは、以下のように、タッチパッド10上のまたはこれに近接した指の位置を決定するのに用いられる。この例では、行電極12を説明しており、列電極14についても同様に繰り返される。行電極および列電極の測定により得られる値は、タッチパッド10上のまたはこれに近接したポインティング・オブジェクトの重心となる交差点を決定する。
[0006]第1ステップでは、第1セットの行電極がP,N発生器22からの第1の信号で駆動され、また、これとは異なるものの隣接した第2セットの行電極が、P,N発生器からの第2の信号で駆動される。タッチパッド回路20は、相互静電容量測定デバイス26を使用する感知ライン16から値を取得する。相互静電容量測定デバイス26は、どの行電極がポインティング・オブジェクトに最も近いかを示す。しかしながら、あるマイクロコントローラ28の制御下にあるタッチパッド回路20は、ポインティング・オブジェクトが行電極のどのサイドに位置するかについて未だ決定することができず、また、タッチパッド回路20はポインティング・オブジェクトが電極からどれくらい離れているかについてすら決定することができない。つまり、このシステムは、駆動されることになる電極のグループを1つの電極でシフトする。換い言えれば、このグループの一方のサイドの電極が追加されるものの、このグループの反対サイドに電極ではもはや駆動されない。新しいグループが、次いで、P,N発生器22によって駆動され、感知ライン16の2番目の測定が行われる。
[0007]これら2つの測定値から、行電極のどちらのサイドにポインティング・オブジェクトが位置しているか、そしてどのくらい離れているかについて決定することができる。ポインティング・オブジェクトの位置決定は、次いで、測定された2つの信号の大きさを比較する数式を用いることによって実行される。
[0008]CIRQUE(登録商標)社のタッチパッドの感度または解像度は、行電極および列電極のグリッドが包含する16×12のグリッドよりも相当高い。通例、解像度は1インチにつき960カウントかそれ以上のオーダーである。コンポーネントの感度、同一の行電極12および列電極14間のスペース、ならびに本発明に対する材料とは異なる係数によって、正確な解像度が決定される。
[0009]上記処理は、P,N発生器24を用いたY電極すなわち列電極14について繰り返される。
[0010]上記CIRQUE(登録商標)社のタッチパッドはX電極12およびY電極14のグリッド、ならびに、別個の単一な感知電極16を用いるが、この感知電極は実際のところ多重化(multiplexing)を用いてX電極12またはY電極14とすることができる。
[0011]本発明は、タッチセンサおよび無線自動識別(RFID)技術を統合(combine)する。現在の近距離通信(NFC)/RFIDシステムは、RFIDセンサが作動してRFIDカードまたはタグが存在するかどうか決定する際、相当な電力量を消費する。従来技術では、周期的にポーリングしてRFIDカードかタグが存在するかどうか決定する時に消費する電力量の削減を支援する方法を用いる。しかしながら、この方法では、より長い待ち時間が欠点となり、十分にタグを刺激するのに相当量の電流を更に必要とし、応答を得るには十分に長い間給電することになる。したがって、RFID回路によって電力消費を削減できる統合タッチセンサ/RFIDシステムを提供し、つまり統合システムについて節電することは、従来技術に対する有利な点となるであろう。
[0012]好ましい実施形態において、本発明はRFIDタグリーダ回路およびタッチセンサを統合するシステム及び方法である。本システムおよび方法は、高電力のRFIDタグ検出・回路読取を用いてRFIDタグについて走査するのではなく、低電力消費のタッチ・センサを用いてRFIDタグの存在を検出し、タッチ・センサがRFIDタグの存在を検出したときにRFIDタグ検出・回路読取の活性化および非活性化を制御し、そして、電極がタッチ・センサまたは必要に応じてアンテナを形成できるように感知電極を再構成することによって、バッテリ駆動式システムの電力消費を削減することができるとするものである。
[0013]これらの、および他の目的、特徴、利点その他の本発明の態様は、添付の図面と組み合わせてなされる以下の詳細な説明の検討から当業者にとって明らかになる。
[0014]図1は、CIRQUE(登録商標)社によって作製され、本発明の原則に従って動作させることができる静電容量感受性タッチパッドにおけるコンポーネントのブロック図である。 [0015]図2は、電力消費を削減するために、デバイスの機能を共有する方法を示したフローチャートである。 [0016]図3は、タッチセンサ回路40およびRFIDタグ検出・読取回路50が同一電極の内幾らかを共有できる場合を示すブロック図である。 [0017]図4は、タッチ・センサ回路およびRFIDタグ検出・読取回路が同一電極を共有することができない場合のブロック図である。 [0018]図5は、動的に再構成可能な電極グリッドであり、タッチ・センサおよびRFアンテナを形成することができる。 [0019]図6は、例えば、複数の垂直導電セグメントから形成できる単一の垂直電極の一部分に関しクローズアップした上面図である。 [0020]図7は、水平電極および垂直電極の両方における特定の導電部分がどのように選択され、トランジスタを用いてどのように電気的に結合されるかについて示している。 [0021]図8は、水平タッチ・センサ電極およびRFアンテナについての上面図である。 [0022]図9は、垂直タッチ・センサ電極およびRFアンテナについての上面図である。
[0023]これより図面を参照する。本発明の様々な要素に符号が付されており、本発明が考慮されることで、当業者が本発明を作製し使用可能とされる。以下の説明は、本発明の原則の例示に過ぎず、後の特許請求の範囲を狭く考察すべきではないことが理解されるべきである。
[0024]なお、本文書全体にわたり「タッチセンサ」という用語の使用は、タッチパッド、タッチ・スクリーンおよびタッチ・パネルを含んだ如何なる容量性タッチ・センサ・デバイスをも含むものであり、また、近接・接触感知機能を含むものであることが理解されるべきである。
[0025]本発明の第1の実施形態は、タッチ・センサおよび非接触カードまたはタグ・リーダを使用する方法であり、本文書においてまたRFIDタグの検出・読取回路としても参照される。非接触リーダは、ワイヤレスに読み取られるデータに対し、無線自動識別(RFID)または近距離通信(NFC)技術を使用するものとして定義される。RFIDは、通例、オブジェクトに取り付けられるタグを自動的に識別および追跡する目的で、データを移送するために、無線周波数の電磁界においてワイヤレスに非接触使用をするものである。カードまたはタグは、本文書の全体にわたり取り換え可能なものとして用いることができる。つまり、本発明は、RFIDタグを読み取るために、RFID技術またはタッチ・センサ技術を用いている。RFIDタグ・リーダは、RFIDアンテナおよびRFIDタグの検出・読取回路を含むことができる。
[0026]この第1実施形態は、使用方法を対象とする。従来技術は、タッチ・センサがオブジェクトの存在を検出するのに用いられ、タッチパッドまたはタッチスクリーンのようなデバイス上の入力を提供することを教示する。従来技術はまた、RFIDタグ・リーダが非接触タグからのデータを読み取る機能を対象とすることも教示する。第1実施形態は、これらの機能を統合して、タッチ・センサおよびRFIDタグ・リーダを含むデバイスの電力消費を削減する。
[0027]図2は、機能を共有して電力消費を削減する方法を示すフローチャートである。第1のステップ100では、タッチセンサは、近接および接触検出の両方について用いることができる。指または他のポインティング・オブジェクトがタッチ・センサと接触する場合には接触検出が作動中である。近接検出が作動中であり、非接触タグの検出に使用することができる。タッチ・センサが接触・近接検出の機能が実行中であるので、非接触タグ回路は、タグの存在検出を試みるために周期的なポーリングを実行するために、動作中または活性化される必要はない。
[0028]なお、接触が検出されるときにタッチ・センサによって実行される機能は、本発明の一部でなく、当業者に周知であることが理解されるべきである。
[0029]タッチ・センサには、RFIDタグ検出・読取回路よりも少ない電力を使用することができるタッチ・センサ回路を用いる。つまり、タッチ・センサは検出モードで連続的に動作することができる。また、タッチ・センサは、周期的なポーリング・モードで動作しているRFIDタグ検出・読取回路よりも少ない電力を導出することになる。周期的なポーリング・モードでは、タッチ・センサは、非接触タグを検出するのに周期的な測定を行う。このように、タッチ・センサは、接触・近接感知モードで動作することができ、このモードでは、非接触タグの検出は、タッチ・センサから幾分の距離をおいて実施することができる。この距離は、非接触タグの検出に一般的であるように、インチの問題であり、更に離れたり接近したりすることもある。
[0030]タッチ・センサは、その存在を検出するだけに使用されるのを除き、RFIDタグからデータを読み取るのには使用されない。一旦RFIDタグがタッチ・センサによって検出されると、次のステップ102では、より多くの電力を消費するRFIDタグ検出・読取回路を活性化することができる。タッチ・センサ、およびRFIDタグ検出・読取回路が相互に妨害することもあればないこともある。妨害があり得る場合には、RFIDタグ検出・読取回路が作動中であり、データを読み取っている間は、タッチ・センサを非活性化させることが望ましい。つまり、タッチ・センサと通信するプロセッサおよびRFIDタグ検出・読取回路は、データが読み取られる間はタッチ・センサを非活性化するとよく、次いで、データが読み取られたときにタッチ・センサを再活性化するとよい。ハードウェアまたはソフトウェアにおける如何なるタイプのプロセッサも、RFIDタグ検出・読取回路の非活性化および再活性化を制御するために用いることができる。
[0031]次いで、次のステップ104は、非接触タグからデータを読み取ることにができる。一旦データが読み取られると、次のステップ106では節電をするために、RFIDタグ検出・読取回路を非活性化することができる。この最終ステップが完了した後に、このアルゴリズムは、第1ステップ104に戻り、タッチ・センサが、ポインティング・オブジェクトまたは非接触タグの存在を検出するために接触・近接感知モードで動作している。
[0032]非接触タグが検出されると、RFIDタグ検出・読取回路はデータを読み込んでいる間は、タッチ・センサを非活性化させることは必要としてもそうでなくてもよい。タッチセンサの動作がRFIDタグ検出・読取回路を妨害する場合には、タッチ・センサは、タグからのデータが読み取られ、RFIDタグ検出・読取回路が非活性化可能となるまで非活性化される。
[0033]第2実施形態では、本発明は、タッチ・センサ・コンポーネントおよびRFIDタグ検出・読取回路が、例えばタッチ・センサ(タッチ・センサを形成する電極グリッド)のようにタッチ・センサ・コンポートネントを共有可能にする。第2実施形態では、タッチ・センサ回路およびRFIDタグ検出・読取回路は、図3に示すように動作することができる。
[0034]図3は、タッチ・センサ回路40およびRFIDタグ検出・読取回路50が同一電極のうちの幾らかを共有できることを示すブロック図である。同一電極は、タッチ・センサ42およびRFまたは近距離通信(NFC)のアンテナ52を形成する。(以後、RFアンテナとして記載する。)
[0035]図4に示す第3の実施形態では、タッチ・センサ回路40およびRFIDタグ検出・読取回路50は、同一電極を共有せずに、タッチ・センサ42およびRFアンテナ52を形成することができる。タッチ・センサ42およびRFアンテナ52は、相互に十分近くに配置することができ、タッチ・センサ回路40がタッチ・センサ52を用いて非接触タグを検出したときに、RFアンテナ52がデータを読み取るのに非接触タグに十分近くにあることになる。それにもかかわらず、本発明の利点は、タッチ・センサ回路40がデータを読み取るためにRFIDタグ検出・読取回路が活性化されないうちに、タッチ・センサ回路40がRFIDを検出するのに用いられる場合に更に達成できる。
[0036]図3に戻ると、タッチ・センサ42およびRFアンテナ52が同一電極の幾らかを共有することができ、このようなデバイスを構成するのに次の情報が提供される。
[0037]本発明の第2実施形態は、図1に示され、CIRQUE(登録商標)社が販売するGLIDEPOINT(登録商標)の非接触タッチパッドのようなタッチ・センサ42(電極グリッド)とすることができる。本発明の第2実施形態は、図5に示すような動的に再構成可能な電極グリッドとすることができる。この動的に構成可能な電極グリッドは、図5に示すような複数の平行した水平電極30およびおよび複数の平行した垂直電極32があるように構成されるときに、タッチ・センサ42として機能することができる。複数の水平電極30は、同一平面にあるが、従来技術において先に述べたように、複数の垂直電極32に対して実質的に直角でもよい。複数の水平電極30は、当業者にとって公知である如何なる手段により、複数の垂直電極32から分離される。例えば、電極30,32は、基板の対向サイドにあるとすることができ、または基板の同一サイドにあるとすることができるものの、誘電材料層によって分離することができる。
[0038]水平電極30および垂直電極32の数および長さは、図示目的のためにだけあり、電極の実際の数および長さが異なることがあることに留意すべきである。説明の便宜上、図示した水平電極30および垂直電極32は合計8本ある。
[0039]タッチ・センサ42の水平電極30および垂直電極32を形成する電極は、連続トレースでなくてもよいが、代替として、電極30,32を形成するために所望のレイアウトにおいて連結することができる複数の導電セグメントとして形成することができる。
[0040]図6は、例えば、複数の垂直導電セグメント34から形成される単一の垂直電極32部分についてのクローズアップした上面図である。複数の導電セグメント34は、1つ以上の複数の導電セグメントの上のスイッチによって制御することができる。例えば、トランジスタ36は、複数の導電セグメント34の各々への接続を制御することができる。信号をトランジスタ36に印加することによって、導電セグメント34が、信号を複数の導電セグメント34の内1つから他へと流すのを可能にする。水平電極30に沿って信号フローを制御するトランジスタ36におけるこの実施例は、当業者にとって公知である他の如何なる方法に対しても限定したものと考えてはならない。
[0041]説明の便宜上、セグメント34間の距離を誇張している点に留意されたい。
[0042]図6から考察される重要なことは、複数の水平電極30および垂直電極32の導電率が制御できるということである。このことは、複数の水平電極30および垂直電極32が所望の信号を搬送するのを可能にするためだけではなく、その電極が異なる構造を形成するのを可能にするため、重要である。何故ならば、水平および垂直構造部分を後述するように別個および有用な構造を生成するために操作(manipulate)することができるからである。
[0043]電極グリッドがタッチ・センサ42として機能する必要があるときには、図5の電極グリッド構造が形成されるように、複数の水平電極30および垂直電極32が構成されることが必要となる。それ故、トランジスタ36のような如何なるスイッチも、所望の電極グリッドを作製するために活性化することが必要となる。
[0044]しかしながら、電極グリッドがRFアンテナ52として機能する必要があるときには、活性化される必要があるトランジスタ36は、所望の電極グリッド構造を得るために変更することができる。例えば、図7は、RFIDタグ検出・読取回路50の動作のために必要となるアンテナの形状を生成するために、水平電極30および垂直電極32の両方における特定の導電部分34がトランジスタ36を用いてどのように選択され電気的に結合されるかについて示している。RFアンテナ52は、水平電極30および垂直電極32上の一連のより太い線として示される。接続が水平電極30から垂直電極32までなされることを必要とするとき、これは、1つの電極層からもう1つまでの電極を用いて完成し、トランジスタ36のようなスイッチによって再度制御することができる。
[0045]図7に示される特定のアンテナ形状は限定として考慮してはならないことが理解されるべきである。複数の異なるアンテナ形状またはデザインが、先に述べた工程を用いることで可能となる。アンテナ形状は、RFおよびNFCの用途でしばしば使用される多数ループを含む。
[0046]他の実施形態では、タッチ・センサ42およびRFアンテナ52は、それらが配置される基板のみを除いて如何なる電極も共有しない。
[0047]図8は、タッチ・センサ42において使用される複数の水平電極30を形成する電極を含むプリント回路基板60の実施例の上面図である。これら水平電極30は、RFタグ検出・読取回路50のためのRFアンテナ52として動的に再構成することができる。
[0048]図9は、タッチ・センサ42において用いる複数の垂直電極32のための回路を含むプリント回路基板62の上面図である。これらの垂直電極32はまた、RFタグ検出読取回路50のRFアンテナ52として用いるために、動的に再構成可能とすることもできる。
[0049]本発明の他の実施形態において、異なるRFアンテナを構成することができ、異なるカードもしくはタグからのデータの読み取りのために、または、アンテナ近傍の特定位置でのカードもしくはタグの検出のために最適化される。
[0050]タッチ・センサ42および付随するタッチ・センサ回路40、ならびにRFアンテナ52および付随するRFタグ検出・読取回路50は、バッテリによって駆動されるデバイスで使用されている場合には、相当のバッテリ寿命の節約が、タッチ・センサの容量性の近接感知機能を用いて実現され、RFIDタグ検出・読取回路52が活性化されてRFIDタグからのデータを走査しないうちに、RFIDタグの存在を最初に検知する。RFタグを検出するために用いる必要性を可能な限り除去することにより非活性化されたRFタグ検出・読取回路50を維持することによって、著しい節電が可能となる。タッチ・センサは、その通常のタッチ・センサ動作を実行している間は、近接感知機能をまた用いることによってRFIDタグの存在について走査することもできる。これらの機能は、タッチ・センサによって消費されるより低い電力のために、精度や距離の点で制限されることになり得る一方で、RFIDタグの検出が尚も可能となる。一旦RFIDカードまたはタグがタッチ・センサおよびその回路によって検出されると、RFIDタグ検出・読取回路52を活性化することができ、次いで、RFIDタグを読み取るためにより高い電力消費回路を使用することができる。一旦情報が読み取られると、RFIDタグ検出・読取回路52を非活性化することができるか、低電力モードに戻すことができる。低電力モードではRFIDタグについて能動的に走査していない。
[0051]本発明を考慮する他の方法は、RFIDタグが検出されるまで、デバイスが低電力モードで動作しているということである。一旦RFIDタグが検出されると、デバイスは、高電力モードにスイッチしてRFIDタグ・データを走査し、次いで、他のRFIDタグが検出されるまでにより低電力モードに戻る。
[0052]本発明の代替実施形態では、この方法を修正して、容量式近接感知を用いる能力を提供して、タッチ・センサ42上の異なる領域を走査し、その結果、「タグ領域」を識別し、次いで、このタグ領域内を走査するのに最適なRFアンテナ52をどのように構成するかを決定することができる。次いで、RFアンテナ52を「自動的にその場で(on-the-fly)」構成し、それから、タッチ・センサ42の電極またはタッチ・センサの構成を再利用することによってRFアンテナ52をタグ領域に関連付け、RFアンテナのアンテナ要素を形成するのを可能にする。
[0053]より簡単に述べると、専用RFアンテナ52を設ける代わりに、タッチ・センサ42の電極が再利用される。電極30,32における個々のセグメント34は、単にスイッチを用いて接続を行うことによって、所望の形状またはパターンで動的に構成することができる。このスイッチは、連続的なRFアンテナ設計を作成するために、様々な電極を共に電気的に結合することになる。このRFアンテナ52は、所望のRFアンテナ形状を生成するために、タッチセンサ42の様々な層のいずれかから任意の電極を使用することができる。
[0054]なお、タッチ・センサ42がタッチパッドのようなスタンドアロンのデバイスとすることができ、またはLCDディスプレイの前面に配置されるタッチ・スクリーンとすることができるということが理解されるべきである。また、RFタグが玩具、スマートフォンその他オブジェクトに組み込むことができるとも理解されるべきである。
[0055]なお、先に述べた構成が本発明の原則を適用することを説明するのみであることが理解されるべきである。多数の変更態様および代替の構成が、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく当業者によって考案されることができる。添付の特許請求の範囲は、このような変更態様および構成を包摂すること意図している。

Claims (20)

  1. 無線自動識別(RFID)タグ・リーダおよびタッチ・センサを含むバッテリ駆動式デバイスでの省電力方法であって、
    1)近接および接触の感知を実行することができるタッチ・センサを設けるステップと、
    2)RFIDタグからのデータを読み取るための無線自動識別(RFID)タグ・リーダを設けるステップと、
    3)前記タッチ・センサの近接感知を用いてRFIDタグを検出するステップと、
    4)前記RFIDタグ・リーダを活性化するステップと、
    5)前記RFIDタグを読み取るステップと、
    6)前記バッテリ駆動式デバイスにおいて電力を節約するために、前記RFIDタグ・リーダを非活性化するステップと、
    を含む方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、更に、前記RFIDタグ・リーダが活性化された時に前記タッチ・センサを非活性化するステップと、前記RFIDタグ・リーダが非活性化された時に前記タッチ・センサを再活性化するステップと、を含む方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、更に、前記RFIDタグ・リーダを活性化した時にRFIDタグ検出・読取回路を活性化するステップを含む方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、更に、電極グリッドを前記タッチ・センサのセンサとして設けるステップを含む、方法。
  5. 請求項4記載の方法であって、更に、前記電極グリッドを動的に構成するステップであって、前記RFIDタグ・リーダのRFIDアンテナとしても機能させて前記電極グリッドを共有するステップを含む、方法。
  6. 請求項5記載の方法であって、更に、複数の導電セグメントから前記電極グリッドを形成するステップであって、前記導電セグメントの接続は制御可能であり、所望のセンサまたはアンテナを生成するステップを含む、方法。
  7. 請求項1記載の方法であって、更に、
    1)電極グリッドを前記タッチ・センサのセンサとして設けるステップと、
    2)前記RFIDタグ・リーダのRFIDアンテナを設けるステップであって、前記電極グリッドおよび前記RFIDアンテナが、前記タッチ・センサによって検出されるRFIDタグが前記RFIDアンテナを移動する必要なく前記RFIDアンテナによって読み取り可能となるように、相互に隣接して配置される、ステップと、
    を含む方法。
  8. 無線自動識別(RFID)タグ・リーダおよびタッチ・センサを備えるバッテリ駆動式システムであって、
    近接および接触の感知を実行できるタッチ・センサであって、RFIDタグを検出するために近接感知を用いることができるタッチ・センサと、
    RFIDタグからのデータを読み取るための無線自動識別(RFID)タグ・リーダと、
    前記タッチ・センサが前記RFIDタグを検出した時に前記RFIDタグ・リーダを活性化し、データを前記RFIDタグから読み取った後に前記RFIDタグ・リーダを非活性化するプロセッサであって、これにより、RFIDタグの存在を検出するRFIDタグ・リーダを使用しないことで前記バッテリ駆動式システムの電力を節約するプロセッサと
    を備える、システム。
  9. 請求項8記載のシステムにおいて、前記プロセッサが、更に、前記RFIDタグ・リーダが活性化された時に前記タッチ・センサを非活性化し、前記RFIDタグ・リーダが前記RFIDタグからのデータ読み取りが完了した時に前記タッチ・センサを活性化する、システム。
  10. 請求項8記載のシステムにおいて、前記RFIDタグ・リーダが、更に、RFIDタグ検出・読取回路およびRFIDアンテナを備える、システム。
  11. 請求項8記載のシステムであって、更に、前記タッチ・センサのセンサとして使用される電極グリッドを備える、システム。
  12. 請求項11記載のシステムにおいて、当該システムが複数の導電セグメントから前記電極グリッドを形成し、前記導電セグメントの接続は制御可能であり、所望のセンサまたはアンテナを生じさせる、システム。
  13. 請求項8記載のシステムであって、更に、
    前記タッチ・センサのセンサとしての電極グリッドと、
    前記RFIDタグ・リーダのRFIDアンテナであって、前記電極グリッドおよび前記RFIDアンテナは、前記タッチ・センサによって検出されるRFIDタグが前記RFIDアンテナを移動する必要なく前記RFIDアンテナによって読み取り可能となるように、相互に隣接して配置されるRFIDアンテナと、
    を備えるシステム。
  14. 無線自動識別(RFID)タグ・リーダおよびタッチ・センサを備えるバッテリ駆動式システムでの省電力方法であって、
    1)近接および接触の感知を実行できるタッチ・センサを設けるステップと、
    2)RFIDタグからのデータを読み取るための無線自動識別(RFID)タグ・リーダを設けるステップと、
    3)前記タッチ・センサにおいて近接感知を用いてRFIDタグを検出するステップと、
    4)前記RFIDタグ・リーダを活性化し、前記タッチ・センサを非活性化するためのプロセッサを設けるステップと、
    5)前記RFIDタグを読み取るステップと、
    6)前記タッチ・センサを再活性化し、前記バッテリ駆動式システムにおいて電力を節約するために、前記RFIDタグ・リーダを非活性化するステップと、
    を含む方法。
  15. 請求項14記載の方法であって、更に、前記RFIDタグ・リーダを活性化した時にRFIDタグ検出・読取回路を活性化するステップを含む、方法。
  16. 請求項14記載の方法であって、更に、電極グリッドを、前記タッチ・センサのセンサとして設けるステップを含む、方法。
  17. 請求項16記載の方法であって、更に、前記電極グリッドを動的に構成するステップであって、前記RFIDタグ・リーダのRFIDアンテナとしても機能させて前記電極グリッドを共有するステップを含む、方法。
  18. 請求項17記載の方法であって、更に、複数の導電セグメントから前記電極グリッドを形成するステップであって、前記導電セグメントの接続は制御可能であり、所望のセンサまたはアンテナを生じさせるステップを含む、方法。
  19. 請求項18記載の方法であって、更に、前記複数の導電セグメント間の接続を制御するために、複数のトランジスタを使用するステップを含む、方法。
  20. 請求項14記載の方法であって、更に、
    1)電極グリッドを前記タッチ・センサのセンサとして設けるステップと、
    2)前記RFIDタグ・リーダのRFIDアンテナを設けるステップであって、前記電極グリッドおよび前記RFIDアンテナは、前記タッチ・センサによって検出されるRFIDタグが前記RFIDアンテナを移動する必要なく前記RFIDアンテナによって読み取り可能となるように、相互に隣接して配置されるステップと、
    を含む方法。
JP2013093946A 2012-04-27 2013-04-26 タッチ・センサおよびrfidタグ・リーダを有するバッテリ駆動式デバイスの省電力方法 Pending JP2013239164A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261639649P 2012-04-27 2012-04-27
US61/639,649 2012-04-27
US13/869,729 2013-04-24
US13/869,729 US9507979B2 (en) 2012-04-27 2013-04-24 Saving power in a battery powered system having a touch sensor and an RFID tag reader

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013239164A true JP2013239164A (ja) 2013-11-28
JP2013239164A5 JP2013239164A5 (ja) 2015-12-24

Family

ID=49476733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013093946A Pending JP2013239164A (ja) 2012-04-27 2013-04-26 タッチ・センサおよびrfidタグ・リーダを有するバッテリ駆動式デバイスの省電力方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9507979B2 (ja)
JP (1) JP2013239164A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016024746A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 無線通信のためのタッチ操作を容易にする方法、電子機器およびコンピュータ・プログラム
WO2016052716A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 シャープ株式会社 情報処理装置、制御プログラム、表示装置、端末装置、近距離無線通信システム、および情報処理装置の制御方法
JP2016059730A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 敦雄 大田黒 医療関連用品入出庫管理システム
JP2016177814A (ja) * 2013-03-08 2016-10-06 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 近傍無線通信用のrfidタグのリーダおよび近傍無線通信システム
WO2016185777A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および制御装置
WO2018066160A1 (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 シャープ株式会社 通信端末、および通信端末の制御方法
JPWO2017051782A1 (ja) * 2015-09-25 2018-07-19 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2018124056A (ja) * 2018-04-06 2018-08-09 ダイキン工業株式会社 リモートコントロール装置
US10235869B2 (en) 2014-06-09 2019-03-19 Dalkin Industries, Ltd. Remote control device
JP2019215866A (ja) * 2018-06-08 2019-12-19 タタ コンサルタンシー サービシズ リミテッドTATA Consultancy Services Limited 活動認識と行動分析のための方法及びシステム
KR20210069171A (ko) * 2019-12-02 2021-06-11 에이디반도체(주) 복합 감지 장치 및 동작 방법과, 이를 이용한 도어락 시스템
US11803715B2 (en) 2020-02-27 2023-10-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information processing apparatus and information processing method
JP7434413B2 (ja) 2022-05-23 2024-02-20 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器、および制御方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9753562B2 (en) * 2014-01-15 2017-09-05 Nokia Technologies Oy Dynamic threshold for local connectivity setup
US9808754B2 (en) * 2014-02-14 2017-11-07 Access Business Group International Llc Air treatment system
US9821260B2 (en) 2014-02-14 2017-11-21 Access Business Group International Llc Air treatment system
KR101655810B1 (ko) * 2014-04-22 2016-09-22 엘지전자 주식회사 차량용 디스플레이 장치
KR102272243B1 (ko) * 2014-09-18 2021-07-06 삼성전자주식회사 카드 리더기 및 그것의 동작 방법
CN104463270A (zh) * 2014-11-12 2015-03-25 惠州Tcl移动通信有限公司 一种基于rfid的智能终端、金融卡以及金融管理系统
US10955977B2 (en) * 2015-11-03 2021-03-23 Microsoft Technology Licensing, Llc Extender object for multi-modal sensing
US10649572B2 (en) * 2015-11-03 2020-05-12 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-modal sensing surface
TWI607384B (zh) * 2017-02-16 2017-12-01 RFID chip device and blocking reading unit
CN108038931A (zh) * 2017-12-26 2018-05-15 佛山市道静科技有限公司 一种基于rfid的考勤系统
US20190361549A1 (en) * 2018-05-23 2019-11-28 Huanhuan GU Transparent antenna-integrated touch sensor for a touch screen device
FR3090848B1 (fr) * 2018-12-20 2021-05-14 Grtgaz Clou de repérage d’arpentage, maillage topographiques, système et procédé de relevé topographique
CN217426089U (zh) * 2021-12-10 2022-09-13 敦泰电子(深圳)有限公司 一种笔记本电脑及近场通信系统
US11942686B2 (en) 2022-07-26 2024-03-26 Cirque Corporation Antenna shielding in a capacitance module

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6085071A (en) * 1997-03-12 2000-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna duplexer
JP2004133674A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Fujitsu Ltd 非接触媒体との通信方法及び装置
JP2006195925A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Nippon Signal Co Ltd:The タッチパネル装置
JP2008123476A (ja) * 2006-10-16 2008-05-29 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
JP2008123433A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Mitsubishi Electric Corp 非接触通信媒体対応装置
US20090167699A1 (en) * 2007-12-27 2009-07-02 Apple Inc. Touch screen rfid tag reader
JP2009253478A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 情報通信装置、情報通信装置の制御方法
US20100297952A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Broadcom Corporation Antenna with resonator grid and methods for use therewith
JP2012064123A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Koyo Electronics Ind Co Ltd タッチパネル型表示端末およびそれを用いた注文システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102034064B (zh) 2009-09-28 2014-11-26 东信和平科技股份有限公司 应用电容感应控制射频sim卡通讯距离的方法和装置
US9740342B2 (en) * 2011-12-23 2017-08-22 Cirque Corporation Method for preventing interference of contactless card reader and touch functions when they are physically and logically bound together for improved authentication security
SG11201402915UA (en) * 2012-01-10 2014-07-30 Neonode Inc Combined radio-frequency identification and touch input for a touch screen

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6085071A (en) * 1997-03-12 2000-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna duplexer
JP2004133674A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Fujitsu Ltd 非接触媒体との通信方法及び装置
JP2006195925A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Nippon Signal Co Ltd:The タッチパネル装置
JP2008123476A (ja) * 2006-10-16 2008-05-29 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
JP2008123433A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Mitsubishi Electric Corp 非接触通信媒体対応装置
US20090167699A1 (en) * 2007-12-27 2009-07-02 Apple Inc. Touch screen rfid tag reader
JP2009253478A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 情報通信装置、情報通信装置の制御方法
US20100297952A1 (en) * 2009-05-19 2010-11-25 Broadcom Corporation Antenna with resonator grid and methods for use therewith
JP2012064123A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Koyo Electronics Ind Co Ltd タッチパネル型表示端末およびそれを用いた注文システム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016177814A (ja) * 2013-03-08 2016-10-06 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 近傍無線通信用のrfidタグのリーダおよび近傍無線通信システム
US10235869B2 (en) 2014-06-09 2019-03-19 Dalkin Industries, Ltd. Remote control device
JP2016024746A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 無線通信のためのタッチ操作を容易にする方法、電子機器およびコンピュータ・プログラム
JP2016059730A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 敦雄 大田黒 医療関連用品入出庫管理システム
US10547351B2 (en) 2014-10-02 2020-01-28 Sharp Kabushiki Kaisha Information processing device, display device, short-range wireless communication system, and method for controlling information processing device
WO2016052716A1 (ja) * 2014-10-02 2016-04-07 シャープ株式会社 情報処理装置、制御プログラム、表示装置、端末装置、近距離無線通信システム、および情報処理装置の制御方法
WO2016185777A1 (ja) * 2015-05-15 2016-11-24 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および制御装置
JPWO2016185777A1 (ja) * 2015-05-15 2017-12-14 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および制御装置
JPWO2017051782A1 (ja) * 2015-09-25 2018-07-19 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
WO2018066160A1 (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 シャープ株式会社 通信端末、および通信端末の制御方法
JP2018124056A (ja) * 2018-04-06 2018-08-09 ダイキン工業株式会社 リモートコントロール装置
JP2019215866A (ja) * 2018-06-08 2019-12-19 タタ コンサルタンシー サービシズ リミテッドTATA Consultancy Services Limited 活動認識と行動分析のための方法及びシステム
KR20210069171A (ko) * 2019-12-02 2021-06-11 에이디반도체(주) 복합 감지 장치 및 동작 방법과, 이를 이용한 도어락 시스템
KR102391928B1 (ko) * 2019-12-02 2022-04-29 에이디반도체(주) 복합 감지 장치 및 동작 방법과, 이를 이용한 도어락 시스템
US11803715B2 (en) 2020-02-27 2023-10-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Information processing apparatus and information processing method
JP7394348B2 (ja) 2020-02-27 2023-12-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP7434413B2 (ja) 2022-05-23 2024-02-20 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器、および制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20130285797A1 (en) 2013-10-31
US9507979B2 (en) 2016-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013239164A (ja) タッチ・センサおよびrfidタグ・リーダを有するバッテリ駆動式デバイスの省電力方法
US11112915B2 (en) Electronic devices with covers
US20210208651A1 (en) Central receiver for performing capacitive sensing
US9606676B2 (en) Input device
US20150002446A1 (en) Wireless communication enabling capacitive imaging sensor assembly
US20150103034A1 (en) In-cell low power modes
US9715297B2 (en) Flexible display and touch driver IC architecture
CN105760008B (zh) 调制基准电压来执行电容性感测
US9696821B2 (en) Data input system, active stylus and method of controlling of active stylus
US10095948B2 (en) Modulation scheme for fingerprint sensing
US9946404B1 (en) LED screen noise sensing for discreet capacitive sensors
US9927891B2 (en) System and method for reducing transmitter power consumption
CN108463794B (zh) 多模态感测表面
CN103376880B (zh) 具有触摸传感器和rfid标签读取器的电池电源节电系统
US20170090641A1 (en) Sensing frame averaging for cancelling display noise in simultaneous display and touch sensing
US11003279B2 (en) Touch sensor with peripheral electrodes
CN108351733B (zh) 用于多模态感测的扩展器物体
US20180095521A1 (en) Retention mode operation for reduced standby consumption in touch solutions
US9891774B2 (en) Touch noise canceling for dot-inversion driving scheme
US11003288B2 (en) Active input sensing using regional scanning
KR102453868B1 (ko) 터치 센서 및 이를 포함하는 터치 입력 장치
KR20160088137A (ko) 터치 패널 및 이를 구비한 좌표 측정 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151104

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160921

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20161221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170321

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170825

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180417