JP2013238228A - 蒸気タービンにおける能動的温度制御のためのシステム及び方法 - Google Patents

蒸気タービンにおける能動的温度制御のためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気タービンにおける能動的温度制御のためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】蒸気タービンに関連する蒸気経路の少なくとも一部の温度を能動的に制御するためのシステム及び方法が開示される。能動的温度制御ユニットは、1以上のアテンポレータを作動させて、蒸気経路の少なくとも一部の温度を所定の閾値未満に維持するよう構成されている。該温度を維持することにより、蒸気経路の当該部分が安価な材料を使用できる。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、全体的に蒸気タービンに関し、より詳細には、蒸気タービン及び発電プラント構成要素の能動的温度制御のためのシステム及び方法に関する。
蒸気タービンは、蒸気からエネルギーを抽出するのに用いることができる。蒸気経路の一部が高温となることにより、特別な材料及び/又は構造技術が必要となる可能性がある。これは、製造及び保守整備コストを増大させる。
米国特許第7,668,623号明細書
ガスタービンは、排熱回収ボイラ及び蒸気タービンと協働して用いて、複合サイクル発電プラント並びに他の用途において電力を提供することができる。様々な負荷に対応するために、ガスタービンの出力は、高出力状態と低出力状態の間で変化することができる。ガスタービンに関して高出力状態から低出力状態への移行は、「ターンダウン」と呼ばれる。様々な熱力学上及び作動上の考慮事項に起因して、ターンダウンの結果、蒸気タービン又は蒸気タービンのセクションの温度が上昇する場合がある。ターンダウン中に生じるこれらの温度上昇に対処するため、蒸気タービン、関連プラント機器、又はこれらの一部は、温度上昇を伴う作動に好適な材料を用いて構築することが必要とされる可能性がある。例えば、蒸気タービンの蒸気経路の段、又は発電プラントにおける低温再熱(「CRH」)配管は、より高価な材料から構築することが必要とすることができる。
上記の必要性及び/又は問題の一部又は全ては、本発明の特定の実施形態によって対処することができる。特定の実施形態は、蒸気タービン及び発電プラントに関連する上記経路の少なくとも一部における温度を能動的に制御するシステム及び方法を含むことができる。本発明の一実施形態によれば、能動的温度制御ユニットを含むシステムが開示される。能動的温度制御ユニットは、蒸気経路における1以上の箇所での温度を決定し、所定の閾値を上回る温度に少なくとも部分的に応答して1以上のアテンポレータを作動させるよう構成される。他の実施構成では、冷却空気がガスタービン排気口に導入され、排熱回収ボイラ(「HRSG」)に流入する高温の排気ガス温度を中程度の温度まで冷却することができる。蒸気経路の子のような箇所での温度を低下させることにより、安価な材料を使用でき、蒸気経路の構成要素にかかる応力を低減することができる。例えば、排気口の下流側の低再熱配管に炭素鋼を使用できるように高圧蒸気タービンの排気温度を制御することができる。
別の実施形態において、方法が提供される。本方法は、蒸気タービンの蒸気経路における1以上の所定の位置での温度を決定するステップと、温度が所定の閾値以上であるときに、少なくとも1以上の所定の位置での温度を低下させるよう構成された1以上のアテンポレータを作動させるステップと、温度が所定の閾値未満であるときに、1以上のアテンポレータを非作動にするステップと、を含むことができる。
別の実施形態は、温度が所定の閾値以上であるときに、1以上のアテンポレータの作動モードを変更するステップを含むことができる。所定の閾値以上であるときには、1以上のアテンポレータの作動モードは、高圧(「HP」)スロットル温度のような所与の蒸気温度の能動的管理から、所与の蒸気経路箇所の蒸気温度の能動的管理に変えることができる。この実施形態において、アテンポレータは、所与のHPスロットル温度設定点で且つ所与の蒸気経路箇所の温度が閾値を超えたときに作動させることができ、このアテンポレータ設定点は、この箇所の閾値温度に変更される。従って、蒸気経路における2つの温度を監視することができ、このアテンポレータの温度調節は、所定の閾値に基づいてどの箇所が冷却を必要としているかに基づいている。
さらに別の実施形態において、コンピュータ実行可能命令を記憶した1以上のコンピュータ可読媒体を提供することができる。コンピュータ実行可能命令は、少なくとも1つのプロセッサが、第1の出力から該第1の出力よりも低い第2の出力へのガスタービンのターンダウンに関する指示情報を受け取り、当該指示情報に少なくとも部分的に基づいて、ガスタービンに結合された蒸気タービンにおいて蒸気タービンの蒸気経路又は低再熱配管の少なくとも一部における温度を低下させるよう構成された1以上のアテンポレータを作動させる、ことを含む動作を実行するよう構成することができる。
本発明の他の実施形態、システム、方法、装置、態様、及び特徴は、当業者には、以下の詳細な説明、添付図面、及び特許請求の範囲から明らかであろう。
詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。異なる図面において同じ参照符号を用いた要素は、同様又は同一の要素を示している。
本発明の一実施形態による、能動的温度制御ユニットを有する蒸気タービンユニットを備えたアーキテクチャの概略図。 本発明の一実施形態による、能動的温度制御有りと無しの場合の温度の例示的なグラフ。 本発明の一実施形態による、アテンポレータを用いて温度を能動的に制御するプロセスのフロー図。 本発明の別の実施形態による、アテンポレータを用いて温度を能動的に制御する別のプロセスのフロー図。
次に、本発明の例示的な実施形態について、本発明の全てではなく一部の実施形態が示された添付図面を参照しながら以下でより詳細に説明する。本発明は、多くの様々な形態で具現化することができ、本明細書で記載される実施形態に限定されるものと解釈すべきではなく、むしろこれらの実施形態は、本開示が適用可能な法的要件を満足するように提供される。上述のように、全体を通じて同じ参照符号は同じ要素を示す。
図1は、蒸気タービン102を備えたアーキテクチャ100又はその一部の概略図である。この蒸気タービン102は、1以上のロータ段106(1)、106(2)、106(3)、106(4)、106(5)、...106(R)を有するロータを結合することができるシャフト104を備える。蒸気タービン102は、高圧セクション、中圧セクション、低圧セクション、その他を備えることができる。ここでは、タービン段としても知られる5つの段106が、限定ではなく例証として図示されている。他の実施構成では、蒸気タービン102は、より多くの又はより少ない段106を備えることができる。発電機、空気圧縮機、プロペラ、又は他の装置をシャフト104に結合することができる。
段106は、複数のブレードを含む。段106は、単一の材料要素から、又は複数の材料要素から形成することができる。例えば、段106は、共に溶接された2以上の材料要素を含むことができる。材料並びに溶接部は、その範囲内で性能が満たされる作動温度を有する。これらの作動温度からの逸脱は、望ましくない作動又は故障をもたらす可能性がある。例えば、溶接部は、所定の作動温度を超える温度に曝されたときに故障する可能性がある箇所を発生させる。異なる材料は、その範囲内ではこれらの使用が適切である異なる作動温度を示す。例えば、限定ではないが、蒸気又は水などの作動流体が約750°F以下となる低い温度範囲では、炭素鋼を用いることができる。これに比べて、750°Fを上回る高温では、より高価な材料を必要とする可能性がある。
蒸気タービン102は、1以上のアテンポレータ108を含む。1以上のアテンポレータ108は、蒸気タービンの少なくとも一部に冷却剤を導入するよう構成される。この冷却剤は、液体水、蒸気、及び同様のもののうちの1以上を含むことができる。冷却剤の導入により、アテンポレータ108の下流側の温度が低下する。1以上のアテンポレータ108は、高圧セクション、中圧セクション、低圧セクション、及び同様のものなどの蒸気タービン102の1以上のセクションに存在することができる。例えば、再熱アテンポレータ108は、中圧及び/又は低圧セクションにおける温度を管理するのに用いることができる。アテンポレータ108は、飽和点前で作動することができる。
一部の実施構成において、冷却空気は、蒸気タービン102に蒸気112を供給するガスタービン排出口に注入又は漏洩することができる。以下で説明するように、アテンポレータ108の1以上、或いは、冷却空気のガスタービン排出口への注入は、蒸気経路の少なくとも一部における温度を管理するのに使用される。
入口110が図示されており、この内部に蒸気112が導入される。蒸気112は、原子炉、地熱源、ガスタービン、排熱回収ボイラ、ボイラー、及び同様のものによって生成することができる。蒸気112は、蒸気タービン102の入口110から排出出口114に移動する。低温再熱(CRH)配管116は、排出出口114の少なくとも一部に近接して配置され、排出ガス118から熱エネルギーの一部を回収することができる。CRH配管116は、排出ガス118から熱を収集して、当該熱を排熱回収ボイラなどの装置に戻すようにする作動流体を送る。CRH配管116は、排出ガス118に曝されるので、排出ガス118の温度を管理し、配管で使用される材料の作動温度を超えないようにされる場合がある。
能動的温度制御ユニット120が1以上のアテンポレータ108及び/又は排熱回収ボイラ又はガスタービンの冷却空気噴射装置に結合され、また、1以上のセンサに結合することができる。能動的温度制御ユニット120は、アテンポレータ108の1以上を作動させ、蒸気経路の少なくとも一部の温度を制御するよう構成される。能動的温度制御ユニット120は、アナログ電子機器、プロセッサ、コンピュータ可読記憶媒体、入力/出力装置、及び同様のもののうちの1以上を含むことができる。一部の実施構成において、能動的温度制御ユニット120は、コンピュータ可読記憶媒体内に記憶され且つプロセッサ上で実行するよう構成された制御命令内のモジュールを含むことができる。
センサは、限定ではないが、ここで図示された1以上の温度センサ122(1)及び122(2)、流量センサ、又は圧力センサを含むことができる。2つの温度センサ122が図示されているが、他の実施構成では、温度センサの数及び配置が変る場合がある。能動的温度制御ユニット120はまた、ガスタービン、排熱回収ボイラ、及び同様のものなどの他の装置から信号、データ、又は他のインジケータを受け取ることができる。例えば、1つの実施構成において、能動的温度制御ユニット120は、蒸気タービンに蒸気を提供する排熱回収ボイラに結合されたガスタービンがターンダウン状態に移行していることを示す指示情報を受け取ることができる。上述のように、ガスタービンの高出力状態から低出力状態への変化は、「ターンダウン」と呼ばれる。ガスタービンがターンダウン条件にある場合、蒸気タービン102又はその一部は、温度上昇を生じる可能性がある。例えば、CRH配管116の温度は、約750°Fから770°Fまで増大する場合がある。能動的温度制御ユニット120は、1以上のアテンポレータ108を作動及び非作動にし、或いは、ある蒸気経路位置から別の蒸気経路位置に設定位置を変更することによって、蒸気経路の一部を所定の作動温度内に維持するよう構成される。
1つの実施構成において、能動的温度制御ユニット120は、1以上のアテンポレータ108を作動させ、CRH配管116の温度を特定レベル未満に保持するよう構成することができる。能動的温度制御ユニット120は、温度センサなどからのセンサデータを用いることができる。例えば、ガスタービンがターンダウン状態に入り、排出ガス118の温度が上昇すると、能動的温度制御ユニット120は、1以上のアテンポレータ108を作動させることができる。この実施形態の1つの技術的効果は、これにより、CRH配管116の過熱が阻止され、CRH配管116が低温の作動温度に好適な安価な材料を使用できることである。
別の実施構成において、能動的温度制御ユニット120は、蒸気タービン102に結合された他の装置の作動条件に少なくとも部分的に基づいて1以上のアテンポレータ108を作動させるよう構成することができる。例えば、ガスタービンのスロットル設定、排熱回収ボイラの設定、及び同様のものに基づいて、能動的温度制御ユニット120は、1以上のアテンポレータ108を作動させるよう構成することができる。この実施形態の技術的効果は、特定の蒸気タービン構成要素及び/又はHRSG構成要素の過熱を阻止し、特定の構成要素が低温の作動温度に好適な安価な材料を使用できることである。
能動的温度制御ユニット120は、1以上のアテンポレータ108を作動させることにより、蒸気経路の他の部分の温度を維持するよう構成することができる。1つの実施構成において、能動的温度制御は、蒸気タービン102における蒸気経路の少なくとも一部内の作動温度を低下させ、1以上の段106が低温材料を用いることができるようにする。これらの低温材料を段の構造に使用することにより、蒸気タービン102の全体コストを低減することができる。
別の実施構成において、入口110に流入する蒸気112の温度は、能動的温度制御ユニット120によって制御されない。従って、この実施構成において、能動的温度制御ユニット120は、蒸気タービン102内部又はその下流側の蒸気経路の温度を制御するよう構成されている。この制御は、1以上のバルブ、スイッチ、ノズル、アテンポレータ、及び同様のものの作動を含むことができる。この場合も同様に、この実施形態の技術的効果は、特定の蒸気タービン構成要素及び/又はHRSG構成要素の過熱を阻止し、特定の構成要素が低温の作動温度に好適な安価な材料を使用できることである。
図2は、能動的温度制御の有無の状態の例示的な温度グラフ200である。このグラフにおいて、横軸は、蒸気タービン102内の位置202を示す。例えば、入口110は、軸の最左側に位置し、排気出口114は、最右側にある。縦軸に沿って、華氏温度204が示される。位置202で示された段106の数並びに温度204は、限定ではなく例証として示されている。
低温領域206は、最大約850°Fまで広がって示される。高温領域208は、約850°F以上に広がって示されている。これらの領域は、説明を簡単にするために示されたものである。低温領域206及び高温領域208は、含まれる材料及びシステムに関連する技術的及び作動的特性によって決定付けられる。例えば、一部の実施構成において、低温領域206は、最大約950°Fまで広がることができ、高温領域208は、約950°F以上に広がることができる。
シャフト104に結合された発電機の形態のような、蒸気タービン102による熱力学効果及びエネルギー抽出に起因して、蒸気経路の蒸気112の温度は、蒸気タービン102を通過する間に低下する。
ここでは、能動的温度制御210無しの様々な位置202における温度204のプロットが示されている。ここで図示するように、蒸気112は、段106(4)の後までは850°Fを上回る高温領域208に留まっている。その結果、段106(4)を含めてここまでの構成要素は、高温領域208の温度で作動するよう設計及び構成されている。これは、特別な材料、特別な構造、及び同様のものを必要とする可能性がある。
さらに図示のように、能動的温度制御210が無い状態では、プロットは、排気出口114にて温度が約750°Fを上回るように維持され、この温度は、説明の目的で、最大CRH配管温度限界214とすることができる。例えば、750°FのCRH配管温度限界214を下回って作動される場合には、CRH配管116として炭素鋼配管を用いることができる。
能動的温度制御ユニット120が作動すると、蒸気112の温度は低下する。能動的温度制御212が連動した蒸気タービン102の温度のプロットは、この低下を示している。能動的温度制御212が作動状態の場合、段106(3)及び106(4)が低温領域206で作動する。結果として、少なくともこれら2つの段106(3)及び106(4)並びにこれらの間の機器は、低温領域206に好適な材料を使用するよう設計され、従って、コストを低減することができる。例えば、温度制御により、さらに上流側で低コストの溶接構成要素の使用を増やすことができ、ロータの全体コストを低減することができる。加えて、排気出口114の温度はCRH配管温度限界214を下回り、CRH配管116において安価な材料の使用が可能となり、コストをさらに低減することができる。
プロット210及び212は、例示及び説明を容易にするために直線で示されている。一部の実施構成において、これらのプロットは、種々の曲線、ステップ、及び同様のものを描くことができる。
図3は、本発明の一実施形態による、アテンポレータを用いて温度を能動的に制御するプロセスのフロー図300である。一部の実施構成において、本プロセスは、能動的温度制御ユニット120によって少なくとも部分的に実施することができる。能動的温度制御ユニット120は、アナログ電子機器、プロセッサ、コンピュータ可読記憶媒体、入力/出力装置、及び同様のもののうちの1以上を含むことができる。
ブロック302では、蒸気タービンの蒸気経路における1以上の所定の位置の温度を決定する。1以上の所定の位置は、排出ガス118がCRH配管116に到達する前の蒸気タービン102の排気出口114、段106の1以上、1以上の段106の間、入口110、又はこれらの組み合わせを含むことができる。
一部の実施構成において、温度の決定は、温度センサ122(1)及び(2)のような1以上のセンサからのデータを受け取るステップを含むことができる。従って、1以上の所定の位置の温度は、直接測定することができる。例えば、温度は、温度センサ122(2)により段106(3)において、及び温度センサ122(1)により排気出口114にて測定することができる。
別の実施形態において、1以上の所定の位置の温度は、1以上の所定の位置又は別の位置の一部での温度測定に少なくとも部分的に基づいて決定され、推測することができる。例えば、温度は、排気出口114で測定され代理として用いて、段106(3)での温度を決定することができる。
さらに別の実施構成において、温度は、蒸気タービン102に関連する1以上の作動条件に少なくとも部分的に基づいて決定又は計算することができる。これらの1以上の作動条件は、限定ではないが、蒸気タービン102を通る流量、蒸気タービンに結合された排熱回収ボイラの出力、又は蒸気タービン用の蒸気を生成するよう構成されたガスタービンのスロットル設定を含むことができる。
ブロック304は、温度がいつ所定の閾値になったか、又はそれを上回ったかを判定する。例えば、上述のように、排気出口114での温度センサ122は、温度が750°Fを上回ったことを示すことができる。温度が所定の閾値になるか、又はそれを上回ると、プロセスはブロック306に進む。
所定の閾値は、蒸気経路における所定の位置に近接した1以上の材料の設計最大作動温度以下であるように設定することができる。例えば、システムは、CRH配管の温度を750°FのCRH配管温度限界214を下回って維持するように構成することができる。この限界を上回る温度は、CRH配管116に望ましくない損耗をもたらし、CRH配管116の故障の可能性を高めるなどの結果となる可能性がある。
ブロック306では、少なくとも1以上の所定の位置の温度を低下させるよう構成された1以上のアテンポレータ108を作動させる。一部の実施構成において、ブロック306は、HPスロットル温度からHP蒸気タービン排気温度に設定点、或いは、閾値を超える蒸気経路の他の設定点への変更をもたらすことができる。この実施例を引き続き参照すると、アテンポレータ108の作動は、排気出口114での排出ガス118の温度をCRH配管116温度限界214内にまで低下させることができる。一部の実施構成において、全てのアテンポレータ108を一度に作動させることができ、或いは、アテンポレータ108の一部を作動させることができ、種々の流量でアテンポレータ108を作動させることができ、或いは、これらを組み合わせて用いることができる。
上述のように、一部の実施構成において、冷却空気をガスタービン排気口に注入又は漏洩させることができ、これを用いて蒸気112を蒸気タービン102に供給する。この冷却空気は、アテンポレータ108に加えて、又はその代わりに用いることができる。
アテンポレータ108の作動は、蒸気タービン102又は蒸気タービン102に結合された他の機器に対する他の作動変更と協働することができる。蒸気温度の急激な変化は、蒸気経路の推定寿命に影響を及ぼす可能性があるので、一部の実施構成において、アテンポレータ108は、蒸気経路の温度変化を滑らかにするよう、ある時間期間にわたって作動と非作動とを行うことができる。
ブロック304に戻り、温度が所定の閾値を下回った場合、1以上のアテンポレータ108を非作動にすることができ、プロセスは、ブロック302に戻ることができる。この非作動により、蒸気タービン、CRH配管116に結合された排熱回収ボイラ、及び同様のものの目的とする作動に好適なレベルにまで温度を上昇させることができる。
一部の実施構成において、ブロック304において逆の判定を用いることもできる点は理解される。例えば、温度が所定の閾値を下回った場合、1以上のアテンポレータ108を非作動にすることができる。
図4は、アテンポレータを用いて温度を能動的に制御する別のプロセスのフロー図400である。図3に関して上述したように、一部の実施構成において、このプロセスは、能動的温度制御ユニット120によって少なくとも部分的に実施することができる。
ブロック402は、第1の出力から第2の出力へのガスタービンのターンダウンに関する指示情報を受け取り、該第2の出力は第1の出力よりも低い。例えば、夜間に電力需要が減少すると、複合サイクル発電プラントにおいて蒸気タービン102に結合された1以上のガスタービンは、低出力にするようスロットル調整することができる。この指示情報は、能動的温度制御ユニット120が受け取る信号又はデータを含むことができる。指示情報は、ガスタービンから、又はガスタービン及び蒸気タービン102に結合された他の装置からのインジケータを含むことができる。例えば、指示情報は、蒸気112を蒸気タービン102に供給する排熱回収ボイラの変化によって生成することができる。
ブロック404では、指示情報に少なくとも部分的に基づいて、ガスタービンに結合された蒸気タービン102における1以上のアテンポレータ108を作動させる。上述のように、1以上のアテンポレータ108は、蒸気タービン102の蒸気経路の少なくとも一部における温度を低下させるよう構成される。例えば、蒸気経路は、CRH配管116を含むことができ、アテンポレータ108は、CRH配管116が所定の温度限界を下回って維持されるように排出ガス118の温度を低下させるよう構成される。1以上のアテンポレータ108は、蒸気経路の少なくとも一部に冷却剤を注入するよう構成される。この冷却剤は、水、蒸気、他の凝縮流体、及び同様のもののうちの1以上を含むことができる。
上述のように、一部の実施構成において、冷却空気は、蒸気112を蒸気タービン102に供給するガスタービン排出口に注入又は漏洩することができる。この冷却空気は、アテンポレータ108に加えて、又はその代わりに用いることができる。
一部の実施構成において、ターンダウンの指示情報に加えて、1以上のアテンポレータ108の作動は、蒸気経路の少なくとも一部における温度の監視に少なくとも部分的に基づくことができる。図3に関して上述したように、温度は、測定、推測、計算、又は他の方法で決定することができる。
ブロック406では、温度が所定の閾値以下になったときに1以上のアテンポレータ108を非作動にする。上述のように、これにより、蒸気経路の温度が所望の作動をするには低すぎる程低下するのが阻止される。
例示的なシステム及び方法を上記で説明した。これらのシステム及び方法の一部又は全ては、必須ではないが、図1〜4に示したようなアーキテクチャによって少なくとも部分的に実施することができる。本方法における特定の動作ステップは、必ずしも記載した順序で実施される必要はなく、状況に応じて、再構成又は修正することができ、及び/又は全体的に省略することもできる。また、何れかの方法に関して上述した方法ステップの何れかは、1以上のコンピュータ可読記憶媒体(「CRSM」)上に記憶された命令に基づいてあらゆる数のプロセッサ又は他のコンピュータデバイスによって実施することができる。CRSMは、限定ではないが、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、フラッシュRAM、磁気媒体、光学媒体、及び同様のものを含むことができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、さらに、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、請求項の範囲内にあるものとする。
208:高温領域
206:低温領域
204:温度(°F)
210:能動的温度制御無し
212:能動的温度制御有り
214:CRH配管温度限界
202:位置

Claims (20)

  1. 蒸気タービンと、
    前記蒸気タービンに結合された1以上のアテンポレータと、
    前記1以上のアテンポレータに結合され、前記蒸気タービンに関連する1以上の箇所の温度を決定し、該決定に少なくとも部分的に応答して前記1以上のアテンポレータの少なくとも一部を作動させるよう構成された能動的温度制御ユニットと、
    を備える、システム。
  2. 前記アテンポレータが、前記蒸気タービンの少なくとも一部に冷却剤を注入するよう構成されている、請求項1記載のシステム。
  3. 前記1以上のアテンポレータが、前記蒸気タービンの高圧セクション内に配置される、請求項1記載のシステム。
  4. 前記1以上のアテンポレータが、前記蒸気タービンの中圧セクション内に配置される、請求項1記載のシステム。
  5. 前記温度の決定が、前記蒸気タービンに関連する1以上の作動条件に少なくとも部分的に基づいている、請求項1記載のシステム。
  6. 前記1以上の作動条件が、前記蒸気タービンを通る流量、前記蒸気タービンに結合された排熱回収ボイラの出力、負荷条件、又は前記蒸気タービン用の蒸気を発生するよう構成されたガスタービンの排気条件のうちの1以上を含む、請求項5記載のシステム。
  7. 前記1以上の箇所に近接した温度センサをさらに備え、前記温度の決定が、前記温度センサからの信号に少なくとも部分的に基づいている、請求項1記載のシステム。
  8. 前記蒸気タービンに結合された低温再熱配管をさらに備え、前記1以上の箇所が、前記低温再熱配管の少なくとも一部を含む、請求項1記載のシステム。
  9. 前記1以上の箇所が、複数の段の1以上を含む、請求項1記載のシステム。
  10. 蒸気タービンの蒸気経路における1以上の所定の位置での温度を決定するステップと、
    前記温度が所定の閾値以上であるときに、前記少なくとも1以上の所定の位置での温度を低下させるよう構成された1以上のアテンポレータを作動させるステップと、
    前記温度が所定の閾値未満であるときに、前記1以上のアテンポレータを非作動にするステップと、
    を含む、方法。
  11. 前記1以上の所定の位置が、低温再熱配管の前の前記蒸気タービンの排気口を含む、請求項10記載の方法。
  12. 前記温度を決定するステップが、1以上の温度センサからデータを受け取るステップを含む、請求項10記載の方法。
  13. 前記温度を決定するステップが、前記蒸気タービンに関連する1以上の作動条件に少なくとも部分的に基づいて温度を計算するステップを含む、請求項10記載の方法。
  14. 前記蒸気タービンに関連する1以上の作動条件が、前記蒸気タービンを通る流量、前記蒸気タービンに結合された排熱回収ボイラの出力、負荷条件、又は前記蒸気タービン用の蒸気を発生するよう構成されたガスタービンの排気条件のうちの1以上を含む、請求項13記載の方法。
  15. 前記所定の閾値が、前記蒸気経路における1以上の所定の位置に近接した1以上の材料の設計最大作動温度以下に設定されている、請求項10記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されたときに、
    第1の出力から該第1の出力よりも低い第2の出力へのガスタービンのターンダウンに関する指示情報を受け取り、
    前記指示情報に少なくとも部分的に基づいて、前記ガスタービンに結合された蒸気タービンにおいて、前記蒸気タービンの蒸気経路の少なくとも一部における温度を低下させるよう構成された1以上のアテンポレータを作動させる、
    ことを含む動作を前記少なくとも1つのプロセッサが実行するよう構成されているコンピュータ実行可能命令を記憶した1以上のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記動作が、前記温度が所定の閾値以下であるときに、前記1以上のアテンポレータを非作動にすることをさらに含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記動作が、前記蒸気経路の少なくとも一部における温度を監視し、前記温度にさらに少なくとも部分的に基づいて前記1以上のアテンポレータを作動させることをさらに含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記蒸気経路が、低温再熱配管を含む、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記アテンポレータが、前記蒸気経路の少なくとも一部に冷却剤を注入するよう構成されている、請求項16記載のコンピュータ可読媒体。
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