JP2013238173A - 回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 - Google Patents
回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013238173A JP2013238173A JP2012112011A JP2012112011A JP2013238173A JP 2013238173 A JP2013238173 A JP 2013238173A JP 2012112011 A JP2012112011 A JP 2012112011A JP 2012112011 A JP2012112011 A JP 2012112011A JP 2013238173 A JP2013238173 A JP 2013238173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- boss
- shaft
- balance weight
- center hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
【解決手段】加工済ブレードにおいて、ボス用突出部と軸用突出部を翼形部の両端に設けた加工対象ブレードを得る。ブレードのボス用突出部及び軸用突出部にボス側センタ穴と軸側センタ穴を形成する。翼形部がバランスウェイト中に埋め込まれるようにバランスウェイトを加工対象ブレードに取付ける。軸側センタ穴とボス側センタ穴の少なくとも一方をセンタで支持して、バランスウェイトが加工対象ブレードに取付けられる一体化ブレードを回転させ軸側突出部及びボス用突出部を旋削加工する。バランスウェイトの取付けにおいて、軸側センタ穴とボス側センタ穴を通る直線上近傍に一体化ブレードの重心が位置するようにバランスウェイトを加工対象ブレードに取付ける。
【選択図】図2
Description
最初に軸及びボスにセンタ穴を形成し、このセンタ穴を利用して、旋盤等を用いた旋削を行って軸の仕上げ加工をする。このとき、軸とボスの間の翼形部が複雑な三次元形状を有するために、特段の処置を採らずに旋削を行うと旋削時におけるブレードの高速回転によってブレードの回転振れが生じて、高精度な加工が困難になる。そこで、円筒状の治具でブレードを囲んで、治具の内周面から張り出した複数のボルトによりブレードの翼形部を突っ張って固定した状態で軸の旋削を行う手法を採用することがある。これにより、旋削加工中におけるブレードの回転振れを抑制して、軸の加工精度を向上させることができる。
軸の仕上げ加工を終えた後、今度はボスの荒加工を旋削にて行う。このときにも、上述の円筒状治具を用いてブレードの回転振れを防止しながら、ボスの荒加工を行う必要がある。そのため、軸の加工後にブレードから治具を一旦取り外して、ブレードを反転させて治具を再度取り付けた状態でボスの加工を行う。
その後、旋削加工時における円筒状治具のボルトの突っ張りにより生じたブレードの歪みを修正した上で、マシニングセンタ等による切削加工により翼形部の仕上げを行う。その後、ボス端部の不要な部分を切断し、再びブレードの歪み修正を行う。そして、ボスの端部にセンタ穴を再び形成した後(ここでセンタ穴の形成が必要になるのは最初に形成しておいたセンタ穴がボス端部の切断により失われるためである)、このセンタ穴を利用して旋削によりボスの仕上げ加工を行う。
また従来の製造方法では、複数のボルトによりブレードの翼形部を突っ張ることで円筒状治具によるブレードの固定を行っていたため、ボルトによる拘束力が翼形部の歪みの原因になっていた。すなわち、翼形部は複雑な三次元形状を有するから、ボルトで翼形部を強く拘束しなければ、旋削加工時におけるブレードの高速回転中、遠心力や風損(風切り)によって回転振れが生じて加工精度が低下するおそれがある。ところが、円筒状治具におけるボルトの拘束力は強くすると、肉厚が薄い翼形部は歪んでしまう。結果的に、円筒状治具を用いた軸の仕上げ加工後に翼形部の歪み修正を余儀なくされ、この歪み修正の精度が軸とボスの同心度に悪影響を及ぼす可能性があった。
さらに旋盤を用いた軸の仕上げ加工を行った後、円筒状治具を一旦取り外してボスの旋盤加工を行う必要があることから、この際に軸とボスの加工の基準がずれて、軸とボスの同心度を確保することが難しかった。
また、特許文献1には、軸とボスの同心度を如何にして確保するのか何ら記載されていない。
加工後にそれぞれ前記ボス及び前記軸となるボス用突出部と軸用突出部が前記翼形部の両端に設けられた加工対象ブレードを得るステップと、前記加工対象ブレードの前記ボス用突出部及び前記軸用突出部にそれぞれボス側センタ穴と軸側センタ穴を形成するステップと、前記加工対象ブレードの前記翼形部がバランスウェイト中に埋め込まれるように前記バランスウェイトを前記加工対象ブレードに取り付けるステップと、前記軸側センタ穴と前記ボス側センタ穴の少なくとも一方をセンタで支持した状態で、前記バランスウェイトが前記加工対象ブレードに取り付けられてなる一体化ブレードを回転させながら前記軸側突出部及び前記ボス用突出部を旋削加工するステップとを備え、前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記軸側センタ穴と前記ボス側センタ穴を通る直線上近傍に前記一体化ブレードの重心が位置するように前記バランスウェイトを前記加工対象ブレードに取り付けることを特徴とする。
なお、本明細書において「旋削」とは、例えば旋盤やマシニングセンタを用いて、加工対象物を回転させながら刃物の送り運動を行うことで加工対象物の形状を変化させることをいう。
また、バランスウェイトは翼形部を包み込んで支持することとなるので、従来の円筒状治具の使用時においてボルトによる翼形部の拘束によって生じるおそれがあった翼形部の歪みを防止できる。よって、軸用突出部及びボス用突出部の何れか一方の旋削加工後における翼形部の歪み修正作業を基本的には省略することができる。すなわち、軸用突出部の旋削加工とボス用突出部の旋削加工との間に翼形部の歪み修正作業を行う必要は基本的にはない。よって、歪み修正作業が軸とボスの同心度に与える悪影響を実質的に無くすことができる。
また、上記製造方法では、加工対象ブレードの軸用突出部及びボス用突出部にそれぞれ軸側センタ穴とボス側センタ穴を形成し、バランスウェイトの取付時に、これらのセンタ穴を通る直線上近傍に一体化ブレードの重心が位置するようにバランスウェイトを取り付ける。そして、軸用突出部及びボス用突出部の旋削加工時に、軸側センタ穴とボス側センタ穴の少なくとも一方をセンタで支持した状態で、一体化ブレードの軸用突出部及びボス用突出部を旋削加工するようにしている。そのため、旋削加工時に、一体化ブレードの重心が、一体化ブレードの回転中心と略一致することとなる。これにより、回転振れを抑制でき加工精度を向上できるとともに、軸及びボスの同心度を精度良く確保できる。
このように、バランスウェイトとして低融点金属を用いることにより、加工対象ブレードへのバランスウェイトの着脱が容易に行える。すなわち、低融点金属は比較的低い温度で溶融するので、鋳込み用治具内に注入するために容易に流動化させることができる。また、バランスウェイトの取り外し時には、低融点金属は軟質のものが多いことから容易に削り落としたり、加熱して流動化させることで加工対象ブレードから容易に分離したりすることができ、簡単に取り外し可能である。
なお、低融点金属とは、比較的低温(例えば50℃〜200℃程度)で溶融する金属であり、例えば、亜鉛、インジウム、ガリウム、錫、ビスマス、鉛等を主成分とした合金を用いることができる。具体的には、はんだや、ウッド合金、ローズ合金等を用いてもよい。
通常、低融点金属は溶融状態から凝固する際に膨張するので、上部が開放された鋳込み用治具を用いることによって、膨張により生じる治具内圧力を上部から開放することができ、低融点金属の凝固時における翼形部の歪みの発生を抑制することができる。
このように、鋳込み用治具内の低融点金属を下方から上方に向けて凝固させることによって、膨張により生じる治具内圧力を上方へ逃がすことができ、低融点金属の凝固時における翼形部の歪みの発生を抑制することができる。
このように低融点金属として翼形部の材料よりも比重が大きい材料を用いることによって、一体化ブレード全体の慣性への翼形部の寄与を小さくし、軸用突出部及びボス用突出部の旋削加工時における一体化ブレードの安定した回転が可能となる。よって、軸及びボスの加工精度の向上を図ることができる。
このように、ボス用突出部を鋳込み用治具の底面の穴に挿入して、鋳込み用治具のセンタがボス側センタ穴に嵌合するように、加工対象ブレードを鋳込み用治具内に配置することによって、ボス側センタ穴を基準に一体化ブレードの重心を定めることができる。よって、一体化ブレードの重心をボス側センタ穴と軸側センタ穴を通る直線上近傍に容易に位置させることが可能となり、旋削加工中における一体化ブレードの回転中心に一体化ブレードの重心位置を略一致させて軸及びボスの同心度をより一層向上させることができる。
これにより、切欠きの重量分だけ一体化ブレードの重量を低減することができる。また、バランスウェイトの取り外し時に破壊する場合、切欠きを起点としてバランスウェイトを破壊しやすくなり、バランスウェイトをブレードから容易に分離することが可能になる。
これにより、切欠きの重量分だけ一体化ブレードの重量を低減することができる。また、バランスウェイトの取り外し時に破壊する場合、切欠きを起点としてバランスウェイトを破壊しやすくなり、バランスウェイトをブレードから容易に分離することが可能になる。
図2のフローチャートに従って、本発明の実施形態に係るブレードの製造方法の概要を説明する。
まず最初に、加工対象ブレード作製ステップ(S1)において、上記した図1Aに示すように、翼形部2の両端にボス用突出部3及び軸用突出部4がそれぞれ設けられた加工対象ブレード1を作製する。加工対象ブレード1は、例えば鍛造により作製される。ここで、ボス用突出部3は加工後にボス12となる部位で、軸用突出部4は加工後に軸15となる部位である。
次いで、鋳込み用治具50内に翼形部2が収納された状態で、鋳込み用治具50内に低融点金属を注入する。これにより翼形部2は、低融点金属に浸漬された状態となる。なお、バランスウェイト5を形成する材料は低融点金属に限定されるものではなく、流動状態で注入した後に凝固可能な材料であればどのような材料であってもよい。
ボス用突出部3及び軸用突出部4の加工が終わったら、翼形部2を覆うバランスウェイト5を取り除く。バランスウェイト5を取り除く方法としては、翼形部2を損傷させないようにバランスウェイト5を削り取ってもよいし、加熱によりバランスウェイト5を溶融して取り除いてもよい。
プロファイル加工後は、加工対象ブレード1の歪みを修正する。ここで、ボス用突出部3の凸部13を切断してもよい。これにより図1Bに示すような加工済ブレード10が得られる。
図5乃至図7を参照して、本発明の実施形態に係るバランスウェイトの鋳込み用治具の具体的な構成について説明する。なお、図5は、バランスウェイトの鋳込み用治具の構成例を示す斜視図で、図6は、図5の鋳込み用治具のB−B線断面図で、図7は、図5の鋳込み用治具の開放状態を示す斜視図である。
円筒部51は、その中心線が鉛直方向となるように立設され、翼形部2を収納可能であり、底板部55とともにバランスウェイト5の鋳込み空間を形成する。この円筒部51は、バランスウェイト5が取り付けられた後の一体化ブレード1’の取り外しを容易にする観点から、周方向に分割可能な構成としてもよい。図5〜7には一例として、円筒部51が周方向に2つに分割される場合を示している(なお、円筒部51の分割面はB−B線に沿った面である)。円筒部51は、半円筒形状の第1半円筒部52及び第2半円筒部53とから構成される。第1半円筒部52及び第2半円筒部53はそれぞれ、フランジ52a及びフランジ53aが形成されている。なお、ボルト等の連結手段によってフランジ52a,53aが互いに着脱自在に連結される構成としてもよい。
下側センタ57は、凹部56の内部に設けられ、ボス用突出部3に形成されたボス側センタ穴3a(図3A参照)に嵌合するようになっている。
上側センタ65は、円筒部51の上方に設けられ、軸用突出部4に形成された軸側センタ穴4aと嵌合するようになっている。
図8に示すように、鋳込み用治具50’の円筒部51’は、バランスウェイト50の外周面に切欠き5aを形成するための凸部59が内周面に設けられている。この凸部59は、バランスウェイト5’の周方向の重量分布が偏らないように、円筒部51’の周方向に均等間隔で複数設けられていることが好ましい。
この鋳込み用治具50’で形成されたバランスウェイト5’は、図9に示すように、周方向に複数の切欠き5aが設けられた形状となる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはいうまでもない。
1’ 一体化ブレード
2 翼形部
3 ボス(ボス側突出部)
3a ボス側センタ穴
4 軸(軸側突出部)
4a 軸側センタ穴
5,5’ バランスウェイト
5a 切欠き部
10 加工済ブレード
11 翼形部
12 ボス
15 軸
20,22 保持治具
21 センタ
50 鋳込み用治具
51 円筒部
52 第1半円筒部
52a,53a フランジ
53 第2半円筒部
55 底板部
56 凹部
57 下側センタ
60 支持フレーム
61 基台
65 上側センタ
68 アーム部
69 クランプ
Claims (9)
- 翼形部と、該翼形部の軸方向の一端側に設けられる軸と、他端側に設けられるボスとを備え、前記軸及び前記ボスを支軸として回動可能な回転機械用のブレードの製造方法において、
加工後にそれぞれ前記ボス及び前記軸となるボス用突出部と軸用突出部が前記翼形部の両端に設けられた加工対象ブレードを得るステップと、
前記加工対象ブレードの前記ボス用突出部及び前記軸用突出部にそれぞれボス側センタ穴と軸側センタ穴を形成するステップと、
前記加工対象ブレードの前記翼形部がバランスウェイト中に埋め込まれるように前記バランスウェイトを前記加工対象ブレードに取り付けるステップと、
前記軸側センタ穴と前記ボス側センタ穴の少なくとも一方をセンタで支持した状態で、前記バランスウェイトが前記加工対象ブレードに取り付けられてなる一体化ブレードを回転させながら前記軸側突出部及び前記ボス用突出部を旋削加工するステップとを備え、
前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記軸側センタ穴と前記ボス側センタ穴を通る直線上近傍に前記一体化ブレードの重心が位置するように前記バランスウェイトを前記加工対象ブレードに取り付けることを特徴とする回転機械用のブレードの製造方法。 - 前記バランスウェイトが低融点金属であり、
前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記加工対象ブレードをその長手方向が鉛直方向になるように鋳込み用治具内に設置し、前記鋳込み用治具に前記低融点金属を注入した後、該低融点金属を凝固させることを特徴とする請求項1に記載のブレードの製造方法。 - 前記鋳込み用治具は、上部が開放された有底円筒形状であることを特徴とする請求項2に記載のブレードの製造方法。
- 前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記鋳込み用治具に注入された前記低融点金属を下方から上方に向けて凝固させることを特徴とする請求項2に記載のブレードの製造方法。
- 前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記低融点金属として前記翼形部の材料よりも比重が大きい材料を用いることを特徴とする請求項2に記載のブレードの製造方法。
- 前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、前記鋳込み用治具のセンタが前記ボス側センタ穴に嵌合するように、前記鋳込み用治具の底面の穴に前記ボス用突出部を挿入した後、前記鋳込み用治具に前記低融点金属を注入すること請求項2に記載のブレードの製造方法。
- 前記バランスウェイトを取り付けるステップでは、内周面に凸部を有する前記鋳込み用治具に前記低融点金属を注入することによって、外周面に前記凸部の反転形状である切欠きを有する前記バランスウェイトを前記翼形部の周りに形成することを特徴とする請求項2に記載のブレードの製造方法。
- 翼形部と、該翼形部の軸方向の一端側に設けられる軸と、他端側に設けられるボスとを備える回転機械用ブレードの製造に用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具であって、
加工後にそれぞれが前記ボスと前記軸となるボス用突出部及び軸用突出部が前記翼形部の両端に設けられた加工対象ブレードの前記ボス用突出部が挿入される凹部を有する底板部と、
前記翼形部を収納可能であり、前記底板部とともに前記バランスウェイトの鋳込み空間を形成する円筒部と、
前記凹部内に設けられ、前記ボス用突出部に形成されたボス側センタ穴と嵌合する下側センタと、
前記円筒部より上方に設けられ、前記軸用突出部に形成された軸側センタ穴と嵌合する上側センタと、
前記ボス側センタ穴が前記下側センタと嵌合し、且つ、前記軸側センタ穴が前記上側センタと嵌合した状態で前記加工対象ブレードを支持するサポート部とを備えることを特徴とするバランスウェイトの鋳込み用治具。 - 前記円筒部は、前記バランスウェイトの外周面に切欠きを形成するための凸部が内周面に設けられていることを特徴とする請求項8に記載のバランスウェイトの鋳込み用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012112011A JP5916510B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | 回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012112011A JP5916510B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | 回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013238173A true JP2013238173A (ja) | 2013-11-28 |
JP5916510B2 JP5916510B2 (ja) | 2016-05-11 |
Family
ID=49763416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012112011A Expired - Fee Related JP5916510B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | 回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5916510B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110608070A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-12-24 | 大唐东北电力试验研究院有限公司 | 汽轮机最小安全流量控制方法 |
CN114322698A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-04-12 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种枞树型叶根叶片型线测量固定夹具 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112603U (ja) * | 1984-01-09 | 1985-07-30 | 三菱重工業株式会社 | タ−ボ機械 |
JPS61112844U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-17 | ||
JPH07150906A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可変タービンノズル |
JPH11829A (ja) * | 1997-06-06 | 1999-01-06 | United Technol Corp <Utc> | 精度の高い形状の部品を製造するための中間物体 |
JP2008032015A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | General Electric Co <Ge> | ステータベーン及びそのようなステータベーンを含むガスタービンエンジン組立体 |
JP2009174512A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Heiwa Sangyo Kk | タービンブレードの固定装置とタービンブレードの加工方法 |
JP2010174876A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Tajima:Kk | タービンブレードの加工方法とその装置、タービンブレードの固定装置 |
JP2011073131A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Nasada:Kk | ブレードの樹脂充填保持装置、ブレードの樹脂充填固化方法、ブレードの樹脂充填固化加工方法、長尺ブレードの樹脂充填固化加工装置、長尺ブレードの樹脂充填固化加工方法 |
-
2012
- 2012-05-16 JP JP2012112011A patent/JP5916510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112603U (ja) * | 1984-01-09 | 1985-07-30 | 三菱重工業株式会社 | タ−ボ機械 |
JPS61112844U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-17 | ||
JPH07150906A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可変タービンノズル |
JPH11829A (ja) * | 1997-06-06 | 1999-01-06 | United Technol Corp <Utc> | 精度の高い形状の部品を製造するための中間物体 |
JP2008032015A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | General Electric Co <Ge> | ステータベーン及びそのようなステータベーンを含むガスタービンエンジン組立体 |
JP2009174512A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Heiwa Sangyo Kk | タービンブレードの固定装置とタービンブレードの加工方法 |
JP2010174876A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Tajima:Kk | タービンブレードの加工方法とその装置、タービンブレードの固定装置 |
JP2011073131A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Nasada:Kk | ブレードの樹脂充填保持装置、ブレードの樹脂充填固化方法、ブレードの樹脂充填固化加工方法、長尺ブレードの樹脂充填固化加工装置、長尺ブレードの樹脂充填固化加工方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110608070A (zh) * | 2019-07-29 | 2019-12-24 | 大唐东北电力试验研究院有限公司 | 汽轮机最小安全流量控制方法 |
CN114322698A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-04-12 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种枞树型叶根叶片型线测量固定夹具 |
CN114322698B (zh) * | 2021-12-21 | 2023-07-25 | 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 | 一种枞树型叶根叶片型线测量固定夹具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5916510B2 (ja) | 2016-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9205522B2 (en) | Equipment comprising a rotatable cradle and intended for encasing the airfoil of a turbine blade in order to machine the root | |
JP5130582B2 (ja) | ブリスクの製造方法および方法を実施するための金型 | |
JP4641464B2 (ja) | チタン製圧縮機翼車の製造方法 | |
JP4975979B2 (ja) | インベストメント鋳造品内でのコア生成特徴形状部の位置を決定するための方法及び装置 | |
EP2957380B1 (en) | Method for making an integrally bladed rotor with hollow blades | |
US8516676B2 (en) | Method of manufacture of aerofoil assemblies having datum features located in complementary fixtures | |
US9488053B2 (en) | Method for repairing a single crystal turbine blade | |
CN112045169A (zh) | 一种可精控三维晶体取向的单晶高温合金叶片的铸造方法 | |
JP2001254627A (ja) | 過給機のタービンロータ軸の加工方法 | |
FR2989608A1 (fr) | Procede d'usinage du bord de fuite d'une aube de turbomachine | |
CN101513708A (zh) | 一种用于叶片叶根加工的基准面定位方法 | |
JP5578839B2 (ja) | タービンロータ及びタービンロータの製造方法 | |
JP2006125399A (ja) | 航空機エンジンのボス付ケースを製作する方法 | |
US20090249622A1 (en) | Method for the manufacture of integrally bladed rotors | |
JP5916510B2 (ja) | 回転機械用のブレードの製造方法及びこれに用いられるバランスウェイトの鋳込み用治具 | |
CN104858747B (zh) | 一种双端带冠叶片全型面双向倒立磨削加工方法 | |
US9114480B2 (en) | Methods for joining a monocrystalline part to a polycrystalline part by means of an adapter piece made of polycrystalline material | |
JP2009174512A (ja) | タービンブレードの固定装置とタービンブレードの加工方法 | |
EP3117946B1 (en) | Linear friction welding method | |
US7207108B2 (en) | Process for producing a turbine blade or vane | |
CN106239036A (zh) | 一种片状多孔结构单晶高温合金零件的制备工艺 | |
JP3916146B2 (ja) | 過給機のタービン翼の加工方法 | |
US8904636B2 (en) | Method of fabricating integrally bladed rotor using surface positioning in relation to surface priority | |
JP5517587B2 (ja) | ガスタービン翼の中間加工品、ガスタービン翼及びガスタービン、並びに、ガスタービン翼の中間加工品の製造方法及びガスタービン翼の製造方法 | |
JP4437515B2 (ja) | タービンノズルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150224 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5916510 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |