JP2008032015A - ステータベーン及びそのようなステータベーンを含むガスタービンエンジン組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータベーンを提供する。
【解決手段】本ステータベーン(100)は、ベーンステム(104)と、ベーンステムに結合され、前縁(114)及び軸方向に間隔を置いた後縁(116)において接合された第1の側壁(110)及び第2の側壁(112)を含む翼形部(102)と、ベーンステムを貫通して延びかつその中に光プローブ(160)を受けるような寸法にされた開口(78)を含むプローブ検査ポート(158)とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ロータブレードの作動特性を測定するための一体形光プローブを含むガスタービンエンジンステータベーンに関する。
ガスタービンエンジンは一般的に、高圧及び低圧圧縮機、燃焼器、並びに少なくとも1つのタービンを含む。圧縮機は空気を加圧し、加圧空気は燃料と混合されかつ燃焼器に導かれる。次に混合気は、点火されて高温燃焼ガスを発生させ、燃焼ガスはタービンに導かれ、タービンは、燃焼ガスからエネルギーを取り出して、圧縮機に動力を供給すると共に、飛行中の航空機を推進させる又は発電機などの負荷に動力を供給するような有用な仕事を行う。
ガスタービンエンジンが様々な条件で作動する時に、エンジン内に異物が吸い込まれる可能性がある。より具体的には、カモメのような大型の鳥からひょう粒、砂及び雨滴に至る範囲のいろいろな種類の異物がガスタービンエンジンの吸気口内に一緒に吸い込まれる可能性がある。異物は、ロータブレードに衝突して、その一部分をロータブレードから脱離させるおそれがある。異物損傷として知られるそのような状態は、ロータブレードの後縁に比較的鋭利なノッチの形成を引き起こすおそれがある。事実、これらの鋭利なノッチは、ロータブレードの疲労性能を低下させる可能性がある応力集中部となる。こようなの状態が解決されない場合には、翼形部の一部分、通常は先端が、脱離し、従って翼形部の振動数を変化させることになる。この脱離が発生すると、先端又は先端コーナ部を喪失したブレードの周りに流れの攪乱を生じさせることになる。この攪乱は、隣接する翼形部に損傷を引き起こすことになる可能性がある駆動力を生じるおそれがある。
ロータブレードにおける振動数変化を測定するために、ひずみゲージを利用することができる。しかしながら、ひずみゲージは、ロータブレード振動数の比較的小さな変化を測定するほどの所望の精度を有することができない。さらに、ロータブレード振動数の変化を測定するために、光プローブを利用することができる。より具体的には、少なくとも1つの公知のガスタービンエンジンは、ガスエンジンケーシングを貫通して形成されたネジ付き開口を含む。公知の光プローブがケーシングの開口を通して挿入されて、ロータブレードを照明する。しかしながら、作動時に、ロータブレードは、遠心作用により塵埃及び/又はデブリを半径方向外向きに光プローブに向かわせる傾向がある。その結果、塵埃又はデブリは、光プローブ上に蓄積し、それによってロータブレードの振動数を正確に測定する光プローブの有効度を低下させるおそれがある。
米国特許第7,075,296号公報 米国特許第6,992,315号公報 米国特許第6,943,570号公報 米国特許第6,792,809号公報 米国特許第5,345,514号公報 米国特許第4,741,203号公報 米国特許第4,333,239号公報 米国特許出願公開第2006/0017434 A1号公報
1つの態様では、ステータベーンを提供する。本ステータベーンは、ベーンステムと、ベーンステムに結合され、前縁及び軸方向に間隔を置いた後縁において接合された第1の側壁及び第2の側壁を含む翼形部と、少なくとも部分的にベーンステムを貫通して延びかつその中に光プローブを受けるような寸法にされた開口を含むプローブ検査ポートとを含む。
別の態様では、ガスタービンエンジン組立体を提供する。本ガスタービンエンジン組立体は、圧縮機と、燃焼器と、圧縮機に結合されたタービンとを含む。圧縮機は、その各々が複数のロータブレードを備えた複数のロータ段を含むロータ組立体と、その各々が複数のステータベーンを備えた複数のステータベーン段を含むステータベーン組立体とを含み、ステータベーン段の少なくとも1つは、ロータ段の少なくとも1つの上流側に結合される。ステータベーンの少なくとも1つは、ベーンステムと、ベーンステムに結合され、前縁及び軸方向に間隔を置いた後縁において接合された第1の側壁及び第2の側壁を含む翼形部と、少なくとも部分的にベーンステムを貫通して延びかつその中に光プローブを受けるような寸法にされた開口を含むプローブ検査ポートとを含む。
またここでは、ステータベーンを製作する方法を開示する。この方法は、前縁及び軸方向に間隔を置いた後縁において接合された第1の側壁及び第2の側壁を含む翼形部をベーンステムに結合する段階と、少なくとも部分的にベーンステムを貫通し、その中に光プローブを受けるような寸法にされた開口を形成する段階とを含む。
図1は、長手方向軸線11を有する例示的なガスタービンエンジン組立体10の概略図である。ガスタービンエンジン組立体10は、ファン組立体12と、コアガスタービンエンジン13とを含み、コアガスタービンエンジン13は、高圧圧縮機14、燃焼器16及び高圧タービン18を含む。この例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン組立体10はまた、低圧タービン20と多段ブースタ圧縮機22とを含む。
ファン組立体12は、ロータディスク26から半径方向外向きに延びるファンブレード24の配列を含む。エンジン10は、吸気側28と排気側30とを有する。この例示的な実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナチ所在のGenerel Electric Companyから入手可能なGE90型ガスタービンエンジンである。ファン組立体12とブースタ22と低圧タービン20とは、第1のロータシャフト31によって互いに結合され、また圧縮機14と高圧タービン18とは、第2のロータシャフト32によって互いに結合される。
作動中、空気はファン組立体12を通って流れ、加圧空気が、ブースタ22を通して高圧圧縮機14に供給される。ブースタ吐出空気は、圧縮機14に導かれ、圧縮機14において、空気流はさらに加圧されて燃焼器16に送給される。燃焼器16からの高温燃焼生成物(図1には図示せず)は、タービン18及び20を駆動するのに利用され、タービン20は、シャフト31によってファン組立体12及びブースタ22を駆動するのに利用される。エンジン10は、設計作動条件と設計外作動条件との間の作動条件の範囲で作動可能である。
図2は、高圧圧縮機14セクションの概略図である。圧縮機14は、複数の段50を含み、各段50は、ロータブレード52の列と可変ステータベーン組立体56の列とを含む。ロータブレード52は一般的に、ロータディスク58によって支持され、ロータシャフト32に結合される。ロータシャフト32は、高圧シャフトであり、この高圧シャフトもまた、高圧タービン18(図1に示す)に結合される。圧縮機14は、可変ステータベーン組立体56を支持するケーシング62によって囲まれる。
各可変ステータベーン組立体56は、可変ベーン74とベーンステム76とを含む。ベーンステム76は、ケーシング62の開口78を通って突出する。各可変ベーン組立体56はまた、可変ベーン74から延びるレバーアーム80を含み、レバーアーム80は、可変ベーン74を回転させるために利用される。ベーン74は、圧縮機14を通る流路に対して配向されて、そこを通る空気流を制御する。さらに、少なくとも幾つかのベーン74が、内側シュラウド82に取り付けられる。図2は複数の可変ステータベーン74を含む圧縮機14を示しているが、圧縮機14は可変ステータベーン74の代わりに利用する複数の固定ステータベーンを含むことができることを理解されたい。
図3は、図1及び図2に示す圧縮機14で固定式又は可変式のいずれかの構成として利用することができる例示的なステータベーン100の斜視図である。図4は、切断線4?4で取った、図3に示すステータベーンの平面断面図である。図5は、切断線5?5で取った、図3に示すステータベーンの断面図である。ステータベーン100は、翼形部102と、該ステータベーン100をガスタービンエンジン10内部に取付けるために使用される一体形ベーンステム104とを含む。より具体的には、ベーンステム104は、この例示的な実施形態ではレバーアーム80に結合された第1の又は半径方向外側の端部106と、翼形部102に結合された第2の又は半径方向内側の根元108とを含む。この例示的な実施形態では、翼形部102は、ベーンステム104と一体に形成されて、単体構造ステータベーン100を形成する。
各翼形部102は、第1の側壁110と第2の側壁112とを含む。1つの実施形態では、第1及び/又は第2の側壁110及び/又は112は、空力的性能を向上させるような外形にすることができる。この例示的な実施形態では、第1の側壁110は、凸面形であり、翼形部102の負圧側面を形成し、第2の側壁112は、凹面形であり、翼形部102の正圧側面を形成する。側壁110及び112は、翼形部102の前縁114及び軸方向に間隔を置いた後縁116において接合される。より具体的には、翼形部後縁116は、前縁114から翼弦方向にかつ下流方向に間隔を置いている。第1及び第2の側壁110及び112はそれぞれ、翼形部根元118からベーンステム104までスパンにわたって長手方向又は半径方向外向きに延びる。図2に示すように、幾つかの実施形態では、ステータベーン100は、内側シュラウド82に結合することができる。この例示的な実施形態では、各ステータベーン100は、それに限定されないが、チタンなどの金属材料を利用して製作される。別の実施形態では、各ステータベーン100は、複合材料を利用して製作される。
図3に示すように、ステータベーン100は、ベーンステム半径方向外側端部106からベーンステム半径方向内側根元108まで実質的に同心にベーンステム104を貫通して延びる開口130を含む。この例示的な実施形態では、開口130は、光プローブを受けるような寸法にされた直径132を有し、光プローブについては、本明細書において後で説明する。
さらに、翼形部102は、該翼形部102の表面内に機械加工された溝又はスロット140を含む。この例示的な実施形態では、溝140は、第2の側壁112、すなわち翼形部102の凹面形側面内に機械加工される。任意選択的に、溝140は、第1の側壁110、すなわち翼形部102の凸面形側面内に機械加工される。溝140は、開口130と実質的に同心に整列した第1の端部144と第2の端部146とを有する第1の溝部分142を含む。第1の溝部分142は、翼形部根元118に向けて少なくとも部分的に半径方向内向きに延びる。
溝140はまた、第1の溝部分の第2の端部146から翼形部後縁116に向けて軸方向下流方向に延びる第2の溝部分148を含む。第2の溝部分148は、第1の溝部分の第2の端部146と実質的に整列した第1の端部150と、翼形部後縁116に近接して位置した第2の溝部分の第2の端部152とを含む。従って、また図3に示すように、溝140は、ほぼL字形輪郭を有し、ベーンステム104から翼形部後縁116まで連続して延びる。溝140は、以下に説明する光プローブを受けるような寸法にされた幅154及び深さ156を有する。
従って、開口130と溝140との組合せは、ベーンステム半径方向外側端部106からベーンステム104を貫通して翼形部根元118に向けて半径方向内向きに延びまた翼形部後縁116に向けて軸方向下流方向に延びる連続したプローブ検査ポート158を形成する。
ガスタービンエンジン組立体10はまた、第1の端部164及び第2の端部166を備えた計測光プローブ160を含む。この例示的な実施形態では、光プローブ160は、例えばステンレス鋼シース174内に入れた複数のファイバ172を利用して製作することができる。任意選択的に、光ファイバは、非金属シース内に入れられる。図3に示すように、光プローブ160の少なくとも一部分は、検査ポート158内に少なくとも部分的に配置して、光プローブ160をステータベーン100に固定するのを可能にする。より具体的には、組立時に、光プローブの第1の端部は、ベーンステム半径方向外側端部106内に挿入され、ベーンステム104を通して送られ、溝140内部に配置される。例えば、光プローブ160は、例えば湾曲させることによって、光プローブ160が溝140の輪郭と実質的に同様な輪郭を有するように構成することができる。光プローブ160は次に、光プローブの第1の端部164が翼形部後縁116に近接して位置するように溝140内に配置される。
光プローブ160は次に、該光プローブ160が例えば圧縮機ロータブレード52のような少なくとも1つのロータブレードに向けて翼形部後縁116から下流方向に光を放射するように、ステータベーン100に結合される。この例示的な実施形態では、エポキシ材料又はその他の接着剤を利用して、光プローブ160を溝140内の実質的に一定位置に固定するのを可能にする。任意選択的に、溝140は、エポキシ材料を利用せずに光プローブ160を溝140内に固定するように選択的に光プローブ160を摩擦嵌合で受けるような寸法にされる。
従って、光プローブ160は、実質的に永久にガスタービンエンジン組立体と共に保持されるように構成されて、光プローブ160をエンジン作動時に利用することができ或いはエンジン保守点検期間時に利用することができるようになる。例えば、光プローブ160を利用するために、光源170と光検出器176又はカメラなどとが光プローブの第2の端部166に結合される。光源170は、少なくとも1つの光ファイバ172を通してプローブ動作端部、すなわち光プローブの第1の端部に光を供給する。
使用中、光源170は、光プローブ160を通してして光を伝送して少なくとも1つのロータブレード52を照明するように作動する。ロータブレード52から反射した光は、少なくとも1つの光ファイバ172によって受けられ、少なくとも1つのファイバ178を通して光プローブ第2の端部166に伝送され、この点において、光信号はロータブレードによって反射されて少なくとも1つの光ファイバ180に戻され、次に光ファイバ180は、例えばこの光信号を光検出器176に伝送して戻す。受信した光信号は次に、遠心力によって生じるブレード振動、ブレードの軸方向変位、ブレード輪郭の変化、及び/又はブレードのアンツイストのようなブレード52の作動特性を測定するために使用することができる。
図6は、図1に示すガスタービンエンジンで利用することができる光プローブ160を含む例示的なステータベーン200の斜視図である。図7は、図6に示すステータベーンの破断側面図である。図8は、切断線8?8で取った、図6に示すステータベーンの平面断面図である。ステータベーン200は、翼形部202と、該ステータベーン200をガスタービンエンジン10内部に取付けるために使用される一体形ベーンステム104とを含む。より具体的には、ベーンステム104は、この例示的な実施形態では図2に示すレバーアーム80に結合された第1の又は半径方向外側の端部106と、翼形部202に結合された第2の又は半径方向内側の根元108とを含む。上述のように、この例示的な実施形態では、翼形部202は、ベーンステム104と一体に形成されて、単体構造ステータベーン200を形成する。
各翼形部202は、第1の側壁110と第2の側壁112とを含む。1つの実施形態では、第1及び/又は第2の側壁110及び/又は112は、空力的性能を向上させるような外形にすることができる。この例示的な実施形態では、第1の側壁110は、凸面形であり、翼形部202の負圧側面を形成し、第2の側壁112は、凹面形であり、翼形部202の正圧側面を形成する。側壁110及び112は、翼形部202の前縁114及び軸方向に間隔を置いた後縁116において接合される。より具体的には、翼形部後縁116は、前縁114から翼弦方向にかつ下流方向に間隔を置いている。第1及び第2の側壁110及び112はそれぞれ、翼形部根元118からベーンステム104までスパンにわたって長手方向又は半径方向外向きに延びる。図2に示すように、幾つかの実施形態では、ステータベーン200は、内側シュラウド82に結合することができる。この例示的な実施形態では、各ステータベーン200は、それに限定されないが、チタンなどの金属材料を利用して製作される。別の実施形態では、各ステータベーン200は、複合材料を利用して製作される。
図6に示すように、ステータベーン200は、ベーンステム半径方向外側端部106からベーンステム半径方向内側根元108までベーンステム104を貫通して延びる開口130を含む。この例示的な実施形態では、開口130は、光プローブ160を受けるような寸法にされた直径132を有する。
この例示的な実施形態では、ステータベーン200は、翼形部202の表面内に機械加工された溝又はスロット140を含まない。むしろ、光プローブ160は、翼形部202の表面に結合される。例えば、1つの実施形態では、光プローブ160は、第2の側壁112、すなわち翼形部202の凹面形側面に結合される。任意選択的に、光プローブ160は、第1の側壁110、すなわち翼形部202の凸面形側面に結合することができる。
より具体的には、また図6及び図7に示したように、ステータベーン200を製作するために、翼形部202の外部表面に対して付加的な材料210を接合して、光プローブ160を翼形部202に固定する。具体的には、翼形部202の外部表面に沿って、光プローブ160を配置する。次に、翼形部202に対して付加的な材料210を施工して、光プローブ160を翼形部202に固定するのを可能にする。次に、翼形部202の空力的輪郭が最適になるように、付加的な材料210を機械加工又はフェザリングする。具体的には、翼形部202を機械加工して、光プローブ160を覆って及び/又は光プローブ160の周りに比較的平滑な空気流路を形成し、従って光プローブ160を翼形部202の外部表面に取付けた結果生じる可能性があるあらゆる空気流崩壊を低減及び/又は排除するのを可能にする。従って、光プローブ160は、付加的な材料210を使用して光プローブ160を単に翼形部202に付着させることによって、あらゆる公知の翼形部に結合することができる。この例示的な実施形態では、付加的な材料210は、翼形部202を製作するために利用した金属材料に類似した金属材料、複合材料及び/又は樹脂生成物のいずれかとすることができる。
図9は、図1に示すガスタービンエンジンで利用することができる光プローブ160を含む例示的なステータベーン300の斜視図である。ステータベーン300は、翼形部302と、該ステータベーン300をガスタービンエンジン10内部に取付けるために使用される一体形ベーンステム104とを含む。より具体的には、ベーンステム104は、この例示的な実施形態ではレバーアーム80に結合された第1の又は半径方向外側の端部106と、翼形部302に結合された第2の又は半径方向内側の根元108とを含む。上述のように、この例示的な実施形態では、翼形部302は、ベーンステム104と一体に形成されて、単体構造ステータベーン300を形成する。
図9に示すように、ステータベーン300は、ベーンステム半径方向外側端部106からベーンステム半径方向内側根元108までベーンステム104を貫通して延びる開口130を含む。この例示的な実施形態では、開口130は、光プローブ160を受けるような寸法にされた直径132を有する。この例示的な実施形態では、ステータベーン300は、翼形部302の表面内に機械加工された溝又はスロット140を含まない。むしろ、ステータベーン翼形部302は、翼形部開口310の少なくとも一部分が実質的に同心にベーンステム開口130と整列するように、翼形部302を少なくとも部分的に貫通して延びる翼形部開口310を含む。
より具体的には、また図9に示すように、翼形部開口310は、開口130と実質的に同心に整列した第1の端部314と第2の端部316とを有する第1の翼形部開口部分312を含む。第1の部分312は、ベーンステム104の半径方向内側根元108に向けて少なくとも部分的に半径方向内向きに延びる。翼形部開口310はまた、第1の端部314に対して実質的に垂直になった第1の端部322を有する第2の翼形部開口部分320を含む。この例示的な実施形態では、第2の翼形部開口部分320は、第1の翼形部開口部分の第2の端部316から翼形部後縁116に向けて下流方向に延びる。従って、また図9に示すように、翼形部開口310は、ほぼL字形輪郭を有し、ベーンステム104から翼形部後縁116まで連続して延びる。翼形部開口310は、それを通して光プローブ160を受けるような寸法にされた直径330を有する。
従って、ベーンステム開口130と翼形部開口310との組合せは、ベーンステム半径方向外側端部106からベーンステム104を貫通して翼形部根元118に向けて半径方向内向きに延びまた翼形部後縁116に向けて軸方向下流方向に延びる連続したプローブ検査ポート158を形成する。
ステータベーンを製造する方法は、前縁及び軸方向に間隔を置いた後縁において接合された第1の側壁及び第2の側壁を含む翼形部をベーンステムに結合する段階と、ベーンステムを貫通させて開口を形成する段階と、ベーンステム開口を通して光プローブを挿入する段階と、光プローブを翼形部に固定する段階とを含む。
本明細書に記載したのは、一体形光プローブを含むステータベーンである。本ステータベーンは、広範囲のガスタービンエンジン用途で利用することができる。さらに、本ステータベーンは、例えば蒸気タービンのような他のタービンで使用するように変更することができる。本明細書に記載した例示的なステータベーンは、ガスタービンエンジン圧縮機内部で利用するように構成される。本ステータベーンは、圧縮機内部での固定型とすることができ、又はステータベーンが圧縮機内部で可動式になるように可変ステータベーン組立体に結合することができる。さらに、本発明は、光プローブを含む単一ステータベーンに関して説明しているが、単一のガスタービンエンジン内にその各々が一体形光プローブを含む複数のステータベーンを設置することができることを理解されたい。例えば、一体形光プローブを含むステータベーンは、複数の圧縮機段内に設置して各圧縮機段内のロータブレードの振動数を測定するのを可能にすることができる。
より具体的には、本ステータベーンは、ロータブレードのそれぞれの列の軸方向前方に配置される。次に、光プローブは、該光プローブが軸方向に又は流れストリームに沿って取付けられまたその一端部がステータベーンステムを貫通して半径方向外向きに延びて半径方向外向きに方向を変えるようにステータベーンに結合されて、光プローブが圧縮機ケーシングから延びて該光プローブを外部装置に結合するのを可能にするようになる。さらに、光プローブは、翼形部に沿ってほぼ下流方向軸方向に面して、ロータブレード前縁を観察することができるようになる。作動時に、光プローブは、ブレードが損傷を受けたことがありかつ割れが成長していることを示すブレード振動数の差を測定するように構成される。
従って、光源を含む本明細書に記載したステータベーンは、ロータブレードから軸方向前方に配置され、従って、ロータブレードによって半径方向外向きに遠心作用を受けたあらゆる塵埃及び/又はデブリが、光プローブ上に堆積することはない。その結果、塵埃及び/又はデブリが光プローブ上に蓄積することはなく、それによってロータブレードの振動数を正確に測定する光プローブの有効度が増大する。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の修正で実施することができることは、当業者なは分かるであろう。
例示的なガスタービンエンジンの断面図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用する例示的な高圧圧縮機セクションの断面図。 図1に示すガスタービンエンジンで利用することができる光プローブを含む例示的なステータベーンの斜視図。 切断線4?4で取った、図3に示すステータベーンの一部分の平面断面図。 切断線5?5で取った、図3に示すステータベーンの断面図。 図1に示すガスタービンエンジンで利用することができる光プローブを含む別の例示的なステータベーンの斜視図。 図6に示すステータベーンの破断側面図。 切断線8?8で取った、図6に示すステータベーンの平面断面図。 図1に示すガスタービンエンジンで利用することができる光プローブを含む別の例示的なステータベーンの斜視図。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
11 長手方向軸線
12 ファン組立体
13 コアガスタービンエンジン
14 高圧圧縮機
16 燃焼器
18 高圧タービン
20 低圧タービン
22 ブースタ
24 ファンブレード
26 ロータディスク
28 吸気側
30 排気側
31 第1のロータシャフト
32 第2のロータシャフト
50 段
52 ロータブレード
56 ステータベーン組立体
58 ロータディスク
62 ケーシング
74 可変ステータベーン
76 ベーンステム
78 開口
80 レバーアーム
82 内側シュラウド
100 ステータベーン
102 翼形部
104 ベーンステム
106 外側端部
108 内側根元
110 第1の側壁
112 第2の側壁
114 前縁
116 後縁
118 翼形部根元
130 ベーンステム開口
132 直径
140 溝又はスロット
142 第1の溝部分
144 第1の端部
146 第2の端部
148 第2の溝部分
150 第1の端部
152 第2の端部
154 幅
156 深さ
158 検査ポート
160 光プローブ
164 第1の端部
166 第2の端部
170 光源
172 ファイバ
174 シース
176 光検出器
178 ファイバ
180 光ファイバ
200 ステータベーン
202 翼形部
210 付加的な材料
300 ステータベーン
302 翼形部
310 翼形部開口
312 第1の翼形部開口部分
314 第1の端部
316 第2の端部
320 第2の翼形部開口部分
322 第1の端部
330 直径

Claims (10)

  1. ベーンステム(104)と、
    前記ベーンステムに結合され、前縁(114)及び軸方向に間隔を置いた後縁(116)において接合された第1の側壁(110)及び第2の側壁(112)を含む翼形部(102)と、
    前記ベーンステムを貫通して延び且つ開口(78)内に光プローブ(160)を受けるような寸法にされた開口(78)を含むプローブ検査ポート(158)と、
    を含むステータベーン(100)。
  2. 前記プローブ検査ポート(158)が、前記ベーンステム(76)内に実質的に同心に形成され、かつ前記翼形部(102)の半径方向内側端部に向けて半径方向内向きに延びまた前記翼形部後縁(116)に向けて軸方向下流方向に延びる、請求項1記載のステータベーン(100)。
  3. 前記プローブ検査ポート(158)が、前記第1及び第2の側壁(110、112)の少なくとも1つ内に形成された溝(140)をさらに含み、前記溝の少なくとも一部分が、前記ベーンステム開口(78)と実質的に同心に整列する、請求項1記載のステータベーン(100)。
  4. 前記溝(140)が、前記光プローブ(160)の直径(330)よりも各々大きい幅(154)及び深さ(156)を有する、請求項3記載のステータベーン(100)。
  5. 前記プローブ検査ポート(158)が、前記翼形部(102)を貫通して延びる開口(310)をさらに含み、前記翼形部開口の少なくとも一部分が、前記ベーンステム開口(130)と実質的に同心に整列する、請求項1記載のステータベーン(100)。
  6. 前記プローブ検査ポート(158)が、前記第1及び第2の側壁(110、112)の少なくとも1つの外部表面上に形成された溝(140)をさらに含み、前記溝の少なくとも一部分が、前記ベーンステム開口(78)と実質的に同心に整列する、請求項1記載のステータベーン(100)。
  7. 圧縮機(14)と、
    燃焼器(16)と、
    前記圧縮機に結合されたタービンと、
    を含み、前記圧縮機及びタービンの少なくとも1つが、
    複数のロータブレード(52)を備えたロータ組立体と、
    複数のステータベーン(74)を備えたステータベーン組立体(56)と、
    を含み、前記ステータベーンの少なくとも1つが、
    ベーンステム(104)と、
    前記ベーンステムに結合され、前縁(114)及び軸方向に間隔を置いた後縁(116)において接合された第1の側壁(110)及び第2の側壁(112)を含む翼形部(102)と、
    前記ベーンステムを貫通して延びかつその中に光プローブ(160)を受けるような寸法にされた開口(78)を含むプローブ検査ポート(158)と、を含む、
    ガスタービンエンジン組立体。
  8. 前記プローブ検査ポート(158)が、前記ベーンステム(104)内に実質的に同心に形成され、かつ前記翼形部(102)の半径方向内側端部に向けて半径方向内向きに延びまた前記翼形部後縁(116)に向けて軸方向下流方向に延びる、請求項7記載のガスタービンエンジン組立体。
  9. 第1の端部(166)及び第2の端部(164)を有する光プローブ(160)をさらに含み、前記光プローブが、前記光プローブ第1の端部(166)が前記ガスタービンベーンステム(104)の半径方向外側に延びるようにまた前記光プローブ第2の端部(164)が前記翼形後縁(116)に近接して位置するように、前記プローブ検査ポート(158)内に配置される、請求項8記載のガスタービンエンジン組立体。
  10. 前記光プローブを前記プローブ検査ポート(158)内に保持するために利用される接合材料(210)をさらに含む、請求項9記載のガスタービンエンジン組立体。
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