JP2013237182A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013237182A
JP2013237182A JP2012111104A JP2012111104A JP2013237182A JP 2013237182 A JP2013237182 A JP 2013237182A JP 2012111104 A JP2012111104 A JP 2012111104A JP 2012111104 A JP2012111104 A JP 2012111104A JP 2013237182 A JP2013237182 A JP 2013237182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cpu
roller
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2012111104A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamazaki
眞一 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012111104A priority Critical patent/JP2013237182A/ja
Publication of JP2013237182A publication Critical patent/JP2013237182A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】用紙搬送量を検出して駆動源の動作時間を変更することで、用紙ジャムの発生率を低減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、第1搬送ローラ110、第2搬送ローラ120、駆動モータ130、ポインティングデバイス140およびCPU150を備える。第1搬送ローラ110は、用紙を搬送する。第2搬送ローラ120は、第1搬送ローラ110よりも下流側に配され、用紙を搬送する。駆動モータ130は、第2搬送ローラ120を駆動させる。ポインティングデバイス140は、第1搬送ローラ110と第2搬送ローラ120との間に配され、用紙の移動距離および移動時間を検出する。CPU150は、ポインティングデバイス140の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較し、その比較結果に応じて駆動モータ130を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙ジャムの発生を低減させることができる画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置では、搬送ローラの駆動源としてステッピングモータを使用し、ギア列を介してステッピングモータの回転を搬送ローラに伝達し、その搬送ローラによって用紙を送る用紙搬送機構が備えられている。このように、搬送ローラの駆動源としてステッピングモータを使用する場合は、パルス駆動によりステッピングモータの回転量を制御することにより用紙の搬送量を制御していた。
しかし、実際の用紙搬送量は、ステッピングモータ自体では検出できないため、ステッピングモータに与えた駆動パルス数から推測するしかなかった。したがって、駆動パルス数から推測した用紙搬送量と実際の用紙搬送量との間に誤差が生じる場合があった。
そこで、検出センサによって用紙搬送量を検出する画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−267591号公報
しかしながら、特許文献1に開示された画像形成装置における検出センサは、用紙への印字位置を補正する目的で用紙搬送量を検出するにとどまり、他の用途には使用されていなかった。
そこで、本発明の目的は、上記課題に鑑み、用紙搬送量を検出して駆動源の動作時間を変更することで、用紙ジャムの発生率を低減することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、第1搬送ローラ、第2搬送ローラ、駆動源、検出部および制御部を備える。
第1搬送ローラは、用紙を搬送する。第2搬送ローラは、第1搬送ローラよりも下流側に配され、用紙を搬送する。駆動源は、第2搬送ローラを駆動させる。検出部は、第1搬送ローラと第2搬送ローラとの間に配され、用紙の移動距離および移動時間を検出する。制御部は、検出部の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較し、その比較結果に応じて駆動源を制御する。
この構成では、制御部は、検出部の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較することで、第2搬送ローラによって搬送される用紙の第1位置が理論上の第2位置に対してどれだけずれているかを算出することができる。そこで、その比較・算出結果に応じて制御部が駆動源を制御することにより、第1位置と第2位置とがずれていたとしても、駆動源によってそのずれを補正することで、用紙ジャムの発生率を低減することができる。
また、この構成では、制御部は、検出部が用紙の一部を検出するだけで第1用紙搬送速度と第2用紙搬送速度とを比較することができる。したがって、第1搬送ローラによって搬送される用紙が第2搬送ローラに到達するまでに時間的余裕ができるため、制御部による駆動源に対する制御タイミングをラフに設計することができる。
本発明に係る画像形成装置は、用紙搬送量を検出して駆動源の動作時間を変更することで、用紙ジャムの発生率を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の要部を示す図である。 画像形成装置の要部を示すブロック図である。 制御部による画像形成装置の制御フローを示すフローチャートである。 図3における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御部による制御フローを示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の制御部による制御フローを示すフローチャートである。 図6における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。 図6における定義済み処理の詳細を示す表である。 図6における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の要部を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
最初に、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の要部を示す図である。図2は、画像形成装置100の要部を示すブロック図である。
画像形成装置100は、第1搬送ローラ110、第2搬送ローラ120、駆動モータ130、ポインティングデバイス140、CPU150、ROM151およびRAM152を備える。
第1搬送ローラ110は、定着部よりも下流側に配され、定着部から搬送されてきた用紙を第2搬送ローラ120に向けて搬送する。第2搬送ローラ120は、第1搬送ローラ110よりも下流側に配され、第1搬送ローラ110から搬送されてきた用紙を搬送する。第2搬送ローラ120は、正回転および逆回転をすることが可能であり、用紙をスイッチバック搬送路に向けて搬送したり、排出部に向けて搬送したりする。
駆動モータ130は、第2搬送ローラ120を駆動させる駆動源である。駆動モータ130は、モータドライバを介してCPU150によって制御される。ポインティングデバイス140は、第1搬送ローラ110と第2搬送ローラ120との間に配され、搬送される用紙の一部を検出するだけで、用紙の移動距離および移動時間を検出する検出部である。
CPU150は、ポインティングデバイス140の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較し、その比較結果に応じて駆動モータ130を制御する制御部である。CPU150は、ROM151から制御プログラムを読みだして実行し、各部を総括的に制御する。ROM151は、画像形成装置100の動作を制御する制御プログラムを格納する。RAM152は、CPU150のワーキングエリアとして活用される。
図3は、CPU150による画像形成装置100の制御フローを示すフローチャートである。図4は、図3における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。
CPU150は、印刷命令がされるまで待機する(S110のN)。CPU150は、印刷命令がされたと判断すると(S110のY)、給紙部から用紙を搬送させる(S120)。そして、CPU150は、用紙の後端が定着部を通過するまで待機する(S130のN)。それは、用紙が定着部によって搬送されている間は、定着部のニップ圧により安定して搬送されるため、用紙の搬送速度は一定となるからである。CPU150は、用紙の後端が定着部を通過したと判断すると(S130のY)、ポインティングデバイス140によって用紙検出制御を行う(S140)。
ここで、図4を用いて、S140の定義済み処理の詳細を説明する。CPU150は、ポインティングデバイス140によって用紙が検出されるまで待機する(S141のN)。CPU150は、ポインティングデバイス140によって用紙が検出されたと判断すると(S141のY)、ポインティングデバイス140によって用紙を所定時間検出させる(S142)。
CPU150は、S142において用紙の移動距離および移動時間がわかるので、これらを用いて用紙搬送速度を算出する(S143)。なお、CPU150は、「用紙搬送速度=用紙移動距離/用紙移動時間」として計算する。
そして、CPU150は、算出した用紙搬送速度(以下「第1用紙搬送速度」という。)と理論上の用紙搬送速度(以下「第2搬送速度」という。)とを比較する(S144)。CPU150は、第1用紙搬送速度と第2用紙搬送速度とを用いて、第2搬送ローラ120に到達する用紙のずれ量を算出する(S145)。なお、CPU150は、「用紙ずれ量=(第2用紙搬送速度−第1用紙搬送速度)×第1搬送ローラ110から第2搬送ローラ120までにかかる理論上の用紙移動時間」として計算する。
その後、CPU150は、S140に基づいて駆動モータ130の制御を実行する(S150)。用紙ジャムは、第1搬送ローラ110が用紙を搬送する際にローラすべりが発生し、用紙が第2搬送ローラ120に搬送されるべき時間が遅れることによって生ずる。したがって、CPU150は、第2搬送ローラ120の駆動時間を長くする、すなわち、駆動モータ130の停止タイミングを遅らせるように制御する。なお、CPU150は、「駆動モータ130の駆動時間=理論上の駆動モータ130の駆動時間+用紙ずれ量/第1用紙搬送速度」として計算する。
そして、CPU150は、印刷ジョブが終了したか否かを判断する(S160)。CPU150は、印刷ジョブが終了していないと判断すると(S160のN)、S120の制御に戻る。CPU150は、印刷ジョブが終了したと判断すると(S160のY)、本実施形態の制御を終了する。
この構成では、CPU150は、ポインティングデバイス140の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較することで、第2搬送ローラ120によって搬送される用紙の第1位置が理論上の第2位置に対してどれだけずれているかを算出することができる。そこで、その比較・算出結果に応じてCPU150が駆動モータ130を制御することにより、第1位置と第2位置とがずれていたとしても、駆動モータ130によってそのずれを補正することで、用紙ジャムの発生率を低減することができる。
また、この構成では、CPU150は、ポインティングデバイス140が用紙の一部を検出するだけで第1用紙搬送速度と第2用紙搬送速度とを比較することができる。したがって、第1搬送ローラ110によって搬送される用紙が第2搬送ローラ120に到達するまでに時間的余裕ができるため、CPU150による駆動モータ130に対する制御タイミングをラフに設計することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態以降の各実施形態においては、第1実施形態と重複する説明を適宜省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置100のCPU150による制御フローを示すフローチャートである。
CPU150は、印刷命令がされるまで待機する(S210のN)。CPU150は、印刷命令がされたと判断すると(S210のY)、給紙部から用紙を搬送させる(S220)。CPU150は、用紙の後端が定着部を通過するまで待機する(S230のN)。CPU150は、用紙の後端が定着部を通過したと判断すると(S230のY)、ポインティングデバイス140によって用紙検出制御を行う(S240)。用紙検出制御については、図4と同様である。
その後、CPU150は、S240に基づいて駆動モータ130の制御を実行する(S250)。それとともに、CPU150は、S240に基づいて単位時間当たりの用紙排出枚数を減少させる(S260)。すなわち、CPU150は、プロセス速度を低下させる。
そして、CPU150は、印刷ジョブが終了したかどうかを判断する(S270)。CPU150は、印刷ジョブが終了していないと判断すると(S270のN)、S220の制御に戻る。CPU150は、印刷ジョブが終了したと判断すると(S270のY)、本実施形態の制御を終了する。
すなわち、上記制御フローを端的に説明すると、CPU150は、第1用紙搬送速度と第2用紙搬送速度との比較結果に応じて単位時間当たりの用紙排出枚数を減少させる。
この構成では、プロセス速度を低下させることにより、画像形成装置100全体の用紙搬送速度が低下するため、第1搬送ローラ110によって用紙が安定して搬送されるので、第1搬送ローラ110が用紙を搬送する際のローラすべりが発生することを低減することができる。したがって、画像形成装置100全体において用紙を安定して搬送することができるため、用紙ジャムの発生率を低減させることができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る画像形成装置100のCPU150による制御フローを示すフローチャートである。図7は、図6における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。図8は、図6における定義済み処理の詳細を示す表である。図9は、図6における定義済み処理の詳細を示すフローチャートである。
CPU150は、印刷命令がされるまで待機する(S310のN)。CPU150は、印刷命令がされたと判断すると(S310のY)、給紙部から用紙を搬送させる(S320)。CPU150は、用紙の後端が定着部を通過するまで待機する(S330のN)。CPU150は、用紙の後端が定着部を通過したと判断すると(S330のY)、ポインティングデバイス140によって用紙検出制御を行う(S340)。用紙検出制御については、図4と同様である。
その後、CPU150は、S340に基づいて駆動モータ130の制御を実行する(S350)。それとともに、CPU150は、第1搬送ローラ110によるローラすべりの発生度合いによって、第1搬送ローラ110に対するメンテナンス報知の条件設定を行う(S400)。
ここで、図7を用いて、S400の定義済み処理の詳細を説明する。CPU150は、「用紙ずれ量/第1用紙搬送速度」(以下「ΔT」という。)が閾値αを超えているか否かを判断する(S411)。閾値αとは、所定時間の閾値を意味する。CPU150は、ΔTが閾値αを超えていないと判断すると(S411のN)、S370の制御に移行する。CPU150は、ΔTが閾値αを超えていると判断すると(S411のY)、それが連続で発生したかまたはL=0であるかを判断する(S412)。Lは、負ではない整数とする。
CPU150は、ΔTが閾値αを超えたことが連続で発生しておらずかつL=0ではないと判断すると(S412のN)、L=0として(S413)、S421の制御に移行する。CPU150は、ΔTが閾値αを超えたことが連続で発生したかまたはL=0であると判断すると(S412のY)、L=L+1とする(S414)。
そして、CPU150は、Lが閾値βを超えているか否かを判断する(S415)。閾値βとは、1ジョブ中に連続してΔTを超える用紙枚数の閾値を意味する。また、閾値βは、1ジョブ当たりの用紙枚数によって変動する値である。CPU150は、Lが閾値βを超えていないと判断すると(S415のN)、S421の制御に移行する。CPU150は、Lが閾値βを超えていると判断すると(S415のY)、フラグAを立てる(S416)。
次に、CPU150は、M=M+1とする(S421)。Mは、負ではない整数とする。CPU150は、Mが閾値γを超えているか否かを判断する(S422)。閾値γとは、1ジョブ中にΔTを超える用紙の累積枚数の閾値を意味する。また、閾値γは、1ジョブ当たりの用紙枚数によって変動する値である。CPU150は、Mが閾値γを超えていないと判断すると(S422のN)、S431の制御に移行する。CPU150は、Mが閾値γを超えていると判断すると(S422のY)、フラグBを立てる(S423)。
次に、CPU150は、N=N+1とする(S431)。Nは、負ではない整数とする。CPU150は、Nが閾値δを超えているか否かを判断する(S432)。閾値δとは、現在までに通紙された用紙中におけるΔTを超える用紙の累積枚数の閾値を意味する。また、閾値δは、現在までに通紙された用紙の累積枚数によって変動する値である。CPU150は、Nが閾値δを超えていないと判断すると(S432のN)、S370の制御に移行する。CPU150は、Nが閾値δを超えていると判断すると(S432のY)、フラグCを立てて(S433)、S370の制御に移行する。
その後、CPU150は、S400に基づいて、第1搬送ローラ110に対するメンテナンス報知制御を実行する(S370)。
ここで、図8を用いて、S370の定義済み処理の詳細を説明する。CPU150は、フラグA、フラグBおよびフラグCのいずれも立っていない場合には、第1搬送ローラ110には問題がないとして、後の処理を実行する。CPU150は、フラグBのみが立っている場合には、第1搬送ローラ110についてローラすべりの予兆があると判断する。CPU150は、フラグAのみが立っている場合には、現在実行中のジョブにおいて摩擦抵抗の低い用紙が使用されている可能性が高いため、用紙種類の変更をしたほうが良い旨を報知する。
また、CPU150は、フラグAおよびフラグBが立っていてフラグCが立っていない場合、フラグCのみが立っている場合ならびにフラグBおよびフラグCが立っていてフラグAが立っていない場合には、第1搬送ローラ110を清掃する必要があることを報知する。
さらに、CPU150は、フラグAおよびフラグCが立っていてフラグBが立っていない場合には、第1搬送ローラ110を清掃する必要があることを報知するか、または、用紙種類を変更したほうが良い旨を報知する。また、CPU150は、すべてのフラグが立っている場合には、第1搬送ローラ110を交換する必要があることを報知する。
その後、CPU150は、ジョブがENDしたか否かを判断する(S380)。CPU150は、ジョブがENDしていないと判断すると(S380のN)、S320の制御に戻る。CPU150は、ジョブがENDしたと判断すると(S380のY)、ジョブEND後の後処理を行い(S390)、本実施形態の制御を終了する。
ここで、図9を用いて、S390の定義済み処理の詳細を説明する。CPU150は、L=0およびM=0とし(S391)、フラグAおよびフラグBをクリアする(S392)。そして、CPU150は、S370の処理に従った、すなわち、第1搬送ローラ110の交換等をしたか否かを判断する(S393)。
CPU150は、S370の処理に従っていないと判断すると(S393のN)、本実施形態の制御を終了する。CPU150は、S370の処理に従ったと判断すると(S393のY)、N=0とし(S394)、フラグCをクリアし(S395)、本実施形態の制御を終了する。
すなわち、上記制御フローを端的に説明すると、CPU150は、第1用紙搬送速度と第2搬送速度との比較結果に応じて第1搬送ローラ110をメンテナンスする必要があることを報知する。
この構成では、第1搬送ローラ110のローラすべりの発生頻度がわかるため、用紙ジャムの発生頻度が上昇する前に、第1搬送ローラ110をメンテナンスすることができる。したがって、用紙ジャムの発生率を低減させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る画像形成装置100の要部を示す図である。
ポインティングデバイス140は、用紙の搬送方向と逆方向に移動しながら用紙の移動距離および移動時間を検出すると好ましい。すなわち、CPU150は、用紙がポインティングデバイス140に対向する位置にきたときに、ポインティングデバイス140を用紙の搬送方向と逆方向に移動させると好ましい。なお、用紙がポインティングデバイス140を通過した後は、CPU150は、ポインティングデバイス140を元の位置に復帰させる。
この構成では、ポインティングデバイス140を用紙の搬送方向と逆方向に移動させることにより、用紙の移動距離および移動時間を短時間で検出することができる。したがって、CPU150による駆動モータ130に対する制御タイミングをさらにラフに設計することができる。
なお、これまで、第1実施形態から第4実施形態について説明したが、これらの実施形態を任意に組み合わせてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100−画像形成装置
110−第1搬送ローラ
120−第2搬送ローラ
130−駆動モータ
140−ポインティングデバイス
150−CPU

Claims (4)

  1. 用紙を搬送する第1搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラよりも下流側に配され、用紙を搬送する第2搬送ローラと、
    前記第2搬送ローラを駆動させる駆動源と、
    前記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの間に配され、用紙の移動距離および移動時間を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果から算出した第1用紙搬送速度と理論上の第2用紙搬送速度とを比較し、その比較結果に応じて前記駆動源を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第1用紙搬送速度と前記第2用紙搬送速度との比較結果に応じて単位時間当たりの用紙排出枚数を減少させる
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第1用紙搬送速度と前記第2用紙搬送速度との比較結果に応じて前記第1搬送ローラをメンテナンスする必要があることを報知する
    請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記検出部は、用紙の搬送方向と逆方向に移動しながら用紙の移動距離および移動時間を検出する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2012111104A 2012-05-15 2012-05-15 画像形成装置 Ceased JP2013237182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012111104A JP2013237182A (ja) 2012-05-15 2012-05-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012111104A JP2013237182A (ja) 2012-05-15 2012-05-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013237182A true JP2013237182A (ja) 2013-11-28

Family

ID=49762669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012111104A Ceased JP2013237182A (ja) 2012-05-15 2012-05-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013237182A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151428A (ja) * 1984-08-14 1986-03-13 Ricoh Co Ltd 摩擦分離給紙制御方法
JP2001341894A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Canon Inc 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2002179285A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Hitachi Ltd 紙葉類取扱装置
JP2003267591A (ja) * 2002-01-11 2003-09-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2007217176A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Seiko Epson Corp 制御装置および液体噴射装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151428A (ja) * 1984-08-14 1986-03-13 Ricoh Co Ltd 摩擦分離給紙制御方法
JP2001341894A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Canon Inc 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2002179285A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Hitachi Ltd 紙葉類取扱装置
JP2003267591A (ja) * 2002-01-11 2003-09-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2007217176A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Seiko Epson Corp 制御装置および液体噴射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109263311B (zh) 打印设备、打印设备的控制方法和存储介质
JP2010173804A5 (ja)
EP3025990B1 (en) Paper feeding device
JP2018052684A5 (ja)
US20160185542A1 (en) Printer
JP4429939B2 (ja) 画像形成装置
US20070075483A1 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
JP6425191B2 (ja) 用紙搬送装置および画像形成システム
JP2019023134A5 (ja)
JP2013126914A5 (ja)
US9975721B2 (en) Conveyance device, printer, and conveyance method
JP5759912B2 (ja) 画像形成装置
JP2013237182A (ja) 画像形成装置
JP5772794B2 (ja) 給紙装置及び画像形成システム
US10203635B2 (en) Image forming apparatus, method for image forming apparatus, and program
JP2013043769A (ja) 記録用紙搬送装置、および画像形成装置
JP2009233915A (ja) カッタ付きプリンタ
JP2010030723A (ja) シート給送装置、画像形成装置
JP2017001878A5 (ja)
US9981490B2 (en) Print system including multiple printers
JP6116887B2 (ja) 用紙処理装置
JP2015033817A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム
JP2018095435A (ja) 用紙搬送システム及び画像形成システム
US11850843B2 (en) Printing system
JP2011148589A (ja) シート搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160425

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160517

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20160927