JP2013235652A - 巻回物製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで巻取作業を効率的に行うことができる巻回物製造装置を提供する。
【解決手段】回転中心点12aを中心として回転可能となり、回転中心点12aから半径方向に離反して巻取シート1が巻回される巻芯14、14’を備えた2つの回転アーム12、12’と、回転アーム12,12’の回転軌道上に設けられた複数のステーションS10、S20、S30を備える。複数のステーションは、巻芯14、14’を回転させて巻取シート1を巻芯14、14’に巻取る巻取機構と、巻取シートの切断機構とを備えた巻取ステーションS10と、巻芯14,14’に巻取られた巻回物8の切断端を巻回物8の外周に接着する端止めステーションS20と、巻回物8を排出する排出ステーションS30と、を含む。2つの回転アーム12、12’は、互いに独立的に回転可能であり、複数のステーションの異なるステーションにそれぞれ位置づけ可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池等の巻取シートが巻取られた巻回物を製造する巻回物製造装置に関する。
リチウム電池等の二次電池の製造のために、正極活物質が塗布された正極シートと、負極活物質が塗布された負極シートと、絶縁材からなるセパレータシートと、を重ね合せて巻取った巻回物を製造する巻回物製造装置が従来知られている。
このような巻回物製造装置では、一般的に、回転可能に設けられたターレットを有し、ターレットに複数の巻芯を所定間隔毎に配置し、この巻芯に対応して、ターレットの回転軌道上に複数のポジションまたはステーションを備えている。
例えば、特許文献1に記載されたものでは、図3に示すように、ターレットTは、180度毎に回転可能となっており、これに対応して2つのポジションP1、P2が備えられ、一方のポジションが着脱ポジションP1で、他方のポジションが巻取ポジションP2となっている。着脱ポジションP1は、巻芯に対して巻芯コアの取付及び巻回物である電池素子の取外しを行うポジションとなっており、巻取ポジションP2は、巻芯コアに対して巻取シートを巻取るポジションとなっている。また、巻取ポジションP2では、巻芯コアを回転させて巻取シートの巻取りがほぼ完了すると、巻取シートが切断され、巻取シートが完全に巻取られると、外周側の巻取シートに関しテープ止めが施されるようになっている。
しかしながら、このように1つのポジションで、巻取りと、テープ止めといった複数の作業を行わせる場合には、1つのポジションでの作業時間が長くなり、作業性が悪いという問題がある。また、巻取ポジションの周囲において、それぞれの作業を行うための複数の機構が集中するために、それらの機構の配置が困難になるという問題もある。
これに対して、図4に示すように、ターレットTの周囲に2つよりも多いポジションまたはステーションを設けて、作業を分散化させることも行われている。図4の例の場合には、ターレットTの回転軌道に沿って90度の間隔で、S1が巻取ステーション、S2が端止めステーション、S3が検査ステーション、S4が排出ステーション、となっており、ターレットTには、それぞれのステーションS1〜S4で作業を行うべく、4つの巻芯Cが90度の等角度間隔に配置されている。
図4の例では、作業を分散して行うことができて、効率的である一方で、巻芯が多く必要になるという問題がある。巻芯Cは、巻取る際には、巻取シート等の巻回物を保持する一方で、取り外す際には、巻回物を解放するように縮径可能な複雑な構成となっているため、高価であり、低コスト化が要望されている。
特開2011−233279号公報
本発明はかかる課題に鑑みなれたもので、低コストで巻取作業を効率的に行うことができる巻回物製造装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の発明は、巻取シートが巻取られた巻回物を製造する巻回物製造装置において、
回転中心点を中心として回転可能となり、回転中心点から半径方向に離反して巻取シートが巻回される巻芯を備えた少なくとも2つの回転体と、
前記回転体の回転軌道上に設けられた複数のステーションとを備え、
前記複数のステーションは、少なくとも、
前記巻芯を回転させて巻取シートを巻芯に巻取る巻取機構と、巻取シートの切断機構とを備えた巻取ステーションと、
前記巻芯に巻取られた巻回物の切断端を巻回物の外周に接着する端止めステーションと、
巻回物を排出する排出ステーションと、
を含み、
前記2つの回転体は、互いに独立的に回転可能であり、前記複数のステーションの異なるステーションにそれぞれ位置づけ可能となっていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記複数のステーションが非等間隔に配置されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記巻取ステーションと端止めステーションとの間は、前記端止めステーションと前記排出ステーションとの間よりも小さくなるように配置されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の発明において、一方の回転体が巻取ステーションに位置づけられている間に、他方の回転体が端止めステーションから排出ステーションへと回転することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の発明において、一方の回転体が巻取ステーションから端止めステーションへと回転するのと同期して、他方の回転体が排出ステーションから巻取ステーションへと回転することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の発明において、前記排出ステーションでの巻芯の回転体に対する角度は固定されて前記巻取ステーションへと移動されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、巻取シートが巻取られた巻回物を製造する巻回物製造装置において、
回転中心点を中心として回転可能となり、回転中心点から半径方向に離反して巻取シートが巻回される巻芯を備えた複数の回転体と、
前記回転体の回転軌道上に設けられて、巻芯に巻取シートを巻取り、巻回物を製作するための各作業を行う複数のステーションとを備え、
前記複数のステーションの数が、前記複数の回転体の数よりも多く、
前記複数の回転体は、互いに独立的に回転可能であり、前記複数のステーションの異なるステーションにそれぞれ位置づけ可能となっていることを特徴とする。
本発明によれば、2つの回転体が独立的に回転可能となっているために、回転体の数をステーションの数よりも減少させることができ、結果として巻芯の数を減少させることができて、コストを低減させることができる。ステーションの数は、過剰に低減させる必要がないために、作業を分散化して効率化することができると共に、それぞれのステーションに配置するべき機構を全体として分散して配置することができ、作業空間を効率的に確保することができる。
また、2つの回転体が独立に回転可能となっているために、複数のステーションの位置を自由に設定することができる。よって、作業上、近接した方がよいステーション同士の間隔を他のステーション同士の間隔よりも小さく設定することも可能である。
本発明による巻回物製造装置の概略説明正面図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 本発明による巻回物製造装置の作用を表す図である。 従来の巻回物製造装置の概略説明図である。 従来の別の巻回物製造装置の概略説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。この実施形態では、二次電池のための電池素子としての巻回物を製造する例となっている。
図1に示すように、本発明による巻回物製造装置10は、2つの回転体としての回転アーム12,12’を備える。2つの回転アーム12、12’は、それぞれの一端が共通の軸支点(回転中心点)12aにおいて、回転自在に軸支されている。回転アーム12、12’の軸支点12aとは反対の端部には、巻芯14、14’が設けられる。回転アーム12、12’は、常に一体に回転するのではなく、図示しない回転駆動源からの動力によって互いに独立的に回転可能となっている。
巻芯14、14’は、この例では、断面非円形形状となっており、角型電池に適したものとなっているが、これに限るものではなく、断面円形形状として、筒型電池に適したものとすることも可能である。巻芯14、14’は、その中央にスリット14aが形成されており、その外形が縮小可能となっている。また、巻芯14、14’は回転アーム12、12’の面に対して出没可能に構成される。
2つの回転アーム12、12’の回転軌道上には、少なくとも3つのステーションS10、S20、S30が備えられる。
第1ステーションS10は、巻取シート1の巻取りを行う巻取ステーションとなっている。巻取シート1としては、負極シート2と、絶縁材からなる負極セパレータシート3と、正極シート4と、絶縁材からなる正極セパレータシート5とが重ね合わされたものとすることができる。これらの各シートは、図示しない供給リールから繰り出されて、各搬送路を通り、巻取ステーションS10へと供給され、巻取ステーションS10において、重ね合わされつつ、巻取ステーションS10に位置づけられた巻芯14、14’に巻取られる。
より詳細には、巻始め端と巻終わり端には、負極シート2と正極シート4とは存在せず、負極セパレータシート3と正極セパレータシート5のみが巻取られるようになっており、短絡が防止されている。また、巻始め端は、巻芯14、14’のスリット14aを挿通しており、これによって巻初め端が巻芯14、14’に拘束された状態で、巻芯14、14’の外周囲に巻回されるようになっている。
図2A等に示したように、第1ステーションS10には、第1ステーションS10に位置づけられた巻芯14、14’を回転するべく、巻芯14、14’に接断機構を介して接続されるモータといった回転駆動源を含む巻取機構である回転駆動機構102が設けられる。また、第1ステーションS10には、第1ステーションS10に位置づけられた巻芯14、14’よりも下流側の巻取シート1を切断するカッター106及び巻取シート1を押えるニップローラ108を有する切断機構104、第1ステーションS10に位置づけられた巻芯14、14’よりも上流側の巻取シート1を挟持する挟持機構110等が設けられる。
次に、第2ステーションS20は、巻取シート1の巻終わり端に粘着テープを粘着して、粘着テープで巻回物8の外周を止める端止めステーションとなっている。第2ステーションS20は、第1ステーションS10に近接した位置に配置される。
図2A等に示したように、第2ステーションS20には、粘着リール203から供給された粘着テープ6が供給されており、粘着テープ6を切断する粘着テープカッター206を有し巻取シート1の巻終わり端に粘着テープ6を粘着するための粘着機構204と、第2ステーションS20に位置づけられた巻芯14、14’の外周面に圧接するように付勢された圧接ローラ208と、圧接ローラ208を巻芯14、14’方向に付勢すると共に巻芯14、14’から退避させる付勢退避機構210と、が設けられる。
また、第2ステーションS20には、第2ステーションS20に位置づけられた巻芯14、14’ を回転するべく、巻芯14、14’に接断機構を介して接続されるモータといった回転駆動源を含む回転駆動機構202が設けられる。
次に、第3ステーションS30は、巻取シート1が巻取られた巻回物8を排出する排出ステーションとなっている。第3ステーションS30は、第1ステーションS10及び第2ステーションS20から適度に離れた位置にあり、そして、巻回物8を排出するのに適した姿勢をとることができる位置に配置される。
第3ステーションS30には、第3ステーションS30に位置づけられた巻芯14、14’を縮小すると共に引き込ませて巻回物8を解放する解放機構302と、解放された巻回物8を受け止めて、搬出コンベア40へと移送する排出機構304と、が設けられる。
図1に示すように、一方の回転アーム12が第1ステーションS10に位置づけられているときに、他方の回転アーム12’は、第2ステーションS20または第3ステーションS30のいずれかに位置づけられている。
以上のように構成される巻回物製造装置10において、その作用を主として回転アーム12に基づいて説明する。図2Aは、一方の回転アーム12が第1ステーションS10に位置づけられて、他方の回転アーム12’が、第2ステーションS20に位置づけられている状態を表している。
そして、第1ステーションS10に位置づけられた回転アーム12の巻芯14のスリット14aには、巻取シート1の巻始め端1aが挿通されている。
この状態から回転駆動源102によって巻芯14が所定回数、回転駆動されることで、図2Bに示すように、巻取シート1の所定長さが巻芯14に巻取られる。この間に、他方の回転アーム12’は、第2ステーションS20から第3ステーションS30へと回転している。
図2Cに示すように、所定長さ巻取り後、回転アーム12は第2ステーションS20まで回転され、同時に、回転アーム12’は、第3ステーションS30から第1ステーションS10へと回転される。そして、カッター106、ニップローラ108及び挟持機構110がそれぞれ巻取シート1に接近して、ニップローラ108及び挟持機構110によって巻取シート1の前後が押さえられた状態で、カッター106が巻取シート1の切断を行う。同時に、第1ステーションS10において回転アーム12’の巻芯14’が突出して、そのスリット14aに巻取シート1の巻始め端1aを挿通させる。
第2ステーションS20に位置づけられた回転アーム12の巻芯14には、付勢退避機構210によって圧接ローラ208が圧接されているために、カッター106による切断時における巻取シート1の巻解きを防止している。その状態から回転駆動機構202によって巻芯14が回転されることで、切断端である巻終わり端1bまでの残りの巻終わり部分を巻芯14が巻取ると共に、図2Dに示すように、巻終わり端1bが、粘着機構204へと誘導されて、そこで、待機していた粘着テープ6の一部に接着される。その状態で、さらに巻芯14を回転させることで、図2Eに示すように、巻終わり端1bが巻回物8の外周面に接近して、圧接ローラ208によって押さえられて、粘着テープ6の残りの部分が巻回物8の外周面に確実に接着されて、端止めが行われる。
このとき、第1ステーションS10と第2ステーションS20とは近接して配置されており、巻芯14から切断端である巻終わり端1bまでの距離が短くできるために、巻取シート1が切断されて、巻終わり部分が張力から解放された状態での巻芯14の巻取りの際の巻乱れを防ぐことができる。
こうして端止めが終了すると、図2Fに示すように、回転アーム12は、第3ステーションS30へと回転され、第3ステーションS30の解放機構302において、巻芯14が縮小されて且つ引き込まれて巻回物8が巻芯14から解放された状態で、排出機構304に受け止められて、排出機構304から排出コンベア40(図1)へと送られる。
尚、必要に応じて第2ステーションS20において、巻芯14が回転する際に、検査を行うとよい。検査は、第2ステーションS20の近傍に配置された検査カメラ等によって行うことができる。
回転アーム12が第2ステーションS20及び第3ステーションS30において作業を行っている間に、第1ステーションS10に位置付けられた回転アーム12’の巻芯114’に対して、巻取シート1の巻取り作業が行われる。
所定長さ巻取り後、回転アーム12’は第2ステーションS20まで回転され、同時に、回転アーム12は、第3ステーションS30から第1ステーションS10へと回転され、順次、この作業を繰り返す。
このように本発明においては、回転アーム12、12’が独立的に回転することができるようになっているために、精密部品である巻芯14、14’の数を、ステーションの数よりも減少させることができて、コストを低減させることができる。ステーションの数は、過剰に低減させる必要がないために、作業を分散化して効率化することができると共に、それぞれのステーションに配置するべき機構を全体として分散して配置することができ、作業空間を確保することができる。
また、複数のステーションS10、S20、S30を等角度間隔に設定する必要はなく、それらの位置を自由に設定することができる。そのため、前述のように、第1ステーションS10と第2ステーションS20をそれらのステーションに配置するべき機構を考慮しつつ可能な限り近接して配置することができ、これによって、巻取シート1の巻乱れを防ぐことができる。また、第3ステーションS30における巻芯14、14’即ち巻回物8の角度は、排出に適した位置に配置すればよく、また、第1ステーションS10における巻芯14、14’の角度は、巻取シート1をスリット14aに挿通させるのに適した角度になるような位置に配置すればよい。このことにより、第3ステーションS30から第1ステーションS10まで移動する際に、巻芯14、14’の回転アーム12、12'に対する角度を固定とすることができ、巻芯14、14’の角度の調整を不要にすることができる。これによって、排出ステーションS30において、巻芯14、14’の角度を調整するためのモータ等の回転駆動源または回転駆動機構を不要にすることができる。
1 巻取シート
1b 巻終わり端(切断端)
8 巻回物
10 巻回物製造装置
12、12’ 回転アーム(回転体)
12a 回転中心点
14、14’ 巻芯
102 回転駆動機構(巻取機構)
104 切断機構
S10 巻取ステーション
S20 端止めステーション
S30 排出ステーション

Claims (7)

  1. 巻取シートが巻取られた巻回物を製造する巻回物製造装置において、
    回転中心点を中心として回転可能となり、回転中心点から半径方向に離反して巻取シートが巻回される巻芯を備えた少なくとも2つの回転体と、
    前記回転体の回転軌道上に設けられた複数のステーションとを備え、
    前記複数のステーションは、少なくとも、
    前記巻芯を回転させて巻取シートを巻芯に巻取る巻取機構と、巻取シートの切断機構とを備えた巻取ステーションと、
    前記巻芯に巻取られた巻回物の切断端を巻回物の外周に接着する端止めステーションと、
    巻回物を排出する排出ステーションと、
    を含み、
    前記2つの回転体は、互いに独立的に回転可能であり、前記複数のステーションの異なるステーションにそれぞれ位置づけ可能となっていることを特徴とする巻回物製造装置。
  2. 前記複数のステーションが非等間隔に配置されることを特徴とする請求項1記載の巻回物製造装置。
  3. 前記巻取ステーションと端止めステーションとの間は、前記端止めステーションと前記排出ステーションとの間よりも小さくなるように配置されることを特徴とする請求項2記載の巻回物製造装置。
  4. 一方の回転体が巻取ステーションに位置づけられている間に、他方の回転体が端止めステーションから排出ステーションへと回転することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の巻回物製造装置。
  5. 一方の回転体が巻取ステーションから端止めステーションへと回転するのと同期して、他方の回転体が排出ステーションから巻取ステーションへと回転することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の巻回物製造装置。
  6. 前記排出ステーションでの巻芯の回転体に対する角度は固定されて前記巻取ステーションへと移動されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の巻回物製造装置。
  7. 巻取シートが巻取られた巻回物を製造する巻回物製造装置において、
    回転中心点を中心として回転可能となり、回転中心点から半径方向に離反して巻取シートが巻回される巻芯を備えた複数の回転体と、
    前記回転体の回転軌道上に設けられて、巻芯に巻取シートを巻取り、巻回物を製作するための各作業を行う複数のステーションとを備え、
    前記複数のステーションの数が、前記複数の回転体の数よりも多く、
    前記複数の回転体は、互いに独立的に回転可能であり、前記複数のステーションの異なるステーションにそれぞれ位置づけ可能となっていることを特徴とする巻回物製造装置。
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