JP2013235632A - オーディオ再生装置、その再生方法及び再生プログラム - Google Patents

オーディオ再生装置、その再生方法及び再生プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減すること。
【解決手段】オーディオ再生装置は、再生対象のオーディオデータに基づいて、オーディオデータの音圧情報を算出する音圧情報算出手段と、音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する音圧情報格納手段と、音圧情報格納手段により格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出する音量調整値算出手段と、再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うデコード処理手段と、音量調整値算出手段により算出された音量調整値と、デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するフェード処理手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減できるオーディオ再生装置、その再生方法及び再生プログラムに関するものである。
近年、携帯機器等の技術進歩に伴い大容量のオーディオ(音楽)データを持ち歩くことが可能となっている。また、インターネット設備などの充実により、様々なオーディオデータを気軽にダウンロードして楽しむようになっている。さらに、録音レベルの異なる複数のオーディオデータを1つの記憶媒体等に記憶させ、それらを連続して再生した場合、オーディオデータ毎の再生音量にバラツキが生じることがあり、ユーザにとって不快なものとなっている。一方で、音楽の著作権保護はさらに重要視されており、オーディオデータの複製や修正を厳しく制限されつつある。
そのような環境下でもオーディオデータの複製や修正が必要な場合が生じており、厳しく著作権保護されたオーディオデータに対して、音楽間の音量差を低減する技術の要求が高まっている。
例えば、エンコード処理時にパワー情報を算出し、算出したパワー情報を圧縮データに埋め込み、再生時にそのパワー情報付圧縮データからパワー情報を取得しPCMデータを調整するオーディオ再生装置が知られている(特許文献1参照)。上記構成により、各音楽間における音量差の低減を行っている。
特開2005−149608号公報
しかしながら、例えば、著作権保護等されたオーディオデータは複製や修正ができないため、上記特許文献1に示すオーディオ再生装置においては、このようなオーディオデータに対してPCMデータ変換後にパワー情報付圧縮データを生成できないこととなる。このため、各オーディオデータに対して適切に音量調整ができず、各音楽間の音量差を低減するのが困難となる。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一態様は、再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する音圧情報算出手段と、前記音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する音圧情報格納手段と、前記音圧情報格納手段により格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出する音量調整値算出手段と、前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うデコード処理手段と、前記音量調整値算出手段により算出された音量調整値と、前記デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するフェード処理手段と、を備える、オーディオ再生装置である。
他方、一態様は、再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出するステップと、前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納するステップと、前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出するステップと、前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うステップと、前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するステップと、を含む、オーディオ装置の再生方法であってもよい。
また、一態様は、再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する処理と、前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する処理と、前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出す処理と、前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行う処理と、前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成する処理と、をコンピュータに実行させる、オーディオ装置の再生プログラムであってもよい。
これにより、各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減できるオーディオ再生装置、その再生方法及び再生プログラムを提供することができる。
一実施の形態に係る携帯型オーディオ再生装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 一実施の形態に係るオーディオ再生装置において一曲分の圧縮オーディオデータが音圧情報格納部に格納される際の処理フローを示すフローチャートである。 音圧情報格納部に各楽曲に夫々対応付けて格納される各音圧情報の一例を示す図である。 一実施の形態に係るオーディオ再生装置において、一曲分の圧縮オーディオデータが再生される際の処理フローを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施の形態について説明する。図1は、一実施の形態に係る携帯型オーディオ再生装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。実施の形態に係る携帯型のオーディオ再生装置H100は、各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減することで、各音楽を最適な音量で再生できるものである。したがって、例えば、連続再生した場合でも、音楽毎の再生音量のバラツキを最適に抑制できるものである。
オーディオ再生装置H100は、データ格納部H110と、デコード処理部H120と、音圧情報算出部H130と、音圧情報格納部H140と、音量調整値算出部H150と、フェード処理部H160と、D/A変換部H170と、を備えている。
データ格納部H110には、パソコンなどの外部機器から再生対象の圧縮オーディオデータ(例えば、MP3(mpeg audio layer 3))Dmが入力され、格納される。データ格納部H110は、データ格納手段の一具体例であり、格納した再生対象の圧縮オーディオデータDmをデコード処理部H120に対して出力する。データ格納部H110及び音圧情報格納部H140は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク装置、光ディスク装置などにより構成することができる。また、データ格納部H110及び音圧情報格納部H140は、別々に構成されているが、一体的に構成されていてもよい。
音圧情報算出部H130には、パソコンなどの外部機器から圧縮されたオーディオデータDmが入力される。音圧情報算出部H130は、音圧情報算出手段の一具体例であり、圧縮されたオーディオデータDmの音圧情報Vpを算出し、算出した音圧情報Vpを音圧情報格納部H140に対して出力する。
デコード処理部H120には、再生対象の圧縮オーディオデータDmがデータ格納部H110から入力される。デコード処理部H120は、デコード処理手段の一具体例であり、入力された再生対象の圧縮オーディオデータDmに対してデコード処理を行い、PCM(pulse code modulation)オーディオデータDpを生成する。デコード処理部H120は、生成したPCMオーディオデータDpをフェード処理部H160に対して出力する。
音圧情報格納部H140には、音圧情報算出部H130から再生対象の圧縮オーディオデータDmに対応する音圧情報Vpが入力され、格納される。音圧情報格納部H140は、音圧情報格納手段の一具体例であり、格納した再生対象の圧縮オーディオデータDmに対応する音圧情報Vpを音量調整値算出部H150に対して出力する。
音量調整値算出部H150には、音圧情報格納部H140から再生対象の圧縮オーディオデータDmに対応する音圧情報Vpと、外部からユーザによって設定されるユーザボリュームレベル(音量情報の一例)Vuと、が夫々入力される。音量調整値算出部H150は、音量調整値算出手段の一具体例であり、入力された音圧情報VpとユーザボリュームレベルVuとに基づいて、ボリューム比率(音量調整値の一例)Vdを算出する。
音量調整値算出部H150は、例えば、音圧情報格納部H140から音圧情報Vpと、ユーザによって設定されるユーザボリュームレベルVuと、の比であるボリューム比率Vd(=Vp/Vu×所定係数α)を算出する。音量調整値算出部H150は、算出したボリューム比率Vdをフェード処理部H160に対して出力する。
フェード処理部H160は、デコード処理部H120からのPCMオーディオデータDpと、音量調整値算出部H150からのボリューム比率Vdと、が夫々入力される。フェード処理部H160は、フェード処理手段の一具体例であり、入力されたPCMオーディオデータDpと、ボリューム比率Vdと、に基づいて、音量調整後のPCMオーディオデータDpfを生成する。フェード処理部H160は、音量調整後PCMオーディオデータDpfをD/A変換部H170に対して出力する。
D/A(Digital/Analog)変換部H170には、フェード処理部H160から音量調整後PCMオーディオデータDpfが入力される。D/A変換部H170は、データ変換手段の一具体例であり、音量調整後PCMオーディオデータDpfをアナログデータに変換し、アナログオーディオデータAoを生成する。D/A変換部H170は、生成したアナログオーディオデータAoを外部に対して出力する。
なお、オーディオ再生装置H100は、例えば、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM、処理データ等を一時的に記憶するRAM等からなるマイクロコンピュータを、中心にしてハードウェア構成されている。CPU、ROM、及びRAMは、データバスなどを介して相互に接続されている。
ところで、著作権保護等された圧縮オーディオデータは複製や修正ができない。また、MP3などの標準的規格で生成された圧縮オーディオデータには、パワー情報が付加されていない。したがって、従来、著作権保護等されかつ標準的規格で生成された圧縮オーディオデータを再生する場合に、パワー情報を付加できず、各オーディオデータに対する音楽間で音量差が生じていた。
そこで、実施の形態に係るオーディオ再生装置H100において、音圧情報算出部H130は、転送された圧縮オーディオデータに基づいて一曲分の音圧情報を算出し、音圧情報格納部H140は算出された音圧情報を格納する。そして、圧縮オーディオデータ再生時に、音量調整値算出部H150は、音圧情報算出部H130により算出された音圧情報と、設定されたユーザボリュームレベルと、に基づいて、その設定されたボリュームレベルに合うよう音量のボリューム比率を算出する。フェード処理部H160は、音量調整値算出部H150により算出されたボリューム比率と、デコード処理部H120によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成する。
これにより、各オーディオデータに対する音楽の音量値を設定されたユーザボリュームレベルに合わせることができる。したがって、著作権保護等された各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減することができる。
次に、一曲分の圧縮オーディオデータが音圧情報格納部に格納される際の処理フローについて詳細に説明する。図2は、一実施の形態に係るオーディオ再生装置において一曲分の圧縮オーディオデータが音圧情報格納部に格納される際の処理フローを示すフローチャートである。
まず、外部機器などから圧縮オーディオデータDmの1フレームがデータ格納部H110と音圧情報算出部H130とに転送される(ステップS100)。
音圧情報算出部H130は、転送された圧縮オーディオデータDmにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出する(ステップS110)。なお、入力される圧縮オーディオデータDmが、例えば、MP3フォーマットである場合、算出される音圧レベルは、例えば、globol_gainという値となる。
音圧情報算出部H130は、一曲分の圧縮オーディオデータDmが転送されたか否かを判断する(ステップS120)。音圧情報算出部H130は、一曲分の圧縮オーディオデータDmが転送されたと判断したとき(ステップS120のYES)、検出した一曲分の圧縮オーディオデータDmの音圧レベルに基づいて、音圧情報Vpを算出する(ステップS130)。一方、一曲分の圧縮オーディオデータDmが転送されていない場合、上記(ステップS100)の処理に戻る。
なお、音圧情報算出部H130は、1曲分の音圧レベルの平均値を算出することで音圧情報Vpを算出しているが、これに限らず、例えば、1曲分の音圧レベルのうちその最大値や最小値を音圧情報Vpとして算出してもよく、任意の算出方法を適用できる。また、圧縮オーディオデータが、例えば、MP3フォーマットである場合、音圧情報算出部H130は、音圧情報Vpを、globol_gainを用いて算出しているが、これに限らず、他のパラメータを用いて算出してもよい。
ここで、音圧情報算出部H130は、圧縮オーディオデータDmの音楽種類(例えば、ロック、クラッシック、ポップス)に応じて、音圧情報Vpの算出方法を変更してもよい。例えば、音圧情報算出部H130は、圧縮オーディオデータDmの音楽種類がロックであると判断したとき、1曲分の音圧レベルの平均値を音圧情報Vpとして算出する。一方、音圧情報算出部H130は、圧縮オーディオデータDmの音楽種類がクラシックであると判断したとき、1曲分の音圧レベルの最小値を音圧情報Vpとして算出する。なお、音圧情報算出部H130は、例えば、圧縮オーディオデータDmに含まれる音楽識別情報あるいはユーザ設定に基づいて、各圧縮オーディオデータの音楽種類を判断することができる。
これにより、圧縮オーディオデータDmの音楽種類に応じて最適な音圧情報を算出でき、ユーザが感じる音楽間の音量差を最適に低減できる。
音圧情報算出部H130は、算出した音圧情報Vpを音圧情報格納部H140に対して出力する(ステップS140)。以上の処理を行うことで、転送される一曲分の圧縮オーディオデータが、オーディオ再生装置H100の音圧情報格納部H140に格納される。
なお、音圧情報格納部H140には、オーディオデータ(楽曲)と音圧情報とが夫々対応付けられて格納されている。例えば、図3に示す如く、オーディオデータとして楽曲A、楽曲B、楽曲Cが存在する場合、音圧情報格納部H140には楽曲A、楽曲B、楽曲Cに夫々対応付けて、音圧情報A、音圧情報B、音圧情報Cが格納される。
次に、一曲分の圧縮オーディオデータが再生される際の処理フローについて詳細に説明する。図4は、一実施の形態に係るオーディオ再生装置において、一曲分の圧縮オーディオデータが再生される際の処理フローを示すフローチャートである。
音量調整値算出部H150は、音圧情報格納部H140から再生対象の音圧情報Vpを取得する(ステップS200)。
音量調整値算出部H150は、取得した音圧情報Vpと、外部から設定されるユーザボリュームレベルVuと、に基づいて、取得した再生対象の音圧情報Vpに対してユーザボリュームレベルVuで出力するためのボリューム比率Vdを算出する(ステップS210)。
ここで、音量調整値算出部H150は、再生される圧縮オーディオデータDmの音楽種類に応じて、上記ボリューム比率Vdを変更してもよい。例えば、音量調整値算出部H150は、再生される圧縮オーディオデータDmの音楽種類がロックであると判断したとき、上記所定係数αを増加させ、ボリューム比率Vdを通常より増加させる。一方、音量調整値算出部H150は、再生される圧縮オーディオデータDmの音楽種類がクラッシックであると判断したとき、上記所定係数αを減少させ、ボリューム比率Vdを通常より減少させる。これにより、圧縮オーディオデータDmの音楽種類に応じて最適なボリューム比率Vdを算出でき、ユーザが感じる音楽間の音量差を最適に低減できる。
なお、音量調整値算出部H150は、デコード処理部H120から送信される圧縮オーディオデータDm(音楽識別情報を含む)に基づいて、再生される圧縮オーディオデータDmの音楽種類を判断してもよく、ユーザボリュームレベルVuと共にユーザによって設定されてもよい。また、音量調整値算出部H150のボリューム比率Vd(又は所定係数α)は、ユーザにより適宜、設定変更できるように構成されている。
音量調整値算出部H150は、算出したボリューム比率Vdをフェード処理部H160に対して出力する。
デコード処理部H120は、データ格納部H110から再生対象の圧縮オーディオデータDmを取得する(ステップS220)。
デコード処理部H120は、取得した再生対象の圧縮オーディオデータDmに対してデコード処理を行う(ステップS230)。デコード処理部H120は、そのデコード処理したPCMオーディオデータDpをフェード処理部H160に対して出力する。
フェード処理部H160は、デコード処理部H120からのPCMオーディオデータDpに対して、音量調整値算出部H150からのボリューム比率Vdを乗算することで音量調整後PCMオーディオデータDpfを生成する(ステップS240)。このように、各圧縮オーディオデータに対応するボリューム比率Vdを乗算することで、各圧縮オーディオデータの音量値をユーザボリュームレベルVuに合わせることができる。したがって、各々の音楽データのボリュームがユーザボリュームレベルに統一されることで、再生する音楽データ間の音量差をなくすことができる。
フェード処理部H160は、生成した音量調整後PCMオーディオデータDpfをD/A変換部H170に対して出力する。
D/A変換部H170は、フェード処理部H160からの音量調整後PCMオーディオデータDpfをD/A変換し、アナログオーディオデータAoを生成する(ステップS250)。D/A変換部H170は、生成したアナログオーディオデータAoを外部に対して出力する。
オーディオ再生装置H100は、一曲分のオーディオデータを再生終了したか否かを判断する(ステップS260)。オーディオ再生装置H100は、一曲分のオーディオデータを再生終了したと判断したとき(ステップS260のYES)、本再生処理を終了する。なお、この後の処理として、オーディオ再生装置H100は、上記(ステップS200)に戻り、別の再生対象となるオーディオデータを自動的に再生してもよい。
一方、オーディオ再生装置H100は、一曲分のオーディオデータを再生終了していないと判断したとき(ステップS260のNO)、上記(ステップS220)の処理に戻る。
以上、実施の形態に係るオーディオ再生装置H100において、音圧情報算出部H130は、転送された圧縮オーディオデータに基づいて一曲分の音圧情報を算出し、音圧情報格納部H140は算出された音圧情報を格納する。そして、圧縮オーディオデータ再生時に、音量調整値算出部H150は、音圧情報算出部H130により算出された音圧情報と、設定されたユーザボリュームレベルと、に基づいて、ボリューム比率を算出する。フェード処理部H160は、音量調整値算出部H150により算出されたボリューム比率と、デコード処理部H120によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成する。
これにより、各オーディオデータの音量値を設定されたユーザボリュームレベルに合わせることができる。したがって、再生する各オーディオデータに対して音楽間の音量差を最適に低減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記一実施の形態において、圧縮オーディオフォーマットとして、MP3の場合について説明にしたが、これに限らず、例えば、AAC、MP4、任意の動画を適用してもよく、任意の圧縮オーディオフォーマットを適用できる。
また、上記一実施の形態において、音量調整値算出部H150は、再生される圧縮オーディオデータDmの音楽種類に応じて、音量調整値であるボリューム比率Vdを変更しているが、これに限らず、例えば、再生環境、ユーザプロファイル等に応じて、ボリューム比率Vd(又は所定係数α)を変更してもよい。
より具体的には、音量調整値算出部H150は、マイクなどから入力される外部音量あるいはユーザ設定に基づいて、周囲の音量が第1所定音量以上で大きいと判断したとき、ボリューム比率Vdを通常よりも増加させてもよい。一方、音量調整値算出部H150は、マイクなどから入力される外部音量等に基づいて、周囲の音量が第2所定音量以下で小さいと判断したとき、ボリューム比率Vdを通常よりも減少させてもよい。これにより、再生時の周囲の音量に応じて最適なボリューム比率Vdを算出でき、ユーザが感じる音楽間の音量差をより最適に低減できる。
さらに、音量調整値算出部H150は、例えば、GPS(Global Positioning System)装置からの位置情報、あるいはユーザ設定に基づいて、所定の場所(病院、図書館、美術館内など)で再生されたと判断したとき、ボリューム比率Vdを通常よりも減少させてもよい。また、音量調整値算出部H150は、GPS装置からの位置情報等に基づいて、所定の場所(電車、バス内など)で再生されたと判断したとき、ボリューム比率Vdを通常よりも増加させてもよい。これにより、再生時の場所に応じて最適なボリューム比率Vdを算出でき、ユーザが感じる音楽間の音量差をより最適に低減できる。
また、音量調整値算出部H150は、例えば、ユーザ設定されたユーザプロファイル情報に基づいて、再生するユーザが高齢者(所定年齢以上)である、或いは身体的不具合(難聴)があると判断したとき、ボリューム比率Vdを通常よりも増加させてもよい。これにより、再生するユーザの特性に応じて最適なボリューム比率Vdを算出でき、ユーザが感じる音楽間の音量差をより最適に低減できる。
なお、上記実施の形態において、音圧情報算出部H130は、圧縮オーディオデータの音楽種類に応じて、音圧情報Vpの算出方法を変更しているが、これに限らず、例えば、再生環境、ユーザプロファイル等に応じて、音圧情報Vpの算出方法を変更してもよい。
本発明は、例えば、図2及び図4に示す処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する音圧情報算出手段と、
前記音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する音圧情報格納手段と、
前記音圧情報格納手段により格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出する音量調整値算出手段と、
前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うデコード処理手段と、
前記音量調整値算出手段により算出された音量調整値と、前記デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するフェード処理手段と、
を備える、オーディオ再生装置。
(付記2)
(付記1)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルに基づいて、前記オーディオデータの音圧情報を算出する、オーディオ再生装置。
(付記3)
(付記2)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記オーディオデータの音圧情報の算出方法を変更する、オーディオ再生装置。
(付記4)
(付記2)又は(付記3)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルの平均値、最大値、及び最小値のうち少なくとも1つを前記オーディオデータの音圧情報として算出する、オーディオ再生装置。
(付記5)
(付記1)乃至(付記4)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置であって、
前記音量調整値算出手段は、前記音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、設定された音量情報と、の比であるボリューム比率を前記音量調整値として算出する、オーディオ再生装置。
(付記6)
(付記5)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
(付記7)
(付記5)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータを再生する再生環境に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
(付記8)
(付記5)記載のオーディオ再生装置であって、
前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータを再生するユーザのユーザプロファイル情報に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
(付記9)
(付記1)乃至(付記8)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置であって、
前記フェード処理手段は、前記デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータに対して、前記音量調整値算出手段により算出された音量調整値を乗算することで、前記音量調整後のオーディオデータを生成する、オーディオ再生装置。
(付記10)
(付記1)乃至(付記9)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置であって、
転送される前記再生対象のオーディオデータを格納するデータ格納手段を更に備え、
前記デコード処理手段は、前記データ格納手段に格納された前記再生対象のオーディオデータを取得し、前記デコード処理を行う、オーディオ再生装置。
(付記11)
(付記9)記載のオーディオ再生装置であって、
前記フェード処理手段により生成された音量調整後のオーディオデータをアナログデータに変換するデータ変換手段を更に備える、オーディオ再生装置。
(付記12)
再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出するステップと、
前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納するステップと、
前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出するステップと、
前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うステップと、
前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するステップと、
を含む、オーディオ装置の再生方法。
(付記13)
(付記12)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルに基づいて、前記オーディオデータの音圧情報を算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記14)
(付記13)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記オーディオデータの音圧情報の算出方法を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記15)
(付記13)又は(付記14)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルの平均値、最大値、及び最小値のうち少なくとも1つを前記オーディオデータの音圧情報として算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記16)
(付記12)乃至(付記15)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記算出された音圧情報と、設定された音量情報と、の比であるボリューム比率を前記音量調整値として算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記17)
(付記16)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記18)
(付記16)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータを再生する再生環境に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記19)
(付記16)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記再生対象のオーディオデータを再生するユーザのユーザプロファイル情報に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記20)
(付記12)乃至(付記19)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記デコード処理されたオーディオデータに対して、前記算出された音量調整値を乗算することで、前記音量調整後のオーディオデータを生成する、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記21)
(付記12)乃至(付記20)のうちいずれか記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
転送される前記再生対象のオーディオデータを格納するステップを更に含み、
前記格納された前記再生対象のオーディオデータを取得し、前記デコード処理を行う、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記22)
(付記20)記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
前記生成された音量調整後のオーディオデータをアナログデータに変換するステップを更に含む、オーディオ再生装置の再生方法。
(付記23)
再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する処理と、
前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する処理と、
前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出す処理と、
前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行う処理と、
前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成する処理と、
をコンピュータに実行させる、オーディオ装置の再生プログラム。
本発明は、例えば、複製などが制限され、かつ音圧情報が付加されていない圧縮オーディオデータを再生するオーディオ再生装置に利用可能である。
H100 オーディオ再生装置
H110 データ格納部
H120 デコード処理部
H130 音圧情報算出部
H140 音圧情報格納部
H150 音量調整値算出部
H160 フェード処理部
H170 D/A変換部

Claims (20)

  1. 再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する音圧情報算出手段と、
    前記音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する音圧情報格納手段と、
    前記音圧情報格納手段により格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出する音量調整値算出手段と、
    前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うデコード処理手段と、
    前記音量調整値算出手段により算出された音量調整値と、前記デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するフェード処理手段と、
    を備える、オーディオ再生装置。
  2. 請求項1記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルに基づいて、前記オーディオデータの音圧情報を算出する、オーディオ再生装置。
  3. 請求項2記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記オーディオデータの音圧情報の算出方法を変更する、オーディオ再生装置。
  4. 請求項2又は3記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音圧情報算出手段は、前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルの平均値、最大値、及び最小値のうち少なくとも1つを前記オーディオデータの音圧情報として算出する、オーディオ再生装置。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音量調整値算出手段は、前記音圧情報算出手段により算出された音圧情報と、設定された音量情報と、の比であるボリューム比率を前記音量調整値として算出する、オーディオ再生装置。
  6. 請求項5記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
  7. 請求項5記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータを再生する再生環境に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
  8. 請求項5記載のオーディオ再生装置であって、
    前記音量調整値算出手段は、前記再生対象のオーディオデータを再生するユーザのユーザプロファイル情報に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか1項記載のオーディオ再生装置であって、
    前記フェード処理手段は、前記デコード処理手段によりデコード処理されたオーディオデータに対して、前記音量調整値算出手段により算出された音量調整値を乗算することで、前記音量調整後のオーディオデータを生成する、オーディオ再生装置。
  10. 請求項1乃至9のうちいずれか1項記載のオーディオ再生装置であって、
    転送される前記再生対象のオーディオデータを格納するデータ格納手段を更に備え、
    前記デコード処理手段は、前記データ格納手段に格納された前記再生対象のオーディオデータを取得し、前記デコード処理を行う、オーディオ再生装置。
  11. 請求項9記載のオーディオ再生装置であって、
    前記フェード処理手段により生成された音量調整後のオーディオデータをアナログデータに変換するデータ変換手段を更に備える、オーディオ再生装置。
  12. 再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出するステップと、
    前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納するステップと、
    前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出するステップと、
    前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行うステップと、
    前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成するステップと、
    を含む、オーディオ装置の再生方法。
  13. 請求項12記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルに基づいて、前記オーディオデータの音圧情報を算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
  14. 請求項13記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記オーディオデータの音圧情報の算出方法を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
  15. 請求項13又は14記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータにおいて1フレーム毎に音圧レベルを検出し、該検出した1フレーム毎に音圧レベルの平均値、最大値、及び最小値のうち少なくとも1つを前記オーディオデータの音圧情報として算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
  16. 請求項12乃至15のうちいずれか1項記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記算出された音圧情報と、設定された音量情報と、の比であるボリューム比率を前記音量調整値として算出する、オーディオ再生装置の再生方法。
  17. 請求項16記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータの音楽種類に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
  18. 請求項16記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータを再生する再生環境に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
  19. 請求項16記載のオーディオ再生装置の再生方法であって、
    前記再生対象のオーディオデータを再生するユーザのユーザプロファイル情報に応じて、前記音量調整値を変更する、オーディオ再生装置の再生方法。
  20. 再生対象のオーディオデータに基づいて、該オーディオデータの音圧情報を算出する処理と、
    前記算出された音圧情報と、再生対象のオーディオデータと、を対応付けて格納する処理と、
    前記格納された音圧情報と、設定された音量情報と、に基づいて、音量調整値を算出す処理と、
    前記再生対象のオーディオデータに対してデコード処理を行う処理と、
    前記算出された音量調整値と、前記デコード処理されたオーディオデータと、に基づいてフェード処理を行い、音量調整後のオーディオデータを生成する処理と、
    をコンピュータに実行させる、オーディオ装置の再生プログラム。
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