JP6838093B2 - オーディオ符号化システムにおけるユーザー対話のためのラウドネス制御 - Google Patents
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Description
−チャネルベース:伝統的に、(単純な2チャネルステレオから始まる)空間オーディオコンテンツは、正確に定義され、リスナーに対して固定された目標位置で、ラウドスピーカによって再生されるよう指示された1組のチャネル信号として配信されてきた。
−オブジェクトベース:オーディオオブジェクトは、オーディオと共にメタデータとして提供された関連するサイド情報によって特定された、特異な目標位置から到来するように再生されるべきである信号である。チャネル信号とは対照的に、オーディオオブジェクトの実際の配置は、時間と共に変化することができ、またその配置は、音響生成プロセスの間に予め定義される必要がなく、再生時に目標ラウドスピーカ設定に対してレンダリングすることによって決定される。オーディオオブジェクトの実際の配置は、1つのオブジェクト又はオブジェクトのグループの場所又はレベルに関して、ユーザー対話(user interactivity)を含んでも良い。
−高次アンビソニックス(HOA)は、チャネル又はオブジェクトとは直接的な関係を持たない、幾つかの「係数信号」を伝送することによって、3D音場をキャプチャする代替的アプローチである。再生のための実際のオブジェクト信号は、所与のラウドスピーカ構成を考慮して、復号器で生成される。
・ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号を修正するステップ
・一方では基準ラウドネス(ユーザーによって修正される前の、関連する個々のグループの全体ラウドネスとして)又は基準ゲインに基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(基準ラウドネスと対を成す、ユーザーによって修正された後の、関連するグループの結合されたラウドネスとして)又は修正済みゲインに基づいて、ラウドネス補償ゲインを決定するステップであって、前記修正済みラウドネス又は前記修正済みゲインは前記ユーザー入力に依存している、ステップ。
ラウドネス補償ゲイン−Cと称す−の決定は、以下の実施形態の少なくとも1つ又は組合せを使用して実行される。すなわち、ラウドネス補償ゲインは、オーディオ信号に関連し−又はそれに含まれる−メタデータのデータに基づいて決定される。異なる実施形態では、個々のグループが1つ以上のオーディオ要素を含んでおり、データは以下の通りである:
−そのデータは、このラウドネス補償ゲインを決定するために、オーディオ信号に含まれたあるグループが考慮されるべきか、又は無視されるべきかを示している。
−そのデータはプリセットに言及しており、そのプリセットは少なくとも1つのグループから成るセットに言及している。
−そのデータは、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示している。
−そのデータの中で、オーディオ信号に含まれたあるグループの少なくとも1つのグループラウドネスが欠けている。
−そのデータは、信号の再生のためのプレイバック構成に言及している。
・ラウドネス補償ゲインを使用してオーディオ信号に関連した出力信号のラウドネスを操作するステップ。
・第1ステップとして、受信されたオーディオストリーム500(伝送されたオーディオ信号を含む。それらは関連するメタデータを伴うチャネル、オブジェクト、又はHOA成分であり得る)は、復号器501によって復号化され、オーディオコンテンツ502と関連するメタデータ503とを提供する。
・チャネル信号は、チャネルレンダラー及びフォーマット変換部としての役割を持つ、フォーマット変換器504を使用して目標再生ラウドスピーカ設定にマッピングされる。
・オブジェクト信号は、関連するオブジェクトメタデータを使用して、オブジェクトレンダラー505によって目標再生ラウドスピーカ設定へとレンダリングされる。
・高次アンビソニックスコンテンツは、関連するHOAメタデータを使用して、HOAレンダラー506によって目標再生ラウドスピーカ設定へとレンダリングされる。
・フォーマット変換器504、オブジェクトレンダラー505、及びHOAレンダラー506の出力としてのオーディオ信号507の形態の異なる要素(チャネル、オブジェクト、HOA)に対応するラウドスピーカ信号は、次にミキシングステージにおいて一緒にミキシングされる。これはミキサー508によって実行され、ミックス済みオーディオ信号509を提供する。
・ミキサー508の出力509は次にラウドネス制御ステージによって処理される。ここで、オーディオ信号は所望の目標ラウドネスレベルへと正規化される。ラウドネス制御部510は正規化と共にラウドネス補償を実行する。この目的で、ラウドネス制御部510はユーザー入力511を受信する。ユーザー対話の結果としてのユーザー入力511は、プレイバックのために使用されるべきラウドネス構成についての情報にも言及しており、ユーザー入力はフォーマット変換器504、オブジェクトレンダラー505、及びHOAレンダラー506へも提供される。ラウドネス制御部510に対して、受信されたオーディオストリーム500から復号器501によって抽出された、特にレンダリング及び/又はラウドネスの情報に言及するメタデータ503が供給される。結果としての信号512は、図示された実施形態では、プレイバックとして利用可能なラウドスピーカ構成のラウドスピーカに対して提供される。
・伝送されたオーディオプログラムのプリセットの選択
・オーディオ要素のグループのデフォルトレンダリングの操作
・Liはプリセットのi番目のグループのラウドネスである
・giはi番目のグループの初期/デフォルトゲイン(例えばdBスケールで与えられる)である
・hiはi番目のグループの修正済み対話(双方向)ゲイン(例えばdBスケールで与えられる)である
・Mrefは、あるプリセット(又はデフォルト・オーディオシーン)の基準ラウドネスの計算のために含まれたグループを表すインデックスのセットを示す
・Mmodは、あるプリセット(又は修正済みオーディオシーン)の修正済みラウドネスの計算のために含まれたグループを表すインデックスのセットを示す
Mref=Mmod
である。よって、両方のラウドネスLref及びLmodはグループの同じセットを引用して計算される。
・個別グループについての測定されたラウドネス値Li
・個別のグループについての基準ゲイン値giであって、各グループのラウドネス又は突出度を他の関係するグループの合体に対して表す、基準ゲイン値gi
・所与のプリセット及び/又は所与のプレイバック構成のために組み合わせられたグループの結果的なラウドネスとしての基準ラウドネスLref
・1グループ又はその対応する値が、ラウドネス補償ゲインCの決定のために使用されるか否か(例えばそのグループがアンカーに属するかどうか、又はそのグループの持続時間が無視され得る程度に短いかどうかなど)、又はどのように使用されるか(例えば基準及び/又は修正済みラウドネスの計算のため)のインジケータ
・符号器側で、デフォルトオーディオシーン及び/又はプリセットに含まれる各グループのラウドネスが決定される。ラウドネス情報は、オーディオストリーム又はオーディオ信号の一部として含まれるメタデータに導入される。
・少なくとも1つのグループについて多数のラウドネス値が含まれ、異なる値は異なるラウドスピーカ・プレイバック構成(例えばステレオ、5.1又はその他)と関連している。
・符号器側では、ラウドネス補償を実行するためにあるグループが含まれるべきかどうか、つまり基準ラウドネス及び修正済みラウドネスの計算のためにそのグループがそれぞれ考慮されるべきかどうかの情報に対応する、追加的なメタデータが生成される。例えば、デフォルトオーディオシーン又は所定のプリセットのアンカー要素の一部であるグループだけを含むようにメタデータを構成することによって、アンカーベースのラウドネス補償が実現される。
・復号器は、オーディオ信号および関連するメタデータを表すオーディオストリームを受信する。復号器はそのオーディオストリームを復号化し、チャネル及び/又はオブジェクト及び/又は高次アンビソニックス・フォーマットに対応する復号化済みオーディオ信号を生成する。
・メタデータに基づいて、復号器は、所与のオーディオシーン又はプリセットのラウドネス補償に対して含まれるべき全てのグループインデックスを選択する。
・復号器では、オーディオシーン又はプリセットの基準ラウドネスLrefが、各選択されたグループのデフォルトゲインgi及び対応するラウドネス情報に基づいて計算される。もし、1つのグループに対して多数のラウドネス値が伝送された場合には、所与のプレイバックラウドスピーカ構成に関連したラウドネス値が選択される。
・同様に、修正済みラウドネスLmodが、選択されたグループのラウドネス情報とユーザー対話後の修正済みゲインhiとから計算される。
・デフォルトオーディオシーン又はプリセットのためのラウドネス補償ゲインCが、基準ラウドネスLref及び修正済みラウドネスLmodに基づいて計算される。
・ラウドネス補償ゲインCは、プレイバックの前のオーディオ信号に適用され、出力信号を提供する。
[備考]
[請求項1]
オーディオ信号(100)を処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存しており、前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又はどのグループが使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含む、ラウドネス制御部(6)と、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備えるオーディオプロセッサ。
[請求項2]
請求項1に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記メタデータのデータに含まれた少なくとも1つのフラグに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記フラグは前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにあるグループが考慮されるべきかどうか、又はどのように考慮されるべきかを示している、オーディオプロセッサ。
[請求項3]
請求項1又は2に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記グループが前記オーディオ信号(100)のメタデータに含まれたアンカーに属する場合に、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにそのグループだけを使用するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項4]
請求項3に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記アンカーに属する少なくとも1つのグループの修正済みゲイン(hi)が対応する基準ゲイン(gi)より大きい場合、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために前記アンカーに属するグループだけを使用するよう構成され、
及び/又は
前記ラウドネス制御部(6)は、前記アンカーに属する少なくとも1つのグループの修正済みゲイン(hi)が前記対応する基準ゲイン(gi)より小さく、かつ前記修正済みゲイン(hi)が前記ユーザー入力に依存する場合、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために前記アンカーに属するグループと前記アンカーに属しないグループとを使用するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。
[請求項5]
オーディオ信号(100)を処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存しており、前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指している、ラウドネス制御部(6)と、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備えるオーディオプロセッサ。
[請求項6]
請求項5に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオプロセッサ(1)は、請求項1乃至4のいずれかに従って構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項7]
請求項1乃至6のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記プリセットによって言及される前記セットの前記少なくとも1つのグループのグループラウドネス(Li)及び/又はゲイン値(gi)に基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項8]
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、個々のグループラウドネス(Li)と個々のゲイン値(gi)とを使用して、前記プリセットによって言及された前記セットについての前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記個々のグループラウドネス(Li)と個々の修正済みゲイン値(hi)とを使用して、前記プリセットによって言及された前記セットについての前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成され、かつ
前記修正済みゲイン値(hi)は、前記ユーザー入力によって修正されている、
オーディオプロセッサ。
[請求項9]
請求項5乃至8のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、選択されたプリセットに言及している前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記プリセットは前記ユーザー入力によって選択される、オーディオプロセッサ。
[請求項10]
請求項5乃至9のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、デフォルトプリセットに言及している前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記デフォルトプリセットは前記ユーザー入力より前に、又は前記ユーザー入力から独立して設定されている、オーディオプロセッサ。
[請求項11]
オーディオ信号(100)を処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存しており、前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含む、ラウドネス制御部(6)と、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備えるオーディオプロセッサ。
[請求項12]
請求項11に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオプロセッサ(1)は、請求項1乃至10のいずれかに従って構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項13]
請求項11又は12に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記ユーザー入力に応じてスイッチオフされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを排除するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項14]
請求項11乃至13のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記メタデータの中でスイッチオフされている場合に、前記基準ラウドネス(Lref)を決定するために前記グループを排除し、かつあるグループが前記ユーザー入力によりスイッチオンされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを包含するよう構成され、
及び/又は
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記メタデータの中でスイッチオンされている場合に、前記基準ラウドネス(Lref)を決定するために前記グループを包含し、かつあるグループが前記ユーザー入力によりスイッチオフされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを除外するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。
[請求項15]
オーディオ信号(100)を処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存しており、前記オーディオ信号に含まれる1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネスが欠けた状態の前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成された、ラウドネス制御部(6)と、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号(101)のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備えるオーディオプロセッサ。
[請求項16]
請求項15に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオプロセッサ(1)は、請求項1乃至14のいずれかに従って構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項17]
請求項15又は16に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、プリセットのラウドネス(Lp)と、欠けているグループラウドネスを有するグループの基準ゲイン(gi)と、グループラウドネス(Li)を有するグループについてのグループラウドネス(Li)及び基準ゲイン(gi)と、を使用して前記欠けているグループラウドネス(LA)を計算するよう構成された、オーディオプロセッサ。
[請求項18]
請求項15乃至17のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)のメタデータが少なくとも1つのグループラウドネスを失っている場合に、ブラインドラウドネス補償のために、少なくとも1つの基準ゲイン(gi)及び少なくとも1つの修正済みゲイン(hi)だけを使用して前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項19]
請求項15乃至18のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)のメタデータがグループラウドネスについて無効である場合に、ブラインドラウドネス補償のために、少なくとも1つの基準ゲイン(gi)及び少なくとも1つの修正済みゲイン(hi)だけを使用して前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項20]
オーディオ信号(100)を処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存しており、前記オーディオ信号(100)の再生のためのプレイバック構成に言及している前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成された、ラウドネス制御部(6)と、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号(101)のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備えるオーディオプロセッサ。
[請求項21]
請求項20に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオプロセッサ(1)は、請求項1乃至19のいずれかに従って構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項22]
請求項20又は21に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、プレイバック構成に言及し、かつ関連するグループラウドネス(Li)及び/又は基準ゲイン値(gi)を含む、前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項23]
請求項1乃至22のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオ信号(100)は前記メタデータを有するビットストリームを含み、かつ
前記メタデータは少なくとも1つのグループについての前記基準ゲイン(gi)を含む、オーディオプロセッサ。
[請求項24]
請求項1乃至23のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオ信号(100)の前記メタデータは、少なくとも1つのグループについてのグループラウドネス(Li)を含む、オーディオプロセッサ。
[請求項25]
請求項1乃至24のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのグループのグループラウドネス(Li)及びゲイン値(gi)を使用して、前記少なくとも1つのグループについて前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記グループラウドネス(Li)及び修正済みゲイン値(hi)を使用して、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成され、
前記修正済みゲイン値(hi)は前記ユーザー入力によって修正される、
オーディオプロセッサ。
[請求項26]
請求項1乃至25のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、複数のグループの個々のグループラウドネス(Li)及びゲイン値(gi)を使用して、前記複数のグループについて前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、複数のグループの個々のグループラウドネス(Li)及び修正済みゲイン値(hi)を使用して、前記複数のグループについて前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。
[請求項27]
請求項1乃至26のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)が上限閾値(Cmax)より低くなるように、及び/又は前記ラウドネス補償ゲイン(C)が下限閾値(Cmin)より大きくなるように、前記ラウドネス補償ゲイン(C)に対して制限動作を行うよう構成されている、オーディオプロセッサ。
[請求項28]
請求項1乃至27のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス操作部(5)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)と正規化ゲイン(GN)とによって決定された補正済みゲイン(Gcorrected)を前記信号に対して適用するよう構成され、前記正規化ゲイン(GN)は、ユーザー入力と前記オーディオ信号(100)のメタデータに含まれるメタデータラウドネスレベルとにより設定される目標ラウドネスレベルにより決定される、オーディオプロセッサ。
[請求項29]
メタデータを含むオーディオ信号(100)を生成するオーディオ符号器(20)において、
1つ以上のオーディオ要素(50)を有する少なくとも1つのグループについてラウドネス値を決定するラウドネス決定部(21)と、
決定されたラウドネス値をグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入するメタデータ書き込み部(22)と、
を含むオーディオ符号器。
[請求項30]
請求項29に記載のオーディオ符号器(20)であって、
前記ラウドネス決定部(21)は、異なるプレイバック構成について異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するよう構成され、かつ
前記メタデータ書き込み部(22)は、決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を、個々のプレイバック構成に関連付けて前記メタデータへ導入するよう構成されている、オーディオ符号器。
[請求項31]
請求項29又は30に記載のオーディオ符号器(20)であって、
前記ラウドネス決定部(21)は、1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットに言及する異なるプリセットについて異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するよう構成され、かつ
前記メタデータ書き込み部(22)は、決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を、個々のプリセットに関連付けて前記メタデータへ導入するよう構成されている、オーディオ符号器。
[請求項32]
請求項29乃至31のいずれか1項に記載のオーディオ符号器(20)であって、
コントローラ(23)をさらに含み、
前記コントローラ(23)は、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを決定するよう構成され、かつ
前記メタデータ書き込み部(22)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを示す指示を前記メタデータへ書き込むよう構成されている、オーディオ符号器。
[請求項33]
請求項29乃至32のいずれか1項に記載のオーディオ符号器(20)であって、
推定器(24)をさらに含み、
前記推定器(24)は、あるグループについてグループラウドネス値を計算するよう構成され、
前記グループについての前記グループラウドネス値は前記ラウドネス決定部(21)によっては決定されず、
前記メタデータ書き込み部(22)は、前記オーディオ信号(100)の全てのグループが関連するグループラウドネスを有するように、計算されたグループラウドネス値を前記メタデータへ導入するよう構成されている、オーディオ符号器。
[請求項34]
オーディオ信号(100)を処理する方法であって、
ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するステップと、
一方では基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するステップであって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存している、ステップであって、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、このラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために、前記オーディオ信号(100)に含まれるあるグループが使用されるべきか又は使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて決定され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて決定され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットに言及しており、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて決定され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、前記オーディオ信号(100)に含まれる1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネス(LA)が欠けた状態の前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて決定され、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、前記オーディオ信号(100)の再生のためのプレイバック構成に言及している前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて決定された、ステップと、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して信号のラウドネスを操作するステップと、
を備える方法。
[請求項35]
メタデータを含むオーディオ信号(100)を生成する方法において、
1つ以上のオーディオ要素を有するあるグループについてラウドネス値を決定するステップと、
前記グループについて決定されたラウドネス値をグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入するステップと、
を含む方法。
[請求項36]
コンピュータ又はプロセッサ上で作動するとき、請求項34又は35に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
Claims (24)
- オーディオ信号(100)及びメタデータを処理するオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオ信号(100)に属する1つ以上のオーディオ要素のグループを増幅又は減衰させることを介して、かつ選択されたプリセット又は個々のメタデータによってカバーされたデフォルトプリセットに従って、ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するよう構成された、オーディオ信号修正部(2)と、
一方ではオリジナル・オーディオシーンに対応する基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されたラウドネス制御部(6)であって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存している、ラウドネス制御部(6)と、
前記オーディオプロセッサは、前記メタデータに含まれた伝送されたラウドネス情報と前記ユーザー入力によって設定された目標ラウドネスレベルとに基づいて、ラウドネス正規化ゲイン(GN)を計算するよう構成され、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して出力信号(101)のラウドネスを操作するよう構成された、ラウドネス操作部(5)と、
を備え、
前記ラウドネス操作部(5)は、前記ラウドネス正規化ゲイン(GN)と共に前記ラウドネス補償ゲイン(C)を前記出力信号(101)に適用するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又はどのグループが使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
又は
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指しており、
又は
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
又は
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)に含まれる1つ以上のオーディオ要素を含む1グループの前記メタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネスが欠けた状態の前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
又は
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)の再生のためのプレイバック構成に言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成された、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又はどのグループが使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記メタデータのデータに含まれた少なくとも1つのフラグに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記フラグは前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにあるグループが考慮されるべきかどうか、又はどのように考慮されるべきかを示している、オーディオプロセッサ。 - 請求項1又は2に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又はどのグループが使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記グループが前記オーディオ信号(100)のメタデータに含まれたアンカーに属する場合に、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにそのグループだけを使用するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項3に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記アンカーに属する少なくとも1つのグループの修正済みゲイン(hi)が対応する基準ゲイン(gi)より大きい場合、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために前記アンカーに属するグループだけを使用するよう構成され、
及び/又は
前記ラウドネス制御部(6)は、前記アンカーに属する少なくとも1つのグループの修正済みゲイン(hi)が前記対応する基準ゲイン(gi)より小さく、かつ前記修正済みゲイン(hi)が前記ユーザー入力に依存する場合、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために前記アンカーに属するグループと前記アンカーに属しないグループとを使用するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指しており、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記プリセットによって言及される前記セットの前記少なくとも1つのグループのグループラウドネス(Li)及び/又は基準ゲイン(gi)に基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指しており、
前記ラウドネス制御部(6)は、個々のグループラウドネス(Li)と個々の基準ゲイン(gi)とを使用して、前記プリセットによって言及される前記セットについての前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記個々のグループラウドネス(Li)と個々の修正済みゲイン(hi)とを使用して、前記プリセットによって言及される前記セットについての前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成され、かつ
前記修正済みゲイン(hi)は、前記ユーザー入力によって修正されている、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指しており、
前記ラウドネス制御部(6)は、選択されたプリセットに言及している前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記プリセットは前記ユーザー入力によって選択される、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットを指しており、
前記ラウドネス制御部(6)は、デフォルトプリセットに言及している前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記デフォルトプリセットは前記ユーザー入力より前に、又は前記ユーザー入力から独立して設定されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記ユーザー入力に応じてスイッチオフされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを排除するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記メタデータの中でスイッチオフされている場合に、前記基準ラウドネス(Lref)を決定するために前記グループを排除し、かつあるグループが前記ユーザー入力によりスイッチオンされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを包含するよう構成され、
及び/又は
前記ラウドネス制御部(6)は、あるグループが前記メタデータの中でスイッチオンされている場合に、前記基準ラウドネス(Lref)を決定するために前記グループを包含し、かつあるグループが前記ユーザー入力によりスイッチオフされている場合に、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するために前記グループを除外するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号に含まれる1つ以上のオーディオ要素を含む1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネスが欠けた状態の前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記プリセットのラウドネス(Lp)と、欠けているグループラウドネスを有するグループの基準ゲイン(gi)と、グループラウドネス(Li)を有するグループについてのグループラウドネス(Li)及び基準ゲイン(gi)と、を使用して欠けているグループラウドネス(LA)を計算するよう構成された、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)に含まれる1つ以上のオーディオ要素を含む1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネスが欠けた状態の前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)のメタデータが少なくとも1つのグループラウドネスを欠いている場合に、ブラインドラウドネス補償のために、少なくとも1つの基準ゲイン(gi)及び少なくとも1つの修正済みゲイン(hi)だけを使用して前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)に含まれる1つ以上のオーディオ要素を含む1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネスが欠けた状態の前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)のメタデータがグループラウドネスについて無効である場合に、ブラインドラウドネス補償のために、少なくとも1つの基準ゲイン(gi)及び少なくとも1つの修正済みゲイン(hi)だけを使用して前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記オーディオ信号(100)の再生のためのプレイバック構成に言及する前記オーディオ信号(100)のメタデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、プレイバック構成に言及し、かつ1つ以上のオーディオ要素を含む各グループについて関連するグループラウドネス(Li)及び/又は基準ゲイン(gi)を含む、前記メタデータのデータに基づいて、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記オーディオ信号(100)は前記メタデータを有するビットストリームを含み、かつ
前記メタデータは少なくとも1つのグループについての前記基準ゲイン(gi)又は少なくとも1つのグループについてのグループラウドネス(Li)を含む、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、少なくとも1つのグループのグループラウドネス(Li)及び基準ゲイン(gi)を使用して、前記少なくとも1つのグループについて前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記グループラウドネス(Li)及び修正済みゲイン(hi)を使用して、前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成され、
前記修正済みゲイン値(hi)は前記ユーザー入力によって修正される、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、複数のグループの個々のグループラウドネス(Li)及び基準ゲイン(gi)を使用して、前記複数のグループについて前記基準ラウドネス(Lref)を決定するよう構成され、
前記ラウドネス制御部(6)は、複数のグループの個々のグループラウドネス(Li)及び修正済みゲイン(hi)を使用して、前記複数のグループについて前記修正済みラウドネス(Lmod)を決定するよう構成されている、
オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス制御部(6)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)が上限閾値(Cmax)より低くなるように、及び/又は前記ラウドネス補償ゲイン(C)が下限閾値(Cmin)より大きくなるように、前記ラウドネス補償ゲイン(C)に対して制限動作を行うよう構成されている、オーディオプロセッサ。 - 請求項1乃至18のいずれか1項に記載のオーディオプロセッサ(1)であって、
前記ラウドネス操作部(5)は、補正済みゲイン(Gcorrected)を前記出力信号(101)に対して適用するよう構成され、前記補正済みゲイン(Gcorrected)は前記ラウドネス補償ゲイン(C)とラウドネス正規化ゲイン(GN)とによって決定され、前記ラウドネス正規化ゲイン(GN)は、前記目標ラウドネスレベルと前記オーディオ信号(100)のメタデータに含まれる伝送されたラウドネス情報としてのメタデータ・ラウドネスレベルとにより決定され、
又は
前記オーディオプロセッサは、前記ラウドネス正規化ゲイン(GN)に基づいてラウドネス正規化を実行し、前記出力信号(101)に対する別個のラウドネス補償は前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して実行される、
オーディオプロセッサ。 - メタデータを含むオーディオ信号(100)を生成するオーディオ符号器(20)において、
1つ以上のオーディオ要素(50)を有する少なくとも1つのグループについてラウドネス値を決定するラウドネス決定部(21)と、
決定されたラウドネス値をグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入し、前記オーディオ信号(100)の測定されたラウドネスレベルを前記メタデータへ導入するメタデータ書き込み部(22)と、を含み、
ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを決定するコントローラ(23)をさらに含み、前記メタデータ書き込み部(22)は、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを示す指示を前記メタデータへ書き込むよう構成され、
又は
前記ラウドネス決定部(21)は、1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループのセットに言及する異なるプリセットについて異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するよう構成され、前記メタデータ書き込み部(22)は、個々のプリセットに関連して前記決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を前記メタデータへ導入するよう構成され、
又は
前記メタデータ書き込み部(22)は、復号器において基準ラウドネスを決定するために、あるグループがスイッチオフされ又はスイッチオンされるかを前記メタデータへ導入するようよう構成され、
又は
前記メタデータ書き込み部(22)は、前記決定されたラウドネス値を1つのグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入するよう構成され、かつ少なくとも1つのグループラウドネスは前記メタデータ内で欠けており、
又は
前記ラウドネス決定部(21)は、異なるプレイバック構成について異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するよう構成され、かつ前記メタデータ書き込み部(22)は、個々のプレイバック構成に関連して決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を前記メタデータへ導入するよう構成される、
オーディオ符号器。 - 請求項20に記載のオーディオ符号器(20)であって、
前記ラウドネス決定部(21)は、あるグループについてグループラウドネスを決定し、他のグループについては決定しないよう構成され、
前記オーディオ符号器は推定器(24)をさらに含み、前記推定器(24)は、プリセット又はデフォルト・オーディオシーンのラウドネスと、前記ラウドネス決定部(21)によって決定されたグループラウドネスとに基づいて、前記他のグループについてのグループラウドネス値を計算するよう構成され、
前記メタデータ書き込み部(22)は、前記オーディオ信号(100)の全てのグループが関連するグループラウドネスを有するように、前記ラウドネス決定部(21)によって決定されたグループラウドネスと共に、計算されたグループラウドネス値を前記メタデータへ導入するよう構成されている、オーディオ符号器。 - オーディオ信号(100)及びメタデータを処理する方法であって、
前記オーディオ信号(100)に属する1つ以上のオーディオ要素のグループを増幅又は減衰させることで、かつ選択されたプリセット又は個々のメタデータによってカバーされたデフォルトプリセットに従って、ユーザー入力に応じて前記オーディオ信号(100)を修正するステップと、
一方ではオリジナル・オーディオシーンに対応する基準ラウドネス(Lref)又は基準ゲイン(gi)に基づき、かつ他方では修正済みラウドネス(Lmod)又は修正済みゲイン(hi)に基づいて、ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するステップであって、前記修正済みラウドネス(Lmod)又は前記修正済みゲイン(hi)は前記ユーザー入力に依存している、ステップであって、
前記メタデータに含まれた伝送されたラウドネス情報と前記ユーザー入力によって設定された目標ラウドネスレベルとに基づいて、ラウドネス正規化ゲイン(GN)が決定され、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、このラウドネス補償ゲイン(C)を決定するために、前記オーディオ信号(100)に含まれるあるグループが使用されるべきか又は使用されるべきでないかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて決定され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、1つのプリセットに言及する前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて決定され、前記プリセットは1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループから成るセットに言及しており、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、あるグループがスイッチオフされるかスイッチオンされるかを示す前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて決定され、前記グループは1つ以上のオーディオ要素を含み、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、前記オーディオ信号(100)に含まれる1グループのメタデータの中で少なくとも1つのグループラウドネス(LA)が欠けた状態の前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて決定され、
及び/又は
前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、前記オーディオ信号(100)の再生のためのプレイバック構成に言及している前記オーディオ信号(100)の前記メタデータに基づいて決定された、ステップと、
前記ラウドネス補償ゲイン(C)を使用して出力信号(101)のラウドネスを操作するステップであって、前記ラウドネス補償ゲイン(C)は、前記ラウドネス正規化ゲイン(GN)と共に前記出力信号(101)に適用される、ステップと、
を含む方法。 - メタデータを含むオーディオ信号(100)を生成する方法において、
1つ以上のオーディオ要素を有するあるグループについてラウドネス値を決定するステップと、
前記グループについて決定されたラウドネス値をグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入し、前記オーディオ信号(100)の測定されたラウドネスレベルを前記メタデータへ導入するステップと、を含み、
ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを決定するステップと、前記ラウドネス補償ゲイン(C)を決定するためにどのグループが使用されるべきか又は無視されるべきかを示す指示を前記メタデータへ書き込むステップとをさらに含むか、
又は
1つ以上のオーディオ要素を含む少なくとも1つのグループのセットに言及する異なるプリセットについて異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するステップと、個々のプリセットに関連して前記決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を前記メタデータへ導入するステップとを含むか、
又は
復号器において基準ラウドネスを決定するために、あるグループがスイッチオフされ又はスイッチオンされるかを、前記メタデータへ導入するステップを含むか、
又は
前記決定されたラウドネス値を1つのグループラウドネス(Li)として前記メタデータへ導入するステップを含み、少なくとも1つのグループラウドネスは前記メタデータ内で欠けており、
又は
異なるプレイバック構成について異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を決定するステップと、個々のプレイバック構成に関連して決定された異なるラウドネス値及び/又は異なるゲイン値を前記メタデータへ導入するステップとを含む、
方法。 - コンピュータ又はプロセッサ上で作動するとき、請求項22又は23に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
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