JP2013235332A - 項目設定装置、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

項目設定装置、画像形成装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能な技術を提供する。
【解決手段】コンピュータ90は、プリンタドライバ画面において、切換表示可能な複数のタブ画面の中から選択された所望のタブ画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能である。コンピュータ90は、第1の設定項目(「印刷設定」)に関する操作を受け付けると、当該第1の設定項目との間で禁則関係が発生し得る第2の設定項目(「光沢モード」および「ページ位設定」)を取得する。そして、コンピュータ90は、第1の設定項目と第2の設定項目とを複数のタブ画面のうちの同じタブ画面内に配置する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の設定項目を設定する項目設定装置およびそれに関連する技術に関する。
複数の設定項目を設定する技術が存在する。たとえば、印刷システムにおいて、パソコン上で動作するプリンタドライバを用いて、印刷出力に関する複数の設定項目をユーザが設定することがある。ユーザによる設定内容(指定内容)に従って当該プリンタドライバが印刷ジョブを生成しプリンタに送信すると、当該プリンタは、受信した印刷ジョブにて指定された設定内容に従って、印刷出力を実行する。
近年、プリンタの多機能化等に伴って設定項目の数は増大している。ユーザが所望の設定項目を見出し易くするため、複数の設定項目は、所定の基準に従って分類され複数のタブ画面に分けて表示される。なお、これらのタブ画面は、それぞれ、所定の基準に従って分類された所定の項目(固定項目)を有することから、「固定タブ画面」とも称される。
さらに、ユーザごとのカスタマイズを許容してユーザの操作性を向上させる技術として、特許文献1に記載の技術が存在する。
特許文献1においては、複数のタブ画面内の複数の設定項目の中から、ユーザが1又は複数の所望の選択項目を選択し、選択された設定項目を1つの設定画面に集約して配置する技術が記載されている。選択された1又は複数の設定項目を集約した1つの設定画面は、「集約画面」あるいは「編集可能画面」なども表現される。また、当該設定画面は、ユーザによる所望の選択項目(自分用の設定項目)が配置されるタブ画面であることから、「Myタブ」画面などとも表現される。
特開2010−165300号公報
ところで、複数の設定項目に関し、プリンタ装置の仕様等に起因して、互いに組み合わせて設定することができない設定内容が存在する。たとえば、プリンタドライバに関して、設定項目「印刷種類」の設定内容「小冊子」と設定項目「ページ単位設定」の設定内容「ページ単位設定(有効)」との組み合わせは、設定することが禁止されている。禁止されている設定内容の組み合わせは、禁則設定(禁則条件)などとも表現される。
しかしながら、上記の特許文献1においては、禁則設定は考慮されていない。そのため、禁則設定に係る複数の設定項目が「Myタブ」画面に登録されていないことも生じ得る。その場合、禁則設定に係る複数の設定項目の設定操作を行う際に、ユーザは複数の設定画面(たとえば、固定タブ画面とMyタブ画面)の切換操作を伴うことを要する、という問題が存在する。
なお、禁則設定は非常に複雑であり、ユーザが全ての禁則設定を把握することは困難である。そのため、ユーザが全ての禁則設定を考慮しユーザが複数の設定項目の中から禁則設定に関する複数の設定項目を抽出して「Myタブ」画面に配置することも困難である。
また、上記のような問題は、Myタブ画面(集約画面)に設定項目を配置する状況においてのみならず、固定タブ画面への設定項目を配置する状況においても同様に生じ得る。
そこで、この発明の課題は、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、切換表示可能な複数の設定画面の中から選択された所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能な項目設定装置であって、第1の設定項目に関する操作を受け付ける受付手段と、前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を取得する取得手段と、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置する設定制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る項目設定装置において、前記特定の設定画面は、ユーザによってカスタマイズされた所望の設定項目を配置することが可能なカスタマイズ画面であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記第1の設定項目は、前記カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、前記第2の設定項目は、前記複数の設定画面のうち前記カスタマイズ画面ではない設定画面である非カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、前記特定の設定画面は、前記カスタマイズ画面であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記第1の設定項目は、前記複数の設定画面のうち前記カスタマイズ画面ではない設定画面である非カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、前記第2の設定項目は、前記カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、前記特定の設定画面は、前記カスタマイズ画面であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記受付手段は、前記第1の設定項目に関する設定操作を受け付け、前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記設定操作に応じて、前記第2の設定項目を取得することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とのうち前記特定の設定画面に未だ配置されていなかった設定項目である未配置設定項目を、前記特定の設定画面に配置することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置してよいか否かをユーザに問い合わせ、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置してよい旨が指示されたことを条件として、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容を前記設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容に変更するとともに、前記第2の設定項目を前記新たな設定内容との間で禁則関係を有しない設定内容に設定し、且つ、前記第1の設定項目を有する第1の設定画面に前記第2の設定項目を配置することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項5の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容を前記設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容に変更するとともに、前記第2の設定項目を前記新たな設定内容との間で禁則関係を有しない設定内容に設定し、且つ、前記第2の設定項目を有する第2の設定画面に前記第1の設定項目を配置することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項5の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容をユーザ指示に従わずに元の設定内容に戻すとともに、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記特定の設定画面に配置することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記特定の設定画面内において前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを隣接位置に配置することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項11の発明に係る設定項目装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とが前記特定の設定画面に既に配置されている状態において、前記第1の設定項目に対する操作によって前記第1の設定項目と前記第2の設定項目との両者の間に禁則関係が生じたことを検出すると、前記両者を隣接位置に再配置することを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記受付手段は、前記第1の設定項目を登録対象項目として指定して前記カスタマイズ画面に登録する登録操作を受け付け、前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記登録操作に応じて、前記第2の設定項目を取得し、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する前記登録操作に応じて、前記第1の設定項目のみならず前記第2の設定項目をも前記カスタマイズ画面に登録して配置することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内において、前記自動追加動作によって登録された設定項目である自動登録項目と、ユーザの明示の指示に応じて登録された設定項目である手動登録項目とを互いに異なる表示態様で表示させることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内において、前記自動追加動作に応じて登録された設定項目である自動登録項目と、ユーザの明示の指示に応じて登録された設定項目である手動登録項目とを互いに異なる表示欄に分離して表示させることを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項15の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記自動登録項目のうちの指定設定項目に対する移動指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目を、前記自動登録項目を表示する第1の表示欄から、前記手動登録項目を表示する第2の表示欄へと移動することを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、前記設定制御手段は、前記自動追加動作に応じて前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目である自動登録項目のうちの複数の指定設定項目を一括的に削除する削除指示がユーザにより付与されると、当該複数の指定設定項目を前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、前記設定制御手段は、前記自動追加動作に応じて前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目である自動登録項目の数が所定数に到達すると、1または複数の自動登録項目を前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目のうちの指定設定項目に対する削除指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目に関連して登録された設定項目をも連動して前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項2の発明に係る項目設定装置において、前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目のうちの指定設定項目に対する移動指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目に関連して登録された設定項目をも連動して前記カスタマイズ画面内において移動することを特徴とする。
請求項21の発明は、請求項1の発明に係る項目設定装置において、前記特定の設定画面は、所定の基準に従って分類された所定の設定項目を有していた規定設定画面であり、前記受付手段は、前記複数の設定画面のうちの前記特定の設定画面である第1の設定画面内の前記第1の設定項目に関する設定操作を受け付け、前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記設定操作に応じて、前記複数の設定画面のうちの第2の設定画面内の前記第2の設定項目を取得し、前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記第1の設定画面内に配置することを特徴とする。
請求項22の発明は、コンピュータに、a)切換表示可能な複数の設定画面に配置された複数の設定項目のうち第1の設定項目に関するユーザ操作を受け付けるステップと、b)前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を、前記複数の設定項目の中から検索して取得するステップと、c)前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項23の発明は、切換表示可能な複数の設定画面の中から選択された所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能な画像形成装置であって、第1の設定項目に関する操作を受け付ける受付手段と、前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を取得する取得手段と、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置する設定制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1ないし請求項23に記載の発明によれば、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
プリントシステムの構成を示す概略図である。 MFPの機能ブロック図である。 コンピュータの機能ブロック図である。 第1実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 プリンタドライバ画面(変更前)を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 プリンタドライバ画面(変更後)を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である(第2実施形態)。 Myタブ画面(変更後)を示す図である。 Myタブ画面(変更前)を示す図である(第3実施形態)。 操作対象の固定タブ画面を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 Myタブ画面(変更後)を示す図である。 第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 Myタブ画面を示す図である(第4実施形態)。 Myタブ画面(再配置後)を示す図である。 項目登録画面を示す図である(第5実施形態)。 ダイアログ画面を示す図である。 項目登録画面を示す図である 固定タブ画面を示す図である(第6実施形態)。 Myタブ画面を示す図である。 第7実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 固定タブ画面(変更前)を示す図である(第7実施形態)。 ダイアログ画面を示す図である。 固定タブ画面(変更後)を示す図である。 Myタブ画面を示す図である(第8実施形態)。 Myタブ画面(変更前)を示す図である(第9実施形態)。 Myタブ画面(変更後)を示す図である。 Myタブ画面(項目移動前)を示す図である。 Myタブ画面(項目移動後)を示す図である。 リセットボタンを有するMyタブ画面を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 リセットボタン押下後のMyタブ画面を示す図である。 自動削除動作直前のMyタブ画面を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 自動削除動作後のMyタブ画面を示す図である。 Myタブ画面(項目削除前)を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 Myタブ画面(項目削除後)を示す図である。 Myタブ画面(項目移動前)を示す図である。 ダイアログ画面を示す図である。 Myタブ画面(項目移動後)を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.システム構成概略>
図1は、マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral)(MFPとも略称する)10とコンピュータ90とを備えるプリントシステム100の構成を示す概略図である。
MFP10は、画像形成装置として機能する。より具体的には、MFP10は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能およびファクシミリ通信機能などを備える装置(複合機とも称する)として構成される。
MFP10は、ネットワークNWを介してコンピュータ90に接続されており、当該コンピュータ90との間でデータの送受信が可能である。なお、ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)およびインターネットなどの各種のネットワークを含む。
特に、MFP10は、コンピュータ90からのプリントジョブを実行するプリンタとして機能する。具体的には、コンピュータ90は、当該コンピュータ90にインストールされているプリンタドライバ(ソフトウエアプログラム)等を介して、MFP10に対してプリントジョブを送信する。一方、MFP10は、コンピュータ90から送信されてきたプリントジョブを受信し、当該プリントジョブを実行する。これによって、MFP10による印刷出力処理が実行される。
具体的には、図2の機能ブロック図に示すように、MFP10は、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、入出力部6およびコントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って、当該原稿の画像データ(原稿画像とも称する)を生成する処理部である。
印刷出力部3は、対象画像に関する画像データに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、通信ネットワークNWを介したネットワーク通信が可能である。このネットワーク通信では、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)およびFTP(File Transfer Protocol)等の各種のプロトコルが利用され、当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先との間で各種のデータ(利用情報データ等を含む)を授受することが可能である。また、MFP10は、このネットワーク通信を利用することによって、コンピュータ90からのプリントジョブを受信することなども可能である。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の格納装置で構成される。この格納部5には、画像読取部2等で生成された原稿画像(画像データ)が格納される。また、格納部5においては、コンピュータ90から送信されてきたプリントジョブが一時的に格納される。
入出力部6は、MFP10に対する入力を受け付ける操作入力部61と、各種情報の表示出力を行う表示部62とを備えている。詳細には、MFP10には操作パネル63(図1参照)が設けられている。この操作パネル63は、液晶表示パネルに圧電センサ等が埋め込まれて構成されており、表示部62の一部として機能するとともに、操作入力部61の一部としても機能する。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置であり、CPUと、各種の半導体メモリ(RAMおよびROM等)とを備えて構成される。コントローラ9の制御下において各種の処理部が動作することによって、MFP10の各種の機能が実現される。例えば、コントローラ9の制御下において、画像読取部2を用いて所望の画像を光学的に読み取ることによって、原稿をスキャニングした画像(原稿画像)が取得され、スキャナ機能が実現される。また、コントローラ9は、次述するような各種の処理をも制御する。
コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM等)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG1を実行することによって、各種の処理部を実現する。
具体的には、コントローラ9は、印刷制御部11、プリントジョブ受付部13および通信制御部15を含む各種の処理部を実現する。
印刷制御部11は、印刷出力部3の動作等を制御する。
プリントジョブ受付部13は、コンピュータ90から送信されてきたプリントジョブを通信部4および通信制御部15と協働して受信する。
通信制御部15は、通信部4と協働して通信動作を制御する。
図3は、コンピュータ90の機能的構成を示すブロック図である。
コンピュータ90は、いわゆるパーソナルコンピュータとして構成される。
コンピュータ90は、入出力部97を備えている。入出力部97は、コンピュータ90に対する操作入力を受け付ける操作入力部97aと、各種情報の表示出力を行う表示部97bとを有している。たとえば、操作入力部97aとしてはキーボードおよびマウス等が設けられ、表示部97bとしては液晶表示装置等が設けられる。操作入力部97aによって、プリンタドライバの各種の設定項目に関する操作が受け付けられる。
また、コンピュータ90は、CPUおよび半導体メモリ等を備えている。コンピュータ90は、そのCPUにおいて、所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG2を実行することによって、各種の処理部を実現する。具体的には、図3に示されるように、コンピュータ90は、送信制御部91、受信制御部92、表示制御部93、禁則項目取得部94および設定制御部95等の各種の処理部を実現する。
コンピュータ90には、プリンタドライバ(ソフトウエアプログラム)PG2がインストールされており、コンピュータ90は当該プリンタドライバを用いてMFP10に対してプリント出力指示を送出することが可能である。
送信制御部91は、MFP10に対してプリントジョブを送信する動作を制御し、受信制御部92は、MFP10からの各種情報を受信する動作を制御する。
表示制御部93は、コンピュータの表示部97bにおける表示動作を制御する。たとえば、表示制御部93は、プリンタドライバの各種の設定画面等をコンピュータ90の表示部97bに表示する動作を制御する。
禁則項目取得部94は、ユーザの操作対象に係る設定項目との間で禁則設定(禁則条件)が生じ得る別の設定項目を取得する。
設定制御部95は、各設定項目に関する設定内容を制御する。また、設定制御部95は、禁則設定に係る2以上の設定項目を複数の設定画面(タブ画面)のうちの特定の設定画面(同一の設定画面内)に配置する。
コンピュータ90は、切換表示可能な複数の設定画面(タブ画面)の中から選択された所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能な装置(項目設定装置)として動作する。
<1−2.動作>
以下では、プリントシステム100における動作について説明する。
ユーザは、コンピュータ90を用いて印刷対象の文書(プリント文書とも称する)を作成し、マウス操作等によってプリンタドライバの設定画面GRをコンピュータ90の表示部97bに表示させる。そして、ユーザは、MFP10(印刷出力機器)に関するプリンタドライバ画面GR(図5参照)を用いて当該プリントに関する各種の設定項目を設定する。
ユーザがこのようなプリンタドライバ画面GRを用いて適宜にプリント内容を指定してOKボタンBN1を押下すると、コンピュータ90は、当該指定内容を反映したプリントジョブを生成する。そして、コンピュータ90はMFP10に対して当該プリントジョブを送信する。MFP10は、当該プリントジョブを受信すると、当該プリントジョブに基づいて印刷出力動作を実行し印刷出力物を生成する。
図5は、プリンタドライバ画面(MFP10に関する印刷設定用のプロパティ画面)GRの一例を示す図である。図5に示すように、この画面GRには、「Myタブ(マイタブ)」、「基本設定」、「レイアウト」、「仕上げ」、「カバーシート/挿入紙」、「スタンプ/ページ印字」、「画像品質」などの複数のタブにそれぞれ対応する複数の設定画面GTが切換表示される。各設定画面GTは、画面GR内の上部の対応タブをマウスでクリックすることなどによって、表示部97b(詳細にはプリンタドライバ画面GR)において選択的に表示される。各設定画面GTは、「タブ画面」あるいは「サブ設定画面」とも称される。このように、切換表示可能な複数の設定画面(タブ画面)GTの中から選択された所望の設定画面が表示される。そして、当該所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作が行われる。
これらの複数の設定画面のうち、「Myタブ」以外の設定画面(ここでは、「基本設定」、「レイアウト」、「仕上げ」、「カバーシート/挿入紙」、「スタンプ/ページ印字」、「画像品質」、「その他」)は、プリンタドライバにおいて予め準備されている設定画面であり、所定の基準に従って分類された所定の設定項目をそれぞれ有している規定の設定画面(規定設定画面)である。これらのタブ画面は、それぞれ、所定の基準に従って分類された所定の項目(原則として固定された項目)を有することから、「固定タブ画面」とも称される。なお、この規定設定画面は、複数の設定画面のうちカスタマイズ画面(後述)ではない設定画面であることから、当該カスタマイズ画面と対比して、「非カスタマイズ画面」などとも称される。
一方、「Myタブ」に対応するタブ画面(「Myタブ」画面とも称する)は、ユーザによるカスタマイズが可能な設定画面であり、ユーザによってカスタマイズされた所望の設定項目を配置することが可能な設定画面(カスタマイズ画面とも称される)である。「Myタブ」画面においては、複数のタブ画面内の複数の設定項目の中から、ユーザが1又は複数の所望の選択項目を選択し、選択された設定項目を1つの設定画面に集約して配置することができる(図18および図21等参照)。「Myタブ」画面は、選択された1又は複数の設定項目が集約された設定画面であることから、「集約画面」あるいは「編集可能画面」なども表現される。
ここにおいて、「Myタブ」以外の設定画面(「固定タブ画面」)のみによっても、各種の設定を行うことが可能である。ただし、各種の設定項目は複数の設定画面に分散して配置されているため、ユーザは、複数の設定画面の相互間の往来操作を伴いつつ、複数の設定画面に跨がって配置されている複数の設定項目を設定することが求められる。
これに対して、「Myタブ」設定画面は、ユーザが良く使う複数の設定項目が集約された設定画面である。1つの設定画面「Myタブ」を用いることによれば、ユーザは、複数の設定画面相互間の往来操作を伴うこと無く、複数の設定項目の内容を比較的簡易な操作で設定することが可能である。
ところで、異なる設定項目に関する複数の設定内容の相互間においては、機能制限および/または装置仕様等に起因して、組み合わせて設定できない設定内容が存在する。組み合わせた状態での利用が禁止されている2以上の設定内容は、禁則設定あるいは禁則条件などとも称される。
たとえば、設定項目「印刷種類」の設定内容「小冊子」と設定項目「ページ単位設定」の設定内容「ページ単位設定(有効)」との組み合わせは、設定することが禁止されている。換言すれば、「小冊子」と「ページ単位設定(有効)」とは、同時に設定することができない設定内容の組合せの1つである。「小冊子」は、複数のページを1枚の用紙に割り付けて(詳細には片面に2ページずつ両面に合計4つのページを割り付けて)印刷出力する印刷出力形態(印刷種類)、を示す設定内容である。「小冊子」設定によって印刷出力された複数の用紙を重ねた状態で、当該複数の用紙の長辺方向における中央部分をその短辺に平行な方向に沿って折ることによって、小冊子を構成することが可能である。また、「ページ単位設定(有効)」は、ページ単位で各種の内容を設定するページ単位設定を有効化する設定内容である。「小冊子」と「ページ単位設定(有効)」とは、同時に設定することができず、互いに組み合わせた状態での設定が禁じられている。
このような禁則条件(禁則設定)が発生する際には、複数の設定項目のうちのいずれかの設定内容を変更することが求められる。
たとえば、ユーザが禁則条件の発生に気付かずに2つの設定内容(「ページ単位設定(有効)」および「小冊子印刷」)を設定しようとする場合を想定する。このような場合において、たとえば、ユーザは、まず固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」を有効(チェックボックスをオン)に設定する。つぎに、ユーザは、タブ切換操作を行って、固定タブ画面「レイアウト」内の設定項目「印刷種類」を「小冊子」に設定する。ここで、仮に、プリンタドライバが禁則条件発生を判定し、禁則条件の発生をユーザに提示するようにすると、ユーザは、「ページ単位設定(有効)」と「小冊子」とのうちの少なくとも一方の設定内容を変更することを要求される。当該要求に応じて、たとえば、ユーザは、再びタブ切換操作を行った後、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」を無効化する設定操作を行う。
このような一連の設定操作においては、煩わしいタブの切替操作を行うことが求められるため、ユーザの操作性は十分ではない。
また、このような禁則条件は、上述のようなMyタブ画面の利用時においても同様に発生する。
たとえば、仮に、設定項目「印刷種類」が「Myタブ」設定画面内に配置されている場合を想定する。ただし、他方の設定項目「ページ単位設定」は、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内にのみ設けられており且つ「Myタブ」設定画面内には設けられていない場合を想定する。また、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」は有効に設定されているものとする。
この状況において、「Myタブ」設定画面内の設定項目「印刷種類」の設定内容を「片面」から「小冊子印刷」に変更するユーザ操作が行われると、設定項目「印刷種類」の設定変更後の設定内容「小冊子印刷」と別の設定項目の設定内容「ページ単位設定(有効)」との間に禁則設定(禁則条件)が発生する。
ここで、禁則条件が発生した旨が判定され、禁則条件の発生がユーザに提示されるときには、ユーザは、「小冊子印刷」と「ページ単位設定(有効)」とのうちの少なくとも一方の設定内容を変更することを要求される。このような再設定操作においては、上述のように煩わしいタブの切替操作を行うことが求められるため、ユーザの操作性は十分ではない。
そこで、この実施形態においては、設定項目「印刷種類」を設定内容「小冊子」に変更する設定操作に応じて、設定内容「小冊子」との間で禁則設定が生じ得る設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)をプリンタドライバ(詳細には禁則項目取得部94)が自動的に検出(取得)する態様を例示する。また、設定制御部95は、設定操作の対象に係る設定項目「印刷種類」と、当該設定項目に対応して検出された禁則設定に係る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)との双方が同一のタブ画面「Myタブ」内に配置される態様を例示する。これによれば、禁則に係る複数の設定項目(「印刷種類」、「ページ単位設定」および「光沢モード」)が1つの設定画面「Myタブ」内に集約配置されて表示される。したがって、複数の設定画面(タブ画面)に跨がって設定操作を行わずに済むため、操作性を向上させることが可能である。
図4は、このような態様に係る動作を示すフローチャートである。また、図5は、設定項目「印刷種類」が「Myタブ」設定画面内に予め配置されている状態を示している。ただし、この時点では、設定項目「ページ単位設定」は、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内にのみ予め設けられており、「Myタブ」設定画面内には未だ設けられていない。その後、操作ユーザによって、「Myタブ」設定画面内の設定項目「印刷種類」に関して、「片面」から「小冊子(小冊子印刷)」への設定変更操作が行われると、当該設定変更操作(設定操作)が受け付けられ、「Myタブ」設定画面は図7のような内容に変更される。このような動作について、図4のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
まず、ステップS11においては、操作ユーザの操作内容をプリンタドライバが取得する。ここでは、プリンタドライバは、「Myタブ」内の設定項目「印刷種類」を「小冊子」に変更すべき旨の操作内容を取得する。
そして、ステップS12において、禁則設定検出動作が実行される。具体的には、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ステップS11で取得された操作内容に基づき、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)を検索し、当該禁則設定の存否を判定する。たとえば、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)として、「ページ単位設定(有効)」と「光沢モード(有効)」とが、切換表示可能な複数のタブ画面に分散して配置されている複数の設定項目の中から抽出されて取得される。
「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在する旨が判定されると、ステップS12からステップS13に進む。なお、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在しない旨が判定されるときには、本ルーチン処理は終了する。
ステップS13においては、禁則発生に伴う設定変更の可否を問い合わせるメッセージ画面が表示される。たとえば、図6に示すように、「指定された設定を使用するために、以下の設定を変更します。よろしいですか? ページ単位設定=>オフ、光沢モード=>オフ」の文字を備えて構成されるメッセージ画面(ダイアログ画面)GD11が表示される。また、当該メッセージ画面GD11内の「はい」ボタン或いは「いいえ」ボタンが押下されると、ステップS14の分岐処理に進む。「いいえ」ボタンが押下されると、本ルーチン処理は終了する。一方、「はい」ボタンが押下されると、ステップS14からステップS15に進む。
ステップS15においては、ステップS11で取得された操作情報に基づいて、操作対象の設定項目(ここでは「印刷種類」)の設定内容(画面表示上のみならずメモリ上での設定内容)が新たな内容(ここでは「小冊子」)に変更される。換言すれば、表示上の設定内容が実際の設定内容(メモリ上での設定内容)に反映される。また、ステップS15においては、ステップS13での設定変更の許可応答に基づいて、設定項目「ページ単位設定」が無効化され且つ設定項目「光沢モード」も無効化される。
ステップS16においては、項目を追加すべきか否かが判定される。たとえば、ステップS12で禁則条件が検出され且つ当該禁則条件に係る設定項目のいずれかが「Myタブ」内に未だ存在しない場合には、当該禁則条件に係る設定項目を追加すべき旨が判定され、ステップS17に進む。一方、当該禁則条件に係る設定項目の全てが「Myタブ」内に既に存在する場合には、当該禁則条件に係る項目の追加は不要である旨が判定される。
ステップS17においては、項目の追加処理が行われる。具体的には、ステップS16で追加すべきと判定された追加項目(禁則条件に係る設定項目であり且つMyタブ内に未だ存在しない設定項目)を取得し、当該項目をリストに追加して、当該リストを更新する(ステップS18)。これにより、Myタブ内における配置が更新される。その後、「Myタブ」画面の更新表示処理が行われる(ステップS19)。その結果、図7(特に点線矩形部分参照)に示すように、「Myタブ」画面内において、2つの設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)が「印刷種類」の直下位置に追加される。このようにして、「Myタブ」画面に未だ配置されていなかった設定項目である未配置設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)が「Myタブ」画面に配置される。
このような態様によれば、設定項目「印刷種類」を設定内容「小冊子」に変更する設定操作に応じて、設定内容「小冊子」との間で禁則設定が生じ得る設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)をプリンタドライバ(詳細には禁則項目取得部94)が自動的に検出する。そして、設定制御部95は、設定操作の対象に係る設定項目「印刷種類」と、当該設定項目に対応して検出された禁則設定に係る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)との双方を同一のタブ画面「Myタブ」内に集約して配置する。したがって、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。特に、これら3つの設定項目「印刷種類」、「ページ単位設定」および「光沢モード」は、近接して配置(隣接配置)されるので、タブ切換操作を伴うことなく且つ視線移動を最小限にとどめつつ、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
また、ここでは、設定制御部95は、設定項目「印刷種類」に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、設定項目「印刷種類」に関する設定内容を設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容(「小冊子」)に変更している。さらに、これに加えて、設定制御部95は、禁則設定に係る設定項目を「Myタブ」画面に配置し且つ当該禁則設定に係る各設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)を、「印刷種類」に関する新たな設定内容(「小冊子」)との間で禁則関係を有しない設定内容(それぞれ「無効」)に設定する。すなわち、「ページ単位設定」および「光沢モード」は、既に無効化された状態で「Myタブ」画面に表示されている。これによれば、「小冊子」と禁則関係にあるこれらの設定内容を手動で無効化するための設定操作を行うことを要しないので、非常に高い操作性を得ることができる。
なお、上記においては、ステップS16にて当該禁則条件に係る設定内容が「Myタブ」内に未だ存在しない場合には、当該禁則条件に係る項目を追加すべき旨が直ちに判定され、ステップS17に進む場合が例示されている。しかしながら、これに限定されず、ステップS16(あるいはその直後)において、さらに次のようなダイアログ画面GD12(図8参照)を表示してユーザの意思を確認した後に、ステップS17に進むようにしてもよい。
図8は、ダイアログ画面GD12を示す図である。ダイアログ画面GD12は、特定の設定項目(ここでは、「ページ単位設定」と「光沢モード」との2つの設定項目)の「Myタブ」への追加登録の可否を確認する画面である。
このような画面GD12において「いいえ」ボタンが押下されると(換言すれば、追加禁止指示が付与されると)、ステップS17以降には進まず、項目の追加処理は行われない。一方、このような画面GD12において「はい」ボタンが押下されると(換言すれば、追加許可指示が付与されると)、ステップS17以降に進み、設定項目の追加登録処理が行われる。
このように、設定制御部95は、未配置設定項目を「Myタブ」に配置してよいか否かをユーザに問い合わせ、未配置設定項目を「Myタブ」に配置してよい旨が指示されたことを条件として、未配置設定項目を「Myタブ」に配置する。
これによれば、項目追加登録の可否についてユーザの意思を反映させることが可能である。特に、禁則条件に伴う追加登録数が多くなり過ぎると、項目追加対象の設定画面(「Myタブ」画面等)が却って見難くなることがある。このような場合において、当該設定画面内の項目数等に応じてユーザが追加登録の可否を決定できれば、カスタマイズ性が向上し、より使い易い画面を構築することが可能である。
なお、その他の態様においても同様である。たとえば、後述するステップS36(図15参照)等において、ダイアログ画面GD12と同様の確認画面を用いて、項目追加の可否をユーザが選択できるようにしてもよい。
<2.第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、操作対象の設定項目に係る設定内容が操作指示通りの内容(「小冊子」)に変更された上で、禁則条件に係る設定項目が「Myタブ」内に追加される態様、が例示されている。
この第2実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、操作対象の設定項目に係る設定内容が操作指示通りの内容(「小冊子」)には変更されず元の設定内容(「片面」)に一旦戻された上で、禁則条件に係る設定項目が「Myタブ」内に追加される態様、が例示される。
以下では、上記実施形態と同様に、図5のプリンタドライバ画面GRにおいて、「Myタブ」設定画面内の設定項目「印刷種類」の設定内容を「片面」から「小冊子」に変更するユーザ操作が行われる場合について例示する。
ただし、この第2実施形態においては、このようなユーザ操作の直後において、操作対象の設定項目「印刷種類」は、操作指示通りの設定内容「小冊子」には変更されず元の設定内容「片面」に一旦戻される。具体的には、設定項目「印刷種類」に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、設定制御部95は、設定項目「印刷種類」に関する設定内容をユーザ指示(「小冊子」)に従わずに元の設定内容(「片面」)に戻す。
その後、設定制御部95は、図9のようなダイアログ画面GD2を表示する。このダイアログ画面GD2は、「現在操作した設定(「小冊子」)は、以下と禁則関係にあるため、両方の設定を組み合わせることはできません。Myタブに以下の設定を追加しますので、確認した後で設定を変更してください。 ページ単位設定 光沢モード」の文言を含む。ユーザがこの文言を了解しOKボタンを押下すると、設定制御部95は、「Myタブ」内において「印刷種類」の直下位置(隣接位置)に2つの設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)を追加する(図10参照)。これら2つの設定項目は、「小冊子」との間に禁則関係を有する2つの設定内容(「ページ単位設定(有効)」および「光沢モード(有効)」)に関する設定項目である。
図10は、追加後の「Myタブ」画面GT2を示す図である。図10に示すように、設定項目「印刷種類」と、当該設定項目との間に禁則関係を生じ得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)とが、1つの設定画面「Myタブ」内に集約配置される。換言すれば、設定項目「印刷種類」と禁則条件に係る設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)とが1つの設定画面「Myタブ」内に配置される。したがって、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目(具体的には、「印刷種類」、「ページ単位設定」および「光沢モード」)に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
<3.第3実施形態>
第3実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、禁則条件に係る設定項目が「Myタブ」内に追加される態様、が例示されている。
この第3実施形態においては、「固定タブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、「固定タブ」における操作対象の設定項目が「Myタブ」内に追加される態様、が例示される。端的に言えば、操作対象画面が「固定タブ」である態様が例示される。また、ここでは、操作対象の設定項目に係る設定内容が操作指示の内容(「ページ単位設定(有効)」)の通りに変更される一方で、禁則条件に係る別の設定項目の設定内容(「小冊子」)が禁則設定を回避する内容(「片面」)に変更される。
ここでは、まず図11に示すように、プリンタドライバ画面GRにおいて、「Myタブ」設定画面内の設定項目「印刷種類」が設定内容「小冊子」を有しているものとする。ただし、この時点では、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」は無効化されており、小冊子との間における禁則設定は未だ発生していない。
この状態において、図12に示すように、操作者は、タブ切換操作を行って、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」を表示させた後、当該固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」に対する設定操作を行う。具体的には、「ページ単位設定」のチェックボックス欄にチェック印を付する。これにより、「ページ単位設定」が有効化される。
プリンタドライバ(詳細には禁則項目取得部94)は、この設定操作に伴う、「ページ単位設定(有効)」との間における禁則設定の発生を検出する。具体的には、設定項目「印刷種類」の設定内容「小冊子」が「ページ単位設定(有効)」に対する禁則設定として検出される。そして、設定制御部95は、このような検出結果に基づき、ダイアログ画面GD3を表示する(図13参照)。ダイアログ画面GD3は、「指定された設定を使用するために、以下の設定を変更します。よろしいですか? 印刷種類=>片面」の文言を含む。
そして、ダイアログ画面GD3内の「はい」ボタンがユーザによって押下されると、設定制御部95は、設定項目「印刷種類」の設定内容を「片面」に変更する。また、設定制御部95は、設定項目「印刷種類」が配置されている「Myタブ」内において、設定項目「印刷種類」の下側隣接領域に、設定項目「ページ単位設定」を新たに追加配置する。
この結果、図14に示すように、禁則関係が生じ得る2つの設定項目(「印刷種類」および「ページ単位設定」)が、1つの設定画面「Myタブ」内に集約配置されて表示される。そのため、ユーザは、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
図15は、このような態様に係る動作を示すフローチャートである。上記のような動作について、図15のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
まず、ステップS31においては、操作ユーザの操作内容をプリンタドライバが取得する。ここでは、プリンタドライバは、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」を有効化すべき旨の設定内容(「ページ単位設定(有効)」)を取得する。
そして、ステップS32において、禁則設定検出動作が実行される。具体的には、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ステップS31で取得された操作内容に基づき、「ページ単位設定(有効)」設定に関連する禁則設定(禁則条件)を検索し、当該禁則設定の存否を判定する。たとえば、「ページ単位設定(有効)」設定に関連する禁則設定(禁則条件)として、「小冊子」が検出される。
「ページ単位設定(有効)」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在する旨が判定されると、ステップS32からステップS33に進む。なお、「ページ単位設定(有効)」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在しない旨が判定されるときには、本ルーチン処理は終了する。
ステップS33においては、禁則発生に伴う設定変更の可否を問い合わせるメッセージ画面GD3が表示される。メッセージ画面GD3内の「はい」ボタン或いは「いいえ」ボタンが押下されると、ステップS34の分岐処理に進む。「いいえ」ボタンが押下されると、本ルーチン処理は終了する。一方、「はい」ボタンが押下されると、ステップS34からステップS35に進む。
ステップS35においては、ステップS31で取得された操作情報に基づいて、操作対象の設定項目(ここでは「ページ単位設定」)の設定内容(固定タブの画面表示上のみならずメモリ上での設定内容)が新たな内容(ここでは「ページ単位設定(有効)」)に変更される。換言すれば、表示上の設定内容が実際の設定内容(メモリ上での設定内容)に反映される。また、ステップS35においては、ステップS33での設定変更の許可応答に基づいて、設定項目「印刷種類」の設定内容が「小冊子」から「片面」へと変更される。
ステップS36においては、項目を追加すべきか否かが判定される。たとえば、ステップS32で禁則条件が検出され且つ当該禁則条件に係る設定項目のいずれかが「Myタブ」内に未だ存在しない場合には、当該禁則条件に係る設定項目を追加すべき旨が判定され、ステップS37に進む。一方、当該禁則条件に係る設定項目の全てが「Myタブ」内に既に存在する場合には、当該禁則条件に係る項目の追加は不要である旨が判定される。
ステップS37においては、項目の追加処理が行われる。具体的には、ステップS36で追加すべきと判定された追加項目(禁則条件に係る設定項目であり且つMyタブ内に未だ存在しない設定項目)を取得し、当該項目をリストに追加して、当該リストを更新する(ステップS38)。
その後、設定制御部95は、タブの自動切り替え処理を実行し、固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」に代えて「Myタブ」画面を表示する(ステップS19)。この際、「Myタブ」画面は更新後の新たな内容で表示される。
その結果、図14(特に点線矩形部分参照)に示すように、「Myタブ」画面内において、設定項目(「ページ単位設定」)が「印刷種類」の直下位置に追加される。このようにして、「Myタブ」画面に未だ配置されていなかった設定項目である未配置設定項目(「ページ単位設定」)が「Myタブ」画面に配置される。
このような態様によれば、固定タブ内の設定項目「ページ単位設定」を「有効」に変更する設定操作に応じて、設定内容「ページ単位設定(有効)」との間で禁則設定が生じ得る設定項目(「印刷種類」)をプリンタドライバ(詳細には禁則項目取得部94)が自動的に検出する。そして、設定制御部95は、設定操作の対象に係る設定項目「ページ単位設定」と、当該設定項目に対応して検出された禁則設定に係る設定項目(具体的には、「印刷種類」)との双方を同一のタブ画面「Myタブ」内に集約して配置する。したがって、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
また、ここでは、設定制御部95は、固定タブ内の設定項目「ページ単位設定」に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、当該設定項目「ページ単位設定」に関する設定内容を設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容(「有効」)に変更している。これに加えて、設定制御部95は、設定項目「印刷種類」の設定内容を、変更操作後の新たな設定内容「ページ単位設定(有効)」との間で禁則関係を有しない設定内容(「片面」)に設定する。すなわち、「小冊子」が、「片面」に変更された状態で「Myタブ」画面に表示されている。これによれば、ユーザは、「ページ単位設定(有効)」との間で禁則関係にある設定内容「小冊子」を手動で変更するための設定操作を行うことを要しないので、非常に高い操作性を得ることができる。
<4.第4実施形態>
第4実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が当該「Myタブ」に未だ登録されていない場合に禁則条件に係る複数の設定項目が「Myタブ」内に配置される態様、が例示されている。
この第4実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が当該「Myタブ」に既に登録され配置されている場合に禁則条件に係る複数の設定項目が「Myタブ」内の近傍位置(詳細には、隣接位置)に再配置される態様、が例示される。より詳細には、設定項目「印刷種類」に対する操作によって、設定項目「印刷種類」と別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)との両者の間に禁則関係が生じたことを検出すると、これらの設定項目が隣接位置に再配置される。
ここでは、まず図16に示すようなプリンタドライバ画面GR(図16参照)が表示されている状況を想定する。
図16のプリンタドライバ画面GRは、設定項目「印刷種類」を有する点で図5の画面と共通する一方、設定項目「ページ単位設定」および「光沢モード」をも既に有する点で図5の画面と相違している。これらの設定項目「ページ単位設定」および「光沢モード」は、たとえばユーザによる個別の登録操作に応じて「Myタブ」内にそれぞれ予め登録されたものであり、より詳細には、設定項目「印刷種類」の登録操作とも別の登録操作によって登録されたものである。ここにおいて、図16に示すように、設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)は、設定項目「印刷種類」に対して上下方向に少し離れた場所(詳細には、さらに別の2つの設定項目「ステーブル」および「カラー選択」を挟んで隔てられた場所)に配置されている。なお、図16においては、図5と比較して、右側欄RC1内のスクロールバーの操作に応じて、当該右側欄RC1内の複数の項目のうち比較的下側の項目が示されている。
このような状況において、「Myタブ」設定画面内の設定項目「印刷種類」の設定内容を「片面」から「小冊子」に変更するユーザ操作が行われると、当該ユーザ操作の直後において、操作対象の設定項目「印刷種類」は、操作指示通りの設定内容「小冊子」(指定された設定内容)に変更される。
その後、図6のダイアログ画面GD11と同様のダイアログ画面が表示される。
ユーザがダイアログ画面内の「はい」ボタンを押下すると、プリンタドライバ(詳細には禁則項目取得部94)は、ユーザにより指定された設定内容「小冊子」との間に禁則関係を有する2つの設定内容(「ページ単位設定(有効)」および「光沢モード(有効)」)を検出する。そして、設定制御部95は、2つの設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)を「Myタブ」内で再配置する(図17参照)。
図17は、再配置後の「Myタブ」を示す図である。図17のような画面GT4においては、設定項目「印刷種類」と、当該設定項目との間に禁則関係を生じ得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)との両者が、1つの設定画面「Myタブ」内の隣接位置に再配置される。そのため、ユーザは、設定項目「印刷種類」と、当該設定項目との間に禁則関係を生じ得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)とに関する設定操作を、タブ切換操作を伴うことなく且つ視線移動を最小限にとどめつつ、比較的容易に実行することが可能である。
<5.第5実施形態>
第5実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」を用いた操作(より詳細には「設定変更操作」)において、設定内容に対する禁則条件が検出される場合に、禁則条件に係る設定項目が「Myタブ」内に追加される態様が例示されている。
この第5実施形態においては、上記の設定画面とは別に設けられる登録画面(詳細には、Myタブに関する項目登録画面(登録項目編集画面))GEを用いて「Myタブ」に設定項目を追加する操作(詳細には「登録操作」)において、禁則関係にある2つの設定項目が「Myタブ」内に追加される態様が例示される。より詳細には、ユーザ操作によって登録対象項目として指定された第1の設定項目(「印刷種類」)と、当該第1の設定項目との間に禁則条件が発生し得る第2の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)との双方が「Myタブ」内に追加される。
図18は、Myタブに関する項目登録画面(登録項目編集画面)GEを示す図である。この画面GEは、複数の設定画面(タブ画面)に分散して配置されている複数の設定項目の中から所望の選択項目を「Myタブ」(カスタマイズ画面)内の配置項目として登録するための画面である。
画面GE内の上段には、複数の選択項目の中からMyタブに登録したい所望の選択項目を選択する選択欄(「設定項目一覧」)SC51が設けられている。当該複数の選択項目は、複数の設定画面(タブ画面)に分類されて表示されている。
画面GE内の下段には、Myタブへの登録内容を表示する表示欄が設けられている。「左側」の表示欄LC5には、Myタブ内の左側欄LC1(図5参照)に表示される内容が示されており、「右側」の表示欄RC5には、Myタブ内の右側欄RC1(図5参照)に表示される内容が示されている。
画面GE内の中段には、上段の選択欄で選択された選択項目を、Myタブ内において左側欄LC1と右側欄RC1とのいずれに追加登録するかを指示するボタンBN51,BN52が設けられている。
たとえば、マウス操作等によって、ユーザは、上段の選択欄SC51において「レイアウト」タブ内の「印刷種類」を登録対象項目として選択した後、「右へ」ボタンBN52を押下する。このような操作に応じて、「印刷種類」が表示欄RC5に追加登録される。これにより、「印刷種類」がMyタブ内の右側欄RC1(図5参照)に配置される。このように、通常は、ユーザにより指定された設定項目(指定項目とも称する)「印刷種類」のみを登録対象とする登録動作が実行される。
ただし、この第5実施形態においては、さらに、指定項目「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)もが、自動的に登録対象として選択され「Myタブ」内に追加登録(配置)される。
具体的には、上記のような設定項目「印刷種類」の追加登録操作が行われると、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ユーザ操作によって登録対象として指定された「印刷種類」のみならず、この設定項目「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)を取得する。
そして、図19に示すようなダイアログ画面GD5が表示される。ダイアログ画面GD5は、「登録する設定項目(「印刷種類」)は、以下と禁則関係にあるため、以下もMyタブに追加します。よろしいでしょうか? ページ単位設定 光沢モード」の文言を含む。
そして、ダイアログ画面GD5内の「はい」ボタンがユーザによって押下されると、図20に示すように、プリンタドライバ(詳細には、設定制御部95)は、「ページ単位設定」および「光沢モード」を「印刷種類」に引き続いて右側表示欄RC5に表示する。ユーザがこのような内容を承認してOKボタンBN11を押下すると、この登録内容が確定される。すなわち、プリンタドライバ(詳細には、設定制御部95)は、「印刷種類」のみならず「ページ単位設定」および「光沢モード」をも「Myタブ」内に配置する旨、を決定して登録する。なお、その後、プリンタドライバ画面GRを用いた設定操作の際には、Myタブ内の右側欄RC1(図5参照)において、「ページ単位設定」および「光沢モード」が「印刷種類」の近接位置(直下位置)に表示される(図22参照)。
このようにして、指定項目「印刷種類」のみならず、禁則関係を生じ得る別の設定項目「ページ単位設定」および「光沢モード」もが「Myタブ」内に登録され配置される(図22)。換言すれば、禁則関係が生じ得る複数の設定項目(「印刷種類」、「光沢モード」および「ページ単位設定」)が、1つの設定画面「Myタブ」内に集約配置されて表示される。そのため、ユーザは、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
<6.第6実施形態>
第6実施形態は、第5実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第5実施形態においては、「Myタブ」に設定項目を追加する項目登録画面GEを用いて登録操作を行う際に、ユーザによる指定項目と、当該指定項目との間に禁則条件が発生し得る別の設定項目との双方が「Myタブ」内に追加される態様が例示されている。
この第6実施形態においては、「固定タブ」(詳細には「レイアウト」タブ)を用いてユーザの明示の指示に応じて設定項目(指定項目)を追加登録する登録操作が行われる際に、当該指定項目との間で禁則関係にある設定項目もが「Myタブ」内に追加される態様が例示される。
図21は、固定タブ(詳細には「レイアウト」タブ)に関する設定画面(「レイアウトタブ画面」)GT6を示す図である。以下では、この固定タブ画面を用いて、設定項目「印刷種類」が「Myタブ」に追加登録される際に、別の設定項目「ページ単位設定」および「光沢モード」もが併せて、「Myタブ」に追加登録(配置)される動作について説明する。
ユーザが、「レイアウト」タブ画面GT6内の右側欄の「印刷種類」上にマウスカーソルを移動させ当該設定項目「印刷種類」を仮選択した状態でマウス右クリック操作を行うと、図21のようなメニュー画面MN6がタブ画面GT6に重畳表示される。このメニュー画面MN6には、仮選択された設定項目「印刷種類」をMyタブの左側欄LC1と右側欄RC1とのいずれに配置するかを指示する2つの選択肢が表示されている。上側の選択肢「左へ」がユーザによって選択されると、当該設定項目(登録対象項目)の追加先(配置先)として左側欄LC1が指定される。一方、下側の選択肢「右へ」がユーザによって選択されると、当該設定項目の追加先として右側欄RC1が指定される。
たとえば、下側の選択肢「右へ」がユーザによって選択されると、Myタブの右側欄RC1に当該設定項目が追加される。
ただし、この第6実施形態においては、第5実施形態と同様に、さらに、「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)もが、自動的に登録対象として選択され「Myタブ」内に追加される。
具体的には、上記のような指定項目「印刷種類」の追加登録操作が行われると、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ユーザ操作によって登録対象として指定された「印刷種類」のみならず、この指定項目「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)を取得する。
そして、図19に示すようなダイアログ画面GD5が表示される。
その後、ダイアログ画面GD5内の「はい」ボタンがユーザによって押下されると、図22に示すように、プリンタドライバ(詳細には、設定制御部95)は、「ページ単位設定」および「光沢モード」を「印刷種類」に引き続いて右側欄RC1に追加表示する。
このようにして、図22に示すように、禁則関係が生じ得る設定項目(「印刷種類」、「光沢モード」および「ページ単位設定」)が、1つの設定画面「Myタブ」内に集約配置されて表示される。そのため、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
<7.第7実施形態>
第7実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、禁則条件に係る設定項目が「Myタブ」内に追加される態様が例示されている。
この第7実施形態においては、設定項目の追加先の設定画面等が「固定タブ」画面である態様が例示される。詳細には、特定の「固定タブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、禁則条件に係る設定項目が同じ固定タブ(当該特定の「固定タブ」)内に追加される態様が例示される。換言すれば、禁則条件に係る複数の設定項目であって複数の固定タブに分かれて配置されていた複数の設定項目が、同一の固定タブ内に集約されて表示される。
図23は、第7実施形態に係る動作を示すフローチャートである。また、図24は、固定タブ(詳細には「レイアウト」タブ)に関する設定画面(「レイアウトタブ画面」)GT7を示す図である。なお、この図24は、変更前のレイアウトタブ画面GT7を示す図である。一方、図26は、変更後のレイアウトタブ画面GT7を示す図である。
以下では、変更前の「レイアウトタブ画面」(図24)を用いて、設定項目「印刷種類」の設定内容が「片面」から「小冊子」に変更される際に、別の設定項目「ページ単位設定」および「光沢モード」もが「レイアウトタブ画面」に配置される動作について説明する。
「固定タブ」内の設定項目「印刷種類」を「小冊子」に変更する設定操作(マウス操作等)が受け付けられると、まず、ステップS51において、プリンタドライバが操作ユーザの操作内容を取得する。ここでは、プリンタドライバは、「固定タブ」内の設定項目「印刷種類」を「小冊子」に変更すべき旨の操作内容(図24参照)を取得する。
そして、ステップS52においては、禁則設定検出動作が実行される。具体的には、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、取得された操作内容に基づき、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)を検索し、当該禁則設定の存否を判定する。たとえば、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)として、「ページ単位設定(有効)」と「光沢モード(有効)」とが抽出される。このように、禁則項目取得部94は、固定タブ画面「レイアウト」内の「印刷種類」に関する設定操作に応じて、別の固定タブ画面「カバーシート/挿入紙」内の設定項目「ページ単位設定」と、さらに別の固定タブ画面「画像品質」内の設定項目「光沢モード」とを、「小冊子」設定との間に禁則関係を生じ得る設定項目として取得する。
「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在する旨が判定されると、ステップS52からステップS53に進む。なお、一方、「小冊子」設定に関連する禁則設定(禁則条件)が存在しない旨が判定されると、本ルーチン処理は終了する。
ステップS53においては、禁則発生を示すメッセージ画面が表示される。たとえば、図6と同様のダイアログ画面が表示される。また、当該ダイアログ画面内の「はい」ボタン或いは「いいえ」ボタンが押下されると、ステップS54の分岐処理に進む。「いいえ」ボタンが押下されると、本ルーチン処理は終了する。一方、「はい」ボタンが押下されると、ステップS54からステップS55に進む。
ステップS55においては、ステップS51で取得された操作情報に基づいて、操作対象の設定項目(ここでは「印刷種類」)の設定内容(メモリ上での設定内容)が新たな内容(ここでは「小冊子」)に変更される。換言すれば、表示上の設定内容が実際の設定内容(メモリ上での設定内容)に反映される。また、ステップS55においては、ステップS53での設定変更の許可応答に基づいて、設定項目「ページ単位設定」が無効化され且つ設定項目「光沢モード」も無効化される。
ステップS56においては、項目を追加してよいか否かが判定される。具体的には、まず、ダイアログ画面GD72(図25)が表示される。ダイアログ画面GD72は、「禁則関係にある下記の設定項目を、現在操作した設定項目の近くに配置しますが、よろしいでしょうか? ページ単位設定 光沢モード」の文字等を備えて構成される。
ユーザが「いいえ」ボタンを押下すると、プリンタドライバは、当該項目の追加がユーザにより許可されなかった旨を判定し、本ルーチン処理を終了する。一方、ユーザがダイアログ画面GD72の内容を確認して「はい」ボタンを押下すると、プリンタドライバは、当該項目の追加がユーザにより許可された旨を判定し、ステップS57に進む。
ステップS57においては、項目の追加処理が行われる。具体的には、設定制御部95は、ステップS56で追加が許可された設定項目を取得し、当該項目をリスト(ここでは固定タブ「レイアウト」のリスト)に追加して、当該リストを更新する(ステップS58)。これにより、「レイアウト」タブ画面における配置が更新される。その後、「レイアウトタブ画面」の更新表示処理が行われる(ステップS59)。その結果、図26に示すように、「レイアウトタブ画面」内において、操作対象の選択項目「印刷種類」の下方隣接位置に、禁則関係を生じ得る2つの設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)もが追加される。
このような態様によれば、固定タブ画面「レイアウト」内の設定項目「印刷種類」(詳細には設定内容「小冊子」)との間で禁則条件が発生し得る設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)が、当該設定項目「印刷種類」とともに、1つの固定タブ画面「レイアウト」内に集約配置されて表示される。そのため、複数の設定画面の切換操作を伴うことを要さずに、禁則条件に係る複数の設定項目に係る設定内容を簡易に設定することが可能である。
<8.第8実施形態>
第8実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第1実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が存在する場合に、「手動登録項目」と「自動登録項目」とが同じ表示態様で表示される態様が例示されている。
ここにおいて、「自動登録項目」は、禁則設定検出動作(ステップS12(図4)等参照)に応じて自動的に登録された設定項目(第1実施形態では「ページ単位設定」および「光沢モード」)である。換言すれば、「自動登録項目」は、「自動追加動作」によってMyタブ」画面内に自動的に追加された設定項目である。この「自動追加動作」は、操作対象項目(例えば「印刷種類」)に関する操作に応じて、禁則関係にある別の設定項目(例えば「ページ単位設定」および「光沢モード」)を自動的に検出して、配置対象の設定画面(例えば「Myタブ」)内に追加配置する動作である。
また、「手動登録項目」は、ユーザによる明示の指示に応じて(項目ごとに)登録された設定項目(第1実施形態では「印刷種類」)である。換言すれば、「手動登録項目」は、手動登録操作によって、ユーザ指定に基づいて追加登録された設定項目である。なお、このような手動登録操作は、登録項目編集画面GE(図18)等を用いて行われる。
この第8実施形態においては、「Myタブ」内で操作された設定内容に対する禁則条件が検出される場合に、「自動登録項目」が「手動登録項目」とは区別して配置される態様が例示される。詳細には、「Myタブ」内において、「自動登録項目」が通常の表示態様(「手動登録項目」の表示態様)とは異なる態様(太字表示等)で表示される。
第8実施形態においても、第1実施形態と同様の動作が実行される。ただし、図7に代えて図27の画面が追加登録結果として表示される。図27においては、「Myタブ」内に追加された複数の設定項目のうち、「手動登録項目」は通常の太さの文字で表示されており、その一方、「自動登録項目」は太字で表示されている。
このような態様によれば、自動登録項目と手動登録項目とが区別して表示されるので、各設定項目の必要性を判定し易い。特に、Myタブ内の設定項目が増えすぎた場合に、不要な設定項目を容易に認識して削除することが可能である。たとえば、ユーザは、自動登録項目の重要度は手動登録項目の重要度よりも低いと判断し、自動登録項目の一部または全部を、不要な設定項目として判定して優先的に削除することが可能である。
なお、この実施形態においては、「自動登録項目」が太字で表示される場合が例示されているが、これに限定されない。たとえば、「自動登録項目」が赤色(「手動登録項目」とは異なる色)で表示されるようにしてもよい。あるいは、自動登録項目であることを示すアイコンを「自動登録項目」の近傍に表示するようにしてもよい。
<9.第9実施形態>
第9実施形態は、第1実施形態の変形例である。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
上記第8実施形態においては、「Myタブ」内において、「自動登録項目」が「手動登録項目」とは異なる太さの文字で表示される態様が例示されている。
この第9実施形態においては、「自動登録項目」が「Myタブ」内の「自動登録項目欄」RC9に配置され、「手動登録項目」が「Myタブ」内の「手動登録項目欄」(ユーザ登録項目欄とも称する)LC9に配置される態様が例示される(図28および図29参照)。すなわち、「自動登録項目」と「手動登録項目」とが互いに異なる表示欄に分離して表示される態様が例示される。
第9実施形態においても、第1実施形態と同様の動作が実行される。ただし、図5に代えて図28の画面が表示され、図7に代えて図29の画面が表示される。図29の画面(追加登録結果)においては、「Myタブ」内の比較的左側の表示欄LC9が「手動録項目欄」であり、「Myタブ」内の比較的右側の表示欄RC9が「自動登録項目欄」である。換言すれば、複数の設定項目のうち、「手動登録項目」が左側の表示欄LC9に表示され、「自動登録項目」が右側の表示欄RC9に表示される。
このような態様によれば、自動登録項目と手動登録項目とが区別して表示されるので、必要性の有無を判定し易い。特に、Myタブ内の設定項目が増えすぎた場合に、不要な設定項目を容易に認識して削除することが可能である。
また、このような態様において、さらに、自動登録項目を「手動録項目欄」に移動できるように構成してもよい。
図30は、このような移動操作前の状態を示す図であり、図31は、このような移動操作後の状態を示す図である。
図30においては、右側の「自動登録項目欄」RC1には、2つの設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)が登録されている。このうち、一方の設定項目「ページ単位設定」の表示部分が、ユーザのドラッグアンドドロップ操作によって、左側の「ユーザ登録項目欄」LC1に移動される。このような操作に応じて、プリンタドライバ(設定制御部95および表示制御部93等)は、図31に示すような「Myタブ」画面を再構成し表示する。
このように、「自動登録項目」のうちの指定設定項目(たとえば「ページ単位設定」)に対する移動指示がユーザにより付与されると、設定制御部95は、当該指定設定項目を、自動登録項目欄RC9から手動登録項目欄LC9へと移動するようにしてもよい。
<10.その他>
<手動リフレッシュ>
上述の「自動登録項目」は、任意のタイミングで一括的に削除できることが好ましい。図32は、「自動登録のリセット」ボタンBN9(削除用のボタン)BN9を有する「Myタブ」画面を示す図である。図32は、ボタンBN9が押下される前の状態を示している。ここでは、Myタブ内の複数の設定項目のうち、「ページ単位設定」と「光沢モード」と「表カバー」とが自動登録項目であるものとする。
図32において、「自動登録のリセット」ボタンBN9が押下されると、図33のようなダイアログ画面GD91が表示される。ダイアログ画面GD91は、「自動登録された設定項目を削除します。削除する設定項目を選択して下さい。」の文言を含む。また、ダイアログ画面GD91は、自動登録された複数の選択項目を列挙する領域であって当該複数の選択項目の中から削除すべき項目を指定する領域(指定領域とも称する)、をも含む。指定領域において列挙された複数の項目のうち、その左側のチェックボックスにチェック印が付された項目が、「削除対象項目」として指定される。
そして、指定領域にて複数の削除対象項目が指定された状態で、当該ダイアログ画面GD91内のOKボタンが押下されると、設定制御部95は、複数の削除対象項目を一括的に削除する削除指示がユーザにより付与されたものと判定する。そして、設定制御部95は削除指示に係る複数の自動登録項目を「Myタブ」画面から削除する。図34は、自動登録項目の削除後の「Myタブ」画面を示す図である。このように、「自動登録のリセット」ボタンBNの押下に応じて、自動登録項目(具体的には、「ページ単位設定」、光沢モード」および「表カバー」)が一括的に削除される。自動登録項目に係るこのような手動削除動作(手動リフレッシュ動作とも称される)によれば、比較的多数の表示項目を有することに起因して煩雑になっていた「Myタブ」画面を、簡単に整理することが可能である。
<自動リフレッシュ>
また、「自動登録項目」は、上記のような手動削除操作によって削除されても良く、次述するような自動削除動作によって削除されてもよい。
図35は、自動削除動作直前の「Myタブ」画面を示す図である。「Myタブ」に自動登録された自動登録項目が所定数(たとえば10個)に到達すると、自動削除動作が実行されるようにしてもよい。
具体的には、設定変更操作が行われる際において、上記の自動登録動作(ステップS11〜ステップS19等)に先立って、当該自動削除動作が行われればよい。たとえば、「印刷種類」に関する設定変更操作の直後において、まず図36のダイアログ画面GD92が表示される。ダイアログ画面GD92は、「自動登録された設定項目が多くなりました。不要な設定項目を削除する場合は、以下から選択して下さい。」の文言を含む。また、ダイアログ画面GD92は、自動登録された複数の選択項目のうち削除すべき設定項目を指定する領域(指定領域とも称する)、をも含む。指定領域において列挙された複数の項目のうち、その左側のチェックボックスにチェック印が付された項目が、「削除対象項目」として指定される。
ユーザはダイアログ画面GD92に従って削除対象の設定項目を(必要に応じて選択して)指定した後にOKボタンを押下すると、「Myタブ」画面から自動登録項目が削除される。図37は、自動登録項目の削除後の「Myタブ」画面を示す図である。このようにして、自動登録動作が開始される際に、登録済みの自動登録項目の数が所定数(たとえば10個)に到達していることを条件として、自動削除動作が自動的に開始され、一部または全部の自動登録項目(1または複数の自動登録項目)が削除される。自動登録項目に係るこのような自動削除動作(自動リフレッシュ動作とも称される)によれば、「Myタブ」画面内の自動登録項目を適宜に整理することが可能である。
<関連項目の連動削除動作>
また、ユーザによる指定操作に基づく指定項目を「Myタブ」画面から削除する際には、当該指定項目に関連して自動登録された設定項目も併せて削除されることが好ましい。
図38においては、「Myタブ」画面にて「印刷種類」を削除対象項目(指定項目)とする削除指示が付与されている。具体的には、ユーザが、「Myタブ」内の右側欄の「印刷種類」上にマウスカーソルを移動させ当該設定項目「印刷種類」を仮選択した状態でマウス右クリック操作を行うと、図38のようなメニュー画面MN91が重畳表示される。
このメニュー画面MN91には、「削除」指示を含む選択肢が表示されている。この「削除」指示は、仮選択された設定項目「印刷種類」を削除すべき旨の指示である。メニュー画面MN91内の最下段の選択肢「削除」がユーザによって選択されると、プリンタドライバは、設定画面「Myタブ」内に登録された設定項目のうちの指定設定項目(「印刷種類」)に対する削除指示がユーザにより付与された旨を判定する。そして、当該指定設定項目「印刷種類」が削除される。ただし、ここでは、さらに、「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)もが、自動的に削除対象として選択され「Myタブ」内から削除される。
具体的には、上記のような設定項目「印刷種類」の削除指示操作が行われると、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ユーザ操作によって削除対象として指定された「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)を取得する。そして、当該設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)が「Myタブ」内に存在することが確認されると、図39に示すようなダイアログ画面GD93が表示される。
ダイアログ画面GD93は、「ドライバが自動追加した以下の設定項目も一緒に削除しますが、よろしいでしょうか? ページ単位設定 光沢モード」の文言を含む。
その後、ダイアログ画面GD93内の「はい」ボタンがユーザによって押下されると、図40に示すように、プリンタドライバ(詳細には、設定制御部95)は、「ページ単位設定」および「光沢モード」を「印刷種類」とともに「Myタブ」から削除する。換言すれば、設定制御部95は、指定設定項目「印刷種類」の削除に連動して当該指定設定項目に関連して登録された設定項目(「光沢モード」および「ページ単位設定」)をも、設定画面「Myタブ」から削除する。
このようにして、図40に示すように、設定項目「印刷種類」の削除指示に応じて、当該設定項目との間に禁則関係が生じ得る別の設定項目(「光沢モード」および「ページ単位設定」)もが、設定画面「Myタブ」から削除される。これによれば、「Myタブ」内の自動登録項目を容易に整理することが可能である。
<関連項目の連動移動動作>
また、ユーザによる指定操作に基づく指定項目を「Myタブ」内において移動する際には、当該指定項目に関連して自動登録された設定項目も併せて移動されることが好ましい。
図41においては、「Myタブ」画面にて「印刷種類」を移動対象項目(指定項目)とする移動指示が付与されている。具体的には、ユーザが、「Myタブ」内の右側欄の「印刷種類」上にマウスカーソルを移動させ当該設定項目「印刷種類」を仮選択した状態でマウス右クリック操作を行うと、図41のようなメニュー画面MN92が重畳表示される。
このメニュー画面MN92には、上下左右の各方向への「移動」指示を含む選択肢が表示されている。この「移動」指示は、仮選択された設定項目「印刷種類」を指定方向に移動すべき旨の指示である。たとえば、最上段の選択肢「左へ」がユーザによって選択されると、プリンタドライバは、設定画面「Myタブ」内に登録された設定項目のうちの指定設定項目(「印刷種類」)に対する(左欄LC1への)移動指示がユーザにより付与された旨を判定する。そして、当該指定設定項目「印刷種類」が左側の表示欄LC1に移動される。ただし、ここでは、さらに、「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る別の設定項目(「ページ単位設定」および「光沢モード」)もが、自動的に移動対象として選択され、「印刷種類」とともに表示欄LC1に移動される。
具体的には、上記のような設定項目「印刷種類」の移動指示操作が行われると、プリンタドライバ(詳細には、禁則項目取得部94)は、ユーザ操作によって移動対象として指定された「印刷種類」との間に禁則条件が発生し得る設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)を取得する。そして、当該設定項目(具体的には、「ページ単位設定」および「光沢モード」)が「Myタブ」内に存在することが確認されると、図42に示すようなダイアログ画面GD94が表示される。
ダイアログ画面GD94は、「ドライバが自動追加した以下の設定項目も一緒に移動させますが、よろしいでしょうか? ページ単位設定 光沢モード」の文言を含む。
その後、ダイアログ画面GD94内の「はい」ボタンがユーザによって押下されると、図43に示すように、プリンタドライバ(詳細には、設定制御部95)は、「ページ単位設定」および「光沢モード」を「印刷種類」とともに、「Myタブ」内の左側の表示欄LC1へ移動する。換言すれば、設定制御部95は、指定設定項目「印刷種類」の移動に連動して、当該指定設定項目に関連して登録された設定項目(「光沢モード」および「ページ単位設定」)をも、設定画面「Myタブ」内において移動する。
このようにして、図43に示すように、設定項目「印刷種類」の移動指示に応じて、当該設定項目との間に禁則関係が生じ得る別の設定項目(「光沢モード」および「ページ単位設定」)もが、設定画面「Myタブ」内において移動される。これによれば、「Myタブ」内の設定項目の配置を、禁則条件を考慮しつつ容易に整理することが可能である。
<その他の変形例等>
以上、様々な態様について例示したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記の各態様における思想は、1つの装置において組み合わせて実現されるようにしてもよい。
また、上記各態様においては、コンピュータ90で実行されるプリンタドライバの表示画面に本発明の思想が適用される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、MFP10の操作パネル63上の表示画面に本発明の思想が適用されるようにしてもよい。より詳細には、MFP10の操作パネル63を用いたコピー設定操作において上記の思想が適用されるようにしてもよい。その場合には、MFP10のコントローラ9あるいは操作パネル63内のコントローラ(不図示)によって、上記の思想を反映したプログラムが実行されればよい。
また、上記各態様においては、プリンタドライバの設定操作に本発明の思想が適用される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、その他のソフトウエアプログラムにおける各種の設定操作に本発明の思想が適用されるようにしてもよい。
10 MFP
63 操作パネル
90 コンピュータ
94 禁則項目取得部
95 設定制御部
97 入出力部
100 プリントシステム
GD ダイアログ画面
GE 項目登録画面(登録項目編集画面)
GR プリンタドライバ画面
GT 設定画面

Claims (23)

  1. 切換表示可能な複数の設定画面の中から選択された所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能な項目設定装置であって、
    第1の設定項目に関する操作を受け付ける受付手段と、
    前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を取得する取得手段と、
    前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置する設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする項目設定装置。
  2. 請求項1に記載の項目設定装置において、
    前記特定の設定画面は、ユーザによってカスタマイズされた所望の設定項目を配置することが可能なカスタマイズ画面であることを特徴とする項目設定装置。
  3. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記第1の設定項目は、前記カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、
    前記第2の設定項目は、前記複数の設定画面のうち前記カスタマイズ画面ではない設定画面である非カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、
    前記特定の設定画面は、前記カスタマイズ画面であることを特徴とする項目設定画面。
  4. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記第1の設定項目は、前記複数の設定画面のうち前記カスタマイズ画面ではない設定画面である非カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、
    前記第2の設定項目は、前記カスタマイズ画面に予め設けられている設定項目であり、
    前記特定の設定画面は、前記カスタマイズ画面であることを特徴とする項目設定画面。
  5. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記受付手段は、前記第1の設定項目に関する設定操作を受け付け、
    前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記設定操作に応じて、前記第2の設定項目を取得することを特徴とする項目設定装置。
  6. 請求項5に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とのうち前記特定の設定画面に未だ配置されていなかった設定項目である未配置設定項目を、前記特定の設定画面に配置することを特徴とする項目設定装置。
  7. 請求項6に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置してよいか否かをユーザに問い合わせ、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置してよい旨が指示されたことを条件として、前記未配置設定項目を前記特定の設定画面に配置することを特徴とする項目設定装置。
  8. 請求項5に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容を前記設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容に変更するとともに、前記第2の設定項目を前記新たな設定内容との間で禁則関係を有しない設定内容に設定し、且つ、前記第1の設定項目を有する第1の設定画面に前記第2の設定項目を配置することを特徴とする項目設定装置。
  9. 請求項5に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容を前記設定操作におけるユーザ指示に従って新たな設定内容に変更するとともに、前記第2の設定項目を前記新たな設定内容との間で禁則関係を有しない設定内容に設定し、且つ、前記第2の設定項目を有する第2の設定画面に前記第1の設定項目を配置することを特徴とする項目設定装置。
  10. 請求項5に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に対する設定操作に起因して禁則設定が発生すると、前記第1の設定項目に関する設定内容をユーザ指示に従わずに元の設定内容に戻すとともに、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記特定の設定画面に配置することを特徴とする項目設定装置。
  11. 請求項1に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記特定の設定画面内において前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを隣接位置に配置することを特徴とする項目設定装置。
  12. 請求項11に記載の設定項目装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とが前記特定の設定画面に既に配置されている状態において、前記第1の設定項目に対する操作によって前記第1の設定項目と前記第2の設定項目との両者の間に禁則関係が生じたことを検出すると、前記両者を隣接位置に再配置することを特徴とする項目設定装置。
  13. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記受付手段は、前記第1の設定項目を登録対象項目として指定して前記カスタマイズ画面に登録する登録操作を受け付け、
    前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記登録操作に応じて、前記第2の設定項目を取得し、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する前記登録操作に応じて、前記第1の設定項目のみならず前記第2の設定項目をも前記カスタマイズ画面に登録して配置することを特徴とする項目設定装置。
  14. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、
    前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内において、前記自動追加動作によって登録された設定項目である自動登録項目と、ユーザの明示の指示に応じて登録された設定項目である手動登録項目とを互いに異なる表示態様で表示させることを特徴とする項目設定装置。
  15. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、
    前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内において、前記自動追加動作に応じて登録された設定項目である自動登録項目と、ユーザの明示の指示に応じて登録された設定項目である手動登録項目とを互いに異なる表示欄に分離して表示させることを特徴とする項目設定装置。
  16. 請求項15に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記自動登録項目のうちの指定設定項目に対する移動指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目を、前記自動登録項目を表示する第1の表示欄から、前記手動登録項目を表示する第2の表示欄へと移動することを特徴とする項目設定装置。
  17. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、
    前記設定制御手段は、前記自動追加動作に応じて前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目である自動登録項目のうちの複数の指定設定項目を一括的に削除する削除指示がユーザにより付与されると、当該複数の指定設定項目を前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする項目設定装置。
  18. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目に関する操作に応じて前記第2の設定項目を前記カスタマイズ画面内に追加配置する自動追加動作を実行し、
    前記設定制御手段は、前記自動追加動作に応じて前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目である自動登録項目の数が所定数に到達すると、1または複数の自動登録項目を前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする項目設定装置。
  19. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目のうちの指定設定項目に対する削除指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目に関連して登録された設定項目をも連動して前記カスタマイズ画面から削除することを特徴とする項目設定装置。
  20. 請求項2に記載の項目設定装置において、
    前記設定制御手段は、前記カスタマイズ画面内に登録された設定項目のうちの指定設定項目に対する移動指示がユーザにより付与されると、当該指定設定項目に関連して登録された設定項目をも連動して前記カスタマイズ画面内において移動することを特徴とする項目設定装置。
  21. 請求項1に記載の項目設定装置において、
    前記特定の設定画面は、所定の基準に従って分類された所定の設定項目を有していた規定設定画面であり、
    前記受付手段は、前記複数の設定画面のうちの前記特定の設定画面である第1の設定画面内の前記第1の設定項目に関する設定操作を受け付け、
    前記取得手段は、前記第1の設定項目に関する前記設定操作に応じて、前記複数の設定画面のうちの第2の設定画面内の前記第2の設定項目を取得し、
    前記設定制御手段は、前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記第1の設定画面内に配置することを特徴とする項目設定装置。
  22. コンピュータに、
    a)切換表示可能な複数の設定画面に配置された複数の設定項目のうち第1の設定項目に関するユーザ操作を受け付けるステップと、
    b)前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を、前記複数の設定項目の中から検索して取得するステップと、
    c)前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  23. 切換表示可能な複数の設定画面の中から選択された所望の設定画面内の表示項目に関するユーザ設定操作を行うことが可能な画像形成装置であって、
    第1の設定項目に関する操作を受け付ける受付手段と、
    前記第1の設定項目との間で禁則設定が生じ得る第2の設定項目を取得する取得手段と、
    前記第1の設定項目と前記第2の設定項目とを前記複数の設定画面のうちの特定の設定画面内に配置する設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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