JP2013234970A - 流量測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流量測定装置において、流量測定装置において、ハウジングに熱かしめ箇所が存在する場合の、バリの脱落を防止することにある。
【解決手段】流量測定装置のハウジングは、ハウジング本体の外側に固定される蓋21とを有し、蓋21には、他端側から一端側へ貫通する貫通穴21bが形成され、ハウジング本体6には、貫通穴21bを貫通して、一端側へ突出する突起20bが形成されている。蓋21の一端面21aには、貫通穴21bの外周に、一端面21aよりも他端側に凹んだ凹所が形成され、溶融ヘッドHを用いて、突起20bの先端部20cを他端側へ押圧して加熱変形させて熱かしめ固定する際に、溶融ヘッドHの開口端Hbが凹所内に侵入する。これによれば、溶融ヘッドHから溶融樹脂が漏れ出した場合でも、溝21c内にバリが形成されるため、主流の影響を受けにくく、バリが脱落しにくい。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気流量を測定する流量測定装置に関する。
従来より、流量測定装置として、ダクト内を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路を形成するハウジングと、バイパス流路を流れる空気の流量を測定する流量センサとを備えるものがある。
ところで、ハウジングは樹脂材料によって形成されており、ハウジングは複数部材の組み付けによって構成される場合がある。この組み付け方法として、例えば、熱かしめが考えられる(例えば特許文献1参照)。すなわち、図10(a)に示すように、第1部材101に設けた貫通穴102に、第2部材103に設けた突起104を挿通し、貫通穴102から突出した先端部105を、熱かしめ装置の溶融ヘッドHによって押圧し、加熱変形させることで、第1部材101に第2部材103を固定する方法である。
特開2004−58391号公報
しかし、熱かしめによる固定をする場合、第1部材101が樹脂等の熱で溶融する材料である場合、溶融ヘッドHと当接することにより溶融したり、溶融ヘッドHから余剰の樹脂が漏れることがあり、図10(c)に示すように、溶融した樹脂や、漏れた樹脂が硬化してバリとなる。
このバリがハウジングの表面に存在する場合、バリが流れに影響を与え、精度良く空気流量が測定できない。また、ダクト内を流れる流体によって力を受け、バリがハウジングから脱落する虞がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、流量測定装置において、ハウジングに熱かしめ箇所が存在する場合の、流路内におけるバリの発生抑止とバリの脱落を防止することにある。
本発明の流量測定装置は、ダクト内を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路を形成するハウジングと、バイパス流路に配設される流量センサとを備える。
そして、ハウジングは、ハウジングの一部を形成する第1部材と、第1部材に組み付けられてダクト内を流れる空気に一端面が曝される第2部材とを有する。
第2部材には、一端側から他端側へ貫通する貫通穴が形成され、第1部材には、貫通穴を貫通して、一端側へ突出する突起が形成される。
そして、第1部材と第2部材とは、突起の貫通穴から突出する先端部を変形させることにより固定されている。
そして、第2部材の一端面には、貫通穴の外周に、一端面よりも他端側に凹んだ凹所が形成され、凹所は、先端部を変形させる際に、凹部の開口端が凹所内に侵入可能に設けられている。
これによれば、変形に伴って発生するバリは凹所内に留まるため、ハウジングの表面にバリが発生することはない。また、凹所内でバリとなっても、凹所内は流れの影響を受けにくく、バリが脱落しにくい。
流量測定装置の断面図である(実施例1)。 (a)は流量測定装置の部分側面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である(実施例1)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例1)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例2)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例3)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例4)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例5)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例5)。 (a)、(b)は熱かしめ固定を説明する説明図である(実施例6)。 (a)〜(c)は熱かしめ固定を説明する説明図である(従来例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
実施例1の流量測定装置1の構成を、図1〜3を用いて説明する。
流量測定装置1は、例えば、自動車用エンジンへの吸入空気量を計測するエアフローメータであって、自動車用エンジンへの吸気路を形成するダクトDに取り付けられて使用されるものである。
まず、図1を用いて流量測定装置1の全体構成を説明する。
流量測定装置1は、以下に説明するハウジング2、流量センサ3、回路チップ(図示せず)などにより一体的に構成されている。
ハウジング2は、樹脂によって形成されており、ダクトDの内部を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路4を形成するハウジング本体6(第1部材)と、ハウジング本体6の外側に熱かしめ固定される第2部材(後に詳述)とを有している。
バイパス流路4は、吸気路を流れる空気の流れ(主流)の上流側に向かって開口し、吸入空気の一部を取り込む吸入口10と、吸入口10から取り込んだ空気を通す内部流路11と、吸気路の下流側に向かって開口し、吸入口10から取り込まれた空気を吸気路に戻す放出口12とを備える。
内部流路11は、吸入口10から下流側に連続する吸入流路13と、放出口12から上流側に連続する放出流路14と、流量センサ3を収容するとともに吸入流路13と放出流路14とを接続するように周回する周回流路15とを有する。
吸入流路13は、吸入口10から下流側に直線的に伸びるように設けられており、吸入流路13における流れは、主流における順流と平行になる。そして、吸入流路13の下流端には、吸入口10から取り込まれた空気に含まれるダストを直進させて排出するためのダスト排出流路16が接続している。また、ダスト排出流路16の下流端はダスト排出口17を形成している。
周回流路15は、例えば、吸入流路13と放出流路14とに略C字状に接続し、吸入口10から取り込まれた空気を吸入流路13から放出流路14に向かって周回させる。また、流量センサ3は、周回流路15において吸入流路13における流れ方向とは逆の方向に流れる部分に収容されている。すなわち、この周回流路15に配置された流量センサ3によって流量が検出される。
放出流路14は、周回流路15の下流端に接続して、周回流路15の下流端から略直角に旋回するように屈曲しており、放出口12はその下流端に形成される。
また、放出流路14は、吸入流路13に跨るように上流端から2つに分岐し、放出口12は、吸入流路13の両側の2箇所に形成されている。なお、図1は断面図であるため、一方の放出口12のみを隠れ線にて示している。
流量センサ3は、バイパス流路4を流れる空気の流量に応じて電気的な信号(例えば電圧信号)を出力するものである。
具体的には、半導体基板に設けられたメンブレン上に、薄膜抵抗体で形成された発熱素子と感温素子とを有し、これらの素子が回路チップに内蔵される回路基板(図示せず)に接続されている。
回路チップは、発熱素子を設定温度に制御するための発熱体制御回路、流量に応じた電圧を出力するための出力回路、この出力回路の出力電圧を増幅する増幅回路等を有している。
〔実施例1の特徴〕
本実施例のハウジング本体6は、ハウジング本体6の側面6aに開口する放出口12を主流方向に垂直な方向に挟むようにハウジング本体6の側面6aから突出する2つの整流板20を有している。そして、第1部材であるハウジング本体6に固定される第2部材は、2つの整流板20を架橋して放出口12の外側を覆う蓋21である。
2つの整流板20は、放出口12よりも主流方向の上流側から放出口12の下流に向けて、互いの距離が狭くなるように湾曲している。
この整流板20によって、ハウジング本体6の側面6aに沿ってハウジング本体6の外側を流れる外側通過流と、放出口12から流出するバイパス通過流とが、絞られながら合流する。これにより、測定精度を高めることができる。
蓋21は、板状を呈しており、2つの整流板20を架橋して、放出口12の外側を覆うように、整流板20に固定され、一端面21aが主流に曝される。
蓋21は、整流板20に当接する複数個所に板厚方向の一端側から他端側へ貫通する貫通穴21bを有する。なお、貫通穴21bは一端側から他端側まで同径である。
また、蓋21の一端面21aには、貫通穴21bを囲うリング状の溝21cが設けられている。溝21cは、貫通穴21bの外周で、蓋21の一端面21aより他端側に凹んだ凹所を成している。
整流板20の突出方向の先端面20aからは、突起20bが、貫通穴21bに対応する位置に突出している。突起20bは、一端から他端に亘って同径であり、貫通穴21bに挿通可能な径に形成されている。
蓋21は、他端面21dが整流板20の先端面20aに当接し、貫通穴21bを突起20bが貫通するように組みつけられる。
そして、貫通穴21bから一端側へ突出して突起20bの先端部20cを、熱かしめ装置の溶融ヘッドHによって押圧し、加熱変形させて、貫通穴21bよりも径大にすることによって、整流板20と蓋21とが熱かしめ固定される(図3参照)。
溶融ヘッドHは、一端側へ凹む凹部Haを有している。そして、この凹部Haで先端部20cを押圧し、加熱変形させることで、先端部20cの形状は凹部Haの形状に沿った形状になる。
溝21cは、溶融ヘッドHで先端部20cを変形させる際に、凹部Haの開口端Hbが溝21cに侵入可能な位置及び寸法に設けられている。
また、本実施例では、溶融ヘッドHは、先端部20cを変形させる際に、蓋21と当接して、溶融ヘッドHと蓋21とで囲われた閉鎖空間を形成する。すなわち、溶融ヘッドHは、先端部20cを変形させる際に、開口端Hbが溝21cの底面に当接し、凹部Ha内の空間が閉鎖された空間となる。
〔実施例1の作用効果〕
本実施例では、蓋21の一端面に、貫通穴21bを囲うリング状の溝21cを設けている。そして、溝21cは、先端部20cを変形させる際に、溶融ヘッドHの開口端Hbが溝21cに侵入可能な位置及び寸法に設けられている。
これによれば、溶融ヘッドHから余剰の溶融樹脂が漏れ出した場合、溝21cの底面にバリが形成される。しかし、ハウジング表面(蓋21の一端面上)にはバリが形成されない。溝21c内でバリとなっても、溝21cは主流に沿う蓋21の一端面21aより他端側に凹んでいるため、流れの影響を受けにくく、バリが脱落しにくい。
また、溶融ヘッドHは、先端部20cを変形させる際に、溶融ヘッドHの開口端Hbが溝21cの底面に当接している。このため、閉鎖空間内で先端部20cが溶融する。これによれば、開口端Hbと溝21cの底面とのシール性を向上させることで、溶融樹脂の漏出を防止することができ、バリの発生を抑制することができる。
なお、溶融樹脂の漏出が生じてバリが発生したとしても、上述のように、バリは溝21c内で発生するため、脱落しにくい。
〔実施例2〕
実施例2の流量測定装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図4を用いて説明する。なお、実施例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、溶融ヘッドHの開口端Hbが溝21c底面から離間した位置で溶融ヘッドHを止めて先端部20cを加熱変形させ、溶融した樹脂を利用して、溝21cの底面から所定の厚さの樹脂層ができるようにしている。
これによれば、溝21cの底面には所定の厚さの樹脂層ができるため、バリが形成されにくくなる。また、バリが発生したとしても、溝21c内で発生するため、脱落しにくい。
〔実施例3〕
実施例3の流量測定装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図5を用いて説明する。なお、実施例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、溶融ヘッドHは、先端部20cを変形させる際に、溶融ヘッドHの凹部Haの内面が、溝21cの内周側壁の上端21fと当接して、溶融ヘッドHと蓋21とで囲われた閉鎖空間を形成する。
凹部Haの内面と上端21fとの当接は、線接触であるため、シール性が高く、溶融樹脂の漏出を防止することができ、バリの発生を防止することができる。
また、溶融樹脂の漏出が生じてバリが発生したとしても、バリは溝21c内で発生するため、脱落しにくい。
〔実施例4〕
実施例4の流量測定装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図6を用いて説明する。なお、実施例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例によれば、溝21cの内周側(貫通穴側)の溝側面が、他端側に向かうにつれて外周へ広がる第1テーパ面21gを有している。そして、溶融ヘッドHは、凹部Haを形成する面の外周部に第1テーパ面21gと当接する第2テーパ面Hgを有している。
そして、第1テーパ面21gと第2テーパ面Hgとが当接して形成される溶融ヘッドHと蓋21とに囲われる閉鎖空間内で先端部20cが加熱変形する。
これによれば、第1テーパ面21gと第2テーパ面Hgとの当接によって、溶融樹脂の漏出を防止することができる。また、溶融樹脂が漏出したとしても、テーパ面に沿って溝21c底面方向へ流れるため、バリは確実に溝21c内に発生する。すなわち、バリが発生したとしても、溝21c内で発生するため、脱落しにくい。
〔実施例5〕
実施例5の流量測定装置1を、実施例3とは異なる点を中心に図7、8を用いて説明する。なお、実施例3と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、蓋21は、貫通穴21bの他端側開口が拡径しており、先端部20cを変形させる前の貫通穴21bに突起20bを挿通した状態(図7(a)参照)で、突起20bの周囲に空間Sが形成される。
すなわち、貫通穴21bの他端部が他端側に向かってテーパ状に径大化しており、他端側開口の周辺では、突起20bの周囲に空間Sが形成される。
これによれば、先端部20cを溶融ヘッドHで加熱変形させる際に、溶融樹脂が空間S内に逃げることができるため、溶融ヘッドHからの溶融樹脂の漏出を低減することができる。
また、溶融樹脂の漏出が生じてバリが発生したとしても、バリは溝21c内で発生するため、脱落しにくい。
さらに、突起20bを貫通穴21bへ挿通する際の挿通性が向上する。
なお、図8に示すように、テーパ状ではなく、段差状に径大化していてもよい。
〔実施例6〕
実施例6の流量測定装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図9を用いて説明する。なお、実施例1と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
本実施例では、蓋21の一端面21aに他端側へ凹む凹所21kが形成され、その凹所21kの底面に貫通穴21bが開口している。
本実施例でも、実施例1と同様に、溶融樹脂の漏出が生じてバリが発生したとしても、バリは、主流に沿う蓋21の一端面21aより他端側に凹んだ凹所21k内で発生するため、流れの影響を受けにくく、バリが脱落しにくい。
〔変形例〕
実施例は、ハウジング本体6の整流板20と蓋21との熱かしめ構造に本発明を適用したものであったが、これに限らず、ハウジング2を形成する際に用いられる様々な熱かしめ箇所に適用することができる。
また、実施例では、第1部材と第2部材とを熱かしめによって固定するものであったが、これに限らず、振動溶着、リベット固定、摩擦圧着等で固定する場合にも本発明を適用することができ、実施例と同様の作用効果を得ることができる。
1 流量測定装置、2 ハウジング、3 流量センサ、4 バイパス流路、6 ハウジング本体(第1部材)、20 整流板、20b 突起、21 蓋(第2部材)、21a 一端面、21b 貫通穴、21c 溝(凹所)、21k 凹所、D ダクト、H 溶融ヘッド、Ha 凹部、Hb 開口端

Claims (6)

  1. ダクト(D)内を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路(4)を形成するハウジング(2)と、
    前記バイパス流路(4)に配設される流量センサ(3)とを備える流量測定装置であって、
    前記ハウジング(2)は、第1部材(6)と、前記第1部材(6)に組み付けられて前記ダクト(D)内を流れる空気に一端面(21a)が曝される第2部材(21)とを有し、
    前記第2部材(21)には、一端側から他端側へ貫通する貫通穴(21b)が形成され、
    前記第1部材(6)には、前記貫通穴(21b)を貫通して、一端側へ突出する突起(20b)が形成され、
    前記第1部材(6)と前記第2部材(21)とは、前記突起(20b)の前記貫通穴(21b)から突出する先端部(20c)を変形させることにより固定されており、
    前記第2部材(21)の前記一端面(21a)には、前記貫通穴(21b)の外周に、前記一端面(21a)よりも他端側に凹んだ凹所(21c、21k)が形成されていることを特徴とする流量測定装置。
  2. 請求項1に記載の流量測定装置において、
    前記第1部材(6)と前記第2部材(21)とは、一端側へ凹む凹部(Ha)を有する溶融ヘッド(H)を用いて、前記先端部(20c)を前記凹部(Ha)で他端側へ押圧して加熱変形させることにより熱かしめで固定され、
    前記凹所(21c、21k)は、前記先端部(20c)を変形させる際に、前記凹部(Ha)の開口端(Hb)が前記凹所(21c、21k)内に侵入可能に設けられていることを特徴とする流量測定装置。
  3. 請求項1または2に記載の流量測定装置において、
    前記凹所(21c、21k)は、前記貫通穴(21b)を囲う環状の溝(21c)であることを特徴とする流量測定装置。
  4. 請求項3に記載の流量測定装置において、
    前記溝(21c)の貫通穴側の溝側面は、他端側に向かうにつれて外周へ広がる第1テーパ面(21g)を有しており、
    前記溶融ヘッド(H)は、前記第1テーパ面(21g)と当接する第2テーパ面(Hg)を有しており、
    前記先端部(20c)を変形させる際に、前記第1テーパ面(21g)と前記第2テーパ面(Hg)とが当接することを特徴とする流量測定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の流量測定装置において、
    前記第2部材(21)は、前記貫通穴(21b)の他端側開口が拡径しており、
    少なくとも、前記先端部(20c)を変形させる前の前記貫通穴(21b)に前記突起(20b)を挿通した状態で、前記突起(20b)の周囲に空間(S)が形成されることを特徴とする流量測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の流量測定装置において、
    前記第1部材(6)は、前記バイパス流路(4)を形成するハウジング本体(6)であり、
    前記ハウジング本体(6)は、前記ハウジング本体(6)の側面(6a)に開口する前記バイパス流路(4)の出口(12)を前記ダクト(D)の流れ方向に垂直な方向に挟むように前記側面(6a)から突出する2つの整流板(20)を有し、
    前記第2部材(21)は、前記2つの整流板(20)を架橋して前記出口(12)の外側を覆う蓋(21)であり、
    前記突起(20b)は、前記整流板(20)の突出方向の先端面(20a)から突出して設けられ、
    前記貫通穴(21b)は、前記蓋(21)に設けられていることを特徴とする流量測定装置。
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