JP2013233635A - アイソレータ及びその装置に使用されるグローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンバー内の隔離環境を破壊することなく、安全にグローブを交換できるアイソレータおよびそのアイソレータに使用されるグローブを提供する。
【解決手段】アイソレータ本体3と、アイソレータ本体3のグローブ挿入口4に取り付けられた筒状のグローブ取付部5と、グローブ取付部5に着脱可能に取り付けられたグローブ20とを有するアイソレータである。グローブ取付部5は、アイソレータ2の内部へ突出する第1の筒部11と、アイソレータ2の外部へ突出する第2の筒部12とを有し、グローブ20はグローブ本体23と、該グローブ本体23の腕部の周囲に一体に設けられたスカート21とを有し、グローブ20の手部がアイソレータ2内に配置されるよう、グローブ20がグローブ取付部5内に挿入されていると共に、グローブ20のスカート21が、第1の筒部11の外側に密接され、グローブ20の基部が第2の筒部の内面に密接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種作業を行うための隔離空間を提供するアイソレータ、およびそのアイソレータで使用するグローブに関する。詳しくは、例えば、医療、製薬、化学、食品、電気などの隔離空間を必要とする各産業分野において有効なアイソレータおよびアイソレータで使用するグローブに関する。
外界から隔離した空間を要する作業、例えば薬品の試験、バイオ実験等では、アイソレータが使用される。例えば、特開2006−297593号公報(特許文献1)および特開2007−163053号公報(特許文献2)参照。
アイソレータの内部は、無菌および高清浄度に維持されている。アイソレータ内で作業をするには、アイソレータの側壁からアイソレータ内に作業用グローブを挿入し、作業者はアイソレータの外部にいながら、窓ガラスを通して内部を確認しつつグローブに手を入れて種々の作業を行う。
ところで、グローブは複数人が共有するため、一般には厚く、しかも大きく形成されている。そのため、グローブに手を入れて作業を行う際の作業性が悪く、またグローブ内に手指の油が付着するため不潔になり易いので、作業者の手に合ったグローブと交換したり、新しいグローブと交換することが望ましい。
グローブを交換する方法として、例えば、実公昭61−34958号公報(特許文献3)には、グローブの基部の内側にインナーリングを配置し、グローブの基部の外側に配置したシール用のOリングでグローブを挟持するようにしたグローブを交換する装置が提案されている。このグローブは、グローブボックスのポート内にOリングによって弾性的に挿入される。しかし、このような構成のグローブ交換装置では、グローブを交換する際に、Oリングがポート内を摺動するためにグローブの摺動抵抗が大きい。そのため、器具を用いてグローブを交換する必要が生じるので、交換の作業性が悪い上に、グローブ交換装置の構成が複雑となり、生産コストが上がるという欠点がある。
また、実公平7−4146号公報(特許文献4)には、グローブの基部に環状の固定金具を取り付けたものが提案されているが、このような構成のグローブにおいても構成が複雑となり、交換する手間が多くなり、また生産コストが上がるという欠点がある。
特開2006−297593号公報 特開2007−163053号公報 実公昭61−34958号公報 実公平7−4146号公報
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、アイソレータ内の隔離環境を破壊することなく、容易にグローブを交換できるアイソレータおよびそのアイソレータに使用されるグローブを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、構成が簡単なグローブとすることにより、生産コストを低下できるアイソレータおよびグローブを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、各人の手に合ったグローブに交換することで作業性を向上でき、またグローブを適宜時期に交換することでグローブ内を清潔に保つことができるアイソレータおよびグローブを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明は以下を特徴とする。
(項目1)アイソレータ本体と、該アイソレータ本体のグローブ挿入口に取り付けられた筒状のグローブ取付部と、該グローブ取付部に着脱可能に取り付けられたグローブと、を有するアイソレータであって、
該グローブ取付部は、アイソレータの内部へ突出する第1の筒部と、アイソレータの外部へ突出する第2の筒部とを有し、
該グローブは、手部および腕部を有するグローブ本体と、該グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートとを有し、
該グローブの手部がアイソレータ内に配置されるよう、該グローブが該グローブ取付部内に挿入されていると共に、該グローブのスカートが該第1の筒部の外側に密接され、該グローブの腕部の基部が該第2の筒部の内面に密接しているアイソレータ。
(項目2) 前記グローブ本体の基部に第2スカートが一体に設けられ、該第2スカートが前記第2の筒部の外面に折り返されて密接している項目1に記載のアイソレータ。
(項目3)前記グローブ本体の基部の内側に筒状体が配設され、該筒状体と前記第2の筒部との間に該グローブ本体の基部が圧接されている項目1に記載のアイソレータ。
(項目4)アイソレータの側壁に設けられたグローブ挿入口に着脱可能に取り付けられ、アイソレータの外部と内部とを隔離するグローブであって、
手部および腕部を有するグローブ本体と、該グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートと、を有するグローブ。
(項目5)前記グローブ本体の基部に第2のスカートが一体に設けられている項目4に記載のグローブ。
(項目6)前記スカートは、グローブ本体の周面に沿って配置されている項目4に記載のグローブ。
本発明のアイソレータにおいて、グローブ取付部は、アイソレータの内部へ突出する第1の筒部と、アイソレータの外部へ突出する第2の筒部とを有し、グローブは、グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートとを有し、グローブのスカートが第1の筒部の外側に密接され、グローブの基部が第2の筒部の内面に密接しているので、このグローブを新しいグローブと交換する場合には、図5(c)〜(d)に示すように、古いグローブ20のスカート21を第1筒部11の外面に密着した状態で、該グローブの基部を第2筒部12から外して反転させ古いグローブの内側へ押し込む。次に、新しいグローブを古いグローブの中へ挿入し、新しいグローブ20の基部を第2筒部12の内面に密着させた状態とし、古いグローブ20のスカート21を第1筒部11から外してチャンバー6の内側へ引き抜く。次に、図5(e)〜(f)に示すように、新しいグローブ20のスカート21を第1筒部11の外側に被せて密着させる。このようにして古いグローブ20を新しいグローブ20と交換することができる。
また、本発明のグローブは、手部および腕部を有するグローブ本体と、該グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートと、を有することにより、このスカートを上記アイソレータの第1の筒部の外側に密接させ、グローブの基部をアイソレータの第2の筒部の内面に密接させるようにすることにより、上記のように、古いグローブを新しいグローブと容易に交換することができる。
このように、グローブのスカートまたは基部のうち少なくとも1箇所は、グローブの交換中でもグローブ取付部に密接しているので、グローブ交換中にアイソレータ内の隔離環境を保つことができる。
また、グローブはその外面にスカートを一体に設けただけの簡単な構成であるので、安価に製造することができる。
図1(a)は、本発明の一実施例のグローブの斜視図、図1(b)はそのグローブの概略断面図である。 図2は、図1に示すグローブの取り付け状態を示す断面図である。 図3は、図1に示すグローブをアイソレータに取り付けた状態を示す概略断面図である。 図4は、アイソレータの側壁に設けたグローブ取付部の斜視図である。 図5は、図1に示すグローブをアイソレータに取り付け、および交換する方法を説明する図である。 図6(a)は、本発明の他の実施例のグローブの斜視図、図6(b)はそのグローブの概略断面図である。 図7は、図6に示すグローブの取り付け状態を示す断面図である。 図8(a)は、本発明のさらに他の実施例のグローブの斜視図、図8(b)はそのグローブの概略断面図である。 本発明の別の実施形態のアイソレータの概略断面図である。 図9で使用するジョイントの斜視図である。 本発明のさらに別の実施形態のアイソレータの概略断面図である。 本発明のさらに別の実施形態のアイソレータの概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図3および図4に示すように、本発明のアイソレータ2は、箱状のアイソレータ本体3と、該アイソレータ本体3の側壁8に設けたグローブ挿入口4に取り付けられた筒状のグローブ取付部5と、該グローブ取付部5に着脱可能に取り付けられアイソレータ2の外部と内部とを隔離するグローブ20と、を有する。
アイソレータ本体3の内部には、密閉可能なチャンバー6が設けられる。アイソレータ2の底部には脚7が設けられている。
アイソレータ本体3の壁は、金属板また樹脂板で構成することができ、特に側壁8の正面側に強化ガラスまたはプラスチック製の透明板をはめ込み、アイソレータ2内を観察できるようにするのが好ましい。
アイソレータ2の側壁8には複数(少なくとも一対)のグローブ挿入口4が形成されている。また、アイソレータ2の側壁8には、通常、物品等の出し入れ用のロックが設けられる。また、アイソレータ2の上面には給気部、排気部が取り付けられる。これらはチャンバー6の空気を給気および排気するための換気装置に接続される。
アイソレータ2の側壁8に設けられたグローブ挿入口4の正面形状は円形とするのが好ましいが、これに限定されない。例えば、腕の上下方向の動きが容易になるようグローブ挿入口4を縦長の長円形、楕円形、長方形などで形成してもよい。
グローブ取付部5は、取付板10と、該取付板10からアイソレータ2の内部へ突出する第1の筒部11と、該取付板10からアイソレータ2の外部へ突出する第2の筒部12とを有する。第1筒部11と第2筒部12は同径に形成してもよく、あるいは異径に形成してもよい。グローブ取付部5は、アイソレータ2の側壁8と兼用してもよい。
該グローブ取付部5の第1の筒部11の内部と第2の筒部12の内部とは連通し、その内部の孔のサイズ、形状は適宜設定することができる。内部の孔の形状は、グローブ挿入口4の形状に合わせて円形とする他、縦長の長円形、楕円形などにしてもよい。
グローブ取付部5の取付板10を、アイソレータ2のグローブ挿入口4の周囲における側壁8に、ビス、接着剤などで取り付けることにより、グローブ取付部5はアイソレータ2に固着される。
グローブ20は、図1に示すように、手部24および腕部25を有するグローブ本体23と、該グローブ本体23の腕部25の周囲に設けられたリング状の第1のスカート21とを有する。このスカート21は所定の幅寸法を有する。このスカート21は、グローブ本体23と一体に形成され、グローブ本体23の周面に沿って配置されている。スカート21は、その弾性によってグローブ本体23の手部24側へ折り返したり、グローブ本体23の基部側へ折り返すことができる。また、グローブ本体23の基部に第2スカート22が設けられている。
図1、図5などでは、第1スカート21および第2スカート22とグローブ本体23との間に隙間が形成されているが、これはグローブ20の説明を容易にするためであり、第1スカート21および第2スカート22とグローブ本体23との間に隙間が形成されていなくてもよい。つまり、該第1スカート21および第2スカート22は、該グローブ本体23の外面に接していてもよい。
グローブ20は、樹脂、エラストマー、ゴムなどで形成するのが好ましい。
グローブ20は、次のようにしてアイソレータ2に取り外し可能に取り付けることができる。
図2(a)〜(b)に示すように、グローブ20の手部24がアイソレータ2内に配置されるよう、グローブ20をグローブ取付部5の孔内に挿入し、グローブ20の第1スカート21を折り返してグローブ取付部5の第1の筒部11の外側に密接させる。また、グローブ20の基部に設けられた第2スカート22を第2の筒部12の外面に折り返して密接させる。
第1および第2スカート21、22はグローブ本体23と一体に形成され、また弾性材料で形成されているので、アイソレータ2とグローブ20とは2箇所で気密的に接続されることになる。
なお、第1および第2スカート21、22の弾性を利用して、第1および第2スカート21、22をグローブ取付部5の第1筒部11および第2筒部12の外面に密接させてもよいが、バンドを第1および第2スカート21、22の外周面に取り付けることにより、グローブ20とアイソレータ2との気密性をさらに向上させてもよい。つまり、折り返した第1スカート21および第2スカート22の外側にバンドを配置して、バンドを締め付けることにより、第1スカート21および第2スカート22を第1筒部11および第2筒部12側へ圧接させてもよい。
このようにして少なくとも一対のグローブ20がアイソレータ2の側壁8にそれぞれ取り付けられる。作業者はグローブ20内に腕を通し、アイソレータ2内で作業を行うことができる。
次に、古いグローブ20を新しいグローブ20と交換する方法を説明する。
図5(a)〜(b)に示すように、古いグローブ20の第2スカート22を折り返して、第2筒部12の外面から外す。次に、図5(c)に示すように、古いグローブ20の基部を第2筒部12から外した後、反転しつつ古いグローブ20の内側へ押し込む。そして、新しいグローブ20を古いグローブ20の中へ挿入する。
次に、図5(d)に示すように、新しいグローブ20の第2スカート22を第2筒部12の外側に被せた後、古いグローブ20の第1スカート21を第1筒部11から外して、古いグローブ20をチャンバー6の内側へと引き抜く(他方のグローブ挿入口4に取り付けた別のグローブ20で行う。)。この古いグローブ20はアイソレータ2内に放置する。
続いて、図5(e)〜(f)に示すように、新しいグローブ20の第1スカート21を第1筒部11の外側に被せて密着させる。
このようにして古いグローブ20を新しいグローブ20と交換することができる。
このように、アイソレータの隔離環境を維持しながらグローブを簡単に交換できるため、各人の手に合ったグローブに交換でき、チャンバー内での作業性が向上する。また、グローブを定期的に交換することで、グローブを清潔に保つことができると共に、アイソレータの隔離環境を確実に維持することができる。
なお、半導体関連分野、医療分野などにおいて、内部のチャンバーがクリーンにされたアイソレータ2でグローブ20を交換する場合、特にアイソレータ2の外部の塵埃等をアイソレータ2内へ入れたくない場合は、上記図5(a)〜(f)とは逆の操作でグローブ20を交換しても良い。
図6および図7は他の実施形態を示したものである。
図1で説明したグローブ20において、第2スカート22を設けないこと以外は、上記グローブ20と同じ構成とすることができる。すなわち、この実施形態のグローブ20は、手部24および腕部25を有するグローブ本体23と、該グローブ本体23の腕部25の周囲に設けられたリング状のスカート21とを有する。このスカート21は、グローブ本体23と一体に形成され、グローブ本体23の周面に沿って配置されている。このスカート21は、グローブ本体23の手部24側へ折り返したり、グローブ本体23の基部側へ折り返すことができる。
このグローブ20は、次のようにしてアイソレータ2に取り外し可能に取り付けることができる。
図7(a)〜(b)に示すように、グローブ20の手部24がアイソレータ2内に配置されるよう、グローブ20をグローブ取付部5内に挿入し、グローブ20のスカート21を折り返してグローブ取付部5の第1の筒部11の外側に密接させる。また、グローブ20の基部を第2の筒部12の内面に配設する。
次に、先端部がやや小径に形成された円筒体15を、このグローブ20の基部の内側に挿入して、円筒体15と第2筒部12との間でグローブ20の基部を挟む。これにより、グローブ20とアイソレータ2とは、2箇所(第1スカート21と第1筒部11との間、および第2筒部12(および円筒体15)とグローブ20の基部との間)で気密的に接続されることになる。
グローブ20を交換する場合には、第2スカート22の代わりに円筒体15を使用すること以外は、上記で説明した方法に従って行うことができる。
なお、チャンバー内に引き抜いた古いグローブは、専用の出し入れ口(ロック)から行うことができる。
図8に示すように、スカート21は、半径方向の外側へ延出するようにしてもよい。このグローブ20の場合には、バンドなどを用いてスカート21をグローブ取付部5に密着させればよい。
図9は、蛇腹部材17の先端にグローブ20を連結したものである。
蛇腹部材17の先端部に図10に示すジョイント16が接続されている。
このジョイント16は、中心部に開口部が形成された移動板18の一端側に第1筒部31を設け、該移動板18の他端側に第2筒部32を設けて構成されている。第1筒部31および第2筒部32は、開口部を通して連通している。
アイソレータ2のグローブ挿入口4に蛇腹部材17の基部が気密的に接続され、該蛇腹部材17の先端部が該ジョイント16の移動部材18の外周部に気密的に接続されている。ジョイント16の第1筒部31および第2筒部32に、上記したように、グローブ20が取り付けられる。
図11に示すように、本発明のグローブは、防護服用のグローブ20としても使用することができる。この実施例では、防護服のグローブ挿入口に上記したグローブ取付部5が固着され、該グローブ取付部5にグローブ20が取り付けられる。
アイソレータとして、図12のように構成することもできる。このアイソレータ2は、アイソレータ本体3と、該本体3に切欠して設けられた凹部27と、該凹部27に設けられたグローブ挿入口に取り付けられたグローブ取付部5と、該グローブ取付部5に取り付けられたグローブ20と、を有する。また、本体3の側壁にアイソレータ2の内部を観察するため窓部28が設けられている。
本発明のアイソレータを用いることにより、医療、製薬、化学、食品、電気などの隔離空間を必要とする各産業分野において有効なアイソレータおよびアイソレータで使用するグローブを提供することができる。
特に、遺伝子組換え実験室、動物実験室等の諸施設においては、施設外への細菌、ウイルス等の微生物の拡散を防止するために、バイオハザード(バイオセキュリティ)対策の充実が強く求められているが、本発明によれば、アイソレータと、人、環境とを物理的に隔離することができる。
2 アイソレータ
3 アイソレータ本体
5 グローブ取付部
11 第1筒部
12 第2筒部
20 グローブ
21 第1のスカート
22 第2のスカート

Claims (6)

  1. アイソレータ本体と、該アイソレータ本体のグローブ挿入口に取り付けられた筒状のグローブ取付部と、該グローブ取付部に着脱可能に取り付けられたグローブと、を有するアイソレータであって、
    該グローブ取付部は、アイソレータの内部へ突出する第1の筒部と、アイソレータの外部へ突出する第2の筒部とを有し、
    該グローブは、手部および腕部を有するグローブ本体と、該グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートとを有し、
    該グローブの手部がアイソレータ内に配置されるよう、該グローブが該グローブ取付部内に挿入されていると共に、該グローブのスカートが該第1の筒部の外側に密接され、該グローブの腕部の基部が該第2の筒部の内面に密接しているアイソレータ。
  2. 前記グローブ本体の基部に第2スカートが一体に設けられ、該第2スカートが前記第2の筒部の外面に折り返されて密接している請求項1に記載のアイソレータ。
  3. 前記グローブ本体の基部の内側に筒状体が配設され、該筒状体と前記第2の筒部との間に該グローブ本体の基部が圧接されている請求項1に記載のアイソレータ。
  4. アイソレータの側壁に設けられたグローブ挿入口に着脱可能に取り付けられ、アイソレータの外部と内部とを隔離するグローブであって、
    手部および腕部を有するグローブ本体と、該グローブ本体の腕部の周囲に一体に設けられたスカートと、を有するグローブ。
  5. 前記グローブ本体の基部に第2のスカートが一体に設けられている請求項4に記載のグローブ。
  6. 前記スカートは、グローブ本体の周面に沿って配置されている請求項4に記載のグローブ。
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