JP2013232132A - 情報処理装置および制御方法および制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿データをユーザが設定した用紙に対して、等倍に印刷する事ができない問題や、原稿サイズに合致する用紙サイズを使用して印刷する処理の切り替えができない問題を解決する制御方法を提供する。
【解決手段】フォルダ毎に印刷設定を保持可能とし、印刷データをフォルダにドラッグアンドドロップする事で印刷可能なホットフォルダを持ち、コンテンツサイズ優先モード及び、用紙サイズ優先モードの切り替えを行う。コンテンツサイズ優先モードが選択され用紙混載処理が設定されている状態で用紙サイズ優先モードに切り替わった際には、用紙混載印刷を無効にするための警告メッセージを表示し、また印刷設定の用紙混載設定をグレーアウトする。また、用紙サイズ優先モードのコンテンツが用紙混載データの場合、ジョブ送信前に警告メッセージとともに印刷設定ダイアログをポップアップ表示し、一時的に印刷設定を変更可能とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、印刷処理を実行する情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムならびに情報処理方法を実行するプログラムに関する。
従来、サーバまたはクライアントから印刷装置に対して印刷データを送信して印刷する場合、定型業務の簡略化を目的でホットフォルダが利用されている。ここでホットフォルダとは以下のようなシステムを指す。すなわち、あらかじめ任意のフォルダに印刷用紙サイズ等の印刷設定を関連付けておく。その後、フォルダ監視プログラムが前記フォルダの状態を監視し、印刷データが新たに保存されたのを検知すると、その印刷データを前記設定に沿って自動的に印刷するというものである。
上述のようなホットフォルダシステムに関しては、下記先行技術文献欄に示す特許文献1、2が存在する。
これらの文献では以下のような技術が開示されている。すなわち、あらかじめ設定された用紙サイズと実際に入稿された原稿のページサイズが一致しない場合には、印刷用紙供給部の中より適切な用紙を選択し、原稿データを拡縮して印刷を行うか否か指定された方法で印刷するというものである。
特開平11−205379号公報 特開平10−278374号公報
上述した従来の技術では、原稿データサイズが不一致の場合には、印刷用紙供給部の中より適切な用紙を選択、原稿データを拡縮して印刷を行う。このため、原稿データをユーザが設定した用紙に対して、等倍に印刷する事(用紙サイズ優先印刷:詳細については後述)ができないといった問題があった。
また、原稿サイズに合致する用紙サイズを使用して印刷する(原稿データ優先印刷:詳細については後述)といった処理の切り替えができない、といった問題が発生する事があった。
また、用紙サイズ優先印刷では1種類の用紙サイズしか指定できず、用紙混載印刷に対応できないため、原稿データ優先印刷から用紙サイズ優先印刷に切り替える際に問題があった(ここで用紙混載印刷とは、原稿のページサイズに応じて複数のサイズの用紙を用いて印刷する印刷方法を指す。)。
具体的には、用紙混載印刷の設定に気がつかず、そのまま印刷すると、全頁が同じサイズで印刷される処理が走るため、原稿データと成果物に矛盾が発生し、ユーザの期待した結果にならないといった問題である。また、用紙サイズ優先印刷の設定がされているホットフォルダでは用紙混載印刷ができないといった問題があった。
上記、課題を解決するために本発明の印刷処理装置は以下のような構成を備える。
フォルダ毎に印刷設定を保持可能とし、印刷データをフォルダに保存する事で印刷可能なホットフォル手段を持ち、原稿データ優先モード(原稿データ印刷を行うモード設定を指す)。及び、用紙サイズ優先モードの切り替え手段を持つ。原稿データ優先モードが選択され用紙混載処理が設定されている状態で用紙サイズ優先モードに切り替わった際には、用紙混載印刷を無効にするための警告メッセージを表示する手段を持ち、また印刷設定の用紙混載設定をグレーアウトする手段を持つ。また、用紙サイズ優先モードで入稿された原稿データが用紙混載データの場合、ジョブ送信前に警告メッセージとともに印刷設定ダイアログをPOPUP表示する手段と、一時的に印刷設定を変更可能とする手段を持つ。
本提案は以上の手段から構成される印刷データ送信システムである。
本提案によれば、原稿データに応じた用紙を使用して印刷する原稿データ優先モード、及び、指定した用紙サイズで印刷する用紙サイズ優先モードが切り替え可能となる。また、用紙サイズ優先モード時には、用紙サイズ混載データの印刷について印刷ミスが発生しないよう、用紙混載設定を印刷設定UI上で設定できないよう制御を行う。また、用紙サイズ優先モード設定時には原稿データに応じて印刷モードが切り替え可能となる事から、HotFolder印刷のユーザビリティ向上につながる。
本発明におけるプリントシステムのシステム構成図である。 図1におけるクライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 図2におけるRAMに、図4に示すFDからプログラムを展開したときのメモリマップである。 図2におけるFD内部のデータを表すメモリマップである。 本発明におけるFDドライブに対して挿入されるFDとの関係を示す図である。 本発明におけるプリントシステムのソフトウェア構成の例を示す図である。 本実施例の基本フローチャートを示す図である。 本発明の印刷設定処理を示す図である。 本発明の印刷データ送信処理を示す図である。 本発明の原稿データサイズの書き換え処理を示す図である。 本発明の原稿データ書き換え処理の1例を示す図である。 本発明の印刷データ送信処理を示す図である。 本発明の原稿データ優先処理、及び用紙サイズ優先処理概要を示す図である。 本発明の印刷設定UI例を示す図である。 本発明の印刷データ送信処理でPOPUP表示される印刷設定UI例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<印刷処理システムの構成例>
図1は、本発明にかかわるプリントシステムの全体構成を示す図である。なお、以下の説明における印刷システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
同図において、101、102、103は、ネットワーク106に接続され、相互に通信可能なネットワークコンピュータであり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)である。各PCは、それぞれイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能である。また、印刷データをネットワークプリンタ104、105に転送する機能を有する。
104、105は、印刷制御装置としてのネットワークプリンタであり、図示しないネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されている。また、クライアントコンピュータから送信されてくる印字データを含む印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。各ネットワークプリンタの機能は相違するものであってもよい。また、106はネットワークであり、コンピュータ101〜103、ネットワークプリンタ104、105等と接続している。
<ネットワークコンピュータのハードウェア構成例>
図2は、コンピュータ101〜103の構成を説明するブロック図である。 図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行する。また、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピディスクドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて、記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。204は記憶媒体であるフロッピディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を格納している。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、プリンタの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、コンピュータ内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる本発明の制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
なお、本実施形態では、制御プログラムおよび関連データをFD204から直接RAM202にロードして実行させる例を示す。また、これ以外にも制御プログラムを動作させる度に、既に制御プログラムがFD204からインストールされているHD205から、RAM202にロードするようにしてもよい。また、本制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CDR、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
301は基本I/Oプログラムであり、コンピュータの電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。302はオペレーティングシステム(OS)であり、303は制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。
図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明する制御プログラム、404はその関連データである。制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアント及びサーバ共に、同様の構成をとっている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。図5において、FD204には、本実施形態で説明する制御プログラムおよび関連データが格納されている。
<本実施例におけるソフトウェア構成例>
図6は、本実施例のプリントシステム601の構成を機能モジュール毎に示した構成図である。601はクライアント101のホットフォルダへ投入された印刷データを処理するプリントシステムである。602はホットフォルダの監視間隔や投入された印刷データに設定する印刷設定などをあらかじめ設定しておくための動作情報設定部であり、後述する図17に示すような操作画面を持つ。603はホットフォルダ毎の監視部605を起動させ、所定時間ごとに各ホットフォルダに投入順リスト(投入順リストについては後述)の印刷データ検出するホットフォルダマネージャ(以降HFM: HotFolderManagerの略称で記載)である。なお、HFMは、送信処理対象のホットフォルダの管理、ホットフォルダの新規登録、削除などの機能も備える。
604は動作情報設定部602で設定された印刷設定を持つジョブチケット01を生成するジョブチケット生成部である。605は、ホットフォルダ監視部でありフォルダへの印刷データの投入を監視し、投入された場合、投入時間と印刷データとの対応を記録し投入順リストに登録する。606はデータ情報送受信部であり、プリンタの能力情報の取得機能及びジョブデータの送信機能を持つ。なお、ジョブデータの送信とはホットフォルダへ投入された印刷データ01とジョブチケット01をプリンタ104に送信するものである。
[実施例1]
図7は、HFMの起動から印刷データをプリンタに送信するまでの一連の処理の流れを表した基本フローチャートである。ステップ0701は、HFM603を起動するステップでありHFMアプリケーションを起動する。なお、起動方法としては、PC起動後にユーザが起動しても、PC起動時に同時に起動するようにしても本提案が有効なのは言うまでもない。ステップ0702は、HFM起動時に環境設定ファイルの読み込み及び、内部変数の初期化を行うステップである。
環境設定情報としては、HFMから各ホットフォルダの監視を行う際の監視感覚や監視対象ホットフォルダの参照パス、用紙の選択方法モード情報(後述)、HFM初回起動時には用紙混載設定情報の初期化などがある。HFMは起動時にこれらの情報を読み込む。
なお、本提案では用紙の選択方法モードとして、原稿データに設定されている用紙サイズの用紙を使って印刷する、原稿データ優先モード及び、印刷設定で設定された用紙サイズの用紙を使って全頁を印刷する用紙サイズ優先モードの2つのモードを用意している。
本モードの詳細を示したのが図13である。
図13のA)原稿データ優先印刷では、原稿データと印刷に使用される用紙サイズが一致している事を示している。
なお、本モードにおいても、原稿サイズと使用する用紙サイズ差が数%内の差に収まって入る用紙があれば、当該用紙を使って本モードを実現するようにしても、問題がないのは言うまでもない。
本モードでは、原稿サイズに応じて印刷に使用される用紙が切り替わるため、複数の用紙サイズが混在した原稿データを正しく印刷する事ができる。
図13のB)用紙サイズ優先印刷では、602で設定した用紙サイズを使って原稿データを印刷する事を示している。
この場合、原稿データと印刷に使用する用紙サイズが一致していないため、原稿のまわりに余白(図13の斜線部)が発生する。本モードでは、原稿データが用紙サイズが不定形なサイズであっても、602で定型用紙サイズ(例えばA4サイズ)を設定する事により、定型用紙サイズに全頁が印刷される。しかしながら、602で指定された用紙サイズで全頁が印刷されるため、複数の用紙サイズが混在した原稿データを印刷した場合、画像が切れるなどの問題が発生する事がある。
ステップ0703は、設定変更を行うか判定するステップでありユーザの設定に応じてHFM上から602の印刷設定を含む動作情報設定部を起動するかどうか判断するステップである。ここで、設定変更を行うと判断されるとステップ0704に進み、印刷設定UIが表示される。
ここで、本提案中の用紙混載印刷について簡単に述べておく。本提案中の用紙混載印刷とは複数の用紙サイズが混在した原稿サイズデータを印刷する際に、用紙のとじ方向を合わせることで、フィニッシングなどの処理に対応した印刷方法を示す。本処理を行わずに印刷した場合、A4横方向とA3縦方向の印刷物が混在して積載されたり、画像の向きが反転して印刷され、そのままフィニッシング処理を行った場合、問題が発生する。
この課題を解決する提案が特開2002−321432号公報で行われており、本提案で述べる用紙混載設定とは、前記機能と組わせて使用する事を前提としている。
図8は、ステップ0704の詳細である。本ステップでは、本提案の特徴である原稿データ優先及び用紙サイズ優先モードにフォーカスして説明していく。
ステップ0801は、原稿データ優先もしくは用紙サイズ優先モードに印刷のモードを切り替えるステップである。
本ステップでモードの切り替えが行われるとステップ0802に進む。なおモードの切り替えが行われなかった場合には、ステップ0705のHF定期監視のステップに進む。ステップ0802は、前記モードの判定を行うモードである。ここで、用紙サイズ優先モードに切り替えられた場合、ステップ0803に進む。また、原稿サイズ優先モードに切り替えられた場合ステップ0807へ進む。ステップ0803は、602の印刷設定に用紙混載設定がされているかどうか判定するステップである。
ここで用紙混載設定が設定されていると判定された場合、ステップ0804に進み、前記設定が設定されていないと判定された場合には、ステップ0705に進む。
ステップ0804は、用紙サイズ優先モードでかつ、用紙混載設定がされていると判定
されたため、ユーザに警告表示を行うステップである。
本ステップでは、用紙サイズ優先モードでは、用紙サイズ混載データが正しく印刷できないためユーザに警告メッセージを表示する。警告メッセージの一例が図14であり、図14の”用紙の選択方法”で、”プロパティ―で設定した用紙サイズに従う”つまり用紙サイズ優先モードが設定され、用紙混載設定がされていたため警告メッセージを表示している。
ステップ0805は、用紙混載設定を記憶するステップである。
ステップ0805は、設定されている用紙混載設定を記憶するステップであり本情報を不揮発性のエリア(ファイル等)に記憶する。
ステップ0806は、用紙混載設定をOFFにするステップである。
用紙サイズ優先モードでは用紙混載印刷ができないため、用紙混載設定をOFFに変更するステップである。
次にステップ0807について説明する。
ステップ0807はステップ0805で保存された用紙混載設定情報を読み込むステップである。
ステップ0808は用紙混載設定が以前設定されていたか判定を行うステップである。本ステップは前記ステップ0807で該当データがあったか判定するステップである。本ステップで用紙混載モードの情報ありと判断された場合には、ステップ0809に進む。
ステップ0809は用紙混載モードを反映される旨をメッセージ表示するステップである。ステップ0810は、前記ステップ0807で読み込んだ用紙混載モードを印刷設定602に反映するステップである。
以上のステップが終了するとステップ0705へ進む。
ステップ0705は、HFMが各ホットフォルダに対して定期監視を行うステップである。ホットフォルダの定期監視方法としては、ホットフォルダを定期的に監視しフォルダ内の印刷データ(ファイル)の数と名称を読み出し、前回の情報との差分より投入した印刷データを検出する方法である。フォルダの状態が変更された場合(フォルダ内のファイル数の増減)、システムからイベント通知がもらえるようにイベント登録して監視する方法などがあるがいずれも既知の手段でありここでは詳しく述べない。
ステップ0706は前記ステップの定期監視の結果、送信データの有無を判定するステップである。ここで送信データがありと判断された場合には、ステップ0707へ進む。また、送信データなしと判断された場合には、ステップ0703へ進み、印刷設定及び定期監視を継続する。
ステップ0707は、印刷データ送信処理を行うステップであり、図9は本ステップの詳細である。
ステップ0901は、本ジョブを原稿データもしくは、用紙サイズ優先で印刷するか判断するステップであり、0704で設定されたモードを不揮発性エリアより読み出し処理を分岐するステップである。ここで、用紙サイズ優先と判断された場合には、ステップ0902に進む。
図10は、ステップ0902の用紙サイズ優先設定の詳細である。
ステップ1001は、602の動作情報設定部の印刷設定UIから用紙サイズを読み込むステップである。ステップ1002は、前記ステップで読み込んだ用紙サイズで原稿データ内の用紙サイズを書き換えるステップであり、本ステップについて図11に例を上げて説明する。
まず、印刷設定で設定された用紙サイズをA4(595.22X842Point)として本ステップを説明する。本ステップではPSコマンドで書かれた原稿データの用紙サイズを変更する例を示している。
PSコマンドについては %%1 1 はページ番号を指す。
また、<</PageSize[AAA BBB] >> setpagedeviceについては AAAXBBBポイントの用紙サイズで印刷する指示を示す。
%%Page:1 1
<</PageSize[200 842] >> setpagedevice
原稿データサイズ 200X800 Pointのデータに対して
%%Page:1 1
<</PageSize[595.22 842] >> setpagedevice
に書き換える事により、使用する用紙サイズを
[200 842] → [595.22X842]
とし印刷設定で設定した、A4サイズの用紙に印刷される事を示している。
印刷設定優先モードの場合には、上記設定の書き換えを全頁に対して行う。
上記は一例であり、ジョブチケット内の用紙サイズを書きえそれに従い、プリンタで所望の用紙を引いて印刷するようにしても本提案が有効なのは言うまでもない。
ステップ0903は、データ送信処理のステップであり印刷データをプリンタ104に送信する処理である。
[実施例2]
前項の実施例では、用紙サイズ設定優先モードにおいて用紙混載設定されていた場合、警告メッセージを表示、用紙混載設定をOFFにする方法で本発明の実施形態を開示した。しかし、印刷データ処理において、原稿データと印刷設定をチェックする場合にも本発明は適用可能である。以下、本実施形態において、主に実施例1と異なる部分について図面を参照して詳細に説明する。
図7、ステップ0701は、HFM603を起動するステップでありHFMアプリケーションを起動する。ステップ0702は、HFM起動時に環境設定ファイルの読み込み及び、内部変数の初期化を行うステップである。
ステップ0703は、設定変更を行うか判定するステップでありユーザの設定に応じてHFM上から602を起動するかどうか判断するステップである。ここで、設定変更を行うと判断されるとステップ0704に進み、印刷設定UIが表示される。
ここで、原稿データ優先モード及び、用紙サイズ優先モードの2つのモードを用意しておりユーザは所望の設定が行える。
なお、前記モードについて実施例1で詳細に述べているのでここで詳述しない。
ステップ0705は、HFMが各ホットフォルダに対して定期監視を行うステップである。0706は前記ステップの定期監視の結果、送信データの有無を判定するステップである。ここで送信データがありと判断された場合には、ステップ0707へ進む。
また、送信データなしと判断された場合には、ステップ0703へ進み、印刷設定及び
定期監視を継続する。
ステップ0707は印刷データ送信処理を行うステップである。図12は、その詳細である。
ステップ1201は、印刷設定が用紙サイズ優先モードであるか判定するステップである。ここで用紙サイズ優先モードである場合、ステップ1202に進む。
ステップ1202は、原稿データの画像サイズを読み込むステップである。本ステップで、原稿データの全頁の用紙(画像)サイズを読み込むとステップ1203に進む。
ステップ1203は、用紙サイズ判定を行うステップである。
前記ステップ1202で、原稿データの画像サイズの中に異なるサイズがある場合には用紙サイズ混載データとしてステップ1204へ進む。
ステップ1204は、警告メッセージ表示を行うステップである。
用紙サイズ優先モードでは、全ての用紙サイズが設定UIで設定されたサイズに一意に決定される。このため、用紙混載印刷で何らの問題が発生する可能性のある旨をユーザに通知するステップである。ステップ1205は、印刷設定UIをPOPUP表示するステップであり、本ステップで一時的に印刷設定のモードの切り替えが可能となる。
図15は、本ステップで表示する設定UIの一例であり、UI中の”サイズや向きが異なる用紙を組み合わせる”のチェックBOXをONにした場合、原稿データ優先モードに切り替わり、印刷が可能となる。
ステップ1206は、データ送信処理のステップであり印刷データをプリンタ104に送信する処理である。
以上のステップにより本提案によれば、原稿データに応じた用紙を使用して印刷する原稿データ優先モード、及び、指定した用紙サイズで印刷する用紙サイズ優先モードが切り替え可能となる。また、用紙サイズ優先モード時には、用紙サイズ混載データの印刷について印刷ミスが発生しないよう、用紙混載設定を印刷設定UI上で設定できないよう制御を行う。また、原稿データに応じて印刷モードが一時的に切り替え可能となる事から、HotFolder印刷のユーザビリティ向上につながる。
101,102,103 ネットワークコンピュータ
104,105 ネットワークプリンタ
106 ネットワーク
200 CPU
201 ROM
202 RAM
203 FDドライブ
204 FD
205 HD
206 キーボード
207 ディスプレイ
208 システムバス
209 インタフェース
301 基本I/Oプログラム
302 OS
303 制御プログラム
304 関連データ
305 ワークエリア
401 ボリューム情報
402 ディレクトリ情報
403 制御プログラム
601 プリントシステム
602 出力情報設定部
603 ホットフォルダ監視部
604 ジョブチケット生成部
605 ホットフォルダ監視
606 データ情報送受信部

Claims (2)

  1. ホットフォルダに毎に印刷設定を保持可能とし、印刷データをフォルダに保存する事で印刷可能なホットフォルダシステムにおいて、原稿データ優先モード及び、用紙サイズ優先モードの切り替え手段を持ち、原稿データ優先モードが選択され用紙混載処理が設定されている状態で用紙サイズ優先モードに切り替わった際には、用紙混載印刷を無効にするための警告メッセージを表示する手段を持ち、また印刷設定の用紙混載設定をグレーアウトすることを特徴とする印刷データ送信システム
  2. 用紙サイズ優先モードで入稿された原稿データが用紙混載データの場合、ジョブ送信前に警告メッセージとともに印刷設定ダイアログをPOPUP表示する手段と、一時的に印刷設定を変更可能とする手段を持つことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ送信システム。
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