JP2013231719A - デュアルモダリティ撮像のための陽電子放出断層撮像検出器 - Google Patents

デュアルモダリティ撮像のための陽電子放出断層撮像検出器 Download PDF

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Abstract

【課題】デュアルモダリティ撮像システムのための陽電子放出断層撮像(PET)検出器を提供する。
【解決手段】陽電子放出断層撮像(PET)検出器アセンブリが、第1の面および反対側の第2の面を有する、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、コールドプレートの第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、コールドプレートの第2の面に結合された読み出し回路部分とを含む。高周波(RF)本体コイルアセンブリおよびデュアルモダリティ撮像システムも医療用撮像システムの一部分として使用される。
【選択図】図1

Description

本明細書に開示された主題は、一般に撮像システムに関し、より詳細にはデュアルモダリティ撮像システムのための陽電子放出断層撮像(PET)検出器に関する。
磁気共鳴撮像(MRI)は、X線またはその他の電離放射を使用せずに人体の内側の画像を生成する医療用撮像モダリティである。MRIは、強力で一様な静磁場(すなわち「主磁場」)を生成する磁石と、電流が勾配コイルに加えられると、振幅がより小さく空間的に変化する磁場を生成する勾配コイルとを使用する。RFコイルが、本明細書でラーモア周波数とも呼ばれる、水素原子核の共鳴周波数のまたはその付近のRFエネルギーのパルスを生成するために使用される。RFコイルは、RF励起信号を送信し、画像を形成するために使用されるMR信号を受信する。
PET撮像システムの機能およびMRI撮像システムの機能をデュアルモダリティ撮像システムに組み込むことが望ましい可能性がある。少なくとも1つのよく知られたPET撮像システムは、半導体検出器(solid−state detector)を含む。半導体検出器は、シンチレーション結晶の配列からの光インパルスを検出するフォトダイオードの配列を含む。フォトダイオードは、一般的に、フォトダイオードの信号の完全性を保つために、読み出し回路に近接して装着される。動作の際に、読み出し回路は、フォトダイオードの動作に影響を与える可能性のある熱を発生する。したがってPET検出器を冷却することが望ましい。しかし、従来の冷却システムは、MRIシステムによって生成された勾配磁場と有害な相互作用を生じる可能性がある。その結果、MRI撮像システム内でPET検出器を加えることが、MRI撮像システムまたはPET撮像システムのいずれかの撮像効果を低下させる可能性がある。
米国特許出願公開第2010/0188082号明細書
一実施形態では、陽電子放出断層撮像(PET)検出器が提供される。PET検出器アセンブリは、第1の面および反対側の第2の面を有する、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、コールドプレートの第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、コールドプレートの第2の面に結合された読み出し回路部分とを含む。高周波(RF)本体コイルアセンブリおよびデュアルモダリティ撮像システムも本明細書で説明される。
別の実施形態では、RF本体コイルアセンブリが提供される。RF本体コイルアセンブリは、コイル支持構造の内表面に装着されたRFコイルと、コイル支持構造の外表面に装着されたPET検出器アセンブリを含む。PET検出器アセンブリは、第1の面および反対側の第2の面を有するコールドプレートであって、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、コールドプレートの第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、コールドプレートの第2の面に結合された読み出し回路部分とを含む。
別の実施形態では、デュアルモダリティ撮像システムが提供される。デュアルモダリティ撮像システムは勾配コイルと、勾配コイルから径方向内側に配置されたRF本体コイルアセンブリを含む。RF本体コイルアセンブリは、コイル支持構造と、コイル支持構造の内側表面に装着されたRFコイルと、コイル支持構造の外側表面に装着されたPET検出器アセンブリとを含む。PET検出器アセンブリは、第1の面および反対側の第2の面を有する、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、コールドプレートの第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、コールドプレートの第2の面に結合された読み出し回路部分とを含む。
さまざまな実施形態に従って形成された、一例としての高周波(RF)本体コイルアセンブリの側面斜視図である。 図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリの正面斜視図である。 図1および図2のRFコイルとともに使用され、さまざまな実施形態に従って形成され得る陽電子放出断層撮像(PET)検出器の側面斜視図である。 図3に示すPET検出器の底面斜視図である。 図3に示すPET検出器の上面図である。 図3に示すPET検出器の側面図である。 図3に示すPET検出器の底面図である。 図3に示すPET検出器の端面図である。 図3に示すPET検出器の第1の斜視からの分解図である。 図3に示すPET検出器の第2の斜視からの分解図である。 さまざまな実施形態による図3に示すPET検出器の一部分の分解図である。 図3に示すPET検出器とともに使用可能であり、さまざまな実施形態に従って形成可能な冷却システムの概略図である。 さまざまな実施形態による図3に示すPET検出器の側断面図である。 図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリの一部分の側断面図である。 ケージアセンブリを部分的に取り外した、図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリの別の側面斜視図である。 さまざまな実施形態に従って形成された一例としてのデュアルモダリティ撮像システムである。
さまざまな実施形態は、添付の図面とともに読めばより良く理解されるであろう。図面がさまざまな実施形態の機能ブロックの図を示す範囲で、機能ブロックは必ずしもハードウェア回路の間の区分を示さない。したがって、例えば、機能ブロック(例えばプロセッサ、コントローラ、またはメモリ)のうちの1つまたは複数が、単体のハードウェア(例えば汎用信号プロセッサ、またはランダムアクセスメモリ、ハードディスク等)、または複数のハードウェアで実装されてもよい。同様に、プログラムは、スタンドアロンプログラムであってもよく、オペレーティングシステムにサブルーチンとして組み込まれてもよく、インストールされたソフトウエアパッケージにおける機能であってもよく、それらと同様のものであってもよい。さまざまな実施形態は、図面に示される配置および手段に限定されないことを理解されたい。
本明細書では、単数形で列挙され、単語「a」または「an」で始まる要素またはステップは、除外が明確に記載されない限り、複数の前記要素またはステップを除外しないと理解すべきである。さらに、「一実施形態」への言及は、列挙された特徴も組み込むさらなる実施形態の存在を除外するものとして解釈されることを意図するものではない。さらに、そうではないと明確に記載されない限り、特定の特徴を有する要素または複数の要素を「備える(comprising)」または「有する(having)」実施形態は、その特性を有していないさらなるそのような要素を含むことができる。
さまざまな実施形態は、磁気共鳴撮像(MRI)システムとともに使用可能な陽電子放出断層撮像(PET)検出器を提供する。PTE検出器は、フォトダイオードアレイ、1組の読み出し回路、およびコールドプレートを含む。さまざまな実施形態では、コールドプレートが、フォトダイオードアレイと1組の読み出し回路との間に結合されて検出器を冷却する。いくつかの実施形態では、コールドプレートは、熱伝導性であり非導電性でもある材料で作製され、PET検出器をMRIシステムとともに使用することが可能になる。
図1は、さまざまな実施形態に従って形成された一例としてのRF本体コイルアセンブリ10の側面斜視図である。図2は、図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリ10の正面斜視図である。さまざまな実施形態では、RF本体コイルアセンブリ10は、少なくとも1つのPET検出器アセンブリ12を含む。RF本体コイルアセンブリ10は、径方向内側表面22および径方向外側表面24を有するコイル支持構造20も含む。RF本体コイルアセンブリ10は、径方向内側表面22に装着されたRFコイル26、および径方向外側表面24に装着されたRFシールド28をさらに含む。
コイル支持構造20は、内側チューブ部材30、外側チューブ部材32、および内側チューブ部材30と外側チューブ部材32の間に画成された間隙34を含む。内側チューブ部材30は、RF本体コイルアセンブリ10の内側表面22も形成する内側表面36と、径方向外側表面38とを含む。外側チューブ部材32は、内側表面40と、RF本体コイルアセンブリ10の外側表面24も形成する径方向外側表面42とを含む。したがって、内側チューブ部材30の外側表面38、および外側チューブ部材32の内側表面40は、間隙34を画成する。
さまざまな実施形態では、内側チューブ部材30および32は、比較的低い減衰特性を有する材料で作製され、ガンマ放射が内側チューブ部材30および外側チューブ部材32を通過することが可能になる。さらに、内側チューブ部材30および外側チューブ部材32は比較的高い構造強度を有する材料で作製され、RFコイル26とPET検出器アセンブリ12の両方をコイル支持構造20に装着することが可能になる。さまざまな実施形態では、内側チューブ部材30および外側チューブ部材32は、例えば、内側チューブ部材30および外側チューブ部材32を形成するために編まれてシートにされたアラミド繊維で作製可能である。
図3〜8は、図1および2に示されるPET検出器アセンブリ12の別の図を示す。PET検出器アセンブリ12は、第1の面102および反対側の第2の面104を有するコールドプレート100を含む。さまざまな実施形態では、複数の検出器ユニット110がコールドプレート100の第1の面102に装着され、本明細書で検出器モジュール回路(DMOD)とも呼ばれる1組の読み出し回路部分112がコールドプレート100の第2の面104に装着される。本明細書では、コールドプレートは、冷却流体を通して送り出すことが可能になるように構成された構造的な要素を指す。さまざまな実施形態では、コールドプレート100は、MR勾配磁場(gradient field)によって生じる渦電流加熱を低減および/または解消する非導電性の材料で作製される。さらに、コールドプレート100は、読み出し回路112によって生成された熱を、コールドプレート100を通して送り出される冷却流体によって放散することが可能になる熱伝導性の材料で作製される。したがって、動作の際に、コールドプレート100は、熱が読み出し回路112から検出器ユニット110に伝わるのを低減および/または解消するのを容易にする。
動作の際に、各検出器ユニット110は、検出器ユニット110によって受信されたガンマ線を光学的光子(optical photon)に変換し、光学的光子を感知されたガンマ線のエネルギーを表すアナログ信号に変換するように構成される。さらに、読み出し回路112は、アナログ信号をデジタル信号に変換するように構成され、次いでデジタル信号は画像を復元するために使用され得る。したがって、さまざまな実施形態では、読み出し回路112は、各ガンマイベントが検出される正確な時間を記録しデジタル化する時間−デジタルコンバータを含むことができる。読み出し回路112は、検出器ユニット110から受信されたアナログ信号をサンプリングし、それに続く処理ためにアナログ信号をデジタル信号に変換する複数のアナログ−デジタル(A/D)変換器を使用することができる。さまざまな実施形態では、読み出し回路112は、例えばA/D変換器によってデジタル信号に変換される前にアナログ信号を増幅する増幅器を含むことができる。読み出し回路112は、プリント回路基板114に形成され得、次いでプリント回路基板114はコールドプレート100の第1の面102に結合される。
PET検出器アセンブリ12は、読み出し回路112の上に配置されるカバー116も含むことができる。動作の際に、カバー116は、読み出し回路112をカバー116によって画成された空洞内に実質的に密封し、実質的に空気、水、または任意のその他の物質が読み出し回路112に接触するのを解消するように構成される。カバー116は、伝導性の材料、またはカバー116が、読み出し回路の動作に干渉する可能性があるMRシステムによって生成されたRF信号から読み出し回路112を遮蔽するように、導電性の塗装またはメッキで被覆された非導電性の材料で作製され得る。したがって、カバー116は、読み出し回路120によって生成されたRF干渉が漏出し、MRシステムの動作に干渉する可能性を実質的に生じないようにする。図3および図5に示すように、カバー116は複数の機械的な留め具118を使用してコールドプレート100に固定または結合される。
図9は、図1から図8に示されるPET検出器アセンブリ12の上面分解図である。図10は、図1から図8に示すPET検出器アセンブリ12の底面分解図である。さまざまな実施形態では、PET検出器アセンブリ12は、複数の検出器ユニット110を含む。さらに、複数のPET検出器アセンブリ12は、下記により詳細に示すように、検出器リング構成を形成するように配置され得る。
例示した実施形態では、各PET検出器ユニット110は、ベースプレート130、シンチレータ結晶アレイ132、フォトダイオードアレイ133、およびカバー134を含む。フォトダイオードアレイ133は、下記により詳細に説明する。さまざまな実施形態では、カバー134は、例えば複数の留め具またはエポキシ樹脂を使用してベースプレート130に機械的に結合される。動作の際に、カバー134は、どのような光または汚染物質であろうとフォトダイオードアレイ133に接触するのを解消または低減するのを容易にする。さまざまな実施形態では、カバー134は、非導電性の材料で作製可能であり、検出器アセンブリ12をMRIシステムとともに使用することが可能になる。さまざまな実施形態では、カバー116は、内側表面、外側表面、または両面を導電性の塗装またはメッキで被覆され、フォトダイオードアレイ133をRF干渉から遮蔽することができる。
PET検出器アセンブリ12を形成するために、複数の検出器ユニット110がそれぞれコールドプレート100に結合される。より具体的には、各検出器ユニット110は、それぞれがコールドプレート100のそれぞれの開口142内に受けられるように構成された複数のアライメントピン140を含む。さまざまな実施形態では、アライメントピン140は、ベースプレート130の一部分として形成される。例示した実施形態では、各検出器ユニット110は、2つのアライメントピン140を含み、コールドプレート100は、アライメントピン140のそれぞれの対を受けるように構成された2つのそれぞれの開口142を含む。したがって、PET検出器アセンブリ12が6つの検出器アセンブリ110を含むように作製される場合、コールドプレート100が6対の開口142を含み、各対の開口142が、それぞれの各検出器ユニット110ごとの一対のアライメントピン140を受けるように構成される。したがって、アライメントピン140および開口142は、各検出器ユニット110がコールドプレート100に適切に位置決めされて、検出器アセンブリ12を形成することを可能にする。次いで、検出器ユニット110は、下記により詳細に説明するように、複数の機械的な留め具を使用してコールドプレート100に機械的に固定される。
図11は、さまざまな実施形態による、図1から図10に示す検出器アセンブリ12の一部分の分解図である。上述したように、検出器アセンブリ12は、コールドプレート100、コールドプレート100の第1の面102に結合された複数の検出器ユニット110、およびコールドプレート100の第2の面104に結合された1組の読み出し回路112を含む。さまざまな実施形態では、検出器アセンブリ12は、読み出し回路112とコールドプレート100の間に配置されたサーマルパッド(thermal pad)(図示せず)も含むことができる。動作の際に、サーマルパッドは、読み出し回路112とコールドプレート100の間に熱経路を提供することによって読み出し回路112の動作温度を低減するのを促進する。読み出し回路112、すなわちPCB114が、それを貫通して延在する複数の開口144も含む。組立中に、留め具(図13に示す)が、それぞれの各開口144を貫通して挿入され、PCB114をコールドプレート100に結合するのを促進する。
例示した実施形態では、コールドプレート100は、その中に形成されたチャネル150を含む。コールドプレート100は、チャネル150に配置された冷却チューブ152も含むことができる。冷却チューブ152は、入口154および出口156を有する。動作の際に、冷却チューブ152は、コールドプレート100内で冷却流体を循環させるために使用され、コールドプレート100の動作温度を低減するのを促進し、したがって読み出し回路112および/または検出器ユニット110の動作温度を低減する。より具体的には、冷却チューブ152は、冷却システム200(図12に示す)と熱的に連絡しており、それによって、冷却流体202が冷却システム200から入口154を介してコールドプレート100に提供され、出口156を介してコールドプレート100から排出され、冷却システム200に戻る。例示した実施形態では、冷却チューブ152がU字型の外形を有し、冷却流体202が冷却チューブ152の第1の側を通って送り出され、冷却チューブ152の第2の側から排出される。したがって、本明細書では、例示した実施形態は単一経路の冷却ループと呼ばれる。適宜、冷却チューブ152は、蛇行パターンを形成することができ、それによって冷却流体202がコールドプレート100を通って排出される前に、コールドプレート100を通るいくつかの経路をたどる。したがって、冷却チューブ152が蛇行パターンを有する場合、その実施形態は、複数経路の冷却ループと呼ばれる。
コールドプレート100は、複数のインサートまたはグロメット158も含む。さまざまな実施形態では、インサート158はその中にねじ式固定具を受けるように構成され、複数の検出器ユニット110をコールドプレート100に結合させるのを容易にする。検出器アセンブリ12とねじ式固定具の組み付けは、下記に図13でより詳細に説明する。コールドプレート100は、さらに、それを貫通して延在する複数の開口160を含む。例示した実施形態では、開口160は、コールドプレート100の中心軸に沿って配置される。開口160は、さまざまな検出器ユニット110が読み出し回路112に電気接続することを可能にする。より具体的には、開口160は、検出器ユニット110のコネクタまたはその他の電気デバイスが開口160に挿入され、次いで読み出し回路112につながれることを可能にする。一例としての実施形態では、コールドプレート100は、n個の開口160を含み、各開口160は、1つの検出器ユニット110を読み出し回路112に電気接続することが可能になるように構成される。
コールドプレート100は、射出成形工程などの任意の適切な工程を使用して形成され得る。より具体的には、コールドプレート100は、1つの一体化されたデバイスとして成形され得る。次いで、コールドプレート100は、チャネル150、インサート158を受けるための開口、および開口160を含むように機械加工される。次いで、冷却チューブ152がチャネル150に挿入され、インサート158がさまざまな開口に挿入され得る。一例としての実施形態では、コールドプレート100は、冷却チューブ152および/またはインサート158を含むように一体成型される。より具体的には、コールドプレート100の鋳型が提供され得る。冷却チューブ152および/またはインサート158が鋳型内に位置決めされ得る。次いで、液体プラスチックまたは粉末プラスチックなどの原料が鋳型またはダイに注入され、コールドプレート100を形成することができる。したがって、さまざまな実施形態では、冷却チューブ152および/またはインサート158は、コールドプレート100に直接的に成形され、したがって追加の機械加工を使用しなくてもよい。コールドプレート100は、任意の適切な射出成形工程を使用して成形され得ることを理解されたい。
さまざまな実施形態では、コールドプレート100は熱伝導性であり非導電性でもある材料で作製され、PET検出器をMRIシステムとともに使用することが可能になる。一実施形態では、コールドプレート100は、CoolPolyD(商標)などの熱伝導性の誘電性プラスチックの材料で作製される。しかし、任意の適切な熱伝導性であり非導電性の材料を使用してコールドプレート100を形成することができることを理解されたい。いくつかの実施形態では、コールドプレート100は、任意の熱伝導性であり導電性の材料で作製され得る。コールドプレート100が誘電性の材料を使用して作製される場合、導電性の塗装またはメッキなどの導電性被覆が表面に塗布され、読み出し回路にRF遮蔽を提供することができる。
図12は、コールドプレート100に冷却流体202を供給するために使用され得る、一例としての冷却システム200の概略図である。例示した実施形態では、冷却システム200は、入口マニホールド210および排出器または出口マニホールド212を含む。冷却システム200は、例えばポンプ214および熱交換器216を含むこともできる。動作の際に、ポンプ214は冷却チューブ152を介してコールドプレート100のそれぞれを通して冷却流体202を流すように構成される。冷却流体202は、コールドプレート100の動作温度を低減するのを促進し、次にコールドプレート100は、読み出し回路112および/または検出器ユニット110の動作温度を低減する。冷却流体202がコールドプレート100から潜熱を吸収し、したがって冷却流体202の温度を上昇させた後に、冷却流体202は冷却チューブの出口156を介し熱交換器216を通して流される。図12は、マニホールド210およびポンプ214に結合された6つの検出器アセンブリ12を示すが、任意の数の検出器アセンブリ12をマニホールド210およびポンプ214に結合して、例示した実施形態と同様の方法で冷却し得ることを理解されたい。
図13は、図3から図11に示す検出器アセンブリ12の断面図である。図13は、検出器アセンブリ12を組み立てる一例としての方法を説明するために使用される。検出器アセンブリ12は、異なる方法で組み立てられてもよく、本明細書で説明される方法は一例としてのものに過ぎないことを理解されたい。
最初に、コールドプレート100が用意される。上述したように、コールドプレート100は、複数のインサート158を含み、複数のインサート158は、機械的な留め具を中に受ける。さまざまな実施形態では、コールドプレート100は複数の凹部142も含む。組み立て中に、1つのアライメントピン140が少なくとも部分的にそれぞれの凹部142に挿入される。例示した実施形態では、各検出器ユニット110は、2つのアライメントピン140を含む。したがって、1つの検出器ユニット110をコールドプレート100に結合するために、2つのアライメントピン140がコールドプレート100に形成された2つのそれぞれの凹部142に挿入されて、検出器ユニット110をコールドプレート100に位置合わせするのを容易にする。次いで、検出器ユニット110は、機械的な留め具222をインサート158を通して挿入し、次いで機械的な留め具をアライメントピン140にねじ込むことによってコールドプレート100に結合される。したがって、アライメントピン140は、検出器ユニットをコールドプレート100に位置合わせするのを容易にし、また検出器ユニット110をコールドプレート100に結合するための機械的な装置を提供する。上述したように、検出器ユニット110は、ベースプレート130、フォトダイオードアレイ133、シンチレータ結晶アレイ132、およびカバー134を含む。さまざまな実施形態では、アライメントピン140はベースプレート130と一体に形成され、検出器ユニット110をコールドプレート100と位置合わせし、それに固定することが可能になる。
さまざまな実施形態では、検出器ユニット110はx軸およびz軸に沿って配列された1つまたは複数のシンチレータ結晶252を有するシンチレータブロック250を含む。一実施形態では、シンチレータブロック250は36個の結晶252を有し、それらが4×9の行列に配列されている。しかし、シンチレータブロック250は、36個より少ない、または36個より多い結晶252を有することができ、結晶252は、任意の適切な大きさの行列に配列され得ることを理解されたい。動作の際に、シンチレータ結晶252は、光の形態で吸収したエネルギーを放出するように構成される。シンチレータ結晶252は、光ガイド254を介して、光を、光センサ256のアレイ、例えば、光学的光子を受け取り、光学的光子を走査された対象物の画像を復元するために使用される対応する電気信号に変換するように構成されたシリコン光電子倍増管(SiPM)に送る。より具体的には、電気信号は、開口160を介して読み出し回路112に送られる。例示した実施形態では、光センサ256は、プリント回路基板258、または任意のその他の適切な支持構造に装着され得る。さまざまな実施形態では、検出器ユニット110は、出力を検出器ユニット110から受け取り、その出力を読み出し回路112に送るように構成された、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)260も含むことができる。動作の際に、出力は、光子がシンチレータ結晶252に衝突した時点を読み出し回路112が決定することを可能にする情報を含み、本明細書ではその時点をトリガ時間とも呼ぶ。各出力信号は、読み出し回路112が光センサ256によって集められた光の量に基づいて衝突する光子のエネルギーを決定し、また光を生成するシンチレータ結晶252の位置を決定することも可能にする。
図13を再び参照すると、さまざまな実施形態では、フォトダイオードアレイ133が組み付けられた後に、カバー134がベースプレート130に結合または糊付けされて検出器ユニット110を形成する。次いで、上述したように、検出器ユニット110は、アライメントピン140および留め具222を使用してコールドプレート100に結合される。さまざまな実施形態では、次いで、読み出し回路112は例えば電気コネクタ270を使用して検出器ユニット110に電気接続される。次いで、読み出し回路112はコールドプレート100に固定的に結合される。次いで、カバー116はコールドプレート100に固定される。次いで、検出器アセンブリ12は、冷却システム200などの冷却システムに機械的に結合され、冷却流体をコールドプレート100に供給する。
図14は、図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリ10の一部分の側断面図である。図15は、ケージアセンブリを部分的に取り外した、図1に示す一例としてのRF本体コイルアセンブリ10の別の側面斜視図である。さまざまな実施形態では、また上述したように、コイル支持構造20は、内側チューブ部材30、外側チューブ部材32、および内側チューブ部材30と外側チューブ部材32それぞれの間に画成される間隙34を含む。さまざまな実施形態では、間隙34は内側チューブ部材30と外側チューブ部材32の間に配置される構造材料60で満たされる。
使用に際して、構造材料60は、コイル支持構造20に対する構造強度を向上させ、上述したRFコイル26とPET検出器アセンブリ12の両方をコイル支持構造20に装着することが可能になるように構成される。より具体的には、構造材料60は、コイル支持構造20の実質的に堅固なコアを形成する。さまざまな実施形態では、構造材料60は、堅固な発泡材料として具体化され得、それによって内側チューブ部材30、外側チューブ部材32、および構造材料60の組み合わせが、構造層にされた、または挟持された構成を形成する。構造材料60は、例えばポリウレタン材料、またはMR撮像システムに適合したその他の適切な材料で作製され得る。
図14に示すように、コイル支持構造20は、チャネル402の各側に配置された1対の装着プラットフォーム400を含むようにも形成され得る。より具体的には、コイル支持構造20は、チャネル402の第1の側に配置された第1の装着プラットフォーム404、およびチャネル402の反対の第2の側に配置された第2の装着プラットフォーム404を含む。使用に際して、チャネル402および404は、下記により詳細に説明する検出器支持構造をコイル支持構造20に装着するために使用される。
さまざまな実施形態では、コイル支持構造20は、さらにチャネル402内に装着されるように構成されたスキャターシールド410を含む。使用に際して、スキャターシールド410は、望ましくない軸外れのガンマ線がPET検出器アセンブリ12の端部に入るのを実質的に防止するように構成される。その他の実施形態では、コイル支持構造20は、上述したスキャターシールド410を含まない。
図15を参照すると、さまざまな実施形態では、RFコイルアセンブリ10は、PET検出器装着構造またはケージ430、およびそれぞれがケージ430に挿入され、ケージ430によって支持されるように構成された複数のPET検出器アセンブリ12を含む。例示した実施形態では、ケージ430は、第1の端部リング432、第2の端部リング434、および第1の端部リング432と第2の端部リング434の間に結合された複数のラング436を含む。したがって、ケージ430は、鳥かご状の構造を形成するように作製され、1対の隣接するラング436の間の開口438が、その中に1つのPET検出器アセンブリ12を受けるような寸法にされ得る。
さまざまな実施形態では、また図15に示すように、ケージ430は、2つの別個のケージ部分440および442として作製され、それらがコイル支持構造20に装着された後に互いに結合される。適宜で、ケージ430は1つの一体化された構成要素として作製され、またはコイル支持構造20に装着された後に互いに結合される3つ以上のケージ部分で作製される。
一実施形態では、ケージ430は、ガラス繊維強化エポキシ材料で作製され、ケージ430の構造強度を増加させるのを促進し、それによって検出器アセンブリ12をコイル支持構造20に装着することが可能になる。一例としての実施形態では、ケージ430は1対の装着プラットフォーム400を使用してコイル支持構造20に結合される。例えば、ケージ430は、第1の端部リング432が第1の装着プラットフォーム402内に配置され、第2の端部リング434が第2の装着プラットフォーム404内に配置され、ラング436がチャネル402を横切って延出するようにコイル支持構造20に結合される。したがって、ラング436によって画成された開口438が、チャネル402の上に配置され、各PET検出器アセンブリ12をそれぞれの開口438を貫通して延出させ、チャネル402内に部分的に配置することが可能になる。さまざまな実施形態では、コールドプレート100が、検出器アセンブリ12をケージ430に装着するために使用される。より具体的には、さまざまな実施形態では、コールドプレート100は実質的に剛性の材料で作製される。したがって、コールドプレート100は、コールドプレート100に装着されたさまざまな構成要素に対して構造的な支持を与える。さらに、コールドプレート100はケージ430内で検出器アセンブリ12を支持するための構造的な支持を与える。
本明細書では、一例としてのPET検出器アセンブリを含むRFコイルアセンブリが説明される。さまざまな実施形態の技術的な効果は、読み出し回路に近接して装着された光センサのアレイを含むPET検出器アセンブリを提供することである。さらに、光センサは、読み出し回路に対して位置的に正確に装着される。PET検出器アセンブリは、冷媒が通って循環するコールドプレートを含むことができる。コールドプレートは、非導電性である熱伝導性の材料で作製され、または導電性でもある熱伝導性の材料で作製され得る。光センサは、コールドプレートの一方の面に装着され、熱発生回路、すなわち読み出し回路は、コールドプレートの反対側の面に装着される。コールドプレートの開口は、電気信号が一方の面から他方の面に通過できるようにする。PET検出器ユニットの位置的な正確さはコールドプレートによって調節され、維持される。コールドプレートは、検出器の機械的な構造も提供し、PET検出器アセンブリをMRIシステムに装着することが可能になる。
動作の際に、冷却流体がコールドプレート内の通路を通って循環する。冷却流体は、コールドプレートに装着されたデバイスから熱を吸収し、次いで導管を通って遠隔の冷却器または熱交換器へ移動し、そこで冷却流体から熱が除去される。次いで、冷却流体は、別の導管でコールドプレートに戻り、ループを完了する。供給マニホールドおよび戻りマニホールドを使用して、冷却流体を複数のPET検出器アセンブリにわたって分配することができる。
コールドプレートは、PET検出器アセンブリに対して機械的な構造として機能する。検出器のフォトダイオードアレイおよび電子基板を取り付けるために、穴、アライメントピン等がコールドプレートに形成される。PET検出器アセンブリの位置的な正確さが、コールドプレートによって調節および維持される。フォトダイオードアレイがコールドプレートの一方の面に装着され、熱発生回路がコールドプレートの反対側の面に装着される。コールドプレートの開口は、電気信号が一方の側から他方の側に通過できるようにする。さらに、銅の薄いメッキが検出器アセンブリに選択的に施され、MR勾配磁場への高いインピーダンスを維持しながらRF遮蔽を行う。
本明細書で説明されるRF本体コイルアセンブリ10のさまざまな実施形態は、図16に示すようなデュアルモダリティ撮像システム500などの医療用撮像システムの一部分として提供され、またはそのシステムとともに使用され得る。一例としての実施形態では、デュアルモダリティ撮像システムは、超電導磁石514を含む超電導磁石アセンブリ512を含むMRI/PET撮像システムである。超電導磁石514は、磁石コイル支持部またはコイル形成器に支持された複数の磁気コイルから形成される。一実施形態では、超電導磁石アセンブリ512は熱シールド516も含むことができる。容器518(クライオスタットとも呼ばれる)は超電導磁石514を囲み、熱シールド516は容器518を囲む。容器518は、通常、液体ヘリウムで満たされ、超電導磁石514のコイルを冷却する。熱的な絶縁(図示せず)が、容器518の外表面を囲んで提供され得る。撮像システム500は、主要な勾配コイル520、および主要な勾配コイル520から径方向内側に装着された、上述したRFコイルアセンブリ10も含む。上述したように、RFコイルアセンブリ10は、PET検出器アセンブリ12、RF送信コイル26、およびRFシールド28を含む。より具体的には、RFコイルアセンブリ10は、PET検出器アセンブリ12、RF送信コイル26、およびRFシールド28を装着するために使用されるコイル支持構造20を含む。
動作の際に、RFコイルアセンブリ10は、撮像システム500がMRI撮像とPET撮像の両方を同時に行うことを可能にし、それは、RF送信コイル26とPET検出器アセンブリ12の両方が撮像システム500のボアの中央にいる患者の周囲に配置されているからである。さらに、PET検出器アセンブリ12は、RF送信コイル26とPET検出器アセンブリ12の間に配置されたRFシールド28を使用してRF送信コイル26から遮蔽される。検出器アセンブリ12、RFコイル26およびRFシールド28をコイル支持構造20上に装着すると、RFコイルアセンブリ10が勾配コイル520の内側に装着されるのを可能にする外径を有するように、RFコイルアセンブリ10を作製することが可能になる。さらに、PET検出器アセンブリ12、RFコイル26およびRFシールド28をコイル支持構造20上に装着すると、RFコイルアセンブリ10が比較的大きな内径を有することが可能になり、撮像システム500がより大きな患者を撮像することが可能になる。
撮像システム500は、一般的に、コントローラ530、主磁場制御部532、勾配磁場制御部534、メモリ536、表示デバイス538、送受信(T−R)スイッチ540、RF送信機542、および受信機544も含む。
動作の際に、撮影される患者(図示せず)などの対象物の本体、またはファントム(phantom)は、例えばモータ付テーブル(図示せず)または上述した架台などの適切な支持部の上でボア546内に配置される。超電導磁石514は、ボア546全体にわたり、均一かつ静的な主磁場B0を生成する。ボア546内の電磁場の強度、および同様に患者の電磁場の強度は、主磁場制御部532を介してコントローラ530によって制御され、コントローラ530は、超電導磁石514への励磁電流の供給も制御する。
1つまたは複数の勾配コイル素子を含むことができる主要な勾配コイル520が提供され、これにより磁気勾配が3つの直交方向x、y、およびzのうちの任意の1つまたは複数においてボア546内で磁場B0にかけられる。主要な勾配コイル520は、勾配磁場制御部534によって励磁され、またコントローラ530によって制御される。
RFコイルアセンブリ10は、磁気パルスを送信し、かつ/または受信コイル素子も提供された場合に適宜、同時に患者からMR信号を検出するように構成される。RFコイルアセンブリ10は、T−Rスイッチ540によってRF送信機542または受信機544のうちの1つに選択可能に相互接続され得る。RF送信機542およびT−Rスイッチ540はコントローラ530によって制御され、それによってRF磁場パルスまたは信号がRF送信機542によって生成され、患者に選択的に与えられ、患者における磁気共鳴を励起する。
RFパルスの印加に続いて、T−Rスイッチ540が再び作動されてRFコイルアセンブリ10をRF送信機542から切断する。検出されたMR信号が、次にコントローラ530に伝達される。コントローラ530は、MR信号の処理を制御して、患者の画像を表す信号を生成するプロセッサ554を含む。画像を表す処理された信号は、表示デバイス538にも伝えられ、画像の視覚的な表示を行う。具体的には、MR信号は、フーリエ変換されて表示デバイス538で見ることができる可視画像を得るk空間を充填または形成する。
撮像システム500は、PET撮像の動作も制御する。したがって、さまざまな実施形態では、撮像システム500は、検出器12とPETスキャナコントローラ550の間に結合されたコインシデンスプロセッサ548も含むことができる。PETスキャナコントローラ550は、コントローラ530に接続され得、コントローラ530がPETスキャナコントローラ550の動作を制御することが可能になる。適宜、PETスキャナコントローラ550は、PETスキャナコントローラ550の動作を制御するワークステーション552に接続され得る。動作の際に、一例としての実施形態では、コントローラ530および/またはワークステーション552は、撮像システム500のPET撮像部のリアルタイムでの動作を制御する。
より具体的には、動作の際にPET検出器アセンブリ12から出力された信号がコインシデンスプロセッサ548に入力される。さまざまな実施形態では、コインシデンスプロセッサ548は、各有効なコインシデンスイベントに関する情報を、いつイベントが生じたかおよびイベントを検出した検出器の位置を示すイベントデータパケットに組み立てる。次いで、有効なイベントは、コントローラ550に伝えられ、画像を復元するために使用される。さらに、MR撮像部から得られた画像は、PET撮像部から得られた画像に重ねられることを理解されたい。コントローラ530および/またはワークステーション552は、中央演算処理装置(CPU)またはコンピュータ554に接続され、撮像システム500のさまざまな部分を作動させることができる。本明細書では、「コンピュータ」という用語は、本明細書で説明される方法を実行するように構成された任意のプロセッサベースまたはマイクロプロセッサベースのシステムを含むことができる。したがって、コントローラ530および/またはワークステーション552は、情報をPET検出器アセンブリ12に送り、および/またはそこから受け取り、PET検出器アセンブリ12の動作を制御することも、PET検出器アセンブリ12から情報を受信することもできる。
撮像システム500のものなどの、さまざまな実施形態、および/または構成要素、例えばモジュール、またはその中の構成要素およびコントローラは、1つまたは複数のコンピュータまたはプロセッサの一部分として実装することもできる。コンピュータまたはプロセッサは、コンピューティングデバイス、入力デバイス、表示ユニット、および例えばインターネットにアクセスするためのインターフェースを含むことができる。コンピュータまたはプロセッサは、マイクロプロセッサを含むことができる。マイクロプロセッサは、通信バスに接続され得る。コンピュータまたはプロセッサは、メモリを含むこともできる。メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読み出し専用メモリ(ROM)を含むことができる。コンピュータまたはプロセッサは、さらに記憶デバイスを含むことができ、その記憶デバイスはハードディスクドライブ、または光ディスクドライブ、ソリッドステートディスクドライブ(例えばフラッシュRAM)等の取り外し可能ドライブであることができる。記憶デバイスは、コンピュータプログラムまたはその他の命令をコンピュータまたはプロセッサにロードするための他の同様な手段であることもできる。
本明細書では、「コンピュータ」または「モジュール」という用語は、マイクロコントローラ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、論理回路、および本明細書で説明した機能を実行することが可能な任意の他の回路またはプロセッサを使用したシステムを含む、任意のプロセッサベースまたはマイクロプロセッサベースのシステムを含むことができる。上記の例は例示的なものに過ぎず、したがって「コンピュータ」という用語の定義および/または意味をどのようにも限定するものではない。
コンピュータまたはプロセッサは、入力データを処理するために、1つまたは複数の記憶要素に記憶された1組の命令を実行する。記憶要素は、要求または必要に応じてデータまたは他の情報を記憶することもできる。記憶要素は、情報源、または処理装置内の物理的なメモリ素子の形態であることができる。
1組の命令は、本発明のさまざまな実施形態の方法およびプロセスなどの特定の動作を行うように処理装置としてのコンピュータまたはプロセッサに命令するさまざまなコマンドを含むことができる。1組の命令は、ソフトウェアプログラムの形態であることができ、そのプログラムは実体のある非一時的なコンピュータ可読媒体(複数可)の一部分を形成することができる。ソフトウェアは、システムソフトウェアまたはアプリケーションソフトウェアなどのさまざまな形態であることができる。さらに、ソフトウェアは、個別のプログラムもしくはモジュールの集合、より大きなプログラムの中のプログラムモジュール、またはプログラムモジュールの一部分の形態であることができる。ソフトウェアは、オブジェクト指向プログラミングの形態でのモジュラプログラミングも含むことができる。処理装置による入力データの処理は、オペレータのコマンドに応じた、または以前の処理の結果に応じた、または別の処理装置による要求に応じたものであることができる。
本明細書では、「ソフトウェア」および「ファームウェア」という用語は、RAMメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEROMメモリ、および不揮発性RAM(NVRAM)メモリを含む、コンピュータによって実行するためのメモリに記憶された任意のコンピュータプログラムを含むことができる。上記のメモリのタイプは、例示としてのものに過ぎず、したがってコンピュータプログラムの記憶のために使用可能なメモリのタイプに関して限定するものではない。
上記の説明は例示的なものであり、限定的なものを意図してはいないことを理解されたい。例えば、上述した実施形態(および/またはその態様)は、互いに組み合わせて使用され得る。さらに、さまざまな実施形態の教示に、それらの範囲から逸脱せずに特定の状況または材料を適合させるために、多くの修正を行うことができる。本明細書で説明した寸法および材料のタイプは、さまざまな実施形態のパラメータを定義するためのものであるが、限定的なものではまったくなく、単に例示的なものである。その他の多くの実施形態が、上記の説明を検討すると当業者には明らかになるであろう。したがって、さまざまな実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲を、そのような特許請求の範囲に付与される等価物の範囲全体とともに参照して決定されるべきである。添付の特許請求の範囲では、「含む(including)」および「それにおいて(in which)」という用語は、「備える(comprising)」および「それにおいて(wherein)」という用語のそれぞれ平易な英語の相当語句として使用される。さらに、以下の特許請求の範囲では、「第1」、「第2」、および「第3」等の用語は、単に標識として使用され、それらの目的語に数的な要件を課すためのものではない。さらに、以下の特許請求の範囲の限定は、ミーンズプラスファンクションの形式で記述されておらず、そのような特許請求の範囲の限定が、さらなる構造のない機能の記述がその後に続く「の手段(means for)」という語句を明確に使用しない限り、米国特許法第112条6段落に基づいて解釈されることを意図するものではない。
この書面による明細は、例を使用して、最良の形態を含むさまざまな実施形態を開示し、どの当業者も任意のデバイスまたはシステムを作製および使用し、任意の組み込まれた方法を行うことを含むさまざまな実施形態を実施することも可能にする。さまざまな実施形態の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者に思いつくその他の例を含むことができる。そのような他の例は、その例が特許請求の範囲の文字言語と異ならない構造的な要素を有し、または例が特許請求の範囲の文字言語と実質的な相違のない等価な構造的な要素を含む場合に、特許請求の範囲の範囲内にあることが意図される。
10 RF本体コイルアセンブリ、RFコイルアセンブリ
12 PET検出器アセンブリ
12 検出器アセンブリ
20 コイル支持構造
22 径方向内側表面
24 径方向外側表面
26 RFコイル
28 RFシールド
30 内側チューブ部材
32 外側チューブ部材
34 間隙
36 内側表面
38 外側表面、径方向外側表面
40 内側表面
42 径方向外側表面
60 構造材料
100 コールドプレート
102 第1の面
104 第2の面
110 検出器ユニット
112 読み出し回路
114 プリント回路基板
116 カバー
118 留め具
130 ベースプレート
132 シンチレータ結晶アレイ
133 フォトダイオードアレイ
134 カバー
140 アライメントピン
142 開口
142 凹部
144 開口
150 チャネル
152 冷却チューブ
154 入口
156 出口
158 グロメット
158 インサート
160 開口
200 冷却システム
202 冷却流体
210 入口マニホールド、マニホールド
212 出口マニホールド
214 ポンプ
216 熱交換器
250 シンチレータブロック
252 シンチレータ結晶、結晶
254 光ガイド
256 光センサ
258 プリント回路基板
260 特定用途向け集積回路
270 電気コネクタ
400 装着プラットフォーム
402 チャネル
404 第1の装着プラットフォーム
410 スキャターシールド
430 ケージ
432 第1の端部リング
434 第2の端部リング
436 複数のラング、ラング
438 開口
440 ケージ部分
442 ケージ部分
500 撮像システム
512 超電導磁石アセンブリ
514 超電導磁石
516 熱シールド
518 容器
520 主要な勾配コイル、勾配コイル
530 コントローラ
532 主磁場制御部
534 勾配磁場制御部
536 メモリ
538 表示デバイス
540 T−Rスイッチ
542 RF送信機
544 受信機
546 ボア
548 コインシデンスプロセッサ
550 PETスキャナコントローラ
552 ワークステーション
554 プロセッサ、コンピュータ

Claims (23)

  1. 第1の面および反対側の第2の面を有する、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、
    前記コールドプレートの前記第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、
    前記コールドプレートの第2の面に結合された読み出し回路部分と
    を含む、陽電子放出断層撮像(PET)検出器アセンブリ。
  2. 前記コールドプレートが、その中に一体成型された冷却チューブをさらに備える、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  3. 前記コールドプレートが、前記コールドプレートの中に一体成型されたU字型冷却チューブをさらに備える、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  4. 前記非導電性の材料が誘電性の材料を含み、前記コールドプレートが、前記第1の面または前記反対側の第2の面のうちの少なくとも1つの上に堆積された金属材料をさらに含む、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  5. 各PET検出器ユニットが、前記コールドプレートに形成された1対のアライメント開口に少なくとも部分的に挿入されるように構成された1対のアライメントピンを備える、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  6. 前記PET検出器ユニットのうちの少なくとも1つが、ベースプレート、前記ベースプレートに装着されたフォトダイオードアレイ、および前記フォトダイオードアレイを囲み前記ベースプレートに結合されたカバーを備える、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  7. 前記アライメントピンが、ねじ山のあるアライメントピンを備え、前記検出器アセンブリが、前記コールドプレートを貫通して挿入され、前記アライメントピンにねじ込み可能に係合されるように構成された少なくとも1つの機械的な留め具をさらに備える、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  8. 前記コールドプレートが、それを貫通して延在する複数の開口を備え、それぞれの各開口が、PET検出器を前記読み出し回路部分に接続することが可能になるように構成された、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  9. 前記コールドプレートが、前記検出器アセンブリを高周波(RF)コイルアセンブリに装着するために使用される、請求項1記載のPET検出器アセンブリ。
  10. 高周波(RF)本体コイルアセンブリであって、
    コイル支持構造の内表面に装着されたRFコイルと、
    前記コイル支持構造の外表面に装着された陽電子放出断層撮像(PET)検出器アセンブリとを含み、前記PET検出器アセンブリは、
    第1の面および反対側の第2の面を有するコールドプレートであって、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレートと、
    前記コールドプレートの前記第1の面に結合された複数のPET検出器ユニットと、
    前記コールドプレートの前記第2の面に結合された読み出し回路部分とを備える、RF本体コイルアセンブリ。
  11. 前記コイル支持構造が、
    内側チューブ部材と、
    前記内側チューブ部材から径方向外側に配置された外側チューブ部材と、
    内側チューブ部材と外側チューブ部材の間に配置される構造材料と
    を備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  12. 前記コイル支持構造の前記外側表面に装着された、複数のPET検出器アセンブリをさらに備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  13. 前記コールドプレートが、前記コールドプレートの中に一体成型された冷却チューブをさらに備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  14. 前記コールドプレートが、前記コールドプレートの中に一体成型されたU字型冷却チューブをさらに備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  15. 前記非導電性の材料が誘電性の材料を含み、前記コールドプレートが、前記第1の面または前記反対側の第2の面のうちの少なくとも1つの上に堆積された金属材料をさらに含む、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  16. 各PET検出器ユニットが、前記コールドプレートに形成された1対のアライメント開口に少なくとも部分的に挿入されるように構成された1対のアライメントピンを備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  17. 前記PET検出器ユニットのうちの少なくとも1つが、ベースプレート、前記ベースプレートに装着されたフォトダイオードアレイ、および前記フォトダイオードアレイを囲み前記ベースプレートに結合されたカバーを備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  18. 前記アライメントピンが、ねじ山のあるアライメントピンを備え、前記検出器アセンブリが、前記コールドプレートを貫通して挿入され、前記アライメントピンにねじ込み可能に係合されるように構成された少なくとも1つの機械的な留め具をさらに備える、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  19. 前記コールドプレートが、それを貫通して延在する複数の開口を備え、それぞれの各開口が、PET検出器を前記読み出し回路部分に接続することが可能になるように構成された、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  20. 前記外側チューブ部材の外側表面に配置されたRFシールドをさらに備え、前記RFシールドが、前記PET検出器アセンブリと前記外側チューブ部材の間に配置された、請求項10記載のRF本体コイルアセンブリ。
  21. デュアルモダリティ撮像システムであって、
    勾配コイルと、
    前記勾配コイルから径方向内側に配置されて、コイル支持構造と、前記コイル支持構造の内側表面に装着されたRFコイルとを含む、高周波(RF)本体コイルアセンブリと、
    第1の面および反対側の第2の面を有する、熱伝導性であり非導電性の材料で作製されたコールドプレート、前記コールドプレートの前記第1の面に結合された複数のPET検出器ユニット、および前記コールドプレートの前記第2の面に結合された読み出し回路部分を含む、前記コイル支持構造の外側表面に装着された陽電子放出断層撮像(PET)検出器アセンブリとを備える、デュアルモダリティ撮像システム。
  22. 前記コールドプレートが、前記コールドプレートの中に一体成型された冷却チューブをさらに備える、請求項21記載のデュアルモダリティ撮像システム。
  23. 各PET検出器ユニットが、前記コールドプレートに形成された1対のアライメント開口に少なくとも部分的に挿入されるように構成された1対のアライメントピンを備える、請求項21記載のデュアルモダリティ撮像システム。
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