JP2013230960A - ガラス母材の延伸方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガラス母材を加熱延伸してより細い外径のガラスロッドに延伸加工する工程において、曲がりの小さなガラスロッドが安定して得られるガラス母材の延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガラス母材送り機構により吊り下げられた棒状のガラス母材を順次加熱炉内に送り込み、該加熱炉の下方でより細径化されたガラスロッドを引取チャックで引取るガラス母材の延伸方法であって、前記加熱炉と引取チャックとの間にガラスロッドをガイドする調芯ガイド装置を備え、該調芯ガイド装置のガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ガラス母材を加熱してより細い外径のガラスロッドに延伸加工するガラス母材の延伸方法及び装置に関する。
光ファイバプリフォームに代表されるような石英ガラスロッドの製造には、予め大型のガラス母材を製造し、それを図1に示すような延伸炉を用いて加熱延伸し、より細径のガラスロッドとする方法が用いられる。
延伸炉は、主に加熱炉1、送り機構2、引取機構3の3つの機構からなっており、送り機構2には、吊り下げ接続部4を介してガラス母材5が吊り下げられ、ガラス母材5の下部は、引取ダミー6及び引取チャック7を介して引取機構3に連結されている。引取チャック7には、鉛直上向き及び下向きへの荷重を測定するための荷重計が備えられている。
加熱炉1には一般的にカーボンヒーターが用いられ、酸化による損耗を防ぐため、加熱炉内部には窒素、アルゴンなどの不活性ガスが導入される。また、炉内への外気の侵入を防ぐため、トップチャンバ8及び炉出口部ガスシール9が設けられている。
ガラス母材5は、送り機構2によって加熱炉1内に送り込まれ、加熱軟化される。ガラス母材の下部は引取機構3によって引取られ、より細径のガラスロッド10となる。このとき、送り機構2の下降速度V1に比べて、引取機構3の下降速度V2は大きく設定される。ガラスロッドの外径を一定に保つために、V1とV2は適切に調整される。
加熱炉1の温度が比較的高い時には、ガラス母材のネックダウン11の粘度が低くなり、引取機構3にガラスロッド10の重量が鉛直下向きに掛かる。即ち、引取機構3を押し下げるような力が発生する。逆に、加熱炉1の温度が比較的低い時には、ネックダウン11の粘度が高いため、ガラスを変形させるために強い力で引取らなければならず、引取機構3には鉛直上向きの力が掛かる。即ち、引取機構3を引っ張り上げるような力が発生する。また、延伸が進んでガラスロッド10の重量が増加するにつれて、加熱炉の温度が同じであっても引取機構3に鉛直下向きに掛かる力が徐々に大きくなってくる。この他に、ガラス母材5の外径が変動している場合には引取機構3に掛かる力が変動する。
引取機構3に掛かる鉛直下向きの力の経時変化の例を図2に示した。なお、縦軸の+側が鉛直下向きに掛かる力、−側が鉛直上向きに掛かる力である。ガラス母材の径変動による波打ち12があるものの、全体に右上がりとなっている。これは即ち、延伸開始時には引取機構がガラスロッドを引き下げて変形させているのに対し、延伸後半では引取機構がガラスロッドの自重による落下を受け止めて速度を制限しているということを表している。延伸終了部13では特に顕著な荷重増加が見られるが、これはガラス母材上部にある、直胴部より細いテーパー部が軟化したことによるものである。
引取機構3に下向きの荷重が掛かっているBの領域では、引取機構3がガラスロッド10が自重で落ちようとするのを支えている状態にあるため、引取チャック7を中心としてロッドが倒れる方向の力が発生する可能性がある。この力が大きくなると、ネックダウン11で、ガラスロッド10とガラス母材5に軸ズレが生じ、倒れが発生した後の部分に曲がりが生じる。曲がりが生じた部分については、破棄するか曲がりを修正しなければならず、製造コスト及び歩留まりの悪化に繋がっていた。
そのため、このようなガラス母材の延伸後半にガラスロッドの曲がりが大きくなる問題に関して、有効な解決策が求められていた。
本発明は、ガラス母材を加熱延伸してより細い外径のガラスロッドに延伸加工する工程において、曲がりの小さなガラスロッドが安定して得られるガラス母材の延伸方法及び装置を提供する。
本発明のガラス母材の延伸方法は、ガラス母材送り機構により吊り下げられた棒状のガラス母材を順次加熱炉内に送り込み、該加熱炉の下方でより細径化されたガラスロッドを引取チャックで引取るガラス母材の延伸方法であって、前記加熱炉と引取チャックとの間に、ガラスロッドをガイドする調芯ガイド装置を備え、該調芯ガイド装置のガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせることを特徴としている。
前記調芯ガイド装置は、そのガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構と、調芯位置で固定する固定機構を有し、前記引取チャックに押し下げ力が加わったときに作動するように構成され、前記調芯機構は、ガラスロッドに当接・離間自在の複数のガイドローラーを有し、各ガイドローラーが同期して作動するように構成される。
本発明のガラス母材の延伸装置は、棒状のガラス母材を延伸し、より細径のガラスロッドを製造するガラス母材延伸装置であって、加熱炉、ガラス母材送り機構及びガラスロッド引取チャックを備え、該引取チャックと前記加熱炉との間に調芯ガイド装置を備え、該調芯ガイド装置のガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構及び固定機構を有することを特徴としている。
前記調芯ガイド装置には、そのガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構と、調芯位置で固定する固定機構を設け、さらに、前記引取チャックに掛かる鉛直方向の荷重を測定する荷重計を設けるのが好ましい。前記調芯機構は、ガラスロッドに当接・離間自在の複数のガイドローラーを有し、各ガイドローラーが同期して作動するように構成される。
前記調芯ガイド装置に、前記調芯機構を浮上させる浮上機構及び真空吸着方式により固定する固定機構を設けるのが好ましい。あるいは、前記調芯ガイド装置に、ガラスロッドの水平位置調整機構及びロッド位置認識装置を設け、前記水平位置調整機構として電動XYテーブルを使用し、前記ロッド位置認識装置としてカメラと画像処理装置の組み合わせ、あるいはレーザー外径測定器、もしくはレーザー測距計を使用することもできる。
本発明のガラス母材の延伸方法及び装置によれば、曲がりの小さなガラスロッドを安定して得ることができる。
ガラス母材延伸装置の概略を説明する概略立面図である。 引取機構に掛かる鉛直下向きの力の経時変化の例を示す図である。 本発明のガラス母材延伸装置の概略を説明する概略立面図である。 本発明による、ガラスロッドの軸芯に向けて調芯する調芯機構を示す上面図であり、上図は調芯前の状態を示し、下図は調芯後の状態、すなわちガラスロッドの軸芯に調芯された状態を示している。 (a)〜(d)は、実施例1で使用した調芯ガイド装置の調芯機構の動作を説明する概略側面図である。 (a)〜(c)は、実施例2で使用した調芯ガイド装置の調芯機構の動作を説明する概略側面図である。 ガラスロッドの曲がり量(BOW値)の測定方法を説明する図である。
本発明のガラス母材延伸装置は、図3に示すように、引取チャック7と加熱炉1の間に調芯ガイド装置14を備えている。この調芯ガイド装置14は、そのガイド中心を延伸されたガラスロッド10の軸芯に合わせる調芯機構と調芯後の位置で固定する固定機構を備えている。
調芯機構は、ベース板15上にエアシリンダ駆動のスライドテーブル16と複数のガイドローラー17が取り付けられており、ガイドローラー17を閉じる前もしくは閉じる途中にガラスロッド10の軸芯に、調芯ガイド装置14のガイド中心を合わせるための機構である。
ガラスロッド10の中心位置は延伸ごとに毎回ずれるため、調芯機構が無い場合、複数のガイドローラー17の中心へ向けてガラスロッドを押しつけることになり、ガラスロッド10に曲がりが生じるが、調芯機構があると、ガラスロッド10の位置を動かすこと無く、ガラスロッド10の軸芯に向けて各ガイドローラー17を閉じることができ、ガイドローラー17を閉じることによって曲がりを発生させることがない。
固定機構は、調芯機構によって位置合わせをした位置で調芯機構を固定し、ガイドローラー17の水平方向への移動を抑制するものである。
引取機構3に下向きの荷重がかかっている図2のBの領域では、前述したように引取チャック7を中心としてロッドが倒れる方向の力が発生する可能性がある。この倒れを抑制するため、引取機構3に下向きの荷重が掛かる手前もしくは下向きの荷重がかかった直後に、調芯ガイド装置14を作動させ、ガイドローラー17をガラスロッド10の軸芯に向けて調芯しつつ移動させて、ガラスロッド10の軸芯に調芯ガイド装置14のガイド中心を合わせ、その位置で固定することで、その後、ガラスロッド10が倒れないようにガイドし、ガラスロッド10の曲がりを防止することができる。
次に、ガラスロッドの軸芯に向けて、3基のガイドローラー17を開閉させる調心機構について、図4(上面図)を用いて説明する。ベース板15上にエアシリンダ駆動のスライドテーブル16が3台取り付けられ、ベース板15の中心にはガラスロッド10が挿通する貫通孔が設けられている。スライドテーブル16の先端にはカーボン製のガイドローラー17が取り付けられている。3台のスライドテーブル16は、ベース板15に取り付けられた6個のガイドプーリー18を介して3本の同期ワイヤ19によって連結され、3台のスライドテーブル16が同期して駆動するように構成されている。
これによって、スライドテーブル16のポジションにかかわらず、3個のガイドローラー17の中心、即ち調芯ガイド装置のガイド中心は一定に保たれる。
本発明の調芯ガイド装置の調芯機構及び固定機構について、さらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されず、様々な態様が可能である。
先ず、第一の形態について図5(側面図)を用いて説明する。なお、本図は簡略化して、図4で示した同期ワイヤ及びガイドプーリーの図示は省略しているが、各ガイドローラー17は同期して動作する。また、ガイドローラー17の個数についてもわかりやすく対面2個で図示されているが、実際には3個もしくはそれ以上の個数となっている。
架台20に取り付けられたガス吹出/吸着ブロック21上にはベース板15が載置され、図4で説明したように、ベース板15上にスライドテーブル16及びカーボン製のガイドローラー17が取り付けられている。なお、ガス吹出/吸着ブロック21にはガス出入ポート22が設けられている。
先ず、引取機構3に下向きの荷重が掛かったことを確認した後、調芯ガイド装置14の調芯機構を動作させるが、ガイドローラー17をガラスロッド10の軸芯に向けて移動させるのに先立ち、図5(a)のように、ガス出入ポート22に圧縮ガスを供給すると、ガス吹出/吸着ブロック21の上面からガスが噴き出し、ベース板15を浮上させ、ベース板15は水平方向に容易にスライドできるようになる。
この状態でスライドテーブル16を同期動作させると、図5(b)のように、先ず1個のガイドローラー17aがガラスロッド10に接触する。このまま続けてスライドテーブル16を同期動作させ続けると、ベース板15から上の部分全体が横滑りしていき、最終的に図5(c)のようにガラスロッド10に全てのガイドローラー17が接触した状態で止まる。図5(b)から(c)に至るまでの間、ベース板15から上の部分が浮上しているため、ガイドローラー17aがガラスロッド10を押す力は非常に弱く、ガラスロッド10の位置に影響を与えることなく、調芯ガイド装置のガイド中心がガラスロッド10の軸芯に向けて調芯される。
続けて、自動調芯された位置で全てのガイドローラー17を固定するため、図5(d)のように、ガス吹出/吸着ブロック21内部のガスをガス出入ポート22から真空排気する。これにより、ベース板15がガス吹出/吸着ブロック21に真空吸着され、固定されて水平方向へ動くことがなくなる。
これによりガラスロッド10が倒れることなく延伸を続けることができ、曲りの少ないガラスロッド10を安定して得ることができる。
本発明の調芯ガイド装置の調芯機構及び固定機構の第2の形態について、図6(側面図)を用いて説明する。なお、本図は第2の形態と同様に簡略化して示されている。
架台20上に水平位置調整機構としての電動XYテーブル23が取り付けられ、電動XYテーブル23上にはベース板15が固定されており、図4で説明したように、ベース板15上にスライドテーブル16及びカーボン製のガイドローラー17が取り付けられている。
さらに、架台20にはロッド位置認識装置24が取り付けられており、ガラスロッドの水平位置を測定することができる。ロッド位置認識装置24としては、カメラと画像処理装置の組み合わせや、レーザー外径測定器、レーザー測距計といった、対象物の水平方向位置を測定できる装置をX方向・Y方向にそれぞれ1組、計2組を組み合わせたものが用いられる。なお、図6では簡単のため、Y方向用のロッド位置認識装置24のみが図示されている。
ガイドローラー17をガラスロッド10の軸芯に向けて移動させるのに先立ち、図6(a)の状態で、ロッド位置認識装置24から得たガラスロッド10の位置情報を元に、電動XYテーブル23の位置を調整して、調芯ガイド装置14のガイド中心をガラスロッド10の軸芯に一致させて図6(b)の状態に至る。この状態で、電動XYテーブル23は駆動を停止して固定され、スライドテーブル16を同期動作させて各ガイドローラー17を図6(c)のようにガラスロッド10に当接させる。
[実施例1]
図3、図4及び図5に示した装置を用い、直胴部長さ約2000mm, 外径約180mmのガラス母材を、長さ約2530mm, 外径160mmのガラスロッドに延伸した。延伸後半において、引取機構に下向きに荷重が掛かりはじめたところでスライドテーブルを同期動作させてガラスロッドの軸芯に調芯ガイド装置のガイド中心を合わせ、この位置で調芯機構を固定した。
延伸したガラスロッド20本の曲がり量(BOW値)を測定したところ、平均0.55mm/m、最大値で1.02mm/mであった。
なお、BOW値は図7に示すように、ガラスロッド両端からそれぞれ50mmの位置をローラーで支持して回転させた時の振れ回りの最大値G[mm]をローラー間隔L[mm]で除した値として定義される。
[実施例2]
図3、図4及び図6に示した装置を用い、直胴部長さ約2000mm, 外径約180mmのガラス母材を、長さ約2530mm, 外径160mmのガラスロッドに延伸した。延伸後半において、引取機構に下向きに荷重がかかりはじめたところでスライドテーブルを同期動作させてガラスロッドの軸芯に調芯ガイド装置のガイド中心を合わせ、この位置で調芯機構を固定した。
このようにして延伸したガラスロッド20本の曲がり量(BOW値)を測定したところ、平均0.59mm/m、最大値で0.98mm/mであった。
[比較例1]
図3、図4及び図5に示した装置を用い、直胴部長さ約2000mm, 外径約180mmのガラス母材を、長さ約2530mm, 外径160mmのガラスロッドに延伸した。延伸後半において、引取機構に下向きに荷重がかかりはじめても調芯ガイド装置は作動させずに、その状態で最後まで延伸を行った。
このようにして延伸したガラスロッド20本の曲がり量(BOW値)を測定したところ、平均1.58mm/m、最大値で3.26mm/mとなり、実施例1,2より大きな曲がり量となった。
1.加熱炉、
2.送り機構、
3.引取機構、
4.吊り下げ接続部、
5.ガラス母材、
6.引取ダミー、
7.引取チャック、
8.トップチャンバ、
9.炉出口部ガスシール、
10.ガラスロッド、
11.ネックダウン、
12.波打ち、
13.延伸終了部、
14.調芯ガイド装置、
15.ベース板、
16.スライドテーブル、
17.ガイドローラー、
18.ガイドプーリー、
19.同期ワイヤ、
20.架台、
21.ガス吹出/吸着ブロック、
22.ガス出入ポート、
23.電動XYテーブル(水平位置調整機構)、
24.ロッド位置認識装置。

Claims (12)

  1. ガラス母材送り機構により吊り下げられた棒状のガラス母材を順次加熱炉内に送り込み、該加熱炉の下方でより細径化されたガラスロッドを引取チャックで引取るガラス母材の延伸方法であって、前記加熱炉と引取チャックとの間にガラスロッドをガイドする調芯ガイド装置を備え、該調芯ガイド装置のガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせることを特徴とするガラス母材の延伸方法。
  2. 前記調芯ガイド装置が、そのガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構と、調芯位置で固定する固定機構を有する請求項1に記載のガラス母材の延伸方法。
  3. 前記調芯機構が、ガラスロッドに当接・離間自在の複数のガイドローラーを有し、各ガイドローラーが同期して作動する請求項2に記載のガラス母材の延伸方法。
  4. 前記調芯ガイド装置が、前記引取チャックに押し下げ力が加わったときに作動する請求項1又は2に記載のガラス母材の延伸方法。
  5. 棒状のガラス母材を延伸し、より細径のガラスロッドを製造するガラス母材延伸装置であって、加熱炉、ガラス母材送り機構及びガラスロッド引取チャックを備え、該引取チャックと前記加熱炉との間に調芯ガイド装置を備え、該調芯ガイド装置のガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構及び固定機構を有することを特徴とするガラス母材の延伸装置。
  6. 前記調芯ガイド装置が、そのガイド中心をガラスロッドの軸芯に合わせる調芯機構と、調芯位置で固定する固定機構を有する請求項5に記載のガラス母材の延伸装置。
  7. 前記調芯機構が、ガラスロッドに当接・離間自在の複数のガイドローラーを有し、各ガイドローラーが同期して作動するように構成されている請求項6に記載のガラス母材の延伸装置。
  8. 前記延伸装置が、前記引取チャックに掛かる鉛直方向の荷重を測定する荷重計を有する請求項5又は6に記載のガラス母材の延伸装置。
  9. 前記調芯ガイド装置が、前記調芯機構を浮上させる浮上機構及び真空吸着方式により固定する固定機構を有する請求項5乃至8いずれかに記載のガラス母材の延伸装置。
  10. 前記調芯ガイド装置が、ガラスロッドの水平位置調整機構及びロッド位置認識装置を有する請求項5乃至8のいずれかに記載のガラス母材の延伸装置。
  11. 前記水平位置調整機構が、電動XYテーブルである請求項10に記載のガラス母材の延伸装置。
  12. 前記ロッド位置認識装置が、カメラと画像処理装置の組み合わせ、あるいはレーザー外径測定器、もしくはレーザー測距計である請求項10に記載のガラス母材の延伸装置。
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