JP2013230819A - 結束具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、食品等を収容する包装袋や果物等を収容するネットなどの包装体の開放端部(袋口部)を閉じるために使用する合成樹脂製の結束具に関するもので、簡単な構成で確実な結束と抜け防止を可能にしたものである。
【解決手段】
本発明は、一対の脚部5を有する差込体2と、この差込体2の脚部5を圧入する一対の穴17を有する受け体3とから成る結束具1において、前記脚部5の先頭部位に弾性可能な係止突部11を備え、前記穴17の内部にこの係止突部11を係止させる段差部22を設けるとともに、差込体2と受け体3それぞれに、圧縮して結束する包装体の袋口部の最小集積容積に等しい緊締部25を作成するための内形部6、16を設けた結束具1であり、簡単な構成で脚部5の圧入と係止を可能とし、袋口部の結束を効率的に、かつ確実に行うものである。
【選択図】図1
本発明は、食品等を収容する包装袋や果物等を収容するネットなどの包装体の開放端部(袋口部)を閉じるために使用する合成樹脂製の結束具に関するもので、簡単な構成で確実な結束と抜け防止を可能にしたものである。
【解決手段】
本発明は、一対の脚部5を有する差込体2と、この差込体2の脚部5を圧入する一対の穴17を有する受け体3とから成る結束具1において、前記脚部5の先頭部位に弾性可能な係止突部11を備え、前記穴17の内部にこの係止突部11を係止させる段差部22を設けるとともに、差込体2と受け体3それぞれに、圧縮して結束する包装体の袋口部の最小集積容積に等しい緊締部25を作成するための内形部6、16を設けた結束具1であり、簡単な構成で脚部5の圧入と係止を可能とし、袋口部の結束を効率的に、かつ確実に行うものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、食品等を収容する包装袋や果物等を収容するネットなどの包装体の開放端部(袋口部)を閉じるために使用する合成樹脂製の結束具に関するものである。
従来から包装袋またはネットなどの包装体を結束する結束具としてU字状をしたステープルのみから成り、これを包装体に巻きつけることで結束するものが知られている(特許文献1参照)。
しかし、この結束具はステープルのみによって結束するものであるため、構造的に強固な結束力を得ることは困難であった。
この結束力の不足を補うために、別タイプの結束具として、本体に脚部を設けた概略U字状のステープルと、このU字状の脚部を固定するための受け穴を設けた受け部とを組み合わせた2部材から成る結束具が使用されている(特許文献2参照)。この結束具においては、結束力強化として脚部の抜けを防止するために、脚部の太さを受け穴の径よりも大きくしたり、両者を熔着させたり、また圧入後に折り曲げたり、押しつぶしたりする構成を採用している。
しかしこの結束具では、ステープルと受け部との結束が圧入と熔着、かしめなど結束力が未だ十分とはいえず、たとえば結束部分に予期しないほどの負荷がかかった場合に、結束が緩むおそれが考えられるものであった。
また他に結束具の結束を十分に高めるものとして階段状の係合突起を備えた結束具が考えられている(特許文献3参照)。この結束具は、薄膜ヒンジで枢動可能にして結合した2個の部分を結束する際に、一方の部分のアームに設けた階段状の戻り止め歯と、他方の部分の舌片に設けた階段状の戻り止め歯とを係合させるものである。
この結束具においては、階段状の戻り止め歯相互が噛み合う形で係合するものであるため、強固な結束がなされるものであるが、構成が複雑であることから製作型の作成などに手間がかかり、結果として高価なものとなってしまう課題を有するものであった。
以上述べたように今までの結束具には、結束後に包装体が利用される際に乱暴に取り扱われた場合などに十分な結束を保持できるかという問題と、結束の保持は十分確保できても高価なものになってしまって、食品等を収容する包装袋や果物等を収容するネットなどの包装体に多量に使用するものとしては、価格の面から不適なものと考えられる課題を有するものであった。
本発明はこれらの課題を解決したもので、簡単な構成で安価に作成でき、しかも包装体などの被結束物に対する結束を効率的かつ確実に行うことを可能にしたものである。
本発明は、一対の脚部を有する差込体と、この差込体の脚部を圧入する一対の穴を有する受け体とから成る結束具において、前記脚部の先頭部位に弾性可能な係止突部を備え、前記穴の内部にこの係止突部を係止させる段差部を設けるとともに、差込体と受け体それぞれに、圧縮して結束する包装体の袋口部の最小集積容積に等しい緊締部を作成するための内形部を設けた結束具を提供する。
本発明によれば、脚部の先頭部位に弾性可能な係止突部を設け、受け体の穴にこの係止突部を係止させる段差部を設けるという簡単な構成で、脚部の圧入と係止を確実なものにすることを可能としたものである。また差込体と受け体に、結束する包装体の袋口部の集積容積に等しい緊締部を作成するための内形部を設けることで、袋口部の結束を確実なものにするものである。
また本発明は、係止突部に弾性を付与する溝を形成するとともに、穴の段差部と係止する段差部を設けることで、脚部を穴に圧入するときに、穴中の移動時における圧入負荷をできるだけ少なくすることと、穴の段差部通過後に係止を確実に行うことを可能にする構成を提供する。
また本発明は、係止突部の二面に溝とは直行する方向に係止突部を一部削除する直線状の垂直部を設けることで、脚部圧入時の受け体の穴に懸かる押圧力を緩和させることを可能にする構成を提供する。
さらに本発明は、差込体の一対の脚部の間および受け体の穴の間に、緊締部を作成する内形部を設け、かつ脚部の基部に前記内形部に繋がる傾斜面部もしくは湾曲面部を設けることで、脚部を穴に圧入した時に、包装体の袋口を円滑に緊締部へ移動させることを可能にしたものである。
以上のように本発明によれば、脚部の先頭部位に弾性可能な係止突部を設け、その脚部を圧入する穴に段差部を形成するという簡単な構成で抜け止めが確実に行われ、かつ包装体の袋口部がその最小集積容積量の緊締部で結束するものであるため、確実、緊密、密封性のある結束を可能にしたものである。
また抜け止め防止用の係止突部に直径を一部減少させる垂直部を設けることで、脚部圧入時に穴に懸ける押圧力を減少させ、受け体に損傷が生ずる可能性を無くしたものである。
また、脚部先端の係止突部に溝を形成し段差部を設けることで、穴の段差部の通過と係止を可能にする。さらに脚部の基部に傾斜面もしくは湾曲面を作成することで、包装体の袋口部の緊締部への移動を円滑に行い、その結束を容易かつ確実に行うことができるものである。
本発明は一対の脚部を有する差込体と、この差込体の脚部を圧入する一対の穴を有する受け体とを備え、簡単な構成で結束時における包装体袋口部の結束と脚部の抜け防止および脚部圧入時における受け体に生ずる損傷の可能性を除去することなどを、効率的かつ確実に行うことを可能にしたものである。
以下図面により本発明結束具の実施形態について説明する。図1(A)は合成樹脂で作成した差込体2と、同じく合成樹脂で作成した受け体3とから成る結束具1を示す斜視図であり、(B)はこの結束具1を構成する差込体2と受け体3とを分離させて示した斜視図である。
結束具1は差込体2の脚部5を受け体3の穴17に圧入し、受け体3の穴17に設けた段差部22に脚部5先端部に形成した係止突部11を係止させることで、差込体2を受け体3に結合するものである。そのとき差込体2の内形部6と受け体3の内形部16とにより、包装体の袋口部を固く密封する緊締部25を形成するものである。(B)はこれら差込体2と受け体3とを分離した状態を示しているが、これは両者が結合する前の状態を示すものである。なお、差込体2および受け体3はポリカボネート樹脂のような、硬質ではあるが押圧に対して幾分かの弾性を有している素材を使用する。
なお結束具1は図5で示すように、包装体28の袋口部29を緊締部25に導き、そこで密封状態にして結束するものである。
この結束作業は差込体2および受け体3を別個に結束機の所定箇所に装着し、自動的に結束箇所に送りこんで行うものであるが、この作業を行うために差込体2、受け体3には案内溝26を、また差込体2に受け壁27を設ける。案内溝26は差込体2の本体4と受け体3の表、裏面に設けて、結合時(結束時)に差込体2、受け体3を案内するためのものであり、受け壁27は差込体2を受け体3に圧入する際にプランジャーで押圧するために設けたものである。
図2の(A)は差込体1の平面図、(B)は左側面図、(C)は(A)のA―A線断面図である。差込体2は、概略半円形状をした扁平の本体4と、この本体4の直立面部7から突出して形成し、その基部9の一部に傾斜面部10を設けるとともに先端部に係止突部11を形成した一対の脚部5とから成るもので、本体4は直立面部7の中央に半円の内形部6を設け、この内形部6より径を大きくした概略半円の外形部8をその外側面側に設ける。そのため脚部5の主体14は内形部6より僅か離れて立設しているが、その間には基部9に設けた傾斜面部10が設けられている。また外形部8はその内側の端を直立面部7の両端に繋がって形成されており、本体4の表、裏面には前記した案内溝26を、また外形部の脚部5と対向する側に受け壁27を設ける。
脚部5は円筒状の主体14の先端部に直角の係合段差部12を介して主体14よりも大径の係止突部11を形成する。係止突部11は概略傘形形状でその頂部に直線状のV字溝13を形成する。また係止突部11はV字溝13の両端部側に傘形状の一部を直線状に削除した垂直部15を形成する。この垂直部15は(C)の断面図で示したように主体14の切線で切断した面であり、後記受け体3の穴17に脚部5を圧入した時に、この垂直部15が受け体3の表、裏面と平行になる面となるように結束具1を作成する。また係止突部11はこの垂直部15を形成することにより、上方から見て傘形の二面を円状、二面を直線状の形状とし、この二面の円状部分が主体14よりも係合段差部12だけ外側に突出したものになる。
V字溝13は係止突部11の上面から下側に斜めに切り削いだ形状で、深さは係合段差部12のある位置より下方にまで達するものとする。そのため係止突部11はV字溝13があるため、その側方から力を加えるとV字溝13が内側に狭まって直径を小さくする方向に変形し、その力を開放すると元の直径に復帰する特性を有している。
また脚部5の基部9の一部に設けた傾斜面部10は、その基部9から内形部6にかけて傾斜した面を形成したもので、包装体28の袋口部29を結束するときにこの袋口部29が傾斜面部10に沿って内形部6と受け体3の内形部16で形成する緊締部25に押し込まれる動きを促進する機能を有する。
図3の(A)は受け体3の平面図、(B)は右側面図である。受け体3は扁平の概略半円形状をしており、中央に半円の内形部16を設け、一対の総体円筒形状の穴17を開口した直立面部18と、この内形部16よりも大きな半径の半円形状の外形部19から成る。外形部19はその内側の端を直立面部18の両端に繋がって形成されている。またこの受け体3の厚さ、幅は差込体2の本体4の厚さ、幅と同じで、奥行きは差込体2の本体4の長さとほぼ同じ長さに作成する。また受け体3の表、裏面には前記した案内溝26を形成する。
受け体3の内形部16と、差込体2の内形部6とは相対向した位置に設けられており、両半円形状内形部16、6の半径の大きさは同じで、差込体2と受け体3とを結束させたときに、両内形部16、6によって結束用の緊締部25が形成される。この緊締部25の大きさは、結束する包装体28の袋口部29の結束位置に圧縮して集積する最小の容積と等しいものにする。また穴17の形成位置は、差込体2の脚部5の形成位置と対応した位置に設定されており、差込体2、受け体3の結束時に穴17と脚部5両者の位置が合致するように形成される。
穴17は差込体2の脚部5を完全に納められるような形状に形成されていて、内形部16に接して設けられている。穴17の直立面部18側は脚部5の基部9に応じて広げた裾野凹部20を形成しており、その上部は脚部5の主体14と同じ直径の円筒空間状の円柱穴21にし、その円柱穴21の上部は直角に径を広げた係止段差部22を介して、外形部19に連通している開放穴23としている。
また穴17は前記したように、内形部16に繋がる側については、脚部5の基部9の一部に設けた傾斜面部10の形状に合わせて(一致させて)傾斜形状の傾斜面部24を形成している。穴17の傾斜面部24を含めた裾野凹部20に円柱穴21を加えた長さ(深さ)は、差込穴2の傾斜面部10を含めた基部9に主体14を加えた長さ(高さ)よりも僅か短く作成する。そのため、脚部5を穴17に圧入したとき、係止突部11が穴17の係合段差部12から突出した瞬間に、それまで円柱穴21の壁面に押圧されて進んできた係止突部11の張り出し部分が元の傘形形状に復帰することができる。
したがって、差込体2の脚部5を受け体3の穴17に圧入すると、脚部5の係止突部11が穴17の円柱穴21を押圧しながら進み、係止段差部22を通過してその係合段差部12を係止段差部22に係止させて停止する。そのとき脚部5は係止突部11が主体14よりも大径である(張り出している)ため、穴17の円柱穴21を強く圧接するが、係止突部11には縦に深く切り込んだV字溝13が形成されているため、円柱穴21への押圧もV字溝13が内側に狭まりその外圧を緩衝してその進行を阻害させることはない。
また穴17の表、裏面側に面する側は、厚さが薄くできているため、脚部5の圧入により生ずる穴17の壁に対する押圧力に対して割れなどの損傷防止などの対抗策を必要とする。本発明では脚部5の円形傘状の係止突部11の二面に垂直部15を設けて、これを受け体3の表、裏面に対応する係止突部11の側に位置させれば押圧力はごく小さなものとなり、その部分の割れなどの損傷への懸念を払拭することができる。
また脚部5の穴17への圧入が終了したとき、すなわち脚部5の係止突部11が穴17の係止段差部22を通過してV字溝13が復帰したときには、係止突部11の一部が再び張り出し形状となり、係合段差部12が穴17の係止段差部22に係止して脚部5は穴17から抜き取ることは不可能になる。これにより、差込体2と受け体3とは強固に結合される。
図4は別の実施形態を示すもので、厚さ中央で水平に切断した縦断面図である。この実施形態は、図1から図3で示した実施形態における差込体2の脚部5、受け体3の穴17を一部変更したもので、それ以外の構成は同一のものである。すなわち、脚部5の傾斜面部10に代えて湾曲面形状の湾曲面部30とし、また穴17側には傾斜面部24に代えて、
脚部5の湾曲面部30を受ける湾曲面部31を設けたことが相違点であるといえる。この実施形態によれば、結束時における包装体28の袋口部29を、湾曲面部30を形成したことにより、直線形状の傾斜面部10よりも、より円滑に緊締部25に送りこめることができることを特徴とする。
脚部5の湾曲面部30を受ける湾曲面部31を設けたことが相違点であるといえる。この実施形態によれば、結束時における包装体28の袋口部29を、湾曲面部30を形成したことにより、直線形状の傾斜面部10よりも、より円滑に緊締部25に送りこめることができることを特徴とする。
図5は差込体2の脚部5を受け体3の穴17に差し込んで包装体28の袋口部29を結束した後の状態を示すものである。包装体28の袋口部29は結束具1の差込体2および受け体3の両内形部6、16によって形成される緊締部25内に強固に結束されており、また結束具1も差込体2と受け体3とが脚部5の係止突部11によって確実に係止状態を保持させている。
次に、包装体28の袋口部29を結束する一連の動作を以下に説明する。包装体28の袋口部29を結束するときには、受け体3の一対の穴17に差込体2の一対の脚部5を圧入して行うが、その脚部5の挿入後に、差込体2の脚部5、内形部6と、受け体3の内形部16との間に形成される空間に包装体28の袋口部29を位置させる。
脚部5は受け体3の穴17に挿入後、先頭部位の係止突部11が穴17の円柱穴21の抵抗を排し、それを圧力で押し開きながら進行する。係止突部11の進行においては、V字溝13が内側に狭まり直径を小さくすることで円柱穴21の壁からの抵抗を小さくすることができる。係止突部11が穴17の係止段差部22を通過してより広くなった開放穴23に達すると、V字溝13が収縮状態から開放されて係止突部11の張り出し部分を元の直径に復帰させ、その係合段差部12を係止段差部22に係止させて停止する。このとき、差込体2は受け体3に強固に結合しており、両者を離すことは不可能になる。
一方脚部5の圧入と同時に、包装体28の袋口部29は脚部の傾斜面部10(もしくは湾曲面部30)、内形部16によって押圧されながら受け体3の内径部16に向けて圧縮されてゆき、終には差込体2、受け体3の内径部6、16により形成される緊締部25内に圧縮された状態で集積される。
このとき脚部5に形成した傾斜面部10(もしくは湾曲面部30)の傾斜面形状(湾曲面形状)に応じて、袋口部29が滑るようにして移動させられ、前記係止突部11の係止状態完成と同時に、両内形部6、16で形成される結束用の緊締部25に強制的に圧送され、固く結束される。この緊締部25の大きさは、結束する包装体28の袋口部29の結束位置に圧縮されて集積する最小の容積と等しいものであるため、結束は堅固で、気密を保った完全なものにすることができる。
上記実施形態の説明では、差込体2の脚部5圧入時における受け体3の割れ防止などの損傷対策の構成として、脚部5先頭部位の係止突部11の径を一部小さくするために垂直部15を設ける構成を述べているが、使用する素材を適宜に選定することで、このような垂直部15などを設けずに傘形状そのままの形状で使用してもよい。
また本発明結束具1においては、結束する包装体28の材質、大きさなどに応じて緊締部25の直径を決定すれば、どのような包装体28にでも対応可能なものである。その場合、差込体2、受け体3を作成する金型の内形部6、16の部分を取り換えるのみで簡単に作成可能である。
また以上の実施形態の説明では、緊締部25を作成する差込体2の内形部6と、受け体3の内形部16とを半円状の穴として説明したが、これら内形部6、16の内側の面に柔軟性を有する突条のような素材を設けることで、包装体28の袋口部29の結束をより確実に行うことができる。また緊締部25の形状を円形でなく楕円形状にして、差込体2、受け体3の内形部6、16をそれに応じた形状で作成してもよい。
1 結束具
2 差込体
3 受け体
5 脚部
6 内形部
9 基部
10 傾斜面部
11 係止突部
12 係合段差部
13 V字溝
14 主体
15 垂直部
16 内形部
17 穴
21 円柱穴
22 係止段差部
23 開放穴
25 緊締部
28 包装体
29 袋口部
30 湾曲面部
2 差込体
3 受け体
5 脚部
6 内形部
9 基部
10 傾斜面部
11 係止突部
12 係合段差部
13 V字溝
14 主体
15 垂直部
16 内形部
17 穴
21 円柱穴
22 係止段差部
23 開放穴
25 緊締部
28 包装体
29 袋口部
30 湾曲面部
Claims (5)
- 一対の脚部を有する差込体と、この差込体の脚部を圧入する一対の穴を有する受け体とから成る結束具において、前記脚部の先頭部位に弾性可能な係止突部を備え、前記穴の内部にこの係止突部を係止させる段差部を設けるとともに、差込体と受け体それぞれに、圧縮して結束する包装体の袋口部の最小集積容積に等しい緊締部を作成するための内形部を設けた結束具
- 係止突部に弾性を付与する溝を形成するとともに、穴の段差部と係止する段差部を設けることで、脚部を穴に圧入するときに、穴への圧入負荷をできるだけ少なくすることと、段差部通過後に係止を確実に行うことを可能にした請求項1の結束具
- 係止突部の二面に溝とは直行する方向に係止突部を一部削除する直線状の垂直部を設けることで、脚部圧入時の受け体の穴に懸かる押圧力を緩和させることを可能にした請求項1または請求項2の結束具
- 差込体の一対の脚部の間および受け体の穴の間に、緊締部を作成する内形部を設け、かつ脚部の基部に前記内形部に繋がる傾斜面部を設けることで、脚部を穴に圧入した時に、包装体の袋口を円滑に緊締部へ移動させることを可能にした請求項1または請求項2もしくは請求項3の結束具
- 傾斜面部に代えて湾曲面部とした請求項4の結束具
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012102284A JP2013230819A (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 結束具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114876920A (zh) * | 2021-05-03 | 2022-08-09 | 杰宝设计有限公司 | 双轴束头 |
-
2012
- 2012-04-27 JP JP2012102284A patent/JP2013230819A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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