JP2013228660A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バウンス撮影時に光学部材が熱的損傷を受けるのを防止する。
【解決手段】被写体を照明する照明光を発光する発光素子7と、前記発光素子の前方に配置された光学部材9と、前記光学部材に対して前記発光素子を近接または離間させるズーム機構12と、を有する発光部と、前記発光部を上下方向に回動可能に支持するバウンス機構と、カメラから撮影レンズズーム位置情報を取得する通信部25と、を有する本体部とを備える照明装置において、前記通信部を介して取得された前記撮影レンズズーム位置情報に基づいて設定されている前記発光素子の位置を、前記バウンス機構により前記発光部が上方に回動されている場合には、前記光学部材から離間させる方向に移動させるように前記ズーム機構を制御する移動制御部14を備える。
【選択図】図1
【解決手段】被写体を照明する照明光を発光する発光素子7と、前記発光素子の前方に配置された光学部材9と、前記光学部材に対して前記発光素子を近接または離間させるズーム機構12と、を有する発光部と、前記発光部を上下方向に回動可能に支持するバウンス機構と、カメラから撮影レンズズーム位置情報を取得する通信部25と、を有する本体部とを備える照明装置において、前記通信部を介して取得された前記撮影レンズズーム位置情報に基づいて設定されている前記発光素子の位置を、前記バウンス機構により前記発光部が上方に回動されている場合には、前記光学部材から離間させる方向に移動させるように前記ズーム機構を制御する移動制御部14を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光素子の位置をズーム移動させる照明装置に関するものである。
従来、発光素子の温度が上昇した場合、発光素子の位置を後方にズーム移動させて発光素子の前方に配置されている光学部材の熱的損傷を防止する照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明装置においては、発光素子の位置を定位置に設定した状態で撮影を行うことが想定されているため、撮影を行う度に発光素子を定位置にズーム移動させる必要がある。
しかしながら、上述の照明装置を用いて連続撮影を行う場合には、発光素子のズーム移動が間に合わないことから、発光素子を定位置に位置させたまま発光させるため、発光素子の前方に配置されている光学部材が高温になる場合がある。特に照明装置をバウンスさせてバウンス撮影を行う場合には、発光量が通常撮影時に比較して増大するため光学部材に熱的損傷を与える場合がある。
本発明の目的は、バウンス撮影時に光学部材が熱的損傷を受けるのを防止する照明装置を提供することである。
本発明は以下のような解決手段により上記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施の形態に対応する符号を付して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の照明装置(2)は、被写体を照明する照明光を発光する発光素子(7)と、前記発光素子の前方に配置された光学部材(9)と、前記光学部材に対して前記発光素子を近接または離間させるズーム機構(12)と、を有する発光部と、前記発光部を上下方向に回動可能に支持するバウンス機構と、カメラから撮影レンズズーム位置情報を取得する通信部(25)と、を有する本体部とを備える照明装置において、前記通信部を介して取得された前記撮影レンズズーム位置情報に基づいて設定されている前記発光素子の位置を、前記バウンス機構により前記発光部が上方に回動されている場合には、前記光学部材から離間させる方向に移動させるように前記ズーム機構を制御する移動制御部(14)を備えることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、バウンス撮影時に光学部材が熱的損傷を受けるのを防止することができる。
以下、図面を参照して実施の形態に係る照明装置について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置2の内部構成を側面から視た図である。照明装置2は、発光部4と本体部6とを備えており、発光部4は水平位置から上方向にバウンスできるように本体部6に回動可能に取付けられている。
発光部4の内部には、発光素子であるキセノン管7、キセノン管7から発光された直接光を反射させる反射ミラー8が設けられており、キセノン管7の前方には、キセノン管7から発光された直接光及び反射ミラー8により反射された反射光を集光させるフレネルパネル9が設けられている。被写体は、フレネルパネル9において集光された照明光によって照明される。
また、発光部4の内部には、キセノン管7及び反射ミラー8からなる発光部10の位置を図2に示すテレ側またはワイド側にズーム移動させるためのズームガイド軸11、発光部10をズームガイド軸11に沿ってズーム移動させることによりフレネルパネル9を介して射出される照明光の照射角を調整する駆動モータ12、及びフレネルパネル9の近傍の温度を測定する温度センサ13が設けられている。なお、温度センサ13は、フレネルパネル9自体の温度を測定してもよい。
ここで、図2に二点鎖線で示すように、駆動モータ12により発光部10をテレ側にズーム移動させてフレネルパネル9から遠ざけると、フレネルパネル9の温度が低下し、温度センサ13により測定されるフレネルパネル9の近傍の温度は低くなる。一方、駆動モータ12により発光部10をワイド側にズーム移動させてフレネルパネル9に近づけると、フレネルパネル9の温度が上昇し、温度センサ13により測定されるフレネルパネル9の近傍の温度は高くなる。
また、本体部6の内部には、照明装置2の各部を統括的に制御する制御回路14、キセノン管7を発光させるための電気エネルギを蓄積するメインコンデンサ16、キセノン管7の発光量を調整する発光回路18、電源の電圧を昇圧する昇圧回路20、発光部4がバウンスした角度を検知するバウンス角度検出スイッチ22が備えられている。また、本体部6の下面には、照明装置2をカメラに取付ける取付部24が備えられており、取付部24には、照明装置2をカメラに取付けた状態でカメラとの間の通信を行う通信端子25が設けられている。
図3は、実施の形態に係る照明装置2のシステム構成を示す回路ブロック図である。照明装置2には、制御回路14が備えられ、制御回路14には、昇圧回路20、発光回路18、及び通信端子25が接続されている。
制御回路14は、昇圧回路20の動作を制御するための昇圧信号を出力する。昇圧回路20は、昇圧信号が入力されると電源30の電圧を昇圧させ、メインコンデンサ16への充電を行う。また、制御回路14は、キセノン管7を発光させる発光信号を発光回路18に対して出力する。発光回路18は、入力された発光信号に基づいてキセノン管7の発光量を調整する。また、制御回路14は、通信端子25を介してカメラとの通信を行う。
また、制御回路14には、バウンス角度検出スイッチ22、駆動モータ12、及び温度センサ13が接続されている。制御回路14は、バウンス角度検出スイッチ22を介して発光部4のバウンス角度を検知する。また、制御回路14は、駆動モータ12を駆動させ発光部10をテレ側またはワイド側(図2参照)にズーム移動させて照明光の照射角を調整する。また、制御回路14は、温度センサ13によりフレネルパネル9の近傍の温度を測定する。
次に、図面を参照して実施の形態に係る照明装置2の発光時の状態について説明する。図4(a)は、通常撮影時における照明装置2の状態を示す図である。通常撮影時においては、発光部4が前方に向けられ、フレネルパネル9を介して射出された照明光は発光部4から前方に照射される。
ここで、図4(b)に示すように、発光部4を上方向に回動させ、発光部4を天井方向に向けた状態でバウンス撮影を行った場合、フレネルパネル9を介して射出された照明光は、一旦天井で反射し、天井で反射した間接光が被写体に照射される。このため、バウンス撮影時においては、通常撮影時と同じ明るさで被写体を照明するためには通常撮影時よりも大きな発光量が必要となる。しかし、発光部10がワイド側に位置する場合(図2参照)に発光量を大きくすると、キセノン管7に発生した熱によりフレネルパネル9が熱的損傷を受ける危険性がある。
この危険性を回避するため、実施の形態に係る照明装置2においては、バウンス撮影時に温度センサ13により所定の温度よりも高い温度が検出された場合、フレネルパネル9が熱的損傷を受けるおそれのない安全位置まで発光部10を退避させる。例えば、バウンス撮影時に温度センサ13により所定の温度以上の温度が検出された場合、図5(a)に示すように、駆動モータ12により発光部10の位置をテレ側にズーム移動させ、安全位置Lまで退避させる。そして、図5(b)に示すように、発光部4が通常撮影状態に戻され、フレネルパネル9の近傍の温度が所定の温度以下となった場合、発光部10の位置をワイド側にズーム移動させる。これにより、大きな発光量を必要とするバウンス撮影時において、フレネルパネル9に熱的損傷が与えることなく被写体を照明することができる。
ここで、発光部10の位置を安全位置Lまで退避させた状態で撮影を行った場合、発光部10の位置が撮影レンズのズーム画角に対応する位置よりもテレ側となるが、バウンス撮影時における照明光は間接照明となるため(図4(b)参照)、照明光の照射角と撮影レンズのズーム画角とを厳密に対応させる必要はない。従って、発光部10の位置を退避させたことが原因で撮影された画像の画質が悪化することはない。
図6は、実施の形態に係る照明装置2の処理を示すフローチャートである。まず、照明装置2が取付部24を介してカメラに装着され、照明装置2の電源がオンにされると、制御回路14は、温度センサ13によりフレネルパネル9の近傍の温度を測定する(ステップS1)。次に、制御回路14は、通信端子25を介してカメラとの通信を行い、カメラから撮影レンズのズーム位置情報を取得する。そして、ズーム位置情報に基づいて発光部10を移動させる目標位置Sを決定する(ステップS2)。
次に、制御回路14は、バウンス角度検出スイッチ22を介して検知したバウンス角度に基づいて発光部4がバウンスした状態(以下、バウンス状態という。)にあるか否かを判定する(ステップS3)。例えば、検知したバウンス角度が水平位置(図1参照)から60°以上の角度である場合に発光部4がバウンス状態にあると判定する。
発光部4がバウンス状態にある場合(ステップS3:Yes)、制御回路14は、温度センサ13により検出した温度がT1℃以上の温度であるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、閾値となる温度であるT1℃の値についてはフレネルパネルが溶解する温度を越えない範囲で操作者が任意に設定することができる。
一方、発光部4がバウンス状態でない場合(ステップS3:No)、温度に関係なく通常のズーム制御を行なうため、制御回路14は、発光部10をフレネルパネル9の近傍から退避させた履歴であるズーム退避フラグを「0」に設定し(ステップS11)、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。
温度センサ13により検出した温度がT1℃以上の温度でない場合(ステップS4:No)、制御回路14は、ズーム退避フラグが「0」(退避させてない)に設定されているか否かの判定を行なう。その結果が「0」の場合(ステップS9:Yes)、通常時のズーム制御を行ない、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。一方、温度センサ13により検出した温度がT1℃以上の温度である場合(ステップS4:Yes)、制御回路14は、目標位置Sが安全位置Lよりもワイド側に設定されているか否かを判定する(ステップS6)。
目標位置Sが安全位置Lよりもワイド側に設定されていない場合(ステップS6:No)、通常時のズーム制御を行なっても問題ないので、制御回路14は、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。一方、目標位置Sが安全位置Lよりもワイド側に設定されている場合(ステップS6:Yes)、制御回路14は、ズーム退避フラグを「1」(退避させた)に設定し(ステップS7)、駆動モータ12により発光部10の位置を安全位置Lに退避させる(ステップS8)。
また、バウンス状態だが検出温度がT1℃未満の場合(ステップS4:No)、制御回路14は、ズーム退避フラグが「0」に設定されているか否かを判定する(ステップS9)。ズーム退避フラグが「0」に設定されている場合(ステップS9:Yes)、制御回路14は、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。一方、ズーム退避フラグが「1」に設定された場合(ステップS9:No)、制御回路14は、ズーム退避動作を解除するために温度センサ13により検出した温度がT2℃以下の温度であるか否かを判定する(ステップS10)。ここで、T2℃の温度はT1℃よりも低い温度であり(T2℃<T1℃)、T2℃の値については操作者がT2℃<T1℃を満たす範囲で任意に設定することができる。
温度センサ13により検出した温度がT2℃以下の温度である場合(ステップS10:Yes)、制御回路14は、ズーム退避フラグを「0」に設定し(ステップS11)、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。一方、温度センサ13により検出した温度がT2℃以下の温度でない場合(ステップS10:No)、制御回路14は、目標位置Sが安全位置Lよりもワイド側にあるか否かを判定する(ステップS12)。目標位置Sが安全位置Lよりもワイド側にない場合(ステップS12:No)、制御回路14は、ズーム退避フラグを「0」に設定し(ステップS11)、駆動モータ12により発光部10の位置を目標位置Sにズーム移動させる(ステップS5)。
この実施の形態に係る照明装置2によれば、フレネルパネル9の近傍の温度がT1℃以上の温度である場合には、発光部10を安全位置Lに退避させた状態で連続してバウンス撮影を行うため、バウンス撮影時にフレネルパネル9が熱的損傷を受けるのを防止することができる。また、過度なズーム移動に伴って発生する不快なズーム動作音を減少させることができる。また、過度なズーム移動による照明装置2のエネルギ消費を抑制することができる。
また、一旦フレネルパネル9の近傍の温度がT1℃以上になった場合、温度がT2℃以下にならないと(ステップS10:Yes)発光部10を目標位置Sにズーム移動させないようにヒステリシスが設定されているため、例えば、フレネルパネル9の近傍の温度がT1℃近辺を上下している場合において、発光部10の無用なズーム移動を防止することができる。
なお、上述の実施の形態において、発光部10の位置を発光部4のバウンス角度に応じて段階的にズーム移動させるようにしてもよい。例えば、バウンス角度が拡大した場合、制御回路14は、発光部10の位置をフレネルパネル9から段階的に遠ざけて安全位置Lにズーム移動させる。一方、バウンス角度が縮小した場合、制御回路14は、発光部10の位置をフレネルパネル9に段階的に近づけて目標位置Sにズーム移動させる。これにより、発光部10をフレネルパネル9の熱的損傷を防止できる適切な位置に移動させることができる。
また、上述の実施の形態において、温度センサ13により検出された温度に応じて発光部10の位置を段階的にズーム移動させるようにしてもよい。例えば、温度センサ13により検出される温度が上昇した場合、制御回路14は、発光部10の位置をフレネルパネル9から段階的に遠ざけて安全位置Lにズーム移動させる。一方、温度センサ13により検出される温度が下降した場合、制御回路14は、発光部10の位置をフレネルパネル9に段階的に近づけて目標位置Sにズーム移動させるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において、バウンス状態でない場合(ステップS3:No)、照明装置2は、通信端子25を介してカメラにISO値(撮影感度)を上昇させる指示を送信するようにしてもよい。この場合、カメラは、受信した指示に基づいて現在のISO値を上昇させ、上昇させたISO値に基づいて照明装置2の発光量を減少させる。即ち、カメラは、照明装置2に対して発光量を減少させる指示を送信する。照明装置2は、受信した指示に基づいて発光量を減少させ、減少させた発光量で照明光を照射する。これにより、バウンス撮影以外においてもキセノン管7に発生する熱を抑制することができる。また、カメラのISO値を上昇させることにより、照明光の発光量を減少させても撮影される画像の画質を維持することができる。なお、この場合、操作者の判断により、バウンス撮影時にカメラのISO値を上昇させるか、または発光部10を安全位置Lにズーム移動させるかを選択できるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において、照明装置2の本体部6の背面にLCD表示部を備え、図7に示すように、LCD表示部に照明装置2を示すマーク24を表示するようにしてもよい。そして、発光部10の位置を示すインジケータ26を表示し、発光部10のズーム移動に対応させてインジケータ26の位置を変化させるようにしてもよい。また、LCD表示部において、撮影レンズのズーム位置情報を、例えば、「70mm」のように表示し、発光部10が安全位置Lにズーム移動した場合には、「70mm」の表示の周囲に四角い枠を表示するようにしてもよい。これにより、操作者は、発光部10がズーム移動したか否かを容易に把握することができる。なお、発光部4がバウンスした場合には、発光部の向きを示す矢印のマーク28を表示するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において、発光部4に備えられる発光素子はキセノン管に限定されず、例えば発光素子としてLED光源を備えるようにしてもよい。
2…照明装置、4…発光部、6…本体部、7…キセノン管、8…反射ミラー、9…フレネルパネル、10…発光部、11…ズームガイド軸、12…駆動モータ、13…温度センサ、14…制御回路、16…メインコンデンサ、18…発光回路、20…昇圧回路、22…バウンス角度検出スイッチ
Claims (11)
- 被写体を照明する照明光を発光する発光素子と、前記発光素子の前方に配置された光学部材と、前記光学部材に対して前記発光素子を近接または離間させるズーム機構と、を有する発光部と、
前記発光部を上下方向に回動可能に支持するバウンス機構と、カメラから撮影レンズズーム位置情報を取得する通信部と、を有する本体部と
を備える照明装置において、
前記通信部を介して取得された前記撮影レンズズーム位置情報に基づいて設定されている前記発光素子の位置を、前記バウンス機構により前記発光部が上方に回動されている場合には、前記光学部材から離間させる方向に移動させるように前記ズーム機構を制御する移動制御部を備えることを特徴とする照明装置。 - 前記発光部は、前記光学部材またはその近傍の温度を測定する温度センサを備え、
前記移動制御部は、前記温度センサにより第1の温度以上の温度を検出した場合に、前記ズーム機構により前記発光素子の位置を前記光学部材から離間させる方向に移動させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 前記移動制御部は、前記温度センサにより検出された温度の上昇に伴い前記発光素子の位置を前記光学部材から段階的に離間させることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- 前記移動制御部は、前記温度センサにより前記第1の温度よりも低い第2の温度以下の温度を検出した場合に、前記ズーム機構により前記発光素子の位置を前記撮影レンズズーム位置情報に基づいて設定される位置に移動させることを特徴とする請求項2または3記載の照明装置。
- 前記発光部のバウンス角度を検出する角度センサを備え、
前記移動制御部は、前記角度センサにより検出された角度の拡大に伴い前記発光素子の位置を前記光学部材から段階的に離間させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の照明装置。 - 前記移動制御部は、前記角度センサにより検出された角度の減少に伴い前記発光素子の位置を前記光学部材に段階的に近接させることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
- 前記移動制御部は、前記発光素子の熱が前記光学部材に損傷を与えない位置に前記発光素子を移動させることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記温度センサにより第1の温度以上の温度が検出された場合に、
前記通信部は、前記カメラに対して撮影感度を上昇させる指示の送信を行うことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 前記本体部は、前記発光素子の位置に関する情報を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の照明装置。
- 前記表示部は、前記発光素子の位置が前記光学部材から離間する方向に移動した場合にその旨の情報を表示することを特徴とする請求項9記載の照明装置。
- 前記発光素子は、キセノン管であることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の照明装置。
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