JP2013228224A - 動作圧力測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、異なるレンジの動作圧力を測定可能な、異なる測定レンジを有する動作圧力測定装置を提供することにある。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明にかかる動作圧力測定装置は、押付け圧力を測定するための測定棒6と、前記測定棒6の動作に伴って圧縮されて押付け圧力を計測するためのばねと、前記ばねを内部に保持する筺体2とを備えた動作圧力測定装置1において、前記筺体2は内部にばね定数が異なる複数のばね5a,5bを保持しており、測定時に前記複数のばね5a,5bの内、測定に使用するばねのみを前記測定棒6の動作に伴って圧縮させる選択圧縮部材8を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は動作圧力測定装置、特に異なるレンジの動作圧力を測定し得る動作圧力測定装置の改良に関する。
一般に、エスカレーターにおいては、上下曲部左右四箇所のスカートガードの内側に、スカートガードスイッチがそれぞれ設けられており、乗客の靴等が挟まれたことを検出できるようになっているが、これらのスカートガードスイッチは保守作業の際に、スカートガードにばね秤等の秤量器を押し当てて、その動作圧力を点検している。またエスカレーターの左右に有する移動手摺の上下部左右四箇所の出入り口部の内側に、ターミナルインレットスイッチがそれぞれ設けられており、これら出入りロ部に乗客の手等が挟まれたことを検出できるようになっている。保守作業の際にはこのターミナルインレットスイッチも、スカートガードスイッチと同様、出入り口部にばね秤等の秤量器を押し当てて、その動作圧力を点検している。
従来、スカートガードスイッチの動作圧力を測定する方法としては、図10に示すように、エスカレーターの任意の踏段21上に設置される固定台22と、この固定台22上に取付けられたガイド機構23とから装置を構成し、ガイド機構によりばね秤1をスカートガード12に対し遠近方向にスライドしてスカートガード12に押し当てるようにした方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、ターミナルインレットスイッチの動作圧力を測定する方法としては従来、図11に示すように、ばね秤1を保持した作業者30がエスカレーターの移動手摺出入りロ部10の正面に腰を降ろし、ばね秤1を移動手摺出入り口部10に対して直角に当て、これを押し付けながらターミナルインレットスイッチ(図示せず)を動作させ、ターミナルインレットスイッチの動作音や制御リレーの動作音によりスイッチ動作を確認し、そのときのばね秤1の値を読み取る方法が採られている。
特開平6−278982号公報(段落0066〜0067、図1等)
ところで、スカニトガードスイッチの動作圧力は15〜29kg程度、ターミナルインレットスイッテの動作圧力は1〜3kg程度に設定されており、ターミナルインレットスイッチの動作圧力はスカートガードスイッチの動作圧力に比べて小さく、スカートガードスイッチ動作圧力測定用のばね秤は、ターミナルインレットスイッチ動作圧力測定用には適さないため、測定レンジの異なるばね秤を2種類携帯する必要があり、荷物運搬時の労力増加の要因となる問題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、その目的は、異なるレンジの動作圧力を測定可能な異なる測定レンジを有する動作圧力測定装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明にかかる動作圧力測定装置は、押付け圧力を測定するための測定棒と、前記測定棒の動作に伴って圧縮されて押付け圧力を計測するためのばねと、前記ばねを内部に保持する筺体とを備えた動作圧力測定装置において、前記筺体は内部にばね定数が異なる複数のばねを保持しており、測定時に前記複数のばねの内、測定に使用するばねのみを前記測定棒の動作に伴って圧縮させる選択圧縮部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、異なるレンジの動作圧力を測定可能な、異なる測定レンジを有する動作圧力測定装置を提供することができる。
本発明に係る動作圧力測定装置の第一の実施形態を示す構成図である。 図1の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8aにセットした一実施形態を示す説明図である。 図1の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8bにセットした一実施形態を示す説明図である。 本発明に係る動作圧力測定装置の第二の実施形態を示す構成図である。 図4の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8aにセットした一実施形態を示す説明図である。 図4の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8bにセットした一実施形態を示す説明図である。 本発明に係る動作圧力測定装置の第三の実施形態を示す構成図である。 図7の動作圧力測定装置の測定棒6の一端で測定する一実施形態を示す説明図である。 図7の動作圧力測定装置の測定棒6の他端で測定する一実施形態を示す説明図である。 従来のスカートガードスイッチの動作圧力測定方法を示す説明図である。 従来のターミナルインレットスイッチの動作圧力測定方法を示す説明図である。
以下、本発明の動作圧力測定装置について、図面を用いながら実施例を挙げて詳しく説明する。
図1は、本発明に係る動作圧力測定装置の第一の実施形態を示す構成図である。図2は図1の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8aにセットした一実施形態を、図3は図1の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8bにセットした一実施形態を示す説明図である。
図1(a)に示すように、本実施形態の動作圧力測定装置1は、筺体2、ばね定数の異なる2つのばねとして第一のばねである5a、第二のばねである5bおよび測定棒6、高摩擦材9で構成されている。筺体2は円筒3と、円筒3の両端部及び中間部に固定された円盤4で構成され、筺体2内中間部の円盤4によって2つの空間に隔てられている。それぞれの空間には、異なるばね定数を有する2つのばね5a、5bがそれぞれ1つずつ内設され、且つそれぞれの空間内で、筺体2の一方の端部の円盤4の筺体2内部側でばね5bの一端部が、中間部の円盤4にばね5aの一端部がそれぞれ固定された構造を備えている。測定棒6は、測定装置1から抜けないようにストッパー14を備えており、動作圧力測定装置1の筺体2、ばね5a、5bを貫通するように配設されている。また、測定棒6先端のスイッチ動作測定部7に高摩擦材9を配設している。これにより測定棒6の端部を測定対象に押し付けた際に滑り難くし、計測を行いやすくしている。本実施形態では測定棒6の一端部のみを計測部としている。
本実施形態は、ターミナルインレットスイッチ動作圧力を測定する場合、図2に示すように、あらかじめ定められた筺体2の所定の位置であるターミナルインレットスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置8aにばね仕切り板兼測定指示針8を差込む事で、ターミナルインレットスイッチ測定用ばね5aが有効となり、移動手摺出入り口部10にスイッチ動作測定部7を押し当てることで、ターミナルインレットスイッチ11の動作圧力を測定できる。
また、スカートガードスイッチ動作圧力を測定する場合、図3に示すように、スカートガードスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置8bにばね仕切り板兼測定指示針8を差込む事で、スカートガードスイッチ測定用ばね5bが有効となり、スカートガード12にスイッチ動作測定部7を押し当てることで、ターミナルインレットスイッテ13の動作圧力を測定できる。
なお、図1(a)に示すように筺体2には内部に保持されたばね5a及び5bの圧縮量に応じた圧力値目盛りが備えられている。また、図1(b)はぱね仕切り板兼測定指示針8の側面図を、図1(c)はばね仕切り板兼測定指示針8の正面図を示している。このような形状を持つばね仕切り板兼測定指示針8は、2つのばね5a,5bのいずれを測定に使用するのかに応じてあらかじめ定められた筺体2の所定の位置に差し込まれると、測定棒6をU字状の切欠きに挟みながら、測定に使用されるばね側の空間内のストッパー14を介して測定棒6と係合し、測定棒6の動作に伴って測定に使用される第一のばね5aまたは第二のばね5bの他端部を圧縮させる。そして、ばね仕切り板兼測定指示針8は、測定に使用するばねのみの圧縮量に応じた圧力値目盛りを指示する指示針の機能を有し、筺体2内部に保持されたばね5a及び5bの圧縮量に応じた圧力値目盛りを指示する。これにより、簡単な構成で異なるレンジの圧力を測定を可能とし、ばね仕切り板兼測定指示針8を測定したい目盛りを有する側にセットすれば使用するばねを簡単に選択できるので、使い勝手のよいものとすることができる。
以上説明した第一の実施形態では、筺体2は平板を丸めた構造から成る円筒の両端部及び中間部に、中心に円孔の空いた円盤4が固定され、筺体内中間部の円盤4によって隔てられた2つの空間に、異なるばね定数を有する2つのばね5a,5bが1つずつ内設され且つそれぞれの空間で、筺体2の一方の端部の円盤4の筺体内部側および中間部の円盤4にそれぞれのばね5a,5bの端部が固定され、測定装置1から抜けないようにストッパー14を備えた測定棒6が測定装置1を貫通するように串刺しされている構造とし、ばね仕切り板兼測定指示針8を測定装置1の所定の位置8a,8bに差し込んで2つのばね5a,5bのうちどちらか一方のみを有効にすることにより、2つの異なる測定レンジで計測する機能を備えている。
図4は本発明に係る動作圧力測定装置の第二の実施形態を示す構成図である。また図5は、図4の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8aにセットした一実施形態を、図6は図4の動作圧力測定装置に選択圧縮部材8を位置8bにセットした一実施形態を示す説明図である。なお、本実施形態は基本的には第一の実施形態と同様の構成をしており、以下、異なる点について説明する。
図4に示すように、本実施形態における測定装置1は、筺体2内中間部の円盤4によって隔てられた2つの空間に、異なるばね定数を有する2つのばね5a,5bがそれぞれ配置されている。この2つのばね5a,5bの一端部は筺体2の中間部の1円盤4の筺体2内部側両面にそれぞれ固定されている。また測定棒6は測定装置1から抜けないようにストッパー14を備えて測定装置を貫通するように配設されている。本実施形態では測定棒6の両端を計測部とした構造をしており、測定棒6の両端に高摩擦材9を配設した構造としている。
本実施形態において、ターミナルインレットスイッチ動作圧力を測定する場合、図5に示すように、ターミナルインレットスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置8aにばね仕切り板兼測定指示針8を差込む事で、ターミナルインレットスイッチ測定用ばね5aが有効となり、移動手摺出入り口部10にターミナルインレットスイッチ動作測定部7aを押し当てることで、ターミナルインレットスイッテ11の動作圧力を測定できる。また、スカートガードスイッチ動作圧力を測定する場合、図6に示すように、スカートガードスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置8bにばね仕切り板兼測定指示針8を差込む事で、スカートガードスイッチ測定用ばね5bが有効となり、スカートガード12に、測定棒6のターミナルインレットスイッチ動作測定部7aと反対側の端部であるスカートガードスイッチ動作測定部7bを押し当てることで、スカートガードスイッチ13の動作圧力を測定できる。
以上説明した第二の実施形態では、筺体2の両端部及び中間部に、中心に円孔の空いた円盤4が固定され、筺体2内中間部の円盤によって隔てられた2つの空間に、異なるばね定数を有する2つのばね5a,5bが1つずつ内設され、且つそれぞれの空間で、筺体2中間部の円盤4の両面でそれぞれのばね5a,5bの端部が固定され、測定棒6の両端を計測部とした構造を備え、ばね仕切り板兼測定指示針8を測定装置1の所定の位置8a,8bに差し込んで2つのばね5a,5bのうちどちらか一方のみを有効にし、且つ測定対象により測定棒6の端部を変えることにより、2つの異なる測定レンジで計測する機能を備えている。
このような構成によれば、使用するばね側にばね仕切り板兼測定指示針8をセットし、使用するばね側の測定棒6端部を使用するので、使用者が使用する側のばねをより容易に理解でき、使い勝手の向上を図ることができる。
また図7は本発明に係る動作圧力測定装置の第三の実施形態を示す構成図である。さらに図8は、図7の動作圧力測定装置の測定棒6の一端で測定する一実施形態を、図9は、図7の動作圧力測定装置の測定棒6の他端で測定する一実施形態を示す説明図である。なお、本実施形態は基本的には第一及び第二の実施形態と同様の構成をしており、以下、異なる点について説明する。
図7に示すように、本実施形態における測定装置1は測定棒6の両端部を計測部としまたばね仕切り板兼測定指示針の入替えを不要としている。
図7に示す測定装置1は、円筒形の筺体2の両端部に中心に円孔の空いた円盤4が固定され、筺体2内部に内設された2つのばね5a、5bの間に、測定棒6に固定されたばね仕切り板兼測定指示針8が配設されている。また、2つのばね5a,5bの一端は、隣接する円盤4の筺体2内側面に固定されている。このような構成を持つ測定装置は、測定棒6両端を計測部とすることができ、これにより、ばね仕切り板兼測定指示針8の入替えを不要とできる。そして、圧力計測部である測定棒6の両端に高摩擦材9が配設されている。本実施形態において、ターミナルインレットスイッチ動作圧力を測定する場合、図8に示すように、ばね仕切り板兼測定指示針8を測定棒6に固定させる構造としたため、移動手摺出入り口部10にターミナルインレットスイッチ動作測定部7aを押し当てるだけで、ターミナルインレットスイッテ測定用ばね5aが有効となり、ターミナルインレットスイッチ11の動作圧力を測定できる。また、図9に示すように、スカートガード12に測定棒6のターミナルインレットスイッチ動作測定部7aと反対側の端部であるスカートガードスイッチ動作測定部7bを押し当てるだけで、スカートガードスイッチ測定用ばね5bが有効となり、スカートガードスイッチ13の動作圧力を測定できる。
以上説明した第三の実施形態では、円筒形の筺体2の両端部に中心に円孔の空いた円盤4が固定され、筺体2内部に内設された2つのばね5a,5bの間に、測定棒6に固定されたばね仕切り板兼測定指示針8が配設され、測定棒6両端を計測部とした構造を備え、測定対象により測定棒6の端部を変えることで2つのばね5a,5bのうちどちらか一方のみを有効とし、2つの異なる測定レンジで計測する圧力測定装置とした。
このような構成によれば、利用するばねをばね5aを使用するのか、ばね5bを使用するのかに応じて仕切り板兼測定指示針8をセットする手間を省略しながら、使用するばねを圧縮できる側の測定棒6端部を使用して計測すればよいので、使用者の使い勝手の向上を図ることができる。
以上説明したように本実施形態は測定装置内部に異なるばね定数を有する2つのばねを内設し、2つのばねのうちどちらか一方のみを有効にすることにより、2つの異なる測定レンジで計測するようにしたもので、異なるレンジの動作圧力を測定可能な、異なる測定レンジを有する動作圧力測定装置を提供することができる。
なお、本実施形態では異なるばね定数を有する2つのばねが筺体内部に配設した例を挙げて説明しているが、第一の実施形態の動作原理であれば、2つのみに限られるものではなく、同様の動作原理によって3つやそれ以上の異なるばね定数を有するばねを筺体内部に配設した測定装置とすることも可能である。
また、第一から第三の各本実施形態では、ばね5aをターミナルインレットスイッチの動作圧力を計測するためのものとし、ばね5bをエスカレーターのスカートガードスイッチの動作圧力を計測するためのものとしたがこれに限られるものではない。
しかし、前述の各実施形態めように、エスカレータ一の保守点検では異なる2つの動作圧力で動作するターミナルインレットスイッチとスカートガードスイッチの動作圧力を測定する必要があるため、ごのような2つの異なる測定レンジを有する測定装置を提供することで、1つの測定装置で2つの異なる測定レンジでの計測が可能となるため、荷物運搬時の労力を軽減できる動作圧力計測装置を提供することが出来る。よって、エスカレーターの保守点検用の動作圧力測定装置とする場合には、筺体2内部に保持されるばねは、エスカレーターのスカートガードスイッチの動作圧力を測定するための第一のばねと、ターミナルインレットスイッチの動作圧力を測定するための第二のばねの2つのばねから構成されているのがよい。
1 測定装置(ばね秤)
2 筺体
3 円筒
4 円盤
5a ターミナルインレットスイッチ測定用ばね
5b スカートガードスイッチ測定用ばね
6 測定棒
7 スイッチ動作測定部
7a タユミナルインレットスイッチ動作測定部
7b スカートガードスイッチ動作測定部
8 ばね仕切り板兼測定指示針
8a ダーミナルインレットスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置
8b スカートガードスイッチ動作測定用ばね仕切り板兼測定指示針位置
9 高摩擦材
10 移動手摺出入り口部
11 ターミナルインレットスイッチ
12 レスカートガード
13 スカートガードスイッチ
14 ストッパー
21 踏段
22 固定台
22a 歯型
23 ガイド機構
24 押し付け板
25 ガイド金具
26 操作レバー
27 動作ピン
30 作業者
31 移動手摺

Claims (6)

  1. 押付け圧力を測定するための測定棒と、前記測定棒の動作に伴って圧縮されて押付け圧力を計測するためのばねと、前記ばねを内部に保持する筺体とを備えた動作圧力測定装置において、
    前記筺体は内部にばね定数が異なる複数のばねを保持しており、
    測定時に前記複数のばねの内、測定に使用するばねのみを前記測定棒の動作に伴って圧縮させる選択圧縮部材を備えたことを特徴とする動作圧力測定装置。
  2. 請求項1に記載の動作圧力測定装置において、前記筺体には内部に保持された複数の前記ばねの圧縮量に応じた圧力値目盛りが備えられ、前記選択圧縮部材は前記測定棒に係合し、前記測定に使用するばねのみの圧縮量に応じた圧力値目盛りを指示する指示針の機能を有することを特徴とする動作圧力測定装置。
  3. 請求項2に記載の動作圧力測定装置において、前記筺体内部に保持されるばねは、エスカレーターのスカートガードスイッチの動作圧力を測定するための第一のばねと、ターミナルインレットスイッチの動作圧力を測定するための第二のばねの2つのばねから構成されていることを特徴とする動作圧力測定装置。
  4. 請求項3に記載の動作圧力測定装置において、
    前記筺体は円筒形を為し、前記筺体の両端部及び中間部に、中心に円孔の空いた円盤が固定され、
    前記第一のばねと前記第二のばねは前記筺体内中間部の前記円盤によって隔てられた2つの空間に1つずつ内設され、
    前記第一のばねと前記第二のばねそれぞれの一端部はそれぞれの前記空間で前記円盤に固定され、
    前記測定棒は前記円孔と前記第一のばね及び前記第二のばねを貫通して配置され、前記2つの空間内でそれぞれストッパーを備え、
    前記選択圧縮部材は前記第一のばねまたは前記第二のばねのいずれを測定に使用するのかに応じてあらかじめ定められた前記筺体の所定の位置に差し込まれると、測定に使用されるばね側の空間内の前記ストッパーを介して前記測定棒と係合し、前記測定棒の動作に伴って測定に使用される前記第一のばねまたは前記第二のばねの他端部を圧縮させることを特徴とする動作圧力測定装置。
  5. 請求項3に記載の動作圧力測定装置において、
    前記筺体は円筒形を為し、前記筺体の両端部に中心に円孔の空いた円盤が固定され、
    前記第一のばねと前記第二のばねは前記筺体内に内設され、
    前記選択圧縮部材は前記第一のばねと第二のばねの間で前記測定棒に固定され、
    前記測定棒の一端を測定対象物に押し当てると前記測定棒の動作に伴って前記第一のばねが圧縮され、前記測定棒の他端を測定対象物に押し当てると前記測定棒の動作に伴って前記第二のばねが圧縮されることを特徴とする動作圧力測定装置。
  6. 請求項4または5のいずれかに記載の動作圧力測定装置において、前記測定棒の端部に高摩擦材を配設したことを特徴とする動作圧力測定装置。
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