JP2013228197A - 少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を洗浄する装置 - Google Patents

少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を洗浄する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プロセス流体により通流される通路を流動性の洗浄媒体により洗浄する装置を改良して、「ユングストローム式」の空気予熱器にも「ローテミューレ式」の空気予熱器にも使用することができ、さらに熱交換器の排煙ガス室にできるだけ少数の調節可能な部分を備え、しかも好適には、制限された流量の洗浄流体で全面を洗浄するために、蓄熱体の面の逐次の洗浄を可能にするものを提供する
【解決手段】第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素4と、第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素6と、引張力及び押出力を伝達する構成要素5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも部分的に湾曲した中空体の内側で可動の構成部分を位置決めする調節装置に関する。中空体は、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを有し、調節装置は、少なくとも1つの固定部分から少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達する伝動要素を備える。
また本発明は、そのような調節装置を備える、流動性の洗浄媒体により、少なくともプロセス流体により通流される通路を洗浄する装置に関する。
また本発明は、そのような調節装置又はそのような洗浄装置を備える熱交換器に関する。
並びに本発明は、そのような洗浄装置を用いて、流動性の洗浄媒体により、回転式の蓄熱体又は少なくとも1つの回転式の回転フードを備える、プロセス流体により通流される熱交換器の蓄熱体の内面を洗浄する方法に関する。
熱交換器は、第1の流体(例えば排煙ガス)の熱エネルギを第2の流体(例えば空気)に、両方の流体の間の直接的な接触なく伝達するために、とりわけ化石燃料で運転される発電所及びゴミ焼却設備に使用される。この場合、このような装置は、空気予熱器とも云われる。空気予熱器は、例えば燃焼空気の予熱ために産業用の燃焼設備及び発電所の燃焼設備に使用され、並びに、例えばガス洗浄のあとでガスを予熱しかつ再加熱するために排ガス洗浄に使用される。原則的に、空気予熱器は、蓄熱器(再生式熱交換器)及び回収式熱交換器として使用することができる。伝達したい熱出力が高い場合、一般的に、再生熱交換器が使用される。
蓄熱器のグループに属する回転式熱交換器では、高温のプロセスガス及び加熱したいガス(以下に供給空気とも云う)は、時間的にずらして、多数の通路を有する同一の構造、いわゆる「蓄積体」を通流する。いわゆる「ユングストローム構造形式」の空気予熱器では、蓄積質量は、ゆっくりと円状に回動するので、蓄熱質量に含まれる通路は、交互に高温の排煙ガス又は低温の供給空気に接触し、これにより排煙ガスから吸収された熱を供給空気に送りする。
「ローテミューレ構造形式」に基づく再生式空気予熱器では、蓄熱体は定位置に(ステータとして)、少なくとも2つの回転フードを備えるハウジング内に形成されており、回転フードは、ステータの上側及び下側で同期的に回転する。ハウジングは、さらにプロセスガス及び供給空気用のそれぞれ少なくとも1つの入口と出口とを備える。プロセスガス又は供給空気は、固定の複数の通路の内側で回転する回転フードを通って導かれ、これに対してそれぞれ他方のガス(供給空気又はプロセスガス)は、これらの固定の通路を通って導かれるので、ステータの全ての通路は、交互に、プロセスガスもしくは供給空気により通流され、そうして熱伝達を行うことができる。選択的に、プロセスガスだけでなく加熱したいガスも、それぞれ、回転式の回転フードを通って導いてもよい。
特に、一般的に微細な粒子/粉塵、金属蒸気及び/又は別の相応の物質を含み得る排煙ガスもしくは燃焼ガスからの熱エネルギを利用しようとする場合、周期的な間隔で、熱交換器の熱伝達性の接触面、つまり内面の洗浄を行わなければならない。さもないと、熱伝達性の接触面上のこのような物質の堆積が、最終的に、通流経路の通路の直径が大幅に低減するか又は閉塞することを招き、このことは、相応の設備の効率が大幅に低減するかもしくは設備が停止することを招くおそれがある。
したがって背景技術において熱交換器の通路を周期的に洗浄する様々な方法及び装置が知られており、この方法及び設備では、蓄熱体の全面を洗浄することを目的として、洗浄装置は、それぞれ、蓄熱体に対して相対的に運動するように構成するべきである。回転式の蓄熱体を備える空気予熱器では、蓄熱体の回転に基づいて、このような洗浄装置は、定位置に設置してよい。「ユングストローム式」の熱交換器では、例えばいわゆるショートレクトラクタブル型、ロータリ型やレーキ型のスートブロワが一般的であり、これらの型のスートブロワは、排煙ガス室内でボイラ壁に不動に設置してよく、洗浄が実施されない場合でも、排煙ガス室内に留まるか、又は好適には、ボイラ壁を通って排ガス室に進入し、かつ排ガス室から退出することができる。
これに対して「ローテミューレ式」に基づく熱交換器を洗浄するために(ローテミューレ式では蓄熱体が固定に形成されている)、洗浄装置は、例えば回転フードと共に回転する装置の形態で可動に形成するべきである。
「ローテミューレ式」の熱交換器のために、背景技術において、例えば回転可能な、ノズルクロス(ノズル付きの交差部材)を備える装置が知られており、このクロスノズルは、回転フードの回転毎に、幾つかの突出部を備える制御ホイールにより、及び固定のハウジングに摺動可能に配置された押し棒により、1つの突出部位置だけ引き続き回動させられる(ドイツ連邦共和国実用新案登録第1904117号明細書)。この洗浄装置は、特に中型の大きさの空気予熱器にとって適切である。「ローテミューレ式」の大型の空気予熱器は、通常、回動可能なクロスノズルの代わりに半径方向に摺動可能なブロー管が装着されている。ブロー管の半径方向の運動は、制御ホイールの回転運動及びクランク駆動装置により形成される。さらに回転弁により制御されるセクションブロワが知られており、このセクションブロワでは、制御ホイールの回転運動によるブロー媒体の供給は、回転弁を介して制御されて、セクションブロワが、交互に、リング状に配置された加熱面に作用する。さらに、リング横断面に関して旋回可能な、ノズルを有する旋回アームを備える洗浄装置も公知である(欧州特許公開第0714010号明細書及びこの明細書に記載された文献)。
大量の流量のプロセス流体、例えば排煙ガスと、制限された流量の洗浄流体とを有し、したがって運転に関する不都合な影響をほとんど有しない熱交換器において十分な洗浄効果を得るために調節装置が必要である一方、もちろん、排煙ガス室における排煙ガスとの接触に基づいて、洗浄装置自体と、排煙ガスに含まれる粒子、多くの場合煤及び煙灰との接触も生じる。このことは、時間が経過するにつれ機械的に相互に運動し合う構成部分の固着を招くので、洗浄装置自体を、設備を停止して洗浄しなければならない。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第1904117号明細書 欧州特許公開第0714010号明細書 ドイツ連邦共和国実用新案登録第1933202号明細書
したがって本発明の課題は、「ユングストローム式」の空気予熱器にも「ローテミューレ式」の空気予熱器にも使用することができ、さらに熱交換器の排煙ガス室にできるだけ少数の調節可能な部分を備え、しかも好適には、制限された流量の洗浄流体で全面を洗浄するために、蓄熱体の面の逐次の洗浄を可能にする、少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を流動性の洗浄媒体により洗浄する装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明によれば、少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を流動性の洗浄媒体により洗浄する装置であって、少なくとも1つの供給路、洗浄媒体用の少なくとも1つの送り装置と、遮断機構と、可動の構成部分としての遮断機構を少なくとも部分的に湾曲した中空体の内側で位置決めすることにより、洗浄したい通路への洗浄媒体供給を調整する調節装置とを備え、中空体は、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを有し、調節装置は、少なくとも1つの固定部分から少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素を有する、洗浄装置において、第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素と、第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素であって、第2の方向は、第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素と、この角度を経て引張力及び押出力を伝達する構成要素と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明によれば、可動の構成要素を少なくとも部分的に湾曲した中空体の内側で位置決めする調節装置であって、中空体は、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを有し、調節装置は、少なくとも1つの固定部分から少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素を備える調節装置において、第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素と、第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素であって、第2の方向は、第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素と、この角度を経て引張力及び押出力を伝達するための、枢着式に相互に結合された複数のチェン部材を有するピッチチェンであって、ピッチチェンは、各端部で第1もしくは第2の駆動もしくは被駆動要素と結合されている、ピッチチェンと、を備え、第2の駆動もしくは被駆動要素は、押出ロッドとして構成されている。
好適には、ピッチチェンは、押出チェンである。
好適には、第1の駆動もしくは被駆動要素も同様に押出ロッドとして構成されている。
好適には、可動の構成部分は、遮断機構を備え、好適には少なくとも部分的に円筒状の中空室の外周面に設けられた少なくとも1つの開口を可逆式に遮断もしくはカバーするための遮断機構、さらに好適にはピストンとして構成された遮断機構を備え、ピストンは、特に好適には伝動要素に向いた側のその上面並びにその外周面にそれぞれ少なくとも1つの開口を有する。
好適には、ピストンは、その外周面に、直径方向で向かい合って位置する2つの開口を備え、開口は、好適には円形又は楕円形の形状を有する。
このような調節装置を備える洗浄装置が好適である。
好適には、洗浄媒体用の供給路は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを備える中空体として構成されており、固定部分と回転部分とは、回転スライド式のシールを介して相互に結合されており、供給路は、熱交換器の中心長手方向軸線上に位置決めされた円筒状の区分を備え、円筒状の区分は、その外周面に、少なくとも1つの開口、好適には少なくとも2つの開口、特に少なくとも3つの開口を備える。
好適には、供給路の円筒状の区分の外周面に設けられた開口は、それぞれ開口の直ぐ上に位置する開口に対してずらして上下に配置されていて、かつ円形又は楕円形であり、好適には、調節装置のピストンの外周面に設けられた開口の形状及び大きさに調和されており、特に好適には、同一の形状を有する。
好適には、洗浄装置は、洗浄媒体用の少なくとも2つ、好適には3つの送り装置を備え、送り装置は、供給路の円筒状の区分の開口に導かれていて、好適にはブロー管アームとして構成されており、さらに好適にはそれぞれ少なくとも2つのノズルを備えるブローレーキにそれぞれ通じるブロー管アームとして構成されている。
好適には、ブローレーキは、それぞれ少なくとも1列、好適には少なくとも2列、さらに好適には少なくとも3列の、グループ毎に直線的に配置されたノズル(ノズルコーム)を備え、ノズルは、好適には洗浄したい通路への流動性の洗浄媒体の点状のジェットでの送りを可能にし、ブローレーキは、好適にはそれぞれ半径方向に整列しないように配置されている。
好適には、洗浄装置は、洗浄媒体供給路の回転部分に対するその空間的な配置について全体的又は部分的に可逆式に調節可能である洗浄媒体用の送り装置を備えない。
好適には、洗浄装置は、プロセス流体により通流される空間内に存在する、洗浄媒体の供給を調整する装置を備えない。
このような洗浄装置又は調節装置を備える熱交換器が好適である。
上記目的を達成するために、本発明によれば、このような洗浄装置を用いて、回転式の蓄熱体又は少なくとも1つの回転式の回転フードを備える、プロセス流体により通流される熱交換器の蓄熱体の内面を流動性の洗浄媒体により洗浄する方法であって、調節装置を用いて、遮断機構の外周面に設けられた開口を、逐次、供給路の円筒状の区分の外周面に設けられた個々の開口と重なるように位置決めして、洗浄媒体がこれらの開口を通ってブローレーキに通流し、蓄熱体又は回転フードの回転に基づいて、好適には連続的なプロセス運転中に、逐次、蓄熱体の個々のリング状の円形の面を洗浄媒体により洗浄する。
本発明は、調節装置を備える空気予熱器の蓄熱体を洗浄する装置、並びに相応の調節装置を提供し、調節装置は、例えば洗浄装置の個々のブローアームの選択的な制御を可能にし、かつ完全に空気予熱器の排煙ガス室の外側に位置する。調節装置は、回転フードに対して好適には固く取り付けられた複数のブロービームへの洗浄流体の分配も可能にする。この場合、例えば出口開口を備えるピストンが、本発明による調節装置、特別なチェン駆動装置により、様々な位置にもたらされることにより、洗浄流体の通流量の調整が可能である。本発明は、排煙ガス室内に位置する洗浄装置の第2の部分の相対運動のためのジョイント、軸受け又は同様の構成部分の個数を決定的に低減することを可能にする。本発明による洗浄装置の特に好適な態様によれば、回転式の軸受け/回転スライド式のシールが、洗浄装置の固定部分と回転部分との間の可動の結合部として唯一、排煙ガス室内に位置する。
したがって本発明は、洗浄装置の故障頻度及び保守必要性を低減して、熱交換器、好適には空気予熱器、特に「ローテミューレ式」の熱交換器や空気予熱器の蓄熱体の効果的な洗浄を可能にする。
上述の条件下で、洗浄流体を用いるそのような洗浄装置の1つ又は複数のブローアームの所望の制御を可能にするために、可動の構成部分を位置決めするための調節装置が必要であった。この調節装置は、熱交換器の排煙ガス室の外側で熱交換器に取り付けることができる。望ましくは、調節装置は、とりわけ「ローテミューレ式」の熱交換器の中心長手方向軸線上に取り付けることができ、場合によっては熱交換器に生じる温度変動及び圧力変動でも所望の制御を可能にする調節装置であるべきである。
したがって本発明は、少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を流動性の洗浄媒体により洗浄する装置であって、少なくとも1つの供給路、洗浄媒体用の少なくとも1つの送り装置と、遮断機構と、可動の構成部分としての遮断機構を少なくとも部分的に湾曲した中空体の内側で位置決めすることにより、洗浄したい通路への洗浄媒体供給を調整する調節装置とを備え、中空体は、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを有し、調節装置は、少なくとも1つの固定部分から少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素を有する、洗浄装置において、第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素と、第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素であって、第2の方向は、第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素と、この角度を経て引張力及び押出力を伝達する構成要素と、を備える。
第1の駆動もしくは被駆動要素と第2の駆動もしくは被駆動要素との間の角度を経て引張力及び押出力を伝達するために、回転力伝達要素、例えばスピンドル・ナット・コンビネーションだけでなく並進力伝達要素、例えばボーデンケーブルも使用することができる。しかも意外にも、第1の駆動もしくは被駆動要素と第2の駆動もしくは被駆動要素との間の角度を経て引張力及び押出力を伝達するための要素として、特にピッチチェンを備える調節装置が前述の前提条件を満たすことが判った。
さらに本発明は、可動の構成要素を少なくとも部分的に湾曲した中空体の内側で位置決めする調節装置であって、中空体は、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを有し、調節装置は、少なくとも1つの固定部分から少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素を備える調節装置において、第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素と、第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素であって、第2の方向は、第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素と、この角度を経て引張力及び押出力を伝達するための、枢着式に相互に結合された複数のチェン部材を有するピッチチェンであって、ピッチチェンは、各端部で第1もしくは第2の駆動もしくは被駆動要素と結合されている、ピッチチェンと、を備え、第2の駆動もしくは被駆動要素は、押出ロッドとして構成されている。
本発明による調節装置は、300°以上の温度で、もしくは温度変動下でも、可動の構成部分の精確な位置決めを可能にし、中空体、例えば管の内側において空気予熱器の中心長手方向軸線上で、0°より大きく180°より小さな範囲の角度にわたる、引張力だけでなく押出力の伝達も可能にする。ここでは、管の上側の部分は、例えば固定に構成してよく、これに対して中空体の下側の部分は、回転フードと結合してよく、回転フードと共に回転する。
真っ直ぐに引張力及び押出力を伝達するための第1及び第2の要素は、伝動要素に押出力を及ぼすか又は引張力を及ぼすかに応じて、駆動もしくは被駆動要素として働く。原則として、引張力及び押出力は、手動で伝動要素に及ぼすことができるが、好適には、第1の駆動要素の、ピッチチェンと結合されていない端部は、直接に又は別の力伝達要素を介して、駆動手段、例えば調節駆動装置と結合されている。調節駆動装置は、電気式、ニューマチック式、ハイドロリック式又はエレクトロハイドロリック式に運転することができる。
「ピッチチェン」とは、本発明の思想において、例えばリングチェン又はリンクチェンとは異なり、単に一次元的に運動するチェンと解され、例えばピンチェン、ブシュチェン、ローラチェン等と解されるが、これらのチェンに限定されることはない。
好適には、ピッチチェンは、中空体、例えば固定部分と回転部分とを備える部分的に湾曲した中空体の通路状の区分又は管状の区分内で案内される。
好適には、通路又は管内で案内されるピッチチェンは、プッシュチェンを成し、プッシュチェンとは、本発明の思想において、特別な構造に基づいて押出力を伝達するためにも適したチェンと解される。
ピッチチェンの最初及び最後の部品は、好適には、第1もしくは第2の駆動もしくは被駆動要素と固く結合、例えば第1もしくは第2の駆動もしくは被駆動要素にねじ込まれている。
好適には、第1の駆動もしくは被駆動要素もまた押出ロッドとして構成されている。
第1の駆動もしくは被駆動要素も第2の駆動もしくは被駆動要素も、例えば複数のロッド状の要素を用いることにより、互いに無関係に複数の部分から構成してよい。ロッド状の要素は、ねじ止め、溶接、リベット止め等により押出ロッドに対して持続的に固く又は可逆式に着脱可能と結合されている。
第2の駆動もしくは被駆動要素は、好適には可動の構成部分と結合されており、この構成部分は、本発明による調節装置の構成要素である。好適には、第2の駆動もしくは被駆動要素は、可動の構成部分が第2の駆動もしくは被駆動要素の定位置の軸線を中心に好適には適切な軸受けを介して回動することができるように、可動の構成部分と結合されている。
可動の構成部分は、好適には遮断機構を備え、さらに好適には、少なくとも部分的に円筒状の中空室の外周面に設けられた少なくとも1つの開口を可逆式に遮断もしくはカバーするための遮断機構を備える。この場合好適には、遮断機構は、ピストンとして構成された遮断機構を備え、ピストンは、好適には、その伝動要素に向いた側の上面並びに外周面に、それぞれ少なくとも1つの開口を有する。この場合、ピストンの形状は、円筒状の中空室の横断面に精確に適合されている。
円筒状の中空室内で可逆式に摺動可能な構成部分の位置決めにより、ピストンの外周面に設けられた開口が少なくとも部分的に円筒状の中空室の外周面に設けられた開口と重なるように完全に又は部分的に位置決めされるかもしくは全く位置決めされないかに応じて、少なくとも部分的に円筒状の中空室の外周面に設けられた開口を介してピストンを通る流体の通流量を絞るか又は遮断することができる。
この場合、好適には、ピストンは、その外周面に、直径方向で向かい合って位置する正確に2つの開口を備え、これにより構造高さが最小化される。開口は、好適にはそれぞれ円形又は楕円形の形状を有し、これによりシリンダ内におけるピストンの位置のずれによる高められた圧力損失を補償することができる。ピストンは、シリンダに対して相対的に専ら並進運動を行い、この場合、ピストンとシリンダとの間の回転は、例えばキー/溝・コンビネーションにより阻止することができる。
本発明による調節装置は、例えば少なくとも部分的に湾曲した管の内側におけるピストンの調節を可能にし、完全に、少なくとも1つのプロセス流体、例えば排煙ガスにより通流される、熱交換器の室の外側に位置決めすることができ、これによりこの室への流動性の洗浄媒体の供給が可能になる。
本発明による、少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を洗浄する装置は、特に少なくとも1つの固定式又は回転式の蓄熱体を備える熱交換器の内面を洗浄するために、特に好適には固定式の蓄熱体(ステータ)と少なくとも2つの同期的に回転運動する回転フードとを備える再生式熱交換器(いわゆるローテミューレ式)の内面を洗浄するために適している。
「流体」とは、本発明の思想において、主にガス状又は流動性の物質又はこのような物質の混合物と解され、このような物質又は混合物は、もちろん僅かな含有量(通常10重量パーセントまで)の固体粒子を含有してよい。好適には、プロセス流体は、少量の固体粒子を含有し得るプロセスガス、例えば煤と煙灰とを含む排煙ガスである。
流動性の洗浄媒体は、好適には、0.5重量パーセントより少量の、好適には0.01重量パーセントより少量の固体粒子を含む流体である。流動性の洗浄媒体は、好適には、ガス状、流動性又は蒸気状の洗浄媒体、例えば空気又は水蒸気である。この場合、洗浄媒体は、好適には、室温(23℃±2℃)よりも高い温度、好適には100℃よりも高い温度、特に好適には200℃よりも高い温度を有してよい。好適な流量及び洗浄媒体は、運転条件並びに技術的な構成に関連していて、専門家により常用の試験で求めることができる。
洗浄したい通路は、あらゆる任意の横断面を有してよく、例えば円形、ハニカム状、矩形、台形等の横断面を有してよく、これらの形状に限定されない。好適には、これらの通路は、熱交換器、好適には再生式空気予熱器の蓄熱体に設けられた、ガス流の方向に延在する通路である。
洗浄媒体用の供給路は、本発明による洗浄装置によれば、好適には、少なくとも部分的に、少なくとも1つの固定部分と少なくとも1つの回転部分とを備える中空体として構成されている。固定部分と回転部分とは、好適には、回転スライド式のシールを介して相互に結合されている。適切な回転スライド式のシールは、例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第1933202号明細書に記載されている。洗浄媒体用の供給路は、好適には、熱交換器の中心長手方向軸線、つまり構造形式に関連して蓄熱体又は回転式の回転フードが中心として回動する軸線上に円筒状の区分を備える。この円筒状の区分は、その外周面に、好ましくは少なくとも1つの開口、好適には少なくとも2つの開口、特に少なくとも3つの開口を備える。
これらの開口を介して、調節装置の遮断機構が相応の姿勢を占める場合、円筒状の区分から、例えばこれらの開口に導かれるブロー管アームへ、最終的にはブロー管アームを介してプロセス流体により通流される室への洗浄媒体の流出が行われる。好適には、本発明による洗浄装置は、少なくとも3つの開口を備え、この場合、円筒状の区分の外周面に設けられたこれらの開口の位置は、円筒状の区分の内側における、ピストンの外周面に設けられた、直径方向で向かい合って位置する正確に2つの開口を備えるピストンの相応の位置決めにより、各開口をそれぞれ選択的に閉鎖することができるように、選択される。したがって好適には、円筒状の区分に設けられたこれらの開口は、開口が交互に円筒状の区分の反対側に配置されているように、鉛直方向位置で互いにずらして配置されている。
したがって、供給路の円筒状の区分の外周面に設けられたこれらの開口は、それぞれ開口の直ぐ上に位置する開口に対してずらして上下に配置されていて、好適には円形又は楕円形である。好適には開口は、さらに、好適には本発明による洗浄装置における遮断機構として用いられる、調節装置のピストンの外周面に設けられた開口の形状及び大きさに調和されている。好適には、洗浄媒体供給路の円筒状の区分に設けられた全ての開口は同一の形状を有する。さらに好適には、ピストンの外周面に設けられた両方の開口も同一の形状を有し、特に好適には、ピストンの外周面に設けられた全ての開口も洗浄媒体供給路の円筒状の区分の外周面に設けられた全ての開口も同一の形状を有するので、円筒状の区分の外周面に設けられた全ての開口は、同一の方法で、1つのピストンにより制御することができる。
本発明による洗浄装置は、さらに好適には、少なくとも1つのプロセス流体により通流される室に、洗浄媒体用の2つ、好適には3つの送り装置を備える。これらの送り装置は、供給路の円筒状の区分の開口に導かれ、好適にはブロー管アームとして構成されている。この場合、原則として、2つ又は3つ以上のブロー管アームを1つの開口に導くことができ、しかも好適には、正確に1つのブロー管アームがそれぞれ1つの開口に導かれている。ブロー管アームは、好適には、それぞれ1つのブローレーキに開口し、ブローレーキは、蓄熱体に向いた側で、プロセス流体により通流される室に、洗浄媒体用の出口開口としてそれぞれ少なくとも2つのノズルを有する。ブローレーキは、本発明の思想において、さらに少なくとも1つの横管又は半管等を備え、この管は、中央管から横管への流動性の媒体の流れが可能であるように、中央管としてのブロー管アームに接合されている。ブローレーキは、好適には、洗浄したい蓄熱体の直ぐ上に位置決めされている。蓄熱体とレーキとの間の好適な間隔は、ノズル選択に関連していて、専門家により、常用の実験で求めることができる。
好適には、ブローレーキは、それぞれ少なくとも1列、好適には少なくとも2列、さらに好適には少なくとも3列の、グループ毎に直線的に配置されたノズル(ノズルコーム)を備える。好適には、ノズルは、洗浄したい通路への流動性の洗浄媒体の点状のジェットでの送りを可能にする。
特に好適な態様では、ブローレーキは、以下にブロービームモジュールとも云う複数のモジュールを備える。各モジュールは、その下側に、つまり蓄熱体に向いた側に、プロセス流体により通流される室への洗浄媒体用の出口開口として少なくとも2つのノズルを備える。好適には、各モジュールは、少なくとも1つ、さらに好適には少なくとも2つ、特に好適には少なくとも3つのノズルコームを備える。さらに、各モジュールに、好適には、例えば管として構成された、洗浄媒体用の独自の供給路が装着されており、この管を介して、各ブロービームモジュールは、ブロー管アームからレーキへの洗浄媒体用の供給路として働く横管と結合することができる。さらに、個々のモジュールは、好適には、個々のモジュールの簡単で様々な結合を可能にする装置を備える。このようにして、洗浄装置の個々のブローレーキは、それぞれ無関係に、様々な数のブロービームモジュールを装着することができ、このことは、最適化された洗浄媒体消費量で、リング横断面全体にわたって改善された洗浄能力を可能にする。洗浄したい蓄熱体のリング横断面は、もちろん内側から外側へ拡大する。それゆえ外側領域に位置決めされたブローレーキには、円形の蓄熱体の中心点の近くに位置決めされたブローレーキよりも高い周速が生じる。前述のブロービームモジュールの使用により、ブローレーキの洗浄面を個別に要求に適合させることができる。
一般的な蓄熱体の半径方向に整列しているウェブ(垂直部分)にわたる過度に大きな揚力を回避するために、ブローレーキは、好適には、それぞれ厳密に半径方向に整列されているのではなく、常に半径方向に対して所定の角度を置いて配置されており、この角度は、各ブローレーキに、それぞれ5°〜85°もしくは95°〜175°の範囲でそれぞれ無関係に選択することができる。好適には、個々のブローレーキは、相互にずらして配置されている。さらに好適には、個々のブローレーキは、相互に非平行に配置されている。
好適には、ブローレーキは、洗浄媒体供給路の回転部分に完全に固く取り付けられているので、ブローレーキは、この部分と共に回転するが、この部分に対して可動ではない。好適には、本発明による全体の洗浄装置は、完全に又は部分的にその空間的な配置について、供給路の回転部分に対して可逆式に調節可能である、洗浄媒体用の送り装置を備えない。
さらに好適には、本発明による洗浄装置は、プロセス流体により通流される室内に位置する、洗浄媒体の供給を調整するための装置を備えない。
さらに本発明は、本発明による調節装置及び/又は本発明による洗浄装置を備える熱交換器を含む。
好適には、熱交換器は、空気予熱器、特に好適にはいわゆる「ローテミューレ式」の空気予熱器であり、定位置の蓄熱体(ステータ)とこの蓄熱体の両側で同期的に回転運動する回転フードとを備える。この場合、本発明による洗浄装置の回転部分は、好適には、適切な形態で、例えばステーを介して回転フードと結合される。
さらに本発明は、上述の本発明による洗浄装置を用いて、回転する蓄熱体又は回転フードを備える、プロセス流体により通流される熱交換器の蓄熱体の内面を流動性の洗浄媒体により洗浄する方法に関する。この方法では、調節装置を用いて、遮断機構の外周面に設けられた開口を、逐次、供給路の円筒状の区分の外周面に設けられた個々の開口と重なるように位置決めして、洗浄媒体が、これらの開口を通ってブローレーキに流動し、蓄熱体又は回転フードの回転に基づいて、好適には連続的なプロセス運転中に、逐次、蓄熱体の個々のリング状の円形の面を洗浄媒体により洗浄する。
本発明による調節装置と、洗浄媒体の供給路とを示す図である。 本発明による調節装置の伝動要素を詳しく示す図である。 本発明による洗浄装置を示す図である。 洗浄装置の一部の断面図である。 ノズルコームを備えるブローレーキの一部を示す図である。 ノズルコームを備えるブローレーキの側面図である。 ブローレーキ13の断面図である。 ブローレーキを下側からみた図である。 ブロービームモジュールの正面図である。 ブロービームモジュール17の斜視図である。 ブローレーキの好適な態様の正面図である。 6つのブロービームモジュールを有するブローレーキの1つの態様の斜視図である。 6つのブロービームモジュールを有するブローレーキの1つの態様の斜視図である。 6つのブロービームモジュールを有するブローレーキの1つの態様の斜視図である。 送り装置の円運動速度や洗浄したい各面積に対するブローレーキの洗浄面の形状や大きさの適合を概略的に示す図である。
図1には、少なくとも部分的に湾曲した中空体2の内側に、ピッチチェン5を介して互いに結合されている両方の駆動もしくは被駆動要素4,6を備える、本発明による調節装置と、洗浄媒体の供給路8とを示している。第2の駆動もしくは被駆動要素6は、さらに可動の構成部分としてのピストン1と結合されており、ピストン1は、その外周面に開口7を備える。
図2には、第1の駆動もしくは被駆動要素4と、ピッチチェン5と、第2の駆動もしくは被駆動要素6とを備える、本発明による調節装置の伝動要素3を再度詳しく示している。さらに、それぞれ最初及び最後のチェン部材が押出ロッドと螺着されていることが看取される。少なくとも部分的に湾曲した中空体2の、符号2aが付けられた区分は、蓄熱体に対して定位置に構成されており、これに対して符号2bが付けられた区分は、蓄熱体に対して回転する。
図3には、本発明による調節装置を備える、本発明による洗浄装置を示しており、この洗浄装置の内、図3には、第1の駆動もしくは被駆動要素4だけが看取され、並びに部分的に湾曲した中空体2、流動性の洗浄媒体用の供給路8及びブロー管アームとして構成された3つの送り装置9a〜9cが看取される。送り装置9a〜9cは、ブローレーキ13a〜13cに通じている。さらに、回転スライド式のシール10及び洗浄媒体用の供給路の円筒形の区分11も看取される。
図4に示す洗浄装置の一部の断面図には、部分的に湾曲する中空体2の内側に、本発明による調節装置の第2の駆動もしくは被駆動要素6を示している。中空体2には、流動性の洗浄媒体用の供給路8の一部も通じている。回転スライド式のシール10を介して、部分的に湾曲した中空体2の回転部分(これは同時に洗浄媒体供給路の円筒状の区分を成す)が結合されている。この部分は、ずらして配置された3つの開口12a〜12cの他に、さらに選択的に設けられる検査開口16を備える。さらに、円筒状の区分の内側に、遮断機構として用いられる、開口7を備える可動のピストン1が看取される。
図5には、ブローレーキ13に導通されたノズルコーム15を備えるブローレーキ13の一部を示している。
図6には、ブローレーキ13に導通されたノズルコーム15を備えるブローレーキ13の側面図を示している。
図7には、ブローレーキ13の断面図を示している。ブローレーキ13に個々のノズル14が看取される。
図8には、ノズルコーム15を備えるブローレーキを下側からみた図を示している。
図9には、管20を備えるブロービームモジュール17の正面図を示している。管20を介して、このモジュールは、ブローレーキ13の供給管路と結合されていて、洗浄媒体がブロービームモジュール17に進入する。このモジュールは、さらに半管18を備え、半管18は、水平方向にそれぞれ2つのヘッドプレート21により画成されており、ヘッドプレート21は、好適には、複数のモジュールの相互の結合を可能にする少なくとも1つの装置、例えば複数の孔を備える。ブロービームモジュール17は、その下側に、ボトムプレート19を備え、ボトムプレート19に、ノズルコーム15が、洗浄媒体用の出口開口として接続されている。
図10には、ノズルコーム15と半管18とボトムプレート19と管20とヘッドプレート21とを備えるブロービームモジュール17の斜視図を示している。
図11には、4つのブロービームモジュール17を備えるブローレーキ13の好適な態様の正面図を示している。ブロービームモジュール17は、ヘッドプレート21を介して相互に結合されている。各ブロービームモジュール17は、供給管路、例えば管24及び場合によってはエルボ管23を介して、例えば横管22と管蓋25とエルボ管26とから成る、流動性の洗浄媒体用の共通の供給路に接続されている。エルボ管26を介して、ブローレーキ13は、ブローアーム(図示せず)と結合することができる。
図12〜図14には、それぞれ6つのブロービームモジュール17のそれぞれ異なる配置を有するブローレーキ13を斜視図で示している。
図15には、どのようにして図12〜図14に示したブローレーキ13を用いて、ブローレーキの洗浄面の形状や、場合によっては洗浄面の大きさをも、蓄熱体28に対する送り装置の周速度や洗浄したい各面に適合させることができるのかを概略的に示している。好適な態様に反して、この図面では、ブローレーキ13は、それぞれ半径方向に整列して配置されている。
1 可動の構成部分/ピストン
2 部分的に湾曲した中空体
2a 部分的に湾曲した中空体の固定部分
2b 部分的に湾曲した中空体の回転部分
3 引張力及び押出力を伝達する伝動要素
4 第1の駆動もしくは被駆動要素
5 ピッチチェン
6 第2の駆動もしくは被駆動要素
7 遮断機構として用いられるピストンの外周面に設けられた開口
8 流動性の洗浄媒体用の供給路
9 洗浄媒体用の送り装置
10 回転スライド式のシール
11 クリーニング媒体供給路の円筒状の区分
12 洗浄媒体供給路の円筒状の区分の外周面に設けられた開口
13 ブローレーキ
14 ノズル
15 ノズルコーム
16 検査開口
17 ブロービームモジュール
18 半管
19 ボトムプレート
20 管
21 ヘッドプレート
22 横管
23 エルボ管
24 管
25 管蓋
26 エルボ管
27 管
28 蓄熱体

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのプロセス流体により通流される通路を流動性の洗浄媒体により洗浄する装置であって、
    少なくとも1つの供給路(8)と、
    洗浄媒体用の少なくとも1つの送り装置(9)と、
    遮断機構(1)と、
    可動の構成部分としての前記遮断機構(1)を少なくとも部分的に湾曲した中空体(2)の内側で位置決めすることにより、洗浄したい通路への洗浄媒体供給を調整する調節装置とを備え、
    前記中空体(2)は、少なくとも1つの固定部分(2a)と少なくとも1つの回転部分(2b)とを有し、前記調節装置は、前記少なくとも1つの固定部分(2a)から前記少なくとも1つの回転部分(2b)に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素(3)を有する、洗浄装置において、
    第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素(4)と、
    第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、前記可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素(6)であって、前記第2の方向は、前記第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素(6)と、
    前記角度を経て引張力及び押出力を伝達する構成要素(5)と、
    を備えることを特徴とする洗浄装置。
  2. 可動の構成要素(1)を少なくとも部分的に湾曲した中空体(2)の内側で位置決めする調節装置であって、
    前記中空体(2)は、少なくとも1つの固定部分(2a)と少なくとも1つの回転部分(2b)とを有し、前記調節装置は、前記少なくとも1つの固定部分から前記少なくとも1つの回転部分に引張力及び押出力を伝達するための伝動要素(3)を備える、調節装置において、
    第1の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、駆動手段と結合される、少なくとも1つの第1の駆動もしくは被駆動要素(4)と、
    第2の方向に真っ直ぐな引張力及び押出力を伝達するための、前記可動の構成部分と結合される、少なくとも1つの第2の駆動もしくは被駆動要素(6)であって、前記第2の方向は、前記第1の方向と0°より大きく180°より小さな範囲の角度を成す、第2の駆動もしくは被駆動要素(6)と、
    前記角度を経て引張力及び押出力を伝達するための、枢着式に相互に結合された複数のチェン部材を有するピッチチェン(5)であって、前記ピッチチェン(5)は、各端部で第1もしくは第2の駆動もしくは被駆動要素と結合されている、ピッチチェン(5)と、
    を備え、前記第2の駆動もしくは被駆動要素(6)は、押出ロッドとして構成されていることを特徴とする、調節装置。
  3. 前記ピッチチェン(5)は、押出チェンである、請求項2記載の調節装置。
  4. 前記第1の駆動もしくは被駆動要素(4)も同様に押出ロッドとして構成されている、請求項2又は3記載の調節装置。
  5. 前記可動の構成部分(1)は、遮断機構を備え、好適には少なくとも部分的に円筒状の中空室(11)の外周面に設けられた少なくとも1つの開口(12)を可逆式に遮断もしくはカバーするための遮断機構、さらに好適にはピストンとして構成された遮断機構を備え、前記ピストンは、特に好適には前記伝動ユニット(3)に向いた側のその上面並びにその外周面にそれぞれ少なくとも1つの開口(7)を有する、請求項2から4までのいずれか1項記載の調節装置。
  6. 前記ピストンは、その外周面に、直径方向で向かい合って位置する2つの開口(7)を備え、前記開口(7)は、好適には円形又は楕円形の形状を有する、請求項5記載の調節装置。
  7. 請求項2から6までのいずれか1項記載の調節装置を備える、請求項1記載の洗浄装置。
  8. 洗浄媒体用の前記供給路(8)は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの固定部分(2a)と少なくとも1つの回転部分(2b)とを備える中空体として構成されており、前記固定部分(2a)と前記回転部分(2b)とは、回転スライド式のシール(10)を介して相互に結合されており、前記供給路(8)は、熱交換器の中心長手方向軸線上に位置決めされた円筒状の区分(11)を備え、前記円筒状の区分(11)は、その外周面に、少なくとも1つの開口(12)、好適には少なくとも2つの開口(12a,12b)、特に少なくとも3つの開口(12a,12b,12c)を備える、請求項1又は7記載の洗浄装置。
  9. 前記供給路の前記円筒状の区分(11)の外周面に設けられた前記開口(12a,12b,12c)は、それぞれ前記開口(12a,12b,12c)の直ぐ上に位置する開口に対してずらして上下に配置されていて、かつ円形又は楕円形であり、好適には、前記調節装置の前記ピストン(1)の外周面に設けられた前記開口(7)の形状及び大きさに調和されており、特に好適には、同一の形状を有する、請求項8記載の洗浄装置。
  10. 前記洗浄装置は、洗浄媒体用の少なくとも2つ、好適には3つの送り装置(9)を備え、前記送り装置(9)は、前記供給路の前記円筒状の区分(11)の前記開口(12)に導かれていて、好適にはブロー管アームとして構成されており、さらに好適にはそれぞれ少なくとも2つのノズル(14)を備えるブローレーキ(13)にそれぞれ通じるブロー管アームとして構成されている、請求項1、7、8又は9記載の洗浄装置。
  11. 前記ブローレーキ(13)は、それぞれ少なくとも1列、好適には少なくとも2列、さらに好適には少なくとも3列の、グループ毎に直線的に配置されたノズル(ノズルコーム(15))を備え、前記ノズルは、好適には洗浄したい通路への流動性の洗浄媒体の点状のジェットでの送りを可能にし、前記ブローレーキは、好適にはそれぞれ半径方向に整合しないように配置されている、請求項10記載の洗浄装置。
  12. 前記洗浄装置は、洗浄媒体供給路の前記回転部分(2b)に対するその空間的な配置について全体的又は部分的に可逆式に調節可能である洗浄媒体用の送り装置を備えない、請求項1、7、8、9、10又は11記載の洗浄装置。
  13. 前記洗浄装置は、プロセス流体により通流される空間内に存在する、洗浄媒体の供給を調整する装置を備えない、請求項1、7、8、9、10、11又は12記載の装置。
  14. 請求項1から13までのいずれか1項記載の洗浄装置又は調節装置を備える熱交換器。
  15. 請求項1、7、8、9、10、11、12又は13記載の洗浄装置を用いて、回転式の蓄熱体又は少なくとも1つの回転式の回転フードを備える、プロセス流体により通流される熱交換器の蓄熱体の内面を流動性の洗浄媒体により洗浄する方法であって、
    調節装置を用いて、前記遮断機構(1)の外周面に設けられた開口(7)を、逐次、供給路の円筒状の区分(11)の外周面に設けられた個々の開口(12a,12b,12c)と重なるように位置決めして、洗浄媒体がこれらの開口を通ってブローレーキ(13)に通流し、蓄熱体又は回転フードの回転に基づいて、好適には連続的なプロセス運転中に、逐次、蓄熱体の個々のリング状の円形の面を洗浄媒体により洗浄することを特徴とする、方法。
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