JP2013228009A - デファレンシャル装置 - Google Patents

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Ryoji Koi
良治 小井
Hiroshi Yorita
浩 頼田
Kotaro Hiraga
光太郎 平賀
Hitoshi Azuma
均 東
Koichi Muto
幸一 武藤
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
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Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】ドライブピニオンギアとリングギアの噛み合い部に潤滑油を効果的に供給する。
【解決手段】デフキャリア7内の下部には潤滑油が収容されている。ドライブシャフト軸受けのハウジング内側端部から流出して遠心力によって半径方向に飛ばされる潤滑油をデフキャリア7の上部内壁に至る手前でドライブピニオンギア1と、リングギア2の噛み合い部分に向けて案内する潤滑油案内部材9を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライブピニオンギアと、リングギアと、リングギアに固定された差動機構とを有するデファレンシャル装置、特に潤滑油の循環に関する。
自動車のデファレンシャル装置は、ドライブシャフトの回転力を左右車輪の回転力に伝達するための装置であり、伝達する駆動力が大きく、十分な潤滑油をギアの噛み合い部と摺動部に供給する必要がある。
例えば、特許文献1では、ドライブピニオンギアや、差動機構を収容するハウジングの上部に潤滑油を溜める油溜まりを設けることを提案している。これによって、リングギアの回転によって上方に飛ばされる潤滑油を捕集して差動機構に滴下させ差動機構への潤滑油の供給を改善している。
特開平08−054052号公報 特開2011−163538号公報 特開2010−242832号公報
ここで、車速の上昇によって、リングギアの回転数が大きくなると、リングギアによって掻き上げられる潤滑油の量が増加し、ハウジングの底部に溜まっている油面が低下する。そのため、リングギアによる潤滑油の掻き上げ量が低下して、差動機構への潤滑油の供給が十分に行えない場合も生じる。
本発明は、ドライブシャフトにより回転されるドライブピニオンギアと、このドライブピニオンギアと互いの軸線が交差するように噛み合うリングギアと、このリングギアに固定され、内部に一対のサイドギアとこれらと噛み合うピニオンギアを含む差動機構を収容する差動機構ケースと、前記ドライブピニオンギアと、前記リングギアおよび前記差動機構ケースとを回転自在に収容するハウジングと、ドライブシャフト軸受けと、を含み、前記ドライブシャフト軸受けの前記ハウジング内側端部から流出して遠心力によって半径方向に飛ばされる潤滑油を前記ハウジングの上部内壁に至る手前で受け止め、前記ドライブピニオンギアと前記リングギアの噛み合い部分に向けて案内する潤滑油案内部材を有することを特徴とする。
また、前記ハウジングには前記ドライブシャフト軸受けが設けられ、前記潤滑油案内部材は、前記ドライブシャフト軸受けの前記ハウジング内側端部から流出して遠心力によって半径方向に飛ばされる潤滑油を前記ハウジングの上部内壁に至る手前で前記ドライブピニオンギアと、前記リングギアの噛み合い部分に向けて案内することが好適である。
また、前記潤滑油案内部材は、前記ドライブピニオンギアのギア表面を覆うように形成され、前記ドライブピニオンギアの先端面側が開いていることが好適である。
また、前記潤滑油案内部材は、前記ドライブピニオンギアの上方の前記ハウジング内壁から前記ドライブピニオンギアと、前記リングギアの噛み合い部分に向けて斜め下方向に延びる板状であることが好適である。
また、ドライブピニオンギアの上部であって、ハウジングの内壁面に沿ってドライブピニオン軸受けに向けて返送される潤滑油の開口の下側にリングギアによって掻き上げられる潤滑油が上方に飛ぶのを防止する潤滑油案内部材を設けることが好適である。
本発明によれば、潤滑油案内部材が、ドライブシャフト軸受けのハウジング内側端部から流出して遠心力によって半径方向に飛ばされる潤滑油をハウジングの上部内壁に至る手前で受け止めドライブピニオンギアとリングギアの噛み合い部分に向けて案内する。従って、ドライブピニオンギアとリングギアの噛み合い部分に潤滑油を十分供給できる。また、噛み合い部に案内された潤滑油は、ドライブピニオンギアとリングギアとの噛み合いによって差動機構に向かって噴射されるので、差動機構の潤滑油の供給を改善することができる。
実施形態に係るデファレンシャル装置の構成を示す図である。 潤滑油案内部材9の構成を説明する側面図である。 潤滑油案内部材9の構成を説明する側断面図である。 潤滑油の流れを説明するデファレンシャル装置の斜視図である。 回転数に対する潤滑油の供給特性を示す図である。 回転数に対する潤滑油の撹拌トルクを示す図である。 他の実施形態に係るデファレンシャル装置の構成を示す図である。 潤滑油案内部材9を省略した潤滑油の流れを説明する図である。 潤滑油案内部材9を省略した潤滑油の流れを説明する図である。 さらに他の実施形態に係るデファレンシャル装置の構成を示す図である。 図10の構成における潤滑油案内部材9を省略した潤滑油の流れを説明する図である。 図10の構成における潤滑油の流れを説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係るデファレンシャル装置の構成を示す図である。デファレンシャル装置は、自動車の駆動輪への動力伝達経路に設けられ、エンジン等の出力によって回転されるドライブシャフトの回転力を左右車輪に分配して伝達する。
エンジン等により回転駆動されるドライブシャフト11は、車両後方側の先端部がドライブピニオン軸受け8に支持されている。このドライブピニオン軸受け8は、差動機構(デファレンシャルギア)を収容するハウジングであるデフキャリア7に設けられている。ドライブシャフト11の先端には、ドライブピニオンギア1が設けられている。なお、図1において、デフキャリア7については、ドライブピニオン軸受け8の周辺のみを記載してある。
ドライブピニオンギア1には、リングギア2が噛み合わされている。ドライブピニオンギア1およびリングギア2は、ハイポイドギアや傘歯車などで構成されている。ドライブピニオンギア1とリングギア2のギア比によって、ドライブシャフト11の回転力が減速されて、リングギア2に伝達される。なお、リングギア2の回転軸の方向は、ドライブシャフト11の方向と直交している。
リングギア2はデフケース3に固定されており、デフケース3はリングギア2とともに回転する。
デフケース3は中空で、その内部に一対のサイドギア6と、一対のピニオンギア4を回転可能に収容している。サイドギア6と、ピニオンギア4は、傘歯車などで形成され、これらの回転軸は互いに直交している。対向する一対のサイドギア6の間には、一対のピニオンギア4が配置されており、各ピニオンギア4は、両側に位置する一対のサイドギア6と噛み合っている。すなわち、左右のサイドギア6の前後方向の両端部に一対のピニオンギア4がそれぞれ噛み合っている。デフケース3には、その回転中心軸方向において、左右ドライブシャフトが両側から挿入されその先端が一対のサイドギア6にそれぞれ接続されている。また、一対のピニオンギア4は、デフケース3に支持されたピニオンシャフト5に回転自在に軸支されている。なお、デフケース3が差動機構ケースである。
従って、デフケース3がリングギア2と一緒に回転し、ピニオンギア4、ピニオンシャフト5がリングギア2と一緒に回転する。一方、一対のサイドギア6は、その回転軸がデフケース3の回転軸と一致しており、デフケース3と一緒には回転しない。そして、ピニオンギア4はピニオンシャフトに回転可能に支持されているためピニオンギア4の旋回がこれと噛み合う一対のサイドギア6の回転として伝達され、一対のサイドギア6の回転数の平均値がリングギア2の回転数と等しくなる。このようにして、ドライブシャフト11からの駆動力が一対のサイドギア6に分配される。
そして、本実施形態では、ドライブピニオン軸受け8のドライブピニオンギア1側の端部およびドライブピニオンギア1の周面の一部を覆うように、潤滑油案内部材9が配置してある。すなわち、潤滑油案内部材9は、湾曲された板状の部材であって、ドライブピニオンギア1およびドライブピニオン軸受け8の上方および側方であって、ドライブピニオン軸受け8が装着されたデフキャリア7の側壁面に密着して設けられている。例えば、潤滑油案内部材9は、車両前方側の端部がデフキャリア7の車両前方側内壁に取り付けられている。また、図示されるように、潤滑油案内部材9のデフケース3側の端部は、ドライブピニオンギア1のギア表面に沿ってドライブピニオンギア1の回転中心方向に少し折り曲げられている。従って、潤滑油案内部材9のデフケース3に向いた側が少し狭くなってデフケース3に向けて開いている。なお、デフケース3の周面には比較的大きな開口が形成されている。従って、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部に案内された潤滑油は、ドライブピニオンギアとリングギアとの噛み合いによってデフケース3の開口に向かって噴射され、差動機構に潤滑油が供給される。
図2には、図1における紙面の下方向(車両後方)からみた図が示してあり、図3には、図2の紙面と平行な面による断面図(ドライブピニオンギア1の軸方向の中間部の軸に垂直な方向の断面)が示されている。このように、図2,3の方向から見ると、潤滑油案内部材9は、ドライブピニオンギア1の回転軸を中心として、ドライブピニオンギア1の右側及び上側の部分であって、ほぼ−45度〜135度程度の範囲を覆っている。すなわち、潤滑油案内部材9の一方の端部(図における左側の端部)がドライブピニオンギア1の中心軸に垂直でリングギア2の回転面と平行な方向(90度の方向)よりもリングギア2側にあり、もう一方の端部(図における下側の端部)がドライブピニオンギア1の中心軸を通り水平な方向(0度の方向)よりも下方にある。
また、図3から明らかなように、潤滑油案内部材9のドライブピニオンギア1との間隙は、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部分(潤滑油案内部材9の一方の端部側)の方向に向けて徐々に狭くなっており、潤滑油案内部材9のもう一方の端部側において、広くなっている。
ここで、潤滑油案内部材9を設けない場合の潤滑油の流れについて、図8,9に基づいて説明する。なお、図において、潤滑油の流れは符号10の矢印で示してある。図8に示すように、ドライブシャフト11は、水平方向(通常は車両の前後方向)に配置されており、その先端のドライブピニオンギア1の回転に応じて、リングギア2が回転する。デフキャリア7の底部には潤滑油が溜まっており、リングギア2の下に位置する部分は潤滑油に浸かっているため、潤滑油がリングギア2によって潤滑油が掻き上げられる。また、ドライブピニオンギア1の下に位置する部分も潤滑油に浸かっており、ドライブピニオンギア1によっても潤滑油が掻き上げられる。リングギア2によって掻き上げられた潤滑油の一部は、リングギア2の上方から落下したり、表面に付着して上方に至ったリングギア2の表面から落下しデフケース3の内部に供給される。また、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部において、潤滑油がデフケース3の内部に向けて噴出される。
さらに、リングギア2、ドライブピニオンギア1によって掻き上げられた潤滑油は、デフキャリア7の内壁に沿ってドライブピニオン軸受け8のドライブピニオンギア1とは反対側のドライブピニオン軸受け8の背部空間(車両前方側の空間)に至る。そして、この車両前方側の空間からドライブピニオン軸受け8を通過してドライブピニオンギア1の背面(車両前方側の面)に至り、ここから半径方向に飛ばされる。
図9には、ドライブピニオンギア1による潤滑油の掻き上げ状態が示してある。このようにドライブピニオンギア1によって、潤滑油がデフキャリア7の内表面に向けて掻き上げられる。
図4には、本実施形態における、潤滑油案内部材9を設けた場合の潤滑油の流れが示してある。リングギア2、ドライブピニオンギア1によって掻き上げられた潤滑油は、デフキャリア7の内側壁面に沿ってドライブピニオン軸受け8の車両前方側の空間に向けて流れ、その空間からドライブピニオン軸受け8を通過してドライブピニオンギア1の背面に供給され、ここから半径方向に飛ばされるが、この潤滑油が、潤滑油案内部材9によって受け止められ、リングギア2とドライブピニオンギア1との噛み合い部に供給される。また、ドライブピニオンギア1によって掻き上げられた潤滑油およびドライブピニオン軸受け8を介しドライブピニオンギア1の背面に供給され放射される潤滑油が潤滑油案内部材9の内側面によって受け止められ、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部を介しデフケース3の内部に供給される。
図5は、ドライブピニオンギア1の回転数と、デフケース3の内部(差動部)への潤滑油供給量を示す図である。このように、潤滑油案内部材9を設けることによって各種回転数で差動部への潤滑油供給量が大きくなっていることがわかる。
図6は、回転数と、撹拌トルクの関係を示す図である。潤滑油案内部材9を設けることによる撹拌トルクの増大がほとんどないことがわかる。
図7には、他の実施形態の構成を示してある。この例では、潤滑油案内部材9は、デフキャリア7の上部内壁面のドライブピニオンギア1の上方に、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部の方向に向けて延出して設けられている。図に示すように、潤滑油案内部材9は平板状で、デフキャリア7の上部の内壁面であって、ドライブピニオンギア1の軸の真上より若干右側(リングギア2と反対側)から、斜め左側(下方およびリングギア2側)に伸びて、リングギア2とドライブピニオンギア1の噛み合い部の上方にまで至っている。
このような潤滑油案内部材9によっても、ドライブピニオンギア3の遠心力によって飛ばされる潤滑油を潤滑油案内部材9が受けて、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部に案内することができる。
なお、潤滑油案内部材9の先端は、リングギア2およびドライブピニオンギア1に衝突しない範囲で近づけることが好適であり、潤滑油案内部材9の先端の一部はリングギア2の側方にまで延びてもよい。すなわち、図7では、潤滑油案内部材9の先端がリングギア2の表面の手前で終端しているが、リングギア2の軸より上側であって、リングギア2が存在しない部分ではリングギア2の表面の位置より奥(図における左側)まで延びることが可能である。また、潤滑油案内部材9は、図7における紙面の奥側(車両前方側)については、ドライブピニオンギア1の背面より車両前方側に延び、ドライブピニオンギア1の背面(車両前方)から放射される潤滑油を受け止めることが好適であり、紙面の手前側は、ドライブピニオンギア1の先端表面より後方(車両後方)にまで延びていることが好適である。
以上の実施形態は、差動機構への潤滑油の供給を改善するものであるが、潤滑油案内部材9をドライブピニオンギア1の回りの潤滑油の流れをリングギア2の回りの流れと分離するように構成することで、サイドギア6,ピニオンギア4などで構成される差動機構と、同時にドライブピニオンギア軸受け8への潤滑油の供給も改善できる。
図10に、さらに他の実施形態の構成を示す。ここで、図10の左図は右図におけるAA断面である。この実施形態では、潤滑油案内部材9は、デフキャリア7の壁面をドライブピニオンギア1の上部で、ドライブピニオン軸受け8の車両前方側の空間の開口部12の下部にドライブピニオンギア1の周囲の一部を覆うように突き出して形成されている。また、デフキャリア7の壁面を突き出して構成された潤滑油案内部材9は、ドライブピニオン軸受け8の装着されたデフキャリア7の側壁面と隙間なくつながっている。
ここで、図11に基づいて、本実施形態に係る潤滑油案内部材9を設けない場合における課題を説明する。デフキャリア7内には、実線の矢印で示したドライブピニオンギア1の回りとリングギア2の回りに大きな潤滑油の流れがある。しかし、この2つの流れはドライブピニオンギア1の上部であって、ドライブピニオン軸受け8の車両前方側の空間との開口部12の手前で衝突する。従って、リングギア2に掻き上げられた潤滑油の図中破線の矢印で示した開口部12を通過する流れが阻害され、ドライブピニオン軸受け8に潤滑油を供給する効率が低くなってしまう。
図12に、図10に示した本実施形態の作用を示す。ドライブピニオン軸受け8を通過してドライブピニオンギア1の背面から半径方向に飛ばされた潤滑油は潤滑油案内部材9によって受け止められ、ドライブピニオンギア1とリングギア2の噛み合い部を介しデフケース3の内部に供給される。潤滑油案内部材9によって、リングギア2によって掻き上げられデフキャリア7の内側壁面を沿う流れは、上記のドライブピニオンギア1によって掻き上げられた潤滑油の流れと分離されているので、ドライブピニオン軸受け8の車両前方側の空間との開口部12を通過する流れが阻害されることなく、ドライブピニオン軸受け8に効率よく潤滑油を供給することができる。
1 ドライブピニオンギア、2 リングギア、3 デフケース、4 ピニオンギア、5 ピニオンシャフト、6 サイドギア、7 デフキャリア、8 ドライブピニオン軸受け、9 潤滑油案内部材、11 ドライブシャフト。

Claims (1)

  1. ドライブシャフトにより回転されるドライブピニオンギアと、
    このドライブピニオンギアと互いの軸線が交差するように噛み合うリングギアと、
    このリングギアに固定され、内部に一対のサイドギアとこれらと噛み合うピニオンギアを含む差動機構を収容する差動機構ケースと、
    前記ドライブピニオンギアと、前記リングギアおよび前記差動機構ケースとを回転自在に収容するハウジングと、
    を含み、
    前記ドライブシャフト軸受けの前記ハウジング内側端部から流出して遠心力によって半径方向に飛ばされる潤滑油を前記ハウジングの上部内壁に至る手前で受け止め、前記ドライブピニオンギアと前記リングギアの噛み合い部分に向けて案内する潤滑油案内部材を有することを特徴とするデファレンシャル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015102146A (ja) * 2013-11-25 2015-06-04 マツダ株式会社 ディファレンシャル装置

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