JP2013226872A - トラクタ - Google Patents

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Hirohisa Tsuzuki
洋久 都築
Akihiro Shimizu
章弘 清水
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Iseki and Co Ltd
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Abstract

【課題】フロアステップより低い位置に設置されている乗降用のサブステップを利用し、燃料補給時には、折り畳み収納状態にある給油台をサブステップから外側に張り出して燃料補給タンクを載置可能とし、タンクの持ち上げ労力を軽減して作業性の向上を図る。
【解決手段】フロアステップの外側下方位置に設置された乗降用サブステップ17の外側部に、燃料補給タンク19を載置する給油台20を前後方向の軸芯回りに回動可能に枢着して設け、該給油台20は、サブステップ17より外側に張り出した状態で燃料補給タンク19を載せる張出し載置姿勢とサブステップ上に折り畳み収納する折り畳み収納姿勢とに切り替え可能に構成してあることを特徴とするトラクタの構成とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、トラクタに関し、特に乗降用サブステップに燃料補給タンクを載置する給油台を備えたトラクタに関する。
従来技術として、例えば、特許文献1には、運転席前側のフロアステップの外側前部に、燃料補給タンクを載置する給油台を設けて前後に出し入れ可能に構成したものが開示されている。
特開平8−108754号公報
上記構成の給油台は、フロアステップと略同じ高さに設定されているため、重量のある燃料補給タンクをかなり高い位置まで持ち上げなければならず、多大の労力が必要となる。
本発明の課題は、フロアステップより低い位置に設置されている乗降用のサブステップを利用し、燃料補給時には、折り畳み収納状態にある給油台をサブステップから外側に張り出して燃料補給タンクを載置可能とし、タンクの持ち上げ労力を軽減して作業性の向上を図る。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、フロアステップ(15)の外側下方位置に設置された乗降用サブステップ(17)の外側部に、燃料補給タンク(19)を載置する給油台(20)を前後方向の軸芯回りに回動可能に枢着して設け、該給油台(20)は、サブステップ(17)より外側に張り出した状態でタンク(19)を載せる張出し載置姿勢とサブステップ(15)上に折り畳み収納する折り畳み収納姿勢とに切り替え可能に構成してあることを特徴とする。
トラクタの燃料タンクに燃料を補給する時には、給油台(20)をサブステップ(17)の外側へ張り出し、燃料補給タンク(19)を載置して補給する。給油が終わると、給油台から補給タンクを下ろし、給油台(20)をサブステップ(17)の上面に折り畳んで収納する。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記フロアステップ(15)の下側空間内に燃料タンク(14)を配備してあることを特徴とする。
燃料補給タンク(19)の給油台(20)がサブステップ(17)と同等高さの低い位置にあっても燃料タンク(14)への燃料補給が容易に行える。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2において、前記サブステップ(17)の横側面部には燃料を濾過する燃料フィルタ(23)を保持ブラケット(24)を介して着脱可能に配備してあることを特徴とする。
サブステップ(17)の外側開放空間内から燃料フィルタ(23)を簡単に着脱することができ、フィルタの交換やメンテナンス作業が容易に行える。また、フィルタはサブステップの後方側横側面に配置することで、障害物によりフィルタを破損する恐れがなくなり、安心して荒地での作業が行える。
以上要するに、請求項1記載の本発明によれば、燃料補給タンクを載せる給油台としてサブステップを利用することで、比較的低い位置からでも燃料を補給することができ、タンクの持ち上げ労力を軽減でき、作業性の向上を図ることができる。
請求項2記載の本発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、フロアステップより低い位置にあるサブステップ側からでも燃料タンクへの燃料補給を容易に行うことができる。
請求項3記載の本発明によれば、請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、サブステップの外側方から燃料フィルタを簡単に着脱することができ、フィルタの交換やメンテナンス作業が容易にでき、また、フィルタをサブステップの後方側横側面に配置することで、障害物によりフィルタを破損する恐れがなくなり、安心して荒地での作業が行える。
トラクタの側面図 サブステップと給油台の関連構成を示す要部の側面図 同上要部の側面図 同上要部の斜視図 給油台の別実施例を示す側面図 同上別例側面図 同上別例側面図 燃料フィルタの配置構成を示す要部の側面図 同上要部の平面図 同上要部の正面回 燃料フィルタの別例配置構成を示す要部の側面図 同上要部の平面図 同上要部の背面図 別例の燃料フィルタの配置構成を示す側面図 同上平面図 同上背面回 エアクリーナ、燃料フィルタ、バッテリ等の配置関係を示す側面図 同上要部の正面図 同上要部の平面図 同上別例の側面図 同上正面図 同上別例の側面図 同上背面図 フロントローダを備えたトラクタの側面図 燃料タンクと油圧ホースの配置構成例を示す側面図 同上背面図 同上平面図 同上別例の側面図 同上背面図 同上平面図 同上別例要部の側面図 同上正面図
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1は、トラクタの側面図を示すものであり、この走行車体1前部のボンネット2内部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をミッションケース3内の変速装置に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪4及び後輪5とに伝えるようにしている。ミッションケ−ス3の後上部には油圧シリンダケース6が搭載され、このシリンダケース6の左右両側部には、油圧昇降機構の一部を構成するリフトアーム7,7が回動自在に枢支されている。シリンダケース6内に収容されているリフトシリンダに作動油を供給するとリフトアーム7が上方に回動し、排出するとリフトアーム7は下降するようになっている。
車体後部に設置された運転席8の前方には、前輪4,4を操舵するステアリングハンドル9が装備されている。運転席8やステアリングハンドル9等の運転操作部はキャビン10によって包囲されている。
車体1の後部には、リヤミッションケースからPTO軸11が突設されてあり、前記リフトアーム7の上下回動によりリフトロッド12、ロワーリンク13を介して昇降するロータリ作業機を駆動するように連動構成している。
フロアステップ15は、車体1上に装着支持されていて、運転席8とステアリングハンドル9との間で左右後輪5,5のフェンダ16、16間にわたって幅広く構成されている。フロアステップ15の下側には、燃料タンク14が配置されてあって車体1側に着脱自在に装着支持されている。この燃料タンク14は、前側のメインタンク部14Aと、後側のサブタンク部14Bとからなり、両者をホース14Hでもって連通接続した構成になっている。また、このメインタンク14A側には給油口から燃料を供給する給油パイプ14Pが設けられている。なお、メインタンク14A及びサブタンク14Bは、バランス的に左右並列状に配置することもできる。
フロアステップ15の外側下方適所には、フロアステップ15上に搭乗するための乗降用サブステップ17が配置して設けられている。
サブステップ17は、フロアステップの裏側から下方に突設した前後一対のステップフレーム18,18間に装着支持されている。
なお、図1中において、ボンネット2内には、エアークリーナ26、ラジエータ27、バッテリ28等が配置されている。
図2〜図4に示すように、前記サブステップ17の外側部には、燃料補給タンク19を載置する給油台20が前後方向の支軸21回りに回動可能に枢着して設けられている。そして、この給油台20は、サブステップ17より外側に水平方向に張り出した状態でタンク19を載せる張出し載置姿勢とサブステップ17上に折り畳み収納する折り畳み収納姿勢とに切り替え可能に構成されている。なお、給油台20の張出し水平載置姿勢では、ストッパー22によって水平姿勢が維持されるようになっている。
給油台の別構成例について説明すると、図5例では、燃料タンク14をフロアステップ15下方部に配置したトラクタにおいて、燃料タンク14外側のサブステップ17に上側支点Q1回りに回動可能なアーチ状収納式の給油台20Aを配置したもので、給油台を上側支点にすることにより、載置する燃料補給タンクが燃料タンクより上になり、自然落下で給油が可能となる。
また、図6例は、燃料タンク14外側のサブステップ17に、下側支点Q2回りのアーチ状収納式給油台20Aを配置した構成になっている。更に、図7例では、燃料タンク14外側のサブステップ17に、該ステップ17より内側の支点Q3を支点として回動可能な給油台20Aを配置して設け、この給油台20Aを水平状に張り出した時には、燃料給油タンク19を載置し、起立状に収納したときには燃料タンク14の側面を覆うように配置することによって燃料タンクを保護することができる。
図8〜図10に示す実施例では、図例のように、前記サブステップ17の横側面部において、つまり、後部側ステップフレーム18の側面部には、メインフィルタ及びサブフィルタからなる2個の燃料フィルタ23,23を並列状に配置して、保持ブラケット24を介して着脱自在にボルト25連結した構造になっている。コモンレールエンジンを搭載したトラクタにおいては、メイン・サブの2個の大きなフィルタが必要となり、配置空間の確保が困難であったが、上記配置構成によると、サブステップの後方空間を有効利用できて、障害物によりフィルタを破損する恐れもなくなる。
燃料フィルタの配置構成の別実施例として、図11〜図13例では、燃料フィルタ23,23をサブステップ17の下面に配置すると共に、燃料タンク14の一部を切欠いた切欠き空間S内に配置した構成としている。かかる構成によると、図例のような燃料タンクカバー30によって保護することができるので、障害物によるフィルタの破損を防止することができる。更に、フィルタ専用の保護カバーが不要となるので、コストダウン化が図れる。
図14〜図16例においては、燃料フィルタ23をフロアステップ15側面のフロア側に専用の保持ブラケット24を設けて配置すると共に、フロアステップの高さと同一に設定してフロア空間を広くし、且つ、その外側にサブステップ17を配置して設けた構成としている。
また、図17〜図19例は、ラジエータ27の前側で、エアクリーナ26の下側に燃料フィルタ23,23を並列状に配置し、そして、その下側にはバッテリ28をアクスルブラケット31の一部をふくらまして配置する構成、若しくは、図20及び図21に示すように、アクスルブラケット31の内部にバッテリを縦置きに配置する構成になっている。
また、図22、図23例は、ラジエータ27の前側で、エアクリーナ26の下側にバッテリ28を配置し、その下側に燃料フィルタ23をアクスルブラケット31の内側に配置してフィルタの保護機能を兼ねた構成としてる。なお、このフィルタについては、上下に移動可能に構成してメンテナンスが容易に行えるようにし、また、蝶ボルト33を弛めてフィルタカバー32を左右にスライドさせることによってメンテが行えるように構成することもできる。
次に、前述の本例構成とは別の実施例について説明する。
フロアステップ15の下方に燃料タンク14を配置し、車体前部にフロントローダを備えたトラクタにおいて、図24に示されたフロントローダ35は、油圧昇降シリンダ36によって昇降動するブーム37と、ブーム37の先端に枢支され、油圧上下シリンダ38によって上下揺動するバケット39と、各シリンダ36,38を伸縮制御するローダコントロールバルブ(不図示)と、該ローダコントロールバルブを制御するコントロールレバー40を備えている。そして、コントロールレバー40の前後方向の操作で油圧昇降シリンダ36を伸縮制御し、左右方向の操作で油圧上下シリンダ38を伸縮制御するようになっている。
図25〜図27に示す実施例では、前記ローダコントロールバルブに通ずる4本の油圧ホース41a,41b,41c,41dが燃料タンク14の外周に沿って上下方向に並列に配置され、そして、各ホースの接続カプラ42a,42b,42c,42dがタンクブラケット43に取り付けられている。
また、図28〜図30に示すように、油圧ホース41a,41b,41c,41dは、燃料タンク14とサブステップ17との間に配置し、接続カプラ42a,42b,42c,42dは、サブステップ17のステップフレーム18に固定支持するように構成しておくと、専用のブラケットが不要となり、コストダウン化が図れる。
また、図31及び図32に示すように、燃料タンク14には、外周を凹ませて半円状の凹溝44を形成して設け、この凹溝44内に沿わせて油圧ホース41を配策し、この油圧ホースを外側からカバーする耐火カバー45にも半円状の窪みを設けて保持するように構成している。この構成によると、ホース同士の干渉がなく、的確に固定保持することができる。
14 燃料タンク
15 フロアステップ
17 サブステップ
18 ステップフレーム
19 燃料補給タンク
20 給油台
21 支軸
23 燃料フィルタ

Claims (3)

  1. フロアステップ(15)の外側下方位置に設置された乗降用サブステップ(17)の外側部に、燃料補給タンク(19)を載置する給油台(20)を前後方向の軸芯回りに回動可能に枢着して設け、該給油台(20)は、サブステップ(17)より外側に張り出した状態で燃料補給タンク(19)を載せる張出し載置姿勢とサブステップ(15)上に折り畳み収納する折り畳み収納姿勢とに切り替え可能に構成してあることを特徴とするトラクタ。
  2. 前記フロアステップ(15)の下側空間内に燃料タンク(14)を配備してあることを特徴とする請求項1記載のトラクタ。
  3. 前記サブステップ(17)の横側面部には燃料を濾過する燃料フィルタ(23)を保持ブラケット(24)を介して着脱可能に配備してあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016060028A1 (ja) * 2014-10-16 2016-04-21 ヤンマー株式会社 作業車両
JP2016078607A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 ヤンマー株式会社 作業車両

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