JP2013224829A - 試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 - Google Patents
試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013224829A JP2013224829A JP2012096122A JP2012096122A JP2013224829A JP 2013224829 A JP2013224829 A JP 2013224829A JP 2012096122 A JP2012096122 A JP 2012096122A JP 2012096122 A JP2012096122 A JP 2012096122A JP 2013224829 A JP2013224829 A JP 2013224829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- failure
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- test
- result
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】試験支援装置100は、半導体集積回路103内の素子の接続関係を示す第1回路情報101の、半導体集積回路103内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる素子を示す第1回路情報101内のセルおよび故障の種類を特定する。試験支援装置100は、特定されたセルに特定された故障の種類に関する故障モデルを設定後の第1回路情報101とテストパターンt1と、をシミュレータに与えることにより、シミュレーションを実行する。試験支援装置100は、半導体集積回路101へテストパターンt1が与えられてテストされたテスト結果を取得する。試験支援装置100は、第2シミュレーション結果102と、テスト結果1000と、が一致するか否かを判定する。
【選択図】図1
Description
図1は、実施例1にかかる試験支援装置の一動作例を示す説明図である。試験支援装置100は、第1回路情報101内の、半導体集積回路103内の電源配線Lの特定位置における不良によって故障が発生しうる半導体集積回路103内の素子を示すセルと、故障が発生しうる素子を示す各々についての故障の種類と、を特定する。ここで、たとえば、電源配線Lの不良としては、断線や高抵抗が挙げられる。特定位置とは、電源配線L上のいずれかの位置である。たとえば、特定位置は、試験支援装置100によって決定されてもよいし、試験支援装置100の利用者によって予め指定された位置であってもよい。後述例では、特定位置を想定不良位置とし、試験支援装置100が想定不良位置を決定している。
図2は、試験支援装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、試験支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、を有している。試験支援装置100は、磁気ディスクドライブ204と、磁気ディスク205と、光ディスクドライブ206と、光ディスク207と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、を有している。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
図3は、実施例1にかかる試験支援装置の機能的構成を示すブロック図である。試験支援装置100は、抽出部301と、決定部302と、特定部303と、実行部304と、を有している。試験支援装置100は、取得部305と、判定部306と、算出部307と、出力部308と、を有している。
図4は、第2回路情報内の電源配線情報を示す説明図である。第2回路情報400は、配線情報ごとに、配線種、第2回路情報400内の座標軸における始点と終点とのそれぞれの座標の情報を有している。電源の配線種が複数ある場合、配線種によって、いずれの層の配線であるかが判別される。
図8は、電源故障辞書の一例を示す説明図である。電源故障辞書800は、故障ID、想定不良位置、故障箇所、および論理故障モデルのフィールドを有している。各フィールドに情報が設定されることにより、故障情報(801〜)がレコードとして記憶される。電源故障辞書800は、RAM203、磁気ディスク205、光ディスク207などによって実現される。
図14は、実施例1にかかる試験支援装置による特定処理手順の例1を示すフローチャートである。まず、試験支援装置100は、第2回路情報400を取得し(ステップS1401)、セル、マクロに繋がる電源配線情報を抽出する(ステップS1402)。試験支援装置100は、抽出された電源配線情報のノード間の位置を想定不良点に決定する(ステップS1403)。
図18は、実施例2にかかる試験支援装置による動作例を示す説明図である。実施例2にかかる試験支援装置1800では、あらたなシミュレーションを行うことなく、電源配線の不良が半導体集積回路に発生しているか否かの特定を容易化することができる。試験支援装置1800は、半導体集積回路103へテストパターンt2が与えられてテストされたテスト結果を取得する。試験支援装置1800は第1シミュレーション結果1801とテスト結果とが半導体集積回路103の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得する。
図19は、実施例2にかかる試験支援装置の機能的構成を示すブロック図である。試験支援装置1800は、抽出部301と、決定部302と、特定部303と、第1取得部1901と、第2取得部1902と、判定部1903と、判断部1904と、算出部1905と、出力部1906と、を有している。
図25および図26は、実施例2にかかる試験支援装置による試験支援処理手順の一例を示すフローチャートである。試験支援装置1800は、電源故障辞書800を取得し(ステップS2501)、「i=1」とし(ステップS2502)、「i≦電源故障辞書800内の故障IDの総数」であるか否かを判断する(ステップS2503)。
半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記特定されたセルが示す素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行し、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得し、
前記シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、取得された前記テスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行することを特徴とする試験支援方法。
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて、前記特定位置に不良が発生した場合の前記半導体集積回路内の各素子の特性を解析し、解析結果が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする付記1に記載の試験支援方法。
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて特定された、前記半導体集積回路内の前記電源配線に接続された各素子の位置と、前記特定位置と、の距離が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする付記1に記載の試験支援方法。
判定結果が一致することを示す場合、前記半導体集積回路内の前記電源配線の前記特定位置に不良が発生していることを示す情報を出力することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の試験支援方法。
前記観測点が複数ある場合、前記シミュレーション結果と前記テスト結果とが一致すると判断された数を算出する処理を実行し、
前記判定結果を出力する処理は、
算出された数を出力することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の試験支援方法。
半導体集積回路へテストパターンが与えられてテストされたテスト結果と、前記半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報と前記テストパターンとに基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第1シミュレーション結果と、前記テスト結果とが前記半導体集積回路の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得し、
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々について、前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得し、
前記特定されたセルの各々について、取得された前記テスト結果と、取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定し、
所定数以上の前記特定されたセルについて前記テスト結果と前記第2シミュレーション結果とが一致していると判定され、かつ取得された前記判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断し、
判断結果を出力する、
処理を実行することを特徴とする試験支援方法。
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて、前記特定位置に不良が発生した場合の前記半導体集積回路内の各素子の特性を解析し、解析結果が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする付記6に記載の試験支援方法。
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて特定された、前記半導体集積回路内の前記電源配線に接続された各素子の位置と、前記特定位置と、の距離が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする付記6に記載の試験支援方法。
前記判断結果が、前記所定数以上の前記特定されたセルについて一致していると判定され、かつ取得された判定結果が不一致であることを示している場合、前記半導体集積回路内の前記電源配線の前記特定位置に不良が発生していることを示す情報を出力することを特徴とする付記6〜8のいずれか一つに記載の試験支援方法。
前記観測点が複数ある場合、前記所定数以上の前記特定されたセルについて一致していると判定され、かつ前記取得された判定結果が不一致であると判断された数を算出し、
前記判断結果を出力する処理は、
算出された数を出力することを特徴とする付記6〜8のいずれか一つに記載の試験支援方法。
半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記特定されたセルが示す素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行し、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得し、
前記シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、取得された前記テスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行させることを特徴とする試験支援プログラム。
半導体集積回路へテストパターンが与えられてテストされたテスト結果と、前記半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報と前記テストパターンとに基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第1シミュレーション結果と、前記テスト結果とが前記半導体集積回路の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得し、
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々について、前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得し、
前記特定されたセルの各々について、取得された前記テスト結果と、取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定し、
所定数以上の前記特定されたセルについて前記テスト結果と前記第2シミュレーション結果とが一致していると判定され、かつ取得された前記判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断し、
判断結果を出力する、
処理を実行させることを特徴とする試験支援プログラム。
前記特定部によって特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記特定されたセルが示す素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行する実行部と、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得する取得部と、
前記実行部による前記シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、前記取得部によって取得された前記テスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を出力する出力部と、
を有することを特徴とする試験支援装置。
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する特定部と、
前記特定部によって特定されたセルの各々について、前記特定部によって特定された前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得する第2取得部と、
前記特定されたセルの各々について、前記第1取得部によって取得された前記テスト結果と、前記第2取得部によって取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定する判定部と、
所定数以上の前記特定されたセルについて前記テスト結果と前記第2シミュレーション結果とが一致していると判定され、かつ前記第1取得部によって取得された前記判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断結果を出力する出力部と、
を有することを特徴とする試験支援装置。
102 第2シミュレーション結果
301 抽出部
302 決定部
303 特定部
304 実行部
305 取得部
306,1903 判定部
307,1905 算出部
308,1906 出力部
400 第2回路情報
800 電源故障辞書
900 第1シミュレーション結果
1000,2000 テスタ結果
1901 第1取得部
1902 第2取得部
1904 判断部
t1,t2 テストパターン
C1〜C7 セル
LD 電源配線情報
Claims (10)
- コンピュータが、
半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記故障が発生しうる素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行し、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得し、
前記シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、取得された前記テスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行することを特徴とする試験支援方法。 - 前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する処理は、
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて、前記特定位置に不良が発生した場合の前記半導体集積回路内の各素子の特性を解析し、解析結果が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする請求項1に記載の試験支援方法。 - 前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する処理は、
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて特定された、前記半導体集積回路内の前記電源配線に接続された各素子の位置と、前記特定位置と、の距離が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする請求項1に記載の試験支援方法。 - コンピュータが、
半導体集積回路へテストパターンが与えられてテストされたテスト結果と、前記半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報と前記テストパターンとに基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第1シミュレーション結果と、前記テスト結果とが前記半導体集積回路の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得し、
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々について、前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得し、
前記特定されたセルの各々について、取得された前記テスト結果と、取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定し、
所定数以上の前記特定されたセルについて前記テスト結果と前記第2シミュレーション結果とが一致していると判定され、かつ取得された前記判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断し、
判断結果を出力する、
処理を実行することを特徴とする試験支援方法。 - 前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する処理は、
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて、前記特定位置に不良が発生した場合の前記半導体集積回路内の各素子の特性を解析し、解析結果が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする請求項4に記載の試験支援方法。 - 前記故障が発生しうる素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する処理は、
前記半導体集積回路内の素子の位置および素子間の配線を示す第2回路情報に基づいて特定された、前記半導体集積回路内の前記電源配線に接続された各素子の位置と、前記特定位置と、の距離が所定条件を満たしたか否かに基づいて、前記第2回路情報から前記故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定することを特徴とする請求項4に記載の試験支援方法。 - コンピュータに、
半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記故障が発生しうる素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行し、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得し、
シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、取得されたテスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行させることを特徴とする試験支援プログラム。 - コンピュータに、
半導体集積回路へテストパターンが与えられてテストされたテスト結果と、前記半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報と前記テストパターンとに基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第1シミュレーション結果と、前記テスト結果とが前記半導体集積回路の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得し、
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定し、
特定されたセルの各々について、前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得し、
前記特定されたセルの各々について、取得された前記テスト結果と、取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定し、
所定数以上の前記特定されたセルについて一致していると判定され、かつ取得された判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断し、
判断結果を出力する、
処理を実行させることを特徴とする試験支援プログラム。 - 半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する特定部と、
前記特定部によって特定されたセルの各々についての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、テストパターンと、に基づいて、前記特定されたセルが示す素子に故障が発生した場合における前記半導体集積回路の動作のシミュレーションを実行する実行部と、
前記半導体集積回路へ前記テストパターンが与えられてテストされたテスト結果を取得する取得部と、
前記実行部による前記シミュレーションの実行によって得られるシミュレーション結果と、前記取得部によって取得された前記テスト結果と、が前記半導体集積回路内の観測点において一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を出力する出力部と、
を有することを特徴とする試験支援装置。 - 半導体集積回路へテストパターンが与えられてテストされたテスト結果と、前記半導体集積回路内の素子の接続関係を示す回路情報と前記テストパターンとに基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第1シミュレーション結果と、前記テスト結果とが前記半導体集積回路の観測点において一致したか否かを示す判定結果と、を取得する第1取得部と、
前記回路情報内の、前記半導体集積回路内の電源配線の特定位置における不良によって故障が発生しうる前記半導体集積回路内の素子を示すセルと、前記故障が発生しうる素子を示すセルの各々についての前記故障の種類と、を特定する特定部と、
前記特定部によって特定されたセルの各々について、前記特定部によって特定された前記特定されたセルについての前記故障の種類に関する情報が前記特定されたセルに反映された前記回路情報と、前記テストパターンと、に基づいて前記半導体集積回路の動作がシミュレーションされた第2シミュレーション結果を取得する第2取得部と、
前記特定されたセルの各々について、前記第1取得部によって取得された前記テスト結果と、前記第2取得部によって取得された前記第2シミュレーション結果と、が前記観測点において一致するか否かを判定する判定部と、
所定数以上の前記特定されたセルについて前記テスト結果と前記第2シミュレーション結果とが一致していると判定され、かつ前記第1取得部によって取得された前記判定結果が不一致であることを示しているか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断結果を出力する出力部と、
を有することを特徴とする試験支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096122A JP2013224829A (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | 試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096122A JP2013224829A (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | 試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013224829A true JP2013224829A (ja) | 2013-10-31 |
Family
ID=49594984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012096122A Pending JP2013224829A (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | 試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013224829A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120485A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路の故障個所推定方式 |
JPH06258388A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-16 | Hitachi Ltd | 論理回路の故障位置指摘方法 |
JP2006010351A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Toshiba Corp | テストパターン作成装置、テストパターン作成方法及びテストパターン作成プログラム |
JP2006313133A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk | 集積回路の故障診断方法および故障診断装置、素子レベルの故障候補特定システム、並びに、集積回路の故障診断プログラムおよび該プログラムを記録した媒体 |
-
2012
- 2012-04-19 JP JP2012096122A patent/JP2013224829A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120485A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路の故障個所推定方式 |
JPH06258388A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-16 | Hitachi Ltd | 論理回路の故障位置指摘方法 |
JP2006010351A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Toshiba Corp | テストパターン作成装置、テストパターン作成方法及びテストパターン作成プログラム |
JP2006313133A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk | 集積回路の故障診断方法および故障診断装置、素子レベルの故障候補特定システム、並びに、集積回路の故障診断プログラムおよび該プログラムを記録した媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9659136B2 (en) | Suspect logical region synthesis from device design and test information | |
KR100527911B1 (ko) | 논리 집적 회로들의 논리적인 기능 테스트 데이터를물리적인 표시로 맵핑하기 위한 집적 회로 테스트소프트웨어 시스템 | |
CN104504248B (zh) | 一种基于设计数据分析的故障诊断建模方法 | |
US7870519B2 (en) | Method for determining features associated with fails of integrated circuits | |
US20020010560A1 (en) | System for mapping logical functional test data of logical integrated circuits to physical representation using pruned diagnostic list | |
US10254336B2 (en) | Iterative N-detect based logic diagnostic technique | |
KR100740178B1 (ko) | 반도체 집적회로의 고장검사방법 및 레이아웃방법 | |
US7765444B2 (en) | Failure diagnosis for logic circuits | |
Chang et al. | Experiences with layout-aware diagnosis—A case study | |
US20020147561A1 (en) | System and method for intelligent wire testing | |
US11620424B2 (en) | Transistor—level defect coverage and defect simulation | |
JP6036134B2 (ja) | 設計支援装置、設計支援方法、および設計支援プログラム | |
Mittal et al. | Test chip design for optimal cell-aware diagnosability | |
TWI551868B (zh) | 診斷子網路缺陷之電腦實施方法,用於診斷子網路缺陷的具有複數指令儲存於其上之電腦可讀取儲存媒體以及故障合成的診斷系統 | |
JP2010271067A (ja) | 遅延故障検査プログラム、遅延故障検査装置、および遅延故障検査方法 | |
JP2013224829A (ja) | 試験支援方法、試験支援プログラム、および試験支援装置 | |
Tam et al. | SLIDER: Simulation of layout-injected defects for electrical responses | |
KR20230145329A (ko) | 안전 관련 로직에서 결함 타입들을 결정하기 위한 구조적분석 | |
Mittal et al. | NOIDA: noise-resistant intra-cell diagnosis | |
Jang et al. | Delay defect diagnosis methodology using path delay measurements | |
Tam et al. | Automated failure population creation for validating integrated circuit diagnosis methods | |
JP4455569B2 (ja) | 複数の論理回路に対する故障診断方法 | |
Hymowitz et al. | New Techniques for Failure Analysis and Test Program Design | |
JPH0980121A (ja) | 集積回路の故障診断装置及び方法 | |
JP2009081466A (ja) | 複数の論理回路に対する故障診断方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141224 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160329 |