JP2013223747A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】擬似連続変動中に行われる特殊な演出を遊技者のニーズに応じて切り替えることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御部300のCPUは、擬似連モードの開始時に、擬似連予告演出と通常予告演出との両方の演出パターンの抽選を行い、当該抽選された両方の演出パターン各々に対応する予告コマンドを図柄制御部320に送信する。図柄制御部320のCPUは両方の演出パターンをRAMに記憶し、擬似連予告演出の演出パターンに基づいて変動表示を開始する。演出制御部300のCPUは、擬似連モード中に擬似連予告演出の態様で変動表示が行われているときに、有効期間中における演出ボタン46に対する遊技者の押下がなかった場合、擬似連演出終了コマンドを図柄制御部320に送信する。擬似連演出終了コマンドを受信した図柄制御320のCPUは、次の擬似変動から通常演出の演出パターンに基づいて変動表示を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来、パチンコ機等の遊技機は、遊技球の始動入賞口への入賞を契機として当り抽選を行い、当り抽選の結果に基づいて所定の変動パターンを決定し、その決定した変動パターンに基づいて演出図柄表示装置が備える所定の表示領域において所定の変動時間だけ演出図柄の変動表示を行う。所定の変動時間経過後に所定の演出図柄の組合せを停止表示させ、遊技者に当り抽選の結果を報知する。そして、当り抽選の結果が何らかの当りであった場合に、遊技者にとって有利な当り遊技を実行する。
演出図柄の変動表示中においては、遊技者の期待感を高めるために様々な工夫がなされている。例えば、リーチ演出による変動パターンを採用したり、演出図柄の変動表示中に演出音の出力、光の点滅等を行っている。なお、「リーチ」とは、複数の図柄列(通常は3列)のうち2列の図柄を先に停止させ、当該停止した2列の図柄の表示態様が当り図柄配列の一部を構成する表示状態となる場合をいい、遊技者はこの表示状態の時に最終の停止図柄に期待をもつことができる。また、「リーチ演出」とは、リーチ発生時に比較的長時間行われる一連の演出のことである。
さらに、1回の入賞に対する所定の変動時間中に、変動表示が擬似的に複数回行われる遊技機も存在する(例えば、特許文献1参照)。このような変動表示は、一般的に「擬似連続変動」や「擬似連」と呼ばれている。
特開平11−28279号公報
一般的に、擬似連中には擬似連用に用意された特殊な演出が行われるが、このような特殊な演出は大当りの予告演出に使用されることが多く、派手な演出になりやすい。このため、擬似連中に通常の予告演出を見たいという遊技者のニーズがあるが、演出図柄表示装置の制約上、擬似連用の予告演出と通常の予告演出とを同時に表示することもできず、多様な遊技者のニーズに答えることができないという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、擬似連続変動中に行われる特殊な演出を遊技者のニーズに応じて切り替えることが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、 始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて所定の変動パターンで演出図柄の変動を開始し変動時間経過後に所定の演出図柄の組合せで停止表示して、当り抽選の結果を報知するための表示領域を備え、1回の前記入賞に対する前記変動パターンには、前記変動を開始してから前記停止表示までの間に、前記演出図柄の変動開始から変動停止までの変動表示が複数回実行される特別演出を有する遊技機であって、前記特別演出中に実行される前記変動表示として予め用意された第1演出と、該第1演出とは異なる態様の第2演出と、の何れか一方を遊技者に選択させるための外部入力部と、前記特別演出の変動パターンで演出図柄の変動を開始するときには前記第1演出の態様で変動表示を行うとともに、前記特別演出中に前記第1演出の態様で変動表示が行われているときに、所定期間中における前記外部入力部に対する遊技者の操作の状況に応じて、前記第1演出と前記第2演出との何れが選択されたかを判定する演出制御部と、前記演出制御部により前記第2演出が選択されたと判定された場合、実行中の変動パターンの演出を前記第1演出から前記第2演出の態様に切り替えて変動表示を行うとともに、前記演出制御部により前記第1演出が選択されたと判定された場合、前記第1演出を継続して変動表示を行い、さらに、前記第1演出の態様で変動表示を行っているときに、前記演出制御部により前記第2演出が選択されたと判定された場合、当該変動表示を行っている前記第1演出が変動停止しその次の変動開始時から前記第2演出の態様で変動表示を行う図柄制御部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、前記遊技機は、前記特別演出中に前記第1演出の態様で変動表示が行われているときに、所定期間中における前記外部入力部に対する遊技者の操作の状況に応じて、前記第1演出と前記第2演出との何れが選択されたかを判定する演出制御部と、前記演出制御部により前記第2演出が選択されたと判定された場合、前記第1演出から前記第2演出の態様に切り替えて変動表示を行う図柄制御部とを備えるため、特別演出中に行われる第1演出を遊技者のニーズに応じて切り替えることが可能となり、多様な遊技者のニーズに答えることができる。
さらに、この構成によれば、前記特別演出中に前記第1演出の態様で変動表示が行われている時に遊技者が前記外部入力部を操作することで、変動表示中の第1演出が変動停止しその次の変動開始時から演出を切り替えることができ、変動表示毎の区切りのよいタイミングで演出の切り替えを行うことが可能となる。
本発明によれば、遊技機は、特別演出中に第1演出の態様で変動表示が行われているときに、所定期間中における外部入力部に対する遊技者の操作の状況に応じて第1演出と第2演出との何れが選択されたかを判定し、第2演出が選択されたと判定した場合、第1演出から第2演出の態様に切り替えて変動表示を行うため、特別演出中に行われる第1演出を遊技者のニーズに応じて第2演出に切り替えることが可能となり、多様な遊技者のニーズに答えることができる。
本発明の実施形態に係る遊技機の外観斜視図である。 同実施形態に係る遊技盤の正面図である。 同実施形態に係る遊技機の制御系の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る遊技機の主制御部の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る擬似連モード中に遊技機の演出制御部及び図柄制御部が行う演出制御処理の流れを示すフローチャートである。 同実施形態に係る擬似連モード中の表示演出の遷移図である。
以下、本発明を実施するための実施形態を、添付図面を参照しながら詳述する。
(遊技機の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る遊技機100の外観斜視図である。図示するように、遊技機100は、外枠10と、ヒンジ機構12により外枠10に蝶着された内枠14とを備え、内枠14の正面上部には開閉自在なガラス枠ユニット16で覆われた遊技盤18が設けられている。
ガラス枠ユニット16の周囲には、電球やLED等からなる表示灯40が設けられている。当該表示灯40は、遊技中の演出や機器の状態(例えば、機器のエラーやガラス枠ユニット16等の開閉状態)等と連動して点灯又は消灯する。
このガラス枠ユニット16の左右上角部には、効果音を出力するスピーカ42が設けられている。また、この遊技盤18の下方には受皿ユニット28が設けられており、当該受皿ユニット28は、図示せぬ貸玉装置から供給された遊技球や払い出された賞球を一時的に貯留し、貯留した遊技球を図示せぬ発射装置に供給する。受皿ユニット28の前面部には、遊技者が演出を選択するための演出ボタン(「外部入力部」に対応)46が設けられている。
この遊技盤18とガラス枠ユニット16との間には、図2に示すように、案内レール20によって区画された円形状の空間である遊技領域22が形成されている。遊技者の発射ハンドル34の操作により遊技球が案内レール20を介して遊技領域22内上部に打ち込まれると、その自重によってその遊技領域22内を落下し、その一部がその遊技盤18に形成された各種入賞口に入賞する。入賞しなかった遊技球は、遊技盤18底部に設けられたアウト口26から遊技領域22外へ排出される。ここで「入賞」とは、遊技球が入賞口の内部に取り込まれる、或いは、入賞口が遊技球を内部に取り込む構造ではなく単なる通過ゲートを遊技球が通過することにより、所定の遊技球が払い出されるいわゆる賞球が行われることである。本実施形態では、後述する第1入賞検出スイッチ62、第2入賞検出スイッチ76、カウントスイッチ251、及び、一般スイッチ253が、入賞の検出を担っている。
また、この遊技盤18のほぼ中央部には、例えば液晶ディスプレイからなる表示領域を有する演出図柄表示装置30が設けられている。この演出図柄表示装置30は、遊技盤18の下部に設けられた入賞装置110に遊技球が入賞したときに行われる抽選の結果に基づいて、所定の表示領域において所定の変動パターンで演出図柄の変動表示を開始し、変動時間経過後に所定の演出図柄の組合せを停止表示して、当り抽選の結果を報知する。
入賞装置110は、上下に位置する第1始動入賞口60と第2始動入賞口70とで構成される。第1始動入賞口60及び第2始動入賞口70は、打ち出された遊技球が入賞すると(「始動口入賞」と呼ばれる)、後述する内部の入賞検出スイッチにより入賞が検知され、特別図柄表示部52及び演出図柄表示装置30における図柄の変動表示の契機を与える。
第1始動入賞口60は、いわゆるヘソと称される常時上向きに開口した遊技球入口である。第2始動入賞口70は、いわゆる電動チューリップと称される普通電動役物72を備えている。普通電動役物72は一対の揺動片を備えており、後述する普通電動役物開閉装置73によって開閉される。普通電動役物72は、普通図柄表示部55が特定の普通図柄を停止表示した場合等に開閉し、第2始動入賞口70への入賞を容易にする。
また、この入賞装置110の下部には、矩形板状の開閉蓋36を備えた大入賞口38が設けられている。大入賞口38は、通常の遊技状態においては遊技球が入賞しないように閉鎖されており、始動口入賞を契機とする当り抽選の結果が何らかの当りとなった場合に開放される。大入賞口38の開放は、所定の時間が経過するか所定数の遊技球が大入賞口38に入賞するまで継続する。この大入賞口38の一回の開放をラウンドと呼ぶ。当りには、ラウンド数や開放時間が異なる複数種類の当りが存在する。
一般入賞口48は、遊技球が常時入賞可能なように構成されており、遊技球が入賞した場合、予め定められた個数(例えば5個)の賞球が払い出される。
特別図柄入賞保留数表示灯54は、特別図柄の変動中に第1始動入賞口60又は第2始動入賞口70への遊技球の入賞を契機として取得された乱数値等の情報が後述する特別図柄用の保留メモリ領域に保留球として記憶されるのと連動して点灯し、連続して特別図柄を変動表示可能な回数(例えば8回)を報知する。
普通図柄入賞保留数表示灯50は、普通図柄表示部55における普通図柄の変動中に遊技球が普通図柄始動ゲート32を通過した時に取得された乱数値等の情報が後述する普通図柄用の保留メモリ領域に保留球として記憶されるのと連動して点灯し、連続して普通図柄を変動表示可能な回数(例えば4回)を報知する。
(制御系の構成)
図3は、遊技機100の制御系の構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技機100は、遊技機全体の制御を行う主制御部200と、主制御部200からの制御コマンドに従って各種演出に関する制御を行う演出制御部300と、演出制御部300からの制御コマンドに従って演出図柄表示装置30を駆動制御する図柄制御部320と、演出制御部300からの制御コマンドに従って表示灯40を制御する表示灯制御部310と、演出制御部300からの制御コマンドに従ってスピーカ42を制御する音声制御部330と、主制御部200からの制御コマンドに従って払出装置410を制御する払出制御部400と、払出制御部400からの制御コマンドにしたがって発射装置33を制御する発射制御部500と、これら各制御部に電源を供給する電源部600とから主に構成される。主制御部200は、遊技店に設置されたホールコンピュータと接続端子101を介して接続される。また、主制御部200には、特別図柄表示部52、特別図柄入賞保留数表示灯54、普通図柄表示部55及び普通図柄入賞保留数表示灯50が直接接続される。払出制御部400は、遊技店に設置されたホールコンピュータ及びカード機と接続端子301,302を介して接続される。
主制御部200、演出制御部300、払出制御部400には、各種スイッチから検出信号が出力される。主制御部200に検出信号を出力するスイッチとしては、第1始動入賞口60への遊技球の入賞を検出する第1入賞検出スイッチ(SW)62、第2始動入賞口70への遊技球の入賞を検出する第2入賞検出スイッチ76、大入賞口38への遊技球の入賞を検出するカウントスイッチ251、普通図柄始動ゲート32への遊技球の入賞を検出する普通図柄始動スイッチ252、及び、一般入賞口48への遊技球の入賞を検出する一般スイッチ253が存在する。演出制御部300に検出信号を出力するスイッチとしては、所定の有効期間中に演出ボタン46が押下されたことを検出する演出スイッチ47が存在する。払出制御部400に検出信号を出力するスイッチとしては、遊技盤18の背面側に設けられた図示せぬ貯球タンクへの所定個数以上の遊技球の供給を制限する皿満タンスイッチ45、貯球タンクの玉切れ状態を検出する払出通路玉切スイッチ44、及び、払出通路を流れて受皿ユニット28に供給される賞球の個数を検出する払出計数スイッチ43が存在する。
主制御部200は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)210と、RAM(Random Access Memory)220と、ROM(Read Only Memory)230と、タイマ240と、入力ポート250と、出力ポート260とを備えている。
入力ポート250は、第1入賞検出スイッチ62、第2入賞検出スイッチ76、カウントスイッチ251、普通図柄始動スイッチ252、及び、一般スイッチ253から検出信号を入力し、当該検出信号をCPU210に出力する。出力ポート260は、普通電動役物開閉装置73、大入賞口開閉装置74、演出制御部300、特別図柄表示部52、特別図柄入賞保留数表示灯54、普通図柄表示部55、普通図柄入賞保留数表示灯50、及び、ホールコンピュータとの接続端子101に接続されており、これらの各部に制御コマンドや信号を出力する。
ROM230には、遊技機100を制御するためのプログラム及びデータが記憶されている。遊技機100を制御するためのデータには、当りの抽選で取得された乱数が当りか否かを判定するための当り値や、演出制御部300等の各部に送信するための制御コマンドが存在する。制御コマンドとしては、変動コマンド、大役コマンド等が存在する。これらの制御コマンドは、例えば、コマンドの分類を示す「MODE」及びコマンドの内容を示す「EVENT」から構成されている。
変動コマンドは、演出図柄表示装置30における変動表示の変動パターンを指定するためのコマンドである。変動パターンは複数存在し、各変動パターンによって、演出図柄表示装置30における演出の態様や、演出図柄の変動表示を開始してから終了するまでの変動時間が指定されている。これらの指定には、ROMに予め記憶されているテーブルやプログラムが用いられる。本実施形態における特徴的な変動パターンとしては、演出ボタン46によって演出切替可能な擬似連の変動パターンが存在する。ここで、「擬似連」とは、1回の始動口入賞に対して、演出図柄の変動表示(変動開始から変動停止まで)が複数回行われることをいう。本実施形態では、変動パターンの種類に応じて、1回の始動口入賞に対して2〜4回の変動表示が指定されており、また各回の変動表示時間は一定時間に指定されている。また、n回(n=2〜4)の変動表示が指定された擬似連の変動パターンでは、n回目の擬似変動中にリーチが発生するように指定されている。なお、変動パターンで指定されている変動時間中に演出図柄の変動を完全に停止させるのは禁止されているため、演出図柄表示装置30の所定の表示領域において演出図柄の変動が擬似的に一時停止(仮停止)している時にも、演出図柄表示装置30の別の表示領域において何らかの演出図柄と認識できるものが変動表示されている。以下、擬似連の状態にあることを「擬似連モード」(「特別演出」に対応)、擬似連モード中に行われる複数回の各変動表示を「擬似変動」と呼ぶ。
RAM220は、入出力データや演算処理のためのデータ、遊技に関連する各種抽選を行う際に用いられる各種乱数カウンタ、抽選結果や遊技状態を管理するフラグ等を一時記憶する。また、RAM220は、特別図柄用の保留メモリ領域、普通図柄用の保留メモリ領域、各部に送信すべき制御コマンドを一時記憶しておくためのコマンド記憶領域等を有する。
特別図柄用の保留メモリ領域には、始動口入賞時に特別図柄が変動表示中であったために当該始動口入賞に基づく変動表示が保留された場合、始動口入賞時に乱数カウンタから取得された乱数等の情報が所定上限数(例えば8つ)まで記憶される。普通図柄用の保留メモリ領域には、普通図柄始動ゲート32を遊技球が通過した時に普通図柄が変動表示中であったために当該通過に基づく変動表示が保留された場合、通過時に乱数カウンタから取得された乱数等の情報が所定上限数(例えば4つ)まで記憶される。
CPU210は、ROM230に記憶されているプログラムに従って処理を実行することにより、遊技に関連する各種抽選を行うための各種乱数カウンタを周期的に更新する機能、第1入賞検出スイッチ62又は第2入賞検出スイッチ76からの検出信号を受信した場合に始動口入賞を検出して当り抽選を行う機能、当り抽選の結果に応じて変動パターンを決定する機能、決定した変動パターンに対応する変動コマンドを演出制御部300に送信する機能、特別図柄表示部52の特別図柄を変動パターンで指定された変動時間だけ変動表示させる機能、当り抽選の結果が当りの場合に変動時間経過後に大入賞口開閉装置74を駆動させて当り遊技を実行する機能、普通図柄始動スイッチ252からの検出信号を受信した時に抽選を行い抽選結果に基づいて普通図柄表示部55の普通図柄を変動表示させる機能、所定の普通図柄が停止表示された場合に普通電動役物開閉装置73を駆動させる機能、第1入賞検出スイッチ62、第2入賞検出スイッチ76、カウントスイッチ251又は一般スイッチ253からの検出信号を受信した場合に払出制御部400を介して払出装置410を駆動して賞球の払出しを行う機能等を実現する。
演出制御部300は、主制御部200と同様に、CPU、RAM、ROM、入力ポート、及び出力ポートを備えている。演出制御部300のROMには、演出を制御するためのプログラム、変動表示の演出パターンを抽選するための演出パターンテーブル、図柄制御部320等の各部に送信するための制御コマンド等が記憶されている。図柄制御部320に送信するための制御コマンドとしては、主制御部200から通知された変動パターンを通知するための変動コマンド、演出パターンテーブルを用いて抽選した擬似連予告演出(「第1演出」に対応)や通常予告演出(「第2演出」に対応)の演出パターンを通知するためのコマンド、擬似連予告演出から通常予告演出に切り替えるための擬似連演出終了コマンド等が存在する。ここで、「擬似連演出終了コマンド」は、擬似連モード中に擬似連予告演出が行われる場合、変動表示期間毎に予め設定された有効期間中に演出ボタン46が押下されなかった場合に送信されるコマンドである。擬似連予告演出を実行していた図柄制御部320は、擬似連演出終了コマンドを受信すると、次の擬似変動から通常予告演出を実行する。
ここで、上記擬似連予告演出の演出パターン、及び、通常予告演出の演出パターンによって、擬似変動毎の演出態様が指定されている。本実施形態では、擬似連モード中の1回目の擬似変動中は必ず擬似連予告演出が実行される。このため、擬似連予告演出の演出パターンによって、各回の擬似変動中における演出態様が指定されており、通常予告演出の演出パターンによって、少なくとも2回目以降の各回の擬似変動中における演出態様が指定されている。
演出制御部300のRAMには、主制御部200から受信したデータや、擬似連予告演出と通常予告演出との何れが実行されているかを示す擬似連演出フラグ、擬似連モード中の擬似変動の回数をカウントするための擬似連継続回数G、抽選された擬似連予告演出や通常予告演出の演出パターンが一時記憶される。主制御部200から受信されるデータとしては、変動コマンド等の制御コマンド、各種抽選結果、遊技状態等が存在する。
演出制御部300のCPUは、ROMに記憶されたプログラムにしたがって処理を実行することにより、表示灯制御部310に制御コマンドを送信して表示灯40の点滅を制御する機能、音声制御部330に制御コマンドを送信してスピーカ42から出力される音演出を制御する機能、擬似連モードを開始する際に擬似連予告演出と通常予告演出との両方の演出パターンの抽選を行い、抽選された擬似連予告演出の演出パターンに対応する予告コマンドと抽選された通常予告演出の演出パターンに対応する予告コマンドとの両方を図柄制御部320に通知する機能(「演出抽選通知手段」に対応)、擬似連モード中に擬似連予告演出の態様で擬似変動が行われているときに、有効期間中における演出ボタン46に対する遊技者の押下の有無に応じて、擬似連予告演出と通常予告演出との何れが選択されたかを判定する機能(「演出選択判定手段」に対応)、有効期間中に演出ボタン46が押下されないことにより通常予告演出が選択されたと判定された場合、通常予告演出が選択されたことを通知するための擬似連演出終了コマンドを図柄制御部320に送信する機能(「演出切替通知手段」に対応)等を実現する。
図柄制御部320は、同様にCPU、ROM、RAM、入力ポート、及び、出力ポートを備え、また画像処理用VDP(Video Display Processor)をも備えている。
図柄制御部320のRAMは、演出制御部300から受信したデータや演算処理のためのデータを一時記憶する。演出制御部300から受信するデータとしては、変動コマンド、抽選された擬似連予告演出や通常予告演出の演出パターンに対応する予告コマンド、擬似連演出終了コマンド等が存在する。
図柄制御部320のVDPは、CPUからの出力指示に従って出力ポートを介して演出図柄表示装置30に画像データを出力することにより、所定の表示領域において演出図柄の変動表示を実行する。図柄制御部320のROMは、演出図柄の変動表示制御を行うためのプログラム及び各種画像データ(演出データ)を記憶する。
図柄制御部320のROMに記憶されている画像データとしては、各種擬似連予告演出の演出パターンや各種通常予告演出の演出パターンに従って変動表示演出を行うための各種画像データが存在する。
図柄制御部320のCPUは、ROMに記憶されたプログラムにしたがって処理を実行することにより、演出制御部300から通知された擬似連予告演出の演出パターンと通常予告演出の演出パターンとの両方をRAMに記憶する機能(「演出抽選記憶手段」に対応)、演出制御部300から通知されRAMに記憶した2つの演出パターンのうち擬似連予告演出の演出パターンを優先して、擬似連予告演出の態様で変動表示を開始する機能(「演出開始手段」に対応)、演出制御部300から擬似連演出終了コマンドを受信した場合、RAMに記憶しておいた通常予告演出の演出パターンに基づいて、通常予告演出の態様で変動表示を実行する機能(「演出切替手段」に対応)等を実現する。
演出図柄表示装置30は、図柄制御部320から逐次出力される画像データに基づいて、所定の表示領域で演出図柄の変動表示を行う。
大入賞口開閉装置74は、例えばソレノイドで構成され、主制御部200から送信される制御コマンドに基づいて大入賞口38を開閉駆動する。普通電動役物開閉装置73は、例えばソレノイドで構成され、主制御部200から送信される制御コマンドに基づいて入賞装置110の第2始動入賞口70を開閉駆動する。
電源部600は、主制御部200の全体に電源を供給する電源ラインの電圧が所定の電圧値以下となったことを検出したとき、電源が遮断された旨を示す電源断信号をCPU201に出力する。また、電源断が検出された場合は、主制御部200の全体に電源を供給する電源ラインからCPU210に直接つながる電源ラインに電源ラインを切り換える。これにより、RAM220には、CPU210に直接つながる電源ラインから電源が供給されるため、情報を保持することができる。また、電源部600には、RAMクリアスイッチ501が付設されており、RAMクリアスイッチ501をオン操作しながら図示しない電源スイッチをオン操作したとき、遊技の進行に伴ってRAM220に記憶されたデータがクリアされ、RAM220が初期化される。
(動作)
次に、図5に示すフローチャート及び適宜図6に示す表示演出の遷移図を参照して、擬似連モード中に遊技機100の演出制御部300及び図柄制御部320が行う演出制御処理の流れについて説明する。
まず、主制御部200のCPU201は、始動口入賞があった場合、すなわち、第1入賞検出スイッチ62又は第2入賞検出スイッチ76から検出信号を受信した場合、当り抽選を行う。具体的には、主制御部200のCPU201は、RAM220の乱数カウンタから当り判定用の乱数を取得し、当該当り判定用の乱数と当り値とを比較することにより、何らかの当りに当選したか否かの判定を行う。次いで、主制御部200のCPU201は当りの抽選結果に基づいて変動パターンを決定する。本実施形態においては、演出切替可能な擬似連モードが指定されている変動パターンが決定されるものとする。主制御部200のCPU201は、決定した変動パターンに対応する変動コマンドを演出制御部300に送信する。
図5のステップS1においては、演出制御部300のCPUは、主制御部200から擬似連モードを指定する変動コマンドを受信すると、擬似連モードを開始する。演出制御部300のCPUは、主制御部200から指定された所定の擬似連モード(2回、3回、4回の擬似連)に基づき、擬似連モード開始時に、演出パターンテーブルを用いて擬似連予告演出の演出パターンと通常予告演出の演出パターンとの両方を抽選し、当該抽選した両方の各演出パターンに対応する2つの予告コマンドを図柄制御部320に送信する。また、演出制御部300のCPUは、RAMの擬似連演出フラグを「ON」に設定し、擬似連継続回数Gを「0」に設定する。
図柄制御部320のCPUは、演出制御部300から2つの予告コマンドを受信すると、各々に対応する擬似連予告演出の演出パターンと通常予告演出の演出パターンとの両方をRAMに記憶する。そして、図柄制御部320のCPUは、通常予告演出よりも擬似連予告演出を優先させて、擬似連予告演出の演出パターンに基づいて演出図柄の変動表示を開始する。具体的には、図柄制御部320のCPUは、擬似連予告演出の演出パターンで指定されている1回目の擬似変動を行うための画像データをROMから読み出して、当該画像データを演出図柄表示装置30に逐次出力する。これにより、演出図柄表示装置30は、例えば青色等の地味な色彩の通常背景701と、演出図柄702とで構成される演出画像(図6(a)参照)に擬似連演出用役物703を出現させるとともに、背景を例えば赤色等の派手な色彩の特殊背景704に切り替えることにより(図6(b)参照)、1回目の擬似変動を擬似連予告演出の態様で開始する。擬似変動中の演出ボタン46の有効期間が開始すると、図6(c)に示すように、擬似連予告演出の画像上に演出ボタン押下を促す表示705が表示される。
次に、演出制御部300のCPUは、1回目の擬似変動の有効期間中に演出ボタン46が押下されたかを判定する(ステップS2)。演出スイッチ47から検出信号を受信することにより演出ボタン46が押下されたと判定した場合(ステップS2;YES)、演出制御部300のCPUは、図柄制御部320に擬似連演出終了コマンドを送信せずに、2回目の擬似変動においても図6(d)に示すような擬似連予告演出を継続する(ステップS3)。そして、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに「1」を加算する(ステップS4)。
2回目の擬似変動中にも演出ボタン46の有効期間が開始される。演出制御部300のCPUは、有効期間中に演出ボタン46が押下されたかを判定する(ステップS5)。演出ボタン46が押下されたと判定した場合(ステップS5;YES)、主制御部200から指定された擬似連モードの回数が2回か否かを判定する。指定の回数が2回であり、擬似連継続回数Gから、現在の擬似変動の回数が指定の回数に達していると判定した場合、2回目の擬似変動時に、2つの演出図柄が当り図柄配列の一部を構成するリーチ態様で演出図柄を停止させて(図6(e)参照)、リーチを発生させる。そして、ステップS6において2回目の擬似変動時にリーチが発生したか否かを判定し、リーチが発生した場合(ステップS6;YES)、擬似連モードは終了し、リーチ演出に移行する。一方、リーチが発生しなかった場合(ステップS6;NO)、演出制御部300のCPUは、2回目の擬似変動終了時に図6(f)に示すような仮停止を行った後、3回目の擬似変動においても図6(c)に示すような擬似連予告演出を継続する(ステップS7)。また、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに「1」を加算する(ステップS8)。そして、ステップ5に戻り処理を繰り返す。
ステップS2において有効期間内に演出ボタン46が押下されなかったと判定した場合(ステップS2;NO)、演出制御部300のCPUは、通常予告演出が選択されたと判断し、ステップS9において擬似連演出終了コマンドを図柄制御部320に送信し、擬似連演出フラグを「OFF」に設定する。
図柄制御部320のCPUは、演出制御部300から擬似連演出終了コマンドを受信すると、図6(g)に示すように演出画像の背景を特殊背景704から通常背景701へ切り替えるとともに擬似連演出用役物703を画像中央部から移動させて非表示とする(ステップS10)。また、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに「1」を加算する(ステップS11)。図柄制御部320のCPUは、1回目の擬似変動終了時に図6(h)に示すような仮停止を行った後、擬似連モード開始時にRAMに記憶しておいた通常予告演出の演出パターンに基づいて、2回目の変動開始時から通常予告演出の態様で演出図柄の変動表示を行う(ステップS12)。具体的には、通常予告演出の演出パターンで指定されている2回目の擬似変動を行うための画像データをROMから読み出して、当該画像データを演出図柄表示装置30に逐次出力する。これにより、演出図柄表示装置30は、図6(i)に示すような通常予告演出の態様で2回目の擬似変動を行う。
次に、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに基づき、現在の擬似変動の回数(2回)が主制御部200から指定された擬似連モードの回数に達しているか否かを判定する。指定の回数が2回であり、現在の擬似変動の回数が指定の回数に達していると判定した場合は、2回目の擬似変動時にリーチ態様で演出図柄を停止させて(図6(e)参照)、リーチを発生させる。リーチが発生した場合は(ステップS13;YES)、擬似連モードは終了し、リーチ演出に移行する(ステップS18)。
リーチが発生しなかった場合は(ステップS13;NO)、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに「1」を加算して(ステップS14)、図6(h)に示すような仮停止を行った後、3回目の擬似変動においても通常予告演出を継続する(ステップS12)。具体的には、擬似連モード開始時にRAMに記憶しておいた通常予告演出の演出パターンに基づいて、3回目の擬似変動を行うための画像データをROMから読み出し、当該画像データを演出図柄表示装置30に逐次出力する。これにより、演出図柄表示装置30は図6(i)に示すような通常予告演出の態様で3回目の擬似変動を行う。リーチが発生するまで、ステップS12〜S14の処理を繰り返す。ステップS13においてリーチが発生した場合(ステップS13;YES)、擬似連モードは終了し、リーチ演出に移行する(ステップS18)。
また、ステップS5において、2回目以降の所定回数における擬似変動の有効期間中に演 出ボタン46が押下されなかったと判定した場合(ステップS5;NO)、演出制御部300のCPUは通常予告演出が選択されたと判断し、ステップS15において擬似連演出終了コマンドを図柄制御部320に送信し、擬似連演出フラグを「OFF」に設定する。図柄制御部320のCPUは演出制御部300から擬似連演出終了コマンドを受信すると、図6(g)に示すように演出画像の背景を特殊背景704から通常背景701へ切り替えるとともに擬似連演出用役物703を画像中央部から移動させて非表示とする(ステップS16)。
次に、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに基づき、現在の擬似変動の回数が主制御部200から指定された擬似連モードの回数に達しているか否かを判定する。指定の回数に達していると判定した場合は、現在の擬似変動時にリーチ態様で演出図柄を停止させ(図6(e)参照)、リーチを発生させる。
リーチが発生した場合(ステップS17;YES)、擬似連モードは終了し、リーチ演出に移行する(ステップS18)。一方、リーチが発生しなかった場合(ステップS17;NO)、演出制御部300のCPUは、擬似連継続回数Gに「1」を加算し(ステップS14)、ステップS12、S13において上述した処理と同様の処理を行い、リーチが発生するまで擬似変動毎に通常予告演出を繰り返す。
以上説明したように、遊技機100は、擬似連モード中に擬似連予告演出の態様で変動表示が行われているときに、有効期間中における演出ボタン46に対する遊技者の押下の有無に応じて、擬似連予告演出と通常予告演出との何れが選択されたかを判定し、通常予告演出が選択されたと判定された場合、次の変動開始から通常予告演出に切り替えて変動表示を行う。このため、擬似連モード中に通常行われる擬似連予告演出を、遊技者のニーズに応じて任意のタイミングで通常予告演出に切り替えることができ、派手な演出を見たくない、擬似連予告演出を途中から通常予告演出に切り替えたい等、の多様な遊技者のニーズに答えることができ、遊技性を向上させることができる。
また、演出制御部300CPUは、擬似連モード開始時に、抽選で決定した擬似連予告演出の演出パターンと通常予告演出の演出パターンとの両方を図柄制御部320に送信し、有効期間中に演出ボタン46に対する遊技者の押下がなかった場合に擬似連演出終了コマンドを図柄制御部320に送信することで、擬似連予告演出から通常予告演出に容易に切り替えることができるため、最小限の送信コマンド、プログラムコード変更により本発明を実現することができる。
なお、上述した実施形態では、演出制御部300のCPUは、演出ボタン46が押下された場合に擬似連予告演出が選択されたと判断するとして説明したが、逆に、演出ボタン46が押下された場合に通常予告演出が選択されたと判断してもよい。また、演出ボタン46は、押下する操作方法の他に、引いたり回転させたり接触したりする操作方法でもよい。また、上述した実施形態では、擬似連予告演出から通常予告演出への切り替えについて説明したが、演出の種類はこれらに限定されることはなく、本発明は擬似連モード中のあらゆる演出間の切替について適用することができる。
100 遊技機
10 外枠
12 ヒンジ機構
14 内枠
16 ガラス枠ユニット
18 遊技盤
20 案内レール
22 遊技領域
26 アウト口
28 受皿ユニット
30 演出図柄表示装置
32 普通図柄始動ゲート
33 発射装置
34 発射ハンドル
36 開閉蓋
38 大入賞口
40 表示灯
42 スピーカ
43 払出計数スイッチ
44 払出通路玉切スイッチ
45 皿満タンスイッチ
46 演出ボタン
47 演出スイッチ
48 一般入賞口
50 普通図柄入賞保留数表示灯
52 特別図柄表示部
54 特別図柄入賞保留数表示灯
55 普通図柄表示部
60 第1始動入賞口
62 第1入賞検出スイッチ
70 第2始動入賞口
72 普通電動役物
73 普通電動役物開閉装置
74 大入賞口開閉装置
76 第2入賞検出スイッチ
101 ホールコンピュータとの接続端子
110 入賞装置
251 カウントスイッチ
252 普通図柄始動スイッチ
253 一般スイッチ
200 主制御部
210 CPU
220 RAM
230 ROM
240 タイマ
250 入力ポート
260 出力ポート
300 演出制御部
101,301,302 接続端子
310 表示灯制御部
320 図柄制御部
330 音声制御部
400 払出制御部
410 払出装置
500 発射制御部
501 RAMクリアスイッチ
600 電源部
701 通常背景
702 演出図柄
703 擬似連演出用役物
704 特殊背景
705 演出ボタン押下を促す表示

Claims (1)

  1. 始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて所定の変動パターンで演出図柄の変動を開始し変動時間経過後に所定の演出図柄の組合せで停止表示して、当り抽選の結果を報知するための表示領域を備え、1回の前記入賞に対する前記変動パターンには、前記変動を開始してから前記停止表示までの間に、前記演出図柄の変動開始から変動停止までの変動表示が複数回実行される特別演出を有する遊技機であって、
    前記特別演出中に実行される前記変動表示として予め用意された第1演出と、該第1演出とは異なる態様の第2演出と、の何れか一方を遊技者に選択させるための外部入力部と、
    前記特別演出の変動パターンで演出図柄の変動を開始するときには前記第1演出の態様で変動表示を行うとともに、前記特別演出中に前記第1演出の態様で変動表示が行われているときに、所定期間中における前記外部入力部に対する遊技者の操作の状況に応じて、前記第1演出と前記第2演出との何れが選択されたかを判定する演出制御部と、
    前記演出制御部により前記第2演出が選択されたと判定された場合、実行中の変動パターンの演出を前記第1演出から前記第2演出の態様に切り替えて変動表示を行うとともに、前記演出制御部により前記第1演出が選択されたと判定された場合、前記第1演出を継続して変動表示を行い、さらに、前記第1演出の態様で変動表示を行っているときに、前記演出制御部により前記第2演出が選択されたと判定された場合、当該変動表示を行っている前記第1演出が変動停止しその次の変動開始時から前記第2演出の態様で変動表示を行う図柄制御部と
    を備えることを特徴とする遊技機。

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